JP2002072285A - 写真カメラ用シャッター - Google Patents

写真カメラ用シャッター

Info

Publication number
JP2002072285A
JP2002072285A JP2001252022A JP2001252022A JP2002072285A JP 2002072285 A JP2002072285 A JP 2002072285A JP 2001252022 A JP2001252022 A JP 2001252022A JP 2001252022 A JP2001252022 A JP 2001252022A JP 2002072285 A JP2002072285 A JP 2002072285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
lever
clasp
retaining
control lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001252022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002072285A5 (ja
JP4592233B2 (ja
Inventor
Gerhard Dr Kranz
クランツ ゲルハルト
Christoph Knapp
クナップ クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Leica Camera AG
Original Assignee
Leica Camera AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Leica Camera AG filed Critical Leica Camera AG
Publication of JP2002072285A publication Critical patent/JP2002072285A/ja
Publication of JP2002072285A5 publication Critical patent/JP2002072285A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4592233B2 publication Critical patent/JP4592233B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Shutter-Related Mechanisms (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、2つのシャッタートリガの
利点を選択的に利用することができるようにすることで
ある。 【解決手段】 第1と第2の保持留め金(7,11)に
はそれぞれ第1と第2の運動トリガ作用面(9,10;
13,14)が配属されており、当該作用面はそれぞれ
選択的に、機械的に制御されるシャッター部材(カーテ
ン)解放部または電子的に制御されるシャッター部材
(カーテン)解放部と結合可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ用のシャッ
ターに関し、特に、プレロードされた第1と第2のシャ
ッター部材(カーテン:Vorhang)を有する写真カメラ
用のシャッターに関する。このシャッターにおいて、前
記第1と第2のシャッター部材はそれぞれ、回動可能に
支承された第1と第2の保持留め金により、第1と第2
のシャッター部材留め金との共働作用でロードされた状
態に保持され、前記第1の保持留め金は、第1のシャッ
ター部材を解放するためのカメラリリーサと結合ないし
連携(Koppeln)されており、前記第2の保持留め金
は、第1のシャッター部材のトリガに依存して制御され
る、第2のシャッター部材を解放するためのトリガ装置
と結合ないし連携されている形式のシャッターがあり、
本発明は、特にこの形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムを時間的に制御して露光するた
めにカメラはフィルム面の前方にシャッターを有してい
る。このシャッターは時間的に連続して走行する2つの
シャッター部材(カーテン)からなる。これらのシャッ
ター部材は金属薄膜または布ロールにより形成すること
ができる。2つのシャッター部材はフィルムの引き出し
と共にばね機構を介してバイアスされ、留め金レバー機
構によりこの状態に保持される。電子機械的構成の場
合、シャッター部材は磁気的に操作される留め金により
保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】純粋に機械的なばねテ
ンションおよび留め金レバー機構は、これらが電気供給
に依存せず、広い温度領域にわたって機能するという利
点を有する。しかし第1のシャッターカーテンのスター
トと第2のシャッターカーテンのスタートとの間での時
間形成に対する機械的要求と構成部材コストは、とりわ
けシャッター時間が短い場合には甚だしいものである。
留め金を解除するためには大きい摩擦力に打ち勝たなけ
ればならない。第2のシャッターカーテンを第1のカー
テンのスタートにより解除する場合には、これが短時間
で制動される。そのため形成される時間が不正確にな
る。そのためシャッター時間が非常に短い場合には、機
