JP2002076106A - ボックス開閉装置 - Google Patents
ボックス開閉装置Info
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- JP2002076106A JP2002076106A JP2000256686A JP2000256686A JP2002076106A JP 2002076106 A JP2002076106 A JP 2002076106A JP 2000256686 A JP2000256686 A JP 2000256686A JP 2000256686 A JP2000256686 A JP 2000256686A JP 2002076106 A JP2002076106 A JP 2002076106A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- opening
- lid
- pedestal
- closing device
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
- G03F7/70733—Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
- G03F7/70741—Handling masks outside exposure position, e.g. reticle libraries
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Library & Information Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 開閉に際し、精度良く蓋部、底部を嵌合で
き、発塵の少ない、ボックス開閉装置、特にコストが安
価な手動式開閉装置を提供する。 【解決手段】 ボックスの底部を、その上に載置し、ボ
ックスの蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロック
の解除を行う、ロック操作部130を備えた、底部の台
座であるステージ部110と、ボックスの蓋部をその上
に載置して支持する蓋部の台座120と、ボックスを設
置するステージの周辺部に設けた複数の支柱140と、
支柱に沿い取り付けたリニアガイド150とを有し、且
つ、蓋部の台座は、底部の台座であるステージ部上に、
リニアガイドに上下移動可能に保持されており、リニア
ガイドにより蓋部の台座を上下移動させることにより、
ボックスの開閉を行なうものである。
き、発塵の少ない、ボックス開閉装置、特にコストが安
価な手動式開閉装置を提供する。 【解決手段】 ボックスの底部を、その上に載置し、ボ
ックスの蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロック
の解除を行う、ロック操作部130を備えた、底部の台
座であるステージ部110と、ボックスの蓋部をその上
に載置して支持する蓋部の台座120と、ボックスを設
置するステージの周辺部に設けた複数の支柱140と、
支柱に沿い取り付けたリニアガイド150とを有し、且
つ、蓋部の台座は、底部の台座であるステージ部上に、
リニアガイドに上下移動可能に保持されており、リニア
ガイドにより蓋部の台座を上下移動させることにより、
ボックスの開閉を行なうものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標準機械的インタ
ーフエースSMIF(Standard Mechan
ical Interface)機構等のロック機構が
組み込まれている蓋部と底部とを合わせ、密閉した状態
で、その中に製品を保持し、搬送、保管するためのボッ
クスを、開閉する開閉装置に関し、特に搬送、保管され
る製品が、フォトマスク、マスクブランクス、ガラス基
板、ウエハ等の薄板状の製品であるボックスの開閉装置
に関する。
ーフエースSMIF(Standard Mechan
ical Interface)機構等のロック機構が
組み込まれている蓋部と底部とを合わせ、密閉した状態
で、その中に製品を保持し、搬送、保管するためのボッ
クスを、開閉する開閉装置に関し、特に搬送、保管され
る製品が、フォトマスク、マスクブランクス、ガラス基
板、ウエハ等の薄板状の製品であるボックスの開閉装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子(チップ)の高密度化
は激しく、0.35μm設計ルールの64MDRAMの
量産もすでに始められ、0.25μm設計ルールの25
6MDRAMの時代へと移ろうとしている。更に、最近
では、コスト低減を目指したチップ縮小が著しく、64
MDRAMを0.25設計ルールまで微細化して、ある
いは、256MDRAMを0.18設計ルールまで微細
化してチップ縮小化を行っている。仮に、64MDRA
Mを0.2μm設計ルールとすると、約16MDRAM
と同じチップ寸法となり、ビットコストは16Mの約1
/4になる。ウエハサイズの大サイズ化をせず、現装置
でコスト低減が達成されることとなる。0.18μm設
