JP2002077042A - 送信電力制御機能を有する移動体通信システム及び移動体通信システムにおける送信電力制御方法 - Google Patents

送信電力制御機能を有する移動体通信システム及び移動体通信システムにおける送信電力制御方法

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JP2002077042A
JP2002077042A JP2000263753A JP2000263753A JP2002077042A JP 2002077042 A JP2002077042 A JP 2002077042A JP 2000263753 A JP2000263753 A JP 2000263753A JP 2000263753 A JP2000263753 A JP 2000263753A JP 2002077042 A JP2002077042 A JP 2002077042A
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interference wave
wave level
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Masashi Shiobara
正史 塩原
Takanori Mizutani
貴典 水谷
Naoki Matsuo
直樹 松尾
Motoaki Torii
元昭 鳥居
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局の送信電力を制御してサービスエリア
を拡大縮小することにより無線資源を有効に活用する。 【解決手段】 基地局制御装置101が、各基地局20
1,202,203の各移動局に対する下り制御チャン
ネルの干渉波レベルデータを各基地局毎に付与された識
別情報とともに管理し、各移動局201,202,20
3の複数の基地局との通信状態を管理し、前記干渉波レ
ベルデータの変動に応じて前記基地局の制御チャンネル
の送信電力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局の送信電力
制御機能を有する移動体通信システム及び移動体通信シ
ステムにおける送信電力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムでは、携帯電話機等
の移動局と基地局とが、サービスエリアのエアーインタ
ーフェースによって回線接続している。サービスエリア
は、基地局と移動局とが所定の受信電界強度で無線回線
接続可能なエリアであり、基地局を設置した時点で固定
されている。
【0003】固定されたサービスエリアが設定された移
動体通信システムでは、多数の移動局による集中通信に
よって、移動通信制御局などでの輻輳が発生する。この
輻輳を考慮して、トラフィック量の緩和、すなわち、移
動通信制御局や基地局が移動局の収容量を規制する制御
を実施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、固定さ
れたサービスエリアを有する移動体通信システムでは、
サービスエリアで多数の移動局の集中通信に対処するた
めに、移動局の収容量を規制する制御を実行している。
このため、呼損が増大し、回線接続ができない移動局が
生じるという欠点がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みて成されたもの
で、基地局の送信電力を制御してサービスエリアを拡大
縮小することにより、無線資源を有効に活用することが
できる移動体通信システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の移動体
通信システムは、基地局制御装置(基地局制御装置10
1:102)に接続された複数の基地局(基地局20
1,202,203:204,205)と上り及び下り
無線区間で収容された複数の移動局(移動局300:3
17〜319)とを備え、制御チャンネル及び通話チャ
ンネルを通じて通信を行う送信電力制御機能を有する移
動体通信システムにおいて、前記基地局制御装置(基地
局制御装置101)が、各基地局の各移動局に対する下
り制御チャンネルの干渉波レベルデータを各基地局毎に
付与された識別情報とともに管理する下り制御チャンネ
ル干渉量管理手段(下り制御CH干渉量管理部101
a)と、各移動局の複数の基地局との通信状態を管理す
る基地局通信状態管理手段(基地局通信状態管理部10
1c)と、前記干渉波レベルデータの変動に応じて前記
基地局の制御チャンネルの送信電力を制御する基地局送
信電力制御手段(基地局送信電力制御部101d)と、
を具備したことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の移動体通信システムは、
基地局制御装置(基地局制御装置101)に接続された
複数の基地局(201,202,203)と上り及び下
