JP2002077653A - 画像処理装置およびその制御方法、並びに、画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置およびその制御方法、並びに、画像処理方法

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JP2002077653A JP2000264293A JP2000264293A JP2002077653A JP 2002077653 A JP2002077653 A JP 2002077653A JP 2000264293 A JP2000264293 A JP 2000264293A JP 2000264293 A JP2000264293 A JP 2000264293A JP 2002077653 A JP2002077653 A JP 2002077653A
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  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーマッチング処理に利用されるカラーキ
ャッシング方式には利点および欠点があり、対象画像に
よって処理効率が左右される。 【解決手段】 カラーマッチング演算、および、入力色
に対する出力色を一意に決定するためのキャッシングを
利用して、所定画素サイズのブロック単位に入力色を出
力色にカラーマッチング処理する際に、チェックポイン
トになるブロックにおいて単位ブロック当りのヒット率
を計算し、そのヒット率に応じて、チェックポイントに
続くブロックに適用するキャッシング方式を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その制御方法、並びに、画像処理方法に関し、例えば、
カラーマッチング処理のような色変換を行う画像処理装
置およびその制御方法、並びに、画像処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラーマッチング処理において、入力色
に対して出力色が一意に決定できる場合はカラーキャッ
シングを適用することができる。カラーキャッシング
は、入力色から出力色を算出する際のマッチング演算が
複雑になればなるほど、その効果が大きい。
【0003】カラーマッチング演算が複雑な場合は、カ
ラーマッチングの回数を減らすことによってカラーマッ
チング処理のスピード向上を図ることができる。しか
し、前処理(例えばハッシュテーブルにヒットするか否
かを判断する演算)が複雑になり過ぎれば逆効果になる
場合もあり得る。
【0004】キャシング方式には、既に処理された複数
画素分の値を参照するために複数画素分の値をキャッシ
ュする方式(以下「複数画素キャッシング方式」と呼
ぶ)と、直前の一画素分の値を参照するために一画素分
の値をキャッシュする方式(以下「一画素キャッシング
方式」と呼ぶ)がある。複数画素キャシュ方式は、一画
素キャッシング方式に比べてヒット率を高くすることが
できる。しかし、写真画像のようなヒット率が低い画像
では、一画素キャッシング方式の方が、全体的な処理効
率がよいという場合もある。これは、ヒット率が低くな
ることによって、前処理によるオーバヘッドが無視でき
なくなるために発生する逆転現象である。さらに、極端
にヒット率が低い場合は、キャッシュを使用しない方が
よいことさえある。各カラーキャッシング方式の特徴を
まとめると次のようになる。
【0005】●一画素キャッシング方式 下地や均一な塗り潰し領域の占有率が大きい画像に対し
ては高いヒット率を得られるが、グラデーション領域や
写真画像に対してはヒット率が低くなる。しかし、前処
理が単純なため、ヒット率が低い場合でもオーバヘッド
は比較的少ない。
【0006】●複数画素キャッシング方式 一画素キャッシング方式よりヒット率は高い。画像に含
まれる色数がハッシュテーブルに登録できるエントリ数
以下の場合は効率がよいが、ハッシュテーブルで衝突が
頻発すると効率が落ちる。また、前処理が複雑になるた
め、写真画像のようなヒット率の低い画像に対してはオ
ーバヘッドが発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、各カラ
ーキャッシング方式には利点および欠点があり、対象画
像によって処理効率が左右される。対象画像には、スキ
ャナでスキャンした画像(例えば写真画像)、3DCG(Thr