計ルールは開発完了し、2000年には0.15μm設
計ルールが開発完了予定とされている。このような中、
ウエハへ直接縮小投影するためのレチクルについても、
ますます高精度、高品質のものが求められるようになっ
てきた。
は激しく、0.35μm設計ルールの64MDRAMの
量産もすでに始められ、0.25μm設計ルールの25
6MDRAMの時代へと移ろうとしている。更に、最近
では、コスト低減を目指したチップ縮小が著しく、64
MDRAMを0.25設計ルールまで微細化して、ある
いは、256MDRAMを0.18設計ルールまで微細
化してチップ縮小化を行っている。仮に、64MDRA
Mを0.2μm設計ルールとすると、約16MDRAM
と同じチップ寸法となり、ビットコストは16Mの約1
/4になる。ウエハサイズの大サイズ化をせず、現装置
でコスト低減が達成されることとなる。0.18μm設
計ルールは開発完了し、2000年には0.15μm設
計ルールが開発完了予定とされている。このような中、
ウエハへ直接縮小投影するためのレチクルについても、
ますます高精度、高品質のものが求められるようになっ
てきた。
【0003】このため、半導体素子を形成するためのレ
チクル、およびこれらを作製するためのマスク(以降、
これらを総称してフォトマスク呼ぶ)や、これに用いら
れるマスクブランクス、ガラス基板等の製品について
は、その保管、搬送についても、品質的に悪影響がでな
い方法が求められるようになってきた。このため、これ
ら製品を搬送、保管する際には、専用のボックスを使用
することが多くなってきた。人手により専用ボックスを
開閉すると、人からの発塵があり、これに対応し、専用
ボックスの開閉を自動で行なうことができる自動ボック
ス開閉装置も市場に出回ってきている。しかし、自動ボ
ックス開閉装置は高価なこと、作業者による製品の取り
出しが容易でないことから、自動ボックス開閉装置の故
障、メンテナンスの際には、ボックスから製品を取り出
すために手動式開閉装置を使用している。手動式開閉装
置はボックスのロックの開閉機構のみを備えたもので、
ボックスの開閉時に人等からの発塵により、内容物が汚
染されたり、ボックスの蓋部と底部との組み合わせ時に
本来の接合部ではないところで接触してしまい、発塵に
よる製品の汚染や接触による製品の破損などの危険があ
った。
チクル、およびこれらを作製するためのマスク(以降、
これらを総称してフォトマスク呼ぶ)や、これに用いら
れるマスクブランクス、ガラス基板等の製品について
は、その保管、搬送についても、品質的に悪影響がでな
い方法が求められるようになってきた。このため、これ
ら製品を搬送、保管する際には、専用のボックスを使用
することが多くなってきた。人手により専用ボックスを
開閉すると、人からの発塵があり、これに対応し、専用
ボックスの開閉を自動で行なうことができる自動ボック
ス開閉装置も市場に出回ってきている。しかし、自動ボ
ックス開閉装置は高価なこと、作業者による製品の取り
出しが容易でないことから、自動ボックス開閉装置の故
障、メンテナンスの際には、ボックスから製品を取り出
すために手動式開閉装置を使用している。手動式開閉装
置はボックスのロックの開閉機構のみを備えたもので、
ボックスの開閉時に人等からの発塵により、内容物が汚
染されたり、ボックスの蓋部と底部との組み合わせ時に
本来の接合部ではないところで接触してしまい、発塵に
よる製品の汚染や接触による製品の破損などの危険があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、近年の半
導体素子の高集積化に伴い、フォトマスク、マスクブラ
ンクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製品にもます
ます高品質が求められる中、これらの製品を保管、搬送
するボックスの開閉装置においては、ボックスの開閉に
際し、精度良く蓋部、底部を嵌合でき、発塵の少ないも
の、特にコストが安価な手動式開閉装置が求められてい
た。本発明は、これに対応するもので、フォトマスク、
マスクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製
品を、搬送、保管するためのボックス(ケースないしコ
ンテナとも言う)の開閉装置であって、開閉に際し、精
度良く蓋部、底部を嵌合でき、発塵の少ない、ボックス
開閉装置、特にコストが安価な手動式開閉装置を提供し
ようとするものである。
導体素子の高集積化に伴い、フォトマスク、マスクブラ
ンクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製品にもます
ます高品質が求められる中、これらの製品を保管、搬送
するボックスの開閉装置においては、ボックスの開閉に
際し、精度良く蓋部、底部を嵌合でき、発塵の少ないも
の、特にコストが安価な手動式開閉装置が求められてい
た。本発明は、これに対応するもので、フォトマスク、
マスクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製
品を、搬送、保管するためのボックス(ケースないしコ
ンテナとも言う)の開閉装置であって、開閉に際し、精
