JP2002070716A - 流体圧作動アキシャルピストン機械 - Google Patents

流体圧作動アキシャルピストン機械

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JP2002070716A
JP2002070716A JP2001218281A JP2001218281A JP2002070716A JP 2002070716 A JP2002070716 A JP 2002070716A JP 2001218281 A JP2001218281 A JP 2001218281A JP 2001218281 A JP2001218281 A JP 2001218281A JP 2002070716 A JP2002070716 A JP 2002070716A
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control
pressure
cylinder
opening
piston
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JP2001218281A
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English (en)
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Josef Riedhammer
リートハンマー ヨーゼフ
Erich Eckhardt
エックハルト エーリヒ
Franz-Josef Schwede
シュヴェーデ フランツ−ヨーゼフ
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Original Assignee
Liebherr Machines Bulle SA
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/2014Details or component parts
    • F04B1/2042Valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シリンダ開口が反転領域上を通過する時に運
転状態が変化しても単純かつ確実な方法でシリンダ内圧
力の急激な上昇や降下を回避するアキシャルピストン機
械を提供する。 【解決手段】 アキシャルピストン機械は、制御体1を
備えており、この制御体1は、ほぼ円弧状の低圧側制御
開口3および高圧側制御開口2と、これら両開口間に位
置する反転領域に設けられた孔4,5を有している。シ
リンダ開口が反転領域上を通過する際に圧力上昇や圧力
降下に影響を及ぼす反転領域の孔4,5を運転状態に応
じて調整するため、制御体の少なくとも1つの反転領域
の孔5を、高圧側あるいは高圧側制御開口2と管路で接
続する。管路上に、高圧圧力で制御され、管路内の高圧
圧力に対応して絞り開口を開放する可変絞りを配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧作動斜板式
アキシャルピストン機械に関する。
【0002】
【従来の技術】斜板式アキシャルピストン機械は、駆動
軸または出力軸上に相対回転不能に、すなわち、一体回
転可能に支持固定された円筒状シリンダブロックを備え
ている。シリンダブロックは、その中心線に関して同心
円上でかつ平行な複数のシリンダ孔を有し、各シリンダ
孔内には、軸方向に移動可能なピストンが収容されてい
る。ピストンは、ハウジングに対して好ましくは傾角を
調整可能に固定された斜板に球面ヘッドを介して支持さ
れている。さらに、上記アキシャルピストン機械は、作
動流体の吸込みと吐出しの切換えを行う制御体(弁板)
を備えており、この制御体は、ほぼ円弧状の低圧側制御
開口および高圧側制御開口と、これら両開口間に位置す
る反転領域(切換り区間)に設けられた孔を有してい
る。また、各シリンダ孔の斜板と反対側は、制御体の低
圧側制御開口、高圧側制御開口および両者間の反転領域
上を円を描くように通過するシリンダ開口に形成されて
いる。
【0003】シリンダ孔の開放側、すなわち、シリンダ
孔の開口が設けられた側が低圧側制御開口と高圧側制御
開口との間に位置する反転領域上を走行する際に、シリ