ee Dimensional Computer Graphics)をレンダリングし
た画像、ベクトル画像をラスタライズした画像などが含
まれ、それら画像の色数も様々である。
【0008】また、近年の画像入力機器の高画質化に伴
い、画像サイズの大きい写真画像を扱うケースが増えて
いる。そのため、これまではオーバヘッドが比較的少な
いとされていた一画素キャッシング方式も、累積される
前処理時間が無視できなくなっている。
【0009】本発明は、上述の問題を個々に、または、
まとめて解決するためのものであり、処理対象に応じて
キャッシング方式を動的に制御することを目的とする。
【0010】さらに、処理対象に応じてキャッシング方
式を動的に制御するとともに、キャッシング方式の適用
範囲を制御することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0012】本発明にかかる画像処理装置は、入力色に
対する出力色を演算する演算手段と、入力色に対する出
力色を一意に決定するために、前記演算手段の演算結果
をキャッシュするキャッシング手段と、所定の処理単位
に、前記演算手段および前記キャッシング手段を利用し
て入力色を出力色に変換する変換手段と、前記処理単位
当りのキャッシュヒット率に基づき、続く処理単位に適
用するキャッシング方式を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0013】好ましくは、前記制御手段は、前記キャッ
シュヒット率に基づき、さらに前記キャッシング方式の
適用範囲を制御することを特徴とする。
【0014】本発明にかかる制御方法は、入力色に対す
る出力色を演算する演算手段、入力色に対する出力色を
一意に決定するために、前記演算手段の演算結果をキャ
ッシュするキャッシング手段、並びに、所定の処理単位
に、前記演算手段および前記キャッシング手段を利用し
て入力色を出力色に変換する変換手段を有する画像処理
装置の制御方法であって、前記処理単位当りのキャッシ
ュヒット率に基づき、続く処理単位に適用するキャッシ
ング方式を制御することを特徴とする。
【0015】本発明にかかる画像処理方法は、入力色に
対する出力色の演算、および、入力色に対する出力色を
一意に決定するためのキャッシングを利用して、所定の
処理単位に入力色を出力色に変換し、前記処理単位当り
のキャッシュヒット率に基づき、続く処理単位に適用す
るキャッシング方式を制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0017】[カラーキャシングの概要]図1および2は
カラーキャッシングを説明する図である。図1の方式は
一画素キャシング方式に、図2は複数画素キャッシング
方式に対応し、各図において上段は入力色を、下段は出
力色を示している。また、Nは直前の画素値と異なる入
力画素を示すフラグ、Oは直前の画素値と一致する入力
画素を示すフラグ、Hはハッシュテーブルにヒットした
ことを示すフラグである。マッチングの対象になるのは
フラグNの画素であり、フラグOの画素のマッチング結果
O'はフラグNの画素のマッチング結果N'をコピーするこ
とによって求められる
【0018】図3および4は、図1および2に対応するカラ
ーマッチング処理を示すフローチャートで、カラーマッ
チング処理の一単位であるブロックの処理を示してい
る。なお、図3および4で共通する処理には同一符号を付
す。
【0019】まず、カラーマッチング処理の単位である
ブロックの画素にフラグをセットするために、ブロック
内の画素を所定の順に調べ(S1)、直前の画素と異なる値
をもつ画素にはフラグNをセットし、画素値をマッチン
グ用リストに追加する(S2)。一方、直前の画素と同じ値
をもつ画素にはフラグOをセットする(S3)。
【0020】そして、ステップS4の判定により、ブロッ
クの全画素にフラグがセットされたと判定されると、マ
ッチング用リストに登録された画素値に対するカラーマ
ッチングを行う(S5)。
【0021】次に、ブロックの画素にマッチング結果を
セットするために、ステップS6でフラグを判定して、フ
ラグNの画素に対してはマッチング結果をセットし、そ
のマッチング結果を一時キャッシュする(S7)。また、フ
ラグOの画素に対しては一次キャッシュされたマッチン
グ結果をコピーする(S8)。
【0022】そして、ステップS9の判定により、ブロッ
クの全画素にマッチング結果がセットされたと判定され
ると、カラーマッチング処理を終了する。
