JP2002071254A - 冷蔵庫及びその制御方法 - Google Patents

冷蔵庫及びその制御方法

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JP2002071254A
JP2002071254A JP2000254132A JP2000254132A JP2002071254A JP 2002071254 A JP2002071254 A JP 2002071254A JP 2000254132 A JP2000254132 A JP 2000254132A JP 2000254132 A JP2000254132 A JP 2000254132A JP 2002071254 A JP2002071254 A JP 2002071254A
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Japan
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refrigerator
compressor
evaporator
switching valve
refrigerating
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JP2000254132A
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Tsutomu Sakuma
勉 佐久間
Minoru Tenmyo
稔 天明
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2511Evaporator distribution valves

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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機の停止時に蒸発器内への高温冷媒の流入
を抑え、蒸発器の温度上昇防止できる冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】圧縮機15、凝縮器21、切替弁22が順
次接続され、この切替弁22には、Rエバ10とFエバ
12とが、各々絞り機構23,24を介して並列に接続
され、各蒸発器10,12には庫内に冷気循環を行うR
ファン11とFファン13がそれぞれ配置され、冷媒流
路を切替弁22によって交互に切替えることによって、
冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷凍モ
ードを交互に行い、圧縮機15を停止させるときは、切
替弁22を全閉状態とすることによってRエバ10側と
Fエバ12側の両冷媒流路を遮断し、その遮断後に圧縮
機15を停止させ、その停止してから所定時間経過後
に、切替弁22によってRエバ10側に冷媒流路を切替
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵室と冷凍室に
蒸発器と冷却ファンを設けた冷蔵庫及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫は圧縮機から吐出された
冷媒が凝縮器、絞り機構(キャピラリチューブ)、蒸発
器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを構成してい
るが、一つ蒸発器で温度の異なる複数の部屋を冷却して
いた。
【0003】しかし、近年、冷蔵室と冷凍室にそれぞれ
任意の口径のキャピラリチューブを介して蒸発器を配置
し、冷媒流路を切り替えて冷蔵室を冷却する冷蔵モード
と冷凍室を冷却する冷凍モードを交互に行う冷蔵庫が提
案された(特開平11−173729)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冷蔵室専用の蒸発器
(以下、Rエバという)と冷凍室専用の蒸発器(以下、
Fエバという)を有する冷蔵庫では、冷蔵室と冷凍室の
庫内温度が共に設定値まで冷却されると圧縮機を停止す
るが、この時の切替弁は冷蔵室と冷凍室の何れか一方と
連通している状態であった。
【0005】上記のような冷蔵庫にあっては、Fエバと
Rエバの圧力は温度に依存するため、Rエバの圧力はF
エバの圧力より高くなった。
【0006】そこで、上記冷蔵庫では、冷凍室の出口側
配管に逆止弁を設け、冷凍室と冷蔵室の圧力差を利用し
て冷蔵モード中は逆止弁を全閉状態として低温冷媒をF
エバ内に貯溜させていた。
【0007】そのため、冷凍室に切り替わった時は貯留
された冷媒が循環するため効率良い冷却ができた。
【0008】しかしながら、切替弁は冷蔵室と冷凍室の
何れか一方と連通しており、圧縮機が停止すると、絞り
