JP2002077523A - Ccdの取付構造およびその構造が採用された画像読取装置 - Google Patents

Ccdの取付構造およびその構造が採用された画像読取装置

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JP2002077523A JP2000257773A JP2000257773A JP2002077523A JP 2002077523 A JP2002077523 A JP 2002077523A JP 2000257773 A JP2000257773 A JP 2000257773A JP 2000257773 A JP2000257773 A JP 2000257773A JP 2002077523 A JP2002077523 A JP 2002077523A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動に強いCCDの取付構造およびその構造が
採用された画像読取装置を提供する。 【解決手段】取付ベース13の挿通突部28を取付部材
14の下板18の挿通孔20a、20bに挿通させ、そ
の上端面28aにばね22を取り付ける。ばね22の脚
板24により、取付部材14を取付ベース13側に押圧
する。取付ベース13にねじ込んだ高さ調節ねじ36の
フランジ39により、下板18を下方から支持する。高
さ調節ねじ36を締め付け、あるいは緩めることにより
CCD3の高さを調節できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCDを取り付け
るための取付構造およびその構造が採用された画像読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル式の複写機やスキャナな
どには、原稿を読み取るための画像読取装置が備えられ
ている。この種の画像読取装置では、例えば光源がコン
タクトガラス上に載置された原稿を照射しつつ移動し、
原稿からの反射光を複数の反射鏡により反射させ、その
反射光をレンズにより収束させてCCDへと導き、CC
Dの受光面に原稿の光学像を結像することにより原稿の
読取りが行われる。
【0003】原稿の読取りを良好に行うため、CCDは
レンズからの光が受光面の中心軸に入射されるように位
置決めされなければならない。そこで、従来のCCDの
取付構造では、CCDの高さを調節できるような構成に
なっている。図4は、従来のCCD60の取付構造を示
す分解斜視図である。CCD60は板状の基板61に取
り付けられていて、この基板61は取付ベース51、取
付部材52、ばね66およびねじ67により保持板50
に取り付けられる。
【0004】保持板50上には、主走査方向に長手の取
付ベース51が配置される。取付ベース51は、保持板
50上に固定された下板53と、下板53の一側辺53
aから直立する外側片54と、外側片54の上側辺54
aから下板53と同方向に平行に突出した上板55とか
らなる断面略コ字形形状の板状部材である。下板53の
主走査方向の両端53b、53c近傍には、一対のねじ
孔57が形成されている。また、上板55には、下板5
3の一対のねじ孔57に対応する位置に、主走査方向に
延びる長孔62が形成されている。
【0005】取付ベース51上には、主走査方向に長手
の取付部材52が配置される。取付部材52は、上板5
8と、上板58の一側辺58aから垂直に垂れ下がった
外側片59とからなる断面略逆L字形形状の板状部材で
ある。上板58には、取付ベース51の上板55の長孔
62に対応する位置に、主走査方向に延びる長孔63が
形成されている。外側片59の内側の主表面69には、
位置決め用の突起64が突出している。取付ベース51
の外側片54には、突起64に対応する位置に上下方向
に延びる長孔65が形成されていて、突起64は長孔6
5に沿って上下方向に摺動可能に嵌め入れられる。これ
により、CCD60の主走査方向の位置決めが達成され
る。
【0006】取付ベース51の上板55と取付部材52
の上板58との間には、その軸心が長孔62とそれに対