【0023】図4に示す処理においては、過去に処理さ
れた入力色と出力色(マッチング結果)を一対として保
持するハッシュテーブルを利用するために、画素の値は
ハッシュ関数により評価され、ハッシュテーブルに登録
された値(入力値)か否かが判定され(S11)、ヒットす
ればその画素にフラグHがセットされ、ハッシュテーブ
ルに登録された値(出力色)がマッチング結果としてコ
ピーされる(S12)。
【0024】そして、マッチング結果のセットにおい
て、ステップS6でフラグを判定して、フラグがHの画素
(ステップS12でマッチング結果がセット済み)の処理
はスキップされる(S13)、フラグNの画素に対してはマッ
チング結果がセットされるとともに、そのマッチング結
果のハッシュテーブルへの登録および一時キャッシュが
行われる(S14)。
【0025】
【第1実施形態】図5および6は実施形態の基本構成例を
示す図で、例えばICC(International Color Consortiu
m)プロファイルなどを用いてカラーマッチングを行うカ
ラーマッチングモジュール(CMM)やシステムに利用され
る。
【0026】図5においては、入力デバイスの色空間に
依存するRGBまたはCMYKの画像データは、入力プロファ
イル(SRC)1によりプロファイルを結び付ける色空間(PC
S: Profile Connection Space)のデータ(D50基準のXYZ
値やLab値)に変換され、出力プロファイル(DST)2によ
り出力デバイスの色空間に依存するRGBまたはCMYKの画
像データに変換される。この変換に、カラーキャッシュ
3を用いる本実施形態のカラーキャッシングが利用され
る。
【0027】また、図6においては、入力デバイスの色
空間に依存するRGBまたはCMYKの画像データは、入力プ
ロファイル(SRC)1によりプロファイルを結び付ける色空
間(PCS: Profile Connection Space)のデータ(D50基準
のXYZ値やLab値)に変換され、さらにプロファイル(TR
G)4により特定の色空間のRGBまたはCMYKデータに変換さ
れる。その後、プロファイル(TRG-1)5により再びPCSの
データに変換され、出力プロファイル(DST)2により出力
デバイスの色空間に依存するRGBまたはCMYKの画像デー
タに変換される。この変換に、カラーキャッシュ3を用
いる本実施形態のカラーキャッシングが利用される。
【0028】なお、入力色に対する出力色をカラーキャ
ッシュに保持して、以降の処理において、同じ入力色が
入力された場合にキャッシュされた出力色を出力するよ
うな、入力色に対する出力色が一意に決定できる、カラ
ーマッチング以外の処理にも本実施形態を適用すること
ができる。
【0029】図7は実施形態のカラーキャッシングの概
念を説明する図である。
【0030】対象画像はブロック単位にマッチング処理
され、チェックポイントになるブロックにおいては単位
ブロック当りのヒット率が計算される。そして、単位ブ
ロック当りのヒット率に応じて、チェックポイントに続
くブロックに適用するキャッシング方式が決定される。
【0031】例えば、図7(a)に示すように、単位ブロッ
ク当りのヒット率が低かった場合は続く所定数のブロッ
クは「キャッシュなし」で処理する(これを「キャッシ
ングをスキップする」と表現する)。一方、図7(b)に示
すように、単位ブロック当りのヒット率が高かった場合
は続く所定数のブロックを「キャッシュあり」で処理す
る。このようにすれば、写真画像のようにヒット率が低
いと予想される画像のキャッシングはスキップされ、CG
のようにヒット率が高いと予想される画像はキャッシン
グが有効に利用されることになる。
【0032】さらに、単位ブロック当りのヒット率の度
合いに応じて、スキップするブロックの数を制御すれ
ば、対象画像に対して最適なカラーキャッシングを行う
ことができる。つまり、単位ブロック当りのヒット率が
低いと予想される写真画像などでは、スキップ幅が大き
くなり、入力画素の値がヒットするか否かを判断するよ
うな前処理によるオーバヘッドを減少させることができ
る。また、単位ブロック当りのヒット率が高いと予想さ
れるCGなどでは、仮にスキップするとしてもその幅は小
さくなり、キャッシングを有効に利用することができ
る。
【0033】上記ブロックのサイズは、固定画素数、ス
キャンラインの画素数あるいは解像度に応じた画素数な
ど自由に設定することができる。ただし、以下の説明で
