JP2002072833A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2002072833A
JP2002072833A JP2000263017A JP2000263017A JP2002072833A JP 2002072833 A JP2002072833 A JP 2002072833A JP 2000263017 A JP2000263017 A JP 2000263017A JP 2000263017 A JP2000263017 A JP 2000263017A JP 2002072833 A JP2002072833 A JP 2002072833A
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Japan
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intermediate transfer
image forming
color image
unit
forming apparatus
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Pending
Application number
JP2000263017A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Takeda
吉伸 竹田
Hiromasa Sugano
宏昌 菅野
Takeaki Watanabe
剛彰 渡邉
Masayuki Kaneko
真之 金子
Tomoyuki Yoshii
朋幸 吉井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、画質の安定化、中間転写体の長寿命
化を課題とする。 【解決手段】 複数の異なる色彩ごとにトナー画像を形
成する複数のトナー画像形成手段20と、各色彩のトナ
ー画像が重ねて転写される中間転写体13と、この中間
転写体13に重ねて形成されたカラー画像を記録用紙P
に転写する転写手段21と、転写されたカラー画像を記
録用紙Pに加熱定着させる定着手段14とを備え、中間
転写体13の温度を検出する温度センサ16と、中間転
写体13に加熱風と冷却風を選択して供給する安定化手
段17と、温度センサ16の出力に基づいて安定化手段
17の動作制御を行う安定化制御手段18とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像形成装
置に係り、特に、電子写真式の印刷に好適なカラー画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の爆発的なインターネット等の普及
もあり、PCを通じて比較的簡単に自席にて様々な情報
を収集することが可能となった。その結果、情報印刷は
一般的な事務所でも行われ、画像出力を行うプリンタに
おいては情報が複雑になるにつれカラー化が要求される
状況にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速か
つ比較的静音である電子写真カラープリンタは事務機器
としては大きく、さらなる小型化が望まれている。
【0004】また、電子写真プリンタに用いられている
中間転写体は温度や湿度の変化によって表面抵抗や体積
抵抗が変化し易く、温度や湿度の変化を生じると画質が
安定しないという問題点があった。
【0005】さらに、使用により中間転写体の劣化が進
むと温度や湿度変化の影響は大きくなる。これを回避す
るためには、特定枚数印字後、メンテナンスとしてユー
ザもしく業者メンテナンス員が中間転写体を交換しなけ
ればならず、煩雑性、経済性、エコロジーの面からも中
間転写体の長寿命化が望まれていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、小型化、画質の安定化、中間転写体の長寿命
化を図るカラー画像形成装置を提供することをその目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の異なる色彩ごとにトナー画像を形成する複数のト
ナー画像形成手段と、各色彩のトナー画像が重ねて転写
される中間転写体と、この中間転写体に重ねて形成され
たカラー画像を記録用紙に転写する転写手段と、転写さ
れたカラー画像を記録用紙に加熱定着させる定着手段と
を備えるカラー画像形成装置において、中間転写体の温
度を検出する温度センサと、中間転写体に加熱風と冷却
風を選択して供給する安定化手段と、温度センサの出力
に基づいて安定化手段の動作制御を行う安定化制御手段
とを備える、という構成を採っている。
