JP2002077636A - 復号化装置および復号化装置の制御方法および符号化復号化装置および符号化復号化装置の制御方法および画像処理装置 - Google Patents

復号化装置および復号化装置の制御方法および符号化復号化装置および符号化復号化装置の制御方法および画像処理装置

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JP2002077636A
JP2002077636A JP2000264213A JP2000264213A JP2002077636A JP 2002077636 A JP2002077636 A JP 2002077636A JP 2000264213 A JP2000264213 A JP 2000264213A JP 2000264213 A JP2000264213 A JP 2000264213A JP 2002077636 A JP2002077636 A JP 2002077636A
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Masatake Omori
雅岳 大森
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライン途中において符号入力が停止した場合
でも、チャネル切替が可能である復号化装置および復号
化装置の制御方法および符号化復号化装置および符号化
復号化装置の制御方法および画像処理装置を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 復号化処理を行う復号化ユニットの構成
要素のうち、符号テーブルやデコード回路などの回路規
模が大きい組み合わせ回路からなる復号化処理部25
を、複数のチャネルについて共用できるようにしている
ので、復号化ユニットの構成を小さくすることができ、
装置コストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数チャネルの符
号データ列を時分割多重で復号化可能な、復号化装置お
よび復号化装置の制御方法および符号化復号化装置およ
び符号化復号化装置の制御方法および画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置のように、画像データ
の符号化復号化機能を備えた画像処理装置では、複数チ
ャネルの符号データ列を時分割多重的に復号化処理する
必要が生じる場合がある。
【0003】例えば、ファクシミリ装置では、次のよう
な状況等において、符号データの復号化処理が発生す
る。
【0004】(1) 画情報受信時、受信した画情報を
直接記録出力する際、受信画情報を復号化して元の画像
データを得る場合。
【0005】(2) 画情報受信時、ECM(エラー訂
正モード)モードが適用される場合などで、受信した画
情報を蓄積する際、受信エラーを検出する目的で、受信
画情報を復号化して元の画像データを得る場合。
【0006】(3) 蓄積した受信画情報を記録出力す
る際、蓄積受信画情報を復号化して元の画像データを作
成し、画像記録手段(プロッタ)へ送る場合。
【0007】(4) 画情報送信時、蓄積した送信画情
報の符号化方式と相手端末(受信端末)の符号化方式と
が一致せず、蓄積した送信画情報を一旦復号化して元の
画像データを得て、その画像データを、相手の符号化方
式と同一の符号化方式で符号化圧縮する場合。
【0008】そして、そのファクシミリ装置が、ユーザ
の送信操作を、自端末の受信動作とは独立して行えるよ
うにしている場合、2つの復号化動作を同時に実行する
必要が生じる。
【0009】また、ファクシミリ装置が複数の通信動作
を並列的に実行できるように構成されている場合、例え
ば、複数の受信動作が同時に実行されるときには、それ
ぞれの受信動作について、1つの復号化処理が必要とな
り、この場合にも、複数の復号化処理を同時に実行する
必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、複数
の復号化動作を同時に実行する必要を生じる場合、想定
される復号化処理の同時発生数に応じた数の復号化ユニ
ットを備え、それぞれの復号化動作に1つの復号化ユニ
ットを割り当てるようにすればよい。
【0011】しかしながら、このように複数の復号化ユ
ニットを備えると、それだけファクシミリ装置の装置規
模が増大し、装置コストが嵩むという事態を生じる。
【0012】このような自体を解消するためには、例え
ば、1つの復号化ユニットを使用して、複数チャネルの
符号データ列を時分割的に復号化処理するという方法が
考えられる。
【0013】さて、ファクシミリ装置における符号化方
法としては、ITU−T勧告T.4,T.6に規定され
ているように、MH(Modified Huffma
n)方式、MR(Modified READ : R
elative Element Address D
esignate)方式、MMR(ModifiedM
odified READ)方式が用いられている。
【0014】これらの符号化方式うち、MH方式および
MR方式に関してはライン単位で同期信号を入れる符号
構造となっており、通常は、復号化ユニットは、ライン
単位に動作するように構成する場合が多かった。
【0015】また、MH方式あるいはMR方式をライン
単位に復号化処理させるように復号化ユニットを構成し
た場合、本来ページ単位の符号化を行うMMR方式につ
いても、復号化ユニットの内部構造の共有化などの観点
から、復号化ユニットの動作単位はライン単位とする場
合が多い。
【0016】このようなハードウェア構成を行った場
合、ライン単位にソフトウェアによる制御動作が行われ
る。例えば、「(動作設定)→(ラインスタート)→
(ラインエンド割り込み)→(ライン終端処理)」をラ
イン毎に繰り返す制御となる。なお、割り込みを用いず
に、ライン処理終了をソフトウェアにより監視するよう
に構成する事も可能である。
【0017】すなわち、ライン単位に、制御を介在させ
ることによって、MH方式またはMR方式では、ライン
単位に別のページの処理を行うことができ、その結果、
複数チャネルの符号データ列を時分割多重的に復号化処
理することができる。
【0018】一方、MMR方式の場合はラインエンドの
同期符号を持たず、1ページが連続した符号となるた
め、MH方式やMR方式と同様の処理はできない。しか
しながら、例えば、復号化ユニットにおいて入力段の符
号バッファをチャネル数分用意しておき、バッファが空
になると次の符号を読み込む構造としておけば、ライン
単位にチャネルを切り替えることが可能となる。
【0019】さて、このように複数チャネルの符号デー
タ列について時分割多重的に復号化処理が可能になった
場合、実際の機器上では、次のような問題が起こる場合
がある。
【0020】それは、通信がECM(Error Co
rrection Mode:ITU−T勧告T.4
Annex A)で行われており、フレーム再送が発
生した場合である。このような場合、復号化ユニットに
対して数秒以上符号が入力されない状態となる。また、
この状況は処理ラインの途中でも発生しうる。
【0021】復号化ユニットにおいて符号入力がライン
途中で停止した場合、復号化ユニット内部では、レジス
タ、カウンタ、シーケンサ等の内部構成要素が処理途中
の状態で停止しており、次の符号が入力されるまで、そ
の状態を維持して停止している。
【0022】この状況となると、当然ながらライン単位
で処理を行う復号化ユニットでは、システムとして他の
チャネルを使用したいという要求があったとしても、チ
ャネル切替を行うことができない状態となる。
【0023】なお、特許第1957250号(特開平1
−174067)においては、符号化処理と復号化処理
の時分割多重動作を行わせるための方法が記載されてい
る。すなわち、ライン端において、符号化/復号化の処
理の状態、具体的には、生成した符号のビット数、ある
いは復元した画像データのビット数を「状態保持部」と
呼ばれる記憶手段に記憶しておき、別のページの処理を
行った後、保持されたデータを元に、処理を再開するよ
うにしたものである。
【0024】しかしながら、復号化ユニットにおける実
際の動作上、ライン途中で上述したようにECMのフレ
ーム再送が発生する場合があり、このような場合には、
多重動作が停止してしまうという問題が依然として有
る。
【0025】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、ライン途中において符号入力が停止した場合
でも、チャネル切替が可能である復号化装置および復号
化装置の制御方法および符号化復号化装置および符号化
復号化装置の制御方法および画像処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数チャネル
の符号データ列を時分割多重で復号化する復号化装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号デー
タ列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するため
の複数の復号化処理シーケンサを備え、上記複数チャネ
ルの符号データ列のそれぞれを復号化する際に、おのお
のの符号データ列について上記復号化回路を共通に使用
できるようにしたものである。
【0027】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置において、入力した符号
データを復号化処理して対応するデコードデータを出力
する1つの復号化回路と、複数チャネルの符号データ列
の符号データをそれぞれ入力する複数の符号入力バッフ
ァと、複数チャネルの符号データ列について、上記復号
化回路から出力されるデコードデータに基づいてそれぞ
れ画素データを発生する複数の画素発生手段と、上記複
数の画素発生手段から出力される画素データをそれぞれ
復号化データとして出力する複数の復号データ出力バッ
ファと、複数チャネルの符号データ列について、復号化
処理をそれぞれ順次実行するための複数の復号化処理シ
ーケンサを備え、複数チャネルの符号データ列のそれぞ
れに、上記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の
画像発生手段の1つ、上記複数の復号データ出力バッフ
ァの1つ、および、上記複数の復号化処理シーケンサの
1つをおのおの割り当てて使用することで、上記複数チ
ャネルの符号データ列をそれぞれ復号化する際に、上記
復号化回路を共通に使用できるようにしたものである。
また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ
列の切換に先立ち、外部より入力される命令により、切
換前のチャネルの符号データ列について、符号リクエス
トを一時停止する符号リクエスト停止手段をさらに備え
たものである。また、前記複数の復号化処理シーケンサ
の動作状態をそれぞれ監視する監視手段をさらに設け、
復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
換は、上記監視手段により、切換前の上記復号化処理シ
ーケンサの動作状態が切換可能な状態になっていること
が検出されているときに行うようにしたものである。
【0028】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置において、入力した符号
データを復号化処理して対応するデコードデータを出力
する1つの復号化回路と、複数チャネルの符号データ列
の符号データをそれぞれ入力する複数の符号入力バッフ
ァと、複数チャネルの符号データ列について、上記復号
化回路から出力されるデコードデータに基づいてそれぞ
れ画素データを発生する複数の画素発生手段と、上記複
数の画素発生手段から出力される画素データをそれぞれ
復号化データとして出力する複数の復号データ出力バッ
ファと、1つのチャネルの符号データ列について復号化
処理を実行させる復号化処理シーケンサ手段と、上記復
号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化処理を
実行する際に参照する状態情報を、複数チャネルについ
てそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備え、上
記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化する
際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回路
を共通に使用できるようにしたものである。
【0029】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置において、入力した符号
データを復号化処理して対応するデコードデータを出力
する1つの復号化回路と、複数チャネルの符号データ列
の符号データをそれぞれ入力する複数の符号入力バッフ
ァと、複数チャネルの符号データ列について、上記復号
化回路から出力されるデコードデータに基づいてそれぞ
れ画素データを発生する複数の画素発生手段と、上記複
数の画素発生手段から出力される画素データをそれぞれ
復号化データとして出力する複数の復号データ出力バッ
ファと、1つのチャネルの符号データ列について復号化
処理を実行させる復号化処理シーケンサ手段と、上記復
号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化処理を
実行する際に参照する状態情報を、複数チャネルについ
てそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備え、上
記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、上
記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処理
シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符号
入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、
および、上記複数の復号データ出力バッファの1つを割
り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号デー
タ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を共通
に使用できるようにしたものである。また、復号化対象
となる前記複数チャネルの符号データ列の切換に先立
ち、外部より入力される命令により、切換前のチャネル
の符号データ列について、符号リクエストを一時停止す
る符号リクエスト停止手段をさらに備えたものである。
また、前記復号化処理シーケンサの動作状態を監視する
監視手段をさらに設け、復号化対象となる前記複数チャ
ネルの符号データ列の切換は、上記監視手段により、切
換前のチャネルに対応した上記復号化処理シーケンサの
動作状態が、切換可能な状態になっていることが検出さ
れているときに行うようにしたものである。
【0030】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置の制御方法において、入
力した符号データを復号化処理して対応するデコードデ
ータを出力する1つの復号化回路と、複数チャネルの符
号データ列の符号データをそれぞれ入力する複数の符号
入力バッファと、複数チャネルの符号データ列につい
て、上記復号化回路から出力されるデコードデータに基
づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素発生手
段と、上記複数の画素発生手段から出力される画素デー
タをそれぞれ復号化データとして出力する複数の復号デ
ータ出力バッファと、複数チャネルの符号データ列につ
いて、復号化処理をそれぞれ順次実行するための複数の
復号化処理シーケンサを備え、複数チャネルの符号デー
タ列のそれぞれに、上記複数の符号入力バッファの1
つ、上記複数の画像発生手段の1つ、上記複数の復号デ
ータ出力バッファの1つ、および、上記複数の復号化処
理シーケンサの1つをおのおの割り当てて使用し、上記
復号化回路をそれぞれのチャネルの符号データについて
共通に使用するようにしたものである。また、復号化対
象となる前記複数チャネルの符号データ列の切換に先立
ち、外部より入力される命令により、切換前のチャネル
の符号データ列について、符号リクエストを一時停止す
るようにしたものである。また、復号化対象となる前記
複数チャネルの符号データ列の切換は、前記複数の復号
化処理シーケンサのうち、切換前のチャネルに対応した
ものの動作状態が、切換可能な状態になっていることを
条件に行うようにしたものである。
【0031】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置の制御方法において、入
力した符号データを復号化処理して対応するデコードデ
ータを出力する1つの復号化回路と、複数チャネルの符
号データ列の符号データをそれぞれ入力する複数の符号
入力バッファと、複数チャネルの符号データ列につい
て、上記復号化回路から出力されるデコードデータに基
づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素発生手
段と、上記複数の画素発生手段から出力される画素デー
タをそれぞれ復号化データとして出力する複数の復号デ
ータ出力バッファと、1つのチャネルの符号データ列に
ついて復号化処理を実行させる復号化処理シーケンサ手
段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の
復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チ
ャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手
段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれ
について、上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上
記復号化処理シーケンサ手段に適用させるとともに、上
記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生
手段の1つ、および、上記複数の復号データ出力バッフ
ァの1つを割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞ
れのチャネルの符号データについて共通に使用するよう
にしたものである。また、復号化対象となる前記複数チ
ャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力さ
れる命令により、切換前のチャネルの符号データ列につ
いて、符号リクエストを一時停止するようにしたもので
ある。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号
データ列の切換は、切換前のチャネルに対応した前記復
号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態にな
っていること条件に行うようにしたものである。
【0032】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するための
複数の復号化処理シーケンサを備え、上記複数チャネル
の符号データ列のそれぞれを復号化する際に、おのおの
の符号データ列について上記復号化回路を共通に使用で
きるようにしたものである。
【0033】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するための
複数の復号化処理シーケンサを備え、複数チャネルの符
号データ列のそれぞれに、上記複数の符号入力バッファ
の1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、上記複数の復
号データ出力バッファの1つ、および、上記複数の復号
化処理シーケンサの1つをおのおの割り当てて使用する
ことで、上記複数チャネルの符号データ列をそれぞれ復
号化する際に、上記復号化回路を共通に使用できるよう
にしたものである。また、復号化対象となる前記複数チ
ャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力さ
れる命令により、切換前のチャネルの符号データ列につ
いて、符号リクエストを一時停止する符号リクエスト停
止手段をさらに備えたものである。また、前記複数の復
号化処理シーケンサの動作状態をそれぞれ監視する監視
手段をさらに設け、復号化対象となる前記複数チャネル
の符号データ列の切換は、上記監視手段により、切換前
の上記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な
状態になっていることが検出されているときに行うよう
にしたものである。
【0034】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デー
タ列について復号化処理を実行させる復号化処理シーケ
ンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デー
タ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、
複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報
記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそ
れぞれを復号化する際に、おのおのの符号データ列につ
いて上記復号化回路を共通に使用できるようにしたもの
である。
【0035】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デー
タ列について復号化処理を実行させる復号化処理シーケ
ンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デー
タ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、
複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報
記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそ
れぞれについて、上記複数の状態情報記憶手段を切り換
えて上記復号化処理シーケンサ手段に適用させるととも
に、上記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の画
像発生手段の1つ、および、上記複数の復号データ出力
バッファの1つを割り当てて使用することで、上記複数
チャネルの符号データ列をそれぞれ復号化する際に、上
記復号化回路を共通に使用できるようにしたものであ
る。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号デ
ータ列の切換に先立ち、外部より入力される命令によ
り、切換前のチャネルの符号データ列について、符号リ
クエストを一時停止する符号リクエスト停止手段をさら
に備えたものである。また、前記復号化処理シーケンサ
の動作状態を監視する監視手段をさらに設け、復号化対
象となる前記複数チャネルの符号データ列の切換は、上
記監視手段により、切換前のチャネルに対応した上記復
号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態にな
っていることが検出されているときに行うようにしたも
のである。
【0036】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置の制
御方法において、入力した符号データを復号化処理して
対応するデコードデータを出力する1つの復号化回路
と、複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞ
れ入力する複数の符号入力バッファと、複数チャネルの
符号データ列について、上記復号化回路から出力される
デコードデータに基づいてそれぞれ画素データを発生す
る複数の画素発生手段と、上記複数の画素発生手段から
出力される画素データをそれぞれ復号化データとして出
力する複数の復号データ出力バッファと、複数チャネル
の符号データ列について、復号化処理をそれぞれ順次実
行するための複数の復号化処理シーケンサを備え、複数
チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の符号
入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、
上記複数の復号データ出力バッファの1つ、および、上
記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの割り当
てて使用し、上記復号化回路をそれぞれのチャネルの符
号データについて共通に使用するようにしたものであ
る。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号デ
ータ列の切換に先立ち、外部より入力される命令によ
り、切換前のチャネルの符号データ列について、符号リ
クエストを一時停止するようにしたものである。また、
復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
換は、前記複数の復号化処理シーケンサのうち、切換前
のチャネルに対応したものの動作状態が、切換可能な状
態になっていることを条件に行うようにしたものであ
る。
【0037】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置の制御方法において、入
力した符号データを復号化処理して対応するデコードデ
ータを出力する1つの復号化回路と、複数チャネルの符
号データ列の符号データをそれぞれ入力する複数の符号
入力バッファと、複数チャネルの符号データ列につい
て、上記復号化回路から出力されるデコードデータに基
づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素発生手
段と、上記複数の画素発生手段から出力される画素デー
タをそれぞれ復号化データとして出力する複数の復号デ
ータ出力バッファと、1つのチャネルの符号データ列に
ついて復号化処理を実行させる復号化処理シーケンサ手
段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の
復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チ
ャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手
段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれ
について、上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上
記復号化処理シーケンサ手段に適用させるとともに、上
記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生
手段の1つ、および、上記複数の復号データ出力バッフ
ァの1つを割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞ
れのチャネルの符号データについて共通に使用するよう
にしたものである。また、復号化対象となる前記複数チ
ャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力さ
れる命令により、切換前のチャネルの符号データ列につ
いて、符号リクエストを一時停止するようにしたもので
ある。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号
データ列の切換は、切換前のチャネルに対応した前記復
号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態にな
っていること条件に行うようにしたものである。
【0038】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号デー
タ列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するため
の複数の復号化処理シーケンサを備え、上記複数チャネ
ルの符号データ列のそれぞれを復号化する際に、おのお
のの符号データ列について上記復号化回路を共通に使用
できるようにしたものである。
【0039】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号デー
タ列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するため
の複数の復号化処理シーケンサを備え、複数チャネルの
符号データ列のそれぞれに、上記複数の符号入力バッフ
ァの1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、上記複数の
復号データ出力バッファの1つ、および、上記複数の復
号化処理シーケンサの1つをおのおの割り当てて使用す
ることで、上記複数チャネルの符号データ列をそれぞれ
復号化する際に、上記復号化回路を共通に使用できるよ
うにしたものである。また、復号化対象となる前記複数
チャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力
される命令により、切換前のチャネルの符号データ列に
ついて、符号リクエストを一時停止する符号リクエスト
停止手段をさらに備えたものである。また、前記複数の
復号化処理シーケンサの動作状態をそれぞれ監視する監
視手段をさらに設け、復号化対象となる前記複数チャネ
ルの符号データ列の切換は、上記監視手段により、切換
前の上記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能
な状態になっていることが検出されているときに行うよ
うにしたものである。
【0040】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デ
ータ列について復号化処理を実行させる復号化処理シー
ケンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デ
ータ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報
を、複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態
情報記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列
のそれぞれを復号化する際に、おのおのの符号データ列
について上記復号化回路を共通に使用できるようにした
ものである。
【0041】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デ
ータ列について復号化処理を実行させる復号化処理シー
ケンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デ
ータ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報
を、複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態
情報記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列
のそれぞれについて、上記複数の状態情報記憶手段を切
り換えて上記復号化処理シーケンサ手段に適用させると
ともに、上記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数
の画像発生手段の1つ、および、上記複数の復号データ
出力バッファの1つを割り当てて使用することで、上記
複数チャネルの符号データ列をそれぞれ復号化する際
に、上記復号化回路を共通に使用できるようにしたもの
である。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符
号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令に
より、切換前のチャネルの符号データ列について、符号
リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段をさ
らに備えたものである。また、前記復号化処理シーケン
サの動作状態を監視する監視手段をさらに設け、復号化
対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切換は、
上記監視手段により、切換前のチャネルに対応した上記
復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態に
なっていることが検出されているときに行うようにした
ものである。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0043】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0044】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0045】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0046】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0047】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0048】網制御装置11は、このグループ3ファク
シミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するための
ものであり、自動発着信機能を備えている。
【0049】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0050】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0051】図2は、符号化複号化部8の復号化ユニッ
トの一例を示している。この復号化ユニットは、2チャ
ネル(チャネルA,B)の復号化処理を、時分割多重的
に処理する能力を備えている。
【0052】同図において、符号データCDiは、セレ
クタ21を介して、チャネルA用の符号入力バッファ2
2、または、チャネルB用の符号入力バッファ23へ順
次入力される。
【0053】符号入力バッファ22は、チャネルAの符
号データを蓄積するためのものであり、その読出データ
は、セレクタ24を介して、復号化回路25のデコード
回路25aに加えられる。
【0054】また、符号入力バッファ23は、チャネル
用の符号データを蓄積するためのものであり、その読出
データは、セレクタ24を介して、復号化回路25のデ
コード回路25aに加えられる。
【0055】復号化回路25は、デコード回路25aに
入力されるチャネルAの符号データ、または、チャネル
Bの符号データについて、符号テーブル25bを参照
し、所定の復号化処理を行うものであり、その復号化処
理の結果得られたデコードデータは、セレクタ26を介
して、チャネルA用の画素発生部27またはチャネルB
用の画素発生部28に加えられる。
【0056】画素発生部27は、デコード回路25aか
ら出力されるチャネルAのデコードデータに対応した数
の白画素データまたは黒画素データを発生するものであ
り、その出力データは、復号データ出力バッファ29へ
順次入力される。
【0057】また、画素発生部28は、デコード回路2
5aから出力されるチャネルBのデコードデータに対応
した数の白画素データまたは黒画素データを発生するも
のであり、その出力データは、復号データ出力バッファ
29へ順次入力される。
【0058】復号データ出力バッファ29は、チャネル
Aの復号データを蓄積するものであり、その読出データ
は、セレクタ31を介して、チャネルAの復号データC
Doとして、次段装置へ出力される。
【0059】また、復号データ出力バッファ30は、チ
ャネルBの復号データを蓄積するものであり、その読出
データは、セレクタ31を介して、チャネルBの復号デ
ータCDoとして、次段装置へ出力される。
【0060】復号化処理シーケンサ32は、チャネルA
について、符号入力バッファ22、復号化回路25、画
素発生部27、および、復号データ出力バッファ29を
制御し、所定の復号化処理を進行させるためのものであ
る。また、復号化処理シーケンサ32は、符号入力バッ
ファ22に入力した符号データCDiのビット数、現在
復号処理中の符号データCDiのアドレス情報(ビット
位置)、復号データ出力バッファ29への入力ビット数
および復号データ出力バッファ29からの出力ビット数
など、復号化処理を進行する際に参照すべき種々のデー
タを保持するとともに、復号化処理の進行に伴って適宜
に更新している。
【0061】また、復号化処理シーケンサ33は、チャ
ネルBについて、符号入力バッファ23、復号化回路2
5、画素発生部28、および、復号データ出力バッファ
30を制御し、所定の復号化処理を進行させるためのも
のである。また、復号化処理シーケンサ32は、符号入
力バッファ23に入力した符号データCDiのビット
数、現在復号処理中の符号データCDiのアドレス情報
(ビット位置)、復号データ出力バッファ30への入力
ビット数および復号データ出力バッファ30からの出力
ビット数など、復号化処理を進行する際に参照すべき種
々のデータを保持するとともに、復号化処理の進行に伴
って適宜に更新している。
【0062】切換制御部34は、この復号化ユニットが
実行するチャネルA処理とチャネルB処理を切換えるた
めのものであり、セレクタ21,24,26,31およ
び復号化処理シーケンサ32,33の動作を制御する。
【0063】すなわち、チャネルAの復号化処理を実行
するとき、切換制御部34は、セレクタ21,24に符
号入力バッファ22を選択させ、セレクタ26に画素発
生部27を選択させ、セレクタ31に復号データ出力バ
ッファ29を選択させるとともに、復号化処理シーケン
サ32の動作を実行させる。
【0064】これにより、チャネルAの符号データCD
iが、セレクタ21を介して符号入力バッファ22に蓄
積されるとともに、符号入力バッファ22から読み出さ
れた符号データCDiは、セレクタ24を介して復号化
回路25に入力され、この復号化回路25のデコード回
路25aで復号処理され、対応するデコードデータが出
力される。
【0065】また、このときデコード回路25aから出
力されるデコードデータは、セレクタ26を介して画素
発生部27へ加えられ、画素発生部27では、入力した
デコードデータに対応して、対応した数の白画素データ
または黒画素データを復号データとして発生出力し、そ
の復号データは、復号データ出力バッファ29へ蓄積さ
れる。
【0066】復号データ出力バッファ29に蓄積された
復号データは、復号化処理シーケンサ32から適宜なタ
イミングで読み出され、セレクタ31を介し、チャネル
Aの復号データCDoとして、次段装置へ出力される。
【0067】また、チャネルBの復号化処理を実行する
とき、切換制御部34は、セレクタ21,24に符号入
力バッファ23を選択させ、セレクタ26に画素発生部
28を選択させ、セレクタ31に復号データ出力バッフ
ァ30を選択させるとともに、復号化処理シーケンサ3
3の動作を実行させる。
【0068】これにより、チャネルBの符号データCD
iが、セレクタ21を介して符号入力バッファ23に蓄
積されるとともに、符号入力バッファ23から読み出さ
れた符号データCDiは、セレクタ24を介して復号化
回路25に入力され、この復号化回路25のデコード回
路25aで復号処理され、対応するデコードデータが出
力される。
【0069】また、このときデコード回路25aから出
力されるデコードデータは、セレクタ26を介して画素
発生部28へ加えられ、画素発生部28では、入力した
デコードデータに対応して、対応した数の白画素データ
または黒画素データを復号データとして発生出力し、そ
の復号データは、復号データ出力バッファ30へ蓄積さ
れる。
【0070】復号データ出力バッファ30に蓄積された
復号データは、復号化処理シーケンサ33から適宜なタ
イミングで読み出され、セレクタ31を介し、チャネル
Bの復号データCDoとして、次段装置へ出力される。
【0071】また、例えば、チャネルAの復号化処理か
らチャネルBの復号化処理に切換える際、例えば、EC
Mモードの通信中にリトライが発生した場合などであり
1ラインの途中で符号データの入力が停止している状態
で、復号化処理シーケンサ32が符号入力バッファ22
への符号リクエスト状態になっているときには、図示し
ないDMAC(DMAコントローラ)などに対する符号
リクエスト(符号データの転送要求)を停止した後に、
チャネルBの復号化処理を実行するようにしている。
【0072】これにより、例えば、チャネルBからチャ
ネルAへ短時間で戻ったとき、チャネルAの復号化処理
シーケンサ32は、再度、符号データを転送するDMA
Cに対して符号リクエストを開始するので、例えば、チ
ャネルBの復号化処理シーケンサ33の符号リクエスト
と、チャネルAの復号化処理シーケンサ32の符号リク