は、固定画素数(1024画素/ブロック)を例に説明す
る。
【0034】[一画素キャッシング方式/キャッシュな
しの切替制御]図8は「一画素キャッシング方式」と
「キャッシュなし」とを切り替える制御を説明するフロ
ーチャートである。この場合、少なくともチェックポイ
ントになるブロックでは一画素キャッシング方式による
カラーマッチング処理が行われる。なお、図8におい
て、図3と同じ処理を行うステップには同一符号を付
し、その詳細説明を省略する。
【0035】カラーマッチング処理が開始されると、ス
テップS21で変数SKIPが零にクリアされ、変数Tcにブロ
ックの画素数Np(この例では1024)がセットされる。次
に、ステップS22でSKIPが零か否かが判定される。
【0036】SKIP=0の場合、一画素キャッシング方式に
よるカラーマッチング処理が行われる。この処理は図3
を用いて説明した処理とほぼ同じであるが、変数Ocを零
にクリアし(S23)、フラグOをセットする際にOcをインク
リメントする(S24)ことが異なる。つまり、Ocはキャッ
シュのヒット数を表すことになる。
【0037】そして、ブロックのすべての画素にマッチ
ング結果がセットされると、ステップS25からS27でヒッ
ト率(Oc/Tc)が評価され、Oc/Tc<0.125であればSKIP=20
(S28)、0.125≦Oc/Tc<0.25であればSKIP=12(S29)、0.2
5≦Oc/Tc<0.5であればSKIP=6(S30)がセットされる。勿
論、Oc/Tcが0.5以上の場合はスキップしないのでSKIP=0
のままである。
【0038】その後、対象画像の全ブロックの処理が終
了したか否かが判定され(S31)、未了であればステップS
22へ戻り、終了であればカラーマッチング処理を終了す
る。
【0039】ステップS22の判定でSKIP>0の場合は、SKI
Pをデクリメントし(S32)、ブロックの全画素にキャッシ
ングなしのカラーマッチングを施した後、ステップS31
へ進む。
【0040】このように、ヒット数Ocをブロックの画素
数Tc(=1024)で割ればブロック当りのヒット率(Oc/Tc)が
求まる。このヒット率に応じてスキップするブロック数
を制御すれば、対象画像に対するカラーマッチング処理
の速度を最適化することができる。なお、ステップS25
からS30に示した閾値、スキップ数およびスキップ数の
段階といったキャッシュの切替制御パラメータや構成は
一例であり、具体的には、以下のようなカラーマッチン
グ処理の能力などによって異なる。 一画素当りの前処理時間 一画素当りのマッチング処理時間 対象画像の特徴(複数の画像が貼られたラスタライズ画
像、写真画像、CG等) 対象画像のサイズ
【0041】また、画像上の局所的な色変化に対応する
ことを考慮すると、スキップするブロック数を抑えるこ
とが望ましい。従って、汎用的なキャッシュの切替制御
を提供するには、実際にカラーマッチングを行う環境に
おいて、キャッシュ切替制御のパラメータや構成を変化
させ、多種多様な画像に対する処理速度を分析する必要
がある。
【0042】[複数画素キャッシング方式/キャッシュ
なしの切替制御]図9は「複数画素キャッシング方式」
と「キャッシュなし」とを切り替える制御を説明するフ
ローチャートである。この場合、少なくともチェックポ
イントになるブロックでは複数画素キャッシング方式に
よるカラーマッチング処理が行われる。なお、図9にお
いて、図3、図4または図8と同じ処理を行うステップに
は同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
【0043】SKIP=0の場合、複数画素キャッシング方式
によるカラーマッチング処理が行われる。この処理は図
4を用いて説明した処理とほぼ同じであるが、変数Hcお
よびOcを零にクリアし(S41)、ハッシュテーブルにヒッ
トするとHcをインクリメントし(S42)、フラグOをセット
する際にOcをインクリメントする(S24)ことが異なる。
つまり、Hcはハッシュテーブルに対するヒット数を、Oc
はキャッシュのヒット数をそれぞれ表すことになる。
【0044】そして、ブロックのすべての画素にマッチ
ング結果がセットされると、ステップS43およびS44でヒ
ット率((Hc+Oc)/Tc)が評価され、(Hc+Oc)/Tc<0.125で
あればSKIP=20(S45)、0.125≦(Hc+Oc)/Tc<0.25であれ
ばSKIP=12(S46)がセットされる。勿論、(Hc+Oc)/Tcが0.
