JP2002077877A - 無線通信適用型監視方法および無線通信適用型監視サービスシステム - Google Patents
無線通信適用型監視方法および無線通信適用型監視サービスシステムInfo
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- JP2002077877A JP2002077877A JP2000254768A JP2000254768A JP2002077877A JP 2002077877 A JP2002077877 A JP 2002077877A JP 2000254768 A JP2000254768 A JP 2000254768A JP 2000254768 A JP2000254768 A JP 2000254768A JP 2002077877 A JP2002077877 A JP 2002077877A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ある地点における状態監視情報を得、監視セ
ンタに転送するサービスシステムに関し、情報伝送に際
するケーブル配線をなくし、また、伝送効率及び設備効
率を上げる。 【解決手段】 複数地点を撮像カメラで撮影し、撮影画
像情報を圧縮符号化して、圧縮符号化した個々のカメラ
の画像情報を通信ターミナルで多重化するとともに、複
数地点におけるセンサ監視において異常を検知したセン
サ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号をつけて多
重化し、通信ターミナルで、これら多重化した画像圧縮
情報及び警報情報を再度多重化した後、無線端末にて監
視センタに伝送し、監視センタでは、多重化された画像
圧縮情報と、センサ警報情報とを分離した後、多重化さ
れた画像圧縮情報を分離して、各カメラごとの圧縮画像
情報を復号再生することにより、各監視地点の監視画像
情報を得るとともに、センサ警報情報から異常を検知し
たセンサ番号を得る。
ンタに転送するサービスシステムに関し、情報伝送に際
するケーブル配線をなくし、また、伝送効率及び設備効
率を上げる。 【解決手段】 複数地点を撮像カメラで撮影し、撮影画
像情報を圧縮符号化して、圧縮符号化した個々のカメラ
の画像情報を通信ターミナルで多重化するとともに、複
数地点におけるセンサ監視において異常を検知したセン
サ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号をつけて多
重化し、通信ターミナルで、これら多重化した画像圧縮
情報及び警報情報を再度多重化した後、無線端末にて監
視センタに伝送し、監視センタでは、多重化された画像
圧縮情報と、センサ警報情報とを分離した後、多重化さ
れた画像圧縮情報を分離して、各カメラごとの圧縮画像
情報を復号再生することにより、各監視地点の監視画像
情報を得るとともに、センサ警報情報から異常を検知し
たセンサ番号を得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠方、遠隔、危険
地域、無人などの状態にある地点における状態監視情報
を得、監視センタに転送するサービスシステムに関する
ものである。
地域、無人などの状態にある地点における状態監視情報
を得、監視センタに転送するサービスシステムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来の遠隔監視システムの例を示
す図である。同図において数字符号１は公衆回線網、２
は監視センタ、３ａは通信ターミナル、３ｂは監視セン
タ側の通信ターミナル、４ａ、４ｂは監視カメラ、５は
警報センサ、６は接続ケーブル、６ａは公衆網との通信
用接続ケーブルを表している。
す図である。同図において数字符号１は公衆回線網、２
は監視センタ、３ａは通信ターミナル、３ｂは監視セン
タ側の通信ターミナル、４ａ、４ｂは監視カメラ、５は
警報センサ、６は接続ケーブル、６ａは公衆網との通信
用接続ケーブルを表している。
【０００３】従来の遠方、遠隔監視システムは、画像情
報を伝送するための伝送帯域の条件から、同図に示すよ
うに、これら観測点に設置された監視カメラ４ａ、４ｂ
を同軸ケーブルやファイバなどで接続し（配線設備が必
要）、各監視カメラの画像情報や監視情報を公衆回線網
１や、専用線網（図示せず）を経由して監視センタまで
伝送するという形態を採っていた。
報を伝送するための伝送帯域の条件から、同図に示すよ
うに、これら観測点に設置された監視カメラ４ａ、４ｂ
を同軸ケーブルやファイバなどで接続し（配線設備が必
要）、各監視カメラの画像情報や監視情報を公衆回線網
１や、専用線網（図示せず）を経由して監視センタまで