度良く蓋部、底部を嵌合でき、発塵の少ない、ボックス
開閉装置、特にコストが安価な手動式開閉装置を提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のボックス開閉装
置は、標準機械的インターフエースSMIF(Stan
dard Mechanical Interfac
e)機構等のロック機構が組み込まれている蓋部と底部
とを合わせ、密閉した状態で、その中に製品を保持し、
搬送、保管するためのボックスを、開閉する開閉装置で
あって、ボックスの底部を、その上に載置し、ボックス
の蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロックの解除
を行う、ロック操作部を備えた、底部の台座であるステ
ージ部と、ボックスの蓋部をその上に載置して支持する
蓋部の台座と、ボックスを設置するステージの周辺部に
設けた複数の支柱と、前記支柱に沿い取り付けたリニア
ガイドとを有し、且つ、蓋部の台座は、底部の台座であ
るステージ部上に、リニアガイドに上下移動可能に保持
されており、リニアガイドにより蓋部の台座を上下移動
させることにより、ボックスの開閉を行なうものである
ことを特徴とするものである。そして、上記において、
蓋部、底部に設けられたロック機構は、標準機械的イン
ターフエースSMIF(Standard Mecha
nical Interface)機構であり、ロック
操作部は、底部からボックスに嵌合するピンを設け、ボ
ックスに嵌合したピンを回転することにより、ボックス
の蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロックの解除
を行うものであることを特徴とするものであり、ピンの
回転は、ピン部を保持する軸を回転させて行なうもの
で、底部の台座であるステージ下側で、軸から装置外側
に向けて伸びている、手動でピン部を保持する軸を回転
できる取っ手を設けていることを特徴とするものであ
る。そしてまた、上記において、蓋部の台座を上下移動
させるリニアガイドをボックス側と分離するための分離
板を設けていることを特徴とするものである。また、上
記において、底部の台座であるステージ部にクリーンエ
アーを導入する外気取り入れ口を設けていることを特徴
とするものである。また、上記において、ボックスの中
に保持し、搬送、保管される製品が、フォトマスク、マ
スクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製品
であることを特徴とするものである。
置は、標準機械的インターフエースSMIF(Stan
dard Mechanical Interfac
e)機構等のロック機構が組み込まれている蓋部と底部
とを合わせ、密閉した状態で、その中に製品を保持し、
搬送、保管するためのボックスを、開閉する開閉装置で
あって、ボックスの底部を、その上に載置し、ボックス
の蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロックの解除
を行う、ロック操作部を備えた、底部の台座であるステ
ージ部と、ボックスの蓋部をその上に載置して支持する
蓋部の台座と、ボックスを設置するステージの周辺部に
設けた複数の支柱と、前記支柱に沿い取り付けたリニア
ガイドとを有し、且つ、蓋部の台座は、底部の台座であ
るステージ部上に、リニアガイドに上下移動可能に保持
されており、リニアガイドにより蓋部の台座を上下移動
させることにより、ボックスの開閉を行なうものである
ことを特徴とするものである。そして、上記において、
蓋部、底部に設けられたロック機構は、標準機械的イン
ターフエースSMIF(Standard Mecha
nical Interface)機構であり、ロック
操作部は、底部からボックスに嵌合するピンを設け、ボ
ックスに嵌合したピンを回転することにより、ボックス
の蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロックの解除
を行うものであることを特徴とするものであり、ピンの
回転は、ピン部を保持する軸を回転させて行なうもの
で、底部の台座であるステージ下側で、軸から装置外側
に向けて伸びている、手動でピン部を保持する軸を回転
できる取っ手を設けていることを特徴とするものであ
る。そしてまた、上記において、蓋部の台座を上下移動
させるリニアガイドをボックス側と分離するための分離
板を設けていることを特徴とするものである。また、上
記において、底部の台座であるステージ部にクリーンエ
アーを導入する外気取り入れ口を設けていることを特徴
とするものである。また、上記において、ボックスの中
に保持し、搬送、保管される製品が、フォトマスク、マ
スクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製品
であることを特徴とするものである。
【0006】また、標準機械的インターフエースSMI
F機構とは、標準機械的インターフエースSMIFシス
テムに適合した、底部、蓋部のロック、取外し機構を備
えていることを意味する。
F機構とは、標準機械的インターフエースSMIFシス
テムに適合した、底部、蓋部のロック、取外し機構を備
