JP2002074415A - タクシー料金システム - Google Patents

タクシー料金システム

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JP2002074415A
JP2002074415A JP2000254339A JP2000254339A JP2002074415A JP 2002074415 A JP2002074415 A JP 2002074415A JP 2000254339 A JP2000254339 A JP 2000254339A JP 2000254339 A JP2000254339 A JP 2000254339A JP 2002074415 A JP2002074415 A JP 2002074415A
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taxi
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JP2000254339A
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Hiroaki Shinada
裕昭 品田
Michihiro Ota
道博 太田
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Nippon Conlux Co Ltd
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Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明では、タクシーの利用料金の算出をセン
タ装置で行うと共に、利用者が予め利用料金を知ること
が可能なタクシー料金システムを提供する。 【解決手段】タクシーからセンタ装置に伝送された現在
地および目的地に基づいて、センタ装置で利用料金の算
出を行うと共に、算出した利用料金をセンタ装置からタ
クシーに伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクシー料金シス
テムに関し、特に、タクシーの利用料金の計算に必要な
情報をタクシーからセンタ装置へ送信することで、セン
タ装置で当該タクシーの利用料金を算出するようにした
タクシー料金システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、タクシーの利用料金は、初乗運
賃と走行距離に伴う加算料とからなる従量制が用いら
れ、この利用料金の算出は、予め運賃利用体系に基いた
設定を施した料金メーターを各タクシーに設けることに
より算出されていた。
【0003】さらに、このタクシーの利用料金には、タ
クシーの時速が10Km/hを下回るときには、走行距
離に加えて、走行時間による併用料金が適用され、ま
た、深夜などには割増料金が適用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のタクシ
ーの利用料金は、タクシー毎に設置された料金メーター
を用いて算出されるため、料金設定の変更を行う際に
は、タクシー毎に設置された料金メーターの設定変更を
すべてのタクシーで行う必要があり、時間や労力と共に
多大な費用を要していた。
【0005】また、キャンペーンなどで、1週間や1ヶ
月といった短期間のみの料金設定の変更を行うことは容
易ではなかった。
【0006】また、走行距離や乗車時間から料金を算出
するため、細かなエリアごとの料金設定や曜日や日など
を限定した料金設定を行うことは困難であった。
【0007】また、タクシーが実際に走行した走行距離
やタクシーに実際に乗車した乗車時間から利用料金を算
出するため、目的地に到着するまでは、実際の利用料金
を利用者が正確に把握することは困難であった。
【0008】そこで本発明では、タクシーの利用料金の
算出をセンタ装置で行うと共に、利用者が予め利用料金
を知ることが可能なタクシー料金システムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のタクシー料金シ
ステムは、タクシーの利用料金を算出するタクシー料金
システムにおいて、利用者に告げられた目的地を入力
し、タクシーの現在地および目的地をタクシーからセン
タ装置へ送信し、センタ装置は受信した現在地および目
的地に基いてタクシーの利用料金を算出して、算出した
前記タクシーでは前記利用料金を事前に乗客に提示す
る。
【0010】ここで、タクシーからセンタ装置への現在
地および目的地の送信およびセンタ装置からタクシーへ
の利用料金の送信は、無線による伝送を用いることがで
きる。
