JP2002074295A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002074295A
JP2002074295A JP2000256322A JP2000256322A JP2002074295A JP 2002074295 A JP2002074295 A JP 2002074295A JP 2000256322 A JP2000256322 A JP 2000256322A JP 2000256322 A JP2000256322 A JP 2000256322A JP 2002074295 A JP2002074295 A JP 2002074295A
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forming apparatus
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Isamu Sato
勇 佐藤
Yoshihiro Hosomi
芳弘 細見
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触型の情報媒体に対する電磁波ノイズの
影響を軽減する。 【解決手段】 これまでのトナーホッパ等の履歴に基づ
き、非接触メモリカードを制御し、非接触メモリカード
に格納されているカウントデータをRAM40に転送す
る。RAM40に格納したカウントデータに対しカウン
ト要求があるか否かを判定する。記録紙への記録動作を
行っている場合には、カウント要求がある。その場合、
カウントデータをCPU38のレジスタに格納し、レジ
スタのデータを1つ加算する処理を行い、再度、カウン
ト要求があるか否かを確認する。装置が待機中の場合に
は、カウント要求は発生しない。カウント要求がないと
確認した場合には、レジスタに格納されているカウント
データの最終結果を非接触メモリカードに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触記憶媒体と
の電磁結合部を介して該非接触記憶媒体に対してデータ
の書き込み読み出しが可能なリーダライタを有する画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、情報媒体としては、ピンをコ
ネクタに差し込んで信号をやり取りする接触型のものが
知られており、ピンの数を増やすことによって信号の転
送幅を増やすことが可能であり、情報の読み出し・書き
込みを高速で行える。
【0003】しかし、ピンとコネクタの接触部が露出し
ているため、汚染による接触不良の可能性があり、ま
た、耐挿抜性が低下する可能性があった。
【0004】例えば、トナーを使用する画像形成装置に
接触型のものを用いた場合、トナーが接触部に付着し
て、信号をやり取りができなくなることが考えられるこ
とから、このような画像形成装置では、汚れた環境下で
の使用が有利な非接触型のものが用いられている。
【0005】このような非接触型の情報媒体の電力供給
や信号送受信を行なう手段として、光や電磁結合、電波
等が提案されているが、コストや消費電力等の点から、
電磁結合方式が実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電磁波にてデ
ータの送受信を行う電磁結合方式を採用した非接触型の
情報媒体は、装置内で発生している電磁波ノイズの影響
を受け、送受信データの信頼性が確保できないことがあ
った。
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、非接触型の情報媒体に対する電磁波ノイズの影響
を軽減することができる画像形成装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、非接
触記憶媒体との電磁結合部を介して該非接触記憶媒体に
対してデータの書き込み読み出しが可能なリーダライタ
を有する画像形成装置において、前記リーダライタは、
前記非接触記憶媒体の記憶内容を読み出す読出手段と、
該読出手段により前記非接触記憶媒体から読み出された
記憶内容をストアするストア手段と、該ストア手段によ
りストアされた記憶内容を演算する演算手段と、該演算
手段による演算結果を前記非接触記憶媒体に書き込む書
込手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項1において、読出手段は、基本波に
読出コマンドを重畳させて送信する送信手段と、前記読
出コマンドに従って前記非接触記憶媒体から取り出され
た記憶内容を前記電磁結合部を介して受信する受信手段
と、該受信手段により受信された記憶内容を復調する復