り無線区間で収容された複数の移動局(移動局300)
とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて
通信を行う送信電力制御機能を有する移動体通信システ
ムにおいて、前記基地局制御装置が、各基地局の上り干
渉波レベルデータを管理する上り干渉量管理手段(上り
干渉量管理部101b)と、前記干渉波レベルデータの
変動に応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を
制御する基地局送信電力制御手段(基地局送信電力制御
部101d)と、を具備したことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の移動体通信システムは、
請求項1記載の移動体通信システムにおいて、各基地局
の上り干渉波レベルデータを管理する上り干渉量管理手
段(上り干渉量管理部101b)を含むことを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の移動体通信システムは、
請求項1記載の移動体通信システムにおいて、前記基地
局が、各基地局の各移動局への通話チャンネルの送信電
力値に応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を
制御する制御チャンネル送信制御手段(下り制御チャン
ネル送信制御部204u,205u)を含むことを特徴
とする。
【0010】請求項5に記載の基地局制御装置は、請求
項1又は3記載の移動体通信システムにおける基地局制
御装置において、各基地局の各移動局に対する下り干渉
波レベルデータを基地局に付与された識別情報とともに
管理し、前記移動局の複数の基地局との通信状態を認識
することで、前記基地局に対する各移動局の下り干渉波
レベルがしきい値を超えたときに、各移動局が隣接する
基地局と複数通信状態にある隣接基地局の識別情報及び
下り制御チャンネルの干渉波レベルを検索し、検索した
隣接基地局の下り干渉波レベルがしきい値を超えないと
きに、前記隣接基地局の制御チャンネルの送信電力を増
大させ、しきい値を超えた基地局の制御チャンネルの送
信電力を減少させる基地局送信電力制御手段(基地局電
力制御部101d)を具備したことを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の基地局制御装置は、請求
項2記載の移動体通信システムにおける基地局制御装置
において、各基地局の上り干渉波レベルデータを管理
し、前記基地局の上り干渉波レベルがしきい値を超えた
ときに、隣接する基地局から上り干渉波レベルの低い基
地局を検索し、検索した隣接する基地局の制御チャンネ
ルの送信電力を増大させ、しきい値を超えた基地局の制
御チャンネルの送信電力を減少させる基地局送信電力制
御手段(基地局電力制御部101d)を具備したことを
特徴とする。
【0012】請求項7に記載の基地局制御装置は、請求
項3記載の移動体通信システムにおける基地局制御装置
において、各基地局の各移動局に対する下り干渉波レベ
ルデータを基地局に付与された識別情報とともに管理
し、前記移動局の複数の基地局との通信状態を認識する
ことで、前記基地局の上り干渉波レベルがしきい値を超
え、かつ前記基地局に対する各移動局の下り干渉波レベ
ルがしきい値を超えたときに、各移動局が隣接する基地
局と複数通信状態にある隣接基地局に付与された識別情
報及び下り制御チャンネルの干渉波レベルを検索し、検
索した隣接基地局の下り干渉波レベルがしきい値を超え
ないときに、前記隣接基地局の制御チャンネルの送信電
力を増大させ、しきい値を超えた基地局の制御チャンネ
ルの送信電力を減少させる基地局送信電力制御手段(基
地局送信電力制御部101d)を具備したことを特徴と
する。
【0013】請求項8に記載の基地局制御装置は、請求
項1又は4記載の移動体通信システムにおける基地局制
御装置において、各基地局の各移動局に対する下り干渉
波レベルがしきい値を超えたときに、前記基地局に各移
動局への通話チャンネル送信電力値の設定値を確認する
ように指示する通話チャンネル比較指示手段(下り通話
チャンネル比較指示部102b)を具備したことを特徴
とする。
【0014】請求項9に記載の基地局装置は、請求項2
又は3記載の移動体通信システムにおける基地局装置に
おいて、各基地局の上り干渉波レベルを測定する上り干
渉波レベル測定手段(上り干渉量測定部201t,20
2t,203t)を有し、測定された上り干渉波レベル
を前記基地局制御装置に通知することを特徴とする。
【0015】請求項10に記載の基地局装置は、請求項
1、2又は3項記載に移動体通信システムにおける基地
局装置において、前記基地局制御装置の指示に応じて基
地局の制御チャンネルの送信電力を増減する制御チャン
ネル送信制御手段(下り制御チャンネル送信制御部20
4u,205u)を具備したことを特徴とする。
【0016】請求項11に記載の基地局装置は、請求項