ンダ開放側がこれら反転領域上に来た時に急激に閉鎖さ
れ、反転領域から離れた時にシリンダ開口内の圧力と異
なる高圧もしくは低圧に急激にさらされることによっ
て、望ましくない圧力と搬送流の脈動がそれに応じた騒
音の発生を伴って起こることがある。
【0004】このような圧力と搬送流の脈動を軽減する
ため、図13および図14に示すように、低圧側制御開
口および高圧側制御開口の進入領域と退出領域を切込み
や楔形移行部によって反転領域と連続させることが知ら
れている。また、図15および図16に示すように、反
転領域を通路によって低圧側および高圧側制御開口と連
通させることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリン
ダ空間内への圧力の蓄積にとって決定的に重要な容積、
すなわち、無効容積と行程容積との和は、斜板の旋回
角、圧力蓄積のために供給されるべき必要容積、高圧側
制御開口内の圧力、圧力を切り換えるために使用可能な
時間間隔、従って速度に左右されるので、退出および進
入領域と反転領域との間に不変の切込みを設けること
や、反転領域を低圧側および高圧側制御開口に連通させ
る通路を設けることによっては、全運転領域にわたる最
適な圧力の切換えは不可能である。
【0006】シリンダ開放側が反転領域上を通過する場
合に、低圧側制御開口から高圧側制御開口へのあるいは
その逆方向の移行時にシリンダ内部で連続的な圧力蓄積
や低減が見られるように、シリンダ開口内の圧力に影響
を及ぼす孔を反転領域に設けるようにして望ましくない
圧力および搬送流の脈動を避けることが望ましい。
【0007】そこで、ドイツ特許DE19818721
A1から公知の流体圧作動機械には、ポンプ装置、負荷
装置、負荷軽減装置等によりシリンダ内の圧力を上昇さ
せる圧力あるいは低減させる圧力が印加される反転領域
に、それぞれ1つの孔が設けられている。しかしなが
ら、この公知の流体圧作動機械は、特別なポンプ装置、
負荷装置、負荷軽減装置等を設ける必要があるので構造
が複雑であるという問題があった。
【0008】上記の問題に鑑み、本発明は、反転領域に
位置してこの反転領域上をシリンダ開口が通過する時に
シリンダ内の圧力上昇または圧力降下に影響を及ぼす孔
を、運転状態、すなわち、圧力、速度および斜板の旋回
角に応じて制御する上述のタイプの流体圧作動アキシャ
ルピストン機械を提供することを目的とする。さらに、
本発明は、シリンダ開口が反転領域上を通過する時に運
転状態が変化しても単純かつ確実な方法でシリンダ内圧
力の急激な上昇や降下を回避する流体圧作動アキシャル
ピストン機械を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、制御体の少なくとも一つの反転領域の
孔が高圧側または高圧側制御開口と管路で連通されてい
るとともに、該管路上に、高圧圧力で制御され、上記管
路内の高圧圧力に応じて開放する絞り開口を有する可変
絞りが設けられている。シリンダ開放側が反転領域の孔
上を円を描くように通過する場合、より高圧状態の油が
この孔からシリンダ開口内へ流入することによって、反
転領域通過時にシリンダ開口内で圧力が上昇し、シリン
ダ開放側が高圧側制御開口に進入するまで圧力の連続上
昇がシリンダ内で発生する。それにより、望ましくない
急激な圧力上昇と急激な搬送流の変化を回避することが
できる。
【0010】上記反転領域の孔は、該反転領域の上記高
圧側制御開口に面している領域部分に開口していること
が好ましい。
【0011】好ましい実施形態では、少なくとも上記制
御体の反転領域の上記低圧側制御開口に面している領域
部分に、上記低圧側制御開口と管路で連通された孔が開
口しており、上記管路上には、高圧圧力で制御され、上
記管路内の高圧圧力に応じて開放する絞り開口を有する
可変絞りが設けられている。この特徴により、圧力補償
が向上するとともに、シリンダ開放側が低圧側制御開口
に進入する前および期間中に連続的に圧力が降下するこ
とにより急激な圧力変化を回避することができる。
【0012】上記反転領域の2つの孔は、各シリンダ開
口が通過する際に該シリンダ開口によって同時に覆われ
ることが好ましい。また、これら2つの孔は、上記反転
領域内で上記低圧側制御開口と高圧側制御開口に対して
それぞれ等しい距離を有していることが好ましい。
【0013】例えば、図13ないし図16に示すような