応する長孔63とを通るように、一対の圧縮コイルばね
66が配置される。一対の高さ調節ねじ67が、取付部
材52の長孔63、圧縮コイルばね66および取付ベー
ス51の長孔62を通ってねじ孔57にねじ込まれるこ
とにより、取付部材52が取付ベース51に取り付けら
れる。取付ベース51の外側片54の両側端面54b、
54cには、断面略L字形形状の一対の押えばね68が
設けられていて、取付部材52の外側片59を取付ベー
ス52の外側片54に密着させるようになっている。
【0007】取付部材52の外側片59および取付ベー
ス51の外側片54には、CCD60に対応する位置に
貫通孔70、71が形成されている。基板61が取付部
材52の所定位置に取り付けられることにより、原稿の
反射光は貫通孔71、70を通ってCCD60の受光面
60aに受光される。このCCD60の取付構造では、
高さ調節ねじ67を締め付け、または緩めることによ
り、取付部材52を上下方向に変位させ、原稿の反射光
をCCD60の受光面60aの中心軸に入射するように
調節することができる。高さ調節ねじ67を締めてCC
D60の高さを低くした場合には、高さ調節ねじ67の
ねじ締め力が大きい上に、圧縮コイルばね66の縮み量
が大きいのでばね押圧力が大きい。したがって、取付部
材52のがたが小さく振動に強い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高さ調
節ねじ67を緩めてCCD60の高さを高くした場合に
は、高さ調節ねじ67のねじ締め力が小さい上に、圧縮
コイルばね66の縮み量が小さいのでばね押圧力が小さ
い。したがって、取付部材52のがたが大きく振動に弱
い。この場合、CCD60の受光面60aに結像される
光学像を良好に読み取ることができず、例えば文字ぶれ
等が生じるおそれがある。
【0009】本発明は、かかる背景のもとでなされたも
ので、振動に強いCCDの取付構造およびその構造が採
用された画像読取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項1記載の発明は、主走査方向
に延びるCCDの取付構造であって、固定配置される主
走査方向に長手の部材であり、長手方向の両端近傍に直
立する一対の挿通突部を有する取付ベースと、上記CC
Dが取り付けられる主走査方向に長手の部材であり、上
記挿通突部に対応する位置に、挿通突部が挿通可能な一
対の挿通孔が形成された下板を有する取付部材と、上記
挿通孔に挿通された挿通突部に取り付けられ、上記取付
部材を上記取付ベース側へと押圧する一対のばねと、上
記取付ベースの長手方向の両端近傍にねじ込まれ、取付
ベースに対する取付部材の高さを決めるために、上記下
板の下面に当接する当接面を有する一対の高さ調節ねじ
とを含むことを特徴とするCCDの取付構造である。
【0011】この構成によれば、高さ調節ねじを締める
と、当接面が下がって取付部材がばねの押圧力により下
がり、CCDの高さが低くなる。このとき、高さ調節ね
じのねじ締め力が大きいので取付部材のがたが小さく振
動に強い。一方、高さ調節ねじを緩めると、当接面が上
がって取付部材がばねの押圧力に抗して持ち上がり、C
CDの高さが高くなる。このとき、ばねの縮み量が大き
くばね押圧力が大きいので、取付部材のがたが小さく振
動に強い。したがって、CCDの高さが高い場合と低い
場合との両方で振動に強いCCDの取付構造を提供する
ことができる。また、請求項2記載の発明は、上記ばね
は、上記挿通突部に取り付けられる主板と、主板から平
面視で180°反対方向に突出し、先端が上記取付部材
の上面に当接する一対の脚板とを備え、側面形状が3つ
の部分に折れ曲がったアーチ状であり、上記一対の脚板
は、平面視で副走査方向に延びることを特徴とする請求
項1記載のCCDの取付構造である。
【0012】この構成によれば、平面視で副走査方向に
延びる一対の脚板がそれぞれ取付部材を弾性的に押圧す
るので、取付部材が副走査方向にがたつくのを防止でき
る。したがって、さらに振動に強いCCDの取付構造を
提供することができる。また、請求項3記載の発明は、
原稿の反射光を導く光学系と、上記反射光を結像するた