エストが、短時間でDMACに連続して要求されるよう
な事態を回避することができ、DMACの動作が不安定
になるような事態を回避することができる。その結果、
システム全体として、動作が安定化され、復号化処理シ
ーケンサ32の処理を適切に中断することができるとと
もに、復号化処理シーケンサ33によるチャネルBの復
号化処理を適切に行うことができるようになる。
【0073】図3および図4は、図2の復号化ユニット
が行う復号化処理制御の一例を示している。
【0074】まず、チャネルAまたはチャネルBのいず
れかを、そのときに復号化処理に適用するチャネルに選
択し(処理101)、所定の復号化パラメータ(1ライ
ン当たりの画素数など)をセットして(処理102)、
復号化処理を開始させる(処理103)。
【0075】その状態で、割り込みが発生したか、符号
停止中にチャネル切換要求があったかを監視する(判断
104,105,106のNOループ)。
【0076】例えば、ECMモードの通信中にリトライ
が発生した場合などで、1ラインの途中で符号データの
入力が停止している状態で、チャネル切換要求が発生
し、判断106の結果がYESになるときには、復号化
処理シーケンサ32による符号データの転送要求(符号
リクエスト)を停止し(処理107)、発生したチャネ
ル切換要求に対応したチャネル切換動作を行う(処理1
08)。
【0077】次いで、このときに、切り換えた後のチャ
ネルが、符号リクエストを停止したチャネルであるかど
うかを調べ(判断109)、判断109の結果がNOに
なるときには、処理102へ戻り、他方のチャネルにつ
いて復号化処理を実行するための復号化パラメータをセ
ットし、それ以降の処理を実行する。
【0078】また、判断109の結果がYESになると
きには、符号リクエストを再開し(処理110)、判断
104へ戻って、中断した復号化処理を継続実行する。
【0079】一方、割り込みが発生した場合で、判断1
04の結果がYESになるときには、そのときの割り込
みステータスをチェックし(処理111)、エラー発生
であるか、あるいは、全チャネルの復号化処理終了であ
るかを判断する(判断112,113)。
【0080】割り込みステータスがエラー発生であり、
判断112の結果がYESになるときには、所定のエラ
ー処理を実行する(処理115)。次いで、そのときに
発生したエラーの種別が、その割り込み発生により中断
した実行中の復号化処理を継続できるものであるかどう
かを調べ(判断116)、判断116の結果がYESに
なるときには、判断102へ戻り、中断した復号化処理
を継続実行する。
【0081】また、判断116の結果がNOになるとき
には、システムからチャネル切換が要求されているかど
うかを調べ(判断117)、判断117の結果がYES
になるときには、処理108へ戻る。また、判断117
の結果がNOになるときには、このときの復号化処理を
終了する。
【0082】また、割り込みステータスが全チャネル終
了であり、判断113の結果がYESになるときには、
このときの復号化処理を終了する。
【0083】また、割り込みステータスがそれ以外の場
合、例えば、ライン端までの復号化処理終了、あるい
は、1ページ分の復号化処理終了の場合であり、判断1
13の結果がNOになるときには、そのときに、システ
ムからチャネル切換が要求されているかどうかを調べ
(判断114)、判断114の結果がYESになるとき
には、安全にチャネル切換動作を行うことができる場合
なので、処理108へ移行し、チャネル切換動作を行
う。
【0084】また、判断114の結果がNOになるとき
には、処理103へ戻り、次の復号化処理を実行する。
【0085】このようにして、本実施例では、復号化処
理を行う復号化ユニットの構成要素のうち、符号テーブ
ルやデコード回路などの回路規模が大きい組み合わせ回
路からなる復号化処理部25を、複数のチャネルについ
て共用できるようにしているので、復号化ユニットの構
成を小さくすることができ、装置コストを低減すること
ができる。
【0086】また、復号化の処理チャネルを切換える
際、復号化処理シーケンサの符号リクエストが停止して
いる状態で行うようにしているので、システム全体とし
て、動作を安定化することができ、復号化処理の進行を
制御する復号化処理シーケンサを適切に切換えることが
できる。
【0087】ところで、復号化ユニットの外部から復号
化チャネルの切換を要求するとき、復号化処理シーケン
サなどの状態が、切換可能な状態でなければチャネルを
切換えることができない。
【0088】そこで、ハードウェアにより復号化ユニッ
トの内部状態を監視し、切換可能な状態になった時点で
切換えるようにすると、ハードウェア量がより多くなっ
てしまう。また、切換要求発生からチャネル切換までの
時間がハードウェアの状態によって一定とならないた
め、周辺モジュールとの連携動作に支障を来す可能性が
ある。また、このときに、システム上で符号停止が継続
しているか否かをハードウェアによって監視し続けなけ
ればならず、その点でもハードウェア量が増大する。
【0089】そこで、復号化処理シーケンサの動作状態
をモニタできる手段を設け、ソフトウェアにより内部状
態をモニタし、復号化処理シーケンサがチャネル切換可
能な状態となった場合に、チャネル切換を実施するよう
にすればよい。
【0090】図5および図6は、この場合に、図2の復
号化ユニットが行う復号化処理制御の一例を示してい
る。
【0091】まず、チャネルAまたはチャネルBのいず
れかを、そのときに復号化処理に適用するチャネルに選
択し(処理201)、所定の復号化パラメータ(1ライ
ン当たりの画素数など)をセットして(処理202)、
復号化処理を開始させる(処理203)。
【0092】その状態で、割り込みが発生したか、符号
停止中にチャネル切換要求があったかを監視する(判断
204,205,206のNOループ)。
【0093】例えば、ECMモードの通信中にリトライ
が発生した場合などで、1ラインの途中で符号データの
入力が停止している状態で、チャネル切換要求が発生
し、判断206の結果がYESになるときには、復号化
処理シーケンサ32による符号データの転送要求(符号
リクエスト)を停止する(処理207)。
【0094】そして、その状態で、復号化処理シーケン
サ32の状態を検査し(処理208)、復号化処理シー
ケンサ32が切換可能な状態になるまで待つ(判断20
9のNOループ)。復号化処理シーケンサ32が切換可
能な状態になり、判断209の結果がYESになると、
発生したチャネル切換要求に対応したチャネル切換動作
を行う(処理210)。
【0095】次いで、このときに、切り換えた後のチャ
ネルが、符号リクエストを停止したチャネルであるかど
うかを調べ(判断211)、判断211の結果がNOに
なるときには、処理202へ戻り、他方のチャネルにつ
いて復号化処理を実行するための復号化パラメータをセ
ットし、それ以降の処理を実行する。
【0096】また、判断211の結果がYESになると
きには、符号リクエストを再開し(処理212)、判断
204へ戻って、中断した復号化処理を継続実行する。
【0097】一方、割り込みが発生した場合で、判断2
04の結果がYESになるときには、そのときの割り込
みステータスをチェックし(処理213)、エラー発生
であるか、あるいは、全チャネルの復号化処理終了であ
るかを判断する(判断214,215)。
【0098】割り込みステータスがエラー発生であり、
判断214の結果がYESになるときには、所定のエラ
ー処理を実行する(処理217)。次いで、そのときに
発生したエラーの種別が、その割り込み発生により中断
した実行中の復号化処理を継続できるものであるかどう
かを調べ(判断218)、判断218の結果がYESに
なるときには、判断202へ戻り、中断した復号化処理
を継続実行する。
【0099】また、判断218の結果がNOになるとき
には、システムからチャネル切換が要求されているかど
うかを調べ(判断219)、判断219の結果がYES
になるときには、処理210へ戻る。また、判断219
の結果がNOになるときには、このときの復号化処理を
終了する。
【0100】また、割り込みステータスが全チャネル終
了であり、判断215の結果がYESになるときには、
このときの復号化処理を終了する。
【0101】また、割り込みステータスがそれ以外の場
合、例えば、ライン端までの復号化処理終了、あるい
は、1ページ分の復号化処理終了の場合であり、判断2
15の結果がNOになるときには、そのときに、システ
ムからチャネル切換が要求されているかどうかを調べ
(判断216)、判断216の結果がYESになるとき
には、安全にチャネル切換動作を行うことができる場合
なので、処理210へ移行し、チャネル切換動作を行
う。
【0102】また、判断216の結果がNOになるとき
には、処理203へ戻り、次の復号化処理を実行する。
【0103】このようにして、本実施例では、復号化ユ
ニットの内部の状態をモニタしており、この状態に応じ
てチャネル切換を実施しているため、適切にチャネル切
換を行うことができるとともに、復号化ユニットのハー
ドウェア量を削減することができる。
【0104】ところで、上述した実施例では、チャネル
AとチャネルBの復号化処理を制御するために、それぞ
れ復号化処理シーケンサを設けているが、この復号化処
理シーケンサを2つのチャネルで共用することもでき
る。
【0105】図7は、この場合の復号化処理シーケンサ
の一例を示している。
【0106】この復号化処理シーケンサ40は、復号化
処理シーケンスを実行するためのスタータスマシンを構
成するロジック回路41と、ロジック回路41が出力す
る次期状態情報をそれぞれチャネルAとチャネルBにつ
いて記憶するための状態記憶メモリ42,43、状態情
報を状態記憶メモリ42,43に振り分けるためのセレ
クタ、状態記憶メモリ42,43のいずれかを切り換え
てロジック回路41に現在状態情報として出力するため
のセレクタ45からなり、セレクタ44,45は、後述
する切換制御部34により切換動作される。
【0107】図8は、図7の復号化処理シーケンサ40
を用いた場合の復号化ユニットの一例を示している。な
お、同図において、図2と同一部分および相当する部分
には、同一符号を付している。
【0108】同図において、符号データCDiは、セレ
クタ21を介して、チャネルA用の符号入力バッファ2
2、または、チャネルB用の符号入力バッファ23へ順
次入力される。
【0109】符号入力バッファ22は、チャネルAの符
号データを蓄積するためのものであり、その読出データ
は、セレクタ24を介して、復号化回路25のデコード
回路25aに加えられる。
【0110】また、符号入力バッファ23は、チャネル
用の符号データを蓄積するためのものであり、その読出
データは、セレクタ24を介して、復号化回路25のデ
コード回路25aに加えられる。
【0111】復号化回路25は、デコード回路25aに
入力されるチャネルAの符号データ、または、チャネル
Bの符号データについて、符号テーブル25bを参照
し、所定の復号化処理を行うものであり、その復号化処
理の結果得られたデコードデータは、セレクタ26を介
して、チャネルA用の画素発生部27またはチャネルB
用の画素発生部28に加えられる。
【0112】画素発生部27は、デコード回路25aか
ら出力されるチャネルAのデコードデータに対応した数
の白画素データまたは黒画素データを発生するものであ
り、その出力データは、復号データ出力バッファ29へ
順次入力される。
【0113】また、画素発生部28は、デコード回路2
5aから出力されるチャネルBのデコードデータに対応
した数の白画素データまたは黒画素データを発生するも
のであり、その出力データは、復号データ出力バッファ
29へ順次入力される。
【0114】復号データ出力バッファ29は、チャネル
Aの復号データを蓄積するものであり、その読出データ
は、セレクタ31を介して、チャネルAの復号データC
Doとして、次段装置へ出力される。
【0115】また、復号データ出力バッファ30は、チ
ャネルBの復号データを蓄積するものであり、その読出
データは、セレクタ31を介して、チャネルBの復号デ
ータCDoとして、次段装置へ出力される。
【0116】復号化処理シーケンサ40は、チャネルA
について、符号入力バッファ22、復号化回路25、画
素発生部27、および、復号データ出力バッファ29を
制御し、所定の復号化処理を進行させるためのものであ
る。また、復号化処理シーケンサ32は、符号入力バッ
ファ22に入力した符号データCDiのビット数、現在
復号処理中の符号データCDiのアドレス情報(ビット
位置)、復号データ出力バッファ29への入力ビット数
および復号データ出力バッファ29からの出力ビット数
など、復号化処理を進行する際に参照すべき種々のデー
タを保持するとともに、復号化処理の進行に伴って適宜
に更新している。
【0117】また、復号化処理シーケンサ40は、チャ
ネルBについて、符号入力バッファ23、復号化回路2
5、画素発生部28、および、復号データ出力バッファ
30を制御し、所定の復号化処理を進行させるためのも
のである。また、復号化処理シーケンサ32は、符号入
力バッファ23に入力した符号データCDiのビット
数、現在復号処理中の符号データCDiのアドレス情報
(ビット位置)、復号データ出力バッファ30への入力
ビット数および復号データ出力バッファ30からの出力
ビット数など、復号化処理を進行する際に参照すべき種
々のデータを保持するとともに、復号化処理の進行に伴
って適宜に更新している。
【0118】切換制御部34は、この復号化ユニットが
実行するチャネルA処理とチャネルB処理を切換えるた
めのものであり、セレクタ21,24,26,31およ
び復号化処理シーケンサ40の動作を制御する。
【0119】すなわち、チャネルAの復号化処理を実行
するとき、切換制御部34は、セレクタ21,24に符
号入力バッファ22を選択させ、セレクタ26に画素発
生部27を選択させ、セレクタ31に復号データ出力バ
ッファ29を選択させるとともに、復号化処理シーケン