1又は4記載に移動体通信システムにおける基地局装置
において、各移動局に対する下り干渉波レベルがしきい
値を超えたときに、各移動局への通話チャンネルの送信
電力値の設定値を確認し、予め設定された通話チャンネ
ルの送信電力のしきい値を超えたときに、制御チャンネ
ルの送信電力を減少させる制御チャンネル送信制御手段
(下り制御チャンネル送信制御部204u,205u)
を具備したことを特徴とする。
【0017】請求項12に記載の移動局装置は、請求項
1、3又は4記載の移動体通信システムにおける移動局
装置において、各基地局の下り制御チャンネルの干渉波
レベルを各基地局に付与された識別情報に対応付けて測
定する下り干渉量測定手段(下り干渉量測定部300
d:317a〜319a)を有し、前記基地局と通信す
る基地局制御装置に前記下り制御チャンネルの干渉波レ
ベル及び識別情報を通知することを特徴とする。
【0018】請求項13に記載の移動体通信システムに
おける送信電力制御方法は、基地局制御装置に接続され
た複数の基地局と上り及び下り無線区間で収容された複
数の移動局とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネ
ルを通じて通信を行う移動体通信システムにおける送信
電力制御方法において、各基地局の各移動局に対する下
り制御チャンネルの干渉波レベルデータを基地局に付与
された識別情報とともに管理し、各移動局の複数基地局
との通信状態を管理し、前記干渉波レベルデータの変動
に応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を制御
する、ことを特徴とする。
【0019】請求項14に記載の移動体通信システムに
おける送信電力制御方法は、基地局制御装置に接続され
た複数の基地局と上り及び下り無線区間で収容された複
数の移動局とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネ
ルを通じて通信を行う移動体通信システムにおける送信
電力制御方法において、各基地局の上り干渉波レベルデ
ータを管理し、前記干渉波レベルデータの変動に応じて
前記基地局の制御チャンネルの送信電力を制御する、こ
とを特徴とする。
【0020】請求項15に記載の移動体通信システムに
おける送信電力制御方法は、基地局制御装置に接続され
た複数の基地局と上り及び下り無線区間で収容された複
数の移動局とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネ
ルを通じて通信を行う移動体通信システムにおける送信
電力制御方法において、各基地局の上り下り干渉波レベ
ルデータを管理し、前記上り下り干渉波レベルデータの
変動に応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を
制御する、ことを特徴とする。
【0021】請求項16に記載の移動体通信システムに
おける送信電力制御方法は、基地局制御装置に接続され
た複数の基地局と上り及び下り無線区間で収容された複
数の移動局とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネ
ルを通じて通信を行う移動体通信システムの送信電力制
御方法において、各基地局の各移動局への通話チャンネ
ルの送信電力値に応じて前記基地局の制御チャンネルの
送信電力を制御する、ことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の移動体通信システ
ムの第1実施形態を示すブロック図である。基地局制御
装置101に、基地局201,202,203が有線接
続されている。基地局制御装置101は、多重化装置な
どを通じて図示しない他の交換機、制御局などに接続さ
れる。
【0023】基地局201〜203は、それぞれに所定
の受信電界強度が得られるサービスエリア201a,2
02a,203aを形成している。サービスエリア20
1a〜203a内には、以降で説明する複数の移動局3
00が無線区間(エアーインターフェース)で収容され
ている。
【0024】図2は第1実施形態における図1中の各部
の要部機能構成を示すブロック図である。図2(a)に
おいて、基地局制御装置101は、下り制御チャネル
(CH)の干渉波レベル(適宜、干渉量と表記する)を
管理するための下り制御CH干渉量管理部101aと、
上り干渉波レベル(量)を管理するための上り干渉量管
理部101bと、基地局201〜203の通信状態をそ
れぞれの識別情報(ID)ごとに管理するための基地局
通信状態管理部101cと、基地局201〜203の送
信電力を可変制御するための基地局送信電力制御部10
1dとからなる。図2(b)において、基地局201〜
203は、上り干渉波レベルを測定するための上り干渉
量測定部201t,202t,203tを備える。図2
(c)において、移動局300は、下り干渉波レベルを
測定するための下り干渉量測定部300aを備える。