【0011】なお、この無線による伝送は、一部に公衆
電話網もしくは携帯電話網等を用いるものでもよい。
【0012】また、タクシーの現在地は、GPS(Globa
l Positioning Systm)若しくはPHS(Personal Handyp
hone System)の位置検出機能等を採用することもでき
る。
【0013】また、タクシーの目的地は、例えば、電子
地図上の位置指定等によって入力することができる。
【0014】また、タクシーの目的地は、音声入力によ
り目的地を認識して自動入力するように構成することも
できる。
【0015】また、センタ装置は、タクシーの現在地お
よび目的地に基づく利用料金の算出方法を可変設定可能
に構成することができる。
【0016】また、タクシーから新しい目的地および現
在の現在地をセンタ装置に送信して、センタ装置は、前
記現在地から前記現在の現在地までの利用料金を算出す
ると共に新しい目的地までの利用料金を算出することに
より、目的地が変更した場合にも対応することができ
る。
【0017】このとき、利用者が乗車した地点から現在
の現在地までの走行距離を送信することより、現在の現
在地までの走行距離を新たに算出することなく、新しい
目的地までの料金を算出することができる。
【0018】また、本発明のタクシー料金システムは、
利用者に告げられた目的地を入力する入力手段と、タク
シーの利用料金を算出するタクシー料金システムにおい
て、前記タクシーに設けられ、該タクシーの現在地およ
び目的地をセンタ装置へ送信する送信手段と、前記送信
手段により送信された前記現在地および前記目的地を受
信し、該現在地および該目的地に基づき該タクシーの利
用料金を算出して該タクシーで送信するセンタ装置とを
具備することを特徴とする。
【0019】ここで、前記タクシーは、当該タクシーの
現在地を検出する位置検出手段を有し、前記タクシーの
現在位置は、前記位置検出手段の検出出力に基づき検出
されることを特徴とする。
【0020】また、前記タクシーは、電子地図を有し、
前記利用者の目的地は、前記電子地図上の位置指定に基
づき入力されることを特徴とする。
【0021】また、前記タクシーは、音声認識手段を有
し、前記利用者の目的地は、当該タクシー内における音
声入力を前記音声認識手段で認識することで入力される
ことを特徴とする。
【0022】また、前記センタ装置は、前記現在地およ
び前記目的地に基づく利用料金の算出方法を可変設定す
る可変設定手段を有することを特徴とする。
【0023】また、前記タクシーから新しい目的地およ
び現在の現在地を前記センタ装置に送信する送信手段を
さらに具備し、前記センタ装置は、前記現在地から前記
現在の現在地までの利用料金を算出すると共に、前記新
しい目的地までの利用料金を算出することを特徴とす
る。
【0024】ここで、前記送信手段は、新しい目的地お
よび現在の現在地に加え、利用者が乗車した地点から前
記現在の現在地までの走行距離を送信することもでき
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるタクシー料
金システムの実施の形態を添付図面を参照して詳細に説
明する。
【0026】図1は、本発明に係わるタクシー料金シス
テムの構成を示す概念図であり、図2は、第1の実施の
形態におけるタクシー料金システムの全体構成を示す概
略ブロック図である。
【0027】図1において、このタクシー料金システム
は、タクシー100の利用料金をタクシー100から送
信された該タクシーの現在地および目的地に基づきセン
タ装置200で算出してタクシー100に提示するよう
に構成されるもので、図2に示すように、タクシー10
0には、アンテナ101、受信部102、送信部10
3、料金表示装置104、現在地入力部105、目的地
入力部106が設けられる。
【0028】ここで、現在地入力部130への現在地の
入力および目的地入力部132への目的地の入力は、例
えばタクシーに設けられた電子地図を用いて行うことが
できる。
【0029】なお、上記現在地および目的地の入力は、
電子地図に代えてキーボード等を用いて行っても良い。
【0030】また、タクシーにマイクなどの音声入力部
および音声解析装置を設けて、目的地および現在地の入
力を音声を用いて行っても良い。
【0031】さらにまた、タクシーの現在地の入力に際
しては、タクシーにGPSまたはPHS等を用いた位置
確認装置を配設し、目的地を入力した時点のタクシーの
位置を計測し、現在位置として自動的に入力しても良
い。
【0032】この場合、タクシーの運転手は乗客の目的
地のみを入力すればよい。
【0033】送信部103は、現在地入力部105で入
力された現在地データおよび目的地入力部106で入力
された目的地データ、すなわち位置データをアンテナ1
