JP2002072970A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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俊行 沖野
Koji Terami
浩二 寺見
Takashi Nakamura
尚 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、複数の投影用ランプを備えてお
り、かつ各投影用ランプがそれぞれ画面全体を投射する
ように構成されている液晶プロジェクタにおいて、ラン
プ電源容量の低減化を図れる液晶プロジェクタを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 複数の投影用ランプを備えており、かつ
各投影用ランプがそれぞれ画面全体を投射するように構
成されている液晶プロジェクタにおいて、ランプ点灯時
において、各投影用ランプ点灯時に発生する過渡的な電
流が同時に流れないように、各投影用ランプを所定時間
おきに順次点灯させる手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の投影用ラ
ンプを備えており、かつ各投影用ランプがそれぞれ画面
全体を投射するように構成されている液晶表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶プロジェクタにおいては明る
さの性能向上に向け、投影用ランプの高輝度化が図られ
てきた。これに応じて投影用ランプの駆動電源容量も増
大してきた。この結果、投影用ランプ点灯時の過渡的な
電流が非常に大きくなってきている。
【0003】一方、本発明者は、投影用ランプ単体の性
能の向上を図ることに加えて、高輝度化を実現するため
投影用ランプを4個設けた4灯式を開発した。これは4
個の投影用ランプからの投射光を、光学系によって合成
することにより、各投影用ランプからの投射光のそれぞ
れが画面全体を投射するようにしたものである。したが
って、何らかの不具合によって、4個の投影用ランプの
中に点灯しないランプが存在するような場合には、特定
の画面領域が投射されないのではなく、画面全体の輝度
が低下する。
【0004】上記の4灯式では、全ての投影用ランプを
同時に点灯させると、点灯時に流れる過渡的な電流を4
個分同時に流すことになってしまい、電源容量としては
最大の電流を確保する必要があるので、1灯式の場合に
比べて4倍の過渡的な電流を流せる容量のものが必要に
なってくる。
【0005】更に、1灯式では投射時に不点灯が発生し
た場合は投射を中断して対処する以外に方法はなかった
が、4灯式の場合は投影用ランプの不点灯が発生したと
しても、その状況によっては、他の正常に点灯している
ランプによって投影を継続させることが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、複数の投
影用ランプを備えており、かつ各投影用ランプがそれぞ
れ画面全体を投射するように構成されている液晶プロジ
ェクタにおいて、ランプ電源容量の低減化を図れる液晶
プロジェクタを提供することを目的とする。
【0007】また、この発明は、複数の投影用ランプを
備えており、かつ各投影用ランプがそれぞれ画面全体を
投射するように構成されている液晶プロジェクタにおい
て、全投影ランプの点灯動作後においていずれかの投影
用ランプが不点灯である場合でも、他の正常に点灯して
いる投影用ランプによって投影を継続させるとともに、
不点灯の投影ランプに対して再度点灯動作を行なうこと
ができるようになる液晶プロジェクタを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による液晶プロ
ジェクタは、複数の投影用ランプを備えており、かつ各
投影用ランプがそれぞれ画面全体を投射するように構成
されている液晶プロジェクタにおいて、ランプ点灯時に
おいて、各投影用ランプ点灯時に発生する過渡的な電流
が同時に流れないように、各投影用ランプを所定時間お
きに順次点灯させる手段を備えていることを特徴とす
る。
【0009】各投影用ランプ毎に、投影用ランプが不点
灯状態であることを検出する不点灯検出手段が設けられ
ており、全投影ランプに対する点灯動作後において、い
ずれかの不点灯検出手段によって投影用ランプが不点灯
であることが検出されたときに、当該投影用ランプに対
して再度、点灯動作を行う手段を備えていることが好ま
しい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0011】図1は、4灯式の液晶プロジェクタのラン
プ電源部とランプ電源制御部とを示している。
【0012】ランプ電源部8は、4つの投影用ランプ1
1〜14毎に設けられたランプ電源回路21〜24およ
びランプ不灯検出回路31〜34ならびに各ランプ電源
回路21〜24に電源を供給するランプ用元電源7から
構成されている。
【0013】ランプ電源制御部6は、各ランプ電源回路
21〜24毎に設けられかつ対応するランプ電源回路2
1〜24をオンさせるためのスイッチ回路41〜44お
よびこれらのスイッチ回路41〜44を制御するための
タイミング制御回路5から構成されている。
【0014】図2は、ランプ点灯時におけるランプ電源
制御部6によるランプ点灯制御方法と電源電流の変化と
を示している。
【0015】つまり、ランプ点灯時においては、タイミ
ング制御回路5は、複数のランプに対する過渡電流が重
なるといったことを防止するために、スイッチ回路41
〜44を同時ではなく、順番にオンさせていく。このよ
うにすると、1個のランプの電源をオンする毎に過渡電
流が流れ、それが安定してから次のランプがオンされ
