JP2002057910A - 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体

Info

Publication number
JP2002057910A
JP2002057910A JP2000239110A JP2000239110A JP2002057910A JP 2002057910 A JP2002057910 A JP 2002057910A JP 2000239110 A JP2000239110 A JP 2000239110A JP 2000239110 A JP2000239110 A JP 2000239110A JP 2002057910 A JP2002057910 A JP 2002057910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
pixel
processing
color conversion
cache
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000239110A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tanji
晃一 丹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000239110A priority Critical patent/JP2002057910A/ja
Publication of JP2002057910A publication Critical patent/JP2002057910A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 注目画素が属する属性に応じた色処理を行う
ことで、最適な処理を行うこと。 【解決手段】 隣接画素との値判定処理(プレキャッ
シュ判定)が行われる(S302)。プレキャッシュ判
定で等しくなければ、注目画素データの種別判定(写真
orグラフィックス等)の結果に応じた色処理経路を選
択(S303)。キャッシュにヒットした場合(S30
4,S310)、夫々の場合で検索したキャッシュテー
ブルを参照し、画素データを出力(S316)。ヒット
しなかった場合(S304,S310)、夫々ルックア
ップテーブルから補間演算により補間データを計算する
(S306、S307(又はS312、S313))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる表色空間の
間で色処理を行う画像処理装置及び画像処理方法並びに
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ上のカラー画像を、高品質
かつ高速にカラー印刷する際には、高い精度と柔軟な変
換特性を備えた色処理と、高速な処理が不可欠である。
色処理においては、一般に多次元をなすコンピューター
上の色空間(RGB等)から、他の色空間、例えば印刷
装置上の色空間(CMYK等)への対応付けが必要であ
る。このような色変換は変換式によって一義的に決まる
ものでは必ずしもないため、ルックアップテーブル(L
UT)を用いた補間がよく用いられている。
【0003】LUTによる色処理においては、従来より
立方体補間、四面体補間等の補間法が用いられている。
これらによる補間精度は、補間手法とテーブルの数及び
テーブルの値そのものの精度等に依存している。しかし
ながら、システムが保有できるテーブルの数には限りが
あり、そして、複雑な補間手法を用いることは、処理速
度の観点から好ましくない。また、リソースの画像の種
類によっては高精度な補間演算は必ずしも必要ではな
く、とりわけ、特性の違う二つ以上の画像データが混在
する場合に、常により高精度な画像データに合わせた色
処理を行うことは、システムリソースの有効活用、処理
速度の向上という観点からは好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
一つの色処理部が一つの色処理手法(単一の色処理経路
と単一の色処理精度を有する)を採用しているに過ぎ
ず、上記の様な場合に必要十分な最適化された処理がな
されない問題が生じていた。
【0005】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
であり、注目画素が属する属性に応じた色処理を行うこ
とで、最適な処理を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備
える。すなわち、異なる表色空間の間で色処理を行う画
像処理装置であって、色処理を行う対象の画像を構成す
る画素において、注目画素に対して色変換を行うか否か
を判断する判断手段と、前記判断手段により、前記注目
画素に対して色変換を行うと判断した場合、当該注目画
素が属する属性を判定し、判定された当該注目画素の属
性に応じた色処理の制御を行う制御手段とを備える。
【0007】更に、前記判断手段により色補正を行うと
判断された画素に対して補正処理を行う色補正手段と、
前記判断手段により色変換を行うと判断された画素に対
して色変換を行う色変換手段と、前記色補正手段と前記
色変換手段とで共有するキャッシュテーブルを、複数の
キャッシュテーブルから検索する検索手段とを備え、前
記検索手段により検索されたキャッシュテーブルを用い
て前記色補正手段及び前記色変換手段は前記色処理のキ
ャッシュ処理を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明を
好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0009】[第1の実施形態]図1は、本実施形態に
おける画像処理装置を含むシステムの概略構成を示すブ
ロック図である。同図において、各種画像処理の中心的
役割を果たす画像処理装置20は、処理対象となってい
るカラー画像を表示もしくは出力する画像出力装置30
として、夫々プリンタ31やディスプレイ32を備えて
いる。
【0010】また情報入力装置10としてはカラーCC
Dなどにより画像を撮像し、RGB等の階調表色データ
を画像処理装置20へ出力するスキャナ11や、画像処
理装置20に各種の指示を入力するマウス12、キーボ
ード13等を備えている。
【0011】また、画像出力装置30としてのプリンタ
31は、2値化されたCMYK等の階調データを用い
て、紙に画像(もしくは文字)を出力する。しかるに、
画像処理装置20の役割は、RGBの階調データに各種
色処理(色補正・色変換etc)を施した後、CMYK
等の2値データに変換することである。
【0012】図2は、画像処理装置20においてRGB
のデータを受け取り、印刷するまでの処理を模式的に示
すブロック図である。色処理の部分においては、入力デ
ータのガンマ補正、RGB→CMYK変換等の色補正・
色変換処理が行われる。また、2値化処理の部分におい