械要素と力を整合するのが困難になる。
【0004】シャッターカーテンに対する保持磁石に
は、これにより電気的に制御される第1のトリガとこれ
に関連する電子的時間形成が可能となると言う利点があ
る。2つのカーテンのスタートは相互に依存しないで制
御できる。欠点は部分的に高いエネルギーが保持磁石に
対して必要なことである。
【0005】本発明の課題は、2つのシャッタートリガ
の利点を選択的に利用することができるようにすること
である。なお、さらに別の視点によれば、純粋に機械的
に制御されるシャッタートリガを有するカメラでは、既
存の組み込み空間を、機械的時間形成機構に対する構成
部材の必要(空間)を低減することによって、電磁石を
組み込むためのスペースが得られるように利用すべでき
である。シャッタートリガは共通のカメラリリーサを介
して可能であるようにすべきである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に述べた
形式のシャッターにおいて本発明により、前記第1と第
2の保持留め金にはそれぞれ第1と第2の運動トリガ作
用面が配属されており、当該作用面はそれぞれ選択的
に、機械的に制御されるシャッター部材解放部または電
子的に制御されるシャッター部材解放部と係合(Koppel
n)可能であるように構成して解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】有利な構成および改善形態は従属
請求項に記載されている。
【0008】シャッターをセッティングした後、ばねロ
ード(ばね付勢)下にあるカーテン留め金は、旋回可能
に支承されたそれぞれ1つの保持留め金によってロック
される。保持留め金にはそれぞれ、幾何学的に相互に別
個の2つの作用面が配属されており、これらの作用面を
介して留め金のロック部を選択的に解放することができ
る。有利には作用面は保持留め金に直接設けられてい
る。保持留め金の構成は、まずは簡単に、カーテン留め
金の耐震性ロック部に対して設計することができる。保
持留め金はさらにレバーを形成する。このレバーの長さ
と形状は相互に依存せずに、許容できる力を以て作用面
の1つに衝突する際に留め金結合(係合)が確実に解放
されるように選択することができる。
【0009】作用面のそれぞれ一方は純粋に機械的に制
御される留め金の解放部に配属することができ、他方の
作用面は留め金の電子的に制御される解放部に配属する
ことができる。留め金の機械的に制御される解放部は機
械的作用リンク機構を含んでおり、その端部では留め金
レバーが第1の保持留め金の所属の作用面に衝突または
圧力によって作用を及ぼす。留め金の電子的に制御され
る解放部は、投下可能なアンカレバーを備える電磁石を
含んでいる。このアンカレバーはそれぞれ別の作用面に
衝突することができる。これら構成部材に対して必要な
取り付け空間は比較的僅かである。
【0010】2つの解放手段を選択的に調整するために
偏心部材が設けられている。この偏心部材により機械的
作用リンク機構は機能位置へ向かって移動し、またはこ
の機能位置から離脱するように移動することができる。
ここで偏心部材は有利には動作形式選択スイッチと結合
している。偏心部材が機械的作用面を機能位置へもたら
す位置では、簡単にスイッチの操作を介して電磁石に対
する通電を遮断することができ、これにより2重トリガ
が確実に回避される。
【0011】偏心部材によって機械的作用リンク機構の
機能位置への突入運動が可能になる。この作用リンク機
構は留め金を順次連続して解放するための機械的時間形
成部材と結合されている。このために、最初に解放され
るカーテン留め金はカムディスクとして構成することが
でき、このカムディスクは後から解放すべきカーテン留
め金に対する制御レバーのそれぞれの位置に依存して、
比較的早くまたは遅れてこのカーテン留め金に作用す
る。しかしこのシャッター時間調整の精度は標準時間に
対しては十分なものに制限されている。
【0012】電気制御可能な電磁石として有利にはパル
スマグネットが設けられている。このパルスマグネット
は、そのアンカレバーが無電流状態で永久磁石により保
持され、アンカーの投下は十分に通電されたときにだけ
行われるのが特徴である。従ってカメラ内の電流源の負
荷を非常に小さく維持することができる。しかし欠点
は、最初に解除されたアンカーが投下され、続いて後か
ら解除すべきアンカーの投下の前に電流を遮断する際、
所属のシャッターカーテンが開放されたままとなること
である。そのために露光の狂うことがある。従って本発
明ではオン/オフスイッチがカメラにおいて2段階に構
成されており、これにより電流遮断の前であり、かつ第
1のパルスマグネットの通電後に、どのような場合でも
第2のパルスマグネットの通電が行われる。
【0013】パルスマグネットを正確に解除するために
は投下電流の仕様値をできるだけ迅速に形成しなければ
ならない。投下電流に所属する電圧を電磁石に正確に印
加すれば、電流形成は既存のインダクタンスのため時間
がかかりすぎる。これに対して電磁石に比較的高い電圧
を印加すれば、投下電流に短時間で到達し、これを超え
ることになる。このことにより電磁石は新たに力を形成
し、アンカー投下を中止するか、またはこれが不正確に
なる。従って本発明では次のようなレベル経過による通
電が選択される。すなわち、急峻に上昇し、通常の投下
電圧よりも格段に上にある信号レベルから始まり、その
後急速に構造形式固有の投下値に降下するようなレベル
