JP2002077617A - 画像処理方法、装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理方法、装置および記録媒体

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JP2002077617A
JP2002077617A JP2000263151A JP2000263151A JP2002077617A JP 2002077617 A JP2002077617 A JP 2002077617A JP 2000263151 A JP2000263151 A JP 2000263151A JP 2000263151 A JP2000263151 A JP 2000263151A JP 2002077617 A JP2002077617 A JP 2002077617A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる出力装置で出力された画像の階調を合
わせることを目的とする。 【解決手段】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力機
器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う画
像処理方法であって、前記第1の出力機器の出力機器情
報を設定し、前記第2の出力機器で使用する出力媒体情
報を設定し、前記出力機器情報と前記出力媒体情報とか
ら出力階調再現曲線を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】異なる階調再現範囲を持つ第
1の出力機器と第2の出力機器との間での階調マッチング
を行う画像処理方法、装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステム等でモニタ
に表示された画像をプリンタにより出力する際の出力画
像の明るさ調整は、プリンタドライバにおける明るさま
たは出力γ値に関する設定を用いて行っていた。プリン
タドライバは、設定された明るさまたは出力γ値に応じ
た階調補正曲線を用いて画像データを補正していた。
【0003】しかしながら、従来は、プリンタの階調補
正曲線を設定する際に、モニタの設定を反映することが
できなかった。さらには、プリンタの階調補正曲線を、
モニタの出力可能な階調レンジとプリンタの出力可能な
階調レンジとの関係を考慮せずに設定していた。
【0004】したがって、プリンタから出力された画像
が、モニタ表示に比べて明るすぎるもしくは暗すぎる問
題や、画像の明るい部分が白く飛んだり暗い部分の階調
がつぶれるという問題があった。
【0005】また、従来、コンピュータシステム等でモ
ニタに表示された画像をプリンタにより印字する際、プ
リンタ出力における画像の明るさやコントラストの調整
は、プリンタドライバの設定において、明るさやコント
ラストの値を変更することにより行っていた。プリンタ
ドライバは設定された値により、階調補正曲線を算出
し、画像データを補正することにより、出力の明るさや
コントラストを調整していた。
【0006】しかしながら上記従来例では、モニタ上で
再現している階調特性とは関係なく、全体的に明るく、
もしくは暗くするなどの明るさの変更処理や、階調曲線
の傾きを大きくする、もしくは小さくするなどのコント
ラストの変更処理によって、出力時の階調曲線を設定し
出力していた。
【0007】したがって、プリンタから出力された画像
が、明るすぎるもしくは暗すぎるという問題や、黒つぶ
れや白とびなどが起こるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
を解決するためになされたものであり、異なる出力装置
で出力された画像の階調を合わせることを目的とする。
【0009】さらに、明るさやコントラストの調整を行
った場合でも、良好な出力を行えるようにすることを他
の目的とする。
【0010】また、出力機器の再現特性の変化に対応さ
せて良好な出力を得られるようにすることを他の目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願第1の発明は、異なる階調再現範囲を持つ第1
の出力機器と第2の出力機器との間での階調マッチング
を行う画像処理方法であって、前記第1の出力機器の出
力機器情報を設定し、前記第2の出力機器で使用する出
力媒体情報を設定し、前記出力機器情報と前記出力媒体
情報とから出力階調再現曲線を求めることを特徴とす
る。
【0012】本願第2の発明は、異なる階調再現範囲を
持つ第1の出力機器と第2の出力機器との間での階調マッ
チングを行う画像処理方法であって、前記第2の出力機
器における明るさの変更処理を前記第2の出力機器の階
調再現域に連動させ、該第2の出力機器におけるコント