機構であるキャピラリチューブを介して凝縮器側の高温
冷媒が蒸発器内に流入し、低温に保たれた蒸発器の温度
上昇を招いていた。
【0009】つまり、切替弁が冷凍室側に連通している
状態で圧縮機が停止するとFエバの温度は上昇し、冷蔵
室側と冷凍室側の圧力バランスが崩れ、FエバはRエバ
と同じ温度となる。
【0010】また、切替弁が冷蔵室側に連通している状
態で圧縮機が停止するとRエバの温度は急激に庫内温度
近くまで上昇するという問題点があった。
【0011】そこで、本発明は、圧縮機の停止時に蒸発
器内への高温冷媒の流入を抑え、蒸発器の温度上昇防止
できる冷蔵庫及びその制御方法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、圧縮
機、凝縮器、切替弁が順次接続され、この切替弁には、
冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介し
て並列に接続された冷凍サイクルを有し、前記各蒸発器
には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷
却ファンがそれぞれ配置され、前記冷蔵室蒸発器、また
は、前記冷凍室蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によっ
て交互に切替えることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵
モードと冷凍室を冷却する冷凍モードを交互に行える冷
蔵庫において、前記冷蔵庫の制御手段が前記圧縮機を停
止させるときは、前記切替弁を全閉状態とすることによ
って前記冷蔵室蒸発器側と前記冷凍室蒸発器側の両冷媒
流路を遮断し、その遮断後に前記圧縮機を停止させ、前
記圧縮機を停止してから所定時間経過後に、前記切替弁
によって前記冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えること
を特徴とする冷蔵庫である。
【0013】請求項2の発明は、圧縮機、凝縮器、切替
弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷
凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続され
た冷凍サイクルを有し、前記各蒸発器には庫内に冷気循
環を行う冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞ
れ配置され、前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸
発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互に切替える
ことによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を
冷却する冷凍モードを交互に行える冷蔵庫において、前
記冷蔵庫の制御手段が前記圧縮機を停止させるときは、
前記切替弁を全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸
発器側と前記冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、そ
の遮断後に前記圧縮機を停止させ、その停止後における
冷蔵室または冷凍室の庫内温度が、前記圧縮機の起動を
予測できる設定温度まで上昇したときに、前記切替弁に
よって前記冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えることを
特徴とする冷蔵庫である。
【0014】請求項3の発明は、前記制御手段は、前記
圧縮機の停止後に凝縮器放熱ファンを所定時間運転する
ことを特徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫である。
【0015】請求項4の発明は、前記制御手段は、前記
凝縮器放熱ファンの運転時間を外気温度が高い時程長く
することを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫である。
【0016】請求項5の発明は、前記制御手段は、前記
切替弁によって冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えた時
に前記凝縮器放熱ファンを停止させることを特徴とする
請求項3記載の冷蔵庫である。
【0017】請求項6の発明は、前記圧縮機、前記冷蔵
室冷却ファン、または、前記冷凍室冷却ファンは、その
能力が可変であることを特徴とする請求項1、2記載の
冷蔵庫である。
【0018】請求項7の発明は、前記凝縮器放熱ファン
は、その能力が可変であることを特徴とする請求項3記
載の冷蔵庫である。
【0019】請求項8の発明は、前記冷凍サイクルに用
いられる冷媒が、可燃性冷媒であることを特徴とする請
求項1から7記載の冷蔵庫である。
【0020】請求項9の発明は、圧縮機、凝縮器、切替
弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷
凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続され
た冷凍サイクルを有し、前記各蒸発器には庫内に冷気循
環を行う冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞ
れ配置され、前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸
発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互に切替える
ことによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を
冷却する冷凍モードを交互に行える冷蔵庫の制御方法に
おいて、前記圧縮機を停止させるときは、前記切替弁を
全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸発器側と前記
冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、その遮断後に前
記圧縮機を停止させ、前記圧縮機を停止してから所定時
間経過後に、前記切替弁によって前記冷蔵室蒸発器側に
冷媒流路を切替えることを特徴とする冷蔵庫の制御方法
である。
【0021】請求項10の発明は、圧縮機、凝縮器、切
替弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と
冷凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続さ
れた冷凍サイクルを有し、前記各蒸発器には庫内に冷気
循環を行う冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷却ファンがそれ
ぞれ配置され、前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室
蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互に切替え
ることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室
を冷却する冷凍モードを交互に行える冷蔵庫の制御方法
において、前記圧縮機を停止させるときは、前記切替弁
を全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸発器側と前
記冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、その遮断後に
前記圧縮機を停止させ、その停止後における冷蔵室また
は冷凍室の庫内温度が、前記圧縮機の起動を予測できる
設定温度まで上昇したときに、前記切替弁によって前記
冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えることを特徴とする
冷蔵庫の制御方法である。
【0022】請求項11の発明は、前記圧縮機の停止後
に凝縮器放熱ファンを所定時間運転することを特徴とす
る請求項9、10記載の冷蔵庫の制御方法である。
【0023】請求項12の発明は、前記凝縮器放熱ファ
ンの運転時間は、外気温度が高い時程長くすることを特
徴とする請求項11記載の冷蔵庫の制御方法である。
【0024】請求項13の発明は、前記切替弁によって
冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えた時に前記凝縮器放
熱ファンを停止させることを特徴とする請求項11記載
の冷蔵庫の制御方法である。
【0025】請求項14の発明は、前記圧縮機、前記冷
蔵室冷却ファン、または、前記冷凍室冷却ファンは、そ
の能力が可変であることを特徴とする請求項9、10記
載の冷蔵庫の制御方法である。
【0026】請求項15の発明は、前記凝縮器放熱ファ
ンは、その能力が可変であることを特徴とする請求項1
1記載の冷蔵庫の制御方法である。
【0027】請求項16の発明は、前記冷凍サイクルに
用いられる冷媒が、可燃性冷媒であることを特徴とする
請求項9から15記載の冷蔵庫の制御方法である。
【0028】請求項1、9の発明について説明する。
【0029】圧縮機停止前に、切替弁を全閉状態とする
ことによって冷蔵室蒸発器側と冷凍室蒸発器側の両冷媒
流路を遮断し、圧縮機の停止時に凝縮器側の高温冷媒が
両発器に流入することを防止できる。
【0030】また、冷媒温度を低下させてから冷媒流路