めの受光面を有するCCDとを含む画像読取装置であっ
て、請求項1または2記載のCCDの取付構造が備えら
れていることを特徴とする画像読取装置である。
【0013】この構成によれば、上記効果を奏するCC
Dの取付構造が採用された画像読取装置を提供すること
ができる。この画像読取装置では、CCDの受光面に結
像される光学像を良好に読み取ることができ、文字ぶれ
等を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発
明の実施形態について具体的に説明する。図1(a)
は、本発明の一実施形態にかかる画像読取装置を備えた
複写機1の内部構成の一部を示す概略断面図である。複
写機1の上部には、光学系2およびCCD3を備えた画
像読取装置としての画像読取ユニット4が配置されてい
る。画像読取ユニット4は、箱状のハウジング5を有し
ていて、ハウジング5の中に光学系2およびCCD3が
収容されている。光学系2の上方には、原稿の載置台と
なる透明なコンタクトガラス17が配置されている。
【0015】光学系2には、主走査方向(図1(a)に
おいて紙面に垂直な方向)に長手の光源6、原稿からの
反射光を反射させる第1反射鏡7、第2反射鏡8および
第3反射鏡9、第3反射鏡9の反射光をCCD3の受光
面31に結像させるレンズ10が含まれている。CCD
3は、主走査方向に長手であって、ハウジング5の底板
5aに固定された保持板11上に配置されている。CC
D3の受光面31は、第3反射鏡9側に向けられてい
る。
【0016】複写が行われる際には、光源6が原稿を照
射しつつ副走査方向(図1(a)において左右方向)に
移動する。原稿の反射光は、第1反射鏡7、第2反射鏡
8、第3反射鏡9およびレンズ10によりCCD3へと
導かれ、CCD3の受光面31に原稿像が結像される。
光源6の移動時には、第1反射鏡7は光源6と共に移動
し、第2反射鏡8および第3反射鏡9は光源6と同じ方
向に半分の速さで移動する。これにより、原稿からCC
D3に至る光路長が一定に保たれる。CCD3による電
気的な主走査と、光源6などの副走査方向への移動によ
る原稿の副走査との組合せにより原稿の読取りが行われ
る。
【0017】CCD3で読み取られた画像データは、図
示しない画像処理部でデジタルデータに変換された後、
LSU(レーザースキャニングユニット)に送られ、レ
ーザー光が画像信号に従って主帯電済みの感光体表面に
ON、OFF照射されることにより感光体表面にいわゆ
る静電潜像が形成される。感光体表面の静電潜像は、図
示しない現像部によりトナー像に現像され、このトナー
像が用紙に転写されることにより画像が形成される。
【0018】図1(b)は、図1(a)の光学的配置を
示す模式図である。画像読取領域長RLNは、コンタク
トガラス17の主走査方向の幅以下でなければならな
い。レンズ10は、コンタクトガラス17上の原稿読取
領域長RLNに相当する線分をCCD3の受光面31の
全幅に投影することができる位置に配置されている。縮
小・拡大コピーは、レンズ10、第2反射鏡8および第
3反射鏡9の所定量の移動により行われるか、あるいは
図示しない画像処理部でのデジタルデータ処理により行
われる。
【0019】原稿の読取りを良好に行うため、CCD3
はレンズ10からの光が受光面31の中心軸に入射され
るように位置決めされなければならない。図2は、CC
D3の取付構造を示す分解斜視図である。CCD3は板
状の基板12に取り付けられていて、この基板12は取
付ベース13、取付部材14、ばね22およびねじ2
6、36、40により保持板11に取り付けられる。保
持板11には、主走査方向に並ぶ一対のねじ孔11Bが
形成されている。
【0020】保持板11上には、主走査方向に長手の板
状の取付ベース13が配置される。取付ベース13に
は、保持板11のねじ孔11Bに対応する位置に、副走
査方向に延びる一対の挿通孔16が形成されている。取
付板13は、その一対の挿通孔16を通して保持板11
のねじ孔11Bにねじ40をそれぞれ締め付けることに
より、保持板11上に位置決めされる。また、取付ベー
ス13には、各挿通孔16の外側に円柱状の挿通突部2
