JP2002078208A - エンジン発電装置 - Google Patents

エンジン発電装置

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JP2002078208A
JP2002078208A JP2000257701A JP2000257701A JP2002078208A JP 2002078208 A JP2002078208 A JP 2002078208A JP 2000257701 A JP2000257701 A JP 2000257701A JP 2000257701 A JP2000257701 A JP 2000257701A JP 2002078208 A JP2002078208 A JP 2002078208A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/38Arrangements for parallely feeding a single network by two or more generators, converters or transformers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で発電機の故障を検出できるよう
にすること。 【解決手段】 エンジン11で駆動される多相出力巻線
を有する発電機12の発電出力を、整流後にインバータ
133で系統周波数の交流に変換して系統電源14に連
系する。エンジン始動後、第1異常監視部40で直流電
圧Vdc を監視し、直流電圧Vdc が予定値まで上昇した後
に連系リレー135を閉じ、インバータの出力を上昇さ
せて系統電源との連系を開始させる。第2異常監視部4
3は連系開始後、直流電圧とインバータ出力とを監視
し、インバータ出力が定格に達するまでに直流電圧が予
定値以下に低下したときは、連系の解列・再開を繰り返
す。このとき連系の再開によって直流電圧が依然として
予定値以下に低下するようであれば巻線の1線が断線す
るなど、発電機12が故障したと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン発電装置
に関し、特に、自家用発電設備や小型コジェネレーショ
ン装置のような、電力系統との連系機能を備えるエンジ
ン発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、停電などの緊急事態に備えるため
の自家用発電設備が広く普及しているが、最近では、例
えば特開平8−182192号公報に記載されるよう
に、電力系統と連系させることによって運転の効率化を
図るコジェネレーションタイプの自家用発電設備が普及
し始めている。自家発電用設備としては、例えばガソリ
ンエンジンや都市ガス等を燃料とするガスエンジン等で
駆動される小型発電機を有する家庭用コジェネレーショ
ン装置が使用される。
【0003】電力系統との連系に際しては、連系可能な
発電設備の出力や地絡または短絡事故時の電力系統の保
護などの技術的要件を定めた系統連系技術要件ガイドラ
イン(通産省公報)に従って系統連系の円滑化を図るこ
とが望まれる。したがって、発電機が故障して前記ガイ
ドラインに定められた条件から外れないよう、常時監視
しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記発電機では、3相
出力巻線の出力を整流した後、商用周波数(系統電源周
波数)の交流出力に変換している。そして、通常の比較
的大出力の発電機における故障の監視は、3相巻線のそ
れぞれについて出力電圧値を常時監視することにより行
われる。しかしながら家庭用コジェネレーション装置に
使用される比較的小型の発電設備では、低コストの発電
機部分に上記構成を適用すると監視のためのコスト負担
割合がたいへん大きくなり、製造コストの増大を招くと
いう問題がある。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、発電機の故障を簡易な構成によって検出す
ることができるエンジン発電装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンで駆
動される多相出力巻線を有する発電機の発電出力を、整
流後にインバータで系統周波数の交流に変換して系統電
源に連系するエンジン発電装置において、前記エンジン
を始動させ、前記整流後の直流電圧が予定値まで上昇し
た状態で系統電源との連系を開始し、インバータの出力
を上昇させる手段と、連系開始後に前記整流後の直流電
圧が予定値以下に低下したとき連系を解列し、前記整流
後の直流電圧が予定値に復帰したときに連系を再開する
手段と、連系の再開によって前記整流後の直流電圧が予
定値以下に低下した場合に発電機が故障したと判断する
故障検出手段とを具備した点に第1の特徴がある。
【0007】第1の特徴によれば、エンジンを始動させ
て発電機出力の整流後の直流電圧が予定値に達したなら
ば、系統連系を開始しインバータ出力を増大させる。こ
のとき、巻線の1線が断線するなどの故障があれば整流
後の直流電圧が低下するが、連系の解列により前記直流
電圧は再び上昇する。そこで、再び連系を再開すること
によって直流電圧の低下が検出されれば発電機の故障と
判断する。
【0008】また、本発明は、前記系統電源との連系開
始時には前記インバータの出力を徐々に増大させるよう
構成した点に第2の特徴がある。エンジンは暖気完了
後、定格負荷のように大きい負荷が急激に投入されると
ハンチングや回転速度の急速低下(失速)が起こりやす
い。第2の特徴によれば、エンジンは安定的に運転さ
れ、連系時に系統電源へ及ぼす影響を軽減できる。そし
て、その結果として急激な負荷の投入により変動し易い
整流後の直流電圧を安定に維持することができ、この変
動に起因する誤判断を防止することができる。
【0009】また、本発明は、前記系統の連系および解
列を繰り返し、そのつど前記整流後の直流電圧が予定値
以下に低下することが検出されたときに、前記故障検出
手段では発電機が故障したと判断するよう構成した点に
第3の特徴がある。第3の特徴によれば、故障時の症状
の繰り返しを確認して、故障診断についての確実な判断
をすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。図1は、エンジン発電装置
の構成を示すブロック図である。同図において、エンジ
ン発電機10はエンジン11と発電機12とを含み、エ
ンジン11で発電機12を駆動してその回転数に応じた
交流を発生させる。発電機12はエンジン11に連結さ
れる回転子と3相出力巻線が巻回された固定子とからな
る。3相出力巻線の出力端はインバータ装置13に接続
される。インバータ装置13は発電機12から出力され
た交流を商用電力系統と同じ品質(電圧、周波数、ノイ
ズ等に関して)の交流に変換し、商用電力系統の位相と
同期をとって連系させる。
【0011】具体的には、インバータ装置13は発電機
12から出力された交流を直流に変換するコンバータ1
31、およびコンバータ131で変換された直流を商用
電力系統の周波数、電圧に合致した交流に変換するイン
バータ回路133、ならびにフィルタ回路134および
連系リレー135を有する。インバータ装置13の出力
交流は連系リレー135およびメインスイッチ136を
介して商用電力系統14と連系するとともに、内部(例
えば家庭内)の電気負荷15に接続される。
【0012】インバータ回路133を制御するインバー
タ制御部137はインバータ回路133のFETをスイ
ッチングするとともに、出力電流Ioおよびコンバータ1
31の出力電圧Vdc 並びに系統保護部138からの信号
に基づいて連系リレー135の開閉を制御するなど、イ
ンバータ回路133の保護機能を果たす。
【0013】系統保護部138は発電機の出力電圧デー
タと周波数データとを監視し、これらが所定値から外れ
ていたときや系統電源の停電時に、異常と判断してイン
バータ制御部137に異常を通知したり、連系リレー1
35を開いて連系を解列するなどの系統保護機能を果た
す。停電は、系統の位相の跳躍の有無によって判断して
もよいし、周期的に系統に対してインバータ出力の位相
をシフトさせ、そのときの位相変化量に基づいて判断し
てもよい。インバータ制御部137にはインバータ装置
13およぼ商用電力系統14で異常が発生したときの異
常内容および異常発生に伴う動作停止(異常停止)を記
憶するためのEEPROM等の不揮発性メモリが設けら
れる。
【0014】連系リレー135はインバータ装置13の
連系運転時に閉じ、インバータ装置13の運転停止時に
は開いて解列する。連系リレー135は系統保護のため
の遮断装置を兼ね、系統異常時に解列する。連系リレー
135の開閉はマイクロコンピュータで構成できる前記
インバータ制御部137や系統保護部138によって制
御されるが、メインスイッチ136のオフ時には開いて
(解列して)いる。
【0015】エンジン11を制御するためECU38が
設けられ、ECU38は連系リレー135が予め定めら
れた時間経過後も解列が継続しているとき、エンジン1
1の停止指令を出力する。ECU38にはエンジン発電
機10で異常が発生したときの異常内容および異常停止
を記憶するためのEEPROM等の不揮発性メモリおよ
び異常停止を表示するLEDなどによる表示部が設けら
れる。
【0016】ECU38とインバータ制御部137およ
び系統保護部138(本明細書ではECU側に対してイ
ンバータ制御側と呼ぶことがある)とで互いに状態を通
知するため、通信部139が設けられる。また、エンジ
ン発電機10およびインバータ装置13の駆動用電源お
よび制御用電源はインバータ装置13の出力側に接続さ
れる電源部140から供給される。
【0017】エンジン11にはミキサ33で混合された
空気およびガスの混合気が導入される。ガスの吸入管3
4の途中には比例弁35が設けられ、この比例弁35の
開度により空燃比が調節される。エンジン11内で混合
気は燃焼し、排気管36から排気される。排気管36の
途中には酸素濃度センサ37が設けられる。ECU38
は酸素濃度センサ37で感知された排気中の酸素濃度に
基づいて比例弁35を調整して混合気の空燃比を理論空
燃比に制御する。なお、酸素濃度センサ37が活性化す
るまでの間、エンジン11は無負荷でリーンバーン運転
することで有害物質の排出を規定値以下にする。
【0018】図2,図3はエンジン発電機10起動時
の、エンジン発電機制御側(ECU側)およびインバー
タ制御装置側の動作を示すフローチャートである。メイ
ンスイッチ136をオンにした場合、および異常が発生
してエンジン11を停止した後に以下の処理が開始され
る。
【0019】まず、図2を参照してECU38側の処理
を説明する。ステップS1では、前記不揮発性メモリの
内容を参照してエンジン11が異常停止中か否かを判断
する。異常停止中であったならば、異常停止中の記憶を
保持させたままステップS4に進み、LED等でユーザ
が分かるように異常停止を表示する。エンジン11が異
常停止中でなかったらばステップS2に進んで異常停止
中である原因がインバータ装置13の異常によるものか
否かを判断する。この判断は不揮発性メモリに記憶され
た異常の内容を参照して行われる。
【0020】インバータ装置13が異常停止中であれば
ステップS4に進み、インバータ装置13が異常停止中
でない場合はステップS3に進む。
【0021】エンジン11が異常停止中である場合、又
はエンジン11の異常による停止中でなくてもインバー
タ装置13の異常で停止していた場合は、異常停止中の
記憶を保持させたままステップS4に進んで異常停止表
示をした後、さらにステップS5でユーザによる異常停
止解除操作の有無を判別する。そして、異常停止解除操
作を待って(ステップS5が肯定)ステップS3に進
む。異常停止解除のための操作スイッチ(図示せず)
は、ユーザの異常停止解除の意思を明確に認識できるよ
うメインスイッチ136とは別個に設けるのがよい。
【0022】ステップS3では熱負荷の大きさを検出す
るコントローラ(図5)から供給される熱要求(ヒート
リクエスト)の有無、つまりエンジン11の始動指令の
有無を判断する。熱負荷としての貯湯タンクおよびコン
トローラは後述する。
【0023】ヒートリクエストがあったならば、ステッ
プS6に進んで、現在エンジン11に異常があるか否か
を判断する。異常がなければステップS7に進み、通信
部139を付勢してインバータ制御部137にインバー
タ装置13の状態を問い合わせる。ステップS8ではイ
ンバータ装置13からの返答に基づいて現在インバータ
装置13に異常があるか否かを判断する。インバータ装
置13に異常がなければステップS9に進み、エンジン
11を起動する。エンジン11が起動されたことは通信
部139からインバータ制御部137に通知される。
【0024】ステップS10では酸素濃度センサ37が
活性化されたか否かが判断され、活性化していると判断
されれば、インバータ制御部137に「インバータ起動
許可」を送信してインバータを起動させる。酸素濃度セ
ンサ37が活性化したかどうかはエンジン始動から予定
の時間が経過したこと、または酸素濃度センサ37の環
境温度が予定温度に達したこと等から判断できる。
【0025】次に、図3を参照してインバータ制御部1
37の処理を説明する。メインスイッチ136をオンに
した後、ステップS12では、前記不揮発性メモリの内
容により停電を検出しているか否かを判断する。停電が
検出されていれば、ステップS13に進み、予定時間
(例えば150秒)待機した後、ステップS14に進
む。停電が検出されていなければ、ステップS14に進
む。
【0026】ステップS13で予定時間待機することに
よって次の効果がある。電力会社では停電箇所を特定す
るために、停電を一時的に復電させることがある。ま
た、一度停電が起こると、復電しても短時間後に再び停
電が起こることがある。したがって、メインスイッチ1
36がオンの状態で停電が起こり、その後瞬時的な復電
に対して発電装置が起動してしまうと停電の原因究明に
悪影響を及ぼすことがある。これに対して、例えば15
0秒の待機時間を設けることにより悪影響を回避でき
る。
【0027】ステップS14では電力系統に異常がない
かを判断する。系統側に異常がなければ、ステップS1
5でインバータ装置13に現在異常がないかを判断す
る。インバータ装置13に異常がなければ、ステップS
17で発電機12の異常検出を開始する。インバータ装
置13に異常があった場合はステップS18で「インバ
ータ異常」を記憶してステップS14に戻る。
【0028】ステップS14で電力系統異常と判断され
たときは、電力系統異常が解除されるまでステップS1
4の判断を継続する。インバータ装置13の異常を記憶
した不揮発性メモリの内容はユーザによる異常解除操作
によって(ステップS5肯定時に)クリヤされ、インバ
ータ異常が解除される。また、インバータ装置13の異
常の有無は前記ステップS7での問い合わせに応答して
ECU38側に返答される。
【0029】ステップS19では整流後の直流電圧Vdc
が予定値(例えば380V)以上か否かを判断する。直
流電圧Vdc が予定値以上であればステップS20に進
み、ステップS1で送信された「インバータ起動許可」
により連系リレー135を閉じて系統連系を開始する。
【0030】ステップS21ではインバータ装置13の
出力を増大させる。ステップS22では直流電圧Vdc が
予定値(例えば380V)以上に維持されているか否か
を判断する。電圧Vdc が予定値以上であればステップS
23に進み、出力が定格出力(例えば1KW)に達したか
否かを判断する。出力が定格に達していなければステッ
プS21に進んでさらに出力を増大させる。出力が定格
に達したならば正常に起動されたと判断され、起動時の
インバータ異常判断は終了する。こうして、ステップS
21〜S23では徐々に出力を増大させるソフトスター
トが実行される。
【0031】一方、インバータ装置13の出力を増大し
た結果、定格出力に達していない(ステップS23が否
定である)にもかかわらず、直流電圧Vdc が予定値以下
に低下したときはステップS22からステップS24に
進む。ステップS24では、直流電圧Vdc が予定値に達
していないとの判断が予定回数(例えば5回)繰り返さ
れたか否かを判断する。この判断が肯定ならば発電機1
2の故障と判断され、系統連系を解除しインバータ制御
の処理は中止される。また、ステップS24が否定なら
ば、ステップS25に進んで系統連系を解除する。そし
て、ステップS26で予定時間(例えば150秒)待機
した後、ステップS20に進んで再び系統連系を開始す
る。なお、ステップS26からステップS20に移行す
る代わりに、ステップS19に進んでもよい。
【0032】さらに、ステップS19が否定の場合はス
テップS27に進み、予定時間(例えば3分)連続して
直流電圧Vdc が予定値以下であるか否かを判断する。ス
テップS27が肯定の場合、またはステップS24が肯
定の場合は、発電機12の故障と判断され、ステップS
24aに進む。ステップS24aでは発電機12が故障
したことをメモリに記憶し、インバータ制御の処理を中
止する。
【0033】次に、起動後のヒートリクエスト・オフ時
または異常発生時の処理を説明する。図4はECU38
の処理を示すフローチャートである。ステップS30で
はヒートリクエストがオフか否かを判断する。ヒートリ
クエストがオフならばステップS31でエンジン11を
停止する。エンジン11を停止した後は、ステップS3
(図2)に進んでヒートリクエストがオンになるのを待
つ。ヒートリクエストのオフによってエンジン11を停
止した場合は、インバータ制御装置13にヒートリクエ
スト・オフを送信する。
【0034】ヒートリクエストがオンならばステップS
32に進み、エンジン11の異常の有無を判断する。エ
ンジン11が異常であればステップS33に進み、エン
ジン11を停止させる。エンジン11を停止したなら
ば、ステップS34に進んで「エンジン異常」を不揮発
性メモリに記録した後、ステップS1に進む。なお、エ
ンジン11の異常でエンジン11を停止した場合はイン
バータ制御装置13へエンジン11を停止したことを通
知する。
【0035】エンジン11に異常がない場合はステップ
S35に進む。ステップS35ではインバータ制御部1
37との通信によりインバータ装置13から異常受信し
たか否かを判断する。インバータ装置13から異常受信
した場合はステップS36に進んでエンジン11を停止
させる。ステップS37では「インバータ装置異常」を
不揮発性メモリに記録した後、ステップS1に進む。
【0036】インバータ装置13の異常を受信していな
い場合は、ステップS38に進み、インバータ制御部1
37との通信により系統異常を受信したか否かを判断す
る。系統異常を受信しなければステップS30に進む。
系統異常を受信したならばステップS39に進んでエン
ジンを停止し、ステップS3に進む。
【0037】次に、図5を参照してインバータ制御装置
13の処理を説明する。ステップS40ではヒートリク
エスト・オフをECU38から受信したか否かを判断
し、この判断が肯定ならばステップS41で系統連系を
解除し、ステップS12(図3)に進む。ヒートリクエ
スト・オフを受信していない場合は、ステップS42に
進んでエンジン11の停止を受信したか否かを判断す
る。エンジン11の停止を受信した場合は、ステップS
43で系統連系を解除し、ステップS12に進む。エン
ジン11の停止を受信していない場合はステップS44
でインバータ装置13の異常有無を判断する。インバー
タ装置13の異常があればステップS45に進んで系統
連系を解除し、ステップS12に進む。
【0038】インバータ装置13の異常がない場合はス
テップS46で系統の異常有無を判断する。系統異常が
なければステップS47に進んで系統連系中か否かを判
断する。系統連系中の場合はステップS40に進む。
【0039】また、ステップS46で系統異常と判断さ
れれば、ステップS51に進んで系統連系を解除する。
ステップS52では停電を検出したか否かを判断する。
停電が検出されればステップS53で不揮発性メモリに
停電検出したことを記録してステップS54に進む。停
電が検出されなかった場合は、ステップS53をスキッ
プしてステップS54に進む。ステップS54では系統
異常が予定時間(例えば5分間)連続したか否かを判断
する。系統異常が予定時間連続したのでなければステッ
プS47に進む。系統連系中でない場合はステップS4
8に進んで系統の異常有無を判断する。系統異常があれ
ばステップS40に進み、系統異常がなければステップ
S49に進んで予定時間(例えば150秒)待機してス
テップS50に進む。ステップS50では系統連系を開
始する。系統異常が予定時間連続すればステップS55
に進んでエンジン11の停止指令をECU38に送信す
る。ステップS56では系統異常の有無を判断する。系
統異常が解消していれば、ステップS57で予定時間
(例えば150秒)待機した後、ステップS12(図
3)に進む。
【0040】次に、上記のエンジン発電機の排熱利用装
置を含むコジェネレーションシステムについて説明す
る。図6のブロック図において、図1と同符号は同一又
は同等部分を示す。エンジン11は発電機12の運転に
伴って熱を発生し、この熱はエンジン11の熱回収装置
16で熱交換により回収される。この熱回収はエンジン
11のマフラー等の高温部分全てを対象とすることが好
ましい。熱回収装置16を通過する管路18内の冷却水
はポンプ19で循環され、この冷却水を媒体として貯湯
タンク17に熱量が運搬される。貯湯タンク17には管
路18に接続された第1熱交換器20が設けられ、水供
給源31からバルブ32を介して貯湯タンク17に供給
される水はこの第1熱交換器20から熱を得て温水にな
る。貯湯タンク17に蓄えられた温水は、第1熱負荷と
しての給湯器21に供給されて利用・消費される。
【0041】第1熱交換器20の上方には第2熱交換器
22が設けられる。第2熱交換器22に接続された管路
23にはセントラルヒーティングシステムや床暖房シス
テム等、第2熱負荷としての暖房装置24が接続されて
おり、貯湯タンク17内の温水を給湯器21に供給する
温水経路とは独立した第2の温水経路を構成している。
この第2の温水経路によって、貯湯タンク17から2次
的に効率よく熱を回収することができる。
【0042】前記第2の温水経路には追い焚きボイラ2
5と三方弁26とが設けられている。追い焚きボイラ2
5には第2の温水経路内で温水を循環させるためのポン
プ27が設けられている。三方弁26はバイパス28側
または暖房装置24側に温水を循環させるための切り替
え手段である。三方弁26を暖房装置24側に切り替え
ると、貯湯タンク17から出た温水が追い焚きボイラ2
5および暖房装置24を経て貯湯タンク17に戻る温水
経路が形成される。一方、三方弁26をバイパス28側
に切り替えると、貯湯タンク17から出た温水が、追い
焚きボイラ25を通過した後、暖房装置24を経由せ
ず、バイパス28を経て貯湯タンク17に戻る温水経路
が形成される。
【0043】貯湯タンク17内には温度センサTS1が
設けられ、温度センサTS1で検知された温水の温度情
報T1はコントローラ29に供給される。温度センサT
S1は貯湯タンク17内の、第1熱交換器20の上端近
傍から第2熱交換器22の下端近傍までの適当な高さに
設置されるのが望ましい。
【0044】コントローラ29は温度情報T1に基づい
てエンジン11の始動および停止の制御を行う。すなわ
ち、温度情報T1は、貯湯タンク17の温水を直接的に
利用している給湯器21や、第2熱交換器22を介して
間接的に温水を利用している暖房装置24等の熱需要を
代表しているので、コントローラ29は、この温度情報
T1が基準温度Tref-1 以下であれば熱需要が大きいと
判断してヒートリクエストをECU38に出力してエン
ジン11を駆動して熱量を発生させる。また、温度情報
T1が基準温度Tref-1 以上になれば、貯湯タンク17
内には十分な熱量が蓄えられたと判断してヒートリクエ
ストをオフにし、エンジン11を停止させる。
【0045】基準温度Tref-1 は熱負荷の種類や大きさ
(つまり給湯器21や暖房装置24の種類や大きさ)、
エンジン発電機10の熱出力、および貯湯タンク17の
容量等に基づいて決定される。基準温度Tref-1 はエン
ジン11の安定運転のため、つまり頻繁な起動・停止を
回避するためのヒステリシスを有している。
【0046】エンジン11は、前記温度情報T1に基づ
いて駆動する場合、発電機12が一定の発電電力を出力
するように運転してもよいし、電力負荷15の大きさに
応じた発電電力を出力するように、電力負荷追随型で運
転してもよい。一定発電出力型においては、駆動源であ
るエンジン11は、その回転数がほぼ一定となる定格運
転にすることができるので、燃料消費量が少なくかつ排
気ガスの状態も良好な、高い効率の運転が可能である。
ここで、大きい電力需要が生じて発電機12による発電
電力に不足が生じた場合は、商用電源14からの電力で
不足分をまかなうことができる。
【0047】貯湯タンク17内の水温は温水消費量つま
り熱需要の大きさや、エンジン発電機10の運転方法つ
まり一定発電出力型であるか電力負荷追随型であるかに
よって大きく左右される。例えば、温水消費量が少ない
場合は、温度センサTS1で検出された水温に基づいて
エンジン発電機10を運転すれば水温は80°C程度に
維持できる。しかし、給湯器21および暖房装置24の
双方で熱需要が発生した場合のように温水が急激に大量
に使用された場合や、システムの立上げ時には、貯湯タ
ンク17内の温水の温度は低下し、給水される水の温度
程度にしかならないことがある。
【0048】追い焚きボイラ25は、貯湯タンク17内
の水温をエンジン発電機10からの回収熱のみでは基準
温度に維持できないときに、有効に機能する。温水コン
トローラ30は、貯湯タンク17内の水温T1が、前記
基準温度Tref-1 よりも低く設定された下方基準温度T
ref-L を下回った場合に追い焚き指令Bおよび切替え指
令Cをともにオンにする。追い焚き指令Bがオンのとき
は追い焚きボイラ25が駆動され、切替え指令Cがオン
のときは三方弁26はバイパス28側に切り替えられ
る。これにより、追い焚きボイラ25で加熱された温水
が管路23を循環し、この加熱された温水は第2熱交換
器22を通じて貯湯タンク17内の水の温度を上昇させ
る。
【0049】なお、温度センサTS1より上方に第2の
温度センサTS2を設け、前記温度情報T1が基準温度
Tref-1 以下になった場合、または温度センサTS2で
検出された温度情報T2が基準温度Tref-2 (>Tref-
1 )以下になった場合に、コントローラ29がECU3
8にヒートリクエストを出力してもよい。
【0050】エンジン発電機10は、温度センサTS1
による温度情報T1が、基準温度Tref-1 より高く設定
した基準温度Tref-3 (例えば70°C)以上になった
場合に停止させる。温度センサTS1による温度情報T
1が基準温度Tref-3 に達していれば貯湯タンク17内
に貯溜された熱量は十分と判断できるからである。
【0051】なお、上記貯湯タンク17内の水温で代表
される熱負荷の大きさに基づくエンジン発電機10の始
動・停止の制御例は、本出願人の出願に係る特願平11
−106296号の明細書にさらに詳しく説明されてい
る。
【0052】図7は本発明の要部機能を示すブロック図
である。同図において、直流電圧検出部39は、コンバ
ータ131による整流後の直流電圧Vdc を検出する。第
1異常監視部40は、発電機異常検出指令に応答して直
流電圧Vdc の監視を始め、直流電圧Vdc が予定時間(例
えば3分)以内にしきい値電圧Vdcth (例えば380
V)以上になったときは連系開始信号を出力する。直流
電圧Vdc が予定時間以内にしきい値電圧Vdcth 以上にな
らない場合は、発電機故障信号を出力する。
【0053】前記連系開始信号に応答して連系リレー1
35がオンになるとともに、出力増大部41が付勢され
てインバータ装置13の出力を徐々に増大させる。さら
に、インバータ出力検出部42は連系開始信号に応答し
てインバータ装置13の出力の検出を開始する。
【0054】第2異常監視部43は連系開始信号に応答
して直流電圧検出部40およびインバータ出力検出部4
2の出力を監視し、直流電圧Vdc がしきい値電圧Vdcth
以上に保持された状態でインバータ出力が定格出力(例
えば1kw)に達したならば発電機正常信号を出力す
る。
【0055】一方、連系開始信号が出力された後、イン
バータ出力が定格出力に達するまでに直流電圧Vdc がし
きい値電圧Vdcth 以下に下がった場合は、連系リレー1
35をオフにするため、予定時間Tの間異常信号を出力
する。時間Tは連系を解列して無負荷になることによっ
て直流電圧Vdc がしきい値Vdcth に復帰するのに要する
時間であり、例えば3相巻線の1線が断線した状態で直
流電圧Vdc が復帰すると予想される時間である。異常信
号は反転されてゲート44に入力され、連系リレー13
5がオフになる。さらに、異常信号はカウンタ45に入
力され、異常信号の立上がりでカウンタ値をインクリメ
ントする。
【0056】異常信号が予定時間T後に立ち下がると連
系リレー135は再びオンになり、第2異常監視部43
は、直流電圧検出部40およびインバータ出力検出部4
2の出力の基づいて上述と同様の動作を繰り返す。そし
て、カウンタ45のカウンタ値が設定値になった場合
は、発電機故障信号としてのカウントアップ信号を出力
する。カウンタ45のカウントアップまでに、直流電圧
Vdc がしきい値電圧Vdcth 以上に保持された状態でイン
バータ出力が定格出力に達することができれば発電機正
常信号を出力する。
【0057】なお、カウンタ45を設けるのは、故障検
出の精度を上げるためであり、これを省略して、負荷を
繋いだ結果、1回でも直流電圧がしきい値以下になった
ならば直ちに故障と判断するようにしてもよい。また、
発電機12の故障検出はECU38に送信され、エンジ
ン11が停止される。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜請求項3の発明によれば、発電機の巻線の1線が断
線するなどの故障があれば、系統連系の開始により整流
後の直流電圧が低下する。この場合の、直流電圧が低下
は連系の解列により回復する。そこで、一旦解列し、再
び連系を再開することによって直流電圧の低下が検出さ
れれば発電機の故障と判断できる。これにより、発電機
の3相巻線のそれぞれについて出力電圧値を常時監視す
ることなく、簡単に故障を検出することができる。
【0059】また、請求項2の発明によれば、暖気完了
後に大きい負荷が急激に投入されるのを防止でき、系統
連系開始時に系統側へ及ぼす影響を軽減できる。そし
て、その結果として急激な負荷の投入により変動し易い
整流後の直流電圧を安定に維持することができ、この変
動に起因する誤判断を防止することができる。さらに、
請求項3の発明によれば、故障時の症状の繰り返しを確
認することで、故障診断について精度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るエンジン発電装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 起動時のECUの動作を示すフローチャート
である。
【図3】 起動時のインバータ制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 異常発生時のECUの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】 異常発生時のインバータ制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図6】 本発明の一実施形態に係るコジェネレーショ
ン装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 エンジン発電装置の要部機能を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10…エンジン発電機、 11…エンジン、 12…発
電機、 13…インバータ装置、 14…商用電力系
統、 17…貯湯タンク、 20…第1熱交換器、21
…給湯器、 35…比例弁、 37…酸素濃度センサ、
38…ECU、39…直流電圧検出部、 40…第1
異常監視部、 41…出力増大部、 42…インバータ
出力検出部、 43…第2異常監視部、 45…カウン
タ、 131…コンバータ、 133…インバータ回
路、 135…連系リレー、 137…インバータ制御
部、 138…系統保護部、 139…通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 9/08 H02P 9/08 B (72)発明者 為近 隆男 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 上村 健二 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5G066 HA04 HA06 HA13 HB02 HB05 5H590 AA11 CA09 CA21 CA26 CD01 CD03 CE01 EA04 FC14 GA02 HA02 HA09 HA10 HA19 HB16 JA02 KK04 KK06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンで駆動される多相出力巻線を有
    する発電機の発電出力を、整流後にインバータで系統周
    波数の交流に変換して系統電源に連系するエンジン発電
    装置において、 前記エンジンを始動させ、前記整流後の直流電圧が予定
    値まで上昇した状態で系統電源との連系を開始し、イン
    バータの出力を上昇させる手段と、 連系開始後に前記整流後の直流電圧が予定値以下に低下
    したとき連系を解列し、前記整流後の直流電圧が予定値
    に復帰したときに連系を再開する手段と、 連系の再開によって前記整流後の直流電圧が予定値以下
    に低下した場合に発電機が故障したと判断する故障検出
    手段とを具備したことを特徴とするエンジン発電装置。
  2. 【請求項2】 前記系統電源との連系開始時には前記イ
    ンバータの出力を徐々に増大させるよう構成したことを
    特徴とする請求項1記載のエンジン発電装置。
  3. 【請求項3】 前記系統の連系および解列を繰り返し、
    そのつど前記整流後の直流電圧が予定値以下に低下する
    ことが検出されたときに、前記故障検出手段では発電機
    が故障したと判断するよう構成したことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のエンジン発電装置。
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