JP2002073161A - プラント監視制御装置 - Google Patents

プラント監視制御装置

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JP2002073161A JP2000257719A JP2000257719A JP2002073161A JP 2002073161 A JP2002073161 A JP 2002073161A JP 2000257719 A JP2000257719 A JP 2000257719A JP 2000257719 A JP2000257719 A JP 2000257719A JP 2002073161 A JP2002073161 A JP 2002073161A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の操作端がある場合、その1つの選択を
簡単に実現したい。 【解決手段】 表示装置の画面情報に基づきプラント機
器の監視操作を行うためのプラント監視制御装置は、表
示装置1の表示画面上にタッチパネル2を設置し、シー
ケンスコントローラ12からプラント機器13のプラン
ト情報を入力する情報処理部5と、タッチパネル入力処
理部3と、タッチパネル入力処理部の座標信号と情報処
理部の出力により系統図等を作成する画面出力処理部4
とを備えたマンマシンコントローラ11を有し、マンマ
シンコントローラは、操作可能な操作端が複数ある場合
に、その操作端を優先順位を付けてかつ、操作可能な操
作端が複数ある場合に、その操作端に操作するための判
別条件を優先順位とあわせて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置上に表示
されたプラント機器の画面情報によりその運転状態の監
視や操作を行うプラント監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラントの運転監視を行うシステ
ムにおいては、表示画面上にタッチパネルを設置したC
RT表示装置やフラットディスプレイ装置等が多く用い
られるようになり、これにより、オペレータは、プラン
トの運転状況などを表示装置上に表示しその内容を確認
しながらプラントの運転状況を把握すると共に、そのタ
ッチパネル上から操作入力を行うことにより、プラント
機器の操作を行うことができる。すなわち、かかるプラ
ントの操作方法では、例えばオペレータが表示画面上よ
り操作しようとする機器を選択すると、選択された機器
のスイッチが表示装置の表示画面上に表示され、そこ
で、オペレータは、その表示されたスイッチの中から操
作するスイッチのポジションを選択して機器を操作する
というものである。また、例えば、特開昭63−442
02号公報では、プラント運転装置の表示装置上に表示
したスイッチを操作することにより、表示装置上に表示
されるプラントの運転状態を監視しながらプラント機器
の操作を行うものが知られている。そして、このシステ
ムでは、プラントの運転状態とプラント機器への操作入
力に応じてプラント機器の操作可否を判断する操作可否
判断部を設け、これにより、オペレータが表示装置上に
表示したスイッチを操作することにより当該表示装置上
にプラント機器の操作可否の表示を行うものである。す
なわち、これは、オペレータが指示したプラント機器の
操作に対し、上記の操作可否判断部がプラント機器自体
の操作の可否判断を行い、プラント機器自体の操作可否
の判断結果を表示画面上に表示するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のシステムでは、
表示装置の表示画面上に表示されるスイッチは、プラン
トの運転状態に応じてその機器の操作が実際に可能か不
可能か、あるいは、当該機器が操作禁止の状態にあるこ
となどには無関係に、機器に割り当てられたスイッチが
そのまま表示されるだけであった。そこで、本発明の目
的は、上述の従来技術における問題点に鑑み、具体的に
は、プラント運転状態への迅速な対応が可能であり、か
つ、オペレータの操作の軽減からも好ましく、すなわ
ち、優れたマンマシンインターフェイスを備えたプラン
ト監視制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示されたプ
ラント機器の画面情報によりその運転状態の監視や操作
を行うプラント監視制御装置において、操作可能な機器
か複数ある場合に、それらの機器の操作手順を示す画像
に付加して、操作の優先順位を示す画像及びそれらの機
器を操作するための判別条件を示す画像を表示させるも
のとしたプラント監視制御装置を開示する。
【0005】更に、本発明は、プラントを構成する複数
のプラント機器の状態を検知する検出手段と、前記複数
のプラント機器を操作する操作手段と、前記検出手段か
らプラント機器の状態を入力し、予め記憶したシーケン
スにより前記操作手段を介して制御を行うシーケンスコ
ントローラと、前記シーケンスコントローラから伝送さ
れる情報に基づいてプラントの監視操作に必要なプラン
トの系統図あるいはプラントの状態を表示する画像信
号、当該表示画面上に機器の操作手段を画像表示する画
像信号、並びに操作可能な機器が複数ある場合にそれら
の機器の操作優先順位を示す画像信号、それらの機器を
操作するための判別条件を示す画像信号を作成するマン
マシンコントローラと、前記マンマシンコントローラか
らの画像信号により、前記プラントの系統図あるいはプ
ラントの状態と共に、前記操作手段の画像及びその優先
順位を示す画像並びに判別条件を示す画像をその表示画
面上に表示する画像表示装置と、前記画像表示装置に表
示された表示画面上の前記操作手段を操作のための入力
を行う入力装置とを備えたプラント監視制御装置を開示
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の詳細につ
いて、添付の図面に基づいて説明する。まず、図4は、
本発明のプラント制御操作方法を実現する実施例である
プラント監視制御装置のブロック構成例図である。プラ
ント監視制御装置は、表示画面を通してマンマシン操作
する表示部1とタッチパネル2、マンマシンコントロー
ラ11、シーケンスコントローラ12、監視制御対象と
なるプラント機器13、より成る。表示部1は、本発明
のプラント監視制御装置により監視・操作するプラント
の系統図や、プラントの運転状態などのプラント監視情
報を表示するための画像を表示する表示手段であり、例
えばCRT(ブラウン管)による表示装置や液晶パネル
などによるフラットディスプレイ装置から構成されてい
る。
【0007】また、タッチパネル2は、表示部1の表示
画面上に設置された透明板などから構成され、オペレー
タがその表面を手指でタッチ(接触)することにより、
そのタッチした位置のX座標とY座標とからなる座標位
置を電気信号(座標信号)として出力する、いわゆるポ
インティングデバイスである。これらの表示部1及びタ
ッチパネル2は、マンマシンコントローラ11に接続さ
れている。このマンマシンコントローラ11は、上記の
タッチパネル2から入力された座標信号を取り込む系統
表示用のタッチパネル入力処理部3、情報処理部5、情
報処理部5からのプラント機器の情報及び表示画面デー
タを入力し、表示装置1上にプラントの系統図やプラン
トの状態及びプラント機器のスイッチの表示を行う画面
出力処理部4から成る。情報処理部5は、タッチパネル
入力処理部3から座標信号を入力し、シーケンスコント
ローラ12からの信号入力及び運転員からの操作指令を
判断し、応答処理、画面データの作成、機器選択指令、
プラント機器のスイッチの操作の可否の判断等の各種処
理を行い、その画像出力を画像出力処理部4に伝送す
る。
【0008】プラント機器13は、状態を検出するスイ
ッチ15やポンプ14などより成る。シーケンスコント
ローラ12の内に予め記憶したシーケンス12Aによっ
てプラント機器13の制御(ポンプ14の制御等)と監
視(スイッチ15の状態の取り込み等)とを行う。
【0009】プラント監視制御装置の動作を図1〜図3
の表示画面100を参照しながら説明する。表示画面1
00は、上記マンマシンコントローラ11の情報処理部
5からの出力に基づいて、上記画面出力処理部4により
作成されたものである。表示画面100は、プラントの
構成画面101と選択スイッチ画面102とを分割して
表示する。プラントの構成画面101は、タンクA、
B、C、Dと、ポンプA、Bと弁B、C、Dと、その接
続関係とを図面化したものである。プラント構成図面は
接続関係を示す図面としての他に操作可能な画面として
も表示される例もある。例えば、弁Dをタッチすること
で弁Dの開や閉指示が出されるといった場合である。弁
B、C、Dは、ポンプAに対して互いに並列な配置関係
にある。このプラントは、タンクA内の水の送り先がタ
ンクB、C、Dのいずれか1つとし、且つタンクDの送
り先がタンクAとするシステムとした。ポンプBはタン
クAから送出するためのポンプ、ポンプAはタンクDか
ら送出するためのポンプ、弁Bは、タンクB内に水を流
入させるための弁、弁CはタンクC内に水を流入させる
ための弁、弁DはタンクD内に水を流入させるための弁
である。従って、タンクAからタンクBへ水を送るに
は、弁Bを開け且つポンプBを駆動することで実現し、
タンクAからタンクCへは弁Cを開け且つポンプBを駆
動することで実現し、タンクAからタンクDへは弁Dを
開け且つポンプBを駆動することで実現し、タンクDか
らタンクAへはポンプAを駆動することで実現する。
【0010】選択スイッチ画面102は、図1の如き、
タンクAからの水移送先タンクとしてのタンクB、C、
Dの選択スイッチ21と優先度順位22との表示例、図
2、図3の如き図1の画面に移送可能条件を文字画像と
して表示した画面23とを追加した表示例がある。
【0011】ここで優先度順位画面21とは、タンクA
からの水移送先としてタンクB>タンクC>タンクDな
る優先順位を示したものである。即ち、タンクB、C、
Dすべてが移送先として許容される運転条件下にあれ
ば、タンクBのみにタンクAの水を送るものとし、タン
クBへの移送が、不可の運転条件(弁Bの故障やタンク
Bが満杯とかの例)であれば、タンクCにタンクAの水
を送るものとし、タンクCへの移送が同様の不可の運転
条件下にあれば、タンクDへ水を移送するものとするよ
うに表示したのである。この表示は運転者のために表示
されるものであって、図1の例にあっては運転者は、こ
の画面をみることで、運転条件に応じて自動的に移送先
を決定することができる。なお、運転条件は、時々刻々
(分単位や時間単位)と変わるものであって、別画面に
それが表示されたり、制御装置や管理装置からデータと
して提供されたり、現場から無線や電話にて連絡を受け
たりして認知するものである。
【0012】図2の例にあっては、更に移送可能条件画
面23を表示させた。これは、例えばタンクA内の水の
導電率δの値に閾値α、βを設けて、その大小関係から
タンクB、C、Dの1つを選ぶような指示画面である。
即ち、 β≦δ<α であれば タンクAからタンクBへ、 δ<β であれば タンクAからタンクCへ、 制限条件なしで タンクAからタンクDへ、 の如き指示である。タンクA内の水の導電率δは、タン
クA内に設置した計器又は、タンクAに付設した監視計
器で測定し、データとして送られてくる。この図2は図
1の運転条件のパラメータとして移送可能条件を追加し
たものである。
【0013】図3は、タンクCへの移送はなしとし、タ
ンクB又はDの2つを選択する例である。閾値βをなく
してαのみの閾値とし、δ<αであればタンクBを選
び、制限条件なしでタンクDを選ぶとしたものである。
以上の運転条件は、プラント運転の運転計画段階で作ら
れる。図1、図2、図3の如きどれかをプラントとして
選ぶ場合と、図1、図2、図3をある種の条件付で運転
途中で選ぶようにしておく場合とがある。
【0014】以下、図1〜図3を具体的に説明する。ま
ず、図2は表示装置1の表示画面100上に、操作する
プラント機器を含む系統図と水の移送先を選択するタン
ク移送先選択スイッチを表示した状態を示している。こ
こで、タンクAの水を別のタンクへ移送するという工程
について説明する。タンクAから移送することができる
タンクには、タンクB、C、Dがあり、プラントにて発
生する余剰水をタンクDにて収集し、タンクAに移送す
る。そして、タンクAの水をタンクB又はCへ移送し処
理することを目的とする工程である。ただし、タンクB
への移送条件はタンクA内の水質を調査し、水の導電率
δがある値α以下である必要がある。同様にタンクCへ
移送するためには導電率δがβ以下である必要がある。
タンクDは特に制限が無い。
【0015】タンクAからの移送先は、運転計画により
決まるものとし、まずタンクBに移送する計画とした場
合、タンク移送先選択はこの時点ではタンクB、C、D
全て選択可能であるため、選択可能であるスイッチをす
べて表示画面100上に表示すると同時に、選択可能な
スイッチに優先順位をつける。例えば、運転計画では、
タンクAからタンクBへ送るという計画である場合、タ
ンク移送先選択スイッチの選択優先順位一位はタンクB
とする。その他の移送先についてはタンクAでの水質調
査結果により、タンクBへの移送が不可となる場合を考
慮し、タンクCを優先順位二位、タンクDは優先順位三
位となる。タンクDはタンクAに移送する前にプラント
の余剰水を収集するタンクであり、タンクB、Cへ移送
できない場合の選択先であるため、優先順位は最下位に
位置づけられる。
【0016】図1では上記にて決定したタンク移送先選
択スイッチの選択優先順をスイッチに表示したものを示
すものである。スイッチの選択優先順位の表示には、優
先順位の数値を表示する他に、スイッチを色分けし運転
員にスイッチの優先順位を示す方法もある。図2はタン
ク移送先選択スイッチが選択可能となる条件を表示画面
100上に表示したものである。図3は、タンクAでの
水質調査結果が水の導電率αである場合に、タンクAか
ら移送可能なタンクが、タンクB及びタンクDとなる。
タンクCは導電率β以下という条件のため、移送先タン
クのスイッチに選択優先順位表示を示したものであり、
タンクBが一位、タンクDが二位ということとなる。
【0017】この結果により、運転員は移送先選択をタ
ンクBとするが、タンクBへ移送する際に、タンクBの
水位が規定位置以上でありタンクB側で受け入れ不可と
なった場合、または、タンクBへ移送するラインに取り
付けてある弁Bの故障によりタンクBへの移送が不可と
なった場合には、タンクDに移送することになる。つま
り、優先順位一位の移送先に移送できない場合も、機器
の状態によりありえるということである。その場合運転
員は再度移送先を選択することになるが、本発明では、
予め選択優先順位を表示することで、次の選択先を予め
理解できるため、次の操作を容易に行える。 また、優先順位とともに、その選択スイッチの選択条件
を表示画面100上に運転員へのガイド表示として表示
することにより、運転員に水質調査結果により決定され
る移送先の条件を理解させた上で、その選択操作ができ
る。また、上記の実施の形態では、画像示装置上に表示
されたプラント機器を指示する方式としては、いわゆる
タッチパネルを上記画像表示装置の表示画面上に設け、
その表面をオペレータがタッチすることにより操作を指
示するものを例示したが、しかしながら、本発明は、こ
れだけではなく、その他のポインティングデバイスを用
いることも可能である。例えば、上記タッチパネルに代
え、いわゆるマウスやトラックボールを用い、あるい
は、通常のキーボードに用いて表示画面上のポインター
を操作するようにすることも可能である。
【0018】すなわち、上記の本発明の実施の形態にな
るプラント監視制御装置によれば、運転計画及びプラン
トの状態によって、選択操作可能なスイッチ画面21
に、選択優先順位の画面22をつけ、且つ選択スイッチ
の選択条件の画面23を表示するようにする。以上によ
り、プラントを運転する運転員が複数の選択スイッチを
選択する際にどの選択スイッチを選択すべきか判断でき
ると同時に、機器故障等の不測の事態に次の選択スイッ
チはどれを選択すればいいかを事前に判断することがで
きる。また、スイッチの選択条件を表示することによ
り、どのような条件により、その選択スイッチが選択可
能であるかを判断(理解)することができる。つまり、
これにより複数の選択スイッチの何れかを選択するとい
うような状況で、条件により選択先を一つに絞ってしま
うと、運転員はただそれを操作する事だけになってしま
い、なぜそれが選択されたのかが理解できなくなってし
まうため、ガイドを使用できずに手動で操作しようとし
た際に、運転員がスムーズに操作が出来なくなるという
事態を回避できることになる。
【0019】そして、上記のプラント監視制御装置で
は、表示装置の画面100を見て運転員がタッチパネル
2を手指でタッチすることにより、タッチパネル入力処
理部3がそのタッチ位置を検出し、情報処理部5に入力
する。情報処理部5は、運転員のタッチ操作により、プ
ラントの機器の状態を予め記憶させておいたシーケンス
12Aにより処理を行うシーケンスコントローラ12に
より信号を入力し、その信号及び運転計画の内容によ
り、選択スイッチの選択優先順位を判断し、選択スイッ
チの優先順位の信号と、選択スイッチの選択条件の信号
を画面出力処理部4に出力する。画面出力処理部4は情
報処理部5からの信号により系統図及びプラント機器の
操作スイッチの表示を行うこととなる。
【0020】このように、本発明の実施の形態になるプ
ラント監視制御装置では、従来の、選択スイッチを選択
可否に関係なく全て表示し、運転員がスイッチを選択し
ていたものに対し、本発明では、上記のような構成とす
ることで、選択スイッチの選択優先順位を判断し、優先
順位を表示すると共に、その選択スイッチの選択条件を
表示することにより、プラントを運転する運転員が、選
択スイッチを選択する際にどの選択スイッチを選択すべ
きか判断できると同時に、機器故障等の不測の事態によ
り優先順位一位の操作が出来なくなった場合に、優先順
位二位以下の操作端を表示させておく事で、操作端のガ
イド表示が変っても運転員が予測できる。かつ、なぜそ