経過の通電が選択される。
【0014】
【実施例】本発明を以下、図面に概略的に示された実施
例に基づき説明する。
【0015】図1では、質量シンボル1の付された回転
または回動軸が図示しないカメラケーシングに取り付け
固定されている。矢印2の方向に作用するカメラシャッ
ターノブも同様に図示されていない。
【0016】図1に示された、留め金解除用の機械的作
用リンク機構の位置は、電子制御されるシャッタートリ
ガに対する動作形式に相当する。シャッターカーテンと
して、第1および第2のロールブラインドが設けられて
いる。これらロールブラインドは第1と第2のカーテン
留め金3,4の下方で、ばねロード状態にある。カーテ
ン留め金3,4は、相互に同心に配置されたロールブラ
インドドラムと結合されており、これらのうち第1のロ
ールブラインドの回転軸5だけを見ることができる。
【0017】カーテン留め金3はカムディスク6として
構成されており、その意味については下でさらに説明す
る。カーテン留め金3は第1の保持留め金7と係合して
おり、この第1の保持留め金7は位置固定された軸8を
中心に回動可能に支承されている。保持留め金7は2ア
ームのレバーとして構成されており、第1の作用面9と
第2の作用面10を有する。
【0018】第2のロールブラインドと結合したカーテ
ン留め金4は第2の保持留め金11と係合している。こ
の第2の保持留め金は位置固定された軸12を中心に回
動可能に支承されており、実施例では1アームのレバー
として構成されている。保持留め金11も同様に第1の
作用面13と第2の作用面14を有する。
【0019】第1の保持留め金7の第2の作用面10
は、第1のパルスマグネット16のアンカレバー15に
対向して配置されている。アンカレバー15は軸17を
中心に回動可能に支承されている。第2の保持留め金1
1の第2の作用面14は、第2のパルスマグネット19
のアンカレバー18に対向して配置されている。アンカ
レバー18は軸20を中心に回動可能に支承されてい
る。
【0020】カメラシャッターノブと結合されたレバー
21の運動によってトリガ接点22が閉鎖される。この
ことにより図示しない別の電気線路を介して第1のパル
スマグネット16が短時間通電される。第1のパルスマ
グネットはこれに基づきアンカレバー15を解除する。
アンカレバー15は、その軸17を中心にした時計方向
の回転と作用面10への衝突とによって、第1のカーテ
ン留め金3と第1の保持留め金7との間の留め金結合を
解除し、これにより第1のシャッターカーテンをスター
トさせる。所定のシャッター時間の満了後、パルスマグ
ネット19が同様に通電され、このパルスマグネットは
これに基づきアンカレバー18を解除する。アンカレバ
ー18のその軸29を中心にした時計方向の回転と、第
2の保持留め金11の作用面14に対する衝突とによっ
て、ここでも第2のカーテン留め金4との留め金結合が
解除され、第2のシャッターカーテンはスタートするこ
とができる。
【0021】図の左側に示した機械的要素はこの位置で
は何の機能も果たさない。この機械的要素を機能位置へ
もたらすため、偏心部材23が軸24を中心に回転され
る。偏心部材23はこのために、図示しない動作形式選
択スイッチ41と外側カメラケーシングにて結合されて
いる。
【0022】偏心部材23には調整レバー23が当接し
ており、この調整レバーは位置固定された軸26を中心
に回動可能に支承されている。調整レバー25は1アー
ムのレバーとして構成されており、調整レバー25と一
体の第1の制御レバー27を形成する。この制御レバー
には第2の制御レバー28がピン33を介して連結(枢
支)している。第1の制御レバー27はピン29を有
し、このピンには衝突面31を備えるノッチレバー30
が当接している。ノッチレバー30は、カメラシャッタ
ーノブを介して操作されるレバー21において、軸32
を中心に回動可能に支承されている。
【0023】偏心部材23が回転する際、調整レバー2
5は時計方向にその軸26を中心に旋回し、このときピ
ン29を介してノッチレバー30を移動させる。これに
よりノッチレバーの衝突面31は、第1の保持留め金7
における第1の作用面9に対向する作用位置へ来る。さ
らに第2の制御レバー28のノーズ34が、保持留め金
11において第1の作用面13に対する作用位置へもた
らされる。制御レバー28は頭部側にさらにくさび状領
域35を有し、このくさび状領域はここで同時に第1の
カーテン留め金3においてカムディスク6に対する作用
位置へスライドされる。
【0024】カメラシャッターノブと結合したレバー2
1と、これに垂下するノッチレバー30の運動によっ
て、ここでも第1のカーテン留め金3と保持留め金7と
の間の留め金結合がまず解除される。第1のシャッター
カーテンがスタートする際に、カムディスク6は所定の
角度位置で、第2の制御レバー28におけるくさび状領
域35と接触し、そのノーズ34を第2の保持留め金1
1における第1の作用面13へ押圧する。これにより、
保持留め金11とカーテン留め金4との間の留め金結合
も解除され、従って第2のシャッターカーテンはスター
トすることができる。
【0025】第2の留め金結合を解放するための時間遅
延は明らかに、制御レバー28におけるくさび状領域3
5と、第1のカーテン留め金3におけるカムディスク6
との相対位置に依存する。この位置は偏心部材23の回
転角度により決められ、従って偏心部材はシャッター時
間の予選択を可能にする。このシャッター時間はとりわ