25以上の場合はスキップしないのでSKIP=0のままであ
る。
【0045】このように、ヒット数Hc+Ocをブロックの
画素数Tc(=1024)で割ればブロック当りのヒット率((Hc+
Oc)/Tc)が求まる。このヒット率に応じてスキップする
ブロック数を制御すれば、対象画像に対するカラーマッ
チング処理の速度を最適化することができる。なお、一
画素キャシング方式を利用する場合と同様、ステップS4
3からS46に示した閾値、スキップ数およびスキップ数の
段階といったキャッシュの切替制御パラメータや構成は
一例であり、カラーマッチング処理の能力などによって
異なる。
【0046】
【第2実施形態】以下、本発明にかかる第2実施形態の画
像処理装置を説明する。なお、本実施形態において、第
1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付し
て、その詳細説明を省略する。
【0047】「複数画素キャッシング方式」「一画素キ
ャッシング方式」および「キャッシュなし」を切り替え
る切替制御を第2実施形態として説明する。
【0048】図10は三方式を切り替える切替制御を説明
するフローチャートである。この場合、チェックポイン
トになるブロックでは複数画素キャッシング方式による
カラーマッチングが行われる。なお、図10において、図
3、図4、図8または図9と同じ処理を行うステップには同
一符号を付し、その詳細説明を省略する。
【0049】カラーマッチング処理が開始されると、ス
テップS51で変数SKIPが零にクリアされ、変数Tcにブロ
ックの画素数Np(この例では1024)がセットされ、キャ
シング方式を示す変数MODEに「M」がセットされる。
【0050】SKIP=0の場合、複数画素キャッシング方式
によるカラーマッチング処理が行われる。この処理は図
4を用いて説明した処理とほぼ同じであるが、変数Hc、O
cおよびNcを零にクリアし(S52)、ハッシュテーブルにヒ
ットするとHcをインクリメントし(S42)、フラグNをセッ
トする際にNcをインクリメントし(S53)、フラグOをセッ
トする際にOcをインクリメントする(S24)。つまり、Hc
はハッシュテーブルに対するヒット数を、Ocはキャッシ
ュのヒット数を、Ncはヒットしなかった画素の数をそれ
ぞれ表すことになる。
【0051】そして、ブロックのすべての画素にマッチ
ング結果がセットされると、ステップS54でHc、Oc、Nc
およびTcに基づき切替制御が行われる。なお、Hc、Ocお
よびNcの和はTcに等しい。
【0052】図11は切換制御の詳細を説明するフローチ
ャートである。
【0053】単位ブロック当りのヒット率は(Hc+Oc)/Tc
によって求まり、ハッシュテーブルに未登録の画素値に
関して、一画素キャッシング方式におけるヒット率はOc
/(Nc+Oc)によって求まる。従って、ヒット率(Hc+Oc)/Tc
が小さければ複数画素キャッシング方式のヒット率が低
いことが示され、Oc/(Nc+Oc)が大きければ一画素キャッ
シング方式のヒット率が高いことが示される。つまり、
二つのヒット率に応じて、最適なキャッシング方式およ
びスキップ(または一画素キャッシング方式で処理)す
るブロック数を制御すれば、対象画像に対するカラーマ
ッチング処理の速度を最適化することができる。
【0054】そこで、ステップS61およびS62でヒット率
Oc/(Nc+Oc)が評価され、0.5<Oc/(Nc+Oc)であればSKIP=
20(S63)およびMODE=S(S65)、0.25<Oc/(Nc+Oc)≦0.5で
あればSKIP=12(S64)およびMODE=S(S65)がセットされ
る。MODE=Sがセットされた場合、SKIPで示されるブロッ
ク数が一画素キャシング方式によりカラーマッチング処
理される(S55およびS56)。
【0055】また、Oc/(Nc+Oc)≦0.25の場合は、ステッ
プS66およびS67でヒット率(Hc+Oc)/Tcが評価され、(Hc+
Oc)/Tc<0.125であればSKIP=20(S68)およびMODE=R(S70)
が、0.125≦(Hc+Oc)/Tc<0.25であればSKIP=12(S69)お
よびMODE=R(S70)がセットされる。MODE=Rがセットされ
た場合、SKIPで示されるブロック数がキャッシュなしで
カラーマッチング処理される(S55およびS33)。
【0056】また、Oc/(Nc+Oc)が0.5未満、かつ、(Hc+O
c)/Tcが0.25以上の場合は複数画素キャシング方式によ
りカラーマッチング処理するのでMODE=M(S71)にセット
する。
【0057】なお、図8および9に示した処理と同様、ス
テップS61からS69に示した閾値、スキップ(処理)数お
よびスキップ(処理)数の段階といったキャッシュの切
替制御パラメータや構成は一例であり、カラーマッチン
グ処理の能力などによって異なる。