公知の解決策は、アキシャルピストン機械がある運転モ
ードのとき、例えばある圧力のときには、シリンダ開放
側が反転領域上を通過する際に圧力上昇や圧力降下を均
すことしかできないという欠点がある。これと異なり、
本発明の解決策は、反転領域に、各高圧圧力から得られ
る圧力近似を可変絞りを介して行う絞り開口を構成する
孔を設けることを特徴とし、それにより、本発明のアキ
シャルピストン機械は、様々な運転モードで、特に様々
な圧力の場合において、シリンダ開放側が反転領域上を
通過する際に緩やかな圧力補償すなわち圧力の適応化を
確実に行うことができる。
【0014】本発明の別の特徴によれば、上記可変絞り
は上記制御体内に形成された円筒状孔あるいは上記制御
体内に保持されたシリンダからなっており、上記円筒状
孔あるいはシリンダ内には、圧縮ばねに付勢された制御
ピストンが、その上記圧縮ばねと反対側の部分に上記高
圧側制御開口内の高圧圧力が掛かるようにして移動可能
に案内されていて、上記円筒状孔あるいはシリンダに
は、上記反転領域の孔に至る管路と上記高圧側制御開口
または低圧側制御開口に至る管路が軸方向に互いに間隔
を置いて通じており、上記制御ピストンは、その押しの
け量に応じてそれぞれ異なる寸法の絞り開口を上記反転
領域に通じる管路に対して開放するように構成されてい
る。本発明のこの特徴によれば、上記高圧圧力あるいは
高圧側により制御された絞りが各高圧圧力に対応する流
量規制断面をもたらすことにより、反転領域を通過する
シリンダ開口内で連続的な圧力上昇または圧力降下を最
適に実現することができる。
【0015】上記制御シリンダに通じる反転領域の管路
は、計算や経験に基づいて各アキシャルピストン機械に
適合されるように変化する断面積を有する上記制御ピス
トンの軸方向溝により上記高圧側制御開口または低圧側
制御開口に通じる管路に連通されてもよい。
【0016】本発明の別の実施形態では、上記制御シリ
ンダの上記反転領域に通じる管路との接続部は、該制御
ピストンがその一方の側に負荷された上記高圧圧力に基
づく押しのけ量に従ってそれぞれ異なる長さで開放する
溝孔から構成されている。開放された長さ分は、各アキ
シャルピストン機械に合った可変絞りの流れの断面に対
応する。
【0017】好ましい実施形態では、上記制御ピストン
はその一方の側に少なくとも2つの互いに取り巻かれた
圧縮ばねの付勢を受けており、該圧縮ばねの第1のばね
に続くばねもしくはばね群は上記制御ピストンのばねに
向かう方向への押しのけ量に従って順次使用されるよう
に、すなわち、ばねの力に応じて制御ピストンを付勢す
るようになっている。この特徴により、制御ピストンの
押しのけ経路(パス)と高圧側の圧力上昇をさらに考慮
したほぼ双曲線状のばね特性曲線を得ることができる。
【0018】例えば、圧力は、定出力でかつ体積流量の
減少に応じて斜板旋回角が減少する場合に増大する。斜
板傾角の変化時に、様々な運転状態、例えば、圧力変動
や体積流量変動を考慮するため、断面積を変化させる絞
り開口に対して特別なばね特性とばね特性曲線を考慮し
た一定の調整特性を達成する必要がある。斜板傾角が変
化すると、ピストンと制御体との間のシリンダ内無効容
積が、本発明にしたがって制御される絞りを考慮した状
況の変化をもたらすように変化する。すなわち、高圧圧
力に加えて旋回角も変化すると、この変化を考慮した絞
り開口の調整も必要になる。
【0019】本発明の別の実施形態では、上記制御ピス
トンは、コンピュータ等の制御装置により上記高圧圧
力、速度および上記斜板の旋回角に応じて長さが決定さ
れる調整経路を有する調整装置によって上記制御シリン
ダ内で押しのけられる。各アキシャルピストン機械に関
して高圧圧力の変動、速度の変動および旋回角の変動に
起因し、上記制御ピストンの調整経路に影響を及ぼす値
は、上記コンピュータのメモリ内に表(ROM)の形で
格納されるようにして、上記コンピュータがそれぞれ測
定された高圧圧力、速度および上記斜板の旋回角に応じ
て上記制御ピストンを調節するようにしてもよい。
【0020】本発明のさらに別の実施形態では、上記制
御ピストンは、一方には上記高圧圧力が掛かり他方には
上記斜板の設定傾角に対応する圧力が掛かる環状ピスト
ン表面と円板状ピストン表面を有する段付きピストンと
して構成されている。斜板傾角に対応する圧力は、例え
ば、斜板を調節する調節用シリンダ内の圧力から得ら