け、選択された標準時間に対しては十分に正確である。
ノッチレバー30における衝突面31は十分に大きく選
択すべきであり、これにより調整レバー25の位置が異
なっていても保持留め金7への確実な作用が得られる。
【0026】偏心部材23の回転とはスイッチ39が結
合しており、このスイッチは、調整レバー25が機械的
に制御される機能待機状態へ旋回される際に、トリガ接
点22とパルスマグネット16,19との間の通電線路
を遮断する。
【0027】図2は、機械的に制御されるシャッタート
リガをブロックないしイネーブルするための変形実施例
を示す。カメラシャッターノブとロッド36が結合され
ており、このロッドの下方端部には保持プレート37が
取り付け固定されている。保持プレート37の上には、
この実施例では長手方向にスライドするよう支承され
た、第1の保持留め金7の回転軸8が引っ張りばね38
の作用下で力結合して配置されている。この回転軸は保
持留め金7と固定結合されている。
【0028】偏心部材23の図示の位置では、調整レバ
ー25の制御レバー27が直接的に、保持留め金7の第
1の作用面9に対する作用位置にあり、引っ張りばね3
8による保持留め金7のさらなる降下運動を阻止する。
調整レバー25にピン33を介してリンク(枢支)され
た制御レバー28は保持留め金11に対してその作用位
置外にある。
【0029】ロッド36がカメラシャッターノブの圧力
の下で降下されると、保持プレート37が図1のレバー
21と同様にトリガ接点22を操作し、これによりパル
スマグネット16は通電され、すでに説明した電子制御
されるシャッタートリガがスタートする。
【0030】偏心部材23が所定の回転をすると制御レ
バー27が、保持留め金7の作用面9に対向するその作
用位置から外される。従って保持プレート37が降下す
ると、保持留め金7は引っ張りばね38の作用下で保持
プレート37のスライドに追従する。ここで保持留め金
7の留め金結合は、カーテン留め金3に対向して垂直方
向にスライドし、最終的にはこのカーテン留め金をすで
に説明した機械的に制御されるシャッタートリガに対し
て解除する。ここでパルスマグネット16,19の通電
は、偏心部材23と結合したスイッチ39により遮断さ
れる。
【0031】図3に示されたブロック回路図から、電子
的制御と機械的制御のシャッタートリガの際の通電が明
らかである。カメラの電圧供給はオン/オフスイッチ4
0により投入接続される。トリガ接点22はまず開放さ
れている。偏心部材23は動作形式選択スイッチ41を
介して、図1の電子的に制御されるシャッタートリガに
相当する位置へもたらされる。従ってこのスイッチ39
は閉じており、これによりカメラシャッターノブを矢印
2の方向にレバー21を介して操作する際にトリガ接点
22は閉成される。このことにより電圧パルスがパルス
マグネット16に達し、すでに説明したようにそのアン
カレバーを投下する。同時にトリガパルスは時間形成器
(Zeitbildner,遅延回路)42にも達し、この時間形
成器は予め選択された、または自動的に形成された遅延
時間を以てトリガパルスを第2のパルスマグネット19
にさらに導通する。この第2のパルスマグネットはその
後に自分のアンカレバーを投下する。
【0032】オン/オフスイッチ40には破線で示した
第2のスイッチ位置が配属されている。この第2のスイ
ッチ位置は電圧供給を遮断する前に通過しなければなら
ない。このスイッチ位置では、論理ゲート43を介し、
時間形成器42を通過してトリガパルスが第2のパルス
マグネット19に供給される。ただしこれは、前もって
動作形式選択スイッチ41から電子的に制御されるシャ
ッタートリガを選択するための信号と、トリガ接点22
を介して第1のシャッターカーテンをスタートするため
の信号とが論理ゲート43に導かれていた場合である。
このことにより、パルスマグネット19が最終的な電圧
遮断の前でもそのアンカレバーを投下し、ひいては第2
のシャッターカーテンのスタートをトリガすることが確
実になる。第2のシャッターカーテンはカメラの静止位
置ではフィルム面を閉鎖するから、フィルム面にあるフ
ィルムの誤露光が阻止される。
【0033】図4には、パルスマグネット16,19に
対するトリガパルスの電圧経過が示されている。構造形
式固有の投下電流(この投下電流の際に永久磁石力に打
ち勝つ)には例えば2Vの電圧レベルの際に到達する。
しかしインダクタンスが存在するため、所属の電流は約
2〜3msかかる漸近的時間経過によってだけ、破線で
示した電圧レベルに到達することができる。このためア
ンカレバーを時間的に正確に制御して投下させることは
不可能である。従って約0.1msで急峻に上昇するピ
ーク約6Vの電圧パルスがパルスマグネットに与えられ
る。この電圧パルスはその後、約1ms内で2Vの前提
投下値に降下する。矢印で示した電圧値の際、すなわち
約0.7ms後に、アンカレバーは投下される。パルス
マグネットのこの負荷軽減により、インダクタンスに基
づいて再度短い電圧上昇が生じ、それから構造形式固有
の2Vの電圧に達する。この電圧値ではアンカレバーの
意図しない吸着は確実に阻止される。パルスマグネット
がそれ自体意図されない高いピークパルスによって損傷
することは、驚くことには観察されなかった。
【0034】パルスマグネット16,19への図示の電
流/電圧供給は例えば電流測定型演算増幅器を介して、
またはMOS−FETのゲート電圧とソース/ドレイン