サ40のセレクタ44,45に状態記憶メモリ42を選
択させる。
【0120】これにより、復号化処理シーケンサ40の
復号化処理シーケンス動作により、チャネルAの符号デ
ータCDiが、セレクタ21を介して符号入力バッファ
22に蓄積されるとともに、符号入力バッファ22から
読み出された符号データCDiは、セレクタ24を介し
て復号化回路25に入力され、この復号化回路25のデ
コード回路25aで復号処理され、対応するデコードデ
ータが出力される。
【0121】また、このときデコード回路25aから出
力されるデコードデータは、セレクタ26を介して画素
発生部27へ加えられ、画素発生部27では、入力した
デコードデータに対応して、対応した数の白画素データ
または黒画素データを復号データとして発生出力し、そ
の復号データは、復号データ出力バッファ29へ蓄積さ
れる。
【0122】復号データ出力バッファ29に蓄積された
復号データは、復号化処理シーケンサ40から適宜なタ
イミングで読み出され、セレクタ31を介し、チャネル
Aの復号データCDoとして、次段装置へ出力される。
【0123】また、チャネルBの復号化処理を実行する
とき、切換制御部34は、セレクタ21,24に符号入
力バッファ23を選択させ、セレクタ26に画素発生部
28を選択させ、セレクタ31に復号データ出力バッフ
ァ30を選択させるとともに、復号化処理シーケンサ4
0のセレクタ44,45に状態記憶メモリ43を選択さ
せる。
【0124】これにより、復号化処理シーケンサ40の
復号化処理シーケンス動作により、チャネルBの符号デ
ータCDiが、セレクタ21を介して符号入力バッファ
23に蓄積されるとともに、符号入力バッファ23から
読み出された符号データCDiは、セレクタ24を介し
て復号化回路25に入力され、この復号化回路25のデ
コード回路25aで復号処理され、対応するデコードデ
ータが出力される。
【0125】また、このときデコード回路25aから出
力されるデコードデータは、セレクタ26を介して画素
発生部28へ加えられ、画素発生部28では、入力した
デコードデータに対応して、対応した数の白画素データ
または黒画素データを復号データとして発生出力し、そ
の復号データは、復号データ出力バッファ30へ蓄積さ
れる。
【0126】復号データ出力バッファ30に蓄積された
復号データは、復号化処理シーケンサ40から適宜なタ
イミングで読み出され、セレクタ31を介し、チャネル
Bの復号データCDoとして、次段装置へ出力される。
【0127】このようにして、本実施例では、復号化処
理シーケンサについても、各復号化チャネルで共用する
部分を設けるようにしているので、復号化ユニットをよ
り小型化することができ、装置コストを低減することが
できる。
【0128】なお、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置に適用する復号化ユニットについて本発
明を適用しているが、本発明は、グループ4ファクシミ
リ装置に適用される復号化ユニットや、それ以外の画像
処理装置に適用される復号化ユニットについても同様に
して適用することができる。
【0129】また、上述した実施例では、2つの復号化
チャネルについて時分割多重的に処理可能な復号化ユニ
ットについて本発明を適用しているが、それ以上の復号
化チャネルを時分割多重的に処理可能な復号化ユニット
についても、本発明を同様にして適用することができ
る。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数チャネルの符号データ列を時分割多重で復号化する
復号化装置において、入力した符号データを復号化処理
して対応するデコードデータを出力する1つの復号化回
路と、複数チャネルの符号データ列の符号データをそれ
ぞれ入力する複数の符号入力バッファと、複数チャネル
の符号データ列について、上記復号化回路から出力され
るデコードデータに基づいてそれぞれ画素データを発生
する複数の画素発生手段と、上記複数の画素発生手段か
ら出力される画素データをそれぞれ復号化データとして
出力する複数の復号データ出力バッファと、複数チャネ
ルの符号データ列について、復号化処理をそれぞれ順次
実行するための複数の復号化処理シーケンサを備え、上
記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化する
際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回路
を共通に使用できるようにしたので、装置構成を小型化
できるとともに、装置コストを低減できるという効果を
得る。
【0131】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置において、入力した符号
データを復号化処理して対応するデコードデータを出力
する1つの復号化回路と、複数チャネルの符号データ列
の符号データをそれぞれ入力する複数の符号入力バッフ
ァと、複数チャネルの符号データ列について、上記復号
化回路から出力されるデコードデータに基づいてそれぞ
れ画素データを発生する複数の画素発生手段と、上記複
数の画素発生手段から出力される画素データをそれぞれ
復号化データとして出力する複数の復号データ出力バッ
ファと、複数チャネルの符号データ列について、復号化
処理をそれぞれ順次実行するための複数の復号化処理シ
ーケンサを備え、複数チャネルの符号データ列のそれぞ
れに、上記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の
画像発生手段の1つ、上記複数の復号データ出力バッフ
ァの1つ、および、上記複数の復号化処理シーケンサの
1つをおのおの割り当てて使用することで、上記複数チ
ャネルの符号データ列をそれぞれ復号化する際に、上記
復号化回路を共通に使用できるようにしたので、装置構
成を小型化できるとともに、装置コストを低減できると
いう効果を得る。また、復号化対象となる前記複数チャ
ネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力され
る命令により、切換前のチャネルの符号データ列につい
て、符号リクエストを一時停止する符号リクエスト停止
手段をさらに備えたので、異なる符号データ列の符号リ
クエストが短時間でデータ転送手段に連続して要求され
るような事態を回避することができ、その結果、システ
ム全体として動作が安定化するという効果も得る。ま
た、前記複数の復号化処理シーケンサの動作状態をそれ
ぞれ監視する監視手段をさらに設け、復号化対象となる
前記複数チャネルの符号データ列の切換は、上記監視手
段により、切換前の上記復号化処理シーケンサの動作状
態が、切換可能な状態になっていることが検出されてい
るときに行うようにしたので、符号データ列の切換と復
号化処理シーケンサの切換を適切に同期できるという効
果も得る。
【0132】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置において、入力した符号
データを復号化処理して対応するデコードデータを出力
する1つの復号化回路と、複数チャネルの符号データ列
の符号データをそれぞれ入力する複数の符号入力バッフ
ァと、複数チャネルの符号データ列について、上記復号
化回路から出力されるデコードデータに基づいてそれぞ
れ画素データを発生する複数の画素発生手段と、上記複
数の画素発生手段から出力される画素データをそれぞれ
復号化データとして出力する複数の復号データ出力バッ
ファと、1つのチャネルの符号データ列について復号化
処理を実行させる復号化処理シーケンサ手段と、上記復
号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化処理を
実行する際に参照する状態情報を、複数チャネルについ
てそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備え、上
記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化する
際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回路
を共通に使用できるようにしたので、装置構成を小型化
できるとともに、装置コストを低減できるという効果を
得る。
【0133】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置において、入力した符号
データを復号化処理して対応するデコードデータを出力
する1つの復号化回路と、複数チャネルの符号データ列
の符号データをそれぞれ入力する複数の符号入力バッフ
ァと、複数チャネルの符号データ列について、上記復号
化回路から出力されるデコードデータに基づいてそれぞ
れ画素データを発生する複数の画素発生手段と、上記複
数の画素発生手段から出力される画素データをそれぞれ
復号化データとして出力する複数の復号データ出力バッ
ファと、1つのチャネルの符号データ列について復号化
処理を実行させる復号化処理シーケンサ手段と、上記復
号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化処理を
実行する際に参照する状態情報を、複数チャネルについ
てそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備え、上
記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、上
記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処理
シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符号
入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、
および、上記複数の復号データ出力バッファの1つを割
り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号デー
タ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を共通
に使用できるようにしたもので、装置構成を小型化でき
るとともに、装置コストを低減できるという効果を得
る。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号デ
ータ列の切換に先立ち、外部より入力される命令によ
り、切換前のチャネルの符号データ列について、符号リ
クエストを一時停止する符号リクエスト停止手段をさら
に備えたので、異なる符号データ列の符号リクエストが
短時間でデータ転送手段に連続して要求されるような事
態を回避することができ、その結果、システム全体とし
て動作が安定化するという効果も得る。また、前記復号
化処理シーケンサの動作状態を監視する監視手段をさら
に設け、復号化対象となる前記複数チャネルの符号デー
タ列の切換は、上記監視手段により、切換前のチャネル
に対応した上記復号化処理シーケンサの動作状態が、切
換可能な状態になっていることが検出されているときに
行うようにしたので、符号データ列の切換と復号化処理
シーケンサの切換を適切に同期できるという効果も得
る。
【0134】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置の制御方法において、入
力した符号データを復号化処理して対応するデコードデ
ータを出力する1つの復号化回路と、複数チャネルの符
号データ列の符号データをそれぞれ入力する複数の符号
入力バッファと、複数チャネルの符号データ列につい
て、上記復号化回路から出力されるデコードデータに基
づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素発生手
段と、上記複数の画素発生手段から出力される画素デー
タをそれぞれ復号化データとして出力する複数の復号デ
ータ出力バッファと、複数チャネルの符号データ列につ
いて、復号化処理をそれぞれ順次実行するための複数の
復号化処理シーケンサを備え、複数チャネルの符号デー
タ列のそれぞれに、上記複数の符号入力バッファの1
つ、上記複数の画像発生手段の1つ、上記複数の復号デ
ータ出力バッファの1つ、および、上記複数の復号化処
理シーケンサの1つをおのおの割り当てて使用し、上記
復号化回路をそれぞれのチャネルの符号データについて
共通に使用するようにしたので、装置構成を小型化でき
るとともに、装置コストを低減できるという効果を得
る。また、復号化対象となる前記複数チャネルの符号デ
ータ列の切換に先立ち、外部より入力される命令によ
り、切換前のチャネルの符号データ列について、符号リ
クエストを一時停止するようにしたので、異なる符号デ
ータ列の符号リクエストが短時間でデータ転送手段に連
続して要求されるような事態を回避することができ、そ
の結果、システム全体として動作が安定化するという効
果も得る。また、復号化対象となる前記複数チャネルの
符号データ列の切換は、前記複数の復号化処理シーケン
サのうち、切換前のチャネルに対応したものの動作状態
が、切換可能な状態になっていることを条件に行うよう
にしたので、符号データ列の切換と復号化処理シーケン
サの切換を適切に同期できるという効果も得る。
【0135】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置の制御方法において、入
力した符号データを復号化処理して対応するデコードデ
ータを出力する1つの復号化回路と、複数チャネルの符
号データ列の符号データをそれぞれ入力する複数の符号
入力バッファと、複数チャネルの符号データ列につい
て、上記復号化回路から出力されるデコードデータに基
づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素発生手
段と、上記複数の画素発生手段から出力される画素デー
タをそれぞれ復号化データとして出力する複数の復号デ
ータ出力バッファと、1つのチャネルの符号データ列に
ついて復号化処理を実行させる復号化処理シーケンサ手
段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の
復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チ
ャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手
段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれ
について、上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上
記復号化処理シーケンサ手段に適用させるとともに、上
記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生
手段の1つ、および、上記複数の復号データ出力バッフ
ァの1つを割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞ
れのチャネルの符号データについて共通に使用するよう
にしたので、装置構成を小型化できるとともに、装置コ
ストを低減できるという効果を得る。また、復号化対象
となる前記複数チャネルの符号データ列の切換に先立
ち、外部より入力される命令により、切換前のチャネル
の符号データ列について、符号リクエストを一時停止す
るようにしたので、異なる符号データ列の符号リクエス
トが短時間でデータ転送手段に連続して要求されるよう
な事態を回避することができ、その結果、システム全体
として動作が安定化するという効果も得る。また、復号
化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切換
は、切換前のチャネルに対応した前記復号化処理シーケ
ンサの動作状態が、切換可能な状態になっていること条
件に行うようにしたので、符号データ列の切換と復号化
処理シーケンサの切換を適切に同期できるという効果も
得る。
【0136】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するための
複数の復号化処理シーケンサを備え、上記複数チャネル
の符号データ列のそれぞれを復号化する際に、おのおの
の符号データ列について上記復号化回路を共通に使用で
きるようにしたので、装置構成を小型化できるととも
に、装置コストを低減できるという効果を得る。
【0137】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するための
複数の復号化処理シーケンサを備え、複数チャネルの符
号データ列のそれぞれに、上記複数の符号入力バッファ
の1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、上記複数の復
号データ出力バッファの1つ、および、上記複数の復号
化処理シーケンサの1つをおのおの割り当てて使用する
ことで、上記複数チャネルの符号データ列をそれぞれ復
号化する際に、上記復号化回路を共通に使用できるよう
にしたので、装置構成を小型化できるとともに、装置コ
ストを低減できるという効果を得る。また、復号化対象
となる前記複数チャネルの符号データ列の切換に先立
ち、外部より入力される命令により、切換前のチャネル
の符号データ列について、符号リクエストを一時停止す
る符号リクエスト停止手段をさらに備えたので、異なる
符号データ列の符号リクエストが短時間でデータ転送手
段に連続して要求されるような事態を回避することがで
き、その結果、システム全体として動作が安定化すると
いう効果も得る。また、前記複数の復号化処理シーケン
サの動作状態をそれぞれ監視する監視手段をさらに設
け、復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列
の切換は、上記監視手段により、切換前の上記復号化処
理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態になってい
ることが検出されているときに行うようにしたので、符
号データ列の切換と復号化処理シーケンサの切換を適切
に同期できるという効果も得る。
【0138】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デー
タ列について復号化処理を実行させる復号化処理シーケ
ンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デー
タ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、
複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報
記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそ
れぞれを復号化する際に、おのおのの符号データ列につ
いて上記復号化回路を共通に使用できるようにしたの
で、装置構成を小型化できるとともに、装置コストを低
減できるという効果を得る。
【0139】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置にお
いて、入力した符号データを復号化処理して対応するデ
コードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チャ
ネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する複
数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ列
について、上記復号化回路から出力されるデコードデー
タに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素
発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される画
素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数の
復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デー
タ列について復号化処理を実行させる復号化処理シーケ
ンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デー
タ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、
複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報
記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそ
れぞれについて、上記複数の状態情報記憶手段を切り換
えて上記復号化処理シーケンサ手段に適用させるととも
に、上記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の画
像発生手段の1つ、および、上記複数の復号データ出力
バッファの1つを割り当てて使用することで、上記複数
チャネルの符号データ列をそれぞれ復号化する際に、上
記復号化回路を共通に使用できるようにしたので、装置
構成を小型化できるとともに、装置コストを低減できる
という効果を得る。また、復号化対象となる前記複数チ
ャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力さ
れる命令により、切換前のチャネルの符号データ列につ
いて、符号リクエストを一時停止する符号リクエスト停
止手段をさらに備えたので、異なる符号データ列の符号
リクエストが短時間でデータ転送手段に連続して要求さ
れるような事態を回避することができ、その結果、シス
テム全体として動作が安定化するという効果も得る。ま
た、前記復号化処理シーケンサの動作状態を監視する監
視手段をさらに設け、復号化対象となる前記複数チャネ
ルの符号データ列の切換は、上記監視手段により、切換
前のチャネルに対応した上記復号化処理シーケンサの動
作状態が、切換可能な状態になっていることが検出され
ているときに行うようにしたので、符号データ列の切換
と復号化処理シーケンサの切換を適切に同期できるとい
う効果も得る。
【0140】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置の制
御方法において、入力した符号データを復号化処理して
対応するデコードデータを出力する1つの復号化回路
と、複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞ
れ入力する複数の符号入力バッファと、複数チャネルの
符号データ列について、上記復号化回路から出力される
デコードデータに基づいてそれぞれ画素データを発生す
る複数の画素発生手段と、上記複数の画素発生手段から
出力される画素データをそれぞれ復号化データとして出
力する複数の復号データ出力バッファと、複数チャネル
の符号データ列について、復号化処理をそれぞれ順次実
行するための複数の復号化処理シーケンサを備え、複数
チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の符号
入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、
上記複数の復号データ出力バッファの1つ、および、上
記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの割り当
てて使用し、上記復号化回路をそれぞれのチャネルの符
号データについて共通に使用するようにしたので、装置
構成を小型化できるとともに、装置コストを低減できる
という効果を得る。また、復号化対象となる前記複数チ
ャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部より入力さ
れる命令により、切換前のチャネルの符号データ列につ
いて、符号リクエストを一時停止するようにしたので、
異なる符号データ列の符号リクエストが短時間でデータ
転送手段に連続して要求されるような事態を回避するこ
とができ、その結果、システム全体として動作が安定化
するという効果も得る。また、復号化対象となる前記複
数チャネルの符号データ列の切換は、前記複数の復号化
処理シーケンサのうち、切換前のチャネルに対応したも
のの動作状態が、切換可能な状態になっていることを条
件に行うようにしたので、符号データ列の切換と復号化
処理シーケンサの切換を適切に同期できるという効果も
得る。
【0141】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置の制御方法において、入
力した符号データを復号化処理して対応するデコードデ
ータを出力する1つの復号化回路と、複数チャネルの符
号データ列の符号データをそれぞれ入力する複数の符号
入力バッファと、複数チャネルの符号データ列につい
て、上記復号化回路から出力されるデコードデータに基
づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画素発生手
段と、上記複数の画素発生手段から出力される画素デー
タをそれぞれ復号化データとして出力する複数の復号デ
ータ出力バッファと、1つのチャネルの符号データ列に
ついて復号化処理を実行させる復号化処理シーケンサ手
段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の
復号化処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チ
ャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手
段を備え、上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれ
について、上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上
記復号化処理シーケンサ手段に適用させるとともに、上
記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生
手段の1つ、および、上記複数の復号データ出力バッフ
ァの1つを割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞ
れのチャネルの符号データについて共通に使用するよう
にしたので、装置構成を小型化できるとともに、装置コ
ストを低減できるという効果を得る。また、復号化対象
となる前記複数チャネルの符号データ列の切換に先立
ち、外部より入力される命令により、切換前のチャネル
の符号データ列について、符号リクエストを一時停止す
るようにしたので、異なる符号データ列の符号リクエス
トが短時間でデータ転送手段に連続して要求されるよう
な事態を回避することができ、その結果、システム全体
として動作が安定化するという効果も得る。また、復号
化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切換
は、切換前のチャネルに対応した前記復号化処理シーケ
ンサの動作状態が、切換可能な状態になっていること条
件に行うようにしたので、符号データ列の切換と復号化
処理シーケンサの切換を適切に同期できるという効果も
得る。
【0142】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号デー
タ列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するため
の複数の復号化処理シーケンサを備え、上記複数チャネ
ルの符号データ列のそれぞれを復号化する際に、おのお