る。これを4回繰り返して通常はランプ電源オンの動作
を終了する。
【0016】したがって、ランプ点灯時に流れる電流
は、3個のランプが順次点灯して定常オン状態にある場
合に、4個目のランプがオンされて過渡電流が流れた時
点で最大となる。なお、図2の破線は、本発明によらな
いで4個のランプ11〜14を同時にオンさせた場合に
流れる最大電流を示している。
【0017】図3は、ランプ電源制御部6によるランプ
点灯制御処理手順を示している。
【0018】初期設定の後(ステップ1)、1番目の投
影用ランプ11の電源回路21をオンさせる(ステップ
2)。そして、過渡電流が安定するのに十分な時間、た
とえば500ms待った後(ステップ3)、2番目の投
影用ランプ12の電源回路22をオンさせる(ステップ
4)。
【0019】500ms待った後(ステップ5)、3番
目の投影用ランプ13の電源回路23をオンさせる(ス
テップ6)。500ms待った後(ステップ7)、4番
目の投影用ランプ14の電源回路24をオンさせる(ス
テップ8)。
【0020】500ms待った後(ステップ9)、ラン
プ不点灯検出回路31〜34のいずれかによって、ラン
プ不点灯が検出されているか否かを監視する(ステップ
10)。
【0021】ランプ不点灯検出回路31〜34のいずれ
かによって、ランプ不点灯が検出されている場合には、
不点灯となっている1つの投影用ランプに対して、その
投影用ランプの電源回路をオンさせる(ステップ1
1)。そして、500ms待った後(ステップ12)、
ステップ10に戻る。
【0022】なお、全ての投影用ランプ11〜14が点
灯した後においても、ランプ不点灯検出回路31〜34
のいずれかによって、ランプ不点灯が検出されているか
否かを監視し(ステップ10)、ランプ不点灯が検出さ
れた場合には、ステップ11、12の処理を行なう。
【0023】上記実施の形態では、4灯式の液晶プロジ
ェクタにおいて、ランプ電源部8としては、定常的に流
れる3灯分の電流と1灯分の点灯時過渡電流を加えた容
量のものを用いることができる。更に定常動作中に、ラ
ンプ不点灯が発生した場合でも、残りの投影用ランプで
投射を続けつつ不点灯ランプの再点灯処理を行うことが
できる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、複数の投影用ランプ
を備えた液晶プロジェクタにおいて、ランプ電源容量の
低減化を図れるようになる。
【0025】また、この発明によれば、全投影ランプの
点灯動作後においていずれかの投影用ランプが不点灯で
ある場合でも、他の正常に点灯している投影用ランプに
よって投影を継続させるとともに、不点灯の投影ランプ
に対して再度点灯動作を行なうことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4灯式の液晶プロジェクタのランプ電源部とラ
ンプ電源制御部とを示すブロック図である。
【図2】ランプ点灯時におけるランプ電源制御部6によ
るランプ点灯制御方法と電源電流の変化とを示すタイム
チャートである。
【図3】ランプ電源制御部6によるランプ点灯制御処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 タイミング制御回路 6 ランプ電源制御部 8 ランプ電源部 7 ランプ用元電源 11〜14 投影用ランプ 21〜24 ランプ電源回路 31〜34 ランプ不点灯検出回路 41〜44 スイッチ回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 670 G09G 3/20 670N 680 680C (72)発明者 中村 尚 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA80 NC21 NC42 NC49 NC59 ND31 ND60 NG02 5C006 BB11 EA01 EC11 FA47 5C080 AA10 BB05 DD13 DD26 JJ02 JJ04 JJ07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の投影用ランプを備えており、かつ
    各投影用ランプがそれぞれ画面全体を投射するように構
    成されている液晶プロジェクタにおいて、 ランプ点灯時において、各投影用ランプ点灯時に発生す
    る過渡的な電流が同時に流れないように、各投影用ラン
    プを所定時間おきに順次点灯させる手段を備えているこ
    とを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 各投影用ランプ毎に、投影用ランプが不
    点灯状態であることを検出する不点灯検出手段が設けら
    れており、全投影ランプの点灯動作後において、いずれ
    かの不点灯検出手段によって投影用ランプが不点灯であ
    ることが検出されたときに、当該投影用ランプに対して
    再度、点灯動作を行う手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載の液晶プロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006330743A (ja) * 2006-06-26 2006-12-07 Seiko Epson Corp 表示装置および投射型表示装置
JP2014194945A (ja) * 2014-05-02 2014-10-09 Seiko Epson Corp プロジェクター及びプロジェクターの光源の点灯方法

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