電流との間の比例特性を介して調整することができる。
【0035】アンカレバーの投下に対する時点の再現性
は、露光調整の精度に対して必要な公差の範囲内にあ
る。有利には、整合された投下特性を有する2つのパル
スマグネットが相互に組み合わされる。これらのパルス
マグネットは従って、トリガパルスの開始と、アンカレ
バーの実際の投下との間の遅延時間が同じである。この
場合、遅延時間は予選択された露光時間に何ら影響しな
い。従ってとりわけ非常に短い露光時間を高精度で達成
することができる。
【0036】純粋に機械的に制御されるシャッタートリ
ガと、純粋に電子的に制御されるシャッタートリガとを
選択的に調整する他に、混合形態も可能である。図1に
示された作用リンク機構では、パルスマグネット16と
そのアンカレバー15を省略し、ノッチレバー30を、
調整レバー25に依存しない案内によって、第1の保持
留め金7に対する常時の作用位置に配置することができ
る。他の機能部材は全て変わらずそのままである。しか
し第2のシャッターカーテンの電子制御トリガに対し
て、第1のシャッターカーテンのスタートに対する信号
発生器が設けられており、この信号発生器は機械的にの
みトリガされる。これは例えば、シャッターカーテンの
スタート後にイネーブルされる電気スイッチ、またはシ
ャッターカーテンが通過する光スイッチとすることがで
きる。このようにして形成されたスタート信号は時間形
成器42に供給され、前述のようにパルスマグネット1
9をトリガする。
【0037】スペースの理由から、および運動方向を変
更する必要性から、前述の作用面に別の中間レバーまた
は他の伝動要素を追加することが必要な場合もある。選
択的に調整可能な機械的制御シャッタートリガと電子的
制御シャッタートリガの基本作用機序はこのことにより
影響を受けない。さらに、回転軸においてシャッターが
新たにセッティングされる際に回動可能なレバーをクラ
ンプし、留め金結合をリセットするために、それ自体公
知のようにばねを設けることができる。アンカレバー1
5,18の回転領域は有利には次のように制限されてい
る。すなわち、アンカレバーがシャッターのセッティン
グの際に、ばねテンションにより戻される保持留め金
7,11により連行され、パルスマグネット16,19
の永久磁石力の吸着領域に到達するように制限されてい
る。しかしここで保持留め金7,11によりもたらすべ
きリセット力は比較的に大きくなければならない。
【0038】従って有利には、アンカレバー15,18
のリセットは図示しない別個のばね蓄圧器およびレバー
機構を介して行われ、このばね蓄圧器はシャッターセッ
ティングにより同時にロードされる。このばね蓄圧器は
例えば第2のカーテン留め金4の運動終了時にこのカー
テン留め金により解放することができ、単純なレバー機
構を介してアンカレバー15,18を再びその出発位置
へもたらすことができる。この構成の利点は、カメラシ
ャッターがロード(付勢)されていなくても常にパルス
マグネットが閉じられていることである。これによりマ
グネット接点の汚染が回避される。
【0039】これに対してアンカレバー15,18が、
シャッターと結合した特別のクランプレバーの操作によ
りシャッターが新たにセッティングされることによって
初めてクランプされるならば、一方ではアンカレバーの
確実なクランプが達成されることと、他方ではセッティ
ングを介して及ぼされるクランプ力が、パルスマグネッ
トがその係留位置から外されるほど過度に大きくならな
いことに注意しなければならない。クランプが例えばカ
ム制御されるクランプレバーを介して形状結合される場
合、この保護は中間スイッチにより行うことができる。
クランプ力をクランプレバーが過度にストロークされた
際に緩和するオーバストロークばねが達成される。クラ
ンプが力結合される場合、カム制御されるクランプレバ
ーにばね蓄圧器を設けることができ、例えば2つのアン
カレバーをクランプするために同時に使用することがで
きる。カメラをロードする際にカムを、ばねロードされ
たクランプレバーを解放するために用いる。このクラン
プレバーは次に同様に、中間接続されたオーバストロー
クばねを介してまず、2つのクランプレバーの一方をク
ランプし、さらに続いて運動し、第2のクランプレバー
をクランプする際に初めて静止状態に達する。中間接続
されたバネ要素はここでは、第1のクランプレバーと第
2のクランプレバーとの間のストローク差を平衡にす
る。
【0040】
【発明の効果】本発明の基本構成(請求項1)により、
2つのシャタートリガの利点を選択的に利用することが
できるようになった。これは従来法においては、既述の
とおり、達成されなかった問題である。さらに、本発明
の別の視点において、機械的時間形成機構に対する構成
部材の必要(空間)の低減も達成される。さらに、付加
的な利点が、各従属請求項の特徴によって得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】留め金解除の機械的および電子的に制御される
作用リンク機構の基本を示す。
【図2】第1の保持留め金の変形実施例を示す。
【図3】シャッタートリガのブロック回路図である。
【図4】パルスマグネットを制御するためのレベル経過
を示す線図である。
【符号の説明】