れ、斜板の角度調節量に正比例する。
【0021】本発明のさらに別の特徴によれば、上記制
御ピストンは、環状表面に形成された2つのピストン表
面と中心位置の円板状ピストン表面を有し、これらピス
トン表面に対して上記高圧側制御開口内の高圧圧力に対
応する圧力と、上記斜板の傾角に対応する圧力と、速度
に対応する圧力がそれぞれ掛かる3段ピストンとして構
成されている。上記速度に対応する圧力は、例えば、上
記アキシャルピストン機械によって駆動され上記速度に
正比例する圧力を発生させる補機ポンプから得られても
よい。
【0022】本発明のさらに別の実施形態では、上記反
転領域に通じる孔は固定絞りの孔によって形成されるよ
うになっている。本発明において、各入口絞りは、上記
制御体に収められた固定絞り1つと上記制御体の制御面
(弁面)近傍あるいは上記制御体自体に収められた調整
可能な絞り少なくとも1つとからなる少なくとも2つの
絞り開口を有しており、上記調整可能な絞り開口は、圧
力蓄積と圧力降下を上記可変のシリンダ空間内で計画ど
おりに行わせるように上記アキシャルピストン機械の運
転状態にしたがって調整されるようになっている。
【0023】上記本発明の各実施形態によれば、高圧
側、すなわち高圧側制御開口から一定体積分の圧力を取
り出すことで、流通する圧力媒体を不足させる可能性が
ある。しかしながら、高圧側での圧力媒体の不足は、望
ましくない脈動を招くかもしれない。この理由のため
に、本発明の別の好ましい実施形態では、上記可変絞り
に対して外部圧油源から圧油が供給されるようになって
いる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0025】図1および図2は本発明の一実施形態にか
かる流体圧作動斜板式アキシャルピストン機械の制御体
(弁板)1を概略的に示す。図1に示すように、制御体
1の制御面(弁面)は、高圧側制御開口2と、低圧側制
御開口3と、これら高圧側制御開口2と低圧側制御開口
3との間の反転領域(切換り区間)に位置する絞りの孔
4,5,6,7を有している。制御体1の制御面上に
は、図1に破線で示す複数のシリンダ9のそれぞれほぼ
楕円形の開口8が円を描くようにして通過するようにな
っている。
【0026】低圧側制御開口3と高圧側制御開口2の油
圧接続は、従来のものと同じであるので、ここでは表現
していない。
【0027】シリンダ9内には、図示しない斜板の傾角
にしたがって制御体1の制御面上を摺動するシリンダ開
口部8とピストン10との間にデッドスペース11が置
かれており、このデッドスペース11を、孔4ないし7
により形成された絞り開口を調整する際に考慮に入れる
必要がある。
【0028】絞りの孔4ないし7は、不変の断面を有し
ており、したがって図2に示すように、固定絞りを形成
している。
【0029】固定絞りを流れる圧力媒体を制御するた
め、図5にさらに詳細に示すような可変絞り12が設け
られている。
【0030】制御体1の制御シリンダを構成する孔15
内あるいは特に制御体1に対して管路で接続されたシリ
ンダ内に、制御ピストン16が移動可能に配置されてい
る。この制御ピストン16は、シリンダ15の底面とこ
のシリンダ底面に対面する制御ピストン16の一方の側
との間に係止された圧縮ばね17により付勢されてい
る。制御ピストン16の他方の側には、高圧圧力、すな
わち、制御体1の高圧側制御開口2に現れる圧力が掛か
るようになっている。この目的のため、シリンダ15の
圧縮ばね17と反対側の部分が管路18および分岐路1
9を介して高圧側制御開口2に連通されている。高圧圧
力は、アキシャルピストン機械の別の部分から取り出す
ことも可能である。制御ピストン16には、両端が閉塞
された軸方向孔20が設けられており、この軸方向孔2
0は、半径方向孔21あるいは溝孔22と連通してい
る。半径方向孔21には、管路18および環状空間23
を介して高圧側制御開口2内の圧力媒体の圧力が掛かっ
ている。一方、半径方向孔、好ましくは、溝孔22は、
環状空間24に連通しており、この環状空間24から、
管路25が制御体1の制御面内の絞り孔5に通じてい
る。ピストン16は、その右側表面に作用する高圧圧力
により圧縮ばね17の付勢に抗してシリンダ15内を移
動する。調整用の溝孔22は、環状空間24によって検
出された溝孔22の長さに相当する押しのけ経路に応じ
