JP2002258738A - 語学学習支援システム - Google Patents

語学学習支援システム

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JP2002258738A
JP2002258738A JP2001056414A JP2001056414A JP2002258738A JP 2002258738 A JP2002258738 A JP 2002258738A JP 2001056414 A JP2001056414 A JP 2001056414A JP 2001056414 A JP2001056414 A JP 2001056414A JP 2002258738 A JP2002258738 A JP 2002258738A
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JP2001056414A
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Koichi Kato
光一 加藤
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NNA JAPAN CO Ltd
Original Assignee
NNA JAPAN CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数種類の言語を効率よく学習することので
きる語学学習支援システムの実現。 【解決手段】 単語や熟語等の文字列について、語学情
報データベース34と、ユーザ情報とを関連付けて登録し
ておくユーザデータベース30と、教材用記事データベー
ス32と、ユーザが選択した文字列に関してユーザの学習
言語で登録されている語学情報を抽出し、抽出した語学
情報を、ユーザのパソコン12に送信する手段と、を備え
た語学学習支援システム10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
等の通信ネットワークを利用して、ユーザの語学学習を
支援することのできる語学学習支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、語学学習者が、日本語の単語や熟
語等と対応する他言語の単語や熟語を学習しようとする
場合には、和英辞典や和独辞典等、学習しようとする他
言語の辞典を用いて学習するのが一般的である。また、
他言語の単語や熟語の発音に関するヒアリングやスピー
キングの学習をする場合には、上記他言語の発音音声を
を収録したカセット等の教材を用意して学習していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の学習方法にあっては、語学学習者の学習したい他言
語が複数種類ある場合には、各言語毎に、辞書やカセッ
ト等の教材を準備する必要があると共に、学習言語の種
類が変わる都度、辞書やカセット等の教材も取り替えて
学習する必要があったため、その学習効率が極めて悪か
った。
【0004】この発明は、上記問題を解決するために案
出されたものであり、複数種類の言語を効率よく学習す
ることのできる語学学習支援システムの実現を目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の語学学習支援システムは、単語や
熟語等の文字列について、各言語毎に、その翻訳文字デ
ータ、発音音声データ等の各種語学情報を関連付けて登
録しておく語学情報記憶手段と、各ユーザと、当該ユー
ザが、上記語学情報記憶手段内に登録されている言語の
中から学習することを選択した学習言語を含む各種ユー
ザ情報とを関連付けて登録しておくユーザ情報記憶手段
と、ユーザの情報端末から、学習する文字列の選択情報
の送信を受けた場合に、上記ユーザ情報記憶手段内に登
録されている当該ユーザの学習言語を参照し、上記語学
情報記憶手段内から、ユーザが選択した上記文字列に関
してユーザの学習言語で登録されている語学情報を抽出
し、抽出した語学情報を、ユーザの情報端末に送信する
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の語学学習支援システムに
あっては、ユーザが学習したい単語や熟語等の文字列を
選択すると、当該文字列に関して、ユーザの選択した学
習言語で登録されている語学情報が送信されるようにな
っているので、ユーザの学習したい言語が複数種類ある
場合、これら複数種類の言語を予め学習言語として選択
しておけば、複数種類の言語の語学情報がユーザの情報
端末に送信されてくるので、その学習効率を高めること
ができる。
【0007】請求項2に記載の語学学習支援システム
は、請求項1に記載のシステムを前提としつつ、さら
に、各国又は地域の記事情報を、当該国又は地域と関連
付けて登録しておく教材用記事記憶手段と、ユーザの情
報端末から、上記記事情報の閲覧国又は閲覧地域選択情
報の送信を受けた場合に、上記教材用記事記憶手段内か
ら、ユーザの選択国又は選択地域の記事情報を抽出する
と共に、上記語学情報記憶手段内に登録されている文字
列を参照し、抽出した上記記事情報中において、上記語
学情報記憶手段内に登録されている文字列と同一の文字
列に対して学習可能情報を付加し、当該学習可能情報を
付加した記事情報を、ユーザの情報端末に送信する手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の語学学習支援システムに
あっては、ユーザの情報端末に、ユーザが選択した国又
は地域の記事情報が送信されると共に、当該記事情報中
において、上記語学情報記憶手段内に登録されている文
字列と同一の文字列には学習可能情報が付加されている
ので、ユーザは世界各国又は各地域の記事情報を閲覧し