えていることを意味する。
【0007】
【作用】本発明のボックス開閉装置は、このような構成
にすることにより、フォトマスク、マスクブランクス、
ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製品を、搬送、保管す
るためのボック(スケースないしコンテナとも言う)の
開閉装置で、開閉に際し、精度良く蓋部、底部を嵌合で
き、発塵の少ない、ボックス開閉装置の提供、特にコス
トが安価な手動式開閉装置の提供を可能にしている。こ
れにより、近年の半導体素子の高集積化に対応できる品
質を確保できるものとしている。具体的には、標準機械
的インターフエースSMIF(Standard Me
chanical Interface)機構等のロッ
ク機構が組み込まれている蓋部と底部とを合わせ、密閉
した状態で、その中に製品を保持し、搬送、保管するた
めのボックスを、開閉する開閉装置であって、ボックス
の底部を、その上に載置し、ボックスの蓋部と底部との
開閉のロック、あるいはロックの解除を行う、ロック操
作部を備えた、底部の台座であるステージ部と、ボック
スの蓋部をその上に載置して支持する蓋部の台座と、ボ
ックスを設置するステージの周辺部に設けた複数の支柱
と、前記支柱に沿い取り付けたリニアガイドとを有し、
且つ、蓋部の台座は、底部の台座であるステージ部上
に、リニアガイドに上下移動可能に保持されており、リ
ニアガイドにより蓋部の台座を上下移動させることによ
り、ボックスの開閉を行なうものであることにより、こ
れを達成している。更に具体的には、蓋部、底部に設け
られたロック機構は、標準機械的インターフエースSM
IF(Standard Mechanical In
terface)機構であり、ロック操作部は、底部か
らボックスに嵌合するピンを設け、ボックスに嵌合した
ピンを回転することにより、ボックスの蓋部と底部との
開閉のロック、あるいはロックの解除を行うものであ
り、ピンの回転を、ピン部を保持する軸を回転させて行
なうもので、底部の台座であるステージ下側で、軸から
装置外側に向けて伸びている、手動でピン部を保持する
軸を回転できる取っ手を設けていることにより、これを
達成している。
にすることにより、フォトマスク、マスクブランクス、
ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製品を、搬送、保管す
るためのボック(スケースないしコンテナとも言う)の
開閉装置で、開閉に際し、精度良く蓋部、底部を嵌合で
き、発塵の少ない、ボックス開閉装置の提供、特にコス
トが安価な手動式開閉装置の提供を可能にしている。こ
れにより、近年の半導体素子の高集積化に対応できる品
質を確保できるものとしている。具体的には、標準機械
的インターフエースSMIF(Standard Me
chanical Interface)機構等のロッ
ク機構が組み込まれている蓋部と底部とを合わせ、密閉
した状態で、その中に製品を保持し、搬送、保管するた
めのボックスを、開閉する開閉装置であって、ボックス
の底部を、その上に載置し、ボックスの蓋部と底部との
開閉のロック、あるいはロックの解除を行う、ロック操
作部を備えた、底部の台座であるステージ部と、ボック
スの蓋部をその上に載置して支持する蓋部の台座と、ボ
ックスを設置するステージの周辺部に設けた複数の支柱
と、前記支柱に沿い取り付けたリニアガイドとを有し、
且つ、蓋部の台座は、底部の台座であるステージ部上
に、リニアガイドに上下移動可能に保持されており、リ
ニアガイドにより蓋部の台座を上下移動させることによ
り、ボックスの開閉を行なうものであることにより、こ
れを達成している。更に具体的には、蓋部、底部に設け
られたロック機構は、標準機械的インターフエースSM
IF(Standard Mechanical In
terface)機構であり、ロック操作部は、底部か
らボックスに嵌合するピンを設け、ボックスに嵌合した
ピンを回転することにより、ボックスの蓋部と底部との
開閉のロック、あるいはロックの解除を行うものであ
り、ピンの回転を、ピン部を保持する軸を回転させて行
なうもので、底部の台座であるステージ下側で、軸から
装置外側に向けて伸びている、手動でピン部を保持する
軸を回転できる取っ手を設けていることにより、これを
達成している。
【0008】即ち、支柱に沿い取り付けたリニアガイド
により蓋部の台座を上下移動させ、ボックスの開閉を行
なうものであることにより、開閉の際の、蓋部と底部の
嵌合位置精度を、精度良く保つことを可能としている。
また、蓋部の台座を上下移動させるリニアガイドをボッ
クス側と分離するための分離板を設けていることによ
り、更には、底部の台座であるステージ部にクリーンエ
アーを導入する外気取り入れ口を設けていることによ
り、発塵の影響を少ないものとしている。特に、手動で
ピン部を保持する軸を回転できる取っ手を設けているこ
とにより、高価な市販の自動開閉装置とは異なり、コス
ト的に有利な手動の開閉装置の提供を可能としている。
により蓋部の台座を上下移動させ、ボックスの開閉を行
なうものであることにより、開閉の際の、蓋部と底部の
嵌合位置精度を、精度良く保つことを可能としている。
また、蓋部の台座を上下移動させるリニアガイドをボッ