ては、CMYK各色の2値化処理が行われる。
【0013】図3は図2において説明した色処理の部分
において行われる処理のフローチャートである。
【0014】まず画素データを入力し(ステップS30
1)、この入力した画素データに対して隣接画素との値
判定処理(以下この処理を便宜上、プレキャッシュ判定
と呼ぶ)が行われる(ステップS302)。図4にプレ
キャッシュ判定の模式図を示す。現実の画像データにお
いて、注目画素と近接する画素のRGB値は、注目画素
のRGB値に近いことが多い。従って、プレキャッシュ
判定においては、注目している入力画素(画素0)に隣
接する左(画素1)と上(画素2)の二つの画素情報と
の比較を行い、等しければ(真であれば)処理をステッ
プS316に進める。一方、等しくなければ(偽であれ
ば)処理をステップS303に進める。
【0015】ここで画素情報とは図5に示すとおり、画
素のRGBのビット情報と、あらかじめ画素のRGBの
ビット情報に隣接して付与された画素の種類情報(写真
orグラフィックス等)であり、画素情報の比較はこれ
らをもとに行うものとする。この種類情報の付与は、画
像処理装置20上のアプリケーションにおいて行われる
ものとしても構わないし、プリンタドライバにおいて最
初に行われるものとしても構わない。なお、画像の上端
及び左端の画素が入力された場合に、比較先の画素とし
て、ホワイトピクセル(色が白の画素)とする。このプ
レキャッシュ処理によって、必要のない処理を省くこと
ができ、処理速度が向上する。
【0016】ステップS303において、注目画素デー
タの種類情報を参照し、種別判定(写真orグラフィッ
クス等)が行われる。そして種別判定の結果に対応した
色処理経路を選択し、それぞれのキャッシュテーブル検
索処理(ステップS304,ステップS310)へ進
む。
【0017】ここで、写真とグラフィックスとで、キャ
ッシュテーブルを分けているのは、ひとつのキャッシュ
テーブルのサイズが夫々で異なる場合に(図6)、より
多くのキャッシュテーブルを確保し、キャッシュのヒッ
ト率を向上させるためである。夫々のキャッシュ検索
(ステップS304,ステップS310)において、キ
ャッシュにヒットしたか否かを判断し(ステップS30
5,ステップS311)、キャッシュにヒットした場合
(真の場合)には、夫々の場合で検索したキャッシュテ
ーブルを参照し、処理をステップS316に進める。一
方、キャッシュにヒットしなかった場合、夫々処理をス
テップS306,ステップS312に進める。
【0018】ステップS306、S307(又はステッ
プS312、S313)における色補正処理及び色変換
処理においては、それぞれ8ビットのデータ長をもつル
ックアップテーブルから、補間演算により補間データを
計算する。ここで、補間の精度は、写真画素データの場
合には、16ビットとし、グラフィックス画素データの
場合には8ビットとする。
【0019】図7は表色空間におけるルックアップテー
ブルを模式的に示したものである。同図において、各格
子点の座標が変換元のRGB値を示しており、各格子点
上に、変換先の表色空間の情報が蓄えられているものと
する。
【0020】図8においては、補間処理の代表的な例と
して、四面体の頂点P000、P100、P101、P
111における値から、その内部における点Pに対応す
る値P(X,Y,Z)を求めるという、いわゆる四面体
補間を用いた場合を示している(特開昭53−1232
01号公報)。この様な線形補間は、演算量が少なく、
処理速度の向上という観点からは有効な手法ではある
が、変換元の色空間と変換先の色空間とは必ずしも線形
な対応関係にないため、本来の値との誤差が生じる。こ
の誤差をより少なくしたい場合には、処理速度が著しく
低下しない範囲で、より高次の補間式を用いればよい。
【0021】また、前記色処理の部分においては、キャ
ッシュテーブルは色補正部、色変換部でひとつであるた
め、キャッシュにヒットした場合はいうまでもなく、ヒ
ットしなかった場合においても、キャッシュ検索による
時間ロスが減少し、色補正部、色変換部でそれそれキャ
ッシュテーブルを設ける場合に比べ処理速度が向上す
る。
【0022】以上の処理を終えると、夫々検索したキャ
ッシュテーブルを登録し(ステップS308,ステップ
S314)、画素データを出力する(ステップS31
6)。そして、次の画素に対して以上の処理を施すか否
かを判断し(ステップS317)、施す場合には処理を
ステップS301に戻し、以上の各処理を行い、施さな
い場合には本処理を終了する。
【0023】以上の説明により、本実施形態における画
像処理装置及びその方法は、画素の種類に応じてキャッ
シュテーブルを用意することから、画素データに対する
処理へのキャッシュのヒット率を向上させることができ
る。また、キャッシュテーブルを色補正部、色変換部で
一つにすることから、キャッシュにヒットしなかった場
合でも、色補正部、色変換部でそれそれキャッシュテー
ブルを設ける場合に比べて、キャッシュ検索時間が減少
し、全体としての処理速度が向上する。
【0024】又、本実施形態では種類情報は、写真かグ
ラフィックスかの情報として用いたが、本実施形態はこ
れに限定されず、他にも例えば、文字部の情報を含ませ
ることは可能である。
【0025】[第2の実施形態]第1の実施形態におい
て説明した色処理の部分において行われる処理として、
本実施形態では図9に示す処理方法について説明する。
図9は本実施形態における色処理の部分において行われ
る処理のフローチャートを示している。
【0026】同図に示したフローチャートに従った処理
の特徴としては、画素データの種別、例えば写真とグラ
フィックスとで、キャッシュテーブルを分けずにひとつ
のキャッシュテーブルを共有していることにある。この
構成は、写真とグラフィックスとで、前者の画素が占め
る入力データ中の比率が後者よりも非常に大きく、両者
のキャッシュテーブルのサイズの相違が無視できる場合
(例えば、枠付きの写真(図10)など)に有効であ
る。すなわちこの場合、画素の種別を判別する必要性が
ほとんど無視でき、全体としての処理時間が短縮され
る。
【0027】[第3の実施形態]第1,2の実施形態で
用いたシステムの構成は他にも、例えば図11に示すよ
うに、上位の情報配信先15につながれたネットワーク
接続装置14に画像処理装置20を接続し、ネットワー
クからダイレクトに画像情報を入力し、処理を行っても
よい。
【0028】[他の実施形態]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0029】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0030】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0031】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図3及び/又は9に示