【0008】上記構成では、各トナー画像形成手段によ
り各色彩ごとにトナー画像が形成され、これが順々に中
間転写体に重ねて転写される。これにより、中間転写体
にカラー画像が形成され、さらにこれが転写手段により
記録用紙に転写される。転写されたカラー画像は定着手
段により記録用紙面上に定着され、印刷作業が完了す
る。
【0009】一方、印刷中或いは印刷待機中において、
中間転写体は温度センサによりその温度変化が検出さ
れ、安定化制御手段に出力されている。この安定化制御
手段では、中間転写体の検出温度が,当該中間転写体の
電気物性即ち表面抵抗や体積抵抗にある程度影響する範
囲で変化している場合に、安定化手段を作動させて加熱
風又は冷却風を中間転写体に供給し、中間転写体の温度
を調節して電気物性の安定化を図る。そしてこれによ
り、印刷されたカラー画像の画質を安定化を図ってい
る。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明と同様の構成を備えると共に、安定化制御手段は、
温度センサの出力が所定の温度帯域外のときに安定化手
段により加熱風又は冷却風の供給を行う温度安定化機能
を備える、という構成を採っている。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明と同様の動作が行われると共に、当該中間転写体の
電気物性即ち表面抵抗や体積抵抗の変化を一定の範囲内
とする温度帯域を予め設定し、温度センサの検出温度が
ここから外れた場合に安定化手段により加熱風又は冷却
風を中間転写体に供給することで元の温度帯域内に検出
温度を戻す動作制御が行われる。従ってこれにより、印
刷されたカラー画像の画質を安定化を図っている。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明と同様の構成を備えると共に、中間転写体の
湿度を検出する湿度センサを備え、中間転写体の湿度を
検出する湿度センサを備え、安定化制御手段が,温度セ
ンサと湿度センサの出力とに基づいて安定化手段の動作
制御を行う、という構成を採っている。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明と同様の動作が行われ、その一方で、印刷中
或いは印刷待機中において、中間転写体は湿度センサに
よりその湿度変化が検出され、安定化制御手段に出力さ
れている。この安定化制御手段では、中間転写体の検出
湿度や検出温度が,当該中間転写体の電気物性即ち表面
抵抗や体積抵抗にある程度影響する範囲で変化している
場合に、安定化手段を作動させて加熱風を中間転写体に
供給し、中間転写体の湿度や温度を調節して電気物性の
安定化を図る。従ってこれにより、印刷されたカラー画
像の画質を安定化を図っている。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の構成を備えると共に、安定化制御手段は、
湿度センサの出力が所定の湿度を越えたときに安定化手
段により加熱風の供給を行う湿度安定化機能を備える、
という構成を採っている。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の動作が行われると共に、当該中間転写体の
電気物性即ち表面抵抗や体積抵抗を一定の値以下とする
湿度の境界値を予め設定し、湿度センサの検出湿度がこ
れを越えた場合に安定化手段により加熱風を中間転写体
に供給することで元の境界値以内に検出湿度を戻す動作
制御が行われる。従ってこれにより、印刷されたカラー
画像の画質を安定化を図っている。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の構成を備えると共に、安定化制御手段は、
各センサの検出温度と検出湿度から絶対湿度を算出する
絶対湿度算出部と、算出された絶対湿度が所定の値を越
えたときに安定化手段により加熱風の供給を行う絶対湿
度安定化機能を備える、という構成を採っている。
【0017】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の動作が行われると共に、安定化制御手段で
は、絶対湿度算出部において中間転写体の検出湿度と検
出温度とから絶対湿度の算出が行われ。そして、算出絶
対湿度が中間転写体の電気物性即ち表面抵抗や体積抵抗
にある程度影響する範囲を越えていると、安定化手段を
作動させて加熱風を中間転写体に供給し、中間転写体の
絶対湿度を調節して電気物性の安定化を図る。従ってこ
れにより、印刷されたカラー画像の画質を安定化を図っ
ている。
【0018】請求項6記載の発明では、請求項1,2,
3,4又は5記載の発明と同様の構成を備えると共に、