ラストの変更処理を該第1の出力機器の階調特性曲線に
連動させることを特徴とする。
【0013】本願第3の発明は、異なる階調再現範囲を
持つ第1の出力機器と第2の出力機器との間での階調マッ
チングを行う画像処理方法であって、前記第1の出力機
器にて階調を表す画像データに応じた階調画像を出力さ
せ、前記第2の出力機器にて、前記階調を表す画像デー
タに対して複数の異なる階調処理が行われた結果に対応
する複数の階調画像を出力させ、前記第2の出力機器か
ら出力された複数の階調階調画像から、前記第1の出力
機器から出力された階調画像に対応する階調画像を選択
する情報を入力し、前記選択された階調画像をターゲッ
トして、前記第2の出力機器の階調変換条件を設定する
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(第一の実施形態)以下、本発明
に係る一実施形態について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0015】図1は画像処理装置の構成の1例を示した
ブロック図である。10は画像データを格納するための
画像メモリ、11は画像を表示するためのモニタ、12
は表示特性を設定するガンマ設定部、13は設定された
ガンマ値により画像データをビデオ信号に変換するビデ
オ信号生成部、14は画像を印刷するためのプリンタ、
15は印刷用紙の種類を設定する用紙設定部、16はモ
ニタ表示とプリンタ出力の階調マッチングを行うための
階調補正部、17はモニタ表示とプリンタ出力の色のマ
ッチングを行うためのカラーマッチング処理部、18は
画像データをプリンタ駆動信号に変換するための出力画
像処理部である。
【0016】画像データは、デジタルカメラ、スキャナ
などによりデジタイズされたデータや、CGにより生成
されたデータで、明るさに対応した画素値としてメモリ
に格納される。ここでは、各画素値はレッド(R)、グ
リーン(G)、ブルー(B)の8ビット値で示され、値
255が最高輝度、値0が最低輝度を表すものとする。
【0017】モニタはCRTまたはLCDなどの表示装
置であり、駆動信号の強度Vに対して輝度Yがおおむね
式1の関係を持つ。
【0018】
【外1】
【0019】ビデオ信号生成部はD−Aコンバータによ
り画素値Iに対応したビデオ駆動信号Vを生成する。D
−Aコンバータの入出力特性が式2で与えられるとする
と、
【0020】
【外2】
【0021】画素値Iとモニタに表示される輝度値Yは
式3の関係を持つ。
【0022】
【外3】
【0023】本実施形態では、画素値とモニタに表示さ
れる輝度値との関係をガンマ設定部で設定されたガンマ
値γとなるように、ビデオ信号生成部13のD-Aコンバ
ータの入出力特性を調整するものとする。
【0024】プリンタは、たとえばインクジェット方式
によるもので、出力用紙上にシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のインク滴を
吐出定着させ、その密度により色の濃淡を表現するもの
とする。
【0025】出力画像処理部18は、所望の色を用紙上
に再現するために、入力RGB画素値に応じてCMYK
の各インクの吐出を制御するデータを生成する。
【0026】また、プリンタは普通紙、コート紙、光沢
紙など複数の用紙の種類を選択できるものとし、用紙の
種類は用紙設定部15により指示されるものとする。
【0027】階調変換部16は、モニタに表示された画
像と階調マッチングを取るために、ガンマ設定および用
紙設定に応じた階調変換を行う。
【0028】以下に、階調変換部16で用いる階調変換
条件の設定方法を説明する。
【0029】画素値と出力色の関係は、以下の手順で求
めることができる。階調変換を行わずに、画素値(R,
G,B)を(0,0,0)から(255,255,25
5)まで256段階に変化させたグレーパッチをある種
類の用紙に出力し、各グレーパッチの色を測色計により
測色し、紙面を基準(反射率1)とした相対反射率Rを
求める。そして、反射率Rを式4により明度L*に変換
する。画素値Iと求められた明度L*の関係が、上記用
紙の画素値と出力色の関係である。この処理を用紙の種
類毎に行う。あらかじめ用紙の種類毎に画素値と出力色
の関係を求めておく。
【0030】式4 L*=1161/3 −16 (R>0.008856) L*=903.29R (R≦0.008856)
【0031】図2に、画素値Iと印刷明度L*の関係の
一例を示す。
【0032】モニタに表示される画素値Iと明度Lm*
の関係は、モニタガンマ値γから式5で表される。
【0033】
【外4】
【0034】ここで、Y0はモニタの最高輝度である。
また、Lm*は、モニタで表示される明度である。図3
にγ=2.2の時の画素値Iと表示明度L*の関係を示
す。
【0035】図2および図3から、モニタで表示可能な