調手段とを有することができる。
【0010】請求項1において、書込手段は、基本波に
書込コマンドと演算結果を重畳して送信する送信手段を
有することができる。
【0011】請求項1において、非接触記憶媒体は、前
記電磁結合部に誘起された電圧を定電圧制御する定電圧
制御手段を有することができる。
【0012】請求項5の発明は、非接触記憶媒体との電
磁結合部を介して該非接触記憶媒体に対してデータの書
き込み読み出しが可能なリーダライタを有する画像形成
装置において、前記リーダライタは、前記非接触記憶媒
体に記憶すべきデータを、画像形成中、前記非接触記憶
媒体とは別の記憶媒体に一時的にストアするストア手段
と、非画像形成時に、前記別の記憶媒体から記憶内容を
読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された
記憶内容を前記非接触記憶媒体に書き込む書込手段とを
備えたことを特徴とする。
【0013】請求項4において、書込手段は、基本波に
書込コマンドと読み出された記憶内容とを重畳して送信
する送信手段を有することができる。
【0014】請求項4において、非接触記憶媒体は、前
記電磁結合部に誘起された電圧を定電圧制御する定電圧
制御手段を有することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これは画像形成装置1の例であ
り、その構造を図2に示す。
【0017】図2を説明する。13は操作パネルであ
り、画像形成装置1を操作するためのものである。2は
原稿自動送り装置であり、原稿を、原稿台ガラス3の所
定位置でシートスルーするか、原稿台ガラス3上に順次
送り載置するものである。4は原稿照明用のハロゲンラ
ンプ、5は走査ミラーであって、画像形成装置1に紙面
法線方向及び紙面水平方向に自在に支持された光学走査
ユニットに保持してあり、原稿照明用のハロゲンランプ
4は原稿を露光または露光走査するものであり、走査ミ
ラー5は原稿からの反射光を反射ミラー6、7に導くも
のである。光学走査ユニットは紙面法線方向と紙面水平
方向への往復運動を繰り返すようになっている。
【0018】8はCCD(charge coupled device)ユ
ニットであり、結像レンズ10と、CCD9と、CCD
ドライバ11とを有し、結像レンズ10は反射ミラー7
からの反射光像をCCD9に結像させるものであり、C
CD9は光信号を電気信号に変換するものであり、CC
Dドライバ11はCCD9を駆動するものである。CC
D9からの出力信号は、例えば、8ビットのデジタルデ
ータに変換され、コントローラ部12に供給される。
【0019】62は白色板であって、ハロゲンランプ4
の長手方向の配光分布やCCD9の感度ムラ等の影響を
排除するためのものであり、ハロゲンランプ4により照
明される面が白色塗装してある。白色板62の反射光像
もCCD9に結像され、この時のデジタルデータもコン
トローラ部12に供給される。
【0020】15は前露光ランプであり、感光ドラム1
4の外周面を除電して次なる画像形成に備えるためのも
のである。16は一次帯電器であり、感光ドラム14の
外周面を所定電位分布に帯電せしめて潜像形成に備える
ためのものである。
【0021】17はレーザユニットであり、コントロー
ラ部12からのデジタルデータに基づき駆動された半導
体レーザからのレーザ光を、一次帯電器16の帯電処理
を受けた感光ドラム14の外周面上で走査させるもので
ある。感光ドラム14の外周面上には、画像データに応
じた静電潜像が形成されることになる。18は現像器で
あり、感光ドラム14の外周面上に形成された静電潜像
を現像剤(以下、トナーという)を付与して顕像(トナ
ー像)化させるものである。49はトナーホッパであ
り、現像器18にトナーを補給するものである。100
は非接触メモリカードであって、トナーホッパ49内に
設けてあり、トナーホッパ49にトナーが供給された日
付、トナーホッパ49を使用して記憶された記録紙Pの
カウントデータ、トナー消費量、現像器18にトナー補
給した日時、その日時毎のトナー補給量などのデータを
格納するためのものである。
【0022】23、24、25は給紙ユニットであり、
記録紙Pをサイズごとに分類して収納するためのもので
ある。26はレジストローラであり、給紙ユニット2
3、24、25のいずれかから搬送された記録紙Pを、
所定のタイミングで、感光ドラム14と転写帯電器20
との間の転写領域に給送するものである。
【0023】19は転写前帯電器であり、転写前に、感
光ドラム17上のトナー像に高圧を付与するものであ
る。20は転写帯電器であり、感光ドラム14上のトナ
ー像を、レジストローラ26により給送された記録紙P
上に、例えば公知のコロナ放電等により転写するもので