のの符号データ列について上記復号化回路を共通に使用
できるようにしたので、装置構成を小型化できるととも
に、装置コストを低減できるという効果を得る。
【0143】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、複数チャネルの符号デー
タ列について、復号化処理をそれぞれ順次実行するため
の複数の復号化処理シーケンサを備え、複数チャネルの
符号データ列のそれぞれに、上記複数の符号入力バッフ
ァの1つ、上記複数の画像発生手段の1つ、上記複数の
復号データ出力バッファの1つ、および、上記複数の復
号化処理シーケンサの1つをおのおの割り当てて使用す
ることで、上記複数チャネルの符号データ列をそれぞれ
復号化する際に、上記復号化回路を共通に使用できるよ
うにしたので、装置構成を小型化できるとともに、装置
コストを低減できるという効果を得る。また、復号化対
象となる前記複数チャネルの符号データ列の切換に先立
ち、外部より入力される命令により、切換前のチャネル
の符号データ列について、符号リクエストを一時停止す
る符号リクエスト停止手段をさらに備えたので、異なる
符号データ列の符号リクエストが短時間でデータ転送手
段に連続して要求されるような事態を回避することがで
き、その結果、システム全体として動作が安定化すると
いう効果も得る。また、前記複数の復号化処理シーケン
サの動作状態をそれぞれ監視する監視手段をさらに設
け、復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列
の切換は、上記監視手段により、切換前の上記復号化処
理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態になってい
ることが検出されているときに行うようにしたので、符
号データ列の切換と復号化処理シーケンサの切換を適切
に同期できるという効果も得る。
【0144】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デ
ータ列について復号化処理を実行させる復号化処理シー
ケンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デ
ータ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報
を、複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態
情報記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列
のそれぞれを復号化する際に、おのおのの符号データ列
について上記復号化回路を共通に使用できるようにした
ので、装置構成を小型化できるとともに、装置コストを
低減できるという効果を得る。
【0145】また、複数チャネルの符号データ列を時分
割多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置に
おいて、入力した符号データを復号化処理して対応する
デコードデータを出力する1つの復号化回路と、複数チ
ャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入力する
複数の符号入力バッファと、複数チャネルの符号データ
列について、上記復号化回路から出力されるデコードデ
ータに基づいてそれぞれ画素データを発生する複数の画
素発生手段と、上記複数の画素発生手段から出力される
画素データをそれぞれ復号化データとして出力する複数
の復号データ出力バッファと、1つのチャネルの符号デ
ータ列について復号化処理を実行させる復号化処理シー
ケンサ手段と、上記復号化処理シーケンサ手段が符号デ
ータ列の復号化処理を実行する際に参照する状態情報
を、複数チャネルについてそれぞれ記憶する複数の状態
情報記憶手段を備え、上記複数チャネルの符号データ列
のそれぞれについて、上記複数の状態情報記憶手段を切
り換えて上記復号化処理シーケンサ手段に適用させると
ともに、上記複数の符号入力バッファの1つ、上記複数
の画像発生手段の1つ、および、上記複数の復号データ
出力バッファの1つを割り当てて使用することで、上記
複数チャネルの符号データ列をそれぞれ復号化する際
に、上記復号化回路を共通に使用できるようにしたの
で、装置構成を小型化できるとともに、装置コストを低
減できるという効果を得る。また、復号化対象となる前
記複数チャネルの符号データ列の切換に先立ち、外部よ
り入力される命令により、切換前のチャネルの符号デー
タ列について、符号リクエストを一時停止する符号リク
エスト停止手段をさらに備えたので、異なる符号データ
列の符号リクエストが短時間でデータ転送手段に連続し
て要求されるような事態を回避することができ、その結
果、システム全体として動作が安定化するという効果も
得る。また、前記復号化処理シーケンサの動作状態を監
視する監視手段をさらに設け、復号化対象となる前記複
数チャネルの符号データ列の切換は、上記監視手段によ
り、切換前のチャネルに対応した上記復号化処理シーケ
ンサの動作状態が、切換可能な状態になっていることが
検出されているときに行うようにしたので、符号データ
列の切換と復号化処理シーケンサの切換を適切に同期で
きるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】符号化複号化部8の復号化ユニットの一例を示
したブロック図。
【図3】復号化ユニットが行う復号化処理制御の一例を
示したフローチャート。
【図4】復号化ユニットが行う復号化処理制御の一例を
示したフローチャート(続き)。
【図5】復号化ユニットが行う復号化処理制御の他の例
を示したフローチャート。
【図6】復号化ユニットが行う復号化処理制御の他の例
を示したフローチャート(続き)。
【図7】復号化処理シーケンサの一例を示したブロック
図。
【図8】符号化複号化部8の復号化ユニットの他の例を
示したブロック図。
【符号の説明】
8 符号化復号化部 21,24,26,31,44,45 セレクタ 22,23 符号入力バッファ 25 復号化回路 25a デコード回路 25b 符号テーブル 27,28 画素発生部 29,30 復号データ出力バッファ 32,33,40 復号化処理シーケンサ 41 ロジック回路 42,43 状態記憶メモリ

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャネルの符号データ列を時分割多
    重で復号化する復号化装置において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化す
    る際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回
    路を共通に使用できるようにしたことを特徴とする復号
    化装置。
  2. 【請求項2】 複数チャネルの符号データ列を時分割多
    重で復号化する復号化装置において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 複数チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の
    符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、上記複数の復号データ出力バッファの1つ、およ
    び、上記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの
    割り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号デ
    ータ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を共
    通に使用できるようにしたことを特徴とする復号化装
    置。
  3. 【請求項3】 復号化対象となる前記複数チャネルの符
    号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令に
    より、切換前のチャネルの符号データ列について、符号
    リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の復号化処理シーケンサの動作
    状態をそれぞれ監視する監視手段をさらに設け、 復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
    換は、上記監視手段により、切換前の上記復号化処理シ
    ーケンサの動作状態が、切換可能な状態になっているこ
    とが検出されているときに行うことを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項3記載の復号化装置。
  5. 【請求項5】 複数チャネルの符号データ列を時分割多
    重で復号化する復号化装置において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化す
    る際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回
    路を共通に使用できるようにしたことを特徴とする復号
    化装置。
  6. 【請求項6】 複数チャネルの符号データ列を時分割多
    重で復号化する復号化装置において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、
    上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処
    理シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符
    号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、および、上記複数の復号データ出力バッファの1つ
    を割り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号
    データ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を
    共通に使用できるようにしたことを特徴とする復号化装
    置。
  7. 【請求項7】 復号化対象となる前記複数チャネルの符
    号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令に
    より、切換前のチャネルの符号データ列について、符号
    リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項5または請求項6記
    載の復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記復号化処理シーケンサの動作状態を
    監視する監視手段をさらに設け、 復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
    換は、上記監視手段により、切換前のチャネルに対応し
    た上記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な
    状態になっていることが検出されているときに行うこと
    を特徴とする請求項5または請求項6または請求項7記
    載の復号化装置。
  9. 【請求項9】 複数チャネルの符号データ列を時分割多
    重で復号化する復号化装置の制御方法において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 複数チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の
    符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、上記複数の復号データ出力バッファの1つ、およ
    び、上記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの
    割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞれのチャネ
    ルの符号データについて共通に使用するようにしたこと
    を特徴とする復号化装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項9記載の復号化装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換は、前記複数の復号化処理シーケン
    サのうち、切換前のチャネルに対応したものの動作状態
    が、切換可能な状態になっていることを条件に行うよう
    にしたことを特徴とする請求項9または請求項10記載
    の復号化装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する復号化装置の制御方法において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、
    上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処
    理シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符
    号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、および、上記複数の復号データ出力バッファの1つ
    を割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞれのチャ
    ネルの符号データについて共通に使用するようにしたこ
    とを特徴とする復号化装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項12記載の復号化装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換は、切換前のチャネルに対応した前
    記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態
    になっていること条件に行うことを特徴とする請求項1
    2または請求項13記載の復号化装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置におい
    て、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化す
    る際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回
    路を共通に使用できるようにしたことを特徴とする符号
    化復号化装置。
  16. 【請求項16】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置におい
    て、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 複数チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の
    符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、上記複数の復号データ出力バッファの1つ、およ
    び、上記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの
    割り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号デ
    ータ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を共
    通に使用できるようにしたことを特徴とする符号化復号
    化装置。
  17. 【請求項17】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項15または請求項
    16記載の符号化復号化装置。
  18. 【請求項18】 前記複数の復号化処理シーケンサの動
    作状態をそれぞれ監視する監視手段をさらに設け、 復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
    換は、上記監視手段により、切換前の上記復号化処理シ
    ーケンサの動作状態が、切換可能な状態になっているこ
    とが検出されているときに行うことを特徴とする請求項
    15または請求項16または請求項17記載の符号化復
    号化装置。
  19. 【請求項19】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置におい
    て、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化す
    る際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回
    路を共通に使用できるようにしたことを特徴とする符号
    化復号化装置。
  20. 【請求項20】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置におい
    て、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、
    上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処
    理シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符
    号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、および、上記複数の復号データ出力バッファの1つ
    を割り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号
    データ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を
    共通に使用できるようにしたことを特徴とする符号化復
    号化装置。
  21. 【請求項21】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項19または請求項
    20記載の符号化復号化装置。
  22. 【請求項22】 前記復号化処理シーケンサの動作状態
    を監視する監視手段をさらに設け、 復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
    換は、上記監視手段により、切換前のチャネルに対応し
    た上記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な
    状態になっていることが検出されているときに行うこと
    を特徴とする請求項19または請求項20または請求項
    21記載の符号化復号化装置。
  23. 【請求項23】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する機能を備えた符号化復号化装置の制御
    方法において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 複数チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の
    符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、上記複数の復号データ出力バッファの1つ、およ
    び、上記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの
    割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞれのチャネ
    ルの符号データについて共通に使用するようにしたこと
    を特徴とする符号化復号化装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項23記載の符号化復号化装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換は、前記複数の復号化処理シーケン
    サのうち、切換前のチャネルに対応したものの動作状態
    が、切換可能な状態になっていることを条件に行うよう
    にしたことを特徴とする請求項23または請求項24記
    載の符号化復号化装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する復号化装置の制御方法において、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、
    上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処
    理シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符
    号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、および、上記複数の復号データ出力バッファの1
    つ、を割り当てて使用し、上記復号化回路をそれぞれの
    チャネルの符号データについて共通に使用するようにし
    たことを特徴とする符号化復号化装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項26記載の復号化装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換は、切換前のチャネルに対応した前
    記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な状態
    になっていること条件に行うことを特徴とする請求項2
    6または請求項27記載の符号化復号化装置の制御方
    法。
  29. 【請求項29】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置にお
    いて、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化す
    る際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回
    路を共通に使用できるようにしたことを特徴とする画像
    処理装置。
  30. 【請求項30】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置にお
    いて、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、復号化処理をそ
    れぞれ順次実行するための複数の復号化処理シーケンサ
    を備え、 複数チャネルの符号データ列のそれぞれに、上記複数の
    符号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、上記複数の復号データ出力バッファの1つ、およ
    び、上記複数の復号化処理シーケンサの1つをおのおの
    割り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号デ
    ータ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を共
    通に使用できるようにしたことを特徴とする画像処理装
    置。
  31. 【請求項31】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項29または請求項
    30記載の画像処理装置。
  32. 【請求項32】 前記複数の復号化処理シーケンサの動
    作状態をそれぞれ監視する監視手段をさらに設け、 復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
    換は、上記監視手段により、切換前の上記復号化処理シ
    ーケンサの動作状態が、切換可能な状態になっているこ
    とが検出されているときに行うことを特徴とする請求項
    29または請求項30または請求項31記載の画像処理
    装置。
  33. 【請求項33】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置にお
    いて、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれを復号化す
    る際に、おのおのの符号データ列について上記復号化回
    路を共通に使用できるようにしたことを特徴とする画像
    処理装置。
  34. 【請求項34】 複数チャネルの符号データ列を時分割
    多重で復号化する復号化装置を備えた画像処理装置にお
    いて、 入力した符号データを復号化処理して対応するデコード
    データを出力する1つの復号化回路と、 複数チャネルの符号データ列の符号データをそれぞれ入
    力する複数の符号入力バッファと、 複数チャネルの符号データ列について、上記復号化回路
    から出力されるデコードデータに基づいてそれぞれ画素
    データを発生する複数の画素発生手段と、 上記複数の画素発生手段から出力される画素データをそ
    れぞれ復号化データとして出力する複数の復号データ出
    力バッファと、 1つのチャネルの符号データ列について復号化処理を実
    行させる復号化処理シーケンサ手段と、 上記復号化処理シーケンサ手段が符号データ列の復号化
    処理を実行する際に参照する状態情報を、複数チャネル
    についてそれぞれ記憶する複数の状態情報記憶手段を備
    え、 上記複数チャネルの符号データ列のそれぞれについて、
    上記複数の状態情報記憶手段を切り換えて上記復号化処
    理シーケンサ手段に適用させるとともに、上記複数の符
    号入力バッファの1つ、上記複数の画像発生手段の1
    つ、および、上記複数の復号データ出力バッファの1つ
    を割り当てて使用することで、上記複数チャネルの符号
    データ列をそれぞれ復号化する際に、上記復号化回路を
    共通に使用できるようにしたことを特徴とする画像処理
    装置。
  35. 【請求項35】 復号化対象となる前記複数チャネルの
    符号データ列の切換に先立ち、外部より入力される命令
    により、切換前のチャネルの符号データ列について、符
    号リクエストを一時停止する符号リクエスト停止手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項33または請求項
    34記載の画像処理装置。
  36. 【請求項36】 前記復号化処理シーケンサの動作状態
    を監視する監視手段をさらに設け、 復号化対象となる前記複数チャネルの符号データ列の切
    換は、上記監視手段により、切換前のチャネルに対応し
    た上記復号化処理シーケンサの動作状態が、切換可能な
    状態になっていることが検出されているときに行うこと
    を特徴とする請求項33または請求項34または請求項
    35記載の画像処理装置。
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