明度域が0から100であるのに対し、プリンタで印刷
可能な明度域は10から100と差があることが分か
る。
【0036】従って、モニタ表示に階調マッチングした
印刷出力を得るためには、明度の圧縮が必要である。本
実施形態では、明度の圧縮は表示可能な明度域を印刷可
能な明度域に線形に圧縮する。すなわち、式6で示され
る変換を行う。
【0037】式6 Lp*=Lm*(Lmax−Lmin)+Lmin ここで、Lmaxは印刷可能な最高明度、Lminは印
刷可能な最低明度である。また、Lp*は、プリンタで
印刷される明度を表す。
【0038】明度圧縮した画素値Iと明度Lp*の関係
を図4に示す。
【0039】図4の出力階調特性を実現するため、階調
変換条件をは次のようにして求める。
【0040】まず、画素値(R,G、B)がそれぞれ
0,17,34,51,68,85,102,119,
136,153,170,187,204,221,2
38,255となる16階調について、図4の明度を出
力するための入力値を図2から求める。
【0041】たとえば、画素値17に対する目標明度は
図4から12である。一方、明度12を出力するには図
2から画素値を9とすれば良いことが分かる。よって、
階調変換部では入力画素値17を9に変換し出力すれば
よい。
【0042】次に、0から255の画素値に対応する変
換値を先程求めた16階調から補間により求める。補間
の方法は線形補間でも良いが、スプラインなど滑らかな
方法を用いることが望ましい。さらに、補間計算の精度
を8ビット以上にすることにより補間による階調飛びを
防ぐことができる。
【0043】この処理により、図4の階調特性を再現す
ることができる階調変換条件(テーブル)を作成するこ
とができる。階調変換部16では、階調変換条件をRG
B色成分に対して共通に用いる。
【0044】プリンタ14で画像出力する際の処理手順
を図5のフローチャートを用い、説明する。
【0045】S61では、メモリ10に画像を入力する。
【0046】S62では、階調マッチングの対象となるモ
ニタのガンマ値γをガンマ設定部12から読み出すこと
での設定や、用紙種類を用紙設定部15にて設定するな
どの出力条件を設定する。
【0047】S63では、階調変換部16にて、S62におい
て設定された出力条件に基づき、式5及び式6及び上記
補間方法によって求められた階調変換条件を用いて階調
変換処理を行う。
【0048】S64では、カラーマッチング処理部17に
てカラーマッチング処理を行い、S65では、出力画像処
理部18にて出力画像をプリンタ14へ転送する。
【0049】次に、S62の出力条件設定を図6および図7
を用いて説明する。
【0050】図6は、プリンタドライバのユーザーイン
ターフェイスの例を示すものである。画像を出力する場
合、ユーザーは、所望の出力条件となるようにユーザー
インターフェイスの各項目を設定後、OKボタン77を押
下することで、出力条件設定を終了し、出力画像を得る
ものとする。ここで71は画像の印刷目的を設定する印
刷目的設定部、72は印刷に使用する用紙の種類を設定
する用紙種類設定部、73は印刷に使用する用紙の大き
さを設定する用紙サイズ設定部、74は出力する画像に
対しカラーマッチング処理を施すかを設定するカラーマ
ッチング設定部、75はカラーマッチングの種類を設定
するカラーマッチング方法設定部、76はマッチング目
標のガンマ値γpを設定する目標ガンマ設定部、77は
全ての設定が終了した場合のOK設定部、78は設定作業
を中止する場合のキャンセル設定部である。
【0051】S62の出力条件設定における、図6のユー
ザーインターフェイスを用いた各設定項目の設定手順を
図7のフローチャートを用い説明する。
【0052】S801では、キャンセルボタン78が押下さ
れているかのチェックを行い、押下されているときは出
力条件設定ステップを終え、押下されていないときはS8
02へ進む。S802では、OKボタン77が押下されているか
のチェックを行い、押下されているときはS81へ進み、
押下されていないときはS801へ戻る。S81では、印刷目
的設定部71による設定により、モノクロ文書、文書/
表、写真、DTP、グラフィックス、ユーザー定義などの
印刷目的情報を取得する。
【0053】S82では、用紙種類設定部72による設定
により、普通紙、コート紙、光沢紙など複数の用紙種類
の中から対象用紙情報を取得する。階調変換条件は、取
得された対象用紙情報に対応する画素値Iと印刷明度L
*の関係を用いて、設定される。
【0054】S83では、用紙サイズ設定部73による設
定により、A3、A4、A5、B4、B5、はがきなどの用紙サイ
ズ情報を取得する。S84では、カラーマッチング設定部
74による設定により、カラーマッチング処理のON/OF
F情報を取得する。S85では、S84で取得された情報に基