てそれぞれ異なる寸法で開放するよう制御される。
【0031】図2の実施形態では、制御ピストン16
は、断面積が変化する軸方向溝26を備えており、それ
により、制御ピストン16の押しのけ量に応じてそれぞ
れ異なる寸法の絞り断面(絞り開口)が絞り孔5に通じ
る管路に対して開放制御される。
【0032】流体体積は、高圧側制御開口から可変絞り
と固定絞りを介してシリンダ孔のシリンダ空間内に案内
され、シリンダ孔内に圧力を蓄積する。制御時間内に流
れる流体体積は、所望の圧力発生がシリンダ孔内に達す
るように可変絞りの影響を受けることができる。絞り断
面による影響は、圧縮ばねと絞り形状の両方を介して制
御開口に現れる圧力と開放した絞り断面との間を連通さ
せることにより実現可能である。
【0033】図3の実施形態では、反転領域内の断面不
変の絞り孔4,5が、低圧側および高圧側制御開口3,
2に臨む側に可変絞り12を備えている。可変絞り12
には、両者ともに圧縮ばね17とは反対側の部分に、好
ましくは、高圧側制御開口2から管路を介して破線で示
す形で取り込まれた高圧圧力が掛かっている。
【0034】本発明の特長は、好ましくは楕円形のシリ
ンダ開口が制御体の制御面上を通過する際に、シリンダ
開口8が両絞り孔4,5を覆って滑らかな圧力補償が発
生するという事実から理解することができる。
【0035】図4(a)、図4(b)および図4(c)
に示す実施形態では、両反転領域、すなわち、低圧側制
御開口と高圧側制御開口との間の2つの領域に、シリン
ダ開口が反転領域上を走行する際に最適の圧力補償が発
生するように、可変絞り12を介して可変絞り開口に連
通する絞り孔5が設けられている。
【0036】図6の実施形態では、制御ピストンが圧縮
ばね30に付勢されており、この圧縮ばね30は、所定
の押しのけ経路を経た後に制御ピストン16にこの圧縮
ばね30のみが当接してばね特性曲線を変化させるとと
もに双曲線に接するようにして、より短い長さの圧縮ば
ね31を取り巻いている。
【0037】図7に示す実施形態では、スライド34を
介して制御ピストン16を移動させる押しのけ装置33
が設けられている。この押しのけ装置33は、高圧側の
圧力、速度、旋回角からスライド34の調整経路長を算
出する制御装置、例えば、コンピュータによって制御さ
れる。絞りピストンの経路長は、比例磁石、すなわち、
印加電圧の大きさに依存する磁石の調整力によって適正
に制御される。電圧−調整経路長関係は、圧縮ばねを介
して成立する。比例磁石は、どのような電気信号によっ
ても制御可能である。したがって、シリンダ孔内での圧
力発生に対しては、様々な値、例えば、圧力、旋回角、
速度等に応じて影響を及ぼすことができる。
【0038】図8に示す実施形態では、制御ピストン1
6が段付きピストンとして構成されており、その環状表
面36に高圧側の圧力が掛かる一方、それより断面積が
小さいピストン表面37には斜板の傾角に対応する液圧
が掛かる。
【0039】図9に示す実施形態では、制御ピストン1
6が3段ピストンとして構成されており、その2つの環
状表面36,38に高圧圧力と斜板の傾角に対応する圧
力がそれぞれ掛かる一方、断面積が最小のピストン表面
39にはアキシャルピストン機械の速度に正比例する圧
力が掛かる。
【0040】図10(a)および図10(b)に示す実
施形態では、可変絞り12に対して、外部の圧力媒体源
から管路40を介して圧力媒体が供給される。
【0041】図11は、両絞り孔が反転領域内の可変絞
りにより調整される実施形態を示す。この場合、高圧側
制御開口2に面する絞り孔5への油供給は、外部圧油供
給源により発生する。
【0042】図12に示す実施形態では、2つの反転領
域の全ての孔に可変絞りが設けられており、高圧側の可
変絞りには、外部圧油源から加圧媒体が供給される。外
部圧油源からの圧油供給は、場合によっては有利になる
ことがある。一方では、外部圧油源によって高圧側制御
開口内の脈動を軽減させることができ、他方では、絞り
装置への供給用により高圧の圧力を使用することによ
り、シリンダ孔内に様々な所望の圧力曲線特性をもたら
すことができる。
【0043】図13及び図14は公知の制御体を示し、
反転領域が楔形に幅を細める溝穴あるいは切込み50に
よって隣接する低圧側制御開口および高圧側制御開口と
連続している。
【0044】図15及び図16も公知の制御体であり、