ある。21は分離帯電器であり、転写処理後の記録紙P
を感光ドラム14の外周面から分離するものである。2
2はクリーナであり、転写終了後に感光ドラム14の外
周面上に残留した現像剤を除去し回収するためのもので
ある。
【0024】27は定着器であり、搬送ベルト28によ
り分離帯電器21から搬送された記録紙上のトナー像に
熱と圧力を付与してトナー像を定着処理するものであ
る。
【0025】29はフラッパであり、コントロール部1
2の制御に従って、定着後の記録紙の搬送を、中間トレ
イ30側に切り換えるか、あるいは、ステイプルソータ
31または製本装置(グルーバインダ)32側に切り換
えるためのものである。
【0026】33,34,35,36は搬送ローラであ
り、フラッパ29により中間トレイ30側に切り換えら
れた記録紙を、中間トレイ30に搬送するものである。
【0027】中間トレイ30上の記録紙は、同一面上に
複数の画像を形成するモード、すなわち、多重転写モー
ドが実行されている場合には、表裏反転せずに再搬送ロ
ーラ37に搬送され、他方、同一の記録紙の両面に画像
を形成するモード、すなわち、両面複写モードが実行さ
れている場合には、表裏反転して再搬送ローラ37に搬
送される。
【0028】再搬送ローラ37は中間トレイ30から搬
送されてきた記録紙Pをレジストローラ26に搬送する
ものである。レジストローラ26によりレジストローラ
26に搬送された記録紙Pは、レジストローラ26によ
り、再度、転写領域へ搬送され転写処理され、ついで、
搬送ベルト28により定着器27へ搬送され定着処理さ
れ、ステイプルソータ31またはグルーバインダ32に
搬送される。
【0029】ステイプルソータ31は複数枚の記録紙を
連続して画像を形成するモード、すなわち、連続複写モ
ードが実行されているときなどに、所定枚数の範囲内に
おいて、定着処理された複数枚の記録紙を各ビン31A
に1枚ずつ仕分けることができる。ステイプル部31B
はコントローラ部12の制御に従ってステイプルを行な
うようになっている。
【0030】グルーバインダ32は定着処理された複数
枚の記録紙を製本するものであり、バインダ部32Aが
コントロール部12の制御に従って、定着処理された記
録紙の束の背表紙を糊付けして製本し、スタッカ32B
に貯えるようなっている。
【0031】次に、図1を説明する。図1において、
8,13,17は図2と同一部分を示す。コントローラ
部12は画像形成装置全体の制御を行なうとともに、使
用者による操作パネル13の手動操作に従って、CCD
ユニット8からのデジタルデータを画像処理するもので
あり、CPU(central processing unit)38と、バ
スドライバ・アドレスデコーダ43と、ROM(read o
nly memory)39と、RAM(random access memory)
40と、I/O(input‐output)ポート41と、画像
処理部42とを有する。
【0032】CPU38のアドレスバスとデータバス
は、バスドライバ・アドレスデコーダ43を介してRO
M39、RAM40、I/Oポート41、および画像処
理部42と接続してある。
【0033】ROM39は制御プログラム等がストアし
てある。CPU38は、ROM39の制御プログラムに
従って、主として、本画像形成装置全体の制御を行なう
ものである。RAM40は入力データの記憶や作業記憶
領域等として用いられ、バッテリでバックアップされて
いる。I/Oポート41は装置間のインタフェースをな
すものである。画像処理部42はCCDユニット8から
のデジタルデータを、使用者の操作パネル13の手動操
作に従って画像処理するものである。
【0034】I/Oポート41には、操作パネル13
と、モータ類44と、電磁クラッチ類45と、電磁ソレ
ノイド類46と、紙検知センサ類47と、トナー残量検
知センサ48と、高圧ユニット51と、ビーム検知セン
サ52とが接続してある。
【0035】モータ類44は光学走査ユニットを駆動す
るモータ等の主な装置の駆動やトナー残量検知センサ4
8の検知出力に基づきトナーホッパ49から現像器18
へトナー補給動作を行なうためのものである。紙検知セ
ンサ類47は例えば転写領域に搬送される記録紙を検知
するためのものである。トナー残量検出センサ48は現
像器18のトナー収容量を検出するためのものである。
高圧ユニット51は一次帯電器16と転写前帯電器19
と転写帯電器20と分離帯電器21へ高圧を供給するも
のである。ビーム検知センサ52は感光ドラム14の外
周面の非画像領域に設けてあり、レーザユニット17か
らのレーザ光Laを検知するものである。
【0036】300はリーダライタであり、CPU38
と公知のシリアル通信を行い、CPU38の指令に従っ