8の下端面28bが結合されている。挿通突部28の上
端面28aには、ねじ孔27が形成されている。
【0021】取付ベース13上には、主走査方向に長手
の取付部材14が配置される。取付部材14は、下板1
8と、下板18の一側辺18bから直立した外側片19
とからなる断面略L字形形状の板状部材である。外側片
19には、基板12を固定するための固定部32が形成
されている。固定部32には、基板12に形成された挿
通孔33に対応する位置に図示しないねじ孔が形成され
ていて、挿通孔33を通してこのねじ孔にねじを締め付
けることにより基板12が固定される。外側片19に
は、CCD3の受光面31に対応する位置に貫通孔34
が形成されていて、原稿の反射光は貫通孔34を通って
受光面31により受光される。
【0022】下板18には、取付ベース13の挿通突部
28に対応する位置に、挿通孔20a、20bが形成さ
れている。挿通孔20a、20bのうち、一方(図2で
示す手前側)の挿通孔20aは、取付部材14の主走査
方向へのスライドを規制して、CCD3の主走査方向へ
の位置決めを行うためのものである。他方(図2で示す
奥側)の挿通孔20bは、主走査方向に延びる長孔であ
る。挿通孔20aの径および挿通孔20bの副走査方向
の幅は、取付ベース13の挿通突部28の外径に略一致
している。挿通孔20a、20bには、それぞれ挿通突
部28が下方から挿通される。
【0023】挿通孔20a、20bに挿通された挿通突
部28の上端面28aには、それぞれ上方からばね22
が配置される。ばね22は、上端面28aに当接する矩
形の主板23と、主板23の4つの側辺のうち対向する
一対の側辺から180°反対方向に突出した一対の脚板
24とを備え、側面形状が3つの部分に折れ曲がったア
ーチ状である。主板23の略中央には挿通孔25が形成
されていて、この挿通孔25を通してねじ孔27に取付
ねじ26が締め付けられることにより、ばね22が取り
付けられる。
【0024】脚板24は、平面視で副走査方向に延びる
ように配置されていて、その先端24aは、それぞれ主
走査方向に平行な状態で下板18の上面に当接してい
る。外側片19側の脚板24の先端24aには位置決め
突起29が形成されていて、下板18と外側片19との
結合部近傍の位置決め突起29に対応する位置に形成さ
れた貫通孔30に、位置決め突起29が嵌め入れられる
ことにより、ばね22が位置決めされる。
【0025】取付ベース13には、各挿通突部28の外
側に一対のねじ孔35が形成されている。ねじ孔35に
は高さ調節ねじ36が上方からねじ込まれていて、取付
ベース13と下板18との間に高さ調節ねじ36が介在
している。高さ調節ねじ36には、ねじ孔35にねじ込
まれる軸部37と、軸部37の上端に形成された円柱状
の頭部38と、頭部38の下縁から円周方向に張出した
当接面としてのフランジ39とが含まれている。
【0026】下板18には、高さ調節ねじ36の頭部3
8に対応する位置に、その径が頭部38の外径に略一致
する挿通孔41が形成されている。高さ調節ねじ36
は、その頭部38が挿通孔41に挿通され、フランジ3
9の上面が下板18の下面に当接した状態で、ばね22
により下方に押圧された下板18を下方から支持してい
る。本実施形態では、平面視で副走査方向に延びる一対
の脚板24がそれぞれ取付部材14を弾性的に押圧する
ので、取付部材14が副走査方向にがたつくのを防止で
きる。
【0027】図3は、CCD3の取付構造を示す概略側
面図である。このCCD3の取付構造では、高さ調節ね
じ36を締め付け、あるいは緩めることによりCCD3
の高さを調節し、レンズ10からの光が受光面31の中
心軸に入射されるように位置決めすることができる。C
CD3の高さを低くする場合、高さ調節ねじ36を締め
ることによりフランジ39が下がる。これに伴って、取
付部材14の下板18が、ばね22の脚板24によって
押圧されて下がり、図3(a)に示すような状態にな
る。この状態では、高さ調節ねじ36のねじ締め力が大
きいので、取付部材14のがたが小さく振動に強い。
【0028】CCD3の高さを高くする場合、高さ調節
ねじ36を緩めることによりフランジ39が上がる。こ