このものは、低圧側制御開口および高圧側制御開口が管
路51によって反転領域の絞り孔に直接接続されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】反転領域内のシリンダ開口の位置を破線で示し
た制御体の制御面の平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う制御体とシリンダの
概略断面図。
【図3】反転領域内の低圧側制御開口に面する孔に可変
絞りが設けられている図2相当図。
【図4】(a)は両反転領域内に配置された孔にそれぞ
れ可変絞りが設けられている制御体の制御面の平面図、
(b)および(c)はそれぞれ異なる方向から見た
(a)に示す制御体の断面図。
【図5】図2の可変絞りの拡大断面図。
【図6】制御ピストンが互いに取り巻かれた圧縮ばねに
より付勢されている可変絞りの拡大断面図。
【図7】制御ピストンが制御装置により制御される調整
装置によって移動可能になっている可変絞りの拡大断面
図。
【図8】制御ピストンが段付きピストン構成によって移
動可能になっている可変絞りの拡大断面図。
【図9】制御ピストンが3段ピストン構成によって移動
可能になっている可変絞りの拡大断面図。
【図10】(a)は反転領域の孔に対して外部圧油源か
ら可変絞りを介して圧油が供給される制御体の制御面の
平面図、(b)は(a)のII−II線に沿う制御体と
シリンダの概略断面図。
【図11】反転領域の低圧側制御開口と高圧側制御開口
にそれぞれ面する側に位置する2つの孔が可変絞りによ
って調整されるようになっている制御体とシリンダの拡
大断面図。
【図12】(a)は反転領域の全ての孔が可変絞りで調
整されるとともに外部圧油源に連通されている制御体の
平面図、(b)および(c)はそれぞれ異なる方向から
見た(a)に示す制御体の断面図。
【図13】従来例の制御体を示す平面図。
【図14】上記従来例の制御体とシリンダの概略断面
図。
【図15】別の従来例の制御体とシリンダの概略断面
図。
【図16】上記従来例の制御体を示す平面図。
【符号の説明】
1 制御体 2 高圧側制御開口 3 低圧側制御開口 4,5,6,7 絞り孔 8 シリンダ開口 9 シリンダ 10 ピストン 11 デッドスペース 12 可変絞り 15 シリンダ 16 制御ピストン 17 圧縮ばね 18 管路 19 分岐路 20 軸方向孔 21、22 半径方向孔 22 溝孔 23、24 環状空間 25 管路 26 軸方向溝 30、31 圧縮ばね 33 押しのけ装置 34 スライド 36、38 環状表面 37、39 ピストン表面 40 管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ−ヨーゼフ シュヴェーデ スイス国 ムルテン セーアッシュ−3280 リフ 65 Fターム(参考) 3H084 AA08 AA45 AA51 BB02 BB30 CC40 CC48 CC50 CC52

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸または出力軸上に一体回転可能に
    支持固定された円筒状シリンダブロック内に、その中心
    線に関して同心円上でかつ平行な複数のシリンダ孔が形
    成されており、該複数のシリンダ孔のそれぞれの内部に
    は、ハウジングに対して好ましくは傾角を調整可能に固
    定された斜板に球面ヘッドを介して支持されたピストン
    が軸方向に移動可能に収容されていて、上記シリンダ孔
    の斜板と反対側に位置するシリンダ開口が、上記シリン
    ダブロックに隣接する制御体の表面に円周方向に形成さ
    れたほぼ円弧状の低圧側制御開口および高圧側制御開口
    とこれら両開口間に位置する反転領域に設けられた孔の
    上を円を描くように通過するよう構成された流体圧作動
    アキシャルピストン機械であって、 上記制御体の少なくとも一つの反転領域の孔が高圧側あ
    るいは上記高圧側制御開口と管路で連通されており、 上記管路上に、高圧圧力で制御され、該管路内の高圧圧
    力に応じて開放する絞り開口を有する可変絞りが設けら
    れていることを特徴とするアキシャルピストン機械。
  2. 【請求項2】 上記制御体の反転領域の孔は、該反転領
    域の上記高圧側制御開口に面している領域部分に開口し