【0058】以上説明した第1および第2実施形態によれ
ば、次の効果を得ることができる。
【0059】(1)カラーマッチング処理を施す単位ブ
ロック当りのキャッシュまたはハッシュテーブルのヒッ
ト率に基づき、続くブロックに適用するキャッシング方
式を切替制御するので、画像に適合したカラーキャッシ
ング方式を選択して、カラーマッチング処理の速度を向
上することができる。
【0060】(2)さらに、上記ヒット率に応じて選択
されるカラーキャッシング方式を適用するブロックの数
を制御することができる。言い換えれば、ヒット率に応
じて選択されるカラーキャッシング方式の適用範囲を制
御することができる。
【0061】
【変形例】上記の実施形態で用いたキャッシュの切替制
御パラメータを、入力画像を解析した結果に基づき動的
に設定することもできる。
【0062】上記の実施形態のカラーキャッシュは、ビ
ットマップデータで示されるイメージデータに対しては
処理回数を減らすことができ有効である。一方、一色が
指定されている描画データなどには必要がない。従っ
て、まず入力データがイメージデータ形式(ビットマッ
プ)であるか否かを判定する。イメージデータ形式では
ない場合、この入力データで示されるオブジェクトに対
してはキャッシュしない。
【0063】一方、イメージデータ形式の場合は、キャ
ッシュの切替制御パラメータを最適化するために入力デ
ータを解析する。具体的には、対象画像の特徴(複数画
像が貼られたラスタライズ画像、写真画像、CGなど)ま
たは/および対象画像のサイズをビットマップを解析す
ることにより判定する。
【0064】例えば、複数画像が貼られたラスタライズ
画像であると判定される場合は、領域ごとに異なる特徴
を有する可能性がある。従って、スキップ数を小さくす
ることで、様々な画像が貼られている複雑なラスタライ
ズ画像に対して適切にキャッシュを切り替えることがで
きる。また、全体がCGであると判定される場合は、スキ
ップ数を大きくすることで、切り替えの判定回数が少な
くなるように制御する。
【0065】このように、入力データを解析して、解析
結果に応じてキャッシュの切り替えを制御すれば、処理
効率をより高めることができる。
【0066】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0067】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0068】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0069】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理対象に応じてキャッシング方式を動的に制御するこ
とができる。
【0071】さらに、処理対象に応じてキャッシング方
式を動的に制御するとともに、キャッシング方式の適用
範囲を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラーキャッシングを説明する図、
【図2】カラーキャッシングを説明する図、
【図3】図1に対応するカラーマッチング処理を示すフ
ローチャート、
【図4】図2に対応するカラーマッチング処理を示すフ
ローチャート、
【図5】実施形態の基本構成例を示す図、
【図6】実施形態の基本構成例を示す図、
【図7】実施形態のカラーキャッシングの概念を説明す
る図、
【図8】「一画素キャッシング方式」と「キャッシュな
し」とを切り替える制御を説明するフローチャート、
【図9】「複数画素キャッシング方式」と「キャッシュ
なし」とを切り替える制御を説明するフローチャート、
【図10】「複数画素キャッシング方式」「一画素キャ
ッシング方式」および「キャッシュなし」を切り替える
切替制御を説明するフローチャート、
【図11】切換制御の詳細を説明するフローチャートで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/60 450 H04N 9/64 Z 5C079 H04N 1/46 1/40 D 9/64 1/46 Z Fターム(参考) 5B005 JJ13 LL15 MM01 VV04 5B047 AA01 AB04 EA07 5B057 CA01 CB01 CC02 CE17 CE18 CH11 CH18 5C066 AA05 AA11 CA08 CA23 EA13 GA01 KD01 KD06 KE07 KE12 5C077 MP08 PP28 PP31 PP42 PP43 PP68 PQ08 PQ22 TT02 TT06 5C079 LA01 LA10 LA31 LB02 MA02 MA11 NA03 NA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力色に対する出力色を演算する演算手