て、トナーホッパ49内の非接触メモリカード100と
データの送受信を行うものである。
【0037】画像形成直後に電源が遮断された場合で
も、RAM40にデータが記憶されているので、電源が
再度投入された時点で、RAM40に記憶されたデータ
を非接触メモリカード100に書き込むことができる。
【0038】図3は図1の画像処理部42の構成を示
す。図3において、53はシェーディング回路であり、
CCDユニット8からのデジタルデータに対して、画素
間のバラツキを補正するものである。シェーディング回
路53からはエラー信号がI/Oポート41に出力され
る。54は変倍回路であり、記録紙に画像を形成するモ
ードが縮小コピーモードである場合に、シェーディング
回路53からのデジタルデータの間引き処理を行い、他
方、記録紙に画像を形成するモードが拡大コピーモード
の場合に、デジタルデータの補間処理を行うものであ
る。
【0039】55はエッジ強調回路であり、変倍回路5
4により間引き処理か補間処理のいずれかがなされたデ
ジタルデータを、例えば、5×5のウインドウで2次微
分等を行い、画像エッジを強調するものである。エッジ
強調回路55によりエッジ強調されたデジタルデータは
輝度データである。
【0040】56はγ変換回路であり、レーザユニット
17にデジタルデータを出力するために、エッジ強調回
路55からの輝度データを濃度データに変換し、また、
中間濃度等の階調表現を記録紙に画像形成するモードに
応じて変更するため、テーブルサーチにより濃度データ
に変換するものである。57は2値化回路であり、γ変
換回路56からの多値の濃度データを、例えば,公知の
ED法により、2値データに変換するものである。58
は合成回路であり、2値化回路57からのデジタルデー
タか、画像用メモリ59の画像データのいずれかを選択
するか、両者をOR演算するものである。61はメモリ
制御部であり、画像用メモリ59に対するリードライト
制御を行なうものである。
【0041】60はデータ変換回路であり、使用者の操
作パネル13の手動操作により設定された画像形成のモ
ードに応じたパルスを有し、合成回路58からのデータ
から、レーザユニット17のそれぞれの光源に対応する
ようにデジタルデータを生成して、レーザユニット17
に出力するものである。
【0042】次に、図1の操作パネル13を図4を参照
して説明する。操作パネル13は、使用者が手動操作に
て、転写と定着に関するモードか、画像形成に供される
記録紙の枚数か、記録紙に形成される画像の濃度等を設
定することにより、コントローラ部12に対して画像処
理の指示を行なうものである。
【0043】操作パネル13には公知のタッチパネル形
態を採用してあり、操作パネル13は表示部63と、テ
ンキー64と、スタートキー65と、リセットキー66
と、ストップキー67と、クリアキー68と、#キー6
9と、IDキー70と、余熱キー71と、割り込みキー
72と、電源表示ランプ73と、電源スイッチ74とを
有する。
【0044】表示部63は使用者への指示をメッセージ
等にて表示できるようになっている。テンキー64は使
用者がコピー枚数等を入力するためのキーである。スタ
ートキー65は画像形成装置1に画像形成の開始を指示
するためのキーである。リセットキー66はモード等の
設定を初期設定に戻すためのキーである。ストップキー
67は画像形成装置1の全動作を中断させるためのキー
である。クリアキー68はテンキー64にて入力された
コピー枚数等を初期設定値に戻すためのキーである。#
キー69は画像形成装置1の付属のオプションにて使用
するためのキーである。IDキー70は特定の使用者の
みに対して操作可能にする機能、すなわち、ID機能を
有するキーである。余熱キー71は余熱モードのON/
OFFを行なうためのキーである。割り込みキー72は
コピー動作中途に割り込んで別の画像形成を行なうため
のキーである。電源表示ランプ73は画像形成装置1へ
通電されていないことを光で知らせるためのものであ
る。電源スイッチ74は画像形成装置1のOFF時に
は、DC電源と、このDC電源に接続されている2次側
回路を通電状態とし、しかも、このDC電源に接続され
ている1次側回路と、表示部61をOFF状態とし、他
方、画像形成装置1のON時に、DC電源と、1次側回
路と、2次側回路と、表示部61とを、全て、ON状態
にするためのものである。
【0045】図5は図2の非接触メモリカード100の
構造を示す。樹脂製の基台内に、変調器201、復調器
202、電源203、メモリ回路204により構成した
IC回路101と、このIC回路101に接続したルー
プ状のアンテナ部(コイル)102とが埋め込んであ
る。
【0046】図6は図5に示す非接触メモリカード10