づいて、ONであればS86へ、OFFであれば出力条件設定処
理を終える。S86では、カラーマッチング方法設定部7
5による設定により、階調優先、色味優先、色差最小な
どのカラーマッチング方法の情報を取得する。
【0055】S87では、目標ガンマ設定部76による設
定により、階調マッチングさせたいモニタのガンマ値γ
pを取得する。ここで、目標ガンマ設定部76の初期値
として、ガンマ設定部12に設定されているガンマ値γ
を設定しておき、ユーザーの希望によって数値を変更で
きる構成にしておく。階調変換条件は、設定されたガン
マ値γに対応する画素値Iと表示明度Lm*の関係を用
いて、設定される。
【0056】以上の処理により、出力条件が設定され
る。
【0057】このように、設定されたガンマ値γに対応
する画素値Iと表示明度Lm*の関係および設定された
対象用紙情報に対応する画素値Iと印刷明度L*の関係
に基づき、画素値に対する補正値の関係を求めて、画像
データのRGB値を補正することにより、モニタ表示と
階調マッチングのとれた印刷出力を行うことができる。
特に、モニタと印刷用紙の階調再現域を、人間の明るさ
の知覚に対し均等な歩度である明度で線形に圧縮するこ
とにより、視覚的に好ましい階調再現を行うことができ
る。
【0058】なお、出力階調特性の補間方法は、本実施
形態では、16階調値から、0から255の画素値に対応
する変換値を求めるように説明したが、16階調値に限
定しないのはもちろんであり、実施する場合のメモリ、
精度により32階調値など変化させても良いことは、言う
までもない。
【0059】また、階調変換処理は、本実施形態では、
階調変換部16における階調変換処理として、式5、式
6、補間処理によって、画像出力のたびに出力階調特性
を算出すると説明したが、これに限定しない。あらかじ
め代表的なガンマ値と用紙種類との組み合わせに基づい
て出力階調特性を計算しメモリに記憶させておき、出力
時はメモリから出力階調特性を読み出すようにしても良
い。
【0060】また、ユーザーインタフェースは、図6の
ユーザーインタフェース(以下UI)の例として、ボタン
による選択方法を示したが、これに限定されないこと
は、言うまでもない。メニュー形式にして、ユーザーに
選択させるようなUIでも構わない。また、キーワードを
直接入力させるようなUI形式でも構わない。つまり、ユ
ーザーの所望とする出力条件を設定できるようなUI構成
であればよい。
【0061】(第二の実施形態)第二の実施形態は第一
の実施形態の変形例である。以下、第一の実施形態と異
なる構成について説明する。
【0062】図8は第二の実施形態にかかる画像処理装
置の構成を示したブロック図である。
【0063】20は表示特性を保持するモニタプロファ
イル、21は用紙ごと出力特性を保持するプリンタプロ
ファイルである。
【0064】モニタプロファイルには、モニタのγおよ
び蛍光体のRGB色度が記述されている。一方、プリン
タプロファイルには用紙ごとの入力画素値に対する印刷
色のLab値および出力階調特性が記述されている。こ
のようなデバイス特性を記述する一般的な方法としては
インターカラーコンソーシアムが提唱するICCプロフ
ァイル等がある。
【0065】本実施形態の画像処理装置は、モニタプロ
ファイルからモニタのγを読み出し、入力画素値と表示
明度の関係を求め、プリンタプロファイルから現在設定
されている用紙についての最高明度Lmaxおよび最低
明度Lminを読み出し、式6により圧縮した出力明度
L*’を求める。さらに、プリンタプロファイルから出
力階調特性を読み出し、圧縮した出力明度L*’を出力
するように入力画素値を補正する。
【0066】以上のように、モニタプロファイルおよび
プリンタプロファイルから入出力特性を読み出し、画素
値に対する補正値の関係を求めて、画像データのRGB
値を補正することにより、モニタおよび用紙設定を変更
した場合に、自動的にモニタ表示と階調マッチングのと
れた印刷出力を行うことができる。
【0067】(第三の実施形態)第三の実施形態は上記
実施形態の変形例である。以下、上記実施形態と異なる
構成について説明する。
【0068】図9は第三の実施形態にかかる画像処理装
置の構成を示したブロック図である。
【0069】19は出力画像の明るさを設定する明るさ
設定部、20は出力画像のコントラストを調整するコン
トラスト調整部である。
【0070】明るさおよびコントラストの調整方法を説
明する。明るさ設定部により設定された明るさ補正量を
ΔLとする。標準設定より明るめの場合ΔLは正、標準
設定より暗めの場合ΔLは負となる。コントラスト設定
部により設定された補正量をΔγとする。標準設定より
コントラストが高い場合はΔγが正、標準設定よりコン
トラストが低い場合はΔγが負の値となる。
【0071】明るさ補正は式6のLmaxおよびLmi
nの値を変更することにより行う。すなわち、ΔLが正