【0025】図3は、第1実施形態における送信電力可
変制御を説明するための図であり、(a)は、第1実施
形態の動作における送信電力制御の実施前の状態を示
し、b)は、第1実施形態の動作における送信電力制御
の実施後を示している。図4は、第1実施形態の制御動
作の処理手順を示すフローチャートである。
【0026】図3(a)において、移動局301,30
2は、基地局201,202のサービスエリア201
a,202aにおけるオーバラップエリアに位置してい
る。移動局303〜312は基地局202のサービスエ
リア202a内に位置し、移動局313は基地局201
のサービスエリア203a内に位置している。
【0027】図3(a)において、サービスエリア20
1a,203aは、低トラフィック(干渉波レベル小)
であり、サービスエリア202aは、移動局300の数
が多く高トラフィック(干渉波レベル大)状態である。
本発明の移動体通信システムは、サービスエリア202
aでの高トラフィック(干渉波レベル大)を改善するた
めに下記(i)〜(iii)のように制御する。
【0028】(i) 図3(a)に示すサービスエリア
201aを図3(b)に示すサービスエリア201bの
ように拡大する。 (ii) 図3(a)に示すサービスエリア202aを図
3(b)に示すサービスエリア202bに示すように縮
小する。 (iii) (i),(ii)の制御により、基地局201,
202のサービスエリア201a,202aのオーバラ
ップエリアに位置している移動局301,302がサー
ビスエリア202aから外れるようにし、サービスエリ
ア20bの基地局201のみと無線回線接続を行うよう
に制御する。
【0029】基地局201〜203の上り干渉量測定部
201t,203tは、上り干渉波レベルを測定し、ま
た、移動局300の下り干渉量測定部300aが、下り
干渉波レベルを測定する。
【0030】次に、(i)〜(iii)の制御を、図1乃至
図4を参照して説明する。まず、通信開始後(位置登録
など)に基地局201〜203の上り干渉波レベルが、
それぞれの上り干渉量管理部101bで測定される(図
4中S10,S11) 。上り干渉波レベルの情報が、基
地局201〜203の個々の識別情報(ID)ととも
に、有線通信路を通じて基地局制御装置101の上り干
渉量管理部101bに転送される。上り干渉量管理部1
01bが、それぞれの上り干渉波レベルを比較して、基
地局201〜203を識別情報(ID)で判別しながら
上り無線回線の状態を把握する(S12:Yes) 。
【0031】同時に基地局201〜203のそれぞれの
下り無線回線の状態を、移動局の、それぞれの下り干渉
量測定部が測定する。各下り干渉波レベルの情報は、対
応する基地局201〜203にそれぞれ送信される。基
地局201〜203が、それぞれの下り干渉波レベルの
情報を、基地局制御装置101の下り制御CH干渉量管
理部101aに転送する。下り制御CH干渉量管理部1
01aが、移動局300から転送された下り干渉波レベ
ルの情報を比較し、基地局201〜203のそれぞれの
下り無線回線の状態を把握する(S13,S14:Ye
s) 。
【0032】この場合、基地局制御装置101の基地局
通信状態管理部101cが、移動局300と基地局20
1〜203との、両局の通信状態(複数通信)を把握す
る。
【0033】図3(a)に示した状態では、基地局20
2の上り干渉波レベルがしきい値を越え、基地局202
と無線回線接続中の移動局の下り干渉波レベルもしきい
値を越えているため(干渉波が大きい)、基地局202
と隣接する基地局201とのオーバラップしたサービス
エリア内の移動局301,302を検索する(S15)
【0034】基地局制御装置101は、隣接する基地局
201が下り干渉波レベルがしきい値を越えないことを
確認した場合(S16:Yes) 、基地局制御装置10
1の基地局送信電力制御部101dが、基地局201に
対する制御チャネルの送信電力が増大するように制御
し、また、基地局202に対する制御チャネルの送信電
力が低下するように制御する。この制御で基地局201
が、制御チャネルの送信電力を増大させ、かつ、基地局
202が、制御チャネルの送信電力を低下させる(S1
7) 。
【0035】したがって、図3(a)に示すサービスエ
リア202aが図3(b)に示すサービスエリア202
bのように縮小される。逆に、隣接基地局201が、制
御チャネルの送信電力を増大し、図3(a)に示すサー
ビスエリア201aが図3(b)に示すサービスエリア
201bのように拡大される。この結果、移動局30
1,302が、図3(b)に示すように、サービスエリ
ア201bのみに収容されることになり、基地局201
のみの無線回線の接続によって、その通信が行われる
(S18) 。この結果、基地局202のサービスエリア
202aが収容する移動局が少なくなり干渉が軽減され
る。
【0036】なお、干渉波レベルがしきい値を越える場
合のステップS12:No,S14:Noとともに、干
