JP2002073669A - 情報提供装置及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供装置及び情報提供方法

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JP2002073669A
JP2002073669A JP2000260623A JP2000260623A JP2002073669A JP 2002073669 A JP2002073669 A JP 2002073669A JP 2000260623 A JP2000260623 A JP 2000260623A JP 2000260623 A JP2000260623 A JP 2000260623A JP 2002073669 A JP2002073669 A JP 2002073669A
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Mai Araki
麻衣 荒木
Noboru Sonehara
曽根原  登
Hiroshi Kajii
浩 梶井
Masako Ito
昌子 伊東
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害者や高齢者等のユーザによるインターネ
ットのサイトの情報の閲覧を容易にすると共に、ユーザ
に対しサイトの情報を容易に提供可能にする。 【解決手段】 サイト2に配置されたサーバ3は、ユー
ザ機器100からの情報を入力すると、入力変換部50
はこの入力情報をコマンド及びキャラクタの一方のデー
タに変換し、処理部51へ送出する。処理部51はこの
変換データを個人情報DB4内のユーザの特性情報に応
じて処理するとともに、ユーザ機器からのコマンドがサ
イトの情報の検索コマンドの場合はDB4内の情報に基
づきこのコマンドを認識し、認識した検索コマンドに応
じたサイトの情報を出力変換部52へ出力する。出力変
換部は処理部の出力情報をユーザ機器の出力形態に応じ
て変換しユーザ機器側へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害者や高齢者に
関する支援技術、研究データベース、福祉機器情報、障
害者・高齢者向け施設情報などを提供する情報提供装置
及び情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】障害者あるいは高齢者に多く認められる
各種の機能障害や機能低下に関する研究や支援技術の開
発が企業、研究機関、大学においてほぼ単独に行われ、
それぞれの成果が独自のサイトでインターネット上に公
開されている。また、福祉機器についての情報や障害者
を支援する非営利団体に関する情報についても、企業や
個々の団体が独自のサイトで製品情報や活動情報がイン
ターネット上に公開されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のインターネット
のサイト上の情報は、視覚障害者あるいはインターネッ
ト上の情報を探索したり閲覧したりすることに慣れてい
ない他の障害者や高齢者が容易に利用できるための技術
的工夫がほとんどされていなかった。また、障害者や高
齢者の外出時に必要な、トイレやスロープの設置状況な
どの情報が、個人や各団体のホームページにばらばらに
記載されており、有効に利用することが困難であった。
【0004】即ち、従来は、必要な情報がインターネッ
ト上で公開されていることがわかっても、視覚障害者、
あるいはインターネット上の情報を探索したり閲覧した
りすることに慣れていない他の障害者や高齢者が容易に
利用できるための技術的工夫がされていないという問題
があった。また、従来は、障害者あるいは高齢者に多く
認められる各種の機能障害や機能低下あるいはそれら支
援技術について企業、研究機関、大学が単独に行ってき
た研究成果、技術成果、関連データベースを障害者等の
ユーザ側で効率的に検索できず、関連情報を容易に入手
できないという問題もあった。また、従来は、企業やそ
の他の組織が所有販売する福祉機器情報や障害者・高齢
者支援団体情報を、高齢者や障害者が効率良く検索でき
ず、また一括して探索する手段が提供されていないた
め、入手が困難であるという問題もある。さらに、従来
は、ユーザである障害者や高齢者の声が、技術や製品を
提供する研究者や技術者に届き難いという問題もある。
【0005】したがって、本発明は、インターネットの
サイト上の情報をユーザが容易に閲覧可能にするととも
に、ユーザに対しサイトの情報を容易に提供可能にする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ユーザが利用する端末と、インター
ネットのサイトに配設されたサーバと、サーバに接続さ
れユーザ固有の情報を登録したデータベースとからなる
システムであって、サーバは、端末からの情報を入力す
ると、この入力情報をコマンド及びキャラクタの一方の
データに変換する入力変換部と、変換部により変換され
た変換データをデータベース内に登録されているユーザ
固有の情報を示す特性情報に基づき処理する処理部と、
処理部の処理結果のデータを端末の出力形態に応じて変
換する出力変換部とを設け、処理部は、サーバからサイ
トに提供されている提供情報の検索コマンドを端末から
入力すると、データベース内に登録されているユーザの
特性情報に基づいてこの検索コマンドを認識する認識部
と、前記提供情報のうち認識部により認識された検索コ
マンドに応じた情報を端末に提供するとともに、データ
ベース内に登録されているユーザの特性情報に基づき、
端末への提供情報の要約を示すデータの作成及び端末へ
の提供情報の中から目次を抽出する目次抽出の少なくと
も一方を行う要約作成・目次抽出部とを有するものであ
る。
【0007】また、出力変換部は、処理部の処理結果の
データを入力すると、データベースの登録情報に基づき
この入力データが出力される端末の出力形態を判断する
判断部と、判断部が表示出力可能と判断すると、入力デ
ータを表示データに変換して出力するとともに、判断部
が音声出力可能と判断すると前記入力データを音声デー
タに変換して出力する出力部とを有する。また、入力変
換部は、端末のログイン時にこの端末から送出されるユ
ーザIDを入力すると、データベースに登録されている
認証情報に基づきユーザの認証を行い、正規なユーザI
Dの場合はこのユーザIDを保持する保持部を有し、前
記処理部は、データベースの特性情報の中から保持部の