の操作が選択されたかが容易に理解できる。また、スイ
ッチの選択条件を表示することにより、どのような条件
によりその選択スイッチが選択可能であるかを判断(理
解)することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明になるプラント監視制御装置によ
れば、プラントを表示画面上から操作監視する運転員に
とって、運転操作するスイッチの選択が容易となり、か
つ、選択された条件を運転員が理解できる。そして、機
器の故障等の不測の事態にも迅速に対応できることか
ら、操作の軽減という面からも好ましく、優れたマンマ
シンインターフェイスを備えたプラント監視制御装置を
提供することが可能になるという、技術的にも優れた効
果を発揮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるプラント監視制御装
置おける、選択スイッチに選択優先順位の表示画面上の
表示の一例を示す図である。
【図2】上記選択優先順位の表示と共に、その選択条件
をガイド表示した表示の一例を示す図である。
【図3】上記図2から、水質調査結果によりスイッチの
選択優先順位及び選択条件表示を更新した表示の一例を
示す図である。
【図4】本発明の実施の形態であるプラント監視制御装
置の概略構成を示すためのブロック図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 タッチパネル 3 タッチパネル入力処理部 4 画面出力処理部 5 情報処理部 11 マンマシンコントローラ 12 シーケンスコントローラ 13 プラント機器 21 選択スイッチ 31 選択優先順位表示 32 選択条件表示 100 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C082 AA12 AA13 BA02 BA13 BA17 BB42 CA56 CB05 DA42 DA87 MM08 5E501 AC02 AC37 BA02 CB05 EA10 EB05 FA03 FA13 FA14 FA42 FA45 FA46 5H223 AA01 BB01 CC03 DD09 EE06 EE08 FF03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示されたプラント機器の画面情報によ
    りその運転状態の監視や操作を行うプラント監視制御装
    置において、操作可能な機器か複数ある場合に、それら
    の機器の操作手順を示す画像に付加して、操作の優先順
    位を示す画像及びそれらの機器を操作するための判別条
    件を示す画像を表示させるものとしたプラント監視制御
    装置。
  2. 【請求項2】 プラントを構成する複数のプラント機器
    の状態を検知する検出手段と、前記複数のプラント機器
    を操作する操作手段と、前記検出手段からプラント機器
    の状態を入力し、予め記憶したシーケンスにより前記操
    作手段を介して制御を行うシーケンスコントローラと、
    前記シーケンスコントローラから伝送される情報に基づ
    いてプラントの監視操作に必要なプラントの系統図ある
    いはプラントの状態を表示する画像信号、当該表示画面
    上に機器の操作手段を画像表示する画像信号、並びに操
    作可能な機器が複数ある場合にそれらの機器の操作優先
    順位を示す画像信号、それらの機器を操作するための判
    別条件を示す画像信号を作成するマンマシンコントロー
    ラと、前記マンマシンコントローラからの画像信号によ
    り、前記プラントの系統図あるいはプラントの状態と共
    に、前記操作手段の画像及びその優先順位を示す画像並
    びに判別条件を示す画像をその表示画面上に表示する画
    像表示装置と、前記画像表示装置に表示された表示画面
    上の前記操作手段を操作のための入力を行う入力装置と
    を備えたプラント監視制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010223910A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Mitsubishi Electric Corp 原子力プラントの安全系操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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