クス側と分離するための分離板を設けていることによ
り、更には、底部の台座であるステージ部にクリーンエ
アーを導入する外気取り入れ口を設けていることによ
り、発塵の影響を少ないものとしている。特に、手動で
ピン部を保持する軸を回転できる取っ手を設けているこ
とにより、高価な市販の自動開閉装置とは異なり、コス
ト的に有利な手動の開閉装置の提供を可能としている。
【0009】尚、本発明のボックス開閉装置は、基本的
には自動化も可能であるが、手動で開閉を行なう装置と
した場合に、コスト的に有利となる。
には自動化も可能であるが、手動で開閉を行なう装置と
した場合に、コスト的に有利となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のボックス開閉装置の実施
の形態例を、図に基づいて説明する。図1は、本発明の
ボックス開閉装置の実施の形態の1例の概略図で、図2
はボックスの蓋部、底部を開いた状態で保持したボック
ス開閉装置の図で、図3はボックスの蓋部、底部を閉じ
た状態で保持したボックス開閉装置の図で、図4はクリ
ーンエアーを導入する外気取り入れ口、クリーンエアー
の流れを示した一断面図である。図1〜図4中、105
は製品取り出し口、110はステージ部、111は(底
部の)位置決めピン、120は蓋部台座、125は(蓋
部台座の)止め治具、130はロック操作部、131は
ピン、132は回転台座、135は取っ手、140は支
柱、150はリニアガイド、161は(蓋部の)押え治
具、162は(蓋部の)位置決め治具、171、172
は分離板(遮蔽板とも言う)、180は昇降取っ手、1
90は支柱、210は底部、220は蓋部、410は整
流板、415は外気取り入れ口、420はクリーンエア
ーである。
の形態例を、図に基づいて説明する。図1は、本発明の
ボックス開閉装置の実施の形態の1例の概略図で、図2
はボックスの蓋部、底部を開いた状態で保持したボック
ス開閉装置の図で、図3はボックスの蓋部、底部を閉じ
た状態で保持したボックス開閉装置の図で、図4はクリ
ーンエアーを導入する外気取り入れ口、クリーンエアー
の流れを示した一断面図である。図1〜図4中、105
は製品取り出し口、110はステージ部、111は(底
部の)位置決めピン、120は蓋部台座、125は(蓋
部台座の)止め治具、130はロック操作部、131は
ピン、132は回転台座、135は取っ手、140は支
柱、150はリニアガイド、161は(蓋部の)押え治
具、162は(蓋部の)位置決め治具、171、172
は分離板(遮蔽板とも言う)、180は昇降取っ手、1
90は支柱、210は底部、220は蓋部、410は整
流板、415は外気取り入れ口、420はクリーンエア
ーである。
【0011】本例は、標準機械的インターフエースSM
IF(Standard Mechanical In
terface)機構のロック機構が組み込まれている
蓋部220と底部210とを合わせ、密閉した状態で、
その中に製品(図示していない)を保持し、搬送、保管
するためのボックスを開閉するボックス開閉装置で、ボ
ックスの底部210を、その上に載置し、ボックスの蓋
部220と底部210との開閉のロック、あるいはロッ
クの解除を行う、ロック操作部130を備えた、底部2
10の台座であるステージ部110と、ボックスの蓋部
をその上に載置して支持する蓋部の台座120と、ボッ
クスを設置するステージ110の周辺、四隅に設けた4
本の支柱140と、支柱140に沿い取り付けられたリ
ニアガイド150とを有するものである。そして、蓋部
220の台座120は、底部210の台座であるステー
ジ部110上に、リニアガイド150に上下移動可能に
保持されており、リニアガイド150により蓋部220
の台座120を上下移動させることにより、ボックスの
開閉を行なうものである。ステージ部110は水平方向
にその面を持ち、支柱140は略鉛直方向に設けられて
いる。
IF(Standard Mechanical In
terface)機構のロック機構が組み込まれている
蓋部220と底部210とを合わせ、密閉した状態で、
その中に製品(図示していない)を保持し、搬送、保管
するためのボックスを開閉するボックス開閉装置で、ボ
ックスの底部210を、その上に載置し、ボックスの蓋
部220と底部210との開閉のロック、あるいはロッ
クの解除を行う、ロック操作部130を備えた、底部2
10の台座であるステージ部110と、ボックスの蓋部
をその上に載置して支持する蓋部の台座120と、ボッ
クスを設置するステージ110の周辺、四隅に設けた4
本の支柱140と、支柱140に沿い取り付けられたリ
ニアガイド150とを有するものである。そして、蓋部
220の台座120は、底部210の台座であるステー
ジ部110上に、リニアガイド150に上下移動可能に
保持されており、リニアガイド150により蓋部220
の台座120を上下移動させることにより、ボックスの
開閉を行なうものである。ステージ部110は水平方向
にその面を持ち、支柱140は略鉛直方向に設けられて
いる。
【0012】蓋部220、底部210に設けられたロッ
ク機構は、標準機械的インターフエースSMIF(St
andard Mechanical Interfa