1 質量シンボル 2 トリガ方向 3 第1のカーテン留め金 4 第2のカーテン留め金 5 留め金ドラム回転軸 6 カムディスク 7 第1の保持留め金 8 第1の保持留め金軸 9 第1の保持留め金における第1の作用面 10 第1の保持留め金における第2の作用面 11 第2の保持留め金 12 第2の保持留め金軸 13 第2の保持留め金における第1の作用面 14 第2の保持留め金における第2の作用面 15 第1のアンカレバー 16 第1のパルスマグネット 17 第1のアンカレバー回転軸 18 第2のアンカレバー 19 第2のパルスマグネット 20 第2のアンカレバー回転軸 21 レバー 22 トリガ接点 23 偏心部材 24 偏心部材回転軸 25 調整レバー 26 調整レバー軸 27 第1の制御レバー 28 第2の制御レバー 29 第1の制御レバーにおけるピン 30 ノッチレバー 31 ノッチレバーにおける衝突面 32 ノッチレバー軸 33 第2の制御レバーのリンクピン 34 第2の制御レバーのノーズ 35 2つの制御レバーのくさび状領域 36 ロッド 37 保持プレート 38 引っ張りばね 39 スイッチ 40 オン/オフスイッチ 41 動作形式選択スイッチ 42 時間形成器(遅延回路) 43 論理ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 9/32 G03B 9/32 9/36 9/36 C E F (72)発明者 クリストフ クナップ ドイツ連邦共和国 D−65599 ドルンブ ルク 3 ザンクト ゲオルクシュトラー セ 14 Fターム(参考) 2H081 AA04 AA13 AA19 AA20 AA23 AA28 AA31 BB16 BB21 BB26 BB27 CC25 CC28 CC38 CC42 CC52 CC57

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレロードされた第1と第2のシャッタ
    ー部材(カーテン)を有する写真カメラ用のシャッター
    であって、 前記第1と第2のシャッター部材はそれぞれ、回動可能
    に支承された第1と第2の保持留め金(7,11)によ
    り、第1と第2のシャッター部材留め金(3,4)との
    共働作用でロードされた状態に保持され、 前記第1の保持留め金(7)は、第1のシャッター部材
    を解放するためのカメラリリーサと結合ないし連携され
    ており、 前記第2の保持留め金(11)は、第1のシャッター部
    材のトリガに依存して制御される、第2のシャッター部
    材を解放するためのトリガ装置と結合ないし連携されて
    いる形式のシャッターにおいて、 前記第1と第2の保持留め金(7,11)にはそれぞれ
    第1と第2の運動トリガ作用面(9,10;13,1
    4)が配属されており、 当該作用面はそれぞれ選択的に、機械的に制御されるシ
    ャッター部材解放部または電子的に制御されるシャッタ
    ー部材解放部と係合可能である、ことを特徴とするシャ
    ッター。
  2. 【請求項2】 機械的に制御されるシャッター部材解放
    部は偏心部材(23)を有しており、 該偏心部材には回動可能な調整レバー(25)が当接
    し、 該調整レバー(25)は、該調整レバーと一体の第1の
    制御レバー(27)と、該調整レバーにリンクされた第
    2の制御レバー(28)とを有しており、 偏心部材(23)の回転と第1の制御レバー(27)に
    よって、ノッチレバー(30)が第1の保持留め金
    (7)の第1の作用面(9)に対する作用位置へもたら
    され、かつ第2の制御レバー(28)は第2の保持留め
    金(11)の第1の作用面(13)に対する作用位置へ
    もたらされる、請求項1記載のシャッター。
  3. 【請求項3】 第1の保持留め金(7)は、機械的に制
    御されるシャッター部材解放のためにその旋回軸(8)
    方向へスライド可能であり、 偏心部材(23)が設けられており、 該偏心部材には旋回可能な調整レバー(25)が当接
    し、 該調整レバーは、該調整レバーと一体の第1の制御レバ
    ー(27)と、該調整レバーにリンクされた第2の制御
    レバー(28)とを有しており、 偏心部材(23)の回転により第1の制御レバー(2
    7)は、第1の作用面(9)における、第1の保持留め
    金(7)のスライドを阻止する位置から取り出され、か
    つ第2の制御レバー(28)は、第2の保持留め金(1
    1)の第1の作用面(13)に対する作用位置へもたら
    される、請求項1記載のシャッター。
  4. 【請求項4】 偏心部材(23)の回転を介して形成さ
    れる、第2の制御レバー(28)の作用位置によって、
    第2の保持留め金(11)に作用する遅延時間が調整可
    能である、請求項1から3までのいずれか1項記載のシ
    ャッター。
  5. 【請求項5】 第1のシャッター部材留め金(3)はカ
    ムディスク(6)として構成されており、 該カムディスクは、第1のシャッター部材の解放後に、
    第2の制御レバー(28)の作用位置において当該第2
    の制御レバーに対し、第2のシャッター部材をトリガす
    るために作用する、請求項4記載のシャッター。
  6. 【請求項6】 偏心部材は回転のために、機械的または
    電子的露光時間調整に対する動作形式選択スイッチと結
    合ないし連動されており、 機械的に制御される露光時間調整に対する位置では、電
    子的露光調整のための通電線路にあるスイッチ(39)
