JP2002070858A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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JP2002070858A
JP2002070858A JP2000257793A JP2000257793A JP2002070858A JP 2002070858 A JP2002070858 A JP 2002070858A JP 2000257793 A JP2000257793 A JP 2000257793A JP 2000257793 A JP2000257793 A JP 2000257793A JP 2002070858 A JP2002070858 A JP 2002070858A
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JP
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magnetic bearing
rotor
radial
rotor shaft
outer diameter
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JP2000257793A
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Matsutaro Miyamoto
松太郎 宮本
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Ebara Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/44Centrifugal pumps
    • F16C2360/45Turbo-molecular pumps

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性と品質の向上及び磁気軸受の制御の安
定性を確保しつつ、運転時の耐久性や組立て時の簡易性
の向上を図る。 【解決手段】 モータロータ16と一体に回転するロー
タシャフト12を2個のラジアル磁気軸受22,24と
1個のアキシャル磁気軸受30により浮上軸支した5軸
形磁気軸受装置において、ロータシャフト12のラジア
ル磁気軸受22,24のラジアル電磁石38,46と対
面する被軸受部36,44の外径d,d を、モータ
ロータ16の外径d及びロータシャフト12のラジア
ル軸受22,24のラジアル変位センサ34,42と対
面する被センサ部32,40の外径d,dよりも小
径に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、羽根車等のロータ
を回転駆動するロータシャフトを非接触で5軸に軸支す
る磁気軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、高速回転するロータにより気体
の排気を行うターボ分子ポンプにあっては、ロータを回
転駆動するロータシャフトを2個のラジアル磁気軸受と
1個のアキシャル磁気軸受とを有する磁気軸受装置で5
軸制御可能に浮上軸支することが広く行われている。
【0003】図4は、ラジアル磁気軸受として能動形磁
気軸受を使用した、この種の磁気軸受装置の従来の一般
的な構成を示すもので、この磁気軸受装置は、一端に羽
根車等のロータ10を固着したロータシャフト12の回
転を除く5自由度の5軸方向を能動制御するようにした
ものである。
【0004】すなわち、ロータシャフト12のほぼ中央
には、モータ14を構成するモータロータ16が固着さ
れ、ステータ18の該モータロータ16と対向する位置
には、モータ14を構成するモータステータ20が配置
されている。このモータ14を挟んでロータシャフト1
2の上下には、ロータ側ラジアル磁気軸受22と反ロー
タ側ラジアル磁気軸受24が設けられ、更にその外側に
ロータ側タッチベアリング26と反ロータ側タッチベア
リング28が設けられている。そして、ロータシャフト
12の反ロータ側下端にアキシャル磁気軸受30が配置
されている。
【0005】ロータ側ラジアル磁気軸受22は、ロータ
シャフト12の互いに対面する被センサ部32を介して
ロータシャフト12のラジアル変位を検出するラジアル
変位センサ34と、ロータシャフト12の互いに対面す
る被軸受部36を介してロータシャフト12をラジアル
方向に支持するラジアル電磁石38とを有している。そ
して、ラジアル変位センサ34によるロータシャフト1
2のラジアル変位の検出量に基づき、ラジアル電磁石3
8の磁気力をロータシャフト12が対向した一対のラジ
アル変位センサ34,34の中心付近にくるように制御
するようになっている。
【0006】反ロータ側ラジアル磁気軸受24も同様
に、ロータシャフト12の被センサ部40を介してロー
タシャフト12のラジアル変位を検出するラジアル変位
センサ42と、ロータシャフト12の被軸受部44を介
してロータシャフト12をラジアル方向に支持するラジ
アル電磁石46とを有しており、その作用は前述と同様
である。
【0007】一方、アキシャル磁気軸受30は、ロータ
シャフト12の下端に着脱自在に緊着されるアキシャル
ディスク50と、このアキシャルディスク50を介して
ロータシャフト12のアキシャル変位を検出するアキシ
ャル変位センサ52と、アキシャルディスク50を挟ん
で上下に配置されたアキシャル電磁石54とを有してい
る。そして、アキシャル変位センサ52によるロータシ
ャフト12のアキシャル変位の検出量に基づき、アキシ
ャル電磁石54の磁気力をアキシャルディスク50が所
定の位置にくるように制御するようになっている。
【0008】ここで、ロータシャフト12の径寸法は、
組立上、ロータ側から反ロータ側に向かう程、徐々に小
径となるか、若しくは同じ寸法に設定されている。つま
り、ロータシャフト12のロータ側ラジアル磁気軸受2
2における被センサ部32の外径d、被軸受部36の
外径d、モータロータ16の外径d、反ロータ側ラ
ジアル磁気軸受24における被軸受部44の外径d
び被センサ部40の外径dが、(d≧d≧d
≧d)の関係となるようになっており、この例に
あっては、これらの寸法は全て等しく(d=d=d
=d=d)設定されている。
【0009】タッチベアリング26,28は、ロータシ
ャフト12を磁気軸受22,24,30で支承しない時
に、ロータシャフト12やモータロータ16が、ステー
タ18と直接接触しないようにロータシャフト12を保
持する役目があり、磁気軸受22,24,30の磁気力
や、ロータシャフト12及びモータロータ16とステー
タ18の各部との隙間を考慮して、ロータシャフト12
との隙間と位置が設定されている。
【0010】つまり、ロータシャフト12とタッチベア
リング26,28の内輪部とのラジアル方向及びアキシ
ャル方向の隙間は、ラジアル磁気軸受22,24やモー
タ14の隙間より小さく設定されている。厳密には、ロ
ータシャフト12を磁気軸受22,24,30で支承し
ない状態から、各磁気軸受22,24,30で支承する
際の立ち上げのため、またはロータ10のバランスがく
ずれたり、ロータ10の回転の負荷が増大したときの条
件を考慮して設定されている。なお、この例では、ラジ
アル磁気軸受として、能動形磁気軸受を使用した例を示
しているが、永久磁石等を用いた受動形磁気軸受で4軸
方向の任意の軸数を支承することも広く行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような磁気軸受装
置において、ロータシャフト12のロータ側ラジアル磁
気軸受22における被センサ部32の外径d、被軸受
部36の外径d、モータロータ16の外径d、反ロ
ータ側ラジアル磁気軸受24における被軸受部44の外
径d及び被センサ部40の外径dとステータ18側
の内径との間の各隙間は、それぞれ性能・機能を考慮し
て、非常に微小な寸法(約0.1〜0.5mm)に設定
されている。そのため、ラジアル磁気軸受22,24の
ロータシャフト12をラジアル方向に支承する時の負荷
が増大した場合に、ロータシャフト12の被軸受部3
6,44とラジアル電磁石38,46との間の隙間が減
少、若しくはなくなり、最悪の場合には、回転中にロー
タシャフト12の被軸受部36,44がラジアル電磁石
38,46に接触して、運転不可能に陥ることがあると
いう問題があった。
【0012】つまり、例えば、ロータ10を片持ち状態
で保持するような横向きで運転する時や、ロータ10や
ロータシャフト12等の回転体のバランスが崩れて、ア
ンバランス量が増大した時に、ラジアル磁気軸受22,
24のロータシャフト12をラジアル方向に支承する時
の負荷が増大し、ラジアル磁気軸受22,24は、ロー
タシャフト12を所定位置に保持しようとしてラジアル
電磁石38,46のステータ側巻線に電流が多く流れる
状態となる。これにより、ラジアル電磁石38,46の
スタータ側のコアが昇温され、輻射によりラジアル電磁
石38,46と対面するロータシャフト12の被軸受部
36,44も昇温される。また、ステータ側の電流増大
により、ロータシャフト12側の渦電流損も増大し、よ
り一層昇温される。これにより、ロータシャフト12の
被軸受部36,44が熱膨脹して、ロータシャフト12
の被軸受部36,44とラジアル電磁石38,46との
間の隙間が減少、若しくはなくなることがある。
【0013】また、ラジアル磁気軸受として永久磁石を
用いた受動形磁気軸受を使用した場合、組立時にシャフ
ト側永久磁石がステータ側永久磁石や、その他のステー
タ側の部材と接触して、損傷してしまうことがあるとい
った問題があった。特に、永久磁石は、材料の性質上、
損傷しやすく、また組立時の強い磁力のために組み立て
性が一般に悪いため、シャフト側永久磁石がステータ側
により一層接触しやすくなる。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、生産性と品質の向上及び磁気軸受の制御の安定性を
確保しつつ、運転時の耐久性や組立て時の簡易性の向上
を図った磁気軸受装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータロータと一体に回転するロータシャフトを2
個のラジアル磁気軸受と1個のアキシャル磁気軸受によ
り浮上軸支した5軸形磁気軸受装置において、前記ラジ
アル磁気軸受の少なくとも1つとして能動形磁気軸受を
使用し、前記ロータシャフトの前記能動形磁気軸受のラ
ジアル電磁石と対面する被軸受部の外径を、前記モータ
ロータの外径及び前記ロータシャフトの前記能動形磁気
軸受のラジアル変位センサと対面する被センサ部の外径
よりも小径に設定したことを特徴とする磁気軸受装置で
ある。
【0016】これにより、ラジアル磁気軸受の負荷が増
大して、このラジアル電磁石と対面するロータシャフト
の被軸受部が熱膨張しても、ロータシャフトの被軸受部
とラジアル電磁石との間に十分な隙間が生じるようにし
て、磁気軸受の制御の安定性と耐久性を確保することが
できる。なお、ロータシャフトの被軸受部の外径とモー
タロータの外径またはロータシャフトの被センサ部の外
径との差は、必要最小限で十分であり、直径寸法で0.
01〜0.2mm程度が適当である。
【0017】請求項2に記載の発明は、モータロータと
一体に回転するロータシャフトを2個のラジアル磁気軸
受と1個のアキシャル磁気軸受により浮上軸支した5軸
形磁気軸受装置において、前記ラジアル磁気軸受として
受動形磁気軸受と能動形磁気軸受を使用し、前記受動形
磁気軸受のシャフト側軸受部の外径を、前記モータロー
タの外径及び前記ロータシャフトの前記能動形磁気軸受
のラジアル変位センサと対面する被センサ部の外径より
も小径に設定したことを特徴とする磁気軸受装置であ
る。
【0018】これにより、ロータシャフトをステータに
組立てる際に、シャフト側軸受部がステータに直接接触
することをなくして、永久磁石等からなるシャフト側軸
受部の損傷を回避することができる。また、受動形磁気
軸受のシャフト側軸受部(永久磁石)は、径を小さくす
ることでステータに対する磁気力も低減されるので、組
立てがより容易となる。なお、受動形磁気軸受のシャフ
ト側軸受部の外径とモータロータの外径との差は、前述
と同様に、直径寸法で0.01〜0.2mm程度が適当
である。
【0019】請求項3に記載の発明は、前記ロータシャ
フトにターボ分子ポンプのロータを連結したことを特徴
とする請求項1または2に記載の磁気軸受装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図3を参照して説明する。なお、図4に示す従来例
と同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
【0021】図1は、図4に示す従来例と同様に、ラジ
アル磁気軸受として能動形磁気軸受を使用した本発明の
第1の実施の形態の磁気軸受装置を示すもので、これ
は、ロータシャフト12のラジアル磁気軸受22,24
のラジアル変位センサ34,42に対面する被センサ部
32,40の外径d,dと、モータロータ16の外
径dを同一(d=d=d)に設定するととも
に、ロータシャフト12のラジアル磁気軸受22,24
のラジアル電磁石38,46と対面する被軸受部36,
44の外径d,dをこれらの外径d,d,d
より小径(d=d <d=d=d)に設定した
ものである。このモータロータ16の外径d 及びロー
タシャフト12の被センサ部32,40の外径d,d
と、被軸受部36,44の外径d,dとの差(d
(=d=d)−d(=d))は、必要最小限
の0.01〜0.2mm程度に設定されている。
【0022】この実施の形態によれば、ロータシャフト
12のラジアル磁気軸受22,24の被軸受部36,4
4の外径d,dをロータシャフト12の被センサ部
32,40の外径d,d及びモータロータ16の外
径dより小径に設定することで、ラジアル磁気軸受2
2,24の負荷が増大して、このラジアル電磁石38,
46と対面するロータシャフト12の被軸受部36,4
4が熱膨張しても、ロータシャフト12の被軸受部3
6,44とラジアル電磁石38,46との間に十分な隙
間が生じるようにして、制御の安定性と軸受としての耐
久性を確保することができる。
【0023】図2は、図1に示す磁気軸受装置をターボ
分子ポンプに適用した例を示すもので、このターボ分子
ポンプのロータシャフト12の上端には、回転翼60と
ねじ溝部62とを有するロータ(羽根車)64が固着さ
れている。そして、ポンプケーシング66の内面には、
回転翼60と交互に固定翼68が配置され、これによっ
て、高速回転する回転翼60と静止している固定翼68
の相互作用によって排気を行う翼排気部Lが構成され
ている。また、ねじ溝部62の外周を囲むようにねじ溝
部スペーサ70が配置され、これによって、高速回転す
るねじ溝部62のねじ溝62aのドラッグ作用によって
排気を行うねじ溝排気部Lが構成されている。このよ
うに、翼排気部Lの下流側にねじ溝排気部Lを設け
ることで、広い流量範囲に対応可能となっている。
【0024】なお、ロータシャフト12のラジアル磁気
軸受22,24の被軸受部36,44の外径d,d
がロータシャフト12の被センサ部32,40の外径d
,d及びモータロータ16の外径dより小径に設
定されていることは前述と同様である。
【0025】図3は、本発明の第2の実施の形態の磁気
軸受装置を示すもので、これは、ロータ側ラジアル磁気
軸受80として、互いに対面して配置されるステータ側
永久磁石(ステータ側軸受部)82とシャフト側永久磁
石(シャフト側軸受部)84の反発による磁力を使用し
た受動形磁気軸受を使用し、このシャフト側永久磁石8
4の外径dをロータシャフト12の反ロータ側ラジア
ル磁気軸受24の被センサ部40の外径d及びモータ
ロータ16の外径dより小径(d<d=d)に
設定したものである。このロータシャフト12の反ロー
タ側ラジアル磁気軸受24の被軸受部44の外径d
びモータロータ16の外径dとシャフト側永久磁石8
4の外径dの差(d(=d)−d)は、前述と
同様、必要最小限の0.01〜0.2mm程度に設定さ
れている。その他の構成は第1の実施の形態と同様で、
ロータシャフト12の反ロータ側ラジアル磁気軸受24
の被軸受部44の外径dは、ロータシャフト12の被
センサ部40の外径d及びモータロータ16の外径d
より小径(d<d=d)に設定されている。
【0026】ここで、ロータ側ラジアル軸受(受動形磁
気軸受)80の永久磁石82,84は、ネオジウム・ボ
ロン系や、サマリウム・コバルト系などの希土類磁石
や、プラスチック磁石が一般に使用されており、このよ
うな磁石は、強度が低く、脆弱であるという欠点をも
つ。また、これらの永久磁石は、機能上、磁力が非常に
強く、組立時に、この磁力による影響を強く受ける。そ
のため、従来、ロータシャフト12をステータ18に組
み込む際、シャフト側永久磁石84がステータ18の内
周面と接触して損傷を受ける問題があったが、この実施
の形態によれば、シャフト側永久磁石84の外径d
ロータシャフト12の反ロータ側ラジアル磁気軸受24
の被センサ部40の外径d及びモータロータ16の外
径dより小径(d<d=d)に設定すること
で、組立て時にシャフト側永久磁石84がステータ18
と直接接触することをなくして、このような問題を回避
することができ、しかもシャフト側永久磁石84のステ
ータ側永久磁石82に対する磁気力が低減されて組立て
が容易となる。
【0027】なお、上記実施の形態においては、ラジア
ル軸受として、能動形磁気軸受を使用した例と、能動形
磁気軸受と受動形磁気軸受を使用した例を示したが、本
発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能であ
ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラジアル磁気軸受の負荷が増大して、このラジアル電磁
石と対面するロータシャフトの被軸受部が熱膨張して
も、ロータシャフトの被軸受部とラジアル電磁石との間
に十分な隙間が生じるようにして、磁気軸受の制御の安
定性と耐久性を確保することができる。また、ロータシ
ャフトをステータに組立てる際に、シャフト側軸受部が
ステータに直接接触して永久磁石等からなるシャフト側
軸受部が損傷することを防止して、組立の容易性を確立
するすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の磁気軸受装置の断
面図である。
【図2】図1に示す磁気軸受装置を備えたターボ分子ポ
ンプの断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の磁気軸受装置の断
面図である。
【図4】従来の磁気軸受装置の断面図である。
【符号の説明】
10 ロータ 12 ロータシャフト 14 モータ 16 モータロータ 18 ステータ 20 モータステータ 22,24,80 ラジアル磁気軸受 26,28 タッチベアリング 30 アキシャル磁気軸受 32,40 被センサ部 34,42 ラジアル変位センサ 36,44 被軸受部 38,46 ラジアル電磁石 50 アキシャルディスク 52 アキシャル変位センサ 54 アキシャル電磁石 60 回転翼 62 ねじ溝部 62a ねじ溝 64 ロータ(羽根車) 66 ポンプケーシング 68 固定翼 70 ねじ溝部スペーサ 82,84 永久磁石(軸受部) L 翼排気部 L ねじ溝排気部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータロータと一体に回転するロータシ
    ャフトを2個のラジアル磁気軸受と1個のアキシャル磁
    気軸受により浮上軸支した5軸形磁気軸受装置におい
    て、 前記ラジアル磁気軸受の少なくとも1つとして能動形磁
    気軸受を使用し、 前記ロータシャフトの前記能動形磁気軸受のラジアル電
    磁石と対面する被軸受部の外径を、前記モータロータの
    外径及び前記ロータシャフトの前記能動形磁気軸受のラ
    ジアル変位センサと対面する被センサ部の外径よりも小
    径に設定したことを特徴とする磁気軸受装置。
  2. 【請求項2】 モータロータと一体に回転するロータシ
    ャフトを2個のラジアル磁気軸受と1個のアキシャル磁
    気軸受により浮上軸支した5軸形磁気軸受装置におい
    て、 前記ラジアル磁気軸受として受動形磁気軸受と能動形磁
    気軸受を使用し、 前記受動形磁気軸受のシャフト側軸受部の外径を、前記
    モータロータの外径及び前記ロータシャフトの前記能動
    形磁気軸受のラジアル変位センサと対面する被センサ部
    の外径よりも小径に設定したことを特徴とする磁気軸受
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ロータシャフトにターボ分子ポンプ
    のロータを連結したことを特徴とする請求項1または2
    に記載の磁気軸受装置。
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