す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納
されることになる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明により本発明によれば、注目
画素が属する属性に応じた色処理を行うことで、最適な
処理を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における画像処理装置
を含むシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】画像処理装置20においてRGBのデータを受
け取り、印刷するまでの処理を模式的に示すブロック図
である。
【図3】図2において説明した色処理の部分において行
われる処理のフローチャートである。
【図4】プレキャッシュ判定の模式図を示す図である。
【図5】画素情報を説明する図である。
【図6】ひとつのキャッシュテーブルのサイズが写真と
グラフィックスとで異なる場合を説明する図である。
【図7】表色空間におけるルックアップテーブルを模式
的に示したものである。
【図8】四面体補間処理を説明する図である。
【図9】本発明の第2の実施形態における色処理部で行
われる処理のフローチャートである。
【図10】枠付き写真を表す模式図である。
【図11】本発明の第3の実施形態におけるシステムの
概略構成を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE17 CE18 CH07 5C077 LL18 LL19 MP08 PP15 PP27 PP28 PP32 PP33 PP37 PQ08 PQ20 PQ23 RR19 5C079 HB01 HB03 HB12 LA06 LA12 LA31 LB02 MA04 NA03 NA05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる表色空間の間で色処理を行う画像
    処理装置であって、 色処理を行う対象の画像を構成する画素において、注目
    画素に対して色変換を行うか否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段により、前記注目画素に対して色変換を行
    うと判断した場合、当該注目画素が属する属性を判定
    し、判定された当該注目画素の属性に応じた色処理の制
    御を行う制御手段とを備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記判断手段により色補正を行う
    と判断された画素に対して補正処理を行う色補正手段
    と、 前記判断手段により色変換を行うと判断された画素に対
    して色変換を行う色変換手段と、 前記色補正手段と前記色変換手段とで共有するキャッシ
    ュテーブルを、複数のキャッシュテーブルから検索する
    検索手段とを備え、 前記検索手段により検索されたキャッシュテーブルを用
    いて前記色補正手段及び前記色変換手段は前記色処理の
    キャッシュ処理を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記色補正手段が前記判断手段により色
    変換を行うと判断された画素に対する補正処理として、
    カンマ補正処理を含むことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記色変換手段が前記判断手段により色
    変換を行うと判断された画素に対する変換処理として、
    RGBからCMYKへの変換を含むことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判断手段は前記色処理を行う前に、
    注目画素のビット情報の一部に付与された前記属性を示
    す画素種類情報と、当該注目画素の表色空間での値を用
    いて、当該注目画素の隣接画素のうち2つ以上との比較
    を行い、異なる場合、前記注目画素に対して前記色処理
    を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画素種類情報は、画素が写真部分か
    グラフィックス部分かを示す情報を含むことを特徴とす
    る請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段が行う前記色処理の際に
    は、色変換の元の表色空間での格子点座標に、色補正も
    しくは色変換先の表色空間の階調表色データを対応させ
    たルックアップテーブルを用いることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 異なる表色空間の間で色処理を行う画像
    処理方法であって、 色処理を行う対象の画像を構成する画素において、注目
    画素に対して色変換を行うか否かを判断する判断工程
    と、 前記判断工程により、前記注目画素に対して色変換を行
    うと判断した場合、当該注目画素が属する属性を判定
    し、判定された当該注目画素の属性に応じた色処理の制
    御を行う制御工程とを備えることを特徴とする画像処理
    方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記判断工程により色補正を行う
    と判断された画素に対して補正処理を行う色補正工程
    と、 前記判断工程により色変換を行うと判断された画素に対
    して色変換を行う色変換工程と、 前記色補正工程と前記色変換工程とで用いられるキャッ
    シュテーブルを、複数のキャッシュテーブルから検索す
    る検索工程とを備え、 前記検索工程により検索されたキャッシュテーブルを用
    いて前記色補正工程及び前記色変換工程は前記色処理の
    キャッシュ処理を行うことを特徴とする請求項8に記載
    の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 異なる表色空間の間で色処理を行うプ
    ログラムコードを格納する記憶媒体であって、 色処理を行う対象の画像を構成する画素において、注目
    画素に対して色変換を行うか否かを判断する判断工程の
    プログラムコードと、 前記判断工程により、前記注目画素に対して色変換を行
    うと判断した場合、当該注目画素が属する属性を判定
    し、判定された当該注目画素の属性に応じた色処理の制
    御を行う制御工程のプログラムコードとを備えることを
    特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 更に、前記判断工程により色補正を行
    うと判断された画素に対して補正処理を行う色補正工程
    のプログラムコードと、 前記判断工程により色変換を行うと判断された画素に対
