JP2002074095A

JP2002074095A - 被服販売システム及び被服販売店舗

Info

Publication number: JP2002074095A
Application number: JP2000265540A
Authority: JP
Inventors: Makoto Umeda; 誠梅田
Original assignee: ASUTO KK
Current assignee: ASUTO KK
Priority date: 2000-09-01
Filing date: 2000-09-01
Publication date: 2002-03-12

Abstract

(57)【要約】【課題】ユーザーの体型に適した被服を提供するこ
と。【解決手段】ユーザーは、トップバスト、アンダーバ
スト及び乳頭間隔を計測する。ユーザーは、予め設定さ
れた各胸部体型パターンのうち、いずれの体型パターン
に該当するかを判断し選択する。次に、ユーザーは、ト
ップバスト等の測定データと選択した体型パターンに基
づいて、所定の体型パターンの中から自己に適したサイ
ズのブラジャーを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーの体型に
応じた被服を提供するための被服販売システム及び被服
販売店舗に関する。

【０００２】

【従来の技術】被服、特に下着類（例えば、ブラジャー
やガードル等）は、胸部や臀部等に直接的に密着するた
め、ボディラインに与える影響が大である。例えば、カ
ップサイズやアンダーバストが不適なブラジャーを装着
するならば、胸部の肉が脇に流れたり形が崩れたりし
て、装着後の見た目が実際よりも悪化するであろう。そ
ればかりか、不適なブラジャーにより圧迫された皮下脂
肪が他所に移動し、胸部形状の崩れを招来するおそれも
ある。ガードルについても同様に、不適なガードルの装
着は、ユーザーの体型を理想体型から遠ざけるおそれが
ある。

【０００３】このため、ユーザーは、ブラジャーについ
てはトップバストとアンダーバストの値に基づいて、一
方、ガードルについてはウエストサイズとヒップサイズ
の値に基づいて、それぞれ自分に適したものを選択可能
になっている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ユーザーは、アンダー
バストとトップバスト、ウエストサイズとヒップサイズ
に基づいてブラジャーやガードルを選択できるが、ほぼ
同一の値を有する場合でも、実際の形状は各人それぞれ
相違するのが普通である。トップバストとアンダーバス
ト等の値は重要ではあるが、ほぼ同一の値を有する場合
であっても、アンダーバストからトップバストに至る実
際の形状は千差万別である。各ユーザーの履歴、例え
ば、年齢、生活習慣、運動習慣の有無、食生活の嗜好、
出産経験の有無、授乳経験の有無等によってもそれぞれ
相違し、また経年変化していく。

【０００５】汗を吸着させる等の単なる下着として機能
させるだけならば、アンダーバストとトップバスト、ウ
エストサイズとヒップサイズのみで単純に分類されたブ
ラジャーやガードルを身につければ足りるであろう。し
かし、加齢と共に変化していく体型を若かい頃の体型に
近づけるには、あるいは、理想的な体型に近づけるに
は、自分の体型により即したものを身につける必要があ
る。

【０００６】ところが、従来は、上述のような粗い分類
によってブラジャーやガードル等が提供されているた
め、ユーザーは、自分の体型に適したブラジャーやガー
ドル等を入手しにくいという不具合があった。

【０００７】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、ユーザーの体型に適し
た被服を提供できるようにした被服販売システム及び被
服販売店舗を提供することにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る被服販売システムは、予め設定された複数の
体型パターンの各サイズに応じたそれぞれの形状を有す
る被服群と、ユーザーの体型の所定部位を測定したデー
タに基づいて、前記各体型パターンの各サイズのうちい
ずれの体型パターン及びサイズに対応するかを案内する
ガイド手段とを備え、前記ガイド手段により案内された
体型パターン及びサイズに応じた形状を有する被服を前
記被服群の中から提供するようになっている。

【０００９】体型パターンは、多数のユーザーの体型を
実地調査によって取得し、それらを数種類に分類して設
定するのが好ましい。また、体型パターン及びサイズ
は、被服の種類に応じて設定されるのが望ましい。被服
群は、各体型パターンの各サイズに応じた形状をもって
製作される。ユーザーは、ガイド手段に従って自分の体
型に応じた被服を選択する。これにより、ユーザーは、
従来の単純な分類による被服よりも自己の体型により適
した被服を、オーダーメイドで製作された被服よりも手
軽に入手することができる。被服としては、体型を整え
るための下着類、特に、ブラジャーやガードル等が代表
的なものとして挙げられる。

