JP2002077942A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JP2002077942A JP2002077942A JP2000259489A JP2000259489A JP2002077942A JP 2002077942 A JP2002077942 A JP 2002077942A JP 2000259489 A JP2000259489 A JP 2000259489A JP 2000259489 A JP2000259489 A JP 2000259489A JP 2002077942 A JP2002077942 A JP 2002077942A
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Abstract
多眼式ステレオ画像を撮像することができ、またステレ
オアダプタを使用した場合の各種不具合現象の影響を回
避できる。 【解決手段】 投影レンズ101により結像された被写
体像をCCD撮像素子105により光電変換するカメラ
本体100と、レンズ101の前段に配置され、視差に
応じた異なる位置で被写体からの光を受光して撮像素子
105の異なる領域に導くステレオアダプタ200とを
備えた多眼式ステレオ画像の撮像装置において、撮像素
子105の出力に基づく被写体画像信号に対してトリミ
ングを行うことで、撮像領域の中に1つの多眼式ステレ
オ画像の構成要素である複数のモノキュラ画像に対応し
た複数の撮影画枠を設定し、撮影画枠に対応して得られ
た複数のモノキュラ画像に基づいて、ステレオ画像取り
扱いフォーマットに従った構造化ステレオ画像を生成す
る。
Description
う撮像装置に係わり、特に多眼式ステレオ画像の撮像装
置に関する。
撮影記録し、これを再生観察する方式には、多種多様な
提案がある。その中でも、左右両眼の視点に対応する視
差を持った2画像を記録し、これを左右両眼に対してそ
れぞれ提示するいわゆる2眼式ステレオ方式は、構成が
最も簡単で安価な割に効果が大きいため、古くから今日
に至るまで利用されている。
式にはまた各種あり、例えば大画面による多人数同時観
察を行う場合には、偏光メガネを併用した偏光投影方式
や、シャッタメガネを併用した時分割提示方式が使用さ
れているが、これらは何れも大がかりで高価なシステム
を必要とするため、特殊な業務用と以外には使用される
ことは少ない。そこで、いわゆるパーソナルユースに対
しては、同時には1人しか観察できないと云う制約はあ
るものの、最も基本的且つ古典的な方法であるステレオ
ペア画像を用いる方式が、極めて安価にまた鮮明な画像
を観察できる方式として、今日なお広く使用されてい
る。
ば、左眼視点対応画像であるL画像と右眼視点対応画像
であるR画像とが、通常僅かな隙間を介して2枚並列に
並べられて1つの画像を構成している。この種の画像の
最も手軽な撮影装置として普及している35ミリ1眼レ
フカメラ+ステレオアダプタのシステム上の制約等のた
め、LR画像は実際には1つの標準横位置画像(横3:
縦2)を縦に2分割した形で構成されており、従って各
画像即ち観察される立体画像は横位置(横縦比約3:4
程度)になっているのが一般的である。
像が空間的に(画像平面上に)併置されて1つの画像を
構成しているものをステレオペア画像と称する。なお、
上記した具体的な構成(数値等)は一例に過ぎないが、
説明を簡単にするために、特記しない場合は上記具体例
のものが例として取り上げられていることを前提に説明
する。
システムを要しない。 (2) 適切な条件を満たせば直接立体観察できる。即ち、
左右像の融合が何らの装置を用いることなくできる。 という極めて優れた特長を有している。
が正しく左右眼によって捕らえられ、2つの異なる画像
ではなく1つの立体画像として認識される状態を左右像
の融合と称するが、例えば適当な大きさ(具体的には横
幅が眼幅の2倍よりやや小さい程度=10〜13cm)
に印画された「平行配置」(Lを左、Rを右に配置)の
ものであれば、観察に際しても視線を平行に向けるいわ
ゆる「平行法」(人によっては若干の練習を要するが)
を用いることで融合可能である。また、これとは左右の
画像を入れ替えた「交差配置」も使用され、こちらは印
画サイズの制約が無く、視線を交差させる「交差法」に
よってやはり直接立体観察できるが、観察時の目の疲労
と立体観察時の不自然さ(箱庭現象)がやや大きいた
め、上記平行配置の方がより普及しているものである。
選ばず(2) 直接観察も可能であるという2つの大きな特
長を持つステレオペア画像は、特にインターネットやデ
ジタルカメラの普及などいわゆるメディアミックス化が
進めば進むほどその価値が見直され、利用され続けるも
のと予想される。
ペア画像たるSPM(Stereo Pearin Multimedia)を用
いて臨場感の高い高画質観察を容易に行うために、LR
画像に異なるシフトを与える観察方法及び観察装置(ビ
ュアー)に関する技術を提案している(特願2000−
115357号)。この技術では、通常は、2つの表示
デバイスには同一の画像が表示されるが(モノキュラモ
ード)、SPMをメモリカードから読み出して表示する
場合には、左眼画像側と右眼画像側とで互いに異なるシ
フト処理がステレオペア画像シフト処理部によって施さ
れ、そのシフト処理後の画像信号がそれぞれ左眼画像及
び右眼画像として表示デバイスから表示される(ステレ
オモード)。そして、このシフト処理により、左眼画像
側におけるSPMのL画像と右眼画像側におけるSPM
のR画像とが1つの立体画像として融合するようにな
り、臨場感の高い高画質の立体画像を容易に観察するこ
とが可能となる。
ジタルスチルカメラ(電子カメラ)としては、例えば本
発明者の考案による特開平5−30538号公報に記載
のものがある。これは、2つの撮像系(レンズ+撮像素
子)を用いてLRの画像を得て、各画像個別にステレオ
ペアコードデータ(ステレオ画像であるというデータ、
LとRの識別情報など)を付加して記録するものであ
り、簡単にステレオ撮像が可能な優れたものである。
報の電子カメラにあっては、以下に示す不十分な点が存
在する。 (a) 撮像系を2系統必要とするから、大型化・高価格化
を免れない。 (b) 得られるステレオ画像は上記SPM(並列配置され
たステレオペア)とは異なるから、上記SPMを得るた
めには別途処理を必要とする。
ラに、従来のステレオアダプタを組み合わせて使用すれ
ば、一見上記 (a)(b) とも解決されるように見えるが、
この場合も (c) 当該画像がステレオ画像であるということを含めて
ステレオに関するデータが付随しない。従って、通常の
平面(非ステレオ)画像との混在状況において管理が煩
雑となるし、上記先願のようなビュアーにおける再生に
際して画像のシフトを自動化するような応用も不可能と
なる。
のように、L,R各画像を記録した各画像ファイルにそ
れぞれステレオペアコードを付加して対応すると云うこ
とも考え得るが、従来の単眼撮像のカメラにステレオア
ダプタを組み合わせたものでは、L,R各画像を個別の
画像として扱うことはできないから、実際には不可能で
あった。
付けのステレオアダプタを追加した場合には、アダプタ
方式特有のオーバーラップやケラレなどの不具合現象を
回避できないという問題があった。図5(a)はF値が
小さい(開放側の)場合であり、LR画像のオーバーラ
ップが生じている。図5(b)はF値が大きい(絞り込
み側の)場合であり、LR画像間にケラレが生じてい
る。
ので、その目的とするところは、簡単に高画質のステレ
オデータの付加された多眼式ステレオ画像を撮像するこ
とができ、またステレオアダプタを使用した場合の各種
不具合現象の影響を回避できる撮像装置を提供すること
にある。
するために本発明は次のような構成を採用している。
するための撮像装置において、撮像光学系により結像さ
れた被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像光学
系の前段に配置され、視差に応じた異なる位置で前記被
写体からの光を受光して、前記撮像素子の異なる領域に
導くミラー型ステレオアダプタと、前記撮像素子の出力
に基づいて被写体画像信号を得る撮像手段と、前記被写
体画像信号に対して所定のトリミングを行うことで、前
記撮像素子の撮像領域の中に、1つの多眼式ステレオ画
像の構成要素である複数のモノキュラ画像に対応した複
数の撮影画枠を設定する撮影画枠設定手段と、前記複数
の撮影画枠に対応して得られた複数のモノキュラ画像に
基づいて、所定のステレオ画像取り扱いフォーマットに
従った構造化ステレオ画像を生成するステレオ画像生成
手段と、を有したことを特徴とする。
は次のものが挙げられる。 (1) 構造化ステレオ画像を記録する記録手段を有したこ
と。
数のモノキュラ画像を、1つの画像上の異なる位置領域
に配置することで、1つの平面画像である並列配置型ス
テレオ画像を合成する画像合成手段を有したこと。
レオ画像の構成要素であるL及びR画像であり、画像合
成手段が合成する並列配置型ステレオ画像は、L及びR
画像を左右に配置したステレオペア画像であること。
を、該画像に相当する画像データに、ステレオ撮像に関
する画像以外の情報であるステレオデータを付加したも
のとして生成するように構成されたものであること。
の撮像領域の中に複数のモノキュラ画枠を設定し、これ
から得られた複数のモノキュラ画像によりステレオ画像
を生成しているので、多眼式ステレオ画像を撮像するた
めに複数の撮像素子を要せず、ステレオアダプタと1つ
の撮像素子で済むことになる。即ち、装置構成の小型
化,低価格化が可能となる。また、モノキュラ画枠を適
切に設定することで、アダプタ方式特有のオーバーラッ
プやケラレなどの不具合も回避することが可能となる。
形態によって説明する。
カメラの回路構成を示すブロック図である。
系、102はレンズ系101を駆動するためのレンズ駆
動機構、103はレンズ系101の絞り及びシャッタを
含む露出制御機構、104は光学式ローパスフィルタな
どのフィルタ系、105はCCDカラー撮像素子、10
6は撮像素子105を駆動するためのCCDドライバ、
107はA/D変換器等を含むプリプロセス回路、10
8は色信号生成処理,マトリックス変換処理,その他各
種のデジタル処理を行うためのデジタルプロセス回路、
109はカードインターフェース、110はCF等のメ
モリカード、111はLCD画像表示系を示している。
するためのシステムコントローラ(CPU)、113は
各種SWからなる操作スイッチ系、114は操作状態及
びモード状態等を表示するための操作表示系、115は
レンズ駆動機構102を制御するためのレンズドライ
バ、116は発光手段としてのストロボ、117は露出
制御機構103及びストロボ116を制御するための露
出制御ドライバ、118は各種設定情報等を記憶するた
めの不揮発性メモリ(EEPROM)を示している。
テムコントローラ112が全ての制御を統括的に行って
おり、露出制御機構103とCCDドライバ106によ
るCCD撮像素子105の駆動を制御して露光(電荷蓄
積)及び信号の読み出しを行い、それをプリプロセス回
路107を介してデジタルプロセス回路108に取込ん
で、各種信号処理を施した後にカードインターフェース
109を介してメモリカード110に記録するようにな
っている。なお、CCD撮像素子105は、例えば縦型
オーバーフロードレイン構造のインターライン型であ
る。
子カメラと同様であるが、本実施形態ではこれに加え
て、操作スイッチ系113には、通常モードとステレオ
モードを切り替えるためのモード切り替えスイッチが設
けられている。さらに、システムコントローラ112に
は、撮像エリアのトリミング領域を設定するための画枠
設定部,モノキュラ画像からSPM画像を合成するため
のSPM合成部,SPM画像からJPEG画像データを
生成するためのSGM生成部が設けられている。
に示すように、カメラ本体100にミラー式ステレオア
ダプタ200が着脱可能となっている。このアダプタ2
00は、視差程度離れた位置にミラー201,202を
それぞれ配置し、更にこれらのミラー201,202で
反射した光をカメラ側に導くためのミラー203,20
4を配置して構成される。アダプタ200の右側のミラ
ー201に入射した光はミラー203及び撮影レンズ1
01を介して撮像素子105の左側領域Lに結像され、
左側のミラー202に入射した光はミラー204及び撮
影レンズ101を介して撮像素子105の右側領域Rに
結像されるようになっている。
けることなく、通常(単眼)カメラと同様に撮像され
る。なお、通常モードとステレオモードの切り替えは前
記したモード切り替えスイッチで行われるが、ミラー式
ステレオアダプタ200を取り付けているか否かに応じ
て自動的に切り替えるようにしてもよい。
00を取り付けた状態でトリガー操作によって、通常の
カメラと全く同様の撮像を行う。そして、撮像エリアの
全領域から読み出した画像信号に対して、以下の処理を
行う。
れる画枠設定部によって、デジタルプロセス回路108
においてトリミングが行われる。即ち、図3に示すよう
に、画面を縦に2分割し、左半分をL画像、右半分をR
画像と割り当てる(100%トリミング)。なお、10
0%トリミングで使用することも可能であるが、本実施
形態ではオーバーラップやケラレが画像に出るのを防ぐ
ために横幅を90%に制限し、更に(必須ではないが)
縦横バランスを整えるために縦幅も同率でトリミングし
たものをそれぞれL,R画像に割り当てる。
まれるSPM合成部によって、デジタルプロセス回路1
08においてSPM画像が生成される。即ち、上記のト
リミングにより得られたL,R画像は、図4に示すよう
に合成され、2つの画像が左右に隙間無く並列配置され
た1つの画像(SPM画像)となる。このとき、境界領
域に或いはさらにSPM画像の周囲に1〜数画素幅の枠
線(例えばR=G=B=0の黒)を配して、SPM画像
であることが視覚的にも明確となるようにすることも好
適な変形例である。
ーラ112に含まれるSGM(Stereo Gram in Multime
dia)生成部によって、ステレオデータをヘッダ部とし
て付加されたJPEG画像データに生成される。即ち、
記録や伝送に際して画像情報を圧縮しておくことが好適
であり、その際任意の方法を用いることが可能である
が、最も標準的な公知のJPEG圧縮を用いる。その
際、例えばヘッダ部のユーザー情報領域の所定のタグに
ステレオ情報を割り当てる。記録する情報は、 a:ステレオであるか否か(デフォルト:Y) b:ステレオの場合の画像枚数(デフォルト:2) c:各モノキュラ画像の配置(縦横画素数を含む存在領
域)が基本情報となる。
置はこの情報を読み取ることによって、元の各モノキュ
ラ画像を分離、再現することができる(画像を伸張した
後に数,配置情報に従って各画像を切り出せばよい)。
このようなSGMは、1つのステレオ画像の全画像デー
タと、画像データ以外に必要なステレオデータとを1フ
ァイル、即ち取り扱い単位としたものであるから、(狭
義の)構造化ステレオ画像の一例である。一般の、例え
ば汎用PCでの使用やインターネット上での伝送に際し
ての不可分な取り扱い単位であるから、このうちの一部
だけが誤って記録,伝送,消去されるような不具合は生
じない。
画像としては広義のものを対象とする。従って、上記例
以外にも、従来例に示したような画像データが複数ファ
イルに分かれているような形でSGMを構成してもよ
い。即ち、SGMの形式に拘わらず、小型軽量化やアダ
プタ使用時の不具合回避などの効果が同様に得られるこ
とは自明である。なお、このような複数ファイル形式の
SGMを構成するためには、上記トリミング(1つの撮
像画枠からのL、R各画像の切り出し)が不可欠とな
る。
ラ112の指示により働くデジタルプロセス回路108
内の記録手段でカードインターフェース109を介して
メモリカード110に記録する。
ば汎用PC等のスロット等に差し替えて使用される。カ
メラ本体は他に入出力ポートを持っており、有線又は無
線接続により、生成されたSGMを入出力可能である。
また、カード(カードインターフェース)経由で、SG
Mを入出力することも可能である。
眼式電子カメラと同様の構成である電子カメラ100に
ミラー型ステレオアダプタ200を取り付け、1つの撮
像素子105の撮像エリア上に、複数のモノキュラ画枠
を設定し、これから得た複数のモノキュラ画像によりス
テレオ画像を得るようにしているので、複数の撮像素子
を要しない。このため、小型化及び低価格化が可能とな