0の構成を示す。図6において、102はアンテナであ
り、カードリーダ300から送信される信号を受信する
ものである。203は電源であり、IC回路101の各
部に電源を供給する安定化電源である。202は復調器
であり、アンテナ部102により受信されたデータを復
調するものである。204はメモリ回路であり、復調器
202からのコマンドに従ってデータの読み出し書き込
みまたは消去などを行うものである。201は変調器で
あり、メモリ回路204から読み出されたデータを変調
しアンテナ部102によりカードリーダ300に送信す
るものである。
【0047】図7は図1のリーダライタ300の構成を
示す。プロセッサ301の制御信号に基づき変調器30
2で変調され、信号分配器304を介して、アンテナ3
05より送信される。他方、アンテナ305により受信
された信号は、分配器304により復調器303に分配
され、復調器303で復調され、プロセッサ301に送
られる。
【0048】リーダライタ300は非接触メモリカード
100とのセション中、非接触メモリカード100に基
本波を伝送しており、この基本波にリーダライタ300
からのコマンドおよびデータ等が重畳される。アンテナ
305と電磁結合されたループアンテナ部102により
受信された伝送波から、復調器202によりコマンド等
が復調され、復調されたコマンドに従って、メモリ回路
204からデータを読み出したり、書き込んだり、消去
したりする。他方、ループアンテナ部102の誘導電圧
は電源203により定電圧制御される。
【0049】図8は図1のROM39にストアされる制
御プログラムの一例を示すフローチャートである。これ
は、トナーホッパ49を使用し記憶された記録紙のカウ
ントデータを処理する手順の一例である。これまでのト
ナーホッパ等の履歴に基づき、非接触メモリカード10
0を制御し、非接触メモリカード100に格納されてい
るカウントデータをRAM40に転送する(ステップS
402)。この手順は装置の電源投入時やトナーホッパ
49が交換された時に行われる。
【0050】RAM40に格納したカウントデータに対
しカウント要求があるか否かを判定し、記録紙への記録
動作を行っている場合には、カウント要求があり、他
方、装置が待機中の場合には、カウント要求は発生しな
い(ステップS403)。
【0051】カウント要求があると判定した場合は、カ
ウントデータをCPU38のレジスタ(A)に格納し、
レジスタ(A)のデータを1つ加算する処理を行い(ス
テップS404)、ステップS403に戻って、再度、
カウント要求があるか否かを確認する。カウント要求が
ないと確認した場合には、レジスタ(A)に格納されて
いるカウントデータの最終結果を非接触メモリカード1
00に転送し(ステップS405)、その後、この処理
を終了する。
【0052】<第2の実施の形態>本実施の形態は第1
の実施の形態との比較でいえば、非接触メモリカード1
00に対する読み出し書き込み制御方法が異なる。
【0053】図9は本実施の形態において図1のROM
39にストアされる制御プログラムの一例を示すフロー
チャートである。これは、トナーホッパ49が現像器1
8に対してトナー補給動作を行うための制御プログラム
である。これまでのトナーホッパ等の履歴に基づき、非
接触メモリカード100の制御を行い、非接触メモリカ
ード100にデータを記憶させるデータ記憶要求がない
場合には、ステップS410に進み、次のデータ処理要
求の有無をチェックし、他方、データ記憶要求がある場
合には(ステップS402)、画像形成中か否かを判定
する(ステップS404)。画像形成中と判定した場合
は、RAM40にデータを格納し(ステップS40
5)、その後、ステップS410に進み、次のデータ処
理要求の有無をチェックする。他方、画像形成中でない
と判定した場合は(ステップS404)、非接触メモリ
カード100への更新データがあるか否かをRAM40
のデータを参照して判定する。
【0054】更新データがないと判定した場合はれ、ス
テップS410に進み、次のデータ処理要求の有無をチ
ェックする。他方、更新データがあると判定ました場合
は、RAM40から更新すべきデータ(A)を読み出し
(ステップS408)、非接触メモリカード100にデ
ータ(A)を格納する(ステップS409)。
【0055】そして、次のデータ処理を行うか否かを判
定し(ステップS410)、次のデータ処理を行うと判
定した場合は、ステップS402へ戻り、次のデータ処
理を行わないと判定した場合は、その後、この処理を終
了する。
【0056】
【発明の効果】以上説明してように、本発明によれば、
非接触メモリへのアクセス回数をより少くするようにし
たので、処理時間が短縮でき、かつ最終結果は必ず非接
触メモリに記憶され、よって、画像形成中の電磁波ノイ