【００１０】前記ガイド手段は、前記所定部位の各測定
データを入力する測定データ入力部と、前記各体型パタ
ーンをそれぞれ表示する体型パターン表示部と、前記各
体型パターンの各サイズ毎に前記所定部位の各測定デー
タをそれぞれ対応付けてなる対応テーブルとを備えて構
成可能である。

【００１１】ユーザーは、予め設定された体型パターン
のいずれに自己の体型が該当するかを判断し、該当する
と判断した体型パターンの各サイズから測定データに応
じたサイズを選択する。ガイド手段は、例えば、紙媒体
や電子媒体のカタログの一部として、あるいは、カタロ
グとは別体のものとしてそれぞれ構成可能である。カタ
ログの一部または別体の小冊子等として構成されたガイ
ド手段は、被服販売店舗内に置かれたり、あるいはユー
ザーの手元に頒布されるであろう。ガイド手段は、電子
的に構築することも可能である。具体的には、ＣＤ−Ｒ
ＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭ等の記録媒体上に、電子カタログ
と共にガイド手段を記録させることもできる。あるい
は、いわゆるインターネット等のネットワークに接続さ
れたサーバ上に被服群のカタログデータとガイド手段と
をそれぞれ記憶させておくこともできる。

【００１２】ところで、前記対応テーブルのうち前記各
測定データに基づいて選択可能な範囲を強調して表示さ
せるようにすれば、ユーザーはより容易に自己の体型に
適した被服を選択できるであろう。ここで、強調表示と
しては、例えば、選択可能な範囲以外の部分にマスクを
かけたり、選択可能な範囲に赤や青等の目立つ色彩を付
したり輝度を高めたりすることにより実現できる。

【００１３】また、ガイド手段に、現在使用中の被服に
関する情報を入力するための現在値入力部を更に備えた
ならば、本発明によって選択される被服とユーザーが従
来身につけていた被服との相違を履歴として保持するこ
とができる。この履歴は、ユーザーにとって自己の体型
変化の記録となり、被服群提供者側にとっては、販売促
進データ等として利用可能であろう。そして、さらに、
現在使用中の被服に関する情報に基づいて、前記対応テ
ーブルのうち選択される可能性のある範囲を強調して表
示させる工夫も可能となる。具体的には、例えば、現在
Ａ６０のブラジャーを身につけているユーザーが、ある
体型パターンにおけるＥ８０のブラジャーを選択するこ
とは一般的に考えにくい。そこで、従来の各サイズから
選択しうる範囲のものだけ強調表示させれば、ユーザー
のミスによる誤発注等を未然に防止しうるであろう。

【００１４】また、本発明は、被服販売店舗としても実
現可能である。店舗内にはユーザーの体型の所定部位を
測定するための測定手段を備えることができる。測定手
段としては、例えば、メジャー等を挙げることができ
る。

【００１５】

【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。本実施の形態では、
被服として、婦人用下着であるブラジャーとガードルを
例に挙げて説明する。

【００１６】１．第１の実施の形態図１〜図１７に基づいて本発明の第１の実施の形態を説
明する。図１は、「ガイド手段」としてのガイドブック
の構成を示す。本ガイドブック２は、後述の図１７中に
示すように下着カタログ１の一部として形成されたり、
あるいは別体の小冊子として形成されたり、電子的に構
成することができる。

【００１７】ガイドブックには、図１（ａ）に示す「現
在値入力部」としての現在値記入欄２ａと、図１（ｂ）
に示す「測定データ入力部」としての測定結果記入欄２
ｂと、図１（ｃ）に示すように、測定個所及び測定方法
をユーザーに指示するための解説欄２ｃとが形成されて
いる。測定結果欄２ｂには、ブラジャーを選択するため
に、トップバスト、アンダーバスト及び乳頭間隔を記入
する。また、ガードルを選択するために、ウエストサイ
ズ及びヒップサイズを記入する。もちろん、ユーザー
は、購入予定の商品を選択するのに必要なデータだけ測
定し記入すれば足りる。ブラジャーだけを購入する予定
のユーザーは、ガードルに関するデータを測定記入する
には及ばない。

【００１８】図２及び図３には、胸部及び臀部の体型パ
ターン表示部が示されている。図２は、ブラジャーの選
択に用いる胸部体型パターンを分類して視覚的に表示し
たものであり、本実施の形態では、例えば「小さめ」、
「大きめ」、「横広がり」及び「垂れ気味」の４種類に
胸部体型パターンを分類している。