ユーザIDに応じた特性情報を選択して選択した特性情
報に基づいて前記処理を行う一方、出力変換部は、デー
タベースの特性情報の中から保持部のユーザIDに応じ
た特性情報を選択して選択した特性情報に基づき出力変
換を行うものである。
【0008】また、処理部は、入力変換部から出力され
る端末からの入力情報に含まれるコマンドに基づいて処
理内容を判断する判断部と、判断部の判断結果と、ユー
ザIDとに基づきデータベースに予め蓄積されている操
作履歴情報の中からインターネットのブラウザ操作情報
を選択してこの選択情報に基づきブラウザを立ち上げる
立ち上げ部と、判断部の判断結果と、ユーザIDとに基
づきデータベースへユーザ固有の特性情報を登録する登
録部とを有し、要約作成・目次抽出部は、判断部の判断
結果と、ユーザIDとに基づきデータベースの中からユ
ーザの特性情報を選択するとともに、選択した特性情報
に基づき、提供情報の要約を示すデータの作成及び提供
情報の中から目次を抽出する目次抽出の少なくとも一方
を行うものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る情報提供装置を適
用したシステムの例を示す図であり、ユニバーサル・コ
ミュニティ・ネットワーク(以下、UCNと称する)の
全体構成例を示す図である。図1において、インターネ
ット1にはUCNサイト2が設けられ、UCNサイト2
にはUCNサーバ3が配置される。UCNサーバ3には
各種のデータベース6が接続され、データベース6に
は、高齢者・障害者のための機能代行・支援通信システ
ム技術の研究開発に関する企業や大学やその他の研究機
関に蓄積された障害者・高齢者の機能障害や機能低下に
関する研究報告、あるいはそれらの機能障害や機能低下
の支援技術に関する技術成果、関連データベース(例え
ば、高齢者の手書き文字データベース、高齢者の発声特
性など)を登録するとともに、これらを収集して整理・
蓄積しUCNサイト2を経由して入手できるようにす
る。
【0010】また、データベース6内には、国内外で分
散して所持・販売されている福祉機器や支援団体に関す
るデータベースを作成して、同サイト2を経由して入手
できるようにする。また、データベース6内には、高齢
者・障害者向けWWW作成ガイドラインを作成・整備し
て、同サイト2上で利用できるようにする。さらに、デ
ータベース6内には、ユーザからの機器使用における問
題点と改善事例を収集してデータベースを作成し、同サ
イト2上でユーザと機器や技術の提供者が交流できるよ
うにする。なお、UCNサーバ3には、後述するよう
に、目次抽出を行うためのエージェントエンジン、出力
機器に適合した変換(メディア変換)を行うメディアエ
ンジン、ユーザ個人の特性に適応して学習を行うアダプ
テーションエンジン、ユーザ個人を認証する認証エンジ
ンなどからなるコミュニケーション・アシスト・エンジ
ン5(以下、エンジン5)が搭載される。
【0011】図2はデータベース6からの情報を入手す
るためのUCNサイト2の構造イメージ図である。図2
において、トップページは、「最新情報」「UCNにつ
いて」「高齢者・障害者の方へ」「高齢者・障害者関連
の研究者の方へ」に大きく分かれる。「最新情報」は、
イベントや更新した内容を知らせるページとリンクされ
る。「UCNについて」はUCNの成り立ちやサイトの
説明があるページベとリンクされる。「高齢者・障害者
の方へ」は、障害者・高齢者ユーザとそれらの人々をケ
アするユーザのための情報があるページへとリンクされ
る。主な情報としては、図2に示すように、「福祉関連
機器情報」、「福祉関連団体・活動」、「他のコミュニ
ティ」(障害者や高齢者がインターネットを利用する活
動を支援するためのインターネット上で活動している団
体)、「障害者・高齢者向け施設情報」である。
【0012】「福祉関連機器情報」の下位には、「機器
を使って(要望、感想、改善例)」が書かれたページが
提供されている。このページは、従来の福祉機器を紹介
する資料が製品紹介のみで、使用者からの情報がなかっ
たことを考慮して、福祉機器の提供者も他の潜在的な高
齢者・障害者ユーザも、特定の福祉機器を使用したとき
の利点、問題点、改善の方向がわかるように作ったペー
ジである。
【0013】また、「障害者・高齢者向け施設情報」
は、地図或いは文章で、障害者や高齢者向けの設備がど
こにあるか、どのような状態かを記したホームページな
どをまとめ、地理情報或いは施設情報から検索できるよ
うにしたものである。これは、従来、個人或いは団体、
施設などのホームページにばらばらに存在した車椅子ト
イレ、段差、スロープ、車椅子公衆電話などの位置や設
置状況や優待情報などを、ユーザが行きたい場所の住所
などの地理情報や、レストラン、遊園地、博物館など訪
れたい施設の種類などのキーで検索可能にするもので、
基本的にはUCNサイト2ヘの登録と、検索エンジンに
よる検索を利用する。
【0014】これにより、ユーザの行動範囲が広がると
いう利点もあるが、施設側としても、設置した設備や優
待情報を有効に利用してもらうことに繋がる。また、ペ
ージによって、地図によって情報を提供しているサイ
ト、文章のみで情報を提供しているサイトがあるが、こ
れを、地図で閲覧するサイトと音声で出力するサイトに
それぞれ変換を行い、それにより更に使いやすいものと
する。文章で位置が示されている情報に対しては、地図
作成技術を用いて地図情報に変換し(例えば特開平10
−069495号公報)、地図で示されている情報はテ
キスト情報への変換を行う(例えば特開平10−213
448号公報)ことによって、それぞれ地図情報と音声
用テキストの二つを作成しておく。また、地図が住宅地
図などによって表示されているサイトに関しては、デフ
ォルメ地図を作成することにより、よりユーザにわかり
やすい地図を提供する(例えば特開平10−19826
7号公報)。
【0015】「高齢者・障害者関連の研究者の方へ」
は、高齢者・障害者関連の研究者ユーザのための情報が
あるページベとリンクされる。主な情報としては、同図
にあるように、「研究開発の成果報告」「研究成果デー
タベース」(研究で収集・使用されたデータベース)、
「システムデモ」(技術成果を適用してインターネット
上の情報を入手する試行が行える)、「WWW作成ガイ
ドライン」へのリンクが張られている。
【0016】「研究成果データベース」の下位には、
「関連データベース」のページが提供されている。この
ページから、例えば高齢者の発声特性データベースや高
齢者の手書き文字データベースの情報を得ることがで