つつ、適宜、学習可能情報が付加されている文字列につ
いての語学学習を行うことができる。
【0009】請求項3に記載の語学学習支援システム
は、請求項1又は2に記載のシステムを前提としつつ、
さらに、上記語学情報記憶手段内には、語学情報とし
て、各文字列について、各言語毎に、男女別の発音音声
データが登録されており、また、上記ユーザ情報記憶手
段内に登録されているユーザ情報には、各ユーザの性別
に関する情報が含まれており、さらに、上記ユーザ情報
記憶手段内に登録されている当該ユーザの性別を参照
し、上記語学情報記憶手段内から、ユーザの性別と一致
する発音音声データを抽出し、抽出した発音音声データ
を、ユーザの情報端末に送信する手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0010】請求項3に記載の語学学習支援システムに
あっては、ユーザの情報端末に学習文字列の発音音声デ
ータを送信する場合に、当該ユーザの性別と一致する発
音音声データが送信されるようになっているので、ユー
ザは自己の性別に適合した発音音声データを用いて発音
の学習を行うことができる。
【0011】請求項4に記載の語学学習支援システム
は、請求項1乃至3の何れかに記載のシステムを前提と
しつつ、さらに、上記語学情報記憶手段内には、語学情
報として、各文字列について、各言語毎に、男女別、且
つ、年齢層別に複数の発音音声データが登録されてお
り、また、上記ユーザ情報記憶手段内に登録されている
ユーザ情報には、各ユーザの性別に関する情報と、誕生
年又は年齢に関する情報が含まれており、さらに、上記
ユーザ情報記憶手段内に登録されている当該ユーザの性
別と、誕生年又は年齢を参照し、上記語学情報記憶手段
内から、ユーザの性別と一致すると共に、ユーザの誕生
年又は年齢と対応する年齢層の発音音声データを抽出
し、抽出した発音音声データを、ユーザの情報端末に送
信する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の語学学習支援システムに
あっては、ユーザの情報端末に学習文字列の発音音声デ
ータを送信する場合に、当該ユーザの性別と一致すると
共に、ユーザの誕生年又は年齢と対応する年齢層の発音
音声データが送信されるようになっているので、ユーザ
は自己の性別及び年齢に適合した発音音声データを用い
て発音の学習を行うことができる。
【0013】請求項5に記載の語学学習支援システム
は、請求項1乃至4の何れかに記載のシステムを前提と
しつつ、さらに、上記語学情報記憶手段内には、語学情
報として、単語又は熟語の文字列について、各言語毎
に、上記単語又は熟語を用いた複数の例文の文字データ
及び/又は発音音声データが登録されており、また、上
記ユーザ情報記憶手段内に登録されているユーザ情報に
は、各ユーザの職業に関する情報が含まれており、さら
に、上記ユーザ情報記憶手段内に登録されている当該ユ
ーザの職業を参照した上で、職業の種類と、例文の種類
との間で予め付けられている対応関係に従って、上記語
学情報記憶手段内から、上記ユーザの職業と対応関係が
付けられている例文の文字データ及び/又は発音音声デ
ータを抽出し、抽出した例文の文字データ及び/又は発
音音声データを、ユーザの情報端末に送信する手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の語学学習支援システムに
あっては、学習文字列が単語又は熟語の場合に、当該単
語又は熟語を用いた例文の文字データ及び/又は発音音
声データが、ユーザの情報端末に送信されるようになっ
ており、しかも、送信される例文の文字データ及び/又
は発音音声データは、ユーザの職業と対応関係が付けら
れている例文の文字データ及び/又は発音音声データが
抽出されて送信されるようになっているので、ユーザは
自己の職業に適合した例文を用いた語学学習を行うこと
ができる。例えば、例文としてビジネス例文(ビジネス
の場で使われるフォーマルな形式の例文)と生活例文
(日常生活で使われるカジュアルな形式の例文)を登録
しておくと共に、職業が「技術系会社員」の場合にはビ
ジネス例文と、職業が「主婦」や「学生」の場合には生
活例文と対応関係を付けておけば、ユーザの職業が「技
術系会社員」の場合には、ビジネス例文の文字データ及
び/又は発音音声データが抽出・送信され、一方、ユー
ザの職業が「主婦」や「学生」の場合には、生活例文の
文字データ及び/又は発音音声データが抽出・送信され
ることとなる。
【0015】請求項6に記載の語学学習支援システム
は、請求項1乃至5の何れかに記載のシステムを前提と
しつつ、さらに、ユーザの情報端末から、所定の文字列
を所定の言語で発音した発音音声データが送信された場
合に、上記語学情報記憶手段内に登録されている上記文
字列の発音音声データを抽出し、抽出した発音音声デー
タと、上記ユーザの発音音声データとの異同を比較し、
比較結果をユーザの情報端末に送信する手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の語学学習支援システムに
あっては、ユーザの発音音声データと、語学情報記憶手
段内に登録されている発音音声データとの異同を比較
し、その比較結果がユーザの情報端末に送信されるの
で、ユーザは、比較結果を参考にしながら、効果的に発
音の学習を行うことができる。
【0017】請求項7に記載の語学学習支援システム
は、請求項1乃至6の何れかに記載のシステムを前提と
しつつ、さらに、上記ユーザ情報記憶手段内に登録され
ているユーザ情報には、各ユーザの電子メールアドレス
に関する情報が含まれており、また、各ユーザと、当該
ユーザが学習した学習文字列及び学習日とを関連付けて
登録しておく学習履歴記憶手段と、上記学習履歴記憶手
段内を定期的に検索し、各ユーザ毎に、当該ユーザの学
習日から所定期間経過した学習文字列を抽出すると共
に、上記ユーザ情報記憶手段内から当該ユーザの電子メ
ールアドレスを読み出し、読み出した電子メールアドレ
スを宛先欄に記述すると共に、上記抽出した学習文字列
についての復習問題が記載された復習メールを生成し
て、ユーザの情報端末に送信する手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0018】請求項7に記載の語学学習支援システムに
あっては、ユーザが文字列の学習を行うと、所定期間経
過後に、上記学習文字列に関する復習問題の記載された
復習メールが送信されてくるので、ユーザは学習内容が
身に付いたか否かの確認を行うことができる。また、こ
の復習メールが届くことにより、ユーザは語学学習を行
うことを促されることとなるので、ユーザは語学学習を
継続的に行うことが期待できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る語学学習
支援システム10の全体イメージを示すものであり、本シ
ステム10を利用して語学学習を行うユーザのパソコン12
と、本システム10の運用者が管理するセンターサーバ14
とが、インターネット(通信ネットワーク)を介してネ
ットワーク接続されている。上記センターサーバ14は、
WWW(World Wide Web)サーバ機能、メールサーバ機
能、アプリケーションサーバ機能、DNSサーバ機能、デ
ータベースサーバ機能等を備えており、複数のワークス
テーションやパソコンをネットワーク接続することによ
って構成されている。
【0020】図2は、ユーザが本システム10を利用して
語学学習を行う場面における機能構成を示すブロック図
であり、ユーザ情報登録部16、教材用記事登録部18、情
報抽出処理部20、学習履歴登録部22、発音判定部24、復
習メール生成部26、コメント処理部28、ユーザデータベ
ース30、教材用記事データベース32、語学情報データベ
ース34、学習履歴データベース36、コメントデータベー
ス38とを備えている。
【0021】上記ユーザ情報登録部16、教材記事登録部
18、情報抽出処理部20、学習履歴登録部22、発音判定部
24、復習メール生成部26、コメント処理部28は、センタ
ーサーバ16を構成するコンピュータのCPUが、OSや
専用プログラムに従って所定の処理を実行することによ
って実現される。上記ユーザデータベース30、教材用記
事データベース32、語学情報データベース34、学習履歴
データベース36、コメントデータベース38は、センター
サーバ16を構成するコンピュータのハードディスク等の
記憶装置内に格納されている。
【0022】本システム10の利用を希望する者は、予め
ユーザ登録して、システム10から固有の識別コード(I
D)及びパスワードの交付を受けておく必要がある。具
体的には、自己のパソコン12上に起動させたWebブラウ
ザからセンターサーバ14のURLを入力し、インターネ
ット経由でセンターサーバ14のウェブサイトにアクセス
し、パソコン画面上に表示されるサービスメニューから
「新規ユーザ登録」を選択する。この結果、センターサ
ーバ14から、HTML形式のWebページが送信され、ユーザ
のパソコン12に図3に示すユーザ登録用フォームが表示
されるので、このフォームの入力欄に、自己の姓名、住
所、誕生年、性別、職業、メールアドレス等の属性情報
や、後述する語学情報データベース34内に登録されてい
る言語の中からユーザが学習したい学習言語、後述する
復習メールの送信日設定等の学習選択情報を入力した
後、入力データをセンターサーバ14に送信する。これを
受けたセンターサーバ14では、ユーザ情報登録部16が起
動して、必要的記載事項が全て入力されていることを確
認した上で、送信されたユーザ情報に、当該ユーザ固有
の識別コード(ID)及びパスワードを関連付けてユー
ザデータベース30内に登録する。尚、上記ユーザデータ
ベース30内に登録するユーザデータの登録項目は、必要
に応じて適宜変更・増減可能であることはいうまでもな
い。上記ID及びパスワードは、電子メール等によって
ユーザに通知され、これ以降、ユーザはID及びパスワ
ードの入力による確認手続を経てシステム10にログイン
し、本システム10の利用が可能となる。
【0023】上記教材用記事データベース32内には、ア
ジアの国々を始めとする世界各国又は各地域の様々な出
来事(ニュース)に関する記事情報が格納されており、
本システム10は、これら記事情報をユーザのパソコン12
に送信し、語学学習の教材として利用するものである。
すなわち、上記教材用記事データベース32内には、世界
各国又は各地域から収集した記事情報が、各国毎又は各
地域毎に、所定のインデックス情報及び当該記事情報の
発表年月日・発生年月日等の日付情報と関連付けられて
登録されている。図4は、上記教材用記事データベース
32内に登録された「タイ」の記事情報を示すものであ
り、例えば「投資認可額7割増、2,800億バーツ」
という記事情報が、「経済情報」という当該記事情報の
属するジャンル(情報種別)を示すインデックス情報
と、当該記事情報の発表年月日・曜日の日付情報とに関
連付けられて登録されている。尚、上記ジャンル(情報
種別)の数及び種類は、システム10側で任意に設定さ
れ、必用に応じて適宜増減・変更できることはいうまで
もない。上記記事情報は、システム運用者が各国に配置
している現地駐在員が、現地の新聞社、テレビ局、ラジ
オ局等から電子媒体又は紙媒体の形で情報提供を受け、
これを現地駐在員又はシステム10側のオペレータが所定
言語へ翻訳すると共に、当該記事情報に適合するインデ
ックス情報を付加し、必要な編集を施した上で、上記教
材用記事登録部18によって教材用記事データベース32内
に格納される。また、システム運用者や現地駐在員が、
独自に取材して入手した世界各国又は各地域の記事情報
についても、当該記事情報に適合するインデックス情報
を付加し、必要な編集を施した上で、上記教材用記事登
録部18によって教材用記事データベース32内に格納され
る。尚、上記記事情報を用いた具体的な語学の学習方法
については後述する。
【0024】上記語学情報データベース34内には、本シ
ステム10で学習可能な単語、熟語、文章等の各文字列
(以下、学習文字列と称する)について、各言語毎に、
その翻訳文字データ、発音音声データ、書取練習用シー
トのファイルが登録されている。また、学習文字列が単
語や熟語の場合には、各言語毎に、その翻訳単語や翻訳
熟語を用いたビジネス例文及び生活例文の文字データ及
び発音音声データが登録されている。上記発音音声デー
タは、各言語のネイティブスピーカーによって入力され
たものであり、男女別の発音音声データ、年齢層別の発
音音声データが登録されている。上記ビジネス例文は、
ビジネスの場で使われるフォーマルな形式の例文であ
り、また、生活例文は、日常生活で使われるカジュアル
な形式の例文である。図5は、学習文字列が日本語の
「自動車」の場合の語学情報を示すものであり、英語や
北京語等の各言語毎に上記日本語文字列「自動車」の翻
訳文字データ(英語の場合、car)、発音音声デー
タ、例文(ビジネス例文及び生活例文)の文字データ及
び発音音声データ、PDF(Portable Document File)
形式の書取練習用シートファイルが登録されている。
尚、語学情報データベース34内に登録する言語の種類は
できるだけ多い方が好ましいが、その種類はシステム10
側で任意に設定し得るものであり、少なくとも1言語以
上登録されていれば良い。
【0025】次に、図2のブロック図及び図6のフロー
チャートに基づき、ユーザが本システム10を利用して、
語学学習を行う際の処理手順を説明する。先ず、ユーザ
は、自己のパソコン12上に起動させたWebブラウザから
センターサーバ14のURLを入力し、インターネット経
由でセンターサーバ14のウェブサイトにアクセスする。
ここで、ユーザは、自己のID及びパスワードの入力を
要求され(S10)、ユーザは、図7に示す画面から自己
のID及びパスワードを入力し、センターサーバ14に送
信する。ユーザが、上記ID及びパスワードの入力によ
る認証手続をクリアすると(S12)、パソコン12の画面
上に、記事情報の閲覧国・閲覧地域選択用の画面が送信
され(図示省略)、ここでユーザが、記事情報の閲覧を
希望する国を選択すると、センターサーバ14に記事情報
の閲覧国選択情報が送信される。
【0026】上記閲覧国選択情報を受信すると(S1
4)、センターサーバ14の情報抽出処理部20は、教材用
記事データベース32内を検索し、ユーザの選択国の記事
情報を抽出する(S16)。尚、上記教材用記事データベ
ース32内には、ユーザ選択国の過去から現在に至るまで
の膨大な記事情報が登録されているので、上記記事情報
の抽出の際には、例えば、最新の日付情報を有し、且
つ、「トップニュース」のインデックス情報を有する記
事情報を抽出するようになっている。次に、上記情報抽
出処理部20は、語学情報データベース34内を参照した上
で、抽出した上記記事情報中において、上記語学情報デ
ータベース34内に登録されている学習文字列と同一の文
字列に対し、学習可能情報を付加する(S18)。
【0027】また、上記情報抽出処理部20は、学習履歴
データベース36内を検索し、当該ユーザの過去の学習履
歴情報を参照した上で、抽出した上記記事情報中におい
て、ユーザが過去に学習したことのある学習文字列と同
一の文字列に対し、学習済情報を付加する(S20)。す
なわち、ユーザのパソコン12とセンターサーバ14との間
の全てのデータの流れは、上記学習履歴登録部22によっ
て捕捉され、学習履歴情報として上記学習履歴データベ
ース36内に登録さている。具体的には、各ユーザ毎に、
そのIDやパスワードと関連付けられて、当該ユーザの
学習済の学習文字列、学習日時、学習回数等のデータが
登録されている。
【0028】上記学習可能情報及び学習済情報を付加し
た結果、例えば、ユーザのパソコン12に表示される記事
情報中において、当該ユーザが過去に学習したことのあ
る学習文字列と同一の文字列については、赤色の表示色
で表示され、ユーザが未学習の学習文字列と同一の文字
列については、青色の表示色で表示され、これら以外の
他の文字列は黒色の表示色で表示されるようになる。
【0029】上記学習可能情報及び学習済情報を付加さ
れた記事情報は、情報抽出処理部20によってユーザのパ
ソコン12に送信される(S22)。図8は、ユーザのパソ
コン12に送信された教材用の記事情報の画面表示例を示
すものであり、タイの2001年1月18日(木曜日)
における記事情報「日野ディーラーのミッドサイアム・
モータース・・・」が表示されている。当該記事情報に
おいて、「工場」と「修理」の文字列は、当該ユーザが
過去に学習したことのある学習文字列と同一であるた
め、例えば、赤色の表示色で表示されているものであ
り、また、「自動車」の文字列は、ユーザが未学習の学
習文字列と同一の文字列であるため、例えば、青色の表
示色で表示されているものである。
【0030】ユーザは、送信された教材用の記事情報中
において、学習可能情報又は学習済情報の付加されてい
る文字列を選択してクリックすることにより、クリック
した文字列について語学学習を行うことができるのであ
る。このように、本システム10においては、ユーザは世
界各国の記事情報を閲覧しつつ、語学学習を行うことが
できるようになっている。
【0031】例えば、ユーザが図8の画面中の「自動
車」の文字列をクリックすると、センターサーバ14に
「学習文字列選択情報」が送信される。斯かる「学習文
字列選択情報」の送信を受けると(S24)、情報抽出処
理部20は、ユーザデータベース30内を検索して、当該ユ
ーザのユーザ情報中の「学習言語」と「職業」を参照す
る(S26)。次に、情報抽出処理部20は、語学情報デー
タベース34内を検索して、ユーザの学習言語における、
上記選択学習文字列「自動車」の翻訳文字データと、例
文の文字データを抽出する(S28)。この際、S26で参
照した「職業」の種類に応じて、抽出する例文を、ビジ
ネス例文とするか生活例文とするかの決定がなされる。
すなわち、職業の種類と、抽出される例文の種類との間
には、予め対応関係が付けられており、この対応関係に
従って、S28で抽出される例文の種類が決定されるので
ある。例えば、図3に示すように、職業が「技術系会社
員」の場合には、ビジネス例文と対応関係が付けられて
おり、抽出される例文の種類はビジネス例文となる。一
方、職業が「主婦」や「学生」の場合には、生活例文と
対応関係が付けられており、抽出される例文の種類は生
活例文となる。尚、職業に関するユーザ情報が未登録の
場合にも、抽出される例文の種類は生活例文となる。
【0032】抽出された上記翻訳文字データと例文文字
データは、情報抽出処理部20によってユーザのパソコン
12に送信される(S30)。図9は、ユーザのパソコン12
に送信された選択学習文字列「自動車」の翻訳文字デー
タ(car等)及び例文文字データ(The car is・・・
等)の画面表示例を示すものであり、英語、北京語、上
海語、韓国語、タイ語における、上記選択学習文字列
「自動車」の翻訳文字データと例文文字データが表示さ
れている。この結果、ユーザは、学習したい文字列が、
自己の選択した学習言語において、どのように表記され
るのかを学ぶことができる。
【0033】尚、上記において、ユーザが、学習文字列
として、過去に学習したことのある文字列、例えば、図
8の画面中における「工場」や「修理」の文字列を選択
した場合には、上記情報抽出処理部20は、翻訳文字デー
タ及び例文文字データの抽出・送信に加え、さらに、学
習履歴データベース36内を検索して、当該ユーザの学習
履歴情報中から、各学習言語毎に、当該学習済の学習文
字列の最終学習日と学習回数を抽出して、ユーザのパソ
コン12の送信するようになっている。
【0034】図9の画面中において、ユーザが、翻訳文
字データ(car等)又は例文文字データ(The car is
・・・等)をクリックすると、センターサーバ14に対
し、翻訳文字データ又は例文文字データの発音音声デー
タの送信要求が出力される。この発音音声データの送信
要求を受信すると(S32)、情報抽出処理部20は、ユー
ザデータベース30内を検索して、当該ユーザのユーザ情
報中の「性別」と「誕生年」を参照する(S34)。
【0035】次に、情報抽出処理部20は、語学情報デー
タベース34内を検索して、S34で参照したユーザの性別
及び誕生年、或いは当該誕生年から算出されるユーザの
年齢と対応付けられている発音音声データを抽出する
(S36)。すなわち、語学情報データベース34内の発音
音声データは、男女別で、且つ、年齢層別に複数種類登
録されており、ユーザの性別と、抽出される男女別の発
音音声データとの間、ユーザの誕生年と、抽出される年
齢層別の発音音声データとの間には、予め対応関係が付
けられており、この対応関係に従って、S36で抽出され
る発音音声データが決定されることとなる。例えば、年
齢層別の発音音声データとして、18才未満の発音音声
データと18才以上の発音音声データの2種類が登録さ
れている場合において、ユーザの性別が「男性」で、誕
生年が「1962年(39才)」の場合には、抽出され
る発音音声データは、男性且つ18才以上の発音音声デ
ータが抽出されることとなる。
【0036】尚、語学情報データベース34内に登録して
おく上記年齢層別の発音音声データの種類は、システム
10側で任意に決定できるものであり、例えば、10才未
満の発音音声データ、10才以上20才未満の発音音声
データ等、10才毎に細分化して登録しておくこともで
きる。抽出された発音音声データは、情報抽出処理部20
によってユーザのパソコン12に送信され(S38)、該パ
ソコン12に接続された図示しないスピーカ等の音声出力
部から出力されることとなる。このように、ユーザの性
別及び誕生年(又は年齢)に対応した発音音声データが
送信されるようになっているので、ユーザは自己の性別
及び年齢に適合した発音音声データを用いて発音の学習
を行うことができる。
【0037】また、図9の画面中において、ユーザが、
「話す(単語)」欄の「録音ボタン」をクリックした
後、パソコン12に接続された図示しないマイク等の音声
入力部から、所定の学習言語の翻訳文字データの発音を
入力すると、入力されたユーザの発音音声データは、所
定のファイル形式に変換されてセンターサーバ14に送信
される。ユーザの発音音声データの送信を受けると(S
40)、発音判定部24が起動し、ユーザの発音音声データ
と、語学情報データベース34内から抽出した上記翻訳文
字データの発音音声データとを波形化した上で、両者の
発音波形の異同を比較し(S42)、異同の程度に応じて
予め定めてある基準に従い、ユーザの発音音声データの
得点を算出する(S44)。算出された得点は、発音判定
部24によって、ユーザのパソコン12に送信される(S4
6)。
【0038】図9においては、英語については50点、
北京語については80点の得点が表示されている。この
ように、本システム10においては、ユーザの発音音声デ
ータと、語学情報データベース34内に登録されているネ
イティブスピーカーの発音音声データとが比較され、両
者の異同の程度に応じて得点が算出・送信されるように
なっているので、ユーザは効果的に発音の学習を行うこ
とができる。尚、図9の画面中において、ユーザが、
「話す(単語)」欄の「聞くボタン」をクリックする
と、センターサーバ14に送信したユーザの発音音声デー
タが、ユーザのパソコン12に送信され、該パソコン12に
接続された図示しないスピーカ等の音声出力部から出力
されることとなるので、ユーザは自己の発音を確認する
ことができる。
【0039】図9の画面中において、ユーザが、「書く
(単語)」欄における所望の学習言語の箇所の「書取シ
ート」の文字列を選択してクリックすると、センターサ
ーバ14に対し、ユーザが選択した学習言語において、上
記学習文字列「自動車」と対応する文字列についての書
取練習用シートファイルの送信要求が出力される。斯か
る書取練習用シートファイルの送信要求を受けると(S
48)、情報抽出処理部20は、語学情報データベース34内
から要求された書取練習用シートファイルを抽出し(S
50)、ユーザのパソコン12に送信する(S52)
【0040】図10は、ユーザのパソコン12に送信され
た書取練習用シートファイルの画面表示例を示すもので
あり、学習文字列「自動車」と対応する韓国語の文字列
「○△□×」が多数、点線表示されている。ユーザは送
信された書取練習用シートファイルをパソコン12に接続
された図示しないプリンタ等を用いて紙媒体に印刷した
上で、上記点線表示された韓国語の文字列「○△□×」
を鉛筆等の筆記具でなぞることにより、書取練習を行う
ことができる。
【0041】ユーザは、自己の選択学習文字列「自動
車」に関して、質問したり、他のユーザと意見を交わし
たい場合には、図9の画面中において、「質問等コメン
ト送信」ボタンをクリックする。これにより、センター
サーバ14に対し、コメント送信要求が出力され、これを
受けて(S54)、センターサーバ14のコメント処理部28
は、上記学習文字列「自動車」をキーとしてコメントデ
ータベース38内を検索し、当該学習文字列「自動車」に
関連付けられたコメントを抽出し(S56)、ユーザのパ
ソコン12に送信する(S58)。
【0042】図11は、ユーザのパソコンに送信された
学習文字列「自動車」に関するコメントの画面表示例を
示すものであり、上記学習文字列「自動車」に関して、
本システム10の不特定多数のユーザから送信された質問
及び回答、意見等の様々なコメントがツリー状に折り畳
まれてリスト表示されている。この中からユーザが任意
のものを選択してクリックすると、折り畳まれた各コメ
ントが展開し、内容を閲覧することができる。
【0043】ユーザは、自ら質問や意見を送信したい場
合には、図11の画面中に設けられた新規コメントの入
力欄にタイトル・本文・名前を入力した後、「送信」ボ
タンをクリックする。これにより、新規コメントがセン
ターサーバ14に送信され、これを受けて(S60)、上記
コメント処理部28は、送信された新規コメントを上記学
習文字列「自動車」に関連付けてコメントデータベース
38内に登録する(S62)。この際、日付及び連番が自動
的に付与される。尚、図11の画面中に設けられた検索
文字列の入力欄に、検索事項に関する任意の文字列を入
力した後、「検索」ボタンをクリックすることにより、
過去のコメントを検索できるようになっている。このよ
うに、本システム10においては、質問コメントを送信し
たり、送信した質問コメントに対する回答コメントを受
信すること等を通じて、他のユーザとの交流を図りなが
ら学習を行うことができるので、一人で学習する場合に
比べて、学習効率が向上する。
【0044】本システム10においては、ユーザが登録し
たユーザ情報中の「復習メールの送信日」で設定された
スケジュール(例えば、ある学習文字列の学習日から1
週間後等)に従って、センターサーバ14が復習メールを
作成し、ユーザのパソコン12に送信されるようになって
おり、斯かる復習メールの作成・送信手順を図12のフ
ローチャートに基づいて説明する。先ず、センターサー
バ14の復習メール生成部26は、毎日定期的にユーザデー
タベース30内を検索して、各ユーザの復習メール送信日
の設定情報を参照する(S70)。次に、復習メール生成
部26は、学習履歴データベース36内を検索し、S70で参
照した各ユーザ毎の復習メール送信日の設定情報に基づ
き、各ユーザ毎に、復習メールの送信対象の学習文字列
が存在するか否かを確認する(S72)。例えば、あるユ
ーザの復習メール送信日の設定情報が、「学習日から1
週間後」となっている場合には、上記復習メール生成部
26は、学習履歴データベース36内を検索し、当該ユーザ
が1週間前に学習した学習文字列が存在するか否かを確
認することとなる。
【0045】確認の結果、復習メールの送信対象となる
学習文字列が存在する場合には、復習メール生成部26
は、ユーザデータベース30内からユーザの電子メールア
ドレスを読み出し、これを宛先欄に記述すると共に、上
記学習文字列についての復習問題が記載された復習メー
ルを生成し(S74)、インターネット経由でユーザのパ
ソコン12に送信する(S76)。上記復習問題は、例え
ば、ユーザが学習した学習文字列をユーザが学習した言
語で表現することを尋ねることを内容とするものが考え
られる。
【0046】図13は、ユーザのパソコン12に送信され
た復習メールの画面表示例を示すものであり、ユーザが
2001年1月18日学習した学習文字列「自動車」
「工場」「修理」について、それぞれユーザが学習した
言語で表現することを尋ねる内容となっている。この復
習メールは、例えば、予め作成しておいた復習メールフ
ォームに、ユーザの学習した学習文字列及び学習言語に
関するデータを挿入することによって作成可能である。
このように、本システム10においては、ユーザが学習文
字列の学習を行うと、一定期間後に上記学習文字列に関
する復習問題の記載された復習メールが送信されてくる
ので、ユーザは学習内容が身に付いたか否かの確認を行
うことができる。尚、復習メール生成部26による復習メ
ールの送信後、一定期間経過後に、上記復習メールの回
答を記載した回答メールを送信するようにしても良い。
また、上記復習メールの送信日をセンターサーバ14の側
が決定するようにし、復習メール生成部26が、各ユーザ
毎に、学習日から所定期間経過した学習文字列を抽出
し、当該学習文字列について復習メールを生成・送信す
るようにしても良い。
【0047】上記の通り、本システム10においては、ユ
ーザが学習したい複数の言語を予め学習言語として選択
・登録しておけば、学習文字列に関して、ユーザが選択
・登録した複数の言語の様々な語学情報(翻訳文字デー
タ、発音音声データ等)がユーザのパソコン12に送信さ
れるようになっているので、ユーザは、一度に複数の言
語を学習することができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に係る発明にあっては、ユーザ
が学習したい単語や熟語等の文字列を選択すると、当該
文字列に関して、ユーザの選択した学習言語で登録され
ている語学情報が送信されるようになっているので、ユ
ーザの学習したい言語が複数種類ある場合、これら複数
種類の言語を予め学習言語として選択しておけば、複数
種類の言語の語学情報がユーザの情報端末に送信されて
くるので、その学習効率を高めることができる。
【0049】請求項2に係る発明にあっては、ユーザの
情報端末に、ユーザが選択した国又は地域の記事情報が
送信されると共に、当該記事情報中において、上記語学
情報記憶手段内に登録されている文字列と同一の文字列
には学習可能情報が付加されているので、ユーザは世界
各国又は各地域の記事情報を閲覧しつつ、適宜、学習可
能情報が付加されている文字列についての語学学習を行
うことができる。
【0050】請求項3に係る発明にあっては、ユーザの
情報端末に学習文字列の発音音声データを送信する場合
に、当該ユーザの性別と一致する発音音声データが送信
されるようになっているので、ユーザは自己の性別に適
合した発音音声データを用いて発音の学習を行うことが
できる。
【0051】請求項4に係る発明にあっては、ユーザの
情報端末に学習文字列の発音音声データを送信する場合
に、当該ユーザの性別と一致すると共に、ユーザの誕生
年又は年齢と対応する年齢層の発音音声データが送信さ
れるようになっているので、ユーザは自己の性別及び年
齢に適合した発音音声データを用いて発音の学習を行う
ことができる。
【0052】請求項5に係る発明にあっては、学習文字
列が単語又は熟語の場合に、当該単語又は熟語を用いた
例文の文字データ及び/又は発音音声データが、ユーザ
の情報端末に送信されるようになっており、しかも、送
信される例文の文字データ及び/又は発音音声データ
は、ユーザの職業と対応関係が付けられている例文の文
字データ及び/又は発音音声データが抽出されて送信さ
れるようになっているので、ユーザは自己の職業に適合
した例文を用いた語学学習を行うことができる。
【0053】請求項6に係る発明にあっては、ユーザの
発音音声データと、語学情報記憶手段内に登録されてい
る発音音声データとの異同を比較し、その比較結果がユ
ーザの情報端末に送信されるので、ユーザは、比較結果
を参考にしながら、効果的に発音の学習を行うことがで
きる。
【0054】請求項7に係る発明にあっては、ユーザが
文字列の学習を行うと、所定期間経過後に、上記学習文
字列に関する復習問題の記載された復習メールが送信さ
れてくるので、ユーザは学習内容が身に付いたか否かの
確認を行うことができる。また、この復習メールが届く
ことにより、ユーザは語学学習を行うことを促されるこ
ととなるのでユーザは語学学習を継続的に行うことが期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る語学学習支援システムの全体構成
を示すイメージ図である。
【図2】本発明に係る語学学習支援システムの全体構成
を示すブロック図である。
【図3】ユーザのパソコンに送信されたユーザ登録用フ
ォームの画面表示例を示す説明図である。
【図4】教材用記事データベース内に登録されたタイの
記事情報を示す説明図である。
【図5】語学情報データベース内に登録された学習文字
列「自動車」の語学情報を示す説明図である。
【図6】ユーザが、本システムを利用して語学学習を行
う際の処理手順を説明するフローチャートである。
【図7】ユーザのID及びパスワードの入力用の画面表
示例を示す説明図である。
【図8】ユーザのパソコンに送信された教材用の記事情
報の画面表示例を示す説明図である。
【図9】ユーザのパソコンに送信された選択学習文字列
「自動車」の翻訳文字データ及び例文文字データの画面
表示例を示す説明図である。
【図10】ユーザのパソコンに送信された書取練習用シ
ートファイルの画面表示例を示す説明図である。
【図11】ユーザのパソコンに送信された学習文字列
「自動車」に関するコメントの画面表示例を示す説明図
である。
【図12】復習メールの作成・送信手順を示すフローチ
ャートである。
【図13】ユーザのパソコンに送信された復習メールの
画面表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 語学学習支援システム 12 ユーザのパソコン 14 センターサーバ 16 ユーザ情報登録部 18 教材用記事登録部 20 情報抽出処理部 22 学習履歴登録部 24 発音判定部 26 復習メール生成部 28 コメント処理部 30 ユーザデータベース 32 教材用記事データベース 34 語学情報データベース 36 学習履歴データベース 38 コメントデータベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単語や熟語等の文字列について、各言語毎
    に、その翻訳文字データ、発音音声データ等の各種語学
    情報を関連付けて登録しておく語学情報記憶手段と、 各ユーザと、当該ユーザが、上記語学情報記憶手段内に
    登録されている言語の中から学習することを選択した学
    習言語を含む各種ユーザ情報とを関連付けて登録してお
    くユーザ情報記憶手段と、 ユーザの情報端末から、学習する文字列の選択情報の送
    信を受けた場合に、上記ユーザ情報記憶手段内に登録さ
    れている当該ユーザの学習言語を参照し、上記語学情報
    記憶手段内から、ユーザが選択した上記文字列に関して
    ユーザの学習言語で登録されている語学情報を抽出し、
    抽出した語学情報を、ユーザの情報端末に送信する手段
    と、を備えたことを特徴とする語学学習支援システム。
  2. 【請求項2】各国又は地域の記事情報を、当該国又は地
    域と関連付けて登録しておく教材用記事記憶手段と、 ユーザの情報端末から、上記記事情報の閲覧国又は閲覧
    地域選択情報の送信を受けた場合に、上記教材用記事記
    憶手段内から、ユーザの選択国又は選択地域の記事情報
    を抽出すると共に、上記語学情報記憶手段内に登録され
    ている文字列を参照し、抽出した上記記事情報中におい
    て、上記語学情報記憶手段内に登録されている文字列と
    同一の文字列に対して学習可能情報を付加し、当該学習
    可能情報を付加した記事情報を、ユーザの情報端末に送
    信する手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の語学学習支援システム。
  3. 【請求項3】上記語学情報記憶手段内には、語学情報と
    して、各文字列について、各言語毎に、男女別の発音音
    声データが登録されており、また、 上記ユーザ情報記憶手段内に登録されているユーザ情報
    には、各ユーザの性別に関する情報が含まれており、さ
    らに、 上記ユーザ情報記憶手段内に登録されている当該ユーザ
    の性別を参照し、上記語学情報記憶手段内から、ユーザ
    の性別と一致する発音音声データを抽出し、抽出した発
    音音声データを、ユーザの情報端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の語学
    学習支援システム。
  4. 【請求項4】上記語学情報記憶手段内には、語学情報と
    して、各文字列について、各言語毎に、男女別、且つ、
    年齢層別に複数の発音音声データが登録されており、ま
    た、 上記ユーザ情報記憶手段内に登録されているユーザ情報
    には、各ユーザの性別に関する情報と、誕生年又は年齢
    に関する情報が含まれており、さらに、 上記ユーザ情報記憶手段内に登録されている当該ユーザ
    の性別と、誕生年又は年齢を参照し、上記語学情報記憶
    手段内から、ユーザの性別と一致すると共に、ユーザの
    誕生年又は年齢と対応する年齢層の発音音声データを抽
    出し、抽出した発音音声データを、ユーザの情報端末に
    送信する手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の語学学習支援システム。
  5. 【請求項5】上記語学情報記憶手段内には、語学情報と
    して、単語又は熟語の文字列について、各言語毎に、上
    記単語又は熟語を用いた複数の例文の文字データ及び/
    又は発音音声データが登録されており、また、 上記ユーザ情報記憶手段内に登録されているユーザ情報
    には、各ユーザの職業に関する情報が含まれており、さ
    らに、 上記ユーザ情報記憶手段内に登録されている当該ユーザ
    の職業を参照した上で、職業の種類と、例文の種類との
    間で予め付けられている対応関係に従って、上記語学情
    報記憶手段内から、上記ユーザの職業と対応関係が付け
    られている例文の文字データ及び/又は発音音声データ
    を抽出し、抽出した例文の文字データ及び/又は発音音
    声データを、ユーザの情報端末に送信する手段と、を備
    えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
    語学学習支援システム。
  6. 【請求項6】ユーザの情報端末から、所定の文字列を所
    定の言語で発音した発音音声データが送信された場合
    に、上記語学情報記憶手段内に登録されている上記文字
    列の発音音声データを抽出し、抽出した発音音声データ
    と、上記ユーザの発音音声データとの異同を比較し、比
    較結果をユーザの情報端末に送信する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の語学学習
    支援システム。
  7. 【請求項7】上記ユーザ情報記憶手段内に登録されてい
    るユーザ情報には、各ユーザの電子メールアドレスに関
    する情報が含まれており、また、 各ユーザと、当該ユーザが学習した学習文字列及び学習
    日とを関連付けて登録しておく学習履歴記憶手段と、 上記学習履歴記憶手段内を定期的に検索し、各ユーザ毎
    に、当該ユーザの学習日から所定期間経過した学習文字
    列を抽出すると共に、上記ユーザ情報記憶手段内から当
    該ユーザの電子メールアドレスを読み出し、読み出した
    電子メールアドレスを宛先欄に記述すると共に、上記抽
    出した学習文字列についての復習問題が記載された復習
    メールを生成して、ユーザの情報端末に送信する手段
    と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    に記載の語学学習支援システム。
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