渉波レベルがしきい値を越えない場合のステップS1
6:Noの場合は、送信電力制御を実施しないで終了す
る(S19) 。
【0037】図5は、第1実施形態の他の動作の処理手
順を示すフローチャートである。図1乃至図3及び図5
において、通信を開始した後に、図4に示した処理と同
様に基地局201〜203の上り干渉波レベルを測定す
る(S20,S21) 。次に、下り干渉波レベルをしき
い値と比較し、かつ、基地局202と隣接する基地局2
01とのオーバラップしたサービスエリア内の移動局3
01,302を検索する(S22,S23) 。
【0038】隣接する基地局201が、下り干渉波レベ
ルがしきい値を越えないことを確認した場合(S24:
Yes) 、基地局201は制御チャネルの送信電力を低
下させ、かつ、基地局202が制御チャネルの送信電力
を増大する制御を実行して、実行後の制御チャネルの送
信を開始する(S25,S26) 。また、干渉波レベル
がしきい値を越える場合のステップS22:No、さら
に、干渉波レベルがしきい値を越えない場合のステップ
S24:Noの場合は、送信電力制御を実施しないで終
了する(S27) 。
【0039】なお、基地局201の送信電力の低下量及
び基地局202での制御チャネルの送信電力増大量は、
移動局301,302をサービスエリア202bから外
すことができる程度の制御量である。
【0040】この制御により、図3(a)に示すサービ
スエリア202aが図3(b)に示すサービスエリア2
02bのように縮小される。一方、図3(a)に示すサ
ービスエリア201aが、図3(b)に示すサービスエ
リア201bのように拡大される。この結果、移動局3
01,302がそれぞれの基地局201のみの無線回線
接続によって、その通信が行われる(S26) 。
【0041】図6は、第1実施形態のさらに他の動作の
処理手順を示すフローチャートである。図1乃至図3及
び図6において、この例は、ステップS30〜S33及
びステップS35〜S37が、図5に示したステップS
20〜S23及びステップS25〜S27の処理と同じ
である。なお、図6では、ステップS34で上り干渉波
レベルがしきい値を越えないことを確認して、送信電力
制御を実行している。
【0042】図7は、第1実施形態のさらに他の動作の
処理手順を示すフローチャートである。図1乃至図3及
び図7において、この例は、ステップS40及びステッ
プS44〜S47が、前記した図5におけるステップS
20及びステップS25〜S27の処理と同じである。
なお、図7中のステップS41,S42,S43では、
それぞれ上り干渉波レベルを測定し、かつ、しきい値と
比較して、送信電力制御を実行している。
【0043】次に、第2実施形態について説明する。第
2実施形態の移動体通信システムの構成は図1と同様で
あり、図1中括弧内の数字で示し、重複した説明は省略
する。図8は第2実施形態における各部の要部機能構成
を示すブロック図である。図8(a)において、基地局
制御装置102は、下り制御チャネルの干渉波レベル
(量)を管理する下り制御CH干渉量管理部102a
と、下り通話チャネルの比較を指示する下り通話CH比
較指示部102bとからなる。図8(b)において、基
地局204,205は、下り通話チャネルの送信状態を
比較する下り通話CH送信比較部204t,205t
と、下り制御チャネルの送信を制御する下り制御CH送
信制御部204u,205uとからなる。図8(c)に
おいて、移動局300は、下り干渉波レベルを測定する
ための下り干渉量測定部300aを有している。
【0044】次に、第2実施形態の動作について説明す
る。図9は第2実施形態の送信電力制御を説明するため
の図であり、(a)は送信電力制御前の状態を示し、
(b)は送信電力制御の実施後を示している。図10は
基地局204,205の動作の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0045】図9(a)において、基地局204,20
5は、そのサービスエリア204a,205aはオーバ
ラップしたエリアを有している。移動局317は、基地
局204のサービスエリア204aの端に位置してお
り、基地局204,205の両局と無線回線接続を行っ
ている。また、移動局318,319は、基地局204
のサービスエリア204a内に位置している。また、移
動局319は、基地局205のサービスエリア205a
の端に位置しており、基地局204,205の両局と無
線回線接続を行っている。このため、移動局317で
は、その干渉波レベルが大きい。以下、移動局317で
の干渉波レベルが低下するように、下記(i)、(ii)
のようにして、送信電力制御を実施する。
【0046】(i) 図9(a)に示すサービスエリア
204aを、図9(b)に示すサービスエリア204b
のように縮小する。 (ii) (i)の制御により、基地局204のサービス
エリア204aの端に位置していた移動局317をサー
ビスエリア204aから外れるようにする。
【0047】図8乃至図10において、移動局318,