を冷蔵室蒸発器側に切替えるため、無駄な庫内温度の上
昇を抑えながら圧縮機の再起動に備え、圧縮機の起動条
件となる高圧側と低圧側の圧力差を少なくできる。
【0031】請求項2、10の発明について説明する。
【0032】圧縮機停止前に、切替弁を全閉状態とする
ことによって冷蔵室蒸発器側と冷凍室蒸発器側の両冷媒
流路を遮断し、圧縮機の停止時に凝縮器側の高温冷媒が
両発器に流入することを防止できる。
【0033】また、冷蔵室蒸発器側に切替える時間を、
圧縮機起動の直前まで延長できるため凝縮器側冷媒の冷
却時間が長くでき、冷媒温度低下を大きくできる。
【0034】請求項3、11の発明では、凝縮器放熱フ
ァンを運転させることによって、凝縮器に滞留する高温
冷媒を早急に低下させることができる。
【0035】請求項4、12の発明では、凝縮器側高温
冷媒を概ね一定温度まで低下させることができ、凝縮器
放熱ファンの無駄な入力を抑えることができる。
【0036】請求項5、13の発明では、凝縮器の高温
冷媒を最大限冷却できる。
【0037】請求項6、14の発明では、圧縮機の停止
時間を少なくでき、高温冷媒による蒸発器の温度上昇を
抑えることができる。
【0038】請求項7、15の発明では、凝縮器の高温
冷媒を効率よく冷却できる。
【0039】請求項8、16の発明では、上記各発明に
おいて使用する冷媒の量を少なくできるために、可燃性
冷媒を用いても安全である。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施形態を具体的に説明する。
【0041】(1)冷蔵庫の構造 図1は、第1の実施形態を示す間冷式冷蔵庫の断面図で
ある。
【0042】冷蔵庫本体1は、断熱箱体9と内箱8で形
成されている。そして、断熱仕切壁2によって冷蔵温度
帯30と冷凍温度帯40に区画され、冷蔵室30と冷凍
室40の冷気は完全に独立し、各冷気が混合することの
ない構造となっている。
【0043】冷蔵温度帯30の庫内は冷蔵仕切板3によ
って冷蔵室4と野菜室5とに仕切られ、冷凍温度帯40
の庫内は第1冷凍室6と第2冷凍室7から成り、各室は
それぞれ開閉扉51〜54を有している。
【0044】野菜室5の背面には冷蔵室蒸発器(以下、
Rエバという)10と冷蔵室冷却ファン(以下、Rファ
ンという)11が配置され、Rファン11は庫内温度変
動や扉開閉によって任意に運転される。そして、冷蔵室
4の背面は、冷気を冷蔵温度帯30内に供給するための
冷気循環路18となっている。
【0045】冷凍室蒸発器(以下、Fエバという)12
と冷凍室冷却ファン(以下、Fファンという)13は第
1及び第2冷凍室6、7の背壁に配置され、冷気を循環
することで第1及び第2冷凍室6、7が冷却される。
【0046】また、除霜ヒータ60,62が、Rエバ1
0,Fエバ12の下方に配置されている。
【0047】さらに、冷蔵庫本体1の背面上部には、こ
の冷蔵庫の制御を行うマイクロコンピュータよりなる制
御部64が設けられている。
【0048】(2)冷凍サイクルの構成 図2は冷蔵モードと冷凍モードを交互に繰り返しす冷凍
サイクルである。
【0049】冷蔵庫本体1の背壁下部の機械室14に
は、圧縮機15、凝縮器21がそれぞれ配置されてい
る。
【0050】圧縮機15から吐出された不燃性冷媒は、
凝縮器21を通った後、3方弁22の冷媒切換機構によ
って冷媒流路が交互に切り替えられる。
【0051】3方弁22の一方の出口には冷蔵キャピラ
リーチューブ23とRエバ10が順次接続され、3方弁
22の他方の出口には冷凍キャピラリーチューブ24と
Fエバ12とアキュームレータ16が順次接続されてい
る。
【0052】アキュームレータ16の出口配管には,機
械室14内で逆止弁17が接続され、逆止弁17の出口
側はRエバ10の出口配管と合流して圧縮機15の吸込
側に繋がっている。
【0053】また、凝縮器21には、凝縮器放熱ファン
(以下、Cファンという)25が配されている。
【0054】このような構成の冷蔵庫によれば、3方弁
22によって冷媒流路が切り替わり、冷凍モード時は冷
媒が冷凍キャピラリーチューブ24で減圧されてFエバ
12に入り、冷凍温度帯40を冷却した後、再び圧縮機
15に戻る。一方、冷蔵モード時は冷媒が冷蔵キャピラ
リーチューブ23で減圧され、Rエバ10に入り、冷蔵
温度帯30を冷却した後、再び圧縮機15に戻る冷凍サ
イクルを構成する。
【0055】即ち、冷凍モード時の冷媒は冷凍キャピラ
リーチューブ24、Fエバ12、アキュームレータ1
6、逆止弁17の順で流れ、Fファン13の運転によっ
て冷気が庫内を循環し、第1及び第2冷凍室6、7の冷
却が行われる。そして、3方弁22が切り替わり、冷媒
流路が冷凍モードから冷蔵モードに切り替わると冷媒は
Rエバ10に流れ、Rファン11の運転によって冷蔵室
4と野菜室5を冷却する。