【００１９】「小さめ」パターンとは、図２（ａ）に示
すように、バストの位置や形状は良いものの、容量が少
ないものをいう。具体的には、トップバストとアンダー
バストの差が１０ｃｍ以下のような場合である。「大き
め」パターンとは、図２（ｂ）に示すように、例えば、
バストが体幹からはみ出ている場合、肉質が柔らかくバ
ストの重みで下がり気味の場合、肉質が柔らかくなりバ
ストの形が崩れてきたような場合をいう。「横広がり」
パターンとは、図２（ｃ）に示すように、左右の乳頭間
隔Ｌが自分の肩幅の半分以上（例えば、Ｌ＝１６ｃｍ）
の場合、鳩胸気味の場合をいう。「垂れ気味」パターン
とは、図２（ｄ）に示すように、バスト上部にボリュー
ムが無く、カップ下部に肉が溜まっている場合を言う。
加齢や運動不足、あるいは出産等により、皮下脂肪を支
える筋肉の力が弱まると、皮下脂肪が下方に移動し、バ
ストの形が崩れることになる。その変化の仕方は、本来
の体型等によって、上記４種類に分類可能である。上記
分類は、図２２に示すように、３５歳以上の中年婦人を
対象にした実地調査により得ることができた。同図によ
れば、加齢によって、バストが下方に変形していくこと
がわかる。

【００２０】但し、本発明は、上記４分類に限定される
ものではない。胸部体型パターンを５種類以上に分類し
ても良いし、３種類あるいは２種類に分類してもよい。
ターゲットとする市場セグメントの広さ、需要等によっ
て、体型パターンを設定すれば良いからである。後述す
る臀部体型パターンも同様である。

【００２１】図３は、ガードルの選択に用いる臀部体型
パターンを分類して視覚的に表示したものである。本実
地の形態では、臀部体型パターンを「ピーマン」、「た
まご」及び「三角」の３種類に分類している。この分類
は、図２３に示すように、３５歳以上の中年婦人を対象
とした実地調査に基づいている。ここで、「ピーマン」
パターンとは、図３（ａ）に示すように、腰に脂肪がつ
いている場合、ウエストとヒップの差が所定量（例えば
２０ｃｍ）以下の場合をいう。「たまご」パターンと
は、図３（ｂ）に示すように、ウエストから腰にかけて
のラインがなだらかな場合、ウエストとヒップの差が所
定量（例えば２０〜２４ｃｍ）程度ある場合をいう。
「三角」パターンとは、図３（ｃ）に示すように、ウエ
ストとヒップの差が所定量（例えば２５ｃｍ）以上ある
場合、骨盤や太股が張っている場合をいう。

【００２２】図４〜図９は、各体型パターンの各サイズ
毎に所定部位の測定データをそれぞれ対応付けてなる対
応テーブルの一例である。図４〜図６はブラジャーを選
択するための対応テーブルを、図７〜図９はガードルを
選択するための対応テーブルをそれぞれ示す。なお、胸
部体型パターンの「垂れ気味」及び「横広がり」は同一
の対応テーブルを共用している。該当する体型パターン
及び所定部位の測定データがあれば、自己に適したブラ
ジャーやガードル等（以下「下着」と総称する場合もあ
る）を選択できる。

【００２３】図１０〜図１６は、各体型パターンの各サ
イズに適した形状をもって形成されるブラジャー及びガ
ードルの具体的構成を示す一例である。図１０〜図１３
はブラジャーの構造を、図１４〜図１６はガードルの構
造をそれぞれ示す。物理的構造の詳細は本発明の要部で
はなく、実施可能性を妨げるものではないので、割愛
し、要点のみを述べる。

【００２４】図１０に示すように胸部体型パターンが
「小さめ」の場合は、図１０（ｂ）に示すようなウレタ
ンモールドを用いて、本来の美しい形状を活かしつつも
ボリュームアップを図る。胸部体型パターンが「大き
め」の場合は、図１１に示すように、バストを大きく覆
い、ワイヤ等で全体的にバストを持ち上げるようにす
る。図１１（ｂ）はカップ部の要部を示す説明図であ
る。後述の図１２及び図１３においても同様である。胸
部体型パターンが「横広がり」の場合は、図１２に示す
ように、カップ部のサイドポケットに挿入するパッド等
によって、横に広がったバストの肉を中心部に寄せ、胸
の谷間を再現する。胸部体型パターンが「垂れ気味」の
場合は、図１３に示すように、ワイヤーやパッド等によ
って、下がり気味のバストを持ち上げるようにする。