01を介してセンタ装置200へ送信する処理を行う。
【0034】受信部102は、アンテナ101を介して
受信したセンタ装置200からの料金データの受信処理
を行うものであり、料金表示装置104は、受信部10
2で受信処理した料金データに基づきこのタクシー10
0の利用料金を表示するものである。
【0035】また、センタ装置200には、アンテナ2
01、受信部202、送信部203、料金算出部204
が設けられる。
【0036】ここで、受信部204は、タクシー100
から送信された位置データをアンテナ201を介して受
信する処理を行う。
【0037】料金算出部204は、受信部202で受信
された位置データに基づいて現在地から目的地までの距
離を算出し、この距離からタクシー100の利用料金を
算出するものである。
【0038】送信部203は、料金算出部204で算出
された料金データをアンテナ201を介してタクシー1
00へ送信する処理を行う。
【0039】さて、上記構成において、タクシー100
に乗客が乗車し、このタクシー100の現在地入力部1
05、目的地入力部106で現在地および目的地が入力
されると、これに応じて位置データを送信部103、ア
ンテナ101を介してセンタ装置200へ送信する。
【0040】センタ装置は、タクシー100から送信さ
れた位置データをアンテナ201、受信部202を介し
て受信し、料金算出部204はこの受信した位置データ
に基づき現在地から目的地までの距離を算出し、この距
離からタクシー100の利用料金を算出する。
【0041】そして、この算出したタクシー100の利
用料金を示す料金データを、送信部203、アンテナ2
01を介してタクシー100へ送信する。
【0042】タクシー100は、上記センタ装置から送
信される料金データを、アンテナ101、受信部102
を介して受信し、この受信した料金データに基づきタク
シー100の利用料金を表示装置104に表示する。
【0043】図3は、上記タクシー料金システムにおけ
るタクシー100側の動作を示すフローチャートであ
る。
【0044】図3において、タクシー100側では、ま
ず、このタクシー100の現在地(ステップ113)ま
たは目的地(ステップ111)を入力する。
【0045】ここで、目的地が入力(ステップ111)
されると、現在地が入力されているかを調べ(ステップ
112)、また現在地が入力(ステップ113)される
と、目的地が入力されているかを調べる(ステップ11
4)。
【0046】そして、目的地が入力されたが現在地が入
力されていない場合(ステップ112でNO)には、現
在地の入力を待ち、現在地が入力されたが目的地が入力
されていない場合(ステップ114でNO)には、目的
地の入力を待つ。
【0047】また、現在地および目的地が入力された判
断すると(ステップ112またはステップ114でYE
S)、現在地データおよび目的地データをセンタ装置2
00に送信(ステップ115)する。
【0048】そして、送信した現在地データおよび目的
地データに基づいてセンタ装置200で算出された料金
データを受信(ステップ116)し、タクシーに設けら
れた料金表示装置に利用料金を表示(ステップ117)
する。
【0049】つまり、タクシー100側からは、その現
在地および目的地に対応する位置データがセンタ装置2
00へ送信され、この位置データに基づきセンタ装置2
00側で算出された料金データを受信することで、タク
シーに設けられた料金表示装置104に料金の表示を行
う。なお、料金の表示に代えて音声を用いて提示するこ
ともできる。
【0050】図4は、上記タクシー料金システムにおけ
るセンタ装置200側の動作を示すフローチャートであ
る。
【0051】図4において、センタ装置200側では、
まず、タクシー100から受信した情報が現在地データ
および目的地データであるかの判断を行う(ステップ2
11)。
【0052】ここで、タクシー100から現在地データ
および目的地データを受信していない(ステップ211
でNO)と、ステップ211に戻り、タクシー100か
らの情報が現在地データおよび目的地データであると判
断されると(ステップ111でYES)、現在地から目
的地までの距離を算出(ステップ212)し、この距離
データを用いて利用料金を算出(ステップ213)し
て、算出した料金データをタクシー100に送信(ステ
ップ214)する。
【0053】また、目的地への移動中や目的地への到着
後に、タクシー100の目的地が新たな目的地に変更さ
れた場合のタクシー100側のタクシー料金システムに
おける動作を図5のフローチャートに示す。
【0054】図5において、タクシー100側では、こ
のタクシー100の目的地が新たな目的地に変更するか