【0056】(3)冷媒の挙動 ここで、冷媒挙動について説明する。
【0057】図2の冷凍サイクルにおいて、冷蔵モード
にあってはRエバ10の圧力と温度はおよそ0.2MPa,
−10℃で、一方のFエバ12の圧力と温度はおよそ
0.1MPa、−26℃である。交互冷却中のRエバ10と
Fエバ12の圧力及び理想的な温度変化の様子を図3に
示す。
【0058】つまり、冷蔵モードにあっては、蒸発器内
の圧力はRエバ10側がFエバ12側より高く、この圧
力差で逆止弁17を閉じ、Fエバ12内には低温冷媒が
貯留される。
【0059】そして、この状態から冷凍モードに切り替
わると、この低温冷媒を用いて冷却できることになり、
冷凍モードは冷媒遅れが生じることなく効率の良い冷却
ができる。
【0060】このように、通常の場合では、食品投入や
扉開閉等の負荷変動が生じてもほぼ上記のような温度と
圧力バランスを保ちながら冷却過程が繰り返される。
【0061】(4)圧縮機15の停止時の温度状態 次に、切替弁22とRエバ10及びFエバ12との連通
状態による圧縮機15の停止時の温度状態について説明
する。
【0062】図4は、冷凍モードから圧縮機15が停止
した時のRエバ10とFエバ12の温度変化である。
【0063】つまり、切替弁22がFエバ12側と連通
した状態で圧縮機15が停止し、凝縮器21側の高温冷
媒が冷凍キャピラリチューブ24を通ってFエバ12に
流入した場合である。
【0064】圧縮機15の停止時のFエバ12の温度
は、−14℃以上に達し、冷蔵モード中の温度上昇のピ
ークより5℃以上上昇している。
【0065】図5は切替弁22が、Rエバ10側と連通
した冷蔵モードから停止した時のRエバ10とFエバ1
2の温度変化である。
【0066】凝縮器21側の高温冷媒が冷蔵キャピラリ
チューブ23を通ってRエバ10に流入し、Rエバ10
の温度上昇は冷凍モード中のそれとは異なり温度上昇が
早くなっている。
【0067】高温冷媒流入によるRエバ10とFエバ1
2の温度上昇を、連続運転中における通常の温度上昇と
比較するとFエバ12の方が大きくなっている。
【0068】(5)圧縮機15の停止時の第1の制御方
法 そこで、本実施形態の圧縮機15の停止時の第1の制御
方法について説明する。
【0069】ステップ1として、圧縮機15を停止する
前に3方弁22を全閉状態とし、凝縮器21側とRエバ
10及びFエバ12との連通を遮断する。
【0070】ステップ2として、圧縮機15の停止を行
う。
【0071】ステップ3として、所定時間T1経過後に
切替え弁22を冷蔵室側の冷媒流路に切替える。
【0072】なお、圧縮機15の停止から再起動までの
時間は、圧縮機15の頻繁なON/OFFを防止するた
め最低時間として5分程度の間隔を持っている。従っ
て、所定時間T1は、この最低時間以内にする。
【0073】ここで、圧縮機15の起動前に切替弁22
の全閉状態を解除する理由を説明する。
【0074】圧縮機15は起動する際、吸込圧力と吐出
圧力の差を小さくする必要がある。この吸込と吐出の圧
力差が大きいと、圧縮機15は大きな起動トルクが必要
となり、トルク不足の場合は起動できないことになる。
【0075】図6は冷凍モード、冷蔵モード、停止の1
サイクル中の吸込と吐出の圧力を示したもので、停止時
は切替弁22を全閉状態にしている。停止直後の吸込と
吐出圧力差ΔPは0.6MPa程であるが、吐出圧力は次第
に低下している。この圧力低下は温度低下に伴うもので
ある。
【0076】図7に、1サイクル中におけるRエバ10
とFエバ12の温度変化を示す。
【0077】冷蔵モードから圧縮機15が停止した時、
Rエバ10は冷凍モード中における通常の温度上昇の様
相を示し、図5のように急激な温度上昇は生じていな
い。
【0078】圧縮機15が再起動して冷凍モードに移行
する時、ΔPは約0.4Mpaまで減少し、圧縮機15はこ
のΔPを有して起動していることになる。
【0079】しかしながら、前述したようにΔPを有し
て圧縮機15が起動することは、圧力のアンバランスを
招き、起動できない場合がある。
【0080】そこで、圧縮機15の起動前には、切替弁
22をRエバ10側に連通し吸込と吐出の圧力バランス
を保つことが必要となる。
【0081】したがって、圧縮機15の起動前に切替弁
22の全閉状態を解除するわけであり、その状態を図8
に基づいて説明する。
【0082】図8に、1サイクル中の理想的な圧力変化
を示す。
【0083】停止から任意時間停止後、切替弁22を冷
蔵室側冷媒流路に切り替えることで凝縮器21側の高温
冷媒がRエバ10内へ入り、吸込と吐出圧力は一致し、
バランスが保たれる。この圧力状態であると圧縮機15
は確実に起動できる。
【0084】(6)圧縮機15の停止時の第2の制御方
法 圧縮機15の停止時の第2の制御方法について説明す
る。
【0085】圧縮機15が停止すると、冷蔵温度帯30
と冷凍温度帯40は外気温度の影響を受けて徐々に温度