319は、基地局204と無線回線接続中である(S5
0,S51) 。基地局204,205の下り干渉波レベ
ルを、移動局317〜319の、それぞれの下り干渉量
測定部317a〜319aで測定する。このそれぞれの
下り干渉波レベルを基地局204,205を通じて、基
地局制御装置102に転送する。
【0048】基地局制御装置102の下り干渉量測定部
102aが、移動局317〜319のそれぞれの下り干
渉波レベルを比較して、基地局204,205の下り無
線回線状態を把握する(S52:Yes) 。図9(a)
では、移動局318,319の、それぞれの下り干渉波
レベルが、しきい値を越えているため、基地局制御装置
102は、下り通話CH比較指示部102bに対して、
基地局204での移動局317〜319への通話CH送
信電力値を把握するように指示する(S53)。
【0049】基地局制御装置102の下り通話CH比較
指示部102bが、把握した移動局317〜319に対
する通話チャネルの送信電力値を比較する。この比較で
通話チャネルの送信電力値がしきい値を越えている移動
局317を検索する(S54:Yes) 。下り通話CH
比較指示部102bが、検索できた基地局204の送信
電力制御部204bに、制御チャネルの送信電力を低下
させるように制御し、これによって図9(a)のサービ
スエリア204aを図9(b)のサービスエリア204
bのように縮小する(S55) 。
【0050】上記制御により、移動局317は、基地局
204のサービスエリア204aから外れることにな
る。換言すれば、基地局204,205の両局と無線回
線接続している移動局317が、基地局204との無線
回線接続を切断し、隣接した基地局205のみとの無線
回線で接続することになる。この結果、移動局317で
の干渉が低減する。
【0051】なお、ステップS52,S54でNoの場
合、すなわち、それぞれしきい値を越えていない場合
は、送信電力制御を実行しないで終了する(S56) 。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、移動局の
容量が増大もしくは干渉波レベルが上がる基地局には制
御チャンネルの送信電力を下げ、移動局の容量が少ない
若しくは干渉波レベルが低い基地局には制御チャンネル
の送信電力を上げる制御を行う。これにより、サービス
エリア全体において、基地局制御装置が移動局の所定基
地局エリアへの集中による呼損が少なくなるように基地
局を割り当て、システム全体の通話回線の分散かつ干渉
波レベルの低減を可能にし、無線資源の有効利用を可能
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2実施形態における構成を
示すブロック図である。
【図2】第1実施形態における各部の要部機能を示すブ
ロック図である。
【図3】第1実施形態の動作での送信電力制御を説明す
るための図であり、(a)は送信電力制御実施前の状
態、(b)は送信電力制御実施後を示す。
【図4】第1実施形態における動作の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】第1実施形態における他の動作の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】第1実施形態における他の動作の処理手順を示
すフローチャートである。
【図7】第1実施形態のさらに他の動作の処理手順を示
すフローチャートである。
【図8】第2実施形態における図1中の各部の要部機能
構成を示すブロック図である。
【図9】第2実施形態における送信電力制御を説明する
ための図であり、(a)は送信電力制御実施前の状態、
(b)は送信電力制御実施後を示す。
【図10】第2実施形態の動作の処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】 101,102 基地局制御装置 101a,102a 下り制御CH干渉量管理部 101b 上り干渉量管理部 101c 基地局通信状態管理部 101d 基地局送信電力制御部 102b 下り通話CH比較指示部 201〜205 基地局 201a〜205a サービスエリア 201t,203t 上り干渉量測定部 204t,205t 下り通話CH送信比較部 204u,205u 下り制御CH送信制御部 300(301〜316) 移動局 300a 下り干渉量測定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 直樹 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 鳥居 元昭 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K067 DD19 DD48 EE02 EE10 EE16 EE55 FF16 GG08 HH22 HH23 JJ73 JJ74