の判断(ステップ121)を行い、目的地が変更される
場合には、センタ装置に変更通知を送信(ステップ12
2)する。
【0055】そして、図3に示すフローチャートと同様
のステップを経て、センタ装置200から利用料金を受
信(ステップ116)し、タクシーに設けられた料金表
示装置に利用料金を表示(ステップ117)する。
【0056】ここでは、図5において、図3と共通な機
能を果たすステップには図3で使用した符号と同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0057】図6は、タクシー100の目的地が変更さ
れた場合に、センタ装置200側のタクシー料金システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【0058】図6において、センタ装置200側では、
まず、タクシー100から受信した情報が変更通知であ
るかの判断(ステップ221)を行い、変更通知を受信
したと判断される(ステップ221でYES)と、タク
シー100から現在地データおよび新しい目的地データ
が送信されるのを待つ。
【0059】そして、タクシー100からの情報が現在
地データおよび新しい目的地データであると判断される
と(ステップ222でYES)、前回利用料金を算出し
た際の現在地から現在のタクシー100の現在地までの
走行距離を算出(ステップ223)し、この走行距離を
用いて利用料金Aを算出(ステップ224)する。
【0060】なお、前回の現在地に関する位置データ
は、前回利用料金を算出した際に、センタ装置に記録して
おき、この記録を用いるか、または、タクシー側で位置
データを記録しておき、新しい目的の位置データや変更
通知などを送信する際にセンタ装置に送信する。
【0061】また、現在の現在地から新しい目的地まで
の距離を算出(ステップ226)し、この距離を用いて
利用料金Bを算出(ステップ227)する。
【0062】ここで、利用料金Aが算出(ステップ22
4)されると、利用料金Bが算出されているかを調べ
(ステップ225)、また利用料金Bが算出(ステップ
227)されると、利用料金Aが算出されているかを調
べる(ステップ228)。
【0063】そして、利用料金Aが算出されたが利用料
金Bは算出されていない場合(ステップ225でNO)
には、利用料金Bの算出を待ち、利用料金Bが算出され
たが利用料金Aは算出されていない場合(ステップ22
8でNO)には、利用料金Aの算出を待つ。
【0064】また、利用料金Aおよび利用料金Bが算出
された判断すると(ステップ225またはステップ22
8でYES)、利用料金Aと利用料金Bから新たな目的
地までの利用料金Cを算出(ステップ229)する。
【0065】ここで、利用者が乗車した地点から前回利
用料金を算出した時の現在地までに利用料金(「料金
D」とする。)が発生している場合には、料金Aと料金
Bに、料金Dを加算したものを料金Cとする。
【0066】また、料金Aおよび料金Bに加えて、目的
地を変更することによる変更手数料などを加えたものを
料金Cとしてもよい。
【0067】そして、センタ装置200は、利用料金C
の料金データをタクシー100に送信(ステップ23
0)する。
【0068】ここでは、現在の現在地と前回の現在地か
ら走行距離を算出し、現在までの利用料金を算出してい
るが、利用者の乗車時からの走行距離を計測して、この計
測した走行距離から利用料金Aを算出することもでき、
この場合のタクシー100側のタクシー料金システムに
おける動作を図7のフローチャートに示す。
【0069】図7において、タクシー100側では、利
用者が乗車すると共に走行距離の計測を開始し、利用者
が乗車してから現在の現在地までの走行距離を算出(ス
テップ131)する。
【0070】また、現在地データ、目的地データおよび
走行距離データがそろっていると判断する(ステップ1
30またはステップ114でYES)と、センタ装置に
各データを送信(ステップ132)する。
【0071】そして、図5に示すフローチャートと同様
のステップを経て、センタ装置200から利用料金を受
信(ステップ116)し、タクシーに設けられた料金表
示装置に利用料金を表示(ステップ117)する。
【0072】ここでは、図7において、図5と共通な機
能を果たすステップには図3で使用した符号と同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0073】図8は、タクシー100の目的地が変更さ
れた場合に、センタ装置200側のタクシー料金システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【0074】図8において、センタ装置200側では、
現在地データ、新しい目的地データおよび走行距離デー