    ている請求項1記載のアキシャルピストン機械。
  3. 【請求項3】 少なくとも上記制御体の反転領域の上記
    低圧側制御開口に面している領域部分に、上記低圧側制
    御開口と管路で連通された孔が開口しており、上記管路
    上には、高圧圧力で制御され、上記管路内の高圧圧力に
    応じて開放する絞り開口を有する可変絞りが設けられて
    いる請求項1または2記載のアキシャルピストン機械。
  4. 【請求項4】 上記シリンダ開口は、上記制御体の反転
    領域上を通過する際に、該反転領域の両方の孔を覆うよ
    うに構成されている請求項3記載のアキシャルピストン
    機械。
  5. 【請求項5】 上記可変絞りは上記制御体内に形成され
    た円筒状孔あるいは上記制御体内に保持されたシリンダ
    からなっており、 上記円筒状孔あるいはシリンダ内には、圧縮ばねに付勢
    された制御ピストンが、その上記圧縮ばねと反対側の部
    分に上記高圧側制御開口内の高圧圧力が掛かるようにし
    て移動可能に案内されていて、 上記円筒状孔あるいはシリンダには、上記反転領域の孔
    に至る管路と上記高圧側制御開口または低圧側制御開口
    に至る管路が軸方向に互いに間隔を置いて通じており、 上記制御ピストンは、その押しのけ量に応じてそれぞれ
    異なる寸法の絞り開口を上記反転領域に通じる管路に対
    して開放するように構成されている請求項1ないし4の
    いずれかに記載のアキシャルピストン機械。
  6. 【請求項6】 上記制御シリンダに通じる反転領域の管
    路は、上記制御ピストンの変化する断面積を有する軸方
    向溝により上記高圧側制御開口または低圧側制御開口に
    通じる管路に連通されている請求項1ないし5のいずれ
    かに記載のアキシャルピストン機械。
  7. 【請求項7】 上記制御シリンダの上記反転領域に通じ
    る管路との接続部は、該制御ピストンがその一方の側に
    負荷された上記高圧圧力に基づく押しのけ量に従ってそ
    れぞれ異なる長さで開放する溝孔から構成されている請
    求項1ないし6のいずれかに記載のアキシャルピストン
    機械。
  8. 【請求項8】 上記制御ピストンはその一方の側に少な
    くとも2つの互いに取り巻かれた圧縮ばねの付勢を受け
    ており、該圧縮ばねの第1のばねに続くばねもしくはば
    ね群は上記制御ピストンのばねに向かう方向への押しの
    け量に従って順次使用されるように構成されている請求
    項1ないし7のいずれかに記載のアキシャルピストン機
    械。
  9. 【請求項9】 上記制御ピストンは、コンピュータ等の
    制御装置により上記高圧圧力、速度および上記斜板の旋
    回角に応じて長さが決定される調整経路を有する調整装
    置によって上記制御シリンダ内で押しのけられるように
    構成されている請求項1ないし8のいずれかに記載のア
    キシャルピストン機械。
  10. 【請求項10】 上記制御ピストンは、一方には上記高
    圧圧力が掛かり他方には上記斜板の設定傾角に対応する
    圧力が掛かる環状ピストン表面と円板状ピストン表面を
    有する段付きピストンとして構成されている請求項1な
    いし9のいずれかに記載のアキシャルピストン機械。
  11. 【請求項11】 上記制御ピストンは、環状表面に形成
    された2つのピストン表面と中心位置の円板状ピストン
    表面を有し、これらピストン表面に対して上記高圧側制
    御開口内の高圧圧力に対応する圧力と、上記斜板の傾角
    に対応する圧力と、速度に対応する圧力がそれぞれ掛か
    る3段ピストンとして構成されている請求項1ないし9
    のいずれかに記載のアキシャルピストン機械。
  12. 【請求項12】 上記反転領域に通じる孔は固定絞りの
    孔によって形成されている請求項1ないし11のいずれ
    かに記載のアキシャルピストン機械。
  13. 【請求項13】 上記可変絞りに対して外部圧油源から
    圧油が供給されるようになっている請求項1ないし12
    のいずれかに記載のアキシャルピストン機械。
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