の場合は式6のLminをLmin+ΔLで置き換えた
式7で、ΔLが負の場合は式6のLmaxをLmax+
ΔLで置き換えた式8で表される。
【0072】式7 Lp*=Lm*(Lmax−Lmin−ΔL)+Lmin
+ΔL 式8 Lp*=Lm*(Lmax+ΔL−Lmin)+Lmin
【0073】図10にコントラストを補正した場合の画
素値Iと明度Lp*の関係を示す。100は標準設定、
101は明るめの設定、102は暗めの設定の状態であ
る。
【0074】コントラスト補正は式5のγ値を増減する
ことにより行う。すなわち、コントラスト補正された画
像の入力画素値と明度の関係は式5のγをγ+Δγで置
き換えた式9で表される。
【0075】
【外5】
【0076】図11に明るさを補正した場合の画素値I
と明度L*’の関係を示す。110は標準設定、111
はコントラストが高い設定、112はコントラストが低
い設定の状態である。
【0077】本実施形態では、ガンマ設定部12で設定
された階調マッチングの対象となるモニタのガンマ値
γ、用紙設定部15で設定された用紙種類、明るさ設定
部19で設定された出力画像の明るさ、コントラスト設
定部20にで設定された出力画像のコントラストに応じ
て、階調変換条件を式7及び式8及び式9及び上記補間
方法により求める。
【0078】出力条件設定における、ユーザインターフ
ェースを用いた各設定項目の設定手順を図12および図
13を用いて説明する。図13は、出力画像の明るさお
よび出力画像のコントラストの設定を行うための、プリ
ンタドライバのユーザーインターフェイスの例を示すも
のである。なお、第1実施形態で説明した図7のフロー
チャートと同一の処理については、同一の符号を付けて
説明を割愛する。
【0079】S87では、目標ガンマ設定部86による設
定により、階調マッチングさせたいモニタのガンマ値γ
pを取得する。ここで、目標ガンマ設定部86の初期値
として、モニタプロファイル20に設定されているガン
マ値γを設定しておき、ユーザーの希望によって数値を
変更できる構成にしておく。
【0080】S88では、明るさ設定部89により、ユー
ザーは出力画像の明るさをスライダーバーを用い設定す
る。このスライダーバーが設定された位置と標準の位置
との差を取得し、これが前述のΔLに相当する。また、S
89では、コントラスト設定部21により、ユーザーは出
力画像のコントラストをスライダーバーを用い設定す
る。このスライダーバーが設定された位置と標準の位置
との差を取得し、これが前述のΔγに相当する。そし
て、出力条件設定処理を終える。
【0081】以上のように、コントラストの調整をモニ
タガンマの増減に連動させ、明るさの調整をプリンタの
最高および最低明度に連動させて、画素値に対する補正
値の関係を求めて、画像データのRGB値を補正するこ
とにより、モニタ表示の階調をつぶさずに印刷出力の明
るさおよびコントラストの調整を行うことができる。特
に、階調補正を人間の明るさの知覚に対し均等な歩度で
ある明度で行うことによりにより、視覚的な感覚に近い
階調補正を行うことができる。
【0082】(第四の実施形態)第四の実施形態は上記
実施形態の変形例である。以下、上記実施形態と異なる
構成について説明する。
【0083】図14に、第四の実施形態にかかる画像処
理装置の構成を示したブロック図を示す。19はガンマ
テスト用の画像パターンを生成するテストパターン生成
部である。
【0084】式3のγ値は使用するモニタおよびビデオ
信号生成部の特性により変化する。通常、パーソナルコ
ンピュータなどの安価なシステムでは、モニタおよびビ
デオ信号生成部の特性は不明であるか、特性が既知であ
ったとしても器差を生じるのが普通である。さらに、モ
ニタを見る環境の照明条件によっても、知覚される輝度
値は変化してしまう。
【0085】本実施形態の画像処理装置ではユーザの使
用環境における表示特性を知るために、以下の方法で数
種のテストパターンを印字し、表示されたテストパター
ンと印字したテストパターンを比較する。そして、その
結果に基づき、出力条件の1つである階調マッチングの
対象となるモニタのガンマ値γ76(図6)を設定する。
【0086】モニタガンマ値γの設定を行う場合には、
まず、テストパターン生成部が、グラデーション(階調
パッチパターン)を生成し画像メモリに格納する。図1
6はグラデーションパターンの例である。161は生成
されたグラデーションに基づきモニタで表示されたグラ
デーションパターンであり、162は出力設定画面に戻
るためのボタンである。
【0087】次に、プリンタでテストパターンを印字す
る。階調変換部において、数種類のγ値により、生成さ
れたグラデーションを変換し、カラーマッチング処理、
出力画像処理を行い、プリンタにより画像を印字する。
図17はテストパターンの印字例で、100が印刷用
紙、101から106がそれぞれγp=1.4,1.