安定化手段は、定着手段の熱源により加熱された空気を
中間転写体に案内する流路部材と、この流路部材を介し
て加熱された空気を中間転写体に供給する加熱風供給部
を備える、という構成を採っている。
【0019】請求項6記載の発明では、請求項1,2,
3,4又は5記載の発明と同様の動作が行われると共
に、安定化手段が加熱風を中間転写体に供給する場合に
は流路部材を介して定着手段の熱源で加熱された空気が
加熱風供給部により中間転写体側に送られる。
【0020】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
発明と同様の構成を備えると共に、安定化手段は、流路
部材からの加熱風に中間転写体を曝す曝気容器と、この
曝気容器内部で加熱風を中間転写体に均等にあてるガイ
ド部材とを備え、このガイド部材は、流路部材に臨む端
面から中間転写体に臨む端面にかけて無数の通過孔を有
する、という構成を採っている。
【0021】この無数の通過孔により流路部材からの加
熱風がガイド部材に臨む中間転写体の随所に供給され、
均一な加熱が行われる。
【0022】請求項8記載の発明では、請求項7記載の
発明と同様の構成を備えると共に、ガイド部材にヒータ
を併設する、という構成を採っている。このヒータによ
り、定着部から加熱風をより加熱することができる。
【0023】請求項9記載の発明では、請求項6,7又
は8記載の発明と同様の構成を備えると共に、カラー画
像形成装置は据え置き式であって、据え置かれた状態
で、定着手段を中間転写体よりも下方に配置し、安定化
手段を中間転写体と定着手段との間に配置した、という
構成を採っている。
【0024】請求項9記載の発明では、請求項6,7又
は8記載の発明と同様の動作が行われると共に、加熱風
の供給時において、定着手段の熱源に加熱された空気は
対流現象により流路部材内を中間転写体側に移動し、加
熱風供給部との協動により中間転写体に供給される。
【0025】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の発明と同様の構成を備えると共に、垂直方向に沿った
断面形状が略長方形を成す,装置全体を内部に納める筐
体を備え、中間転写体は少なくとも二つのローラ間に張
設された略長丸状を呈する無端ベルト状の転写体であ
り、この張設時の中間転写体を、筐体の断面形状を成す
長方形の対角線上でこれにほぼ沿うように配置した、と
いう構成を採っている。
【0026】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の発明と同様の動作が行われると共に、中間転写体が両
端に設けられた二つのローラ間に張設されている。中間
転写体はより多くのローラに張設されていても良く、少
なくとも張設状態の中間転写体が一定の長手方向に沿っ
た略長丸状となれば良い。このように、中間転写体を長
手方向に沿って張設することで当該長手方向に沿って複
数のトナー画像形成手段を配置することができ、さらに
中間転写体を筐体の対角線方向に沿わせて配置すること
で当該筐体の小型化が図られる。
【0027】請求項11記載の発明では、請求項1,
2,3,4,5,6,7,8,9又は10記載の発明と
同様の構成を備えると共に、安定化制御手段は、最後の
印刷を行ってからの経過時間を計測するタイマと、この
タイマの計測時間が予め設定された時間を越える場合に
定着手段の熱源の出力を下げるスリープ機能とを備え、
さらにこの安定化制御手段は、定着手段の熱源の出力を
下げる前に安定化手段により中間転写体に加熱風を供給
させる劣化回復機能を備える、という構成を採ってい
る。
【0028】請求項11記載の発明では、タイマが最後
の印刷を行ってからの経過時間を計測するが、これは上
位装置からの印刷指令を受けると計時を開始する構成と
しても良いし、また記録用紙の排出を検出するマイクロ
スイッチ等の検出手段を設け、その出力時から計時を開
始しても良い。いずれにしても、次の印刷があったとき
には計時時間を更新し0から再開する。
【0029】スリープ機能によれば、計時時間が一定時
間(例えば5〜15分程度)に到達すると、省電力化の
ために定着手段の熱源の出力を下げてしまう(この状態
をスリープモードとする)。これに対して劣化回復機能
では、スリープモードとなる前に予め安定化手段により
加熱風を中間転写体に供給し、中間転写体に付着する水
分を除去することで帯電器オゾンによる吸着水分の酸性
化による中間転写ベルト表面の劣化を防ぎ、NOx等に
よる劣化を軽減を図っている。
【0030】上記劣化回復動作は、スリープモードに入
ってしまうと定着手段の熱源の出力低下に伴い加熱風の
熱量も低下してしまうので、スリープモードを開始する