    が開放される、請求項2から5までのいずれか1項記載
    のシャッター。
  7. 【請求項7】 第1と第2のアンカレバー(15,1
    8)を有する第1と第2のパルスマグネット(16,1
    9)が、シャッター部材解放のためのリリーサとして設
    けられており、 前記第1と第2のアンカレバーはそれぞれ、保持留め金
    (7,11)の2つの作用面(10,14)の一方に対
    する作用位置に配置されている、請求項1から6までの
    いずれか1項記載のシャッター。
  8. 【請求項8】 カメラリリーサは電子スイッチ(22)
    と結合ないし連動されており、 該電子スイッチにより、第1の保持留め金(7)に配属
    されたパルスマグネット(16)が短時間通電され、 時間形成器(42)を介してこれに時間的に遅延して、
    第2の保持留め金(11)に配属されたパルスマグネッ
    ト(19)の通電がトリガ可能であり、 これによりそれぞれのアンカレバー(15,18)は、
    保持留め金(7,11)の、前記アンカレバーに配属さ
    れた作用面(10,14)に対して当接可能である、請
    求項7記載のシャッター。
  9. 【請求項9】 前記通電は、急峻に上昇し、通常の投下
    電圧よりも格段に上にある信号レベルを以て始まり、そ
    の後急速に構造形式固有の投下値に降下するレベル経過
    を有する、請求項8記載のシャッター。
  10. 【請求項10】 カメラにはオン/オフスイッチ(4
    0)が設けられており、 該オン/オフスイッチは、カメラの電流遮断の前に論理
    ゲート(43)と共働して、第1のパルスマグネットの
    すでに行われた通電の後、所定の遅延時間に依存しない
    で第2のパルスマグネットを通電する、請求項1から9
    までのいずれか1項記載のシャッター。
  11. 【請求項11】 シャッター部材としてロールブライン
    ドが設けられている、請求項1から10までのいずれか
    1項記載のシャッター。
JP2001252022A 2000-08-23 2001-08-22 写真カメラ用シャッター Expired - Fee Related JP4592233B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10041254A DE10041254C2 (de) 2000-08-23 2000-08-23 Verschluß für eine fotografische Kamera
DE10041254.8 2000-08-23

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002072285A true JP2002072285A (ja) 2002-03-12
JP2002072285A5 JP2002072285A5 (ja) 2008-08-14
JP4592233B2 JP4592233B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=7653438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001252022A Expired - Fee Related JP4592233B2 (ja) 2000-08-23 2001-08-22 写真カメラ用シャッター

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6607310B2 (ja)
EP (1) EP1182495B1 (ja)
JP (1) JP4592233B2 (ja)
AT (1) ATE344937T1 (ja)
DE (2) DE10041254C2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5185716A (ja) * 1975-01-24 1976-07-27 Zenzaburonika Kogyo Kk Suchiirukameranoshatsutaasochi
JPS5345232A (en) * 1976-10-05 1978-04-22 Minolta Camera Co Ltd Camera capable of electromagnetic and mechanical releasing actions
JPS57211128A (en) * 1981-06-22 1982-12-24 Canon Inc Shutter controller for camera

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4411990Y1 (ja) * 1966-10-07 1969-05-19
FR2059268A5 (ja) * 1969-09-10 1971-05-28 Leitz Ernst Gmbh
US3724351A (en) * 1971-09-23 1973-04-03 Minolta Camera Kk Device for mounting electromagnetically attractable piece for latching electronic shutter in camera
JPS5536968B2 (ja) * 1972-08-08 1980-09-25