伝送するという形態を採っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、従来
のシステムでは、カメラと通信ターミナル間、及び通信
ターミナルと公衆網などの通信網間に、ケーブルなどの
配線が必要となり、崖とか、遠隔地といった場所にカメ
ラを設置した場合、カメラからのケーブル配線工事が困
難となるし、また、広いエリアにわたって監視カメラを
設置し監視観測する場合、カメラ間接続ケーブル配線工
数は、膨大なものとなるという課題があった。
のシステムでは、カメラと通信ターミナル間、及び通信
ターミナルと公衆網などの通信網間に、ケーブルなどの
配線が必要となり、崖とか、遠隔地といった場所にカメ
ラを設置した場合、カメラからのケーブル配線工事が困
難となるし、また、広いエリアにわたって監視カメラを
設置し監視観測する場合、カメラ間接続ケーブル配線工
数は、膨大なものとなるという課題があった。
【０００５】本発明は、監視カメラからの監視画像情
報、センサからの警報情報を監視センタまで伝送するた
めの、ケーブル配線を不要とすることを目的とする。ま
た、現状の無線通信系は伝送帯域が狭いため（9.6kbps
〜32kbps）、カメラの画像情報を圧縮したとしてもカメ
ラ１台程度の情報しか伝送できないという課題を解決す
るため、広帯域化と多重化により、伝送効率及び設備効
率を上げることのできる系の実現を目的とする。
報、センサからの警報情報を監視センタまで伝送するた
めの、ケーブル配線を不要とすることを目的とする。ま
た、現状の無線通信系は伝送帯域が狭いため（9.6kbps
〜32kbps）、カメラの画像情報を圧縮したとしてもカメ
ラ１台程度の情報しか伝送できないという課題を解決す
るため、広帯域化と多重化により、伝送効率及び設備効
率を上げることのできる系の実現を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項１の発明は、複数地点の監
視対象物や監視状態を撮像カメラで撮影し、撮影画像情
報を圧縮符号化して、圧縮符号化した個々のカメラの画
像情報を通信ターミナルで多重化するとともに、複数地
点におけるセンサ監視において異常を検知したセンサの
センサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号をつけ
て多重化し、該通信ターミナルで、これら多重化した画
像圧縮情報及び警報情報を再度多重化した後、無線端末
にて監視センタに伝送し、該監視センタでは、多重化さ
れた画像圧縮情報と、センサ警報情報とを分離した後、
多重化された画像圧縮情報を分離して、各カメラごとの
圧縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点の
監視画像情報を得るとともに、センサ警報情報から異常
を検知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握する
無線通信適用型監視方法である。
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項１の発明は、複数地点の監
視対象物や監視状態を撮像カメラで撮影し、撮影画像情
報を圧縮符号化して、圧縮符号化した個々のカメラの画
像情報を通信ターミナルで多重化するとともに、複数地
点におけるセンサ監視において異常を検知したセンサの
センサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号をつけ
て多重化し、該通信ターミナルで、これら多重化した画
像圧縮情報及び警報情報を再度多重化した後、無線端末
にて監視センタに伝送し、該監視センタでは、多重化さ
れた画像圧縮情報と、センサ警報情報とを分離した後、
多重化された画像圧縮情報を分離して、各カメラごとの
圧縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点の
監視画像情報を得るとともに、センサ警報情報から異常
を検知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握する
無線通信適用型監視方法である。
【０００７】請求項２の発明は、監視対象物や監視状態
を撮像カメラで撮影して、個々のカメラの画像情報を通
信ターミナルで圧縮符号化して、それぞれ無線端末で、
監視センタに直接伝送し、複数地点におけるセンサ監視
において異常を検知したセンサのセンサ警報情報を、通
信ターミナルでセンサ番号をつけて多重化し、これら多
重化した警報情報を通信ターミナルから、無線端末を用
いて、監視センタに直接伝送し、該監視センタでは、各
カメラごとの圧縮画像情報を復号再生することにより、
各監視地点の監視画像情報を得るとともに、受信した信
号について、多重化されたセンサ警報情報を分離して、
異常を検知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握
する無線通信適用型監視方法である。
を撮像カメラで撮影して、個々のカメラの画像情報を通
信ターミナルで圧縮符号化して、それぞれ無線端末で、
監視センタに直接伝送し、複数地点におけるセンサ監視
において異常を検知したセンサのセンサ警報情報を、通
信ターミナルでセンサ番号をつけて多重化し、これら多
重化した警報情報を通信ターミナルから、無線端末を用
いて、監視センタに直接伝送し、該監視センタでは、各
カメラごとの圧縮画像情報を復号再生することにより、
各監視地点の監視画像情報を得るとともに、受信した信
号について、多重化されたセンサ警報情報を分離して、
異常を検知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握
する無線通信適用型監視方法である。
【０００８】請求項３の発明は、請求項１または請求項
２に記載の無線通信適用型監視方法において、センサ監
視の異常情報を、登録されている監視情報者の携帯電話
に通知する手段を備えたものである。
２に記載の無線通信適用型監視方法において、センサ監
視の異常情報を、登録されている監視情報者の携帯電話
に通知する手段を備えたものである。
【０００９】請求項４の発明は、請求項１または請求項
２に記載の無線通信適用型監視方法において、撮像カメ
ラに、外部からの制御信号により、撮像方向、レンズの
焦点距離、レンズの絞りなどの、撮像カメラの状態を制
御する手段を備え、監視センタが、通信ターミナルに撮
像カメラ個々の制御信号を送信し、通信ターミナルが、
監視センタより受信したそれぞれの撮像カメラの状態を
制御する信号を撮像カメラに送信するように構成したも
のである。
２に記載の無線通信適用型監視方法において、撮像カメ
ラに、外部からの制御信号により、撮像方向、レンズの
焦点距離、レンズの絞りなどの、撮像カメラの状態を制
御する手段を備え、監視センタが、通信ターミナルに撮
像カメラ個々の制御信号を送信し、通信ターミナルが、
監視センタより受信したそれぞれの撮像カメラの状態を
制御する信号を撮像カメラに送信するように構成したも
のである。
【００１０】請求項５の発明は、請求項１または請求項
２に記載の無線通信適用型監視方法において、通信ター
ミナルおよび監視センタを、それぞれ有線系のケーブル
接続回線に接続して構成したものである。
２に記載の無線通信適用型監視方法において、通信ター
ミナルおよび監視センタを、それぞれ有線系のケーブル
接続回線に接続して構成したものである。
【００１１】請求項６の発明は、複数地点の監視対象物
や監視状態を撮影する撮像カメラと、該撮像カメラで撮
影した、撮影画像情報を得て、これを圧縮符号化して、
圧縮符号化した個々のカメラの画像情報を通信ターミナ
ルで多重化する手段と、複数地点におけるセンサ監視に
おいて異常を検知したセンサのセンサ警報情報をセンサ
番号をつけて多重化する手段と、これら多重化した画像
圧縮情報及び警報情報を再度多重化した後、無線端末に
て監視センタに伝送する手段とを有する通信ターミナル
と、該通信ターミナルから受信した、多重化された画像
圧縮情報と、センサ警報情報とを分離し、更に、多重化
された画像圧縮情報を分離して、各撮像カメラごとの圧
縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点の監
視画像情報を得る手段と、センサ警報情報から異常を検
知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握する手段
とを有する監視センタとを備えて成る無線通信適用型監
視サービスシステムである。
や監視状態を撮影する撮像カメラと、該撮像カメラで撮
影した、撮影画像情報を得て、これを圧縮符号化して、
圧縮符号化した個々のカメラの画像情報を通信ターミナ
ルで多重化する手段と、複数地点におけるセンサ監視に
おいて異常を検知したセンサのセンサ警報情報をセンサ
番号をつけて多重化する手段と、これら多重化した画像
圧縮情報及び警報情報を再度多重化した後、無線端末に
て監視センタに伝送する手段とを有する通信ターミナル
と、該通信ターミナルから受信した、多重化された画像
圧縮情報と、センサ警報情報とを分離し、更に、多重化
された画像圧縮情報を分離して、各撮像カメラごとの圧
縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点の監
視画像情報を得る手段と、センサ警報情報から異常を検
知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握する手段
とを有する監視センタとを備えて成る無線通信適用型監
視サービスシステムである。
【００１２】請求項７の発明は、監視対象物や、監視状
態を撮影する、少なくとも１つの撮像カメラと、撮像カ
メラで撮影した画像情報を得て、該撮像カメラの画像情
報を圧縮符号化して、無線端末で、監視センタに直接伝
送する手段を有する少なくとも１つの通信ターミナル
と、複数地点におけるセンサ監視において異常を検知し
たセンサのセンサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ
番号をつけて多重化して、無線端末を用いて監視センタ
に直接伝送する手段を有する少なくとも１つの通信ター
ミナルと、各通信ターミナルから受信した各カメラごと
の圧縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点
の監視画像情報を得るとともに、センサ警報情報から異
常を検知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握す
る手段を有する監視センタとから成る無線通信適用型監
視サービスシステムである。
態を撮影する、少なくとも１つの撮像カメラと、撮像カ
メラで撮影した画像情報を得て、該撮像カメラの画像情
報を圧縮符号化して、無線端末で、監視センタに直接伝
送する手段を有する少なくとも１つの通信ターミナル
と、複数地点におけるセンサ監視において異常を検知し
たセンサのセンサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ
番号をつけて多重化して、無線端末を用いて監視センタ
に直接伝送する手段を有する少なくとも１つの通信ター
ミナルと、各通信ターミナルから受信した各カメラごと
の圧縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点
の監視画像情報を得るとともに、センサ警報情報から異
常を検知したセンサ番号を得て、異常ポイントを把握す
る手段を有する監視センタとから成る無線通信適用型監
視サービスシステムである。
【００１３】請求項８の発明は、請求項６または請求項
７に記載の無線通信適用型監視サービスシステムにおい
て、通信ターミナルに、監視情報者の携帯電話番号を登
録する手段と、センサ監視の異常情報が発生したとき、
登録されている監視情報者の携帯電話に通知する手段と
を設けて構成したものである。
７に記載の無線通信適用型監視サービスシステムにおい
て、通信ターミナルに、監視情報者の携帯電話番号を登
録する手段と、センサ監視の異常情報が発生したとき、
登録されている監視情報者の携帯電話に通知する手段と
を設けて構成したものである。
【００１４】請求項９の発明は、請求項６または請求項
７に記載の無線通信適用型監視サービスシステムにおい
て、撮像カメラに、外部からの制御信号により、撮像方
向、レンズの焦点距離、レンズの絞りなどの、撮像カメ
ラの状態を制御する手段を備えるとともに、監視センタ
に、通信ターミナルに対して、撮像カメラ個々の制御信
号を送信する手段と、通信ターミナルに、監視センタよ
り受信した、それぞれの撮像カメラの状態を制御する信
号を撮像カメラに送信する手段とを設けたものである。
７に記載の無線通信適用型監視サービスシステムにおい
て、撮像カメラに、外部からの制御信号により、撮像方
向、レンズの焦点距離、レンズの絞りなどの、撮像カメ
ラの状態を制御する手段を備えるとともに、監視センタ
に、通信ターミナルに対して、撮像カメラ個々の制御信
号を送信する手段と、通信ターミナルに、監視センタよ
り受信した、それぞれの撮像カメラの状態を制御する信
号を撮像カメラに送信する手段とを設けたものである。
【００１５】請求項１０の発明は、請求項６または請求
項７に記載の無線通信適用型監視サービスシステムにお
いて、通信ターミナルおよび監視センタを、それぞれ有
線系のケーブル接続回線に接続して構成したものであ
る。
項７に記載の無線通信適用型監視サービスシステムにお
いて、通信ターミナルおよび監視センタを、それぞれ有
線系のケーブル接続回線に接続して構成したものであ
る。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態の第１
の例を示す図であって、数字符号１は公衆回線網、２は
監視センタ、３ａは通信ターミナル、３ｂは監視センタ
側の通信ターミナル、４ａ、４ｂは監視カメラ（撮像カ
メラ）、５は警報センサ、６は接続ケーブル、６ａは公
衆網との通信用接続ケーブル、７は監視者の携帯電話端
末、８は基地局、９は携帯電話網（無線通信網）、１０
は携帯電話端末を表している。
の例を示す図であって、数字符号１は公衆回線網、２は
監視センタ、３ａは通信ターミナル、３ｂは監視センタ
側の通信ターミナル、４ａ、４ｂは監視カメラ（撮像カ
メラ）、５は警報センサ、６は接続ケーブル、６ａは公
衆網との通信用接続ケーブル、７は監視者の携帯電話端
末、８は基地局、９は携帯電話網（無線通信網）、１０
は携帯電話端末を表している。
【００１７】各観測地点に配置される撮像カメラ４ａ、
４ｂと、警報センサ５とは通信ターミナル３までそれぞ
れ配線され、通信ターミナル３において、これらの情報
が処理される。画像情報は、圧縮符号化（例えば、JPE
G、モーシヨンJPEG、MPEG1、MPEG2、MPEG4など）され、通信ター
ミナルで無線通信するインタフェイス条件にあうように
インタフェイス変換される。
４ｂと、警報センサ５とは通信ターミナル３までそれぞ
れ配線され、通信ターミナル３において、これらの情報
が処理される。画像情報は、圧縮符号化（例えば、JPE
G、モーシヨンJPEG、MPEG1、MPEG2、MPEG4など）され、通信ター
ミナルで無線通信するインタフェイス条件にあうように
インタフェイス変換される。
【００１８】そして、監視カメラ、及び警報センサ情報
が無線通信（携帯電話IMT-2000など、PHS128kbps以上な
ど）で伝送される。無線通信にあたっては、基地局配置
の状況や通信距離に応じて適用する通信形態を選定する
ことになる。携帯電話系はIMT-2000、CdmaOne2000、HDRと
いった通信条件、PHS は128kbps 以上の高速データ伝送
系などで通信される。
が無線通信（携帯電話IMT-2000など、PHS128kbps以上な
ど）で伝送される。無線通信にあたっては、基地局配置
の状況や通信距離に応じて適用する通信形態を選定する
ことになる。携帯電話系はIMT-2000、CdmaOne2000、HDRと
いった通信条件、PHS は128kbps 以上の高速データ伝送
系などで通信される。
【００１９】センサ警報情報は、警報通知として、通信
ターミナルに警報通知番号を登録することによって、監
視者の携帯電話端末にも個別情報として通知することが
できる。図２は、本発明の実施の形態の第２の例を示す
図であって、本発明において監視画像情報を無線通信に
て伝送する際の、各監視カメラ及び警報センサからの情
報を通信ターミナルで多重して伝送する場合の形態を示
している。図３は、上記第１、第２の例の情報の流れを
説明する図である。
ターミナルに警報通知番号を登録することによって、監
視者の携帯電話端末にも個別情報として通知することが
できる。図２は、本発明の実施の形態の第２の例を示す
図であって、本発明において監視画像情報を無線通信に
て伝送する際の、各監視カメラ及び警報センサからの情
報を通信ターミナルで多重して伝送する場合の形態を示
している。図３は、上記第１、第２の例の情報の流れを
説明する図である。
【００２０】図２において、数字符号３ａ１〜３ａｎ
は、それぞれ通信ターミナル、４ａ１〜４ａｎ、４ｂ１
〜４ｂｎは、それぞれ監視カメラ、５ａ１〜５ａｍ、５
ｂ１〜ｂｍは、それぞれ警報センサを表しており、その
他は図１と同様である。各監視カメラからの画像情報
は、通信ターミナルで圧縮符号化される。
は、それぞれ通信ターミナル、４ａ１〜４ａｎ、４ｂ１
〜４ｂｎは、それぞれ監視カメラ、５ａ１〜５ａｍ、５
ｂ１〜ｂｍは、それぞれ警報センサを表しており、その
他は図１と同様である。各監視カメラからの画像情報
は、通信ターミナルで圧縮符号化される。
【００２１】圧縮された符号化画像情報は、無線通信伝
送速度に応じたカメラ台数分の情報を通信ターミナルで
多重化する。監視用に設置されているセンサ監視情報に
ついても異常を感知したセンサのみの情報を通信ターミ
ナルにてセンサ番号付で警報情報として多重化された画
像情報と多重する。
送速度に応じたカメラ台数分の情報を通信ターミナルで
多重化する。監視用に設置されているセンサ監視情報に
ついても異常を感知したセンサのみの情報を通信ターミ
ナルにてセンサ番号付で警報情報として多重化された画
像情報と多重する。
【００２２】この多重された情報は、通信ターミナルで
の通信インタフェイス部から出力され監視センタまで無
線通信伝送されることになる。通信ターミナルには、監
視センタ通信用番号及び監視者端末通信番号が登録して
あり、画像情報と警報情報は監視センタに、センサ番号
付警報情報のみ監視者端末に送信される。
の通信インタフェイス部から出力され監視センタまで無
線通信伝送されることになる。通信ターミナルには、監
視センタ通信用番号及び監視者端末通信番号が登録して
あり、画像情報と警報情報は監視センタに、センサ番号
付警報情報のみ監視者端末に送信される。
【００２３】監視センタ側の通信ターミナルは、受信し
た情報から画像情報、センサ警報情報を分離し、多重化