前に完了することが望ましい。
【0031】つまり、タイマの計時時間出力に基づいて
劣化回復動作も開始させることが望ましく、例えば、ス
リープモードを開始する計時時間をa,劣化回復動作の
所要時間をbとすれば、タイマの計時時間出力がa−b
以下のときに劣化回復動作を開始させれば良い。
【0032】また、劣化回復動作により中間転写体の温
度変化を生じる恐れがあるが、スリープモードの直前で
劣化回復動作が行われるので、印刷が長期中断している
状態である蓋然性が高く、印刷画質に影響を及ぼす可能
性は低いと考えられる。また、温度上昇が生じても、安
定化手段の本来の機能により中間転写体の電気的物性の
変化は防止される。
【0033】また、その他の動作については請求項1,
2,3,4,5,6,7,8,9又は10記載の発明と
同様である。
【0034】請求項12記載の発明では、請求項請求項
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11記
載の発明と同様の構成を備えると共に、安定化手段は、
当該安定化手段の外部の未加熱の空気を中間転写体に供
給する冷却風供給部を備える、という構成を採ってい
る。
【0035】請求項12記載の発明では、請求項1,
2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11記載の
発明と同様の動作が行われると共に、安定化手段が冷却
風を中間転写体に供給する場合には外気が取り込まれ、
これが冷却風供給部により中間転写体側に送られる。
【0036】本発明は、上述した各構成によって前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
5に基づいて説明する。図1は、実施形態たるカラー画
像形成装置10の全体構成を示している。このカラー画
像形成装置10は、複数の異なる色彩ごとにトナー画像
を形成する四つのトナー画像形成手段20と、各色彩の
トナー画像が重ねて転写される中間転写体13と、この
中間転写体13に重ねて形成されたカラー画像を記録用
紙Pに転写する転写手段21と、転写されたカラー画像
を記録用紙に加熱定着させる定着手段14と中間転写体
の温度を検出する温度センサ16と、中間転写体13の
湿度を検出する湿度センサ22と、中間転写体13に加
熱風と冷却風を選択して供給する安定化手段17と、温
度センサ16と湿度センサ22との出力に基づいて安定
化手段17の動作制御を行う安定化制御手段18と、上
記各構成を内部に収容する筐体23とを備えている。
【0038】上述のカラー画像形成装置10は据え置き
式であり、直方体形状の筐体23の一面を底面として図
1に示す状態で使用される。筐体23は、図1に示すよ
うに使用時における垂直方向に沿った断面形状が長方形
状に設定されている。
【0039】上述の各画像形成手段20はYMCKの色順に
配置され、各々は画像担持体12とこれに潜像を形成す
る露光部11と潜像に各色彩のトナーを供給しトナー画
像を形成する現像部24とを備えている。露光部11は
各画像形成手段20で共有している。
【0040】中間転写体13はドライブローラ13aと
テンションローラ13b間に張設されて略長丸状を呈す
る無端ベルト状の転写体である。張設時においては、筐
体23の断面形状を成す長方形の対角線上にあって当該
対角線に沿うように配置されている。中間転写体13
は、このように長手方向に延設した状態で配置すること
でその搬送方向に沿って複数の画像形成手段20を配置
することを可能としている。そして、筐体23の対角線
上において対角線に沿って配置することで筐体23の大
型化即ち装置全体の大型化を回避している。
【0041】また、中間転写体13に沿って各色彩ごと
の画像形成手段20が並んで配置されているため、搬送
方向上流側から順番に各色彩のトナー画像が中間転写体
13に静電転写され、最終的にカラー画像が形成され
る。
【0042】中間転写体13上に形成されたカラー画像
を記録用紙Pに転写する転写手段21は、テンションロ
ーラ13bに対向するローラから構成されている。この
転写手段21の記録用紙Pの搬送方向下流側には定着手
段14が配置されている。この定着手段14は、熱源と
なるヒートローラ14aとこのヒートローラ14aに圧
接する圧接ローラ14bとこれらを内部に備える筐体1
4cとを備えている。記録用紙Pはこれらローラ14
a,14b間に搬送されることで定着が行われる。
【0043】次に、安定化手段17について図1及び図
2に基づいて説明する。図2(A)は安定化手段17の
断面図、図2(B)は後述するガイド17aの上方から
見た部分拡大図を示す。この安定化手段17は、定着手
段14のヒートローラ14aにより加熱された空気を中
間転写体に案内する流路部材15と、この流路部材15
を介して加熱された空気を中間転写体に供給する加熱風
供給部としての加熱用ファン15cと、加熱風又は冷却
風に中間転写体13を曝す曝気容器17bと、この曝気
容器17bの内部で加熱風又は冷却風を中間転写体13
に均等にあてるガイド部材17aと、曝気容器17bの
外部の未加熱の空気を中間転写体13に供給する冷却風
供給部としての冷却用ファン15bとを備えている。
【0044】流路部材15は、定着手段14の筐体14
cと曝気容器17bと連通させる気体の通路である。こ
の流路部材15の途中には筐体14cから曝気容器17
bに向けて気体の流動を付勢する加熱用ファン15cと
流路部材15の開閉を切り換えるフィン15aと冷却用
ファン15bとが設けられている。冷却用ファン15b
はフィン15aよりも曝気容器17b側において流路部
材15の壁面を外部に貫通した貫通穴に設けられてお
り、この冷却用ファン15bの作動により外気が取り込
まれて中間転写体13側に供給される。
【0045】この流路部材15により定着手段14の筐
体14cと曝気容器17bとを連通していることによ
り、定着手段14のヒートローラ14aを加熱風の熱源
とすることができ、消費電力及び部品点数の軽減を図る
ことができる。さらに、カラー画像形成装置10の使用
状態において、定着手段14を中間転写体13よりも下
方に配置し、安定化手段17を中間転写体13と定着手
段14との間に配置している(図1参照、図2は上下が
逆さまに表されている)ので、気体の対流現象によりヒ
ートローラ14aで加熱された加熱風は流路部材15を
積極的に流動し、加熱用ファン15cとの協動によりよ
り有効且つ効率的に熱伝達を行うことが可能である。
【0046】ガイド部材17aは、流路部材15の末端
側に臨む端面から中間転写体13にに臨む端面にかけて
無数の通過孔を有している。即ち、図2(B)に示すよ
うに、ガイド部材17aは、その隔壁がハニカム構造を
有し、一端面を中間転写体13の表面に近接配置し、他
端面を流路部材15の末端側に傾斜している。当該傾斜
構造並びにハニカム構造による無数の通過孔により、図
2(A)中の矢印の如く、流路部材15側から供給され
た加熱風又は冷却風はガイド部材17aの他端面側にお
いて流れが均一化され、効率良く熱伝導を可能にしてい
る。
【0047】なお、安定化手段17については上記構成
に限定されるものではない。加熱風と冷却風とを中間転
写体13に供給可能であれば構成や配置及び形状を問わ
ない。
【0048】温度センサ16と湿度センサ22は安定化
手段17の下流近傍において中間転写体13に接触して
温度検出と湿度検出とを行っている。これらのセンサ出
力は安定化制御手段18に出力される。
【0049】次に安定化制御手段18について図3に基
づいて説明する。図3はカラー画像形成装置10の制御
系を示す簡略ブロック図である。この安定化制御手段1
8は、各センサ16,22の検出温度と検出湿度から絶
対湿度を算出する絶対湿度算出部18aと、算出された
絶対湿度が所定の値を越えたときに安定化手段17によ
り加熱風の供給を行う絶対湿度安定化機能と、温度セン
サ16の出力が所定の温度帯域外のときに安定化手段に
より加熱風又は冷却風の供給を行う温度安定化機能とを
備えている。
【0050】さらに、安定化制御手段18は、最後の印
刷を行ってからの経過時間を計測するタイマ18bと、
このタイマ18bの計測時間が予め設定された時間を越
える場合に定着手段のヒートローラ14aの出力を下げ
るスリープ機能と、ヒートローラ14aの出力を下げる
前に安定化手段17により中間転写体13に加熱風を供
給させる劣化回復機能とを備えている。
【0051】上記絶対湿度算出部18aでは、各センサ
16,22の出力に基づく検出温度並びに検出湿度から
公知の算出式に従って絶対湿度を算出する。絶対湿度安
定化機能では、図示しない比較部により算出絶対湿度と
予め設定された絶対湿度とを比較し、算出絶対湿度が設
定値を超える場合にフィン15aを開放し加熱用ファン
15bを作動させる。絶対湿度の設定値は中間転写体1
3の電気物性即ち表面抵抗や体積抵抗を一定の値以下と
する湿度の境界値とすることが望ましく、中間転写体1
3に対して予め絶対湿度と電気物性との関係を試験によ
り求め、これを参考に決定する。また、加熱風の供給の
終了を決定するために、上記設定値よりも低い終了設定
値も予め設定し、かかる終了設定値となるまで加熱風の
供給を行う。
【0052】温度安定化機能では、温度センサ16の出
力に基づく検出温度を予め設定された温度の上限値及び
下限値と比較する図示しない比較部の比較結果により、
検出温度が上限値を上回る場合には、フィン15aを閉