ズ等により通信データの信頼性が損なわれることがな
く、安定した送受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】画像形成装置の構造を示す図である。
【図3】図1の画像処理部42の構成を示すブロック図
である。
【図4】操作パネル13におけるキー等の配置例を示す
図である。
【図5】図2の非接触メモリカード100の構造を示す
図である。
【図6】図5の非接触メモリカード100の構成を示す
ブロック図である。
【図7】図1のリーダライタ300の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】第1の実施の形態において図1のコントローラ
部12のROM39にストアされる制御プログラムの一
例を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態において図1のコントローラ
部12のROM39にストアされる制御プログラムの一
例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 コントロール部 38 CPU 43 バスドライバ・アドレスデコーダ 39 ROM 40 RAM 41 I/Oポート 42 画像処理部 100 非接触メモリカード 300 リーダライタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 AS12 CP09 2H027 DA38 DA41 EE08 HB02 HB05 HB13 HB15 HB16 HB17 5B035 BB09 BC00 CA12 CA23 5B058 CA17 CA23 KA02 KA04 KA08 KA29 YA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触記憶媒体との電磁結合部を介して
    該非接触記憶媒体に対してデータの書き込み読み出しが
    可能なリーダライタを有する画像形成装置において、 前記リーダライタは、 前記非接触記憶媒体の記憶内容を読み出す読出手段と、 該読出手段により前記非接触記憶媒体から読み出された
    記憶内容をストアするストア手段と、 該ストア手段によりストアされた記憶内容を演算する演
    算手段と、 該演算手段による演算結果を前記非接触記憶媒体に書き
    込む書込手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記読出手段は、 基本波に読出コマンドを重畳させて送信する送信手段
    と、 前記読出コマンドに従って前記非接触記憶媒体から取り
    出された記憶内容を前記電磁結合部を介して受信する受
    信手段と、 該受信手段により受信された記憶内容を復調する復調手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記書込手段は、基
    本波に書込コマンドと演算結果を重畳して送信する送信
    手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記非接触記憶媒体
    は、前記電磁結合部に誘起された電圧を定電圧制御する
    定電圧制御手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 非接触記憶媒体との電磁結合部を介して
    該非接触記憶媒体に対してデータの書き込み読み出しが
    可能なリーダライタを有する画像形成装置において、 前記リーダライタは、 前記非接触記憶媒体に記憶すべきデータを、画像形成
    中、前記非接触記憶媒体とは別の記憶媒体に一時的にス
    トアするストア手段と、 非画像形成時に、前記別の記憶媒体から記憶内容を読み
    出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された記憶内容を前記非接触
    記憶媒体に書き込む書込手段とを備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記書込手段は、基
    本波に書込コマンドと読み出された記憶内容とを重畳し
    て送信する送信手段を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記非接触記憶媒体
    は、前記電磁結合部に誘起された電圧を定電圧制御する
    定電圧制御手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
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