    段と、 入力色に対する出力色を一意に決定するために、前記演
    算手段の演算結果をキャッシュするキャッシング手段
    と、 所定の処理単位に、前記演算手段および前記キャッシン
    グ手段を利用して入力色を出力色に変換する変換手段
    と、 前記処理単位当りのキャッシュヒット率に基づき、続く
    処理単位に適用するキャッシング方式を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記キャッシュヒット
    率に基づき、さらに前記キャッシング方式の適用範囲を
    制御することを特徴とする請求項1に記載された画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記キャッシング方式には、直前の一画
    素分の値を参照するために一画素分の値をキャッシュす
    る方式およびキャッシュしない方式が含まれることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載された画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記キャッシング方式には、既に処理さ
    れた複数画素分の値を参照するために複数画素分の値を
    キャッシュする方式およびキャッシュしない方式が含ま
    れることを特徴とする請求項1または請求項2に記載され
    た画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記キャッシング方式には、直前の一画
    素分の値を参照するために一画素分の値をキャッシュす
    る方式、既に処理された複数画素分の値を参照するため
    に複数画素分の値をキャッシュする方式およびキャッシ
    ュしない方式が含まれることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載された画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記装置は画像のカラーマッチング処理
    を行うことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに
    記載された画像処理装置。
  7. 【請求項7】 入力色に対する出力色を演算する演算手
    段、入力色に対する出力色を一意に決定するために、前
    記演算手段の演算結果をキャッシュするキャッシング手
    段、並びに、所定の処理単位に、前記演算手段および前
    記キャッシング手段を利用して入力色を出力色に変換す
    る変換手段を有する画像処理装置の制御方法であって、 前記処理単位当りのキャッシュヒット率に基づき、続く
    処理単位に適用するキャッシング方式を制御することを
    特徴とする制御方法。
  8. 【請求項8】 入力色に対する出力色の演算、および、
    入力色に対する出力色を一意に決定するためのキャッシ
    ングを利用して、所定の処理単位に入力色を出力色に変
    換し、 前記処理単位当りのキャッシュヒット率に基づき、続く
    処理単位に適用するキャッシング方式を制御することを
    特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 入力色に対する出力色を演算する演算手
    段、入力色に対する出力色を一意に決定するために、前
    記演算手段の演算結果をキャッシュするキャッシング手
    段、並びに、所定の処理単位に、前記演算手段および前
    記キャッシング手段を利用して入力色を出力色に変換す
    る変換手段を有する画像処理装置を制御するプログラム
    コードが記録された記録媒体であって、前記プログラム
    コードは少なくとも、 前記処理単位当りのキャッシュヒット率に基づき、続く
    処理単位に適用するキャッシング方式を制御するステッ
    プのコードを有することを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 画像処理のプログラムコードが記録さ
    れた記録媒体であって、前記プログラムコードは少なく
    とも、 入力色に対する出力色の演算、および、入力色に対する
    出力色を一意に決定するためのキャッシングを利用し
    て、所定の処理単位に入力色を出力色に変換するステッ
    プのコードと、 前記処理単位当りのキャッシュヒット率に基づき、続く
    処理単位に適用するキャッシング方式を制御するステッ
    プのコードとを有することを特徴とする記録媒体。
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