じて冷却用ファン15bを作動させる。また、検出温度
が下限値を下回る場合には、フィン15aを開放して加
熱用ファン15cを作動させる。
【0053】中間転写体13の電気物性即ち表面抵抗や
体積抵抗の変化を一定の範囲内とする温度帯域を予め設
定し、当該帯域の最大値を上限値とし、最低値を下限値
とすることが望ましく、中間転写体13に対して予め温
度変化と電気物性との関係を試験により求め、これを参
考に決定する。また、加熱風の供給の終了を決定するた
めに、上記下限値よりも高い終了設定値も予め設定し、
かかる終了設定値となるまで加熱風の供給を行う。冷却
風についても同様であり、上記上限値よりも低い終了設
定値を予め設定し、かかる終了設定値となるまで冷却風
の供給を行う。
【0054】なお、絶対湿度安定化機能と温度安定化機
能とではいずれか一方を優先的に適用する設定としても
良い。
【0055】タイマ18bは、印刷指令が上位装置から
入力されると計時を開始する。また、次の印刷指令が新
たに入力されると、計時間を0に更新して新たに計時を
開始する。このタイマ18bには図示しない比較部が併
設され、タイマ18bの計時時間が一定時間fを越える
と、前述した劣化回復機能を発動させ、計時時間がさら
に長い一定時間hを超えるとスリープ機能を発動させ
る。
【0056】上記スリープ機能では、最後の印刷指令を
受けてから一定時間の内に次の印刷指令の入力がない
と、当分印刷を行う必要がないものと見なし、省電力化
のためヒートローラ14aの出力を低減する制御を行
う。上記一定時間の設定は特に制限はないが一般に5〜
15分程度が望ましい。
【0057】劣化回復機能は、スリープモードに入る前
に中間転写体14の劣化回復を行うことを目的としてい
る。中間転写体13の劣化は、中間転写体13の表面に
付着した水分が帯電器(図示略)の帯電器オゾンにより
酸性化されること、NOx等の発生等を原因としてい
る。従って、劣化回復モードでは、スリープ機能発動前
の短時間で発動する設定となっている。即ち、前述の如
く最後の印刷から時間fが経過すると劣化回復モードと
なり、さらに時間hが経過するとスリープモードに移行
する。劣化回復モードの発動時間はh−fである(h>
f)。
【0058】劣化回復機能における安定化手段17の動
作制御について図4に基づいて詳細に説明する。この劣
化回復機能も、温度センサ16の検出出力に基づいて行
われ、検出温度が下限値以下のときは加熱風が供給さ
れ、上限値を超えると冷却風が供給される。終了設定値
の設定は成されてなく、加熱風と冷却風の供給が一定時
間繰り返されることとなる。これにより、中間転写体1
3から水分が除去され、劣化回復が行われる。
【0059】なお、劣化回復モードにおいては、各トナ
ー画像形成手段20を中間転写体から離間せしめる移動
付勢手段を設けることが望ましい。この移動付勢手段
は、安定化制御手段18により動作制御され、劣化回復
機能により劣化回復時に作動する構成とすることが望ま
しい。
【0060】なお、上記カラー画像形成装置10では、
加熱風の熱源としてヒートローラ14aの余熱を利用す
る例を示したが、より回復効率を高める為にこれ以外に
ヒータのような別の熱源を設けることも可能である。図
5は、安定化手段17のガイド部材17aの中間転写体
13に近接する位置にネット状のフラッシュ加熱用ヒー
タを付加した例を示す構造図である。前実施例と同一の
機能を有する場合は符号を同一とし、説明を省略する。
この例では、図2(A)に示した安定化手段17の機能
に付加して、ガイド部材17aを通過する空気を加熱す
る機能を加えることにより、加熱能力を高めて電気物性
の安定化の迅速化、劣化回復機能の向上を図っている。
【0061】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。
【0062】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、中間
転写体の温度検出を行い、中間転写体を適正温度に維持
することができるので、中間転写体の電気物性の温度変
化の影響を低減し、印刷画質を一定の良好な範囲に維持
することが可能である。
【0063】請求項3,4記載の発明によれば、中間転
写体の湿度検出も行い、中間転写体を適正温度又は適正
湿度に維持することができるので、中間転写体の電気物
性の湿度変化の影響も低減し、印刷画質を一定の良好な
範囲に維持することが可能である。
【0064】請求項5記載の発明によれば、中間転写体
の絶対湿度の算出により、中間転写体を適正な絶対湿度
に維持することができるので、中間転写体の電気物性の
絶対湿度変化の影響も低減し、印刷画質を一定の良好な
範囲に維持することが可能である。
【0065】請求項6記載の発明によれば、流路部材に
より定着手段の熱源を利用し加熱風の供給を行うことが
できるので、安定化手段では独立した熱源を不要とし、
部品点数の低減による生産性向上並びに省電力化を図る
ことが可能となる。
【0067】請求項7記載の発明では、流路部材と中間
転写体との間に通過孔を無数に設けたガイド部材を有す
るので流路部材からの加熱風を均等に中間転写体に供給
することができ、より厳密に中間転写体の湿度調節又は
温度調節を図ることが出来、より画質の安定化を図るこ
とが可能である。
【0068】請求項8記載の発明では、ガイド部材にヒ
ータを併設しているので、加熱能力を高めて電気物性の
安定化の迅速化、劣化回復機能の向上を図っている。
【0069】請求項9記載の発明では、中間転写体の下
方に安定化手段を配置し、安定化手段の下方に定着手段
を配置したので、定着手段の熱源に加熱された空気は対
流現象と加熱風供給部との協動により中間転写体に供給
され、より迅速且つ効果的な加熱風の供給が行われる。
【0070】請求項10記載の発明では、中間転写体を
筐体の対角線上に当該対角線に沿って配置しているの
で、中間転写体の長さが長くなっても筐体の小型化を図
ることができ、これに伴いカラー画像形成装置全体の小
型化を図ることが可能となる。
【0071】請求項11記載の発明では、安定化制御手
段にスリープ機能と劣化回復機能を設けたので、スリー
プ機能による省電力化を図ることできると共に劣化回復
機能による中間転写体の長寿命化を図ることが可能であ
る。
【0072】請求項12記載の発明では、安定化手段に
外気を中間転写体に供給する冷却風供給部を設けたの
で、冷却源を不要として装置の部品点数の低減による生
産性の向上を図ることが可能となる。
【0073】本発明は以上のように構成され機能するの
で、これによると、従来にない優れたカラー画像形成装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施形態たるカラー画像形成装置の全体
構成を示す概略構成図である。
【図2】図2(A)は図1に開示した安定化手段の断面
図、図2(B)は図2(A)に開示したガイド部材の上
方から見た部分拡大図を示す。
【図3】図3はカラー画像形成装置10の制御系を示す
簡略ブロック図である。
【図4】安定化制御手段の劣化回復機能による劣化回復
モード中の加熱パターンを示す線図である。
【図5】安定化手段のガイド部材にヒータを付加した例
を示す構造図である。
【符号の説明】
10 カラー画像形成装置 13 中間転写体 14 定着手段 14a ヒートローラ(熱源) 15 流路部材 15b 冷却風供給部 15c 加熱用ファン(加熱風供給部) 16 温度センサ 17 安定化手段 17a ガイド部材 17b 曝気容器 17c フラッシュ加熱用ヒータ 18 安定化制御手段 18a 絶対湿度算出部 18b タイマ 20 トナー画像形成手段 21 転写ローラ(転写手段) 22 湿度センサ 23 筐体 P 記録用紙
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 G03G 15/20 101 15/20 101 21/00 534 (72)発明者 渡邉 剛彰 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 金子 真之 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 吉井 朋幸 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA11 DA14 DA40 DE07 EA11 EC06 JA11 JA12 JA14 JB13 JB17 JB19 JC03 JC08 2H030 AA02 AB02 AD04 AD18 BB42 BB52 2H032 AA05 BA09 BA21 CA01 CA14 2H033 AA33 BB01 CA08 CA27 CA48

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる色彩ごとにトナー画像を形
    成する複数のトナー画像形成手段と、前記各色彩のトナ
    ー画像が重ねて転写される中間転写体と、この中間転写
    体に重ねて形成されたカラー画像を記録用紙に転写する
    転写手段と、転写された前記カラー画像を前記記録用紙
    に加熱定着させる定着手段とを備えるカラー画像形成装
    置において、 前記中間転写体の温度を検出する温度センサと、前記中
    間転写体に加熱風と冷却風を選択して供給する安定化手
    段と、前記温度センサの出力に基づいて前記安定化手段
    の動作制御を行う安定化制御手段とを備えることを特徴
    とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記安定化制御手段は、前記温度センサ
    の出力が所定の温度帯域外のときに前記安定化手段によ
    り加熱風又は冷却風の供給を行う温度安定化機能を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記中間転写体の湿度を検出する湿度セ
    ンサを備え、 前記安定化制御手段が,前記温度センサと前記湿度セン
    サの出力とに基づいて前記安定化手段の動作制御を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のカラー画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記安定化制御手段は、前記湿度センサ
    の出力が所定の湿度を越えたときに前記安定化手段によ
    り加熱風の供給を行う湿度安定化機能を備えることを特
    徴とする請求項3記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記安定化制御手段は、前記各センサの
    検出温度と検出湿度から絶対湿度を算出する絶対湿度算
    出部と、前記算出された絶対湿度が所定の値を越えたと
    きに前記安定化手段により加熱風の供給を行う絶対湿度
    安定化機能を備えることを特徴とする請求項3記載のカ
    ラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記安定化手段は、前記定着手段の熱源
    により加熱された空気を前記中間転写体に案内する流路
    部材と、この流路部材を介して前記加熱された空気を前
    記中間転写体に供給する加熱風供給部を備えることを特
    徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のカラー画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記安定化手段は、前記流路部材からの
    加熱風に前記中間転写体を曝す曝気容器と、この曝気容
    器内部で前記加熱風を前記中間転写体に均等にあてるガ
    イド部材とを備え、 このガイド部材は、前記流路部材に臨む端面から前記中
    間転写体に臨む端面にかけて無数の通過孔を有すること
    を特徴とする請求項6記載のカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記ガイド部材にヒータを併設したこと
    を特徴とする請求項7記載のカラー画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記カラー画像形成装置は据え置き式で
    あって、 据え置かれた状態で、前記定着手段を前記中間転写体よ
    りも下方に配置し、前記安定化手段を前記中間転写体と
    前記定着手段との間に配置したことを特徴とする請求項
    6,7又は8記載のカラー画像形成装置。
  10. 【請求項10】 垂直方向に沿った断面形状が略長方形
    を成す,装置全体を内部に納める筐体を備え、 前記中間転写体は少なくとも二つのローラ間に張設され
    た略長丸状を呈する無端ベルト状の転写体であり、 この張設時の中間転写体を、前記筐体の断面形状を成す
    長方形の対角線上でこれにほぼ沿うように配置したこと
    を特徴とする請求項9記載のカラー画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記安定化制御手段は、最後の印刷を
    行ってからの経過時間を計測するタイマと、このタイマ
    の計測時間が予め設定された時間を越える場合に前記定
    着手段の熱源の出力を下げるスリープ機能とを備え、 さらにこの前記安定化制御手段は、前記定着手段の熱源
    の出力を下げる前に前記安定化手段により前記中間転写
    体に加熱風を供給させる劣化回復機能を備えることを特
    徴とする請求項6,7,8,9又は10記載のカラー画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記安定化手段は、当該安定化手段の
    外部の未加熱の空気を前記中間転写体に供給する冷却風
    供給部を備えることを特徴とする請求項1,2,3,
    4,5,6,7,8,9,10又は11記載のカラー画
    像形成装置。
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