き、必要に応じて特定のデータベースをダウンロードで
きる。「研究開発の成果報告」では、例えば、音声合成
技術、特定話者の単語音声認識技術、変形手書き文字図
形認識技術、インタラクティブ音声認識技術、曖昧情報
からのテキスト検索技術、触知ディスプレイを用いた画
像表現技術、画像の概略認識と説明技術、個人適応型情
報抽出情報整理技術、気導補聴技術、個人適応型音声合
成用言語処理技術のページが提供される。
【0017】「研究成果データベース」では、例えば、
高齢者の手書き文字データベースや高齢者の発声特性デ
ータベースなどがダウンロードできるようになってい
る。技術の性能を試験するときに、このような各種デー
タベースは有用な材料となる。「WWW作成ガイドライ
ン」は、ウェブ上の情報が誰でも使えるようにするため
に、ウェブ上の情報の“内容”と“編集方法”と“適用
技術”に関するガイドラインを決める国際機関であるW
3C(ダブリュ・サン・シー)の勧告に基づき、同プロ
ジェクトで独自に作成したガイドラインである。
【0018】次に、図3にUCNサイト2のガイドライ
ンの表示例を示す。同図に示すように、高齢者・障害者
にも見やすくわかりやすいページを作成するために守る
べき項目が、リンクに関するもの、フォントに関するも
の、図表や画像などのイメージに関するもの、配色に関
するもの、文書内容のレイアウトに関するものなどが含
まれる。このガイドラインは、単にページを見やすくわ
かりやすくするためだけに有効であるだけではなく、後
述する自動要約や自動目次抽出あるいは音声による読み
上げに適するという利点もある。
【0019】例えば、イメージに関して、画像ファイル
にその内容を簡潔に説明するテキスト文を提供すると、
視覚障害者が画像の説明を音声で聞くことができる。レ
イアウトに関して、見だし要素(タグ)が使用されてい
れば、画面上で長文をスクロールさせなくても、目次抽
出エンジンを用いて自動的に目次を抽出・表示させ、ユ
ーザが必要な目次項目を選べば、その目次項目の内容を
読み上げさせることができる。このようにガイドライン
は障害者や高齢者がサイト上の情報を入手するためのエ
ンジン5が適用しやすい環境を提供している。
【0020】このように、本システムでは、高齢者や障
害者のための機能代行・支援通信システム技術に関する
技術成果を情報通信ネットワーク上に統合し、これらの
技術成果、関連データベースをインターネット1上で統
合的に探索・入手できるシステムとサイトを構築するこ
とで情報の共有を可能にし、さらなる情報流通のきっか
けを作るようにしたものである。また、企業やその他の
組織が所有販売する福祉機器情報や障害者・高齢者支援
団体情報を、インターネット上で統合的に探索・入手で
きるシステムとサイトを構築するようにしたものであ
る。また、既存のエンジンを利用し、サイトに登録され
たコンテンツやデータベース等から情報を効率的に検索
できるようにしたものである。また、登録された情報の
みから検索を行うことにより、関連性の高い情報のみを
効率的に検索可能にしたものである。
【0021】また、本システムは、視覚障害者あるいは
インターネット上の情報を探索したり閲覧したりするこ
とに慣れていない他の障害者や高齢者が、サイト上の情
報を容易に利用できるように、エンジン5を搭載したも
のである。即ち、エンジン5には前述したように、情報
の検索、要約の作成或いは特定ページの情報の目次抽出
を自動的に行うエージェントエンジンと、テキストを音
声で読み上げる音声合成や、音声または手書き文字を認
識してシステムに対するコマンドに変換する音声認識ま
たは手書き文字認識などのメデイアエンジンと、ユーザ
個人の音声や手書きの特徴に対応する認識技術、読み上
げの速度や性別に対する好みに対応できる適応技術や、
文章の種類及び好みによって要約形式を選べる技術など
を含むユーザ個人の特性及び状況に適応的に対応するア
ダブテーションエンジンと、それらのエンジンを個人に
合わせて使うためのIDを認証するための認証エンジン
を搭載したものである。
【0022】さらに、サイト2で提供する情報に関して
は、ウェブ上の情報が誰でも使えるようにするために、
ウェブ上の情報の内容と編集方法と適用技術に関するガ
イドラインを決める国際機関であるW3C(ダブリュ・
サン・シー)の勧告に即した独自のガイドラインに基づ
く情報を掲載するようにしたものである。また、高齢者
や障害者の製品使用レポートが提出できる場をサイト2
上で提供するようにしたものである。
【0023】図4にUCNサイト2の使用例を示す。こ
の使用例は、視覚に障害のある研究者が研究成果の中で
興味を持った研究について、その内容を知りたいと思っ
たときの例である。ユーザのパソコン(PC)は立ち上
がっている状況から説明を行う。一般的には、UCNサ
イト2にアクセスしたいときは、ネットスケープあるい
はインターネットエクスプローラといったインターネッ
ト上の情報閲覧ソフト(ウェブフラウザ)のアイコンを
マウスでクリックする。しかし本システムでは、音声に
よる入力も可能になっている。
【0024】図4において、図中の中央にシステムの状
態推移、その左にはシステムの状態推移に対応するUC
Nサイト2のページ推移、システムの状態推移の右には
人による音声コマンドの内容を示している。以下に使用
例を説明する。システムの推移とそれを引き起こす人の
音声コマンドの順に説明する。図4の例では、ユーザの
パソコンが立ち上がっている状態から始まる(ステップ
S1)。この状態でユーザが「音声ブラウザ」と入力す
ると(ステップS2)、インターネット1のウェブフラ
ウザが立ち上がる(ステップS3)。ここで「UCNサ
イト」と音声入力すれば(ステップS4)、ユーザの声
が認識されて既に登録してあるUCNサイト2にアクセ
スできる。ここでUCNトップページが出現する(ステ
ップS5,S6)。
【0025】UCNサイト2が立ち上がるとまず、ID
の入力を求めるダイアログが表示される。ユーザは、I
Dとパスワードの入力、または声紋、虹彩、指紋の入力
によってIDとパスワードの入力を行う。入力されたI
Dによって、そのユーザの個人情報DB(個人情報デー
タベース)が以降の処理に利用されることとなる。次
に、UCNサイト2の中でユーザの興味は研究成果であ
るから、リンク項目にある「プロジェクトの研究成果」
と音声で入力すると(ステップS7)、プロジェクトの
研究開発の成果ページに飛んでUCNサイト2のトップ
ページから研究開発の成果報告ページに移動し、ページ
内容が音声で読み上げられる(ステップS8,S9)。
ユーザは読み上げを聞いていて、インタラクティブ音声
認識に興味を持ったので、「インタラクティブ音声認識
技術」と音声で指定すると(ステップS10)、インタ
ラクティブ音声認識技術のページに移動し、内容が音声
で読み上げられる(ステップS11,S12)。
【0026】ここで、読み上げる速度や男声・女声の好
みなどが個人情報DB4に登録されていれば、その嗜好
に合わせた音声合成が行われる。また、合成音声を聞い
て、違う声質やスピードを選びたければ、「嗜好情報入
力」と命令し、嗜好情報を入力する。次に、全体を聞く
と時間がかかりそうな場合には、どのような内容項目が
あるかを知るために、「目次抽出」と音声で命令する
(ステップS12)。その命令が認識されて、当該ペー
ジ上の文章から自動的に目次項目が抽出され、それらの
項目が当該ページ上部に表示されると共に、それらの項
目が読み上げられる(ステップS14,S15)。
【0027】ユーザはまず概要を知りたいと思ったの
で、目次項目の中の「概要」と音声入力する(ステップ
S16)。システムはべージ内の概要の個所に飛んで、
ページ内の概要の部分に移動し、その個所を表示し、当
該個所を読み上げ始める(ステップS17,S18)。
概要を聞き終わったユーザが、他におもしろそうな研究
がないかと調べるためにプロジェクトの研究成果ページ
へ戻る場合には、「前に戻る」と音声入力すると(ステ
ップS19)、インタラクティブ音声認識技術のページ
から研究開発の成果報告のページに戻り、当該ページを
読み上げる(ステップS20,S21)。今度は選ぶも
のがないので、「ネットサーフィンおわり」と音声入力
する(ステップS22)。システムは「インターネット
終わります」と告げて、ウェブのブラウジングを終了
し、最初のパソコン画面に戻る(ステップS23)。
【0028】図4に示す例は、視覚に障害のある研究者
の例をあげたが、福祉機器を知りたい、あるいは支援活
動を行っている団体についても同様に操作できる。この
ように、UCNサイト2上では各種の情報を、エンジン
5を利用して、障害者や高齢者が容易に利用できる。
【0029】次に図5を用い、エンジン5について説明
する。エンジン5は、UCNサーバ3に設けられてお
り、入出力に関する手段として、後述するように、音声
認識手段、オンライン手書き文字認識手段、キー入力手
段、ポインティングデバイスによる入力手段、音声合成
手段、表示手段を持つ。
【0030】ユーザは初めに、自身の使用機器であるク
ライアント機器100内の入力装置101にユーザID
とパスワードを入力するか、認証手段を用いてIDを入
力する。サーバ3では、ユーザID毎に各ユーザの嗜好
や特性・履歴情報などが格納されたデータベース6内の
個人情報データベース4(以下、個人情報DB4)を随
時更新し、また個人情報DB4を利用したユーザの入出
力補助や情報検索補助を行う。ここで、入力装置101
からの情報を入力すると、エンジン5の入力変換部50
は、入力デバイス(入力装置101:キーボード,手書
き入力機器,音声入力機器)とは無関係な共通のフォー
マットに変換する。この場合、エンジン5の処理部51
では、個人情報DB4内のユーザIDに応じたユーザ個
人の特性情報を検索し、変換された各データについて、
そのユーザの個人特性に応じたブラウジング(インター
ネット1のブラウザ操作)、またはサイト2上の文章か
ら要約を作成する要約作成、またはサイト2上の文章か
ら目次抽出する処理などを行い、出力変換部52へ出力
する。出力変換部52は処理部51で処理されたデータ
のうち、クライアント機器100へ出力するデータであ
ればそのデータを機器100内の出力装置102(ディ
スプレイ、スピーカ、イヤホン)の形態に合わせた出力
形式に変換して出力する。なお、ユーザの認証技術とし
ては、パスワードの他に、指紋認証、虹彩認証、顔画像
認証、声紋認証技術などを利用することが考えられる。
【0031】以下に、入出力の流れに沿って、サーバ3
のエンジン5の概要を説明する。図6(a)は、ユーザ
側からのコマンドを入力した場合のエンジン5の入力手
段(入力変換部50)の処理の概要である。コマンドを
入力する場合、ユーザは入力装置101のタッチパネル
等のポインティングデバイスによる操作、或いは音声に
よってコマンドを入力する。ポインティングデバイス操
作によるコマンドの場合は、そのままコマンドデータと
なってサーバ3側で入力される。一方、ユーザ側で音声
によるコマンド入力を行った場合は、エンジン5はこの
音声コマンドを、音声認識手段53によって認識し、エ
ンジン5が持つコマンドテーブル54との照合を行う。
一致するコマンドが検出された場合は、それをコマンド
として入力する。また、音声認識を行う際に、個人情報
DB4に予め音声データが蓄積されていた場合には、そ
のデータを利用して音声認識精度の向上を図る。更に、
その場で入力された音声データも、そのユーザの音声特
徴データとして、個人情報DB4に蓄積する。
【0032】次に、図6(b)では、検索キーや登録情
報など、テキスト情報を入力する場合のエンジン5の入
力手段(入力変換部50)の処理の概要である。まず、
入力装置101のキーボード操作、或いはタッチパネル
操作によるテキスト情報は、そのままキャラクタデータ
となってサーバ3側へ入力される。一方、サーバ3側で
入力装置101側からの手書き文字及び音声入力をそれ
ぞれ認識する場合は、どちらも、図6(a)の音声によ
るコマンド入力の場合と同様に、それぞれ手書き文字認
識手段55または音声認識手段53により文字或いは音
声の個人特性を個人情報DB4から参照し、或いは個人
情報DB4を更新しながら認識を行う。認識結果はキャ
ラクタデータとして出力される。音声認識の場合、コマ
ンド入力との違いは、時系列に判断することができる。
検索キーや登録情報を入力するには、それらを入力する
というコマンドを投入してから行うからである。また、
間違って検索キーや登録情報をそのまま入力した場合に
も、コマンドテーブル54と比較して、一致するコマン
ドがなければ、ユーザに訂正を促すことが可能となる。
手書き文字認識技術としては、個人の特徴を容易に登録
しながら認識ができる例えば特開平8−055192号
公報が挙げられる。また、音声認識技術としては、個人
の特徴に適応しながら認識を行う例えば特開平9−11
4482号などの技術が利用できる。
【0033】図7は、エンジン5の処理部51の動作と
して、図6(a)によって検索するというコマンドが入
力された場合の、検索処理と、要約の作成処理と、目次
抽出処理を示すものである。これらで得られた情報検索
結果は、後述の図8の出力手段の処理に渡されることに
なる。まず、検索するというコマンドが入力され、次に
検索キーが入力される。この場合、検索キーは嗜好推定
手段56に入力され、嗜好推定手段56が履歴情報DB
40内の情報との照合により、ユーザの嗜好が判断され
る推定嗜好情報が得られる。そして、情報を検索する際
には、嗜好推定手段56により得られた推定嗜好情報を
利用して、絞り込んで情報検索を行う。次に、その結果
得られた情報に対して、要約の作成及び目次抽出の処理
を行う。
【0034】この場合、個人情報DB4内の要約・目次
・嗜好情報DB41から、ユーザの要約・目次に関する
嗜好情報を取得し、それぞれの嗜好に合わせた要約の作
成及び目次の抽出を行う。要約の作成は、基本的には要
約作成手段57(例えば特開平1−273164号公
報)を用いて行うが、ユーザの嗜好として、文字数の多
少、文章末尾表現の変化を加えるものとする。また、目
次抽出は、目次抽出手段58(例えば特開平3−252
859号公報)を利用して行うが、ここでも目次抽出項
目の上限などを目次嗜好情報から取得する。ユーザは、
実際に要約の作成や目次の作成結果を閲覧した際に、文
字数の制限や、文章表現の好みなどの嗜好を入力する。
【0035】図8は、図7に示すエンジン5の処理部5
1で得られた情報のユーザヘの出力手段(出力変換部5
2)の構成を示す図である。図7で得られたデータ(d
ata)は、テキスト情報及び画像情報からなるが、こ
れを応答手段判断部59はユーザの嗜好に合わせて表示
或いは音声での出力に変えて出力する。その際、ユーザ
の出力手段嗜好が決まっていれば、それに合わせた出力
を行う。また、決まっていない場合は、エンジン5の入
力手段によってエンジン5の出力手段を判断する、例え
ば、音声入力によって入力が行われた場合は音声出力を
行い、キーボードやタッチパネル、文字認識、ポインテ
ィングデバイスによる場合は、表示及び音声で出力を行
う。
【0036】なお、音声出力の際は、音声出力用テキス
ト(text)にデータ(data)を変換する。その
際、WWW作成ガイドラインに則って作成されたホーム
ページでは、画像ファイルにはそれを説明する文章が付
けられているため、テキストへの変換が可能となる。そ
れ以外のページでは、テキスト部分を音声に変換する。
また、音声合成を行う際の声質や男性・女性の声の嗜好
や音声合成の速度なども入力することが出来、ユーザが
もっとも聞き取り易い音声を選ぶことを可能とする。
【0037】次に、図9はクライアント機器100側か
ら発生するイベントとこれを処理するサーバ3の処理動
作を示すフローである。クライアント機器100の入力
装置101の入力に基づくイベントが発生した場合、エ
ンジン5では、このイベント情報が最初の入力を示すロ
グオン情報以外の場合は、個人情報DB4内の入力特性
DB42の入力特性情報に基づきコマンド化またはテキ
スト化する(ステップS31)。ここで、機器100か
らのイベント情報が機器100の最初の入力を示すログ
オン情報の場合は、このとき機器100側から送出され
るユーザIDを個人情報DB4内の認証DB43からの
認証情報に基づき認証する認証・ログオン処理を行う
(ステップS32)。そして、予め認証DB43にユー
ザIDが登録されている場合は、このユーザIDをデー
タベースアクセスのためのセッション情報として保持す
るログオン完了処理を行う(ステップS33)。
【0038】一方、機器100からのイベント情報がロ
グオン後の情報であるコマンド(定型データまたは選択
的データ)の場合、またはテキスト(任意のデータ)の
場合は、個人情報DB4内の処理に関する嗜好DB(処
理関連履歴DB含む)44の中から、ログオン時に保持
しているセッション情報(ユーザID)に応じた嗜好・
履歴情報を取り出し、ユーザ側からのコマンドまたはテ
キストについてDB44の嗜好・履歴情報に応じた変換
処理を行う(ステップS34)。そして、出力に関する
嗜好DB(出力機器に関するDBを含む)45の中から
前記セッション情報に応じた出力嗜好情報を取り出し、
前記ステップ34での処理結果について前記取り出した
出力嗜好情報に応じた出力形式変換処理を行う(ステッ
プS35)。そして、出力変換処理の結果をクライアン
ト機器100へ送信し(ステップS36)、クライアン
ト機器100の出力装置102からユーザ側へ報知する
(ステップS37)。
【0039】図10は、本システムの接続構成を示すブ
ロック図であり、入力装置101及び出力装置102を
有する各クライアント機器100がインターネット1を
介してUCNサイト2に配置されている前述のサーバ3
に接続されるとともに、サーバ3には前述した各個人情
報が登録される個人情報DB4が接続され、個人情報D
B4内に、前述の入力特性DB42,認証DB43,処
理に関する嗜好DB(処理関連履歴DB含む)44,出
力に関する嗜好DB(出力機器に関するDBを含む)4
5等が含まれている。なお、個人情報DB4内のその他
のDBとして、前述の履歴情報DB40,要約・目次・
嗜好情報DB41や、後述の図12の手書き入力特性D
B46,音声入力特性DB48,図13の嗜好DB6
2,図14の読み上げに関するDB65等が含まれる。
【0040】図11〜図14は、以上述べたサーバ3の
一連の動作を要約して示した動作フローである。まず、
図11のユーザ個人を認証する認証処理から説明する。
この認証処理はサーバ3のエンジン5の入力変換部50
により行われる。クライアント機器100のログオン時
には機器側からユーザIDとパスワード、またはユーザ
IDとユーザの音声、虹彩、指紋などの生体情報がログ
オン情報としてサーバ3側へ出力される。サーバ3では
まずユーザIDについてそのデーフォーマットをチェッ
クして認証を行い(ステップS41)、ユーザIDが正
規なフォーマットの場合はそれぞれのステップで認証D
B43を参照して、ステップS42ではパスワード認
証,ステップS43では音声認証,ステップS44では
虹彩認証,S45では指紋認証を行う。そして、これら
の認証結果の何れか1つがOKの場合は、ユーザIDを
セッション情報として保持する。
【0041】図12は、ユーザ個人認証後にクライアン
ト機器100からのコマンドまたはテキストをクライア
ント機器100側の入力装置101の機器の種別に応じ
て処理する場合の動作フローであり、エンジン5の入力
変換部50の処理動作を示すものである。ログオン時に
ユーザ認証が行われ、ユーザ本人であることが認証され
てセッション情報を保持した後、ユーザ側からコマンド
またはテキストを入力するとそのデータフォーマットに
基づく正否判断を行う(ステップS51)。そして、こ
れがOKとなる場合は、機器100側からのデータが機
器100のキーボード入力によるデータのときにはコマ
ンドまたはテキストデータとして処理する。また、機器
100側からのデータが機器100のポインティングデ
バイス入力による場合でかつ選択的入力のときにもコマ
ンドまたはテキストデータとして処理する。
【0042】一方、機器100側からのデータが機器1
00のポインティングデバイス入力による場合でかつ手
書き文字によるときには、手書き文字認識手段55がセ
ッション情報で指定した手書き入力特性DB46内の手
書き特性情報を取り出し、機器100側からの手書き文
字を前記取り出した手書き特性情報に基づき認識処理す
ることによりテキストデータとして出力する(ステップ
S52)。また、機器100側からのデータが機器10
0の音声入力による場合でかつ選択的入力(定型型デー
タ)のときには、音声認識手段がセッション情報で指定
した音声入力特性DB(コマンドテーブル含む)47内
の音声特性情報を取り出し、機器100側からの音声デ
ータを前記取り出した音声特性情報に基づき認識処理す
ることによりコマンドデータとして出力する(ステップ
S53)。また、機器100側からのデータが機器10
0の音声入力による場合でかつ選テキスト(任意のデー
タ)入力のときには、音声認識手段がセッション情報で
指定した音声入力特性DB48内の音声特性情報を取り
出し、機器100側からの音声データを前記取り出した
音声特性情報に基づき認識処理することによりテキスト
データとして出力する(ステップS54)。
【0043】図13はクライアント機器100からのデ
ータ内容に応じた処理を行うサーバ3の動作フローであ
り、エンジン5の処理部51の処理動作を示すものであ
る。即ち、図13(a)においては、ログオン時にユー
ザ認証が行われ、ユーザ本人であることが認証されてセ
ッション情報を保持した後、サーバ3はユーザ側からコ
マンド及びテキストを入力すると、サーバ3は入力した
コマンドから処理内容を判断する(ステップS61)。
そして、その判断結果のコマンドと保持したユーザID
(セッション情報)から履歴情報DB60内の操作履歴
情報を検索し、ブラウザ操作コマンドの場合はインタネ
ット1のブラウザを立ち上げる(ステップS62)。
【0044】一方、ステップS61における判断結果
が、ユーザ側からの登録コマンドを示す場合は、嗜好D
B62内のユーザID(セッション情報)に応じた領域
にコマンドやテキストデータを嗜好情報として登録する
(ステップS64)。また、ステップS61における判
断結果が、前記の何れにも該当しないコマンドの場合
は、嗜好DB(履歴情報DB含む)61からユーザID
(セッション情報)に応じた嗜好・履歴情報を取りだ
し、前記コマンドやテキストを前記嗜好・履歴情報に基
づいて処理しコンテンツとしてクライアント機器100
側へ出力する(ステップS63)。
【0045】次に図13(b)においても、ログオン時
にユーザ認証が行われ、ユーザ本人であることが認証さ
れてセッション情報を保持した後、ユーザ側からコマン
ド及びコンテンツを入力すると、同様に入力したコマン
ドから処理内容を判断する(ステップS65)。ここ
で、ステップS65における判断結果のコマンドが目次
抽出コマンドの場合は、目次抽出嗜好DB(履歴情報D
B含む)63内のユーザID(セッション情報)に応じ
た嗜好・履歴情報を取りだし、前記入力コマンドを前記
嗜好・履歴情報に基づいて処理し目次抽出コマンドとし
て出力する(ステップS66)。この目次抽出コマンド
により、例えばサイト2上の文章から自動的に目次項目
が抽出され、音声等で機器100側へ出力される。
【0046】また、ステップS65における判断結果の
コマンドが要約コマンドの場合は、要約嗜好DB(履歴
情報DB含む)64内のユーザID(セッション情報)
に応じた嗜好・履歴情報を取りだし、前記入力コマンド
を前記嗜好・履歴情報に基づいて処理し要約コマンドと
して出力する(ステップS67)。この要約コマンドに
より、例えばサイト2上の文章から自動的に要約が作成
され、音声等で機器100側へ出力される。
【0047】図14は、サーバ3の出力形式判断処理を
示すフローであり、エンジン5の出力変換部52の動作
を示すものである。ユーザ側へのコンテンツを出力する
場合、サーバ3はセッション情報(ユーザID)に基づ
きユーザ側の出力装置102の機種(出力手段)の判断
を行う(ステップS71)。そして、ユーザ側の機種が
表示出力可能な場合は、出力に関する嗜好DB45から
の出力嗜好情報に基づき前記コンテンツの出力情報作成
処理を行い(ステップS72)、クライアント機器10
0側へ送信する(ステップS74)。一方、ユーザ側の
機種が音声出力可能な場合は、読み上げに関する嗜好D
B65からの出力嗜好情報に基づき前記コンテンツの出
力情報作成処理を行い(ステップS73)、クライアン
ト機器100側へ送信する(ステップS74)。
【0048】このように、本システムは、ユーザが容易
にインターネット1のサイト2上の情報を閲覧できるよ
うにするとともに、ユーザに対しサイト2の情報を容易
に提供できるようにしたものであり、このようなシステ
ムを高齢者や障害者などのユーザに提供すれば、次のよ
うな効果が期待できる。即ち、障害者や高齢者あるいは
それらの人々を支援する人々が必要とするインターネッ
ト上の情報を、その障害の種類やコンピュータを使用す
るスキルにかかわらず、どこからでも容易に入手できる
ことができる。その理由は、インターネット上でそれら
の情報を提供すると共に、ユーザがUCNサイトを利用
する際には、音声によるコマンド入力、音声読み上げ、
手書き文字入力、検索、自動要約、自動目次抽出などが
可能になるためである。また、それにより、従来はなじ
みの薄かった障害者・高齢者へのインターネットの普及
が促進され、より多くの情報を必要とする障害者・高齢
者に役立つと共に、障害者・高齢者用製品の販売促進に
繋がると考えられる。また、障害者あるいは高齢者に多
く認められる各種の機能障害や機能低下に関する研究や
支援技術の開発を効率化させることができる。その理由
は、高齢者・障害者のための機能代行・支援通信システ
ム技術の研究開発によって蓄積された、かつ蓄積されつ
つある成果がインターネット上のUCNサイトで公開さ
れ共有できる環境を提供するためである。
【0049】また、研究者や技術者とユーザである障害
者や高齢者との交流ができ、より現状に即した研究開発
の進展と使いやすい支援機器やアプリケーションソフト
が作成されるようになる。その理由は、インターネット
上にあるUCNサイト上で、高齢者・障害者ユーザと高
齢者・障害者のための機能代行・支援通信システム技術
の研究開発に関わる研究者・技術者が直接意見交換がで
き、かつそれがサイト上で他の人々からも見えるからで
ある。従って、本システムは、高齢者・障害者に関する
研究者に向けて、関連するデータベースの有償提供、高
齢者・障害者がインターネットを利用するときの機能代
行・支援アプリケーションソフトの販売あるいは貸与、
ユーザが登録した条件の福祉機器の販売・仲介、福祉機
器の使い勝手評価の受注と、高齢者・障害者の支援に関
する技術開発に必要な人材の派遣・紹介などのビジネス
を提供することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザが利用する端末と、インターネットのサイトに配設
されたサーバと、サーバに接続されユーザ固有の情報を
登録したデータベースとからシステムを構成し、サーバ
は、端末からの情報を入力すると、この入力情報をコマ
ンド及びキャラクタの一方のデータに変換する入力変換
部と、変換部により変換された変換データをデータベー
ス内に登録されているユーザ固有の情報を示す特性情報
に基づき処理する処理部と、処理部の処理結果のデータ
を端末の出力形態に応じて変換する出力変換部とを有
し、処理部は、サーバからサイトに提供されている提供
情報の検索コマンドを端末から入力すると、データベー
ス内に登録されているユーザの特性情報に基づいてこの
検索コマンドを認識し、サイトの提供情報のうち認識部
により認識された検索コマンドに応じた提供情報を端末
に提供するとともに、データベース内に登録されている
ユーザの特性情報に基づいて端末への提供情報の要約を
示すデータの作成及び端末への提供情報の中から目次を
抽出する目次抽出の少なくとも一方を行ってユーザに提
供するようにしたので、高齢者や障害者などのユーザ
は、インターネットのサイト上の情報を容易に閲覧でき
るとともに、前記のようなユーザに対しサイトの情報を
容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報提供装置を適用したシステ
ムの全体構成を示す図である。
【図2】 インタネットのサイトから提供されるデータ
の階層構成を示す図である。
【図3】 前記サイトから提供されるWWW作成ガイド
ラインの状況を示す図である。
【図4】 前記システムの状態遷移を示す図である。
【図5】 前記システムを構成するサーバ内のコミュニ
ケーション・アシスト・エンジンの機能を説明する図で
ある。
【図6】 前記エンジンの要部動作を示す図である。
【図7】 前記エンジンの要部動作を示す図である。
【図8】 前記エンジンの出力部の動作状況を示す図で
ある。
【図9】 前記エンジンの入力部及び出力部の動作状況
を示す図である。
【図10】 前記システムを構成する各部の接続状況を
示すブロック図である。
【図11】 前記エンジンの入力部の動作状況を示す図
である。
【図12】 前記エンジンの入力部及びこの入力部の入
力データを処理する処理部の動作状況を示す図である。
【図13】 前記エンジンの処理部の動作状況を示す図
である。
【図14】 前記エンジンの出力部の動作状況を示す図
である。
【符号の説明】
1…インターネット、2…UCNサイト、3…UCNサ
ーバ、5…コミュニケーション・アシスト・エンジン、
4,6,40〜48,60〜65…サーバ、50…入力
変換部、51…処理部、52…出力変換部、53…音声
認識手段、54…コマンドテーブル、55…手書き文字
認識手段、56…嗜好推定手段(認識部)、57…要約
作成手段、58…目次抽出手段、59…応答手段判断
部、100…クライアント機器、101…入力装置、1
02…出力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 537 G06F 12/00 537A 12/14 320 12/14 320A 13/00 540 13/00 540E 17/60 126 17/60 126U 502 502 (72)発明者 梶井 浩 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 伊東 昌子 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA06 BB09 5B049 AA01 BB00 EE05 FF03 FF06 GG04 5B075 KK07 KK13 ND20 NS01 PQ02 PQ42 PR10 5B082 EA12 5E501 AA13 AC25 AC33 BA05 BA11 CA08 DA02 EA02 FA32 FA41

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが利用する端末と、インターネッ
    トのサイトに配設されたサーバと、前記サーバに接続さ
    れユーザ固有の情報を登録したデータベースとからなる
    システムであって、 前記サーバは、 前記端末からの情報を入力すると、この入力情報をコマ
    ンド及びキャラクタの何れか一方のデータに変換する入
    力変換部と、 前記変換部により変換された変換データを前記データベ
    ース内に登録されている前記ユーザ固有の情報を示す特
    性情報に基づき処理する処理部と、 前記処理部の処理結果のデータを前記端末の出力形態に
    応じて変換する出力変換部とを備え、 前記処理部は、 前記サーバから前記サイトに提供されている提供情報の
    検索コマンドを前記端末から入力すると、前記データベ
    ース内に登録されている前記ユーザの特性情報に基づい
    てこの検索コマンドを認識する認識部と、 前記提供情報のうち前記認識部により認識された検索コ
    マンドに応じた情報を前記端末に提供するとともに、前
    記データベース内に登録されている前記ユーザの特性情
    報に基づいて前記端末への提供情報の要約を示すデータ
    の作成及びこの端末への提供情報の中から目次を抽出す
    る目次抽出の少なくとも一方を行う要約作成・目次抽出
    部とを有することを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記出力変換部は、 前記処理部の処理結果のデータを入力すると、前記デー
    タベースの登録情報に基づきこの入力データが出力され
    る端末の出力形態を判断する判断部と、 前記判断部が表示出力可能と判断すると、前記入力デー
    タを表示データに変換して出力するとともに、前記判断
    部が音声出力可能と判断すると前記入力データを音声デ
    ータに変換して出力する出力部とを有することを特徴と
    する情報提供装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記入力変換部は、 前記端末のログイン時にこの端末から送出されるユーザ
    IDを入力すると、前記データベースに登録されている
    認証情報に基づきユーザの認証を行い、正規なユーザI
    Dの場合はこのユーザIDを保持する保持部を有し、 前記処理部は、前記データベースの特性情報の中から前
    記保持部のユーザIDに応じた特性情報を選択して選択
    した特性情報に基づいて前記処理を行い、 前記出力変換部は、前記データベースの特性情報の中か
    ら前記保持部のユーザIDに応じた特性情報を選択して
    選択した特性情報に基づき出力変換を行うことを特徴と
    する情報提供装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記処理部は、 前記入力変換部から出力される前記端末からの入力情報
    に含まれるコマンドに基づいて処理内容を判断する判断
    部と、 前記判断部の判断結果と、ユーザIDとに基づき前記デ
    ータベースに予め蓄積されている操作履歴情報の中から
    前記インターネットのブラウザ操作情報を選択してこの
    選択情報に基づき前記ブラウザを立ち上げる立ち上げ部
    と、 前記判断部の判断結果と、ユーザIDとに基づき前記デ
    ータベースへユーザ固有の特性情報を登録する登録部と
    を有し、 前記要約作成・目次抽出部は、前記判断部の判断結果
    と、ユーザIDとに基づき前記データベースの中から前
    記ユーザの特性情報を選択するとともに、選択した特性
    情報に基づき、前記提供情報の要約を示すデータの作成
    及び前記提供情報の中から目次を抽出する目次抽出の少
    なくとも一方を行うことを特徴とする情報提供装置。
  5. 【請求項5】 ユーザが利用する端末と、インターネッ
    トのサイトに配設されたサーバと、前記サーバに接続さ
    れユーザ固有の情報を登録したデータベースとからなる
    システムにおいて、 前記サーバは、 前記端末からの情報を入力すると、この入力情報をコマ
    ンド及びキャラクタの何れか一方のデータに変換する第
    1の処理ステップと、 変換されたデータを前記データベース内に登録されてい
    る前記ユーザ固有の情報を示す特性情報に基づき処理す
    る第2の処理ステップと、 第2の処理ステップによる処理結果のデータを前記端末
    の出力形態に応じて変換する第3の処理ステップとを有
    し、 かつ第2の処理ステップは、前記サーバから前記サイト
    に提供されている提供情報の検索コマンドを前記端末か
    ら入力すると、前記データベース内に登録されている前
    記ユーザの特性情報に基づいてこの検索コマンドを認識
    する第4の処理ステップと、 前記提供情報のうち前記認識された検索コマンドに応じ
    た情報を前記端末に提供するとともに、前記データベー
    ス内に登録されている前記ユーザの特性情報に基づいて
    前記端末への提供情報の要約を示すデータの作成及びこ
    の端末への提供情報の中から目次を抽出する目次抽出の
    少なくとも一方を行う第5の処理ステップを含むことを
    特徴とする情報提供方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記第3の処理ステップは、 第2の処理ステップの処理結果のデータを入力すると、
    前記データベースの登録情報に基づきこの入力データが
    出力される端末の出力形態を判断する第6の処理ステッ
    プと、 前記端末が表示出力が可能の場合は前記入力データを表
    示データに変換して出力するとともに、前記端末が音声
    出力が可能な場合は前記入力データを音声データに変換
    して出力する第7の処理ステップとを有することを特徴
    とする情報提供方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記第1の処理ステップは、 前記端末のログイン時にこの端末から送出されるユーザ
    IDを入力すると、前記データベースに登録されている
    認証情報に基づきユーザの認証を行い、正規なユーザI
    Dの場合はこのユーザIDを保持する第8の処理ステッ
    プを有し、 前記第2の処理ステップは、前記データベースの特性情
    報の中から前記保持部のユーザIDに応じた特性情報を
    選択して選択した特性情報に基づいて前記処理を行い、 前記第3の処理ステップは、前記データベースの特性情
    報の中から前記保持部のユーザIDに応じた特性情報を
    選択して選択した特性情報に基づき出力変換を行うこと
    を特徴とする情報提供方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記第2の処理ステップは、 前記第1の処理ステップの処理により出力される前記端
    末からの入力情報に含まれるコマンドに基づいて処理内
    容を判断する第9の処理ステップと、 前記第9の処理ステップの実行に基づく判断結果と、ユ
    ーザIDとに基づき前記データベースに予め蓄積されて
    いる操作履歴情報の中から前記インターネットのブラウ
    ザ操作情報を選択してこの選択情報に基づき前記ブラウ
    ザを立ち上げる第10の処理ステップと、 前記第9の処理ステップの実行に基づく判断結果と、ユ
    ーザIDとに基づき前記データベースへユーザ固有の特
    性情報を登録する第11の処理ステップとを有し、 前記第5の処理ステップは、前記第9の処理ステップの
    実行に基づく判断結果と、ユーザIDとに基づき前記デ
    ータベースの中から前記ユーザの特性情報を選択すると
    ともに、選択した特性情報に基づき、前記提供情報の要
    約を示すデータの作成及び前記提供情報の中から目次を
    抽出する目次抽出の少なくとも一方を行うことを特徴と
    する情報提供方法。
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