が上昇し、設定温度に達すると冷蔵温度帯30側あるい
は冷凍温度帯側40からの冷却指令により圧縮機15が
起動する。
【0086】そこで、本制御方法では、ステップ2まで
は、第1の制御方法と同様であり、その後は、この設定
温度より低い全閉解除設定温度に達したら切替弁22の
全閉状態を解除し、冷蔵側冷媒流路に切り替える。
【0087】例えば、冷蔵温度帯30の場合に、設定温
度2℃で圧縮機15の起動の冷却指令がある時、全閉解
除設定温度をそれより低い1.5℃に設定する。
【0088】すると、この温度到達で切替弁22をRエ
バ10側の冷媒流路に切替え、吸込と吐出の圧力差を少
なくして、圧縮機15はいつでも起動できる準備が整う
ことになる。
【0089】(7)圧縮機15の停止時の第3の制御方
法 圧縮機15の停止時の第3の制御方法について説明す
る。
【0090】本制御方法は、第1,2制御方法を実施す
るにあたり、圧縮機15の停止中にCファン25を任意
時間運転するもので、切替弁22の全閉状態を解除する
前に高温冷媒の温度を低下させ、切替後にRエバ10内
に高温冷媒が流入しても温度の上昇を抑えことができ
る。
【0091】(8)圧縮機15の停止時の第4の制御方
法 圧縮機15の停止時の第4の制御方法について説明す
る。
【0092】本制御方法は、第3の制御方法において、
Cファン25の運転を、外気温度に応じた時間で行うも
のである。
【0093】一般に外気温度が高い時、凝縮器21の温
度も高くなる。従って、外気温度が高い時は高温冷媒を
一定温度まで低下させるのに長い時間が必要となるた
め、外気温度が高い時は外気温度が低い時よりCファン
25を長く運転する。
【0094】(9)圧縮機15の停止時の第5の制御方
法 圧縮機15の停止時の第5の制御方法について説明す
る。
【0095】本制御方法は、Cファン25の運転を切替
弁22のRエバ10側への切替えに同期させるものであ
る。
【0096】つまり、切替弁22が全閉状態中はCファ
ン25を運転し、全閉状態解除になった時に停止する。
【0097】(10)圧縮機15の停止時の第6の制御
方法 圧縮機15の停止時の第6の制御方法について説明す
る。
【0098】本制御方法は、圧縮機15、Rファン1
1、Fファン13及びCファン25の能力を可変するも
のである。
【0099】すなわち、これらを駆動するモータをイン
バータ制御、または、極数の切り替えにより、回転数を
可変にすることにより実現できる。
【0100】例えば、Cファン25は外気温度が高い時
に回転数を上げて冷却を早めることができる。
【0101】(11)変更例1 上記実施例形態では、冷却ファンによって冷気を庫内に
送る間冷式冷蔵庫であったが、これに代えて、蒸発器を
庫内の壁面に配した直冷式の冷蔵庫であってもよい。
【0102】(12)変更例2 上記実施形態では、不燃性冷媒を用いたが、これに代え
て可燃性冷媒(HC冷媒)も用いることができる。これ
は、上記各実施形態では、冷媒の量を少なくできるため
に、可燃性冷媒でも安全だからである。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、9の発
明では、圧縮機の停止時に凝縮器側の高温冷媒が蒸発器
に流入することを防止できる。また、所定時間内で冷媒
温度を低下させてから冷媒流路を冷蔵室蒸発器側に切替
えるため、庫内温度の大幅な上昇を抑えられる。そし
て、その後の圧縮機の再起動に備え、圧縮機の起動条件
となる高圧側と低圧側の圧力差を少なくするため安定し
た圧縮機の起動が可能となる。
【0104】請求項2、10の発明では、圧縮機停止時
に凝縮器側の高温冷媒が蒸発器に流入することを防止で
きる。また、所定時間内で冷媒温度を低下させてから冷
媒流路を冷蔵室蒸発器側に切替えるため、庫内温度の大
幅な上昇を抑えられる。そして、その後の圧縮機の再起
動に備え、圧縮機の起動条件となる高圧側と低圧側の圧
力差を少なくするため安定した圧縮機の起動が可能とな
る。さらに、圧縮機の起動が近づいたことを検出してか
ら切替弁を冷蔵室蒸発器側に切り替えるため、圧縮機の
起動の直前まで自然冷却による高温冷媒の冷却を最大限
活かすことができる。
【0105】請求項3、11の発明では、切替弁の全閉
状態中に凝縮器放熱ファンを所定時間運転するため、凝
縮器側冷媒が冷蔵室蒸発器内に流入しても庫内温度に影
響を与えない温度まで凝縮器側冷媒温度を低下できる。
【0106】請求項4、12の発明では、外気温度に応
じて凝縮器放熱ファンの運転時間を決めるため、外気温
度が変動しても高温冷媒は簡単な制御で概ね一定温度ま
で冷却できる。
【0107】請求項5、13の発明では、凝縮器放熱フ
ァンの運転を切替弁の冷蔵室蒸発器側への切替えに同期
さるため、簡単な制御で高温冷媒を最大限冷却できる。
【0108】請求項6、14は圧縮機、冷却ファンの能
力を可変できるため、外気温度が低く、しかも、扉開閉
が少ない軽負荷条件時においても、低回転数運転により
圧縮機の停止条件を少なくすることによって無駄に蒸発
器の温度上昇やサイクルロスを招くことなく、効率良い
交互冷却が可能となる。
【0109】請求項7、15は凝縮器放熱ファンの能力
を可変できるため、外気温度変動時等においても凝縮器
側冷媒の冷却が効率良く、確実に行なうことができる。
【0110】請求項8、16の発明では、上記各発明に
おいて使用する冷媒の量を少なくできるために、可燃性
冷媒を用いても安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の断面図であ
る。
【図2】同じく冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
【図3】理想的な運転時における温度変化の様子を表し
たすタイムチャートである。
【図4】冷凍モードから圧縮機が停止した時のRエバと
Fエバの温度変化を示すタイムチャートである。
【図5】冷蔵モードから停止した時のRエバとFエバの
温度変化を示すタイムチャートである。
【図6】冷凍モード、冷蔵モード、停止の1サイクル中
の吸込と吐出の圧力を示すタイムチャートである。
【図7】同じく1サイクル中におけるRエバとFエバの
温度変化を示すタイムチャートである。
【図8】同じく1サイクル中の理想的な圧力変化を示す
タイムチャートである。。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 断熱仕切壁 3 冷蔵仕切板 4 冷蔵貯蔵庫 5 野菜室 6 第1冷凍室 7 第2冷凍室 8 内箱 9 断熱箱体 10 Rエバ 11 Rファン 12 Fエバ 13 Fファン 14 機械室 1 5 圧縮機 16 アキュームレータ 17 逆止弁 18 冷気循環路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 AA01 AA02 AA03 BA01 CA02 CA03 DA02 EA01 HA02 HA07 JA15 LA10 LA12 MA05 NA05 NA16 PA01 PA04 PA05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、
    この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続された冷凍サイクルを有
    し、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置され、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行える冷蔵庫において、 前記冷蔵庫の制御手段が前記圧縮機を停止させるとき
    は、 前記切替弁を全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸
    発器側と前記冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、 その遮断後に前記圧縮機を停止させ、 前記圧縮機を停止してから所定時間経過後に、前記切替
    弁によって前記冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えるこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、
    この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続された冷凍サイクルを有
    し、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置され、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行える冷蔵庫において、 前記冷蔵庫の制御手段が前記圧縮機を停止させるとき
    は、 前記切替弁を全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸
    発器側と前記冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、 その遮断後に前記圧縮機を停止させ、 その停止後における冷蔵室または冷凍室の庫内温度が、
    前記圧縮機の起動を予測できる設定温度まで上昇したと
    きに、前記切替弁によって前記冷蔵室蒸発器側に冷媒流
    路を切替えることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記圧縮機の停止後に凝縮器放熱ファンを所定時間運転
    することを特徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、 前記凝縮器放熱ファンの運転時間を外気温度が高い時程
    長くすることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、 前記切替弁によって冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替え
    た時に前記凝縮器放熱ファンを停止させることを特徴と
    する請求項3記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】前記圧縮機、前記冷蔵室冷却ファン、また
    は、前記冷凍室冷却ファンは、その能力が可変であるこ
    とを特徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】前記凝縮器放熱ファンは、その能力が可変
    であることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】前記冷凍サイクルに用いられる冷媒が、可
    燃性冷媒であることを特徴とする請求項1から7記載の
    冷蔵庫。
  9. 【請求項9】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、
    この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続された冷凍サイクルを有
    し、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置され、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行える冷蔵庫の制御方法において、 前記圧縮機を停止させるときは、 前記切替弁を全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸
    発器側と前記冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、 その遮断後に前記圧縮機を停止させ、 前記圧縮機を停止してから所定時間経過後に、前記切替
    弁によって前記冷蔵室蒸発器側に冷媒流路を切替えるこ
    とを特徴とする冷蔵庫の制御方法。
  10. 【請求項10】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続さ
    れ、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器と
    が、各々絞り機構を介して並列に接続された冷凍サイク
    ルを有し、前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵
    室冷却ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置され、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行える冷蔵庫の制御方法において、 前記圧縮機を停止させるときは、 前記切替弁を全閉状態とすることによって前記冷蔵室蒸
    発器側と前記冷凍室蒸発器側の両冷媒流路を遮断し、 その遮断後に前記圧縮機を停止させ、 その停止後における冷蔵室または冷凍室の庫内温度が、
    前記圧縮機の起動を予測できる設定温度まで上昇したと
    きに、前記切替弁によって前記冷蔵室蒸発器側に冷媒流
    路を切替えることを特徴とする冷蔵庫の制御方法。
  11. 【請求項11】前記圧縮機の停止後に凝縮器放熱ファン
    を所定時間運転することを特徴とする請求項9、10記
    載の冷蔵庫の制御方法。
  12. 【請求項12】前記凝縮器放熱ファンの運転時間は、外
    気温度が高い時程長くすることを特徴とする請求項11
    記載の冷蔵庫の制御方法。
  13. 【請求項13】前記切替弁によって冷蔵室蒸発器側に冷
    媒流路を切替えた時に前記凝縮器放熱ファンを停止させ
    ることを特徴とする請求項11記載の冷蔵庫の制御方
    法。
  14. 【請求項14】前記圧縮機、前記冷蔵室冷却ファン、ま
    たは、前記冷凍室冷却ファンは、その能力が可変である
    ことを特徴とする請求項9、10記載の冷蔵庫の制御方
    法。
  15. 【請求項15】前記凝縮器放熱ファンは、その能力が可
    変であることを特徴とする請求項11記載の冷蔵庫の制
    御方法。
  16. 【請求項16】前記冷凍サイクルに用いられる冷媒が、
    可燃性冷媒であることを特徴とする請求項9から15記
    載の冷蔵庫の制御方法。
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