る。また、画枠を適切に設定することで、アダプタ方式
特有のオーバーラップやケラレなどの不具合を回避する
ことができる。
れるものではない。実施形態においては、SPMやSG
M等は静止画の場合を例示したが、これに限られること
なく、例えば動画であっても全く同様に適用可能であ
る。即ち、上記SPM合成のやり方、SGM生成に際し
て付加するステレオデータに関しては、静止画動画の別
によらない要素しか含まれていないから、従来の動画撮
像技術をそのまま使用し、例えば代表的な動画圧縮フォ
ーマットの1つであるMPEGを上記JPEGに代えて
用いることによって、全く同様に実施して効果を得るこ
とができるものである。
枠を設定したが、例えば、公知のレンチキュラー方式
(レンチキュラーシートプリントやレンチキュラースク
リーンを用いたマルチプロジェクション方式など)に用
いられる一般の多眼式立体画像を得るべく、3眼以上の
ミラーアダプタとこれに対応した3つ以上の画枠設定を
使用しても良い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施することができる。
ラー型ステレオアダプタを用いて1つの撮像素子でステ
レオ画像を撮像すると共に、撮像素子の撮像領域の中に
モノキュラ画像に対応した複数の撮影画枠を設定し、こ
れから得られた複数のモノキュラ画像によりステレオ画
像を生成しているので、ステレオ撮像に際して複数の撮
像素子を要することなく、装置構成の小型化及び低価格
化が可能となる。また、画枠を適当に設定することで、
アダプタ方式特有のオーバーラップやケラレなどの不具
合も回避可能となる。
構成を示すブロック図。
レオアダプタの構成を示す図。
にSGMを生成する様子を示す図。
ーラップとケラレを示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】撮像光学系により結像された被写体像を光
電変換する撮像素子と、前記撮像光学系の前段に配置さ
れ、視差に応じた異なる位置で前記被写体からの光を受
光して、前記撮像素子の異なる領域に導くミラー型ステ
レオアダプタと、前記撮像素子の出力に基づいて被写体
画像信号を得る撮像手段と、前記被写体画像信号に対し
て所定のトリミングを行うことで、前記撮像素子の撮像
領域の中に、1つの多眼式ステレオ画像の構成要素であ
る複数のモノキュラ画像に対応した複数の撮影画枠を設
定する撮影画枠設定手段と、前記複数の撮影画枠に対応
して得られた複数のモノキュラ画像に基づいて、所定の
ステレオ画像取り扱いフォーマットに従った構造化ステ
レオ画像を生成するステレオ画像生成手段と、を有した
ことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】前記構造化ステレオ画像を記録する記録手
段を有したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】前記複数の撮影画枠に対応して得られた複
数のモノキュラ画像を、1つの画像上の異なる位置領域
に配置することで、1つの平面画像である並列配置型ス
テレオ画像を合成する画像合成手段を有したことを特徴
とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 【請求項4】前記複数のモノキュラ画像は、2眼式ステ
レオ画像の構成要素であるL及びR画像であり、前記画
像合成手段が合成する並列配置型ステレオ画像は、前記
L及びR画像を左右に配置したステレオペア画像である
ことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。 - 【請求項5】前記画像生成手段は、前記構造化ステレオ
画像を、該画像に相当する画像データに、ステレオ撮像
に関する画像以外の情報であるステレオデータを付加し
たものとして生成するように構成されたものであること
を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の撮像装置。
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