されたカメラの画像圧縮情報は分離してカメラに対応し
た画像情報を復号化することで再生する。センサについ
ても異常検知センサの情報をセンサ番号に対応して通知
する。
た情報から画像情報、センサ警報情報を分離し、多重化
されたカメラの画像圧縮情報は分離してカメラに対応し
た画像情報を復号化することで再生する。センサについ
ても異常検知センサの情報をセンサ番号に対応して通知
する。
【００２４】センサ警報情報は、監視者の携帯電話に異
常感知として、通知され、監視者が監視センタにいなく
ても、何らかの異常発生が通知され、監視センタへの対
応を即座に取れることになる。
常感知として、通知され、監視者が監視センタにいなく
ても、何らかの異常発生が通知され、監視センタへの対
応を即座に取れることになる。
【００２５】図４は、本発明の実施の形態の第３の例を
示す図であって、監視画像情報を多重化することなく、
監視カメラ単位でそのまま伝送する形態を示している。
図５はその場合の情報の流れを説明する図である。図４
における数字符号は図２と同様である。
示す図であって、監視画像情報を多重化することなく、
監視カメラ単位でそのまま伝送する形態を示している。
図５はその場合の情報の流れを説明する図である。図４
における数字符号は図２と同様である。
【００２６】監視カメラ内、あるいは通信ターミナル内
に、画像処理・圧縮符号化を内蔵し、監視カメラ単体で
符号化画像情報を得、通信ターミナルから直接、無線通
信で監視画像情報が伝送される。センサ系の警報情報伝
送については、先と同様に異常を検知したセンサ番号を
付け警報情報として伝送する。
に、画像処理・圧縮符号化を内蔵し、監視カメラ単体で
符号化画像情報を得、通信ターミナルから直接、無線通
信で監視画像情報が伝送される。センサ系の警報情報伝
送については、先と同様に異常を検知したセンサ番号を
付け警報情報として伝送する。
【００２７】監視センタ側では、受信した情報を基に画
像情報は復号再生し、センサ情報からセンサ警報情報を
通知する。監視者端末へは、図２の場合と同様にセンサ
警報情報のみが送信される。
像情報は復号再生し、センサ情報からセンサ警報情報を
通知する。監視者端末へは、図２の場合と同様にセンサ
警報情報のみが送信される。
【００２８】図６は、監視センタから監視カメラ制御を
行うためのシーケンスを示す。監視センタから制御対象
カメラ番号及び制御内容（例えば、カメラ回転、拡大な
どの焦点距離移動）情報を、無線通信により、通信ター
ミナルに通知すると、通信ターミナルは対象カメラに対
して制御情報内容を送信することで、カメラは制御情報
に基づいて動作することになる。監視カメラ制御終了の
監視センタ側からの指令でカメラの制御が終わる。
行うためのシーケンスを示す。監視センタから制御対象
カメラ番号及び制御内容（例えば、カメラ回転、拡大な
どの焦点距離移動）情報を、無線通信により、通信ター
ミナルに通知すると、通信ターミナルは対象カメラに対
して制御情報内容を送信することで、カメラは制御情報
に基づいて動作することになる。監視カメラ制御終了の
監視センタ側からの指令でカメラの制御が終わる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔、遠方、危険地域などの監視をする際に、画像情報
とセンサ情報とを無線端末を用いて監視センタで収集す
ることができるから、通信ターミナルと監視センタとの
間にケーブルを敷設するといった工事を省くことができ
る。従って、設備コストの削減を図ることができる利点
がある。
遠隔、遠方、危険地域などの監視をする際に、画像情報
とセンサ情報とを無線端末を用いて監視センタで収集す
ることができるから、通信ターミナルと監視センタとの
間にケーブルを敷設するといった工事を省くことができ
る。従って、設備コストの削減を図ることができる利点
がある。
【図１】本発明の実施の形態の第１の例を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明の実施の形態の第２の例を示す図であ
る。
る。
【図３】実施の形態の第１第２の例の情報の流れを説明
する図である。
する図である。
【図４】本発明の実施の形態の第３の例を示す図であ
る。
る。
【図５】実施の形態の第３の例の情報の流れを説明する
図である。
図である。
【図６】監視センタからの監視カメラの制御を説明する
図である。
図である。
【図７】従来の遠隔監視システムの例を示す図である。
１ 公衆回線網 ２ 監視センタ ３ａ、３ａ１〜３ａｎ 通信ターミナル ３ｂ、３ｂ１〜３ｂｎ 監視センタ側の通信ターミナ
ル ４ａ、４ｂ，４ａ１〜４ａｎ、４ｂ１〜４ｂｎ 監視