6,1.8,2.0,2.2,2.4の6種のγにより
階調補正されたグラデーションパターンである。
【0088】出力条件設定における、ユーザーインター
フェイスを用いた各設定項目の設定手順を図15のフロ
ーチャートを用い説明する。なお、第1実施形態で説明
した図7のフローチャートと同一の処理については、同
一の符号を付けて説明を割愛する。
【0089】S801では、キャンセルボタン79が押下さ
れているかのチェックを行い、押下されているときは出
力条件設定ステップを終え、押下されていないときはS8
02へ進む。S802では、出力ボタン76が押下されている
かのチェックを行い、押下されているときはS803へ進
み、押下されていないときはS804へ進む。S803では、図
16に示す階調画像をモニタ画面に表示し、図17に示
す階調画像をプリンタから出力する。そして、図16の
設定画面に戻るボタン162の押下により、S804へ進
む。S804では、OKボタン78が押下されているかのチェ
ックを行い、押下されているときはS81へ進み、押下さ
れていないときはS801へ戻る。
【0090】本実施形態によれば、器差や照明条件など
にかかわらず良好にマッチングすることができる。
【0091】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0092】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまた
はMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し実行することによっても達成されることは言うまで
もない。
【0093】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0094】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD
-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
Mなどを用いることが出来る。
【0095】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0096】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、異なる出力装置で出力
された画像の階調を合わせることができる。
【0098】さらに、本願第2の発明によれば、明るさ
やコントラストの調整を行った場合でも、良好な出力を
行うことができる。
【0099】また、本願第3の発明によれば、出力機器
の再現特性の変化に対応させて良好な出力を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態にかかる画像処理装置のブロッ
ク図。
【図2】印刷階調特性の一例。
【図3】表示階調特性の一例。
【図4】明度圧縮した階調特性。
【図5】画像出力処理を説明するフローチャート。
【図6】画像出力条件を設定するユーザーインターフェ
イスの一例。
【図7】画像出力条件設定の手順を説明するフローチャ
ート。
【図8】第二の実施形態にかかる画像処理装置のブロッ
ク図。
【図9】第三の実施形態にかかる画像処理装置のブロッ
ク図。
【図10】明るさ補正した階調特性。
【図11】コントラスト補正した階調特性。
【図12】第三の実施形態にかかる画像出力条件設定の
手順を説明するフローチャート。
【図13】明るさおよびコントラストを設定するユーザ
ーインターフェイスの一例。
【図14】第四の実施形態にかかる画像処理装置のブロ
ック図。
【図15】第四の実施形態にかかる画像出力条件設定の
手順を説明するフローチャート。
【図16】テストパターンの一例。
【図17】テストパターンの印字出力例。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA16 AB08 BD24 CA03 2C262 AA24 AB11 BB36 BC10 CA13 EA02 EA11 EA12 FA14 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CH01 5C077 PP15 PP32 PP35 PQ12 SS05

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力機
    器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う画
    像処理方法であって、 前記第1の出力機器の出力機器情報を設定し、 前記第2の出力機器で使用する出力媒体情報を設定し、 前記出力機器情報と前記出力媒体情報とから出力階調再
    現曲線を求めることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の出力機器はモニタであること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の出力機器情報はモニタの階調
    特性であることを特徴とする請求項1記載の画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1の出力機器情報はユーザーによ
    り設定されることを特徴とする請求項3記載の画像処理
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の出力機器情報はあらかじめ設
    定してあるデータから読み出すことにより設定されるこ
    とを特徴とする請求項3記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の出力機器はプリンタであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の出力機器で使用する出力媒体
    情報は、用紙の種類であることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の出力機器で使用する出力媒体