タを受信する(ステップ232でYES)と、走行距離
データを用いて利用料金Aを算出(ステップ224)す
る。
【0075】そして、図6に示すフローチャートと同様
のステップを経て、利用料金Cを算出(ステップ22
9)して、タクシー100に料金データを送信(ステッ
プ230)する。
【0076】ここでは、図8において、図6と共通な機
能を果たすステップには図3で使用した符号と同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0077】好ましくは、現在地および目的地に応じ
て、利用料金の算出方法を可変設定可能な算出装置を用
いる。
【0078】また、利用料金を算出する算出装置に、音
声による情報を処理する音声処理装置を配設することに
より、音声を用いて入力された現在地および目的地を算
出装置に直接入力することもできる。
【0079】また、センタ装置に接続したホームページ
などを設け、インターネットや携帯電話のコンテンツ等
を介して、利用者がセンタ装置にアクセスすることを可
能にすることにより、利用者は、タクシーへの乗車地と
目的地から予めタクシー料金を知ることができる。
【0080】
【発明の効果】本発明では、タクシーからセンタ装置に
送られる現在地および目的地に基づいて、センタ装置で
タクシー料金を算出することにより、タクシーの料金設
定の変更に際しては、センタ装置に配設され、利用料金
を算出する算出装置の料金設定の変更のみで済むため、
各タクシーに設置される料金メーター毎に設定変更を行
う必要が無く、設定変更に伴うコストの大幅な削減をす
ることができる。
【0081】また、利用者は、タクシーの運転手に目的
地を告げることにより、予めタクシーの正確な利用料金
を正確に把握することが出来るため、利便性が向上する
と共に、タクシーの利用料金による利用者と運転手との
トラブルを未然に防ぐこともできる。
【0082】また、利用者の乗車位置や降車位置を把握
することが出来るため、細かなエリアごとの料金設定を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるタクシー料金システムの概念図
【図2】本実施の形態におけるタクシー料金システムの
全体構成を示す概略ブロック図
【図3】本実施の形態におけるタクシー側のタクシー料
金算出処理を示すフローチャート
【図4】本実施の形態におけるセンタ装置側のタクシー
料金算出処理を示すフローチャート
【図5】本実施の形態におけるタクシー側のタクシー料
金算出処理を示すフローチャート
【図6】本実施の形態におけるセンタ装置側のタクシー
料金算出処理を示すフローチャート
【図7】本実施の形態におけるタクシー側のタクシー料
金算出処理を示すフローチャート
【図8】本実施の形態におけるセンタ装置側のタクシー
料金算出処理を示すフローチャート
【符号の説明】
100…タクシー 101、201…アンテナ 102、202…受信部 103、203…送信部 104…料金表示装置 105…現在地入力部 106…目的地入力部 110、120、210、220…開始 111…目的地入力 112…現在地入力判断 113…現在地入力 114…目的地入力判断 115…位置データ送信 116…料金データ受信 117…利用料金表示 118、215、231…終了 121…目的地変更判断 122…変更通知送信 130…走行距離算出判断 131、223…走行距離算出 132…位置データ・走行距離データ送信 211、222…位置データ受信判断 212、226…距離算出 213…利用料金算出 214、230…料金データ送信 221…変更通知受信判断 224…利用料金A算出 225…利用料金B算出判断 227…利用料金B算出 228…利用料金A算出判断 229…利用料金C算出 232…位置データ・走行距離データ受信判断
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC09 AC13 AC16 AC18 3E027 FA01 FA07 5B049 BB32 CC02 CC36 DD03 EE01 FF04 GG03 GG04 GG07 5H180 AA14 BB05 CC12 EE10 FF05 FF13 FF22 FF32

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タクシーの利用料金を算出するタクシー
    料金システムにおいて、 利用者に告げられた目的地を入力し、 前記タクシーの現在地および目的地を該タクシーからセ
    ンタ装置へ送信し、 前記センタ装置は受信した前記現在地および前記目的地
    に基いて前記タクシーの利用料金を算出して、該算出し
    た前記タクシーでは前記利用料金を事前に乗客に提示す
    ることを特徴とするタクシー料金システム。
  2. 【請求項2】 前記タクシーの現在地は、該タクシーに
    配設された位置検出手段の検出出力に基づき検出される
    ことを特徴とする請求項1記載のタクシー料金システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記目的地は、該タクシーに設けられた
    電子地図上の位置指定に基づき入力されることを特徴と
    する請求項1記載のタクシー料金システム。
  4. 【請求項4】 前記目的地は、該タクシー内における音
    声入力に基づき入力されることを特徴とする請求項1記
    載のタクシー料金システム。
  5. 【請求項5】 前記センタ装置は、前記現在地および前
    記目的地に基づく利用料金の算出方法を可変設定可能で
    あることを特徴とする請求項1記載のタクシー料金シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記タクシーから新しい目的地および現
    在の現在地を前記センタ装置に送信し、 前記センタ装置は、前記現在地から前記現在の現在地ま
    での利用料金を算出すると共に、前記新しい目的地まで
    の利用料金を算出することを特徴とする請求項1記載の
    タクシー料金システム。
  7. 【請求項7】 前記新しい目的地および前記現在の現在
    地に加え、利用者が乗車した地点から前記現在の現在地
    までの走行距離を送信することを特徴とする請求項6記
    載のタクシー料金システム。
  8. 【請求項8】 タクシーの利用料金を算出するタクシー
    料金システムにおいて、 利用者に告げられた目的地を入力する入力手段と、 前記タクシーに設けられ、該タクシーの現在地および目
    的地をセンタ装置へ送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記現在地および前記目
    的地を受信し、該受信した前記現在地および前記目的地
    に基づき該タクシーの利用料金を算出して当該タクシー
    へ送信するセンタ装置と、 を具備することを特徴とするタクシー料金システム。
  9. 【請求項9】 前記タクシーは、当該タクシーの現在地
    を検出する位置検出手段を有し、 前記タクシーの現在位置は、前記位置検出手段の検出出
    力に基づき検出されることを特徴とする請求項8記載の
    タクシー料金システム。
  10. 【請求項10】 前記タクシーは、電子地図を有し、 前記利用者の目的地は、前記電子地図上の位置指定に基
    づき入力されることを特徴とする請求項8記載のタクシ
    ー料金システム。
  11. 【請求項11】 前記タクシーは、音声認識手段を有
    し、 前記利用者の目的地は、当該タクシー内における音声入
    力を前記音声認識手段で認識することで入力されること
    を特徴とする請求項8記載のタクシー料金システム。
  12. 【請求項12】 前記センタ装置は、前記現在地および
    前記目的地に基づく利用料金の算出方法を可変設定する
    可変設定手段を有することを特徴とする請求項8記載の
    タクシー料金システム。
  13. 【請求項13】 前記タクシーから新しい目的地および
    現在の現在地を前記センタ装置に送信する送信手段をさ
    らに具備し、 前記センタ装置は、前記現在地から前記現在の現在地ま
    での利用料金を算出すると共に、前記新しい目的地まで
    の利用料金を算出することを特徴とする請求項8記載の
    タクシー料金システム。
  14. 【請求項14】 前記送信手段は、利用者が乗車した地
    点から前記現在の現在地までの走行距離を送信すること
    を特徴とする請求項13記載のタクシー料金システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003296426A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Ntt Comware Corp 配車管理装置
WO2018012506A1 (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 株式会社フリークアウト・ホールディングス 情報処理装置及びプログラム
JP2021120788A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 暢之 岡井 運転代行システム

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