JPS5839451Y2 (ja) * 1977-09-27 1983-09-06 セイコ−光機株式会社 カメラ用シャッタの制御装置
JPS5660423A (en) * 1979-10-22 1981-05-25 Canon Inc Electromagnetic drive shutter
JPS5742029A (en) * 1980-08-28 1982-03-09 Canon Inc Attraction type electromagnetic control shutter
JPS57172425U (ja) * 1981-04-23 1982-10-30
JPS58118628A (ja) * 1982-01-07 1983-07-14 Canon Inc 電磁制御シヤツタ−

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5185716A (ja) * 1975-01-24 1976-07-27 Zenzaburonika Kogyo Kk Suchiirukameranoshatsutaasochi
JPS5345232A (en) * 1976-10-05 1978-04-22 Minolta Camera Co Ltd Camera capable of electromagnetic and mechanical releasing actions
JPS57211128A (en) * 1981-06-22 1982-12-24 Canon Inc Shutter controller for camera

Also Published As

Publication number Publication date
EP1182495A2 (de) 2002-02-27
DE10041254C2 (de) 2003-09-25
US20020025166A1 (en) 2002-02-28
DE50111400D1 (de) 2006-12-21
DE10041254A1 (de) 2002-03-14
EP1182495A3 (de) 2004-12-01
US6607310B2 (en) 2003-08-19
EP1182495B1 (de) 2006-11-08
ATE344937T1 (de) 2006-11-15
JP4592233B2 (ja) 2010-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6129487B2 (ja)
JPS62258434A (ja) 自動カメラのためのリリ−ズ機構
JP2002072285A (ja) 写真カメラ用シャッター
CA1057549A (en) Electro-mechanical shutter system having mechanical latch
US3946414A (en) Electric shutter with positive motion device
US4401378A (en) Camera having automatic focus function and automatic exposure function
US3950770A (en) Single-lens reflex camera having electronic shutter
US3625128A (en) Camera self-timer
US4003067A (en) Automatic photographic shutter control apparatus
US4994834A (en) Focal plane shutter for cameras
US3840885A (en) Electronically controlled shutter mechanism for a camera
US4057812A (en) Camera shutter having an electronic timing device
US4500185A (en) Film transportation device for camera
US4015277A (en) Shutter device for a camera
US3559547A (en) Photographic shutter with reciprocating shutter blade driving member and electronic timing device
US3456569A (en) Photographic camera with electromagnetically controlled shutter
US4051498A (en) Camera electric shutter with mechanical delay device
JPS6148140B2 (ja)
JPS6226740Y2 (ja)
JPS636734Y2 (ja)
JP2923818B2 (ja) カメラ用シャッタ装置
US4534633A (en) Delay mechanism for single reflex camera
US4016573A (en) Shutter control for photographic camera apparatus
JPS5943541Y2 (ja) シヤツタ制御装置
JP2949384B2 (ja) カメラ用シャッタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees