JP2002073265A - 操作装置及び操作方法 - Google Patents

操作装置及び操作方法

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JP2002073265A
JP2002073265A JP2000265411A JP2000265411A JP2002073265A JP 2002073265 A JP2002073265 A JP 2002073265A JP 2000265411 A JP2000265411 A JP 2000265411A JP 2000265411 A JP2000265411 A JP 2000265411A JP 2002073265 A JP2002073265 A JP 2002073265A
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JP2000265411A
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Mariko Arai
真理子 荒井
Kimiko Watanabe
公子 渡邉
Kazunori Miyamoto
和徳 宮本
Mikiya Okada
三樹也 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョグダイヤルの回転操作のみで各種動作モ
ード及びそのレベルを連続的に設定することを可能にす
る。 【解決手段】 表示画面の縦横方向に複数の各種動作モ
ード表記及びその各レベル表記を配列して表示するとと
もに動作モードを選択しそのレベルを設定するためのカ
ーソルを表示する表示部と、時計方向または逆時計方向
に回転して回転信号を出力するジョグダイヤルと、ジョ
グダイヤルの回転信号に基づいてジョグダイヤルの回転
方向及び回転量を検出するジョグダイヤル検出部と、ジ
ョグダイヤルが所定方向に回転した場合にジョグダイヤ
ルの回転量に対応してカーソルを表示画面の横方向に移
動させ、ジョグダイヤルが逆方向に回転した場合にジョ
グダイヤルの回転量に対応してカーソルを表示画面の縦
方向に移動させる表示制御部と、カーソルの移動方向に
対応して動作モード及びそのレベルを設定する設定部と
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、搭載された各種動
作モードを動作させる前に予め動作モードを順次選択
し、選択した動作モードについてレベル設定が必要な複
写装置などの各種電子機器の操作パネルに利用される操
作装置及び操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に文書の編集や図形の作成を行うこ
とができるパーソナルコンピュータや、文書処理装置で
は、文書や図形の全体的な把握を容易にするため、表示
画面を上下方向及び左右方向の任意の方向にスクロール
できるようになっており、表示画面のスクロールは、ス
クロール操作機能を割り当てたキー入力及びマウス入力
によって行われている。しかしながら、キー入力及びマ
ウス入力によるスクロール操作の押圧方向が表示画面の
スクロール方向とは全く関連性がないので、ユーザがス
クロール操作を行うときに違和感を感じるという問題が
ある。
【0003】この問題を改善する従来技術として、特開
平5−216445号公報の記載によれば、ジョグダイ
ヤルの回転状態(回転方向、回転速度、回転間隔)に対
応させて、表示画面のスクロール方向及びスクロール速
度を変化させることができる情報処理装置が提案されて
いる。
【0004】近年、デジタル複写機において、多彩な画
像処理機能が搭載されているので、デジタル複写機の操
作パネルには、これら画像処理機能を設定するための多
くの操作キーが配置されている。例えば、複写倍率モー
ドにおいて、定形倍率以外の倍率を設定する際、倍率を
設定するキーを1回押すと倍率が1%変化したり、キー
を押し続けると倍率が順次変化するものや、その速度が
変化するものがある。しかしながら、定形倍率以外の倍
率を設定するには、キーを何度も押すか、キーを押し続
ける必要があり、操作性が悪いという問題がある。
【0005】この問題を改善する従来技術として、例え
ば、特開平4−115262号公報の記載によれば、キ
ーの押圧力を圧電センサで検知し、キーの押圧力に対応
して複写倍率を設定する倍率設定キーを有する複写装置
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−115262号公報に記載の従来技術でも、複写機
の複写倍率を設定する場合、やはりキーを押しながらキ
ーの押圧力を微妙に調整せねばならないので指がつかれ
るという不具合がある。また、特開平5−216445
号公報の記載の従来技術は、ジョグダイヤルを用いて、
画面のスクロール操作について記載されているが、複写
機のような多彩な動作モードを連続して設定する技術に
ついては記載されていない。
【0007】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、ジョグダイヤルの回転方向及びその
回転量に対応させてカーソルを表示画面の縦方向または
横方向に移動させる構成にしたことにより、ジョグダイ
ヤルの回転操作のみで各種動作モード及びそのレベルを
連続して設定することを可能にし、動作モード及びその
レベルの設定にかかる操作時間を短縮することができる
操作装置及び操作方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示画面の縦
横方向に複数の各種動作モード表記及びその各レベル表
記を配列して表示するとともに動作モードを選択しその
レベルを設定するためのカーソルを表示する表示部と、
時計方向または逆時計方向に回転して回転信号を出力す
るジョグダイヤルと、ジョグダイヤルの回転信号に基づ
いてジョグダイヤルの回転方向及び回転量を検出するジ
ョグダイヤル検出部と、ジョグダイヤルが所定方向に回
転した場合にジョグダイヤルの回転量に対応してカーソ
ルを表示画面の横方向に移動させ、ジョグダイヤルが逆
方向に回転した場合にジョグダイヤルの回転量に対応し
てカーソルを表示画面の縦方向に移動させる表示制御部
と、カーソルの移動方向に対応して動作モード及びその
レベルを設定する設定部とを備えたことを特徴とする操
作装置である。
【0009】本発明によれば、ジョグダイヤルの回転方
向及びその回転量に対応させてカーソルを表示画面の縦
方向または横方向に移動させることができる。よって、
ジョグダイヤルの回転操作のみで各種動作モード及びそ
のレベルを連続して設定することができるので、動作モ
ード及びそのレベルの設定にかかる操作時間を短縮する
ことができる。
【0010】前記表示制御部は、前記ジョグダイヤル検
出部により検出されたジョグダイヤルの回転方向に基づ
いて動作モードを選択する方向または動作モードのレベ
ルを設定する方向にカーソルを移動させる構成にしても
よい。この構成によれば、ジョグダイヤルの回転方向を
変えることにより、動作モードを選択する方向または動
作モードのレベルを設定する方向にカーソルを移動させ
ることができる。
【0011】前記表示制御部は、動作モードのレベルを
設定する方向から動作モードを選択する方向にカーソル
を移動させる場合、動作モードの標準のレベル位置にカ
ーソルを移動させる構成にしてもよい。この構成によれ
ば、動作モードを選択する方向にジョグダイヤルを回転
させるだけで、選択された動作モードの標準のレベル値
を設定することができる。
【0012】前記設定部は、カーソルが動作モードのレ
ベルを設定する方向から動作モードを選択する方向に移
動した場合、カーソルが動作モードを選択する方向に移
動する直前のカーソル位置のレベルを設定する構成にし
てもよい。この構成によれば、動作モードのレベルを設
定する方向から動作モードを選択する方向にジョグダイ
ヤルの回転方向を変更するだけでレベル値を設定するこ
とができる。
【0013】前記表示制御部は、動作モードを選択する
方向にカーソルを一巡して移動した場合、前に設定した
動作モードのレベル位置にカーソルを移動させる構成に
してもよい。この構成によれば、動作モードを選択する
方向にジョグダイヤルを回転し過ぎても、前に設定した
動作モードのレベル値を変更することはない。
【0014】前記表示制御部は、動作モードのレベルを
設定する方向にカーソルを一巡して移動させた場合、先
頭のレベル位置からカーソルを移動させる構成にしても
よい。この構成によれば、動作モードのレベルを設定す
る方向にジョグダイヤルを回転し過ぎても、レベルの設
定をやり直すことができる。
【0015】動作モードのレベル値を微調整するための
調整キーをさらに備え、前記設定部は、調整キーにより
微調整されたレベル値を設定する構成にしてもよい。こ
の構成によれば、ジョグダイヤルの回転量を所望のレベ
ル位置に調整できない場合でも、キー操作で、動作モー
ドのレベル値を微調整することができる。
【0016】動作モードのレベル値をリアルタイムで表
示する数字インジケータをさらに備えた構成にしてもよ
い。この構成によれば、レベル値を見ながらジョグダイ
ヤルを回転することができる。
【0017】本発明の別の観点によれば、表示部を用い
て、表示画面の縦横方向に複数の各種動作モード表記及
びその各レベル表記を配列して表示するとともに動作モ