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局制御装置に接続された複数の基地
    局と上り及び下り無線区間で収容された複数の移動局と
    を備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて通
    信を行う送信電力制御機能を有する移動体通信システム
    において、前記基地局制御装置が、 各基地局の各移動局に対する下り制御チャンネルの干渉
    波レベルデータを各基地局毎に付与された識別情報とと
    もに管理する下り制御チャンネル干渉量管理手段と、 各移動局の複数の基地局との通信状態を管理する基地局
    通信状態管理手段と、前記干渉波レベルデータの変動に
    応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を制御す
    る基地局送信電力制御手段と、 を具備したことを特徴とする送信電力制御機能を有する
    移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 基地局制御装置に接続された複数の基地
    局と上り及び下り無線区間で収容された複数の移動局と
    を備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて通
    信を行う送信電力制御機能を有する移動体通信システム
    において、前記基地局制御装置が、 各基地局の上り干渉波レベルデータを管理する上り干渉
    量管理手段と、 前記干渉波レベルデータの変動に応じて前記基地局の制
    御チャンネルの送信電力を制御する基地局送信電力制御
    手段と、を具備したことを特徴とする送信電力制御機能
    を有する移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 各基地局の上り干渉波レベルデータを管
    理する上り干渉量管理手段を含むことを特徴とする請求
    項1記載の送信電力制御機能を有する移動体通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記基地局が、 各基地局の各移動局への通話チャンネルの送信電力値に
    応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を制御す
    る制御チャンネル送信制御手段を含むことを特徴とする
    請求項1記載の送信電力制御機能を有する移動体通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3記載の移動体通信システ
    ムにおける基地局制御装置において、 各基地局の各移動局に対する下り干渉波レベルデータを
    基地局に付与された識別情報とともに管理し、前記移動
    局の複数の基地局との通信状態を認識することで、前記
    基地局に対する各移動局の下り干渉波レベルがしきい値
    を超えたときに、各移動局が隣接する基地局と複数通信
    状態にある隣接基地局の識別情報及び下り制御チャンネ
    ルの干渉波レベルを検索し、検索した隣接基地局の下り
    干渉波レベルがしきい値を超えないときに、前記隣接基
    地局の制御チャンネルの送信電力を増大させ、しきい値
    を超えた基地局の制御チャンネルの送信電力を減少させ
    る基地局送信電力制御手段を具備したことを特徴とする
    基地局制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の移動体通信システムにお
    ける基地局制御装置において、 各基地局の上り干渉波レベルデータを管理し、前記基地
    局の上り干渉波レベルがしきい値を超えたときに、隣接
    する基地局から上り干渉波レベルの低い基地局を検索
    し、検索した隣接する基地局の制御チャンネルの送信電
    力を増大させ、しきい値を超えた基地局の制御チャンネ
    ルの送信電力を減少させる基地局送信電力制御手段を具
    備したことを特徴とする基地局制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の移動体通信システムにお
    ける基地局制御装置において、 各基地局の各移動局に対する下り干渉波レベルデータを
    基地局に付与された識別情報とともに管理し、前記移動
    局の複数の基地局との通信状態を認識することで、前記
    基地局の上り干渉波レベルがしきい値を超え、かつ前記
    基地局に対する各移動局の下り干渉波レベルがしきい値
    を超えたときに、各移動局が隣接する基地局と複数通信
    状態にある隣接基地局に付与された識別情報及び下り制
    御チャンネルの干渉波レベルを検索し、検索した隣接基
    地局の下り干渉波レベルがしきい値を超えないときに、
    前記隣接基地局の制御チャンネルの送信電力を増大さ