【００２５】臀部体型パターンが「ピーマン」の場合
は、図１４に示すように、腰部についた脂肪を抑えるよ
うな構造を採用する。なお、図１４（ｂ）はガードルの
背面側を縮小して示す説明図であり、図１５及び図１６
においても同様である。臀部体型パターンが「たまご」
の場合及び「三角」の場合は、それぞれ図１５及び図１
６に示すように、モールドやパワーネット等によって、
垂れた脂肪を持ち上げたり、抑えたりして美しい形状に
近づけるような構造を採用する。なお、形状の美しさを
追求するのみならず、装着時に不快な圧迫感や苦痛等が
生じないように、ウエストへの食い込みをやわらげる等
の配慮も施されている。

【００２６】図１７及び図１８には、ブラジャーやガー
ドル等をユーザーに提供する方法の具体例が示されてい
る。図１７（ａ）に示すように、ユーザーは自宅３から
店舗４に出向いて下着を購入することができる。店舗４
には、ガイドブック２を含むカタログ１と「測定手段」
としてのメジャー５が備えられている。販社又はメーカ
ー６は各店舗４に必要な下着を納入する。図１７（ｂ）
に示すように、ユーザーの自宅３に販社等からカタログ
１を送付し、ユーザーが自宅３で自己に適した体型パタ
ーン及びサイズを予め選択してから、店舗４に出向いて
下着を購入することもできる。図１８に示すように、ネ
ットワークＮに接続されたサーバ上に仮想店舗４ｘを構
築することもできる。ユーザーは、自宅３のパーソナル
コンピュータ（以下ＰＣ）を介して仮想店舗４ｘにアク
セスし、所望の下着を購入することができる。購入した
下着は販社６から直接ユーザーの自宅３に納品される。

【００２７】このように構成される本実施の形態によれ
ば、自己の体型に適した下着を手軽に入手することがで
きる。

【００２８】２．第２の実施の形態図１９は、仮想店舗４ｘを介して下着を購入する場合の
処理の流れを示すフローチャートである。ユーザーが自
宅ＰＣから仮想店舗４ｘにアクセスすると、購入権限の
有無等がチェックされる（Ｓ１〜Ｓ３）。ＰＣ画面には
図１に示すような入力欄が表示され、ユーザーは現在使
用中の下着サイズ、計測データ及び該当する体型パター
ンをそれぞれ所定欄に入力する（Ｓ４〜Ｓ７）。入力さ
れたこれらデータは、機密保持のための必要な処理をさ
れて仮想店舗４ｘに送信される（Ｓ８）。仮想店舗４ｘ
では、受信データに基づいて、選択されたサイズにミス
が無いか否かを判定する（Ｓ９，Ｓ１０）。選択ミスが
無い場合は、ユーザーから下着が注文され、仮想店舗４
ｘでは受注処理が行われる（Ｓ１２，Ｓ１３）。ここ
で、下着サイズの選択ミスは、例えば、現在使用中のサ
イズや測定データによって判定することができる。具体
的には、現在使用中のサイズから許容しうる上限サイズ
及び下限サイズを設定したり、計測データに反するサイ
ズの商品を選択した場合には、選択ミスであると判定し
ユーザーに通知可能である。

【００２９】３．第３の実施の形態図２０は、図１９と同様のフローチャートであるが、新
たにＳ２１〜Ｓ２３のステップが追加されている。自己
の体型が予め設定された各体型パターンのいずれに該当
するか、不慣れなユーザーにはわかりにくい場合もあり
得る。そこで、例えば、ＣＣＤカメラ等により胸部や臀
部の画像を撮影して仮想店舗４ｘに送信し（Ｓ２１）、
仮想店舗４ｘ側では胸部等の画像をパターン認識するこ
とにより（Ｓ２２）、ユーザーの体型がいずれの体型パ
ターンに該当するかの助言を与える（Ｓ２３）。なお、
Ｓ２２のパターン認識は画像処理技術によって全自動で
行ってもよいし、熟練販売員等により目視で判定しても
よいし、画像処理と目視判定とを組み合わせてもよい。

【００３０】４．第４の実施の形態図２１に示すように、各対応テーブルのうち、選択可能
な範囲以外の部分にマスクをかけることにより、選択可
能な範囲のみを強調して表示させることも可能である。
これにより、ユーザーの誤発注を低減できる。