    して色変換を行う色変換工程のプログラムコードと、 前記色補正工程と前記色変換工程とで用いられるキャッ
    シュテーブルを、複数のキャッシュテーブルから検索す
    る検索工程のプログラムコードとを備え、 前記検索工程により検索されたキャッシュテーブルを用
    いて前記色補正工程及び前記色変換工程は前記色処理の
    キャッシュ処理を行うことを特徴とする請求項10に記
    載の記憶媒体。
JP2000239110A 2000-08-07 2000-08-07 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体 Withdrawn JP2002057910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000239110A JP2002057910A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000239110A JP2002057910A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002057910A true JP2002057910A (ja) 2002-02-22

Family

ID=18730702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000239110A Withdrawn JP2002057910A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002057910A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300495A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2009025954A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Fuji Xerox Co Ltd データ処理装置及びデータ処理プログラム
JP2009077395A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Xerox Corp 自然言語カラーコントロール方法及びシステム
JP2011061454A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300495A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像処理プログラム
JP4645847B2 (ja) * 2006-05-01 2011-03-09 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2009025954A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Fuji Xerox Co Ltd データ処理装置及びデータ処理プログラム
JP2009077395A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Xerox Corp 自然言語カラーコントロール方法及びシステム
JP2011061454A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6731291B2 (en) Image processing device and system using the same
EP0570146B1 (en) Full color image output terminal interface
EP0369702B1 (en) Image processing apparatus and method
US5671440A (en) Color image data reorientation and format conversion system
JPH06225115A (ja) カラーレーザコピー器の為の表示グラフィックシステム
JP4717570B2 (ja) データ転送装置、表示装置、およびデータ転送方法
JP3008943B1 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US7876330B2 (en) Color conversion apparatus, filter processing apparatus and color conversion method
JPH07288705A (ja) カラー画像処理装置および方法
JP2002057910A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体
US7375850B2 (en) Image output apparatus, method of controlling the image output apparatus, and image output system
JP2001211314A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP6904717B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、およびプログラム
JP2007166562A (ja) 色変換装置および色変換方法、色変換プログラム、記憶媒体
US8134562B2 (en) Method for assisting in data calculation by using display card
JP3554237B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JP4645847B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
US6628289B1 (en) Rendering apparatus and method, and storage medium
JP6463437B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
JPH08123939A (ja) 画像処理装置
EP0558292A1 (en) Compression/expansion circuit
US6088033A (en) Method and apparatus for processing picture elements
US6061047A (en) Method and apparatus for clipping text
EP0984395A2 (en) Program storage medium
JP2003289449A (ja) 画像処理装置およびその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106