    せ、しきい値を超えた基地局の制御チャンネルの送信電
    力を減少させる基地局送信電力制御手段を具備したこと
    を特徴とする基地局制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は4記載の移動体通信システ
    ムにおける基地局制御装置において、 各基地局の各移動局に対する下り干渉波レベルがしきい
    値を超えたときに、前記基地局に各移動局への通話チャ
    ンネル送信電力値の設定値を確認するように指示する通
    話チャンネル比較指示手段を具備したことを特徴とする
    基地局制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項2又は3記載の移動体通信システ
    ムにおける基地局装置において、 各基地局の上り干渉波レベルを測定する上り干渉波レベ
    ル測定手段を有し、測定された上り干渉波レベルを前記
    基地局制御装置に通知することを特徴とする基地局装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2又は3項記載に移動体通
    信システムにおける基地局装置において、 前記基地局制御装置の指示に応じて基地局の制御チャン
    ネルの送信電力を増減する制御チャンネル送信制御手段
    を具備したことを特徴とする基地局装置。
  11. 【請求項11】 請求項1又は4記載に移動体通信シス
    テムにおける基地局装置において、 各移動局に対する下り干渉波レベルがしきい値を超えた
    ときに、各移動局への通話チャンネルの送信電力値の設
    定値を確認し、予め設定された通話チャンネルの送信電
    力のしきい値を超えたときに、制御チャンネルの送信電
    力を減少させる制御チャンネル送信制御手段を具備した
    ことを特徴とする基地局装置。
  12. 【請求項12】 請求項1、3又は4記載の移動体通信
    システムにおける移動局装置において、 各基地局の下り制御チャンネルの干渉波レベルを各基地
    局に付与された識別情報に対応付けて測定する下り干渉
    量測定手段を有し、前記基地局と通信する基地局制御装
    置に前記下り制御チャンネルの干渉波レベル及び識別情
    報を通知することを特徴とする移動局装置。
  13. 【請求項13】 基地局制御装置に接続された複数の基
    地局と上り及び下り無線区間で収容された複数の移動局
    とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて
    通信を行う移動体通信システムにおける送信電力制御方
    法において、 各基地局の各移動局に対する下り制御チャンネルの干渉
    波レベルデータを基地局に付与された識別情報とともに
    管理し、 各移動局の複数基地局との通信状態を管理し、 前記干渉波レベルデータの変動に応じて前記基地局の制
    御チャンネルの送信電力を制御する、ことを特徴とする
    移動体通信システムにおける送信電力制御方法。
  14. 【請求項14】 基地局制御装置に接続された複数の基
    地局と上り及び下り無線区間で収容された複数の移動局
    とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて
    通信を行う移動体通信システムにおける送信電力制御方
    法において、 各基地局の上り干渉波レベルデータを管理し、 前記干渉波レベルデータの変動に応じて前記基地局の制
    御チャンネルの送信電力を制御する、ことを特徴とする
    移動体通信システムにおける送信電力制御方法。
  15. 【請求項15】 基地局制御装置に接続された複数の基
    地局と上り及び下り無線区間で収容された複数の移動局
    とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて
    通信を行う移動体通信システムにおける送信電力制御方
    法において、 各基地局の上り下り干渉波レベルデータを管理し、 前記上り下り干渉波レベルデータの変動に応じて前記基
    地局の制御チャンネルの送信電力を制御する、ことを特
    徴とする移動体通信システムにおける送信電力制御方
    法。
  16. 【請求項16】 基地局制御装置に接続された複数の基
    地局と上り及び下り無線区間で収容された複数の移動局
    とを備え、制御チャンネル及び通話チャンネルを通じて
    通信を行う移動体通信システムにおける送信電力制御方
    法において、 各基地局の各移動局への通話チャンネルの送信電力値に
    応じて前記基地局の制御チャンネルの送信電力を制御す
    る、ことを特徴とする移動体通信システムにおける送信
    電力制御方法。
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