【００３１】なお、当業者であれば、各実施の形態に記
載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更等が
可能である。特に、図１９及び図２０に示すフローチャ
ートについては、ステップの入れ替えや追加等を容易に
行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に用いられるガイドブックの構成を示す
説明図。

【図２】胸部体型パターンを分類表示する説明図。

【図３】臀部体型パターンを分類表示する説明図。

【図４】対応テーブルの構成を示す説明図。

【図５】対応テーブルの構成を示す説明図。

【図６】対応テーブルの構成を示す説明図。

【図７】対応テーブルの構成を示す説明図。

【図８】対応テーブルの構成を示す説明図。

【図９】対応テーブルの構成を示す説明図。

【図１０】「小さめ」パターンに適したブラジャーの構
造を示す外観図。

【図１１】「大きめ」パターンに適したブラジャーの構
造を示す外観図。

【図１２】「横広がり」パターンに適したブラジャーの
構造を示す外観図。

【図１３】「垂れ気味」パターンに適したブラジャーの
構造を示す外観図。

【図１４】「ピーマン」パターンに適したガードルの構
造を示す外観図。

【図１５】「たまご」パターンに適したガードルの構造
を示す外観図。

【図１６】「三角」パターンに適したガードルの構造を
示す外観図。

【図１７】販売方法の例を示す説明図。

【図１８】販売方法の例を示す説明図。

【図１９】本発明の第２の実施の形態に係り、仮想店舗
を介して購入する場合のフローチャート。

【図２０】本発明の第３の実施の形態に係るフローチャ
ート。

【図２１】本発明の第４の実施の形態に係る対応テーブ
ルの一部。

【図２２】胸部体型パターンの分類に用いられた調査結
果。

【図２３】臀部体型パターンデータの分類に用いられた
調査結果。

【符号の説明】

１カタログ２ガイドブック３ユーザー自宅４店舗５メジャー６販社

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】予め設定された複数の体型パターンの各
サイズに応じたそれぞれの形状を有する被服群と、ユーザーの体型の所定部位を測定したデータに基づい
て、前記各体型パターンの各サイズのうちいずれの体型
パターン及びサイズに対応するかを案内するガイド手段
とを備え、前記ガイド手段により案内された体型パターン及びサイ
ズに応じた形状を有する被服を前記被服群の中から提供
する被服販売システム。
【請求項２】前記ガイド手段は、前記所定部位の各測定データを入力する測定データ入力
部と、前記各体型パターンをそれぞれ表示する体型パターン表
示部と、前記各体型パターンの各サイズ毎に前記所定部位の各測
定データをそれぞれ対応付けてなる対応テーブルとを備
えたことを特徴とする請求項１に記載の被服販売システ
ム。
【請求項３】前記ガイド手段は、前記対応テーブルの
うち前記各測定データに基づいて選択可能な範囲を強調
して表示させる請求項２に記載の被服販売システム。
【請求項４】前記ガイド手段は、現在使用中の被服に
関する情報を入力するための現在値入力部を更に備えて
なる請求項２に記載の被服販売システム。
【請求項５】前記ガイド手段は、前記現在使用中の被
服に関する情報に基づいて、前記対応テーブルのうち選
択される可能性のある範囲を強調して表示させる請求項
４に記載の被服販売システム。
【請求項６】前記体型パターン及びサイズは、前記被
服の種類に応じて設定される請求項１〜請求項５いずれ
かに記載の被服販売システム。
【請求項７】前記被服は、体型を整えるためのもので
あることを特徴とする請求項１〜請求項６のいずれかに
記載の被服販売システム。
【請求項８】予め設定された複数の体型パターンの各
サイズに応じたそれぞれの形状を有する被服群の中か
ら、ユーザーが希望する被服を提供するための被服販売
店舗であって、前記ユーザーの体型の所定部位を測定するための測定手
段と、前記測定手段により測定されたデータに基づいて、前記
各体型パターンの各サイズのうちいずれの体型パターン
及びサイズに対応するかを案内するガイド手段とを備
え、前記ガイド手段により案内された体型パターン及びサイ
ズに応じた形状を有する被服を前記被服群の中から販売
することを特徴とする被服販売店舗。
【請求項９】前記ガイド手段は、前記所定部位の各測定データを入力する測定データ入力
部と、前記各体型パターンをそれぞれ表示する体型パターン表
示部と、前記各体型パターンの各サイズ毎に前記所定部位の各測
定データをそれぞれ対応付けてなる対応テーブルとを備
えたことを特徴とする請求項８に記載の被服販売店舗。