ce)機構のものであり、ロック操作部130は、底部
210からボックスに嵌合するピン131を設け、ボッ
クスに嵌合したピン131を回転することにより、ボッ
クスの蓋部220と底部210との開閉のロック、ある
いはロックの解除を行うものである。本例においては、
ピン131の回転は、ピン部を保持する軸(図4の13
7)を回転させて行なうもので、底部210の台座であ
るステージ110下側で、軸137から装置外側に向け
て伸びている、取っ手135を手動で回転させることに
より、軸137を回転させて行なう。尚、取っ手135
は蓋部220の台座120と一体的に繋がっている。
ク機構は、標準機械的インターフエースSMIF(St
andard Mechanical Interfa
ce)機構のものであり、ロック操作部130は、底部
210からボックスに嵌合するピン131を設け、ボッ
クスに嵌合したピン131を回転することにより、ボッ
クスの蓋部220と底部210との開閉のロック、ある
いはロックの解除を行うものである。本例においては、
ピン131の回転は、ピン部を保持する軸(図4の13
7)を回転させて行なうもので、底部210の台座であ
るステージ110下側で、軸137から装置外側に向け
て伸びている、取っ手135を手動で回転させることに
より、軸137を回転させて行なう。尚、取っ手135
は蓋部220の台座120と一体的に繋がっている。
【0013】また、本例においては、蓋部220と底部
210との開閉のロックが解除された状態で、昇降取っ
手180を手動でリニアガイド150に沿い移動させる
ことにより、ボックスの開閉を行なう。
210との開閉のロックが解除された状態で、昇降取っ
手180を手動でリニアガイド150に沿い移動させる
ことにより、ボックスの開閉を行なう。
【0014】本例の開閉装置の動作の1例を図2、図3
に基づいて、さらに説明する。はじめに、製品が入って
いるボックスを開く動作を説明する。先ず、図3に示す
ように、蓋部の台座120がリニアガイド150に沿い
支柱140の上部に押し下げられた状態で、閉じられ、
開閉のロックがされ、製品(図示していない)が入って
いるボックスをステージ部110の所定位置に置く。底
部210の位置合せは、底部210の位置決めピン11
1により行ない、蓋部の位置合せは、蓋部220の位置
決め治具162により行なう。この後、押え治具161
により、蓋部220を固定する。次いで、ロック操作部
130により開閉のロックを解除する。手動の取っ手1
35を所定の方向に回転させることにより、ボックスに
嵌合したピン131を回転させてロックを解除する。次
いで、ボックスが開いている状態で、台座120と一体
的に連結している手動式の取っ手180により、作業者
は、図2のように、蓋部220の台座120をリニアガ
イド150に沿い移動させ、支柱140の上部に押し上
げ、蓋部台座の)止め治具125で、分離板171(1
72)の上端面に止め、台座120位置を固定する。こ
の状態で、製品取り出し口105より製品を取り出す。
に基づいて、さらに説明する。はじめに、製品が入って
いるボックスを開く動作を説明する。先ず、図3に示す
ように、蓋部の台座120がリニアガイド150に沿い
支柱140の上部に押し下げられた状態で、閉じられ、
開閉のロックがされ、製品(図示していない)が入って
いるボックスをステージ部110の所定位置に置く。底
部210の位置合せは、底部210の位置決めピン11
1により行ない、蓋部の位置合せは、蓋部220の位置
決め治具162により行なう。この後、押え治具161
により、蓋部220を固定する。次いで、ロック操作部
130により開閉のロックを解除する。手動の取っ手1
35を所定の方向に回転させることにより、ボックスに
嵌合したピン131を回転させてロックを解除する。次
いで、ボックスが開いている状態で、台座120と一体
的に連結している手動式の取っ手180により、作業者
は、図2のように、蓋部220の台座120をリニアガ
イド150に沿い移動させ、支柱140の上部に押し上
げ、蓋部台座の)止め治具125で、分離板171(1
72)の上端面に止め、台座120位置を固定する。こ
の状態で、製品取り出し口105より製品を取り出す。
【0015】次いで、製品をボックスにセットする動作
を説明する。上記、製品取り出し口105より製品を取
り出した状態で、新たに製品をセットする。製品を底部
210上にセットした(図示していない)後、止め治具
125をはずし、手動で取っ手180を動かし、蓋部2
20を載せた台座120をリニアガイド150に沿い移
動させ、支柱140の下部まで押し下げる。そして、押
え治具161により、蓋部220を固定し、図3に示す
状態とした後、手動で取っ手135を所定方向に回転い
て、ピン111を回転させ、ボックス開閉のロックをす
る。この後、押え治具161をはずし、蓋部220と底
部210が閉じたボックスをステージ部110からはず
し、搬送、保管のために移動させる。
を説明する。上記、製品取り出し口105より製品を取
り出した状態で、新たに製品をセットする。製品を底部
210上にセットした(図示していない)後、止め治具
125をはずし、手動で取っ手180を動かし、蓋部2