    情報は、ユーザーにより設定されることを特徴とする請
    求項7記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力機
    器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う画
    像処理方法であって、 前記第2の出力機器における明るさの変更処理を前記第2
    の出力機器の階調再現域に連動させ、該第2の出力機器
    におけるコントラストの変更処理を該第1の出力機器の
    階調特性曲線に連動させることを特徴とする画像処理方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第1の出力機器はモニタであるこ
    とを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の出力機器はプリンタである
    ことを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 さらに、前記第2の出力機器の階調再
    現域および前記第1の出力機器の階調特性曲線に基づ
    き、前記第2の出力機器の階調特性曲線を設定すること
    を特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理方法であって、 前記第1の出力機器にて階調を表す画像データに応じた
    階調画像を出力させ、 前記第2の出力機器にて、前記階調を表す画像データに
    対して複数の異なる階調処理が行われた結果に対応する
    複数の階調画像を出力させ、 前記第2の出力機器から出力された複数の階調階調画像
    から、前記第1の出力機器から出力された階調画像に対
    応する階調画像を選択する情報を入力し、 前記選択された階調画像をターゲットして、前記第2の
    出力機器の階調変換条件を設定することを特徴とする画
    像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の出力機器はモニタであるこ
    とを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記階調画像はグレースケール画像で
    あることを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理装置であって、 前記第1の出力機器の出力機器情報を設定する手段と、 前記第2の出力機器で使用する出力媒体情報を設定する
    手段と、 前記出力機器情報と前記出力媒体情報とから出力階調再
    現曲線を求める手段とを有することを特徴とする画像処
    理装置。
  17. 【請求項17】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理装置であって、 前記第2の出力機器における明るさの変更処理を前記第2
    の出力機器の階調再現域に連動させる手段と、 該第2の出力機器におけるコントラストの変更処理を該
    第1の出力機器の階調特性曲線に連動させる手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。
  18. 【請求項18】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理装置であって、 前記第1の出力機器にて階調を表す画像データに応じた
    階調画像を出力させる手段と、 前記第2の出力機器にて、前記階調を表す画像データに
    対して複数の異なる階調処理が行われた結果に対応する
    複数の階調画像を出力させる手段と、 前記第2の出力機器から出力された複数の階調階調画像
    から、前記第1の出力機器から出力された階調画像に対
    応する階調画像を選択する情報を入力する入力手段と、 前記選択された階調画像をターゲットして、前記第2の
    出力機器の階調変換条件を設定する設定手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  19. 【請求項19】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理方法を実現するためのプログラムを記録する記
    録媒体であって、 前記第1の出力機器の出力機器情報を設定し、 前記第2の出力機器で使用する出力媒体情報を設定し、 前記出力機器情報と前記出力媒体情報とから出力階調再
    現曲線を求めることを実現するためのプログラムを記録
    する記録媒体。
  20. 【請求項20】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理方法を実現するためのプログラムを記録する記
    録媒体であって、 前記第2の出力機器における明るさの変更処理を前記第2
    の出力機器の階調再現域に連動させ、 該第2の出力機器におけるコントラストの変更処理を該
    第1の出力機器の階調特性曲線に連動させるプログラム
    を記録する記録媒体。
  21. 【請求項21】 異なる階調再現範囲を持つ第1の出力
    機器と第2の出力機器との間での階調マッチングを行う
    画像処理方法を実現するための記録媒体であって、 前記第1の出力機器にて階調を表す画像データに応じた
    階調画像を出力させ、 前記第2の出力機器にて、前記階調を表す画像データに
    対して複数の異なる階調処理が行われた結果に対応する
    複数の階調画像を出力させ、 前記第2の出力機器から出力された複数の階調階調画像
    から、前記第1の出力機器から出力された階調画像に対
    応する階調画像を選択する情報を入力し、 前記選択された階調画像をターゲットして、前記第2の
    出力機器の階調変換条件を設定するプログラムを記録す
    る記録媒体。
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