カメラ ５、５ａ１〜５ａｍ、５ｂ１〜５ｂｍ 警報センサ ６ 接続ケーブル ６ａ 公衆網との通信用接続ケーブル ７ 監視者の端末 ８ 無線通信基地局 ９ 携帯電話網（無線通信網） １０ 携帯電話端末
ル ４ａ、４ｂ，４ａ１〜４ａｎ、４ｂ１〜４ｂｎ 監視
カメラ ５、５ａ１〜５ａｍ、５ｂ１〜５ｂｍ 警報センサ ６ 接続ケーブル ６ａ 公衆網との通信用接続ケーブル ７ 監視者の端末 ８ 無線通信基地局 ９ 携帯電話網（無線通信網） １０ 携帯電話端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｂ 17/00 Ｈ０４Ｂ 17/00 Ｄ Ｈ０４Ｎ 5/225 Ｃ Ｈ０４Ｎ 5/225 5/232 Ｂ 5/232 Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｍ Ｆターム(参考） 5C022 AA01 AB12 AB21 AB61 AB62 AB65 AC27 AC54 AC75 5C054 AA02 AA05 CA04 CC02 CF06 CF07 CG05 CH01 DA07 DA09 EA01 EG05 EG06 FA04 FE02 FE26 FF02 FF03 HA18 5C087 AA02 AA03 BB21 BB74 EE13 EE16 FF01 FF04 GG02 GG12 GG66 GG70 GG83 5K042 AA06 CA02 CA13 DA33 EA01 FA23 HA02 5K067 BB04 BB21 DD52 EE02 EE10 EE16 FF07 FF18 FF20 GG01 GG11 HH05 HH23 LL01
Claims (10)
- 【請求項１】複数地点の監視対象物や監視状態を撮像カ
メラで撮影し、撮影画像情報を圧縮符号化して、圧縮符
号化した個々のカメラの画像情報を通信ターミナルで多
重化するとともに、 複数地点におけるセンサ監視において異常を検知したセ
ンサのセンサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号
をつけて多重化し、 該通信ターミナルで、これら多重化した画像圧縮情報及
び警報情報を再度多重化した後、無線端末にて監視セン
タに伝送し、 該監視センタでは、多重化された画像圧縮情報と、セン
サ警報情報とを分離した後、 多重化された画像圧縮情報を分離して、各カメラごとの
圧縮画像情報を復号再生することにより、各監視地点の
監視画像情報を得るとともに、 センサ警報情報から異常を検知したセンサ番号を得て、
異常ポイントを把握することを特徴とする無線通信適用
型監視方法。 - 【請求項２】監視対象物や監視状態を撮像カメラで撮影
して、個々のカメラの画像情報を通信ターミナルで圧縮
符号化して、それぞれ無線端末で、監視センタに直接伝
送し、 複数地点におけるセンサ監視において異常を検知したセ
ンサのセンサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号
をつけて多重化し、 これら多重化した警報情報を通信ターミナルから、無線
端末を用いて、監視センタに直接伝送し、 該監視センタでは、各カメラごとの圧縮画像情報を復号
再生することにより、各監視地点の監視画像情報を得る
とともに、 受信した信号について、多重化されたセンサ警報情報を
分離して、異常を検知したセンサ番号を得て、異常ポイ
ントを把握することを特徴とする無線通信適用型監視方
法。 - 【請求項３】 センサ監視の異常情報を、登録されてい
る監視情報者の携帯電話に通知する手段を備えた請求項
１または請求項２に記載の無線通信適用型監視方法。 - 【請求項４】 撮像カメラに、外部からの制御信号によ
り、撮像方向、レンズの焦点距離、レンズの絞りなど
の、撮像カメラの状態を制御する手段を備え、 監視センタが、通信ターミナルに撮像カメラ個々の制御
信号を送信し、 通信ターミナルが、監視センタより受信したそれぞれの
撮像カメラの状態を制御する信号を撮像カメラに送信す
る請求項１または請求項２に記載の無線通信適用型監視
方法。 - 【請求項５】 通信ターミナルおよび監視センタが、そ
れぞれ有線系のケーブル接続回線に接続されている請求
項１または請求項２に記載の無線通信適用型監視方法。 - 【請求項６】 複数地点の監視対象物や監視状態を撮影
する撮像カメラと、 該撮像カメラで撮影した、撮影画像情報を得て、これを
圧縮符号化して、圧縮符号化した個々のカメラの画像情
報を通信ターミナルで多重化する手段と、 複数地点におけるセンサ監視において異常を検知したセ
ンサのセンサ警報情報をセンサ番号をつけて多重化する
手段と、 これら多重化した画像圧縮情報及び警報情報を再度多重
化した後、無線端末にて監視センタに伝送する手段とを
有する通信ターミナルと、 該通信ターミナルから受信した、多重化された画像圧縮
情報と、センサ警報情報とを分離し、更に、多重化され
た画像圧縮情報を分離して、各撮像カメラごとの圧縮画
像情報を復号再生することにより、各監視地点の監視画
像情報を得る手段と、 センサ警報情報から異常を検知したセンサ番号を得て、
異常ポイントを把握する手段とを有する監視センタとを
備えて成ることを特徴とする無線通信適用型監視サービ
スシステム。 - 【請求項７】 監視対象物や、監視状態を撮影する、少
なくとも１つの撮像カメラと、 撮像カメラで撮影した画像情報を得て、該撮像カメラの
画像情報を圧縮符号化して、無線端末で、監視センタに
直接伝送する手段を有する少なくとも１つの通信ターミ
ナルと、 複数地点におけるセンサ監視において異常を検知したセ
ンサのセンサ警報情報を、通信ターミナルでセンサ番号
をつけて多重化して、無線端末を用いて監視センタに直
接伝送する手段を有する少なくとも１つの通信ターミナ
ルと、 各通信ターミナルから受信した各カメラごとの圧縮画像
情報を復号再生することにより、各監視地点の監視画像
情報を得るとともに、 センサ警報情報から異常を検知したセンサ番号を得て、
異常ポイントを把握する手段を有する監視センタとから
成ることを特徴とする無線通信適用型監視サービスシス
テム。 - 【請求項８】 通信ターミナルに、監視情報者の携帯電
話番号を登録する手段と、 センサ監視の異常情報が発生したとき、登録されている
監視情報者の携帯電話に通知する手段とを設けた請求項
６または請求項７に記載の無線通信適用型監視サービス
システム。 - 【請求項９】 撮像カメラに、外部からの制御信号によ
り、撮像方向、レンズの焦点距離、レンズの絞りなど
の、撮像カメラの状態を制御する手段を備えるととも
に、 監視センタに、通信ターミナルに対して、撮像カメラ個
々の制御信号を送信する手段と、 通信ターミナルに、監視センタより受信した、それぞれ
の撮像カメラの状態を制御する信号を撮像カメラに送信
する手段とを設けた請求項６または請求項７に記載の無
線通信適用型監視サービスシステム。 - 【請求項１０】 通信ターミナルおよび監視センタが、
それぞれ有線系のケーブル接続回線に接続した構成であ
る請求項６または請求項７に記載の無線通信適用型監視
サービスシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000254768A JP2002077877A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 無線通信適用型監視方法および無線通信適用型監視サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000254768A JP2002077877A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 無線通信適用型監視方法および無線通信適用型監視サービスシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002077877A true JP2002077877A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18743654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000254768A Pending JP2002077877A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 無線通信適用型監視方法および無線通信適用型監視サービスシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002077877A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108470446A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-08-31 | 帝信科技股份有限公司 | 一种告警方法及系统 |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000254768A patent/JP2002077877A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108470446A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-08-31 | 帝信科技股份有限公司 | 一种告警方法及系统 |
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