20を載せた台座120をリニアガイド150に沿い移
動させ、支柱140の下部まで押し下げる。そして、押
え治具161により、蓋部220を固定し、図3に示す
状態とした後、手動で取っ手135を所定方向に回転い
て、ピン111を回転させ、ボックス開閉のロックをす
る。この後、押え治具161をはずし、蓋部220と底
部210が閉じたボックスをステージ部110からはず
し、搬送、保管のために移動させる。
【0016】本例の場合、蓋部220の台座120を上
下移動させるリニアガイド150をボックス側と分離す
るための分離板171、172を設けているため、図2
に示すように蓋部220が、支柱の上部に押し上げられ
た台座120上にあり、ボックスが開いた状態におい
て、図4に示すように、クリーンエアー420は、開閉
装置の、製品取り出し口105と対向する側外部に取り
付けた外気取り入れ口415から導入されると、クリー
ンエアー420は点線矢印の方向に流れる。即ち、製品
取り出し口105から開閉装置外に向かいクリーンエア
ー420が流れているため、人に起因する発塵が開閉装
置に入ることはなく、製品の清浄度が保たれることとな
る。尚、410は、クリーンエアー420を導く整流板
である。また、このように、分離板171、172を設
けていることにより、リニアガイド部からの発塵もボッ
クス側に入ることはない。
下移動させるリニアガイド150をボックス側と分離す
るための分離板171、172を設けているため、図2
に示すように蓋部220が、支柱の上部に押し上げられ
た台座120上にあり、ボックスが開いた状態におい
て、図4に示すように、クリーンエアー420は、開閉
装置の、製品取り出し口105と対向する側外部に取り
付けた外気取り入れ口415から導入されると、クリー
ンエアー420は点線矢印の方向に流れる。即ち、製品
取り出し口105から開閉装置外に向かいクリーンエア
ー420が流れているため、人に起因する発塵が開閉装
置に入ることはなく、製品の清浄度が保たれることとな
る。尚、410は、クリーンエアー420を導く整流板
である。また、このように、分離板171、172を設
けていることにより、リニアガイド部からの発塵もボッ
クス側に入ることはない。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記のように、フォトマス
ク、マスクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状
の製品を、搬送、保管するためのボック(ケースないし
コンテナとも言う)の開閉装置であって、開閉に際し、
精度良く蓋部、底部を嵌合でき、発塵の少ない、ボック
ス開閉装置の提供、特にコストが安価な手動式開閉装置
の提供を可能とした。
ク、マスクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状
の製品を、搬送、保管するためのボック(ケースないし
コンテナとも言う)の開閉装置であって、開閉に際し、
精度良く蓋部、底部を嵌合でき、発塵の少ない、ボック
ス開閉装置の提供、特にコストが安価な手動式開閉装置
の提供を可能とした。
【図1】本発明のボックス開閉装置の実施の形態の1例
の概略図
の概略図
【図2】ボックスの蓋部、底部を開いた状態で保持した
ボックス開閉装置の図
ボックス開閉装置の図
【図3】ボックスの蓋部、底部を閉じた状態で保持した
ボックス開閉装置の図
ボックス開閉装置の図
【図4】クリーンエアーを導入する外気取り入れ口、ク
リーンエアーの流れを示した一断面図
リーンエアーの流れを示した一断面図
110 ステージ部 111 (底部の)位置決めピン 120 蓋部台座 125 (蓋部台座の)止め治具 130 ロック操作部 131 ピン 132 回転台座 135 取っ手 140 支柱 150 リニアガイド 161 (蓋部の)押え治具 162 (蓋部の)位置決め治具 171、172 分離板(遮蔽板) 180 昇降取っ手 190 支柱 210 底部 220 蓋部 410 整流板 415 外気取り入れ口 420 クリーンエアー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志谷 佳久 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 CA07 DA08 EA12 EA20 NA16 PA26
Claims (6)
- 【請求項1】 標準機械的インターフエースSMIF
(StandardMechanical Inter
face)機構等のロック機構が組み込まれている蓋部
と底部とを合わせ、密閉した状態で、その中に製品を保
持し、搬送、保管するためのボックスを、開閉する開閉
装置であって、ボックスの底部を、その上に載置し、ボ
ックスの蓋部と底部との開閉のロック、あるいはロック
の解除を行う、ロック操作部を備えた、底部の台座であ
るステージ部と、ボックスの蓋部をその上に載置して支
持する蓋部の台座と、ボックスを設置するステージの周
辺部に設けた複数の支柱と、前記支柱に沿い取り付けた
リニアガイドとを有し、且つ、蓋部の台座は、底部の台
座であるステージ部上に、リニアガイドに上下移動可能
に保持されており、リニアガイドにより蓋部の台座を上