ードを選択しそのレベルを設定するためのカーソルを表
示し、ジョグダイヤルを用いて、時計方向または逆時計
方向に回転して回転信号を出力し、ジョグダイヤル検出
部を用いて、ジョグダイヤルの回転信号からジョグダイ
ヤルの回転方向及び回転量を検出し、表示制御部を用い
て、ジョグダイヤルが所定方向に回転した場合にジョグ
ダイヤルの回転量に対応してカーソルを表示画面の横方
向に移動させ、ジョグダイヤルが逆方向に回転した場合
にジョグダイヤルの回転量に対応してカーソルを表示画
面の縦方向に移動させ、設定部を用いて、カーソルの移
動方向に対応して動作モード及びそのレベルを設定する
ことを特徴とする操作方法が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、これによって本発明は限定さ
れるものではない。
【0019】図1は本発明の一実施例である操作装置の
構成を示すブロック図である。図1に示すように、本操
作装置は、主制御部1、キー2、ジョグダイヤル3、ジ
ョグダイヤル検出部4、表示部5、数字インジケータ
6、表示制御部7、表示データメモリ8、設定部9、設
定データメモリ10、バス11から構成されている。
【0020】主制御部1は、例えば、CPU、ROM、
RAM、I/Oポートからなるコンピュータで構成さ
れ、ROMに記憶した制御プログラムによりバス11を
介して操作装置全体を制御する。
【0021】キー2は、例えば、キースイッチ、タッチ
キーなどから構成され、複写を開始するスタートキー、
複写枚数を設定するテンキー、複写枚数を1に戻すクリ
アキー、設定した内容を取り消し、かつ設定した複写モ
ードを標準の複写モードに戻すリセットキーとして機能
する。
【0022】ジョグダイヤル3は、例えば、ジョグダイ
ヤル部材、時計方向または逆時計方向に回転して磁気回
転信号または光回転信号を発生する回転部材、回転部材
の回転に同期して磁気回転信号または光回転信号から2
相パルス信号(回転信号)を発生するパルス発生器など
で構成される。
【0023】ジョグダイヤル検出部4は、例えば、シフ
トレジスタ、カウンタ、タイマなどで構成され、ジョグ
ダイヤル3の回転信号からジョグダイヤル3の回転方
向、回転量、回転速度を検出し、検出したジョグダイヤ
ル3の回転方向、回転量、回転速度の各データを表示制
御部に送出するようになっている。
【0024】表示部5は、例えば、ドットマトリックス
型のLCD(液晶表示ディスプレイ)、PD(プラズマ
ディスプレイ)などから構成され、表示画面の縦横方向
に複数の各種動作モード表記及びその各レベル表記を配
列して表示するとともに動作モードを選択しそのレベル
を設定するためのカーソルを表示する。
【0025】数字インジケータ6は、例えば、数字、記
号を表示するLEDなどで構成され、動作モードのレベ
ル値を表示する。
【0026】表示制御部7は、例えば、CPU、表示制
御プログラムなどで構成され、表示部5及び数字インジ
ケータ6を制御し、ジョグダイヤル3が所定方向に回転
した場合にジョグダイヤル3の回転量に対応してカーソ
ルを表示画面の横方向に移動させ、ジョグダイヤル3が
逆方向に回転した場合にジョグダイヤル3の回転量に対
応してカーソルを表示画面の縦方向に移動させるよう構
成されている。
【0027】また、表示制御部7は、ジョグダイヤル検
出部4により検出されたジョグダイヤル3の回転方向に
基づいて動作モードを選択する方向または動作モードの
レベルを設定する方向にカーソルを移動させることもで
きる。さらに、表示制御部7は、動作モードのレベルを
設定する方向から動作モードを選択する方向にカーソル
を移動させる場合、動作モードの標準のレベル位置にカ
ーソルを移動させることもできる。
【0028】また、表示制御部7は、動作モードを選択
する方向にカーソルを一巡して移動した場合、前に設定
した動作モードのレベル位置にカーソルを移動させるこ
ともできる。また、表示制御部7は、動作モードのレベ
ルを設定する方向にカーソルを一巡して移動させた場
合、先頭のレベル位置からカーソルを移動させることも
できる。
【0029】表示データメモリ8は、例えば、ROM、
RAM、EEPROM、フロッピーディスク、ハードデ
ィスクなどで構成され、表示画面に表示するメッセー
ジ、動作モード表記、レベル表記(レベル設定用パター
ン)などの各種表示データを記憶している。
【0030】設定部9は、例えば、CPU、設定プログ
ラムなどで構成され、カーソルが動作モードのレベルを
設定する方向から動作モードを選択する方向に移動した
場合、カーソルが動作モードを選択する方向に移動する
直前のカーソル位置のレベルを設定するよう構成されて
いる。また、設定部9は、調整キーにより微調整された
レベル値を設定するよう構成されている。
【0031】設定データメモリ10は、例えば、RA
M、EEPROM、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスクなどで構成され、設定部9により設定さ
れた動作モードのレベル値を記憶する。
【0032】図2は本発明を適用した複写機の操作パネ
ルの概要を示す正面図である。図2に示すように、2a
は複写を開始するときに押すスタートキー、2bは複写
枚数を設定するときなどに押すテンキー、2cは複写枚
数を1に戻すときに押すクリアキー、2dは設定した内
容を取り消し、かつ設定した複写モードを標準の複写モ
ードに戻すときに押すリセットキーを示す。
【0033】3は時計方向または逆時計方向に回転して
回転信号を出力するジョグダイヤルを示す。5aは動作
モードを設定した内容、例えば、倍率、用紙サイズ、複
写枚数、ガイドメッセージを表示する表示部5の表示画
面を示す。5bは設定した複写枚数、複写モードのレベ
ル値を表示する数字インジケータを示す。
【0034】2eは複写モードに切り換える複写モード
切換キーを示す。複写モード切換キー2eにより複写モ
ードに切り換えられたとき、複数の複写モード(動作モ
ード)と各複写モードのレベル(度合い、詳細項目)を
設定するためのレベル表記(レベル設定用パターン)が
表示画面に予め表示される。
【0035】複写モードにおいて、ジョグダイヤル3
は、例えば、“定形サイズの原稿”から“定形サイズの
用紙”へ拡大または縮小して複写する拡大キー/縮小キ
ー/等倍キーとして機能する。拡大複写とは、B5→A
4(115%)、A4→B4(122%)、A4→A3
(141%)、A5→A3(200%)に拡大すること
をいう。縮小複写とは、A4→B5(86%)、B4→
A4(81%)、A3→A4(70%)、A3→A5
(50%)に縮小することをいう。
【0036】また、ジョグダイヤル3は、ズーム変倍を
設定または解除するときに押すズーム変倍キー、1%き
ざみに任意の倍率を設定して、拡大/縮小複写するズー
ム変倍キーとして機能する。また、ジョグダイヤル3
は、複写濃度の自動調節、手動調節、写真モードの各設
定または解除するときに押す複写濃度設定キー、複写濃
度を手動で調整するとき押す手動濃度キーとして機能す
る。なお、写真モードを設定すると、写真などの中間調
のある原稿をより忠実に複写することができる。
【0037】2fはマシンモードに切り換えるマシンモ
ード切換キーを示す。マシンモード切換キー2fにより
マシンモードに切り換えられたとき、例えば、表示画面
4aには、表示画面4aの濃淡や明暗を設定する液晶コ
ントラストと、その液晶コントラストモードのレベル表
記と、定着器の温度を下げて消費電力を少なくする予熱
モードと、その復帰時間を設定するためのレベル表記な
どが、ジョグダイヤル3により設定できるように表示さ
れる。
【0038】2gは複写モード及びマシンモードにおけ
る各動作モードのレベル値を微調整するための調整キー
を示す。よって、ジョグダイヤルの回転量を所望のレベ
ル位置に調整できない場合でも、キー操作で、動作モー
ドのレベル値を微調整することができる。
【0039】図3は本実施例の各種複写モードを設定す
る表示画面を示す図である。図3に示すように、複数の
複写モード(動作モード)と各複写モードのレベル(度
合い、詳細項目)を設定するためのレベル表記(レベル
設定用パターン)が表示画面5aに予め表示される。
【0040】ここでは、例えば、図2に示す複写モード
切換キー2eが押されると、25%〜400%を1%き
ざみに任意の倍率値を設定して、拡大/縮小複写するた
めのズーム変倍モードと、複写濃度調節として自動複写
濃度動作モード、手動複写濃度動作モード、写真複写濃
度動作モードを選択するための複写濃度モードと、手動
濃度モードが選択されたときの複写濃度を任意に設定す
るためのレベル表記とが表示画面5aに表示される。
【0041】選択された複写モードがズーム変倍モード
や手動濃度モードである場合にジョグダイヤル3を右側
(時計方向)に回転させた場合は、カーソルがレベル表
記に沿って右側に移動し、レベル表記の右端まで移動し
た場合に、同じレベル表記の左端側から再度移動を開始
し右側に移動する。また、複写濃度モードでは、カーソ
ルが、「自動」→「手動」→「写真」→「自動」へと順
次移動する。
【0042】ジョグダイヤル3を左回転(逆時計方向)
に回転させた場合は、ジョグダイヤル3が左回転する直
前のカーソル位置の複写モードのレベルを設定するとと
もにカーソルが下段の複写モードに順次移動する。ま
た、カーソルが最下段の複写モードまで移動した場合
は、最上段の複写モードから下段の複写モードへと順次
移動する。
【0043】図4は本実施例のマシンモードを設定する
表示画面を示す図である。図4に示すように、ここで
は、例えば、図2に示すマシンモード切換キー2fが押
されると、表示画面の濃淡や明暗を設定する液晶コント
ラストモードとその動作モードのレベル表記と、定着器
の温度を下げて消費電力を少なくする予熱モードと、そ
の復帰時間を設定するためのレベル表記とが表示画面5
aに表示される。
【0044】選択された複写モード(マシン動作モー
ド)が液晶コントラスト動作モードである場合にジョグ
ダイヤル3を右側(時計方向)に回転させた場合は、カ
ーソルがレベル設定用図形に沿って右側に移動し、レベ
ル設定用図形の右端まで移動した場合に、同じレベル設
定用図形の左端側から再度移動を開始し右側に移動す
る。また、予熱モードでは、カーソルが、「0分」→
「15分」→「30分」→「0分」へと順次移動する。
【0045】ジョグダイヤル3を左回転(逆時計方向)
に回転させた場合は、ジョグダイヤル3が左回転する直
前のカーソル位置のマシンモードのレベルを設定すると
ともにカーソルが下段のマシンモードへ順次移動する。
また、カーソルが最下段のマシンモードまで移動した場
合は、最上段のマシンモードから下段のマシンモードへ
と順次移動する。
【0046】図5は本実施例の複写モード設定処理の手
順を示すフローチャートである。図5において、複写モ
ード切換キー2eがオンすると、例えば、図3に示すよ
うな複写モードを設定する表示画面5aが表示され、複
数の複写モード(設定項目)と各複写モードのレベル
(度合い、詳細項目)を設定するためのレベル表記が予
め表示される。
【0047】ステップS1:ジョグダイヤル3が右回転
したか否かを判定する。そうならば、ステップS2に進
み、そうでないならば、ステップS7に進む。 ステップS2:カーソルが最上段の複写モードのレベル
表記に沿って右側に移動し、複写モードのレベル表記の
右端まで移動した場合に、同じ複写モードのレベル表記
の左端側から再度移動を開始し右側に移動する。
【0048】ステップS3:ジョグダイヤル3が左回転
したか否かを判定する。そうならば、ステップS4に進
み、そうでないならば、ステップS2に戻る。 ステップS4:ジョグダイヤル3が左回転したならば、
ジョグダイヤル3が左回転する直前のカーソル位置のレ
ベルを設定するとともにカーソルが下段の複写モードへ
移動する。
【0049】ステップS5:カーソルが最下段の複写モ
ードまで移動した場合は、最上段の複写モードから下段
の複写モードへと順次移動する。 ステップS6:ジョグダイヤル3が右回転しているか否
かを判定する。そうならば、ステップS2に戻り、そう
でないならば、ステップS5に戻る。
【0050】ステップS7:ステップS1でジョグダイ
ヤル3が右回転していないならば、ジョグダイヤル3が
左回転したか否かを判定する。そうならば、ステップS
8に進み、そうでないならば、ステップS1に戻る。 ステップS8:ジョグダイヤル3が左回転したならば、
カーソルを下段の複写モードへ移動し、ステップS5に
進む。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ジョグダイヤルの回転
状態(回転方向、回転量)に対応させて各種動作モード
の選択と選択した動作モードのレベル設定を連続して行
うことができる。よって、各種動作モードの選択及びそ
のレベル設定操作が簡単になり、操作時間が短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である操作装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明を適用した複写装置の操作パネルの概要
を示す正面図である。
【図3】本実施例の複写モードを設定する表示画面を示
す図である。
【図4】本実施例のマシンモードを設定する表示画面を
示す図である。
【図5】本実施例の複写モード設定処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 2 キー 3 ジョグダイヤル 4 ジョグダイヤル検出部 5 表示部 6 数字インジケータ 7 表示制御部 8 表示データメモリ 9 設定部 10 設定データメモリ 11 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 和徳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岡田 三樹也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B020 AA17 CC12 DD05 GG13 HH22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面の縦横方向に複数の各種動作モ
    ード表記及びその各レベル表記を配列して表示するとと
    もに動作モードを選択しそのレベルを設定するためのカ
    ーソルを表示する表示部と、時計方向または逆時計方向
    に回転して回転信号を出力するジョグダイヤルと、ジョ
    グダイヤルの回転信号に基づいてジョグダイヤルの回転
    方向及び回転量を検出するジョグダイヤル検出部と、ジ
    ョグダイヤルが所定方向に回転した場合にジョグダイヤ
    ルの回転量に対応してカーソルを表示画面の横方向に移
    動させ、ジョグダイヤルが逆方向に回転した場合にジョ
    グダイヤルの回転量に対応してカーソルを表示画面の縦
    方向に移動させる表示制御部と、カーソルの移動方向に
    対応して動作モード及びそのレベルを設定する設定部と
    を備えたことを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御部は、前記ジョグダイヤル
    検出部により検出されたジョグダイヤルの回転方向に基
    づいて動作モードを選択する方向または動作モードのレ
    ベルを設定する方向にカーソルを移動させることを特徴
    とする請求項1記載の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御部は、動作モードのレベル
    を設定する方向から動作モードを選択する方向にカーソ
    ルを移動させる場合、動作モードの標準のレベル位置に
    カーソルを移動させることを特徴とする請求項2記載の
    操作装置。
  4. 【請求項4】 前記設定部は、カーソルが動作モードの
    レベルを設定する方向から動作モードを選択する方向に
    移動した場合、カーソルが動作モードを選択する方向に
    移動する直前のカーソル位置のレベルを設定することを
    特徴とする請求項2記載の操作装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御部は、動作モードを選択す
    る方向にカーソルを一巡して移動した場合、前に設定し
    た動作モードのレベル位置にカーソルを移動させること
    を特徴とする請求項2記載の操作装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御部は、動作モードのレベル
    を設定する方向にカーソルを一巡して移動させた場合、
    先頭のレベル位置からカーソルを移動させることを特徴
    とする請求項2記載の操作装置。
  7. 【請求項7】 動作モードのレベル値を微調整するため
    の調整キーをさらに備え、前記設定部は、調整キーによ
    り微調整されたレベル値を設定することを特徴とする請
    求項1記載の操作装置。
  8. 【請求項8】 動作モードのレベル値をリアルタイムで
    表示する数字インジケータをさらに備えたことを特徴と
    する請求項1記載の操作装置。
  9. 【請求項9】 表示部を用いて、表示画面の縦横方向に
    複数の各種動作モード表記及びその各レベル表記を配列
    して表示するとともに動作モードを選択しそのレベルを
    設定するためのカーソルを表示し、ジョグダイヤルを用
    いて、時計方向または逆時計方向に回転して回転信号を
    出力し、ジョグダイヤル検出部を用いて、ジョグダイヤ
    ルの回転信号からジョグダイヤルの回転方向及び回転量
    を検出し、表示制御部を用いて、ジョグダイヤルが所定
    方向に回転した場合にジョグダイヤルの回転量に対応し
    てカーソルを表示画面の横方向に移動させ、ジョグダイ
    ヤルが逆方向に回転した場合にジョグダイヤルの回転量
    に対応してカーソルを表示画面の縦方向に移動させ、設
    定部を用いて、カーソルの移動方向に対応して動作モー
    ド及びそのレベルを設定することを特徴とする操作方
    法。
JP2000265411A 2000-09-01 2000-09-01 操作装置及び操作方法 Pending JP2002073265A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009259278A (ja) * 2003-09-30 2009-11-05 Panasonic Corp 電子機器

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