れに伴って、取付部材14の下板18がばね22の押圧
力に抗して持ち上げられ、図3(b)に示すような状態
になる。この状態では、ばね22の縮み量が大きくばね
押圧力が大きいので、取付部材14のがたが小さく振動
に強い。本発明の特徴は、上述のようにCCD3の高さ
が高い場合と低い場合との両方で振動に強い構成となっ
ている点にある。このCCD3の取付構造が採用された
画像読取装置では、CCD3の受光面31に結像される
光学像を良好に読み取ることができ、文字ぶれ等を防止
できる。
【0029】本発明は、以上の実施形態の内容に限定さ
れるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の
変更が可能である。例えば、本実施形態では、ハウジン
グ5の底板5aに保持板11を固定配置し、この保持板
11にCCD3を取り付ける構成について説明したが、
保持板11を省略し、例えばハウジング5の底板5aに
CCD3を取り付ける構成などであってもよい。ばね2
2は、上述のような形状に限らず、例えば圧縮コイルば
ねなどであってもよい。この場合、挿通孔20a、20
bに挿通された挿通突部28に一対の圧縮コイルばねを
被せ、挿通突部28のねじ孔27に例えば頭部の径が圧
縮コイルばねの径よりも大きい取付ねじを締め付けるこ
とにより、圧縮コイルばねの上端を規制すればよい。こ
の構成においても、CCD3の高さが高い場合と低い場
合との両方で振動に強い取付構造となる。
【0030】また、本実施形態では、取付部材14の外
側片19にCCD3を取り付ける構成について説明した
が、外側片19を省略し、例えば下板18にCCD3を
取り付ける構成などであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読取ユニットの構成を示す図である。
【図2】CCDの取付構造を示す分解斜視図である。
【図3】CCDの取付構造を示す概略側面図である。
【図4】従来のCCDの取付構造を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 光学系 3 CCD 4 画像読取ユニット(画像読取装置) 13 取付ベース 14 取付部材 18 下板 20a 挿通孔 20b 挿通孔 22 ばね 23 主板 24 脚板 24a 先端 28 挿通突部 31 受光面 36 高さ調節ねじ 39 フランジ(当接面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主走査方向に延びるCCDの取付構造であ
    って、 固定配置される主走査方向に長手の部材であり、長手方
    向の両端近傍に直立する一対の挿通突部を有する取付ベ
    ースと、 上記CCDが取り付けられる主走査方向に長手の部材で
    あり、上記挿通突部に対応する位置に、挿通突部が挿通
    可能な一対の挿通孔が形成された下板を有する取付部材
    と、 上記挿通孔に挿通された挿通突部に取り付けられ、上記
    取付部材を上記取付ベース側へと押圧する一対のばね
    と、 上記取付ベースの長手方向の両端近傍にねじ込まれ、取
    付ベースに対する取付部材の高さを決めるために、上記
    下板の下面に当接する当接面を有する一対の高さ調節ね
    じとを含むことを特徴とするCCDの取付構造。
  2. 【請求項2】上記ばねは、上記挿通突部に取り付けられ
    る主板と、主板から平面視で180°反対方向に突出
    し、先端が上記取付部材の上面に当接する一対の脚板と
    を備え、側面形状が3つの部分に折れ曲がったアーチ状
    であり、 上記一対の脚板は、平面視で副走査方向に延びることを
    特徴とする請求項1記載のCCDの取付構造。
  3. 【請求項3】原稿の反射光を導く光学系と、 上記反射光を結像するための受光面を有するCCDとを
    含む画像読取装置であって、 請求項1または2記載のCCDの取付構造が備えられて
    いることを特徴とする画像読取装置。
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