下移動させることにより、ボックスの開閉を行なうもの
であることを特徴とするボックス開閉装置。 - 【請求項2】 請求項1において、蓋部、底部に設けら
れたロック機構は、標準機械的インターフエースSMI
F(Standard Mechanical Int
erface)機構であり、ロック操作部は、底部から
ボックスに嵌合するピンを設け、ボックスに嵌合したピ
ンを回転することにより、ボックスの蓋部と底部との開
閉のロック、あるいはロックの解除を行うものであるこ
とを特徴とするボックス開閉装置。 - 【請求項3】 請求項2において、ピンの回転は、ピン
部を保持する軸を回転させて行なうもので、底部の台座
であるステージ下側で、軸から装置外側に向けて伸びて
いる、手動でピン部を保持する軸を回転できる取っ手を
設けていることを特徴とするボックス開閉装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3において、蓋部の台座
を上下移動させるリニアガイドをボックス側と分離する
ための分離板を設けていることを特徴とするボックス開
閉装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4において、底部の台座
であるステージ部にクリーンエアーを導入する外気取り
入れ口を設けていることを特徴とするボックス開閉装
置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5において、ボックスの
中に保持し、搬送、保管される製品が、フォトマスク、
マスクブランクス、ガラス基板、ウエハ等の薄板状の製
品であることを特徴とするボックス開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256686A JP2002076106A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | ボックス開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256686A JP2002076106A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | ボックス開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002076106A true JP2002076106A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18745256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000256686A Withdrawn JP2002076106A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | ボックス開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002076106A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002319615A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 容器の蓋体用手動開閉治具 |
WO2004010492A1 (ja) * | 2002-07-18 | 2004-01-29 | Mtc,Co.,Ltd | 基板保持容器の開閉装置 |
CN111128817A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-05-08 | 颀中科技(苏州)有限公司 | 一种晶舟盒的开盖装置及其开盖方法 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000256686A patent/JP2002076106A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002319615A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 容器の蓋体用手動開閉治具 |
JP4508463B2 (ja) * | 2001-04-20 | 2010-07-21 | 信越ポリマー株式会社 | 容器の蓋体用手動開閉治具 |
WO2004010492A1 (ja) * | 2002-07-18 | 2004-01-29 | Mtc,Co.,Ltd | 基板保持容器の開閉装置 |
CN111128817A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-05-08 | 颀中科技(苏州)有限公司 | 一种晶舟盒的开盖装置及其开盖方法 |
CN111128817B (zh) * | 2019-12-23 | 2022-02-22 | 颀中科技(苏州)有限公司 | 一种晶舟盒的开盖装置及其开盖方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |