JP2002070460A - 可変に傾動可能なベネチアンブラインド - Google Patents

可変に傾動可能なベネチアンブラインド

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JP2002070460A JP2001149925A JP2001149925A JP2002070460A JP 2002070460 A JP2002070460 A JP 2002070460A JP 2001149925 A JP2001149925 A JP 2001149925A JP 2001149925 A JP2001149925 A JP 2001149925A JP 2002070460 A JP2002070460 A JP 2002070460A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ベネシアンブラインドに於いて入射する光線
を一台のブラインドの特定の部分では通過でき、他の部
分では遮断出来る機能をスラットが相互に異なる角度で
可変に傾動することで可能したブラインドの提供。 【解決手段】 複数の水平方向に長いスラット13と、
垂直方向に個々のスラットを支持する二つのラダー5,
7と個々のスラットをその長さ方向の軸を中心として回
動出来るようラダーを垂直方向に移動させるための調節
機構とを備えると共に垂直方向に移動可能でラダーの垂
直方向に延びる部材17,19に係合する補助傾動コー
ド14,15と、複数に配置されたガイディングループ
21がラダーに沿って設けられさらに上記補助傾動コー
ドは複数の等間隔に配置されたビード23とガイディン
グループ間に設けられ、かつビードに係合可能な係合カ
ラー25とから構成され補助傾動コードの操作でスラッ
トが相互に異なる角度で可変に傾動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、スラットが相互に異なる角度
で傾動する(すなわち、可変に傾動する)ベネチアンブ
ラインドに関する。このようなブラインドのスラットが
通常のようにして閉じられるように傾動した時に、室の
窓の前のブラインドの下側部分が外側を見られるように
開いた位置に傾動し、また同時に室内に入ってくる太陽
光の量を減少させるようにブラインドの上側部分のスラ
ットが閉じた位置に傾動したままにさせられる。あるい
は、ブラインドの上側部分がある程度の太陽光を入れる
ように開いた位置に傾動し、同時にブラインドの下側部
分が、例えばグレアーが室内でのコンピュータやテレビ
ジョンのスクリーンの使用を妨げないようにするため、
室内でのプライバシーを与え、また室内の太陽光の量を
減少させるように閉じた位置に傾動したままにさせられ
る。
【0002】 ベネチアンブラインドは一般的に水平方
向に長くしたヘッドレールと、ヘッドレールの下側にあ
ってこれに平行な複数の水平方向に長くしたスラット
と、ヘッドレールから可動に懸下されスラットを垂直方
向に間隔をおいて支持する少なくとも2つのスラット支
持ラダーとを含むものであった。この点について、各々
のラダーは一般的に複数の垂直方向に間隔をおいた横桟
によって相互に連結された前後の垂直方向に延びる部材
を有していた。各々の横桟には、ラダーの垂直方向に延
びる部材の間に、スラットの一方の長さ方向の側が支持
されていた。ヘッドレールは一般的に、各々のラダーの
垂直方向に延びる部材が各々のスラットをその長さ方向
の軸を中心として回動させるために相互に相対する垂直
方向に移動するようにラダーを移動させるための調節機
構を有していた。
【0003】 スラットの傾動を可変にするために垂直
方向に延びる補助傾動コードを備えたベネチアンブライ
ンドを提供することも知られている。この補助傾動コー
ドは、その高さ方向の中間の位置においてブラインドの
ラダーの少なくとも1つの垂直方向に延びる部材に係合
し、操作時に中間の位置のスラットの回動角を調節する
ようにされていた。米国特許第2427266号、第2
719586号、第2751000号、第494007
0号、欧州特許第0620355号、特開平8−210
060号を参照するとよい。このようなブラインドは室
にプライバシーとある程度の光とを与えるのには十分で
あったが、一般的に製造及び使用に際して煩雑であっ
た。
【0004】 本発明によれば、複数の水平方向に長く
したスラットと、該スラットを垂直方向に間隔をおいた
状態で支持する少なくとも2つのラダーと、各々のスラ
ットをその長さ方向の軸を中心として回動させるように
各々のラダーを相互に相対する垂直方向に移動させるた
めの調節機構と、垂直方向に移動可能で1つのラダーの
垂直方向に延びる部材に、その高さ方向に中間の位置に
おいて係合することができる補助傾動コードと、を含
み、複数の規則的に間隔をおいたガイディングループが
上記1つのラダーに沿って設けられ、上記補助傾動コー
ドが複数の長さ方向に規則的に間隔をおいたビードと、
上記補助傾動コードの周りに所定の対をなす隣接するガ
イディングループの間に設けられ、上記ビードに係合さ
れるようにした係合カラーと、からなり、各々の上記ガ
イディングループが上記係合カラーに係合されるように
され、上記ビードは上記係合カラーに妨げられなくても
上記ループを妨げのない状態で通過できるようにしたベ
ネチアンブラインドが提供される。
【0005】 このスラットの傾動を可変にしたブライ
ンドは組立て及び操作がより容易になり、また経費があ
る程度少なくできる。
【0006】 このブラインドはまた、調節機構が各々
のスラットをその長さ方向の軸を中心として2つの反対
の方向のうちの1つの方向に十分に回動させた後にだけ
補助傾動コードを巻き取るための調節機構に連結された
ドラムからなるスラットの回動角度を調節するため手段
を1つのラダーの高さ方向の中間の位置より下側に含む
ようにしてもよい。
【0007】 また、本発明によれば、複数の水平方向
に長くしたスラットと、スラットを垂直方向に間隔をお
いた状態で支持する少なくとも2つのラダーと、各々の
スラットを長さ方向の軸を中心として回動させるように
各々のラダーの垂直方向の部材を相互に相対する垂直方
向に移動させるための調節機構と、1つのラダーの高さ
方向の中間位置においてぬ1つのラダーの垂直方向に延
びる部材に係合する補助傾動コードとを含み、また調節
機構が各々のスラットを長さ方向の軸を中心とした2つ
の対向する方向のうちの1つの方向に十分に回動させた
後にだけ補助傾動コードを巻き取るための調節機構に連
結されたドラムからなる、1つのラダーの高さ方向の中
間位置より下側でスラットの回動角度を調節するための
手段を含むベネチアンブラインドが提供される。
【0008】 このブラインドはまた、1つのラダーの
高さ方向に規則的に間隔をおいた複数のガイディングル
ープを含み、補助傾動コードは複数の長さ方向に規則的
に間隔をおいたビードと、補助傾動コードの周りで所定
の対をなす隣接するガイディングループの間に装着され
各々のビードに係合されるようにした係合カラーと、か
らなり、各々のガイディングループが係合カラーに係合
されるようにしてあり、ビードが係合カラーに妨げられ
なくてもループを妨げのない状態で通過するようにして
あるのがよい。
【0009】 本発明の他の特徴は以下の詳細な説明及
び添付の図面から明らかとなろう。図1−5は本発明の
ベネチアンブラインドの第1の実施例を示す。図1に最
もよく示されるように、ブラインド1は一般的に従来と
同様の水平方向に延びるヘッドレール3と、水平方向に
延びるボトムレール(図示せず)と、1対の垂直方向に
延びるスラット支持ラダー5及び7とを有する。ラダー
5、7はヘッドレールにおいてそれぞれ1対の傾動スイ
ベル9及び11により可動となるように従来のようにし
てヘッドレール3から懸下されている。以下に図2、3
及び5を参照して詳細に説明するように、ラダー5、7
はヘツドレール3から水平方向に懸下されるようにして
複数の水平方向に長くした従来のスラット13を保持し
ている。従来の手動操作可能なコードループ8がヘッド
レール3の前部から懸下されている。コードループ8は
ヘッドレール3において傾動スイベル9、11に連結さ
れている。傾動スイベル9、11はコードループ8の動
作に応じて全てのスラット13の角度位置ないし傾動を
調節する(すなわちスラットをその縦方向の軸を中心と
して回動させる)ようにラダー5、7の前部及び後部を
相互に移動させられる。
【0010】 図2及び3は、ブラインド1の後部にお
ける1対の垂直方向に延びる補助傾動コード14、15
と、ブラインドの各々のラダー5の第1ないし後側の垂
直部材17、19及び第2ないし前側の垂直部材18、
20とを最もよく示している。後側及び前側の垂直部材
17−20は相互に平行に延び、複数の横方向に延びる
横桟29(第3図参照)によって相互に連結されてい
る。横桟29はラダー5、7の垂直部材17−20の高
さ方向に規則的なピッチ(2つの垂直方向に隣接する支
持ラング29の間の距離である)だけ垂直方向に間隔を
おいている。
【0011】 各々の垂直方向に延びる補助傾動コード
14、15はそれぞれラダー5、7のうちの1つの後側
の垂直な部材17、19に近接して配置されている。各
々の傾動コード14、15は傾動コード及び近接する後
側の垂直な部材の高さ方向の複数の所定の中間位置にお
いて近接する後側の垂直な部材17、19に連結されて
係合している。この点に関して、複数の後方に延びるガ
イディングループないしアイレット21がその高さ方向
に各々の後側の垂直な部材17、19に取り付けられ、
近接する補助傾動コード14、15の周りに延びてお
り、複数のビード23が各々の補助傾動コード14、1
5にその高さ方向にわたって取り付けられ、複数の係合
するカラー25が各々の補助傾動コード14、15にそ
の高さ方向にわたって摺動可能に配置され、各々のかラ
ー25が近接する後側の垂直な部材17、19上で選択
された1対の垂直方向に隣接するガイディングループ2
1の間に、補助傾動コードのビード23の上方に配置さ
れている。
【0012】 複数のガイディングループ21は各々の
後側の垂直な部材17、19の高さ方向に規則的に間隔
をおいているのが好ましく、複数のビード23は各々の
補助傾動コード14、15の高さ方向に規則的に間隔を
おいているのが好ましい。各々の補助傾動コード14、
15の方向の規則的に間隔をおいたビード23の垂直方
向の間隔ないしピッチ(P(beads))は同じであ
るのが好ましく、また横桟のピッチ(P(rung
s))よりわずかに小さい値、例えばP(beads)
=P(rungs)―1、あるいはその整数(X1)倍
(すなわち、X*(P(rungs)−1)であるのが
好ましい。各々の補助傾動コードの方向の規則的に間隔
をおいたガイディングループ21のピッチ(P(run
gs))もまた同じであるのが好ましく、P(rung
s)と同じ絶対値であるのが好ましいが、その整数(X
2)倍(すなわち、P(loops)=X2*P(ru
ngs))であるのが好ましい。後側の垂直な部材1
7、19の上部と底部との間の、中間のガイディングル
ープ21の位置と横桟29の位置とは水平方向に一致し
ないのが好ましく、整数値X1及びX2は同じであるの
が好ましい。
【0013】 各々の後側の垂直な部材17、19のガ
イディングループ21の数は同じであるのが好ましく、
各々の後側の垂直な部材17、19の各々のガイディン
グループは他の後側の垂直な部材のガイディングループ
に水平方向に揃えられているのが好ましい。各々の補助
傾動コード14、15のビード23の数は同じであるの
が好ましく、各々の補助傾動コードの各々のビードは他
の補助傾動コードのビードに水平方向に揃えられている
のが好ましい。各々の補助傾動コード14、15の係合
カラー25の数も同じであるのが好ましく、各々の補助
傾動コード14、15の各々のカラー25は他の補助傾
動コードのカラーに水平方向に揃えられているのが好ま
しい。各々の補助傾動コード14、15の方向に間隔を
おいたビード23の数はその補助傾動コードの方向に間
隔をおいた係合カラー25の数に等しいか、それより多
いが、等しくするのが好ましい。
【0014】 ラダー5、7の後側の垂直な部材17、
19の後方に延びるガイディングループ21は補助傾動
コード14、15と後側の垂直な部材とを相互にごく近
接した状態に保持する。特に、各々の後側の垂直な部材
17、19のガイディングループ21は、ガイディング
ループが周りに延びている近接する補助傾動コード1
4、15をそれぞれ、ブラインド1が上げられた時に目
障りなループを形成し、あるいはブラインドの使用時に
絡まるのを防止する。P(loops)がP(rung
s)に等しければ、ループ21の数は横桟29の数に等
しい。これが図2、3に示されており、これらの図で各
々のラダー5、7の各々の隣接して対をなす横桟29の
間に1つのガイディングループ21が設けられている。
ループ21の数が多ければ、ブラインド1の操作時に補
助傾動コード14、15が後側の垂直な部材17、19
により十分に保持される。
【0015】 補助傾動コード14、15に摺動可能に
配置された各々の係合カラー25は概略的に円形の水平
方向断面を有するのが好ましい。各々のカラーはまた垂
直方向に延びる中心のの通路27を有し、補助傾動コー
ドはこれを垂直方向に通り抜けられるが。補助傾動コー
ドのビードは通り抜けられない。各々のカラー25はさ
らに中心の通路27内に開いている半径方向内方に延び
る垂直なスリット28を有する。ブラインド1の組立て
の際に、補助傾動コード14、15の一方が各々のカラ
ーのスリット28を通って中心の通路27内に押し込め
られる。各々のカラー25はまた各々のガイディングル
ープ21より大きい水平方向の周囲を有していて、カラ
ーの25の外側の大きさはガイディングループ21がカ
ラー上を垂直方向に通り抜けるには大きすぎる。しかし
ながら、ガイディングループ21はそれぞれ各々のビー
ド23の水平方向の周囲より大きい直径を有していて、
ビードはガイディングループを垂直方向に通り抜けられ
る。
【0016】 ブラインド1のスラット13が通常のよ
うにして閉じられ(すなわち前方から後方へ下方に傾動
し)後側の垂直な部材17、19が静止している時に、
補助傾動コード14、15の両方をビード23とともに
上方に移動させると、傾動コードが係合カラー25の中
心の通路27を通って自由に上方に摺動して、上方に移
動するビード23がそのすぐ上方にあるに係合すること
になる。補助傾動コード14、15のビード23が係合
カラー25に達する前に、ビードは補助傾動コードの周
りの1つまたはそれより多くのガイディングループ21
を通り抜けられる。補助傾動コード14、15及びビー
ド23が上方に移動し続けると、カラー25が傾動コー
ド及びビードとともに上方に移動してカラーのすぐ上方
にあるガイディングループ21に係合するようになる。
これは、カラー25の中心の通路27が補助傾動コード
14、15のビード23を通過させるには小さすぎ、ま
た各々のカラー25の外側の大きさがガイディングルー
プ21を通過させられないために生ずる。
【0017】 ブラインド1が各々の補助傾動コード1
4、15に1つだけの係合カラー25を有するならば、
ブラインドはスラット13の2つの部分を有し、下側の
方の部分が補助傾動コード14、15によって操作され
よう。補助傾動コード14、15が上げられた時に(例
えば、コードループ8の後部への引っ張りにより)、係
合コード25の下側のビード23は上方に移動して、カ
ラー25に係合し上昇させるようになるが、カラー25
はまた傾動コードの方向に植え方に摺動してラダー5、
7の近接する後側の垂直な部材17、19の隣接する次
のより高い方のループ21に係合するようになる。補助
傾動コードがその後に上昇し続けると、カラーが上方に
移動し、それによって次のより高い方のループ21及び
次のより高い方のループ21より下側の後側の垂直な部
材17、19の部分を上昇させる。これにより、次のよ
り高い方のループ21の下側の全てのスラットを通常の
閉じた位置(すなわち前部から後部に下方に傾動した位
置)から開いた位置(すなわち水平な位置)に向かって
傾動させるように、全てのスラット13の後部が上方に
移動するであろう。その時次のより高い方のループ21
の下側のスラット13は次のより高い方のループの上側
のスラットより小さい傾動角を有するであろう。これは
横桟の間のピッチ(P(rung))とビードのピッチ
(P(beads))との相対的な差によるものであろ
う。補助傾動コードがさらに上昇し続ければ、このよう
な次のより高い方のループ21より下側の、ブラインド
の下側部分の全てのスラット13が完全に開くまで傾動
し続けるであろう。
【0018】 図1−5のブラインドにおて、各々の補
助傾動コード14、15に2つの係合カラー25があ
り、ブラインドはスラット13の3つの部分を有してお
り、そのスラットの下側部分及び中間部分13A、13
Bは補助傾動コード14、15によって操作さる。図1
−5のブラインド1の下側部分13Aは、各々の傾動コ
ードの下側ビード23Aが上方に移動し傾動コードの下
側の係合カラー25Aに(下側ビード23Aの上方で)
係合し、下側の係合カラー25Aがそれから傾動コード
の方向に上方に摺動してラダー5、7の近接する後側の
垂直な部材17、19の傾動コードの第1の近接する、
次のより高い方のループ21Aに係合するようになり、
それからこの第1の次のより高い方のループ21Aより
下側の下側部分13Aの全てのスラット13の後部を上
昇させるように補助傾動コード14、15を一体的に上
方に移動させる(例えば、コードループ8の後部への引
っ張りにより)ことによって、中間部分及び上側部分1
3B、13Cのスラットに対して傾動させられる。ブラ
インド1が閉じていると、補助傾動コード14、15の
この上方への動きにより下側部分(第1の次のより高い
ほうのループ21Aより下側の)全てのスラットが通常
の閉じた位置から開いた位置に向かって傾動するように
なる。その時第1の次のより高い方のループ21Aより
下側のスラットは第1の次のより高い方のループ21A
より上側のスラットより小さい傾動角を有するであろ
う。
【0019】 ブラインド1の傾動コード14、15が
その後さらに上方に移動すると、各々の傾動コードの上
側のビード23Bはさらに上方に移動して傾動コードの
上側の係合カラー25B(上側のビード23Bの上方
の)に係合し、係合カラー25Bは傾動コードに沿って
上方に移動してラダー5、7の近接する後側の垂直な部
材17、19の第2の近接する次により高い方のループ
21Bに係合しそれから第2の次のより高い方のループ
21Bより下側の中間部分13Bの全てのスラット13
の後部を上昇させるようになる。これにより中間部分1
3Bの全てのスラット(第2の次のより高い方のループ
21Bより下側の)が通常の閉じた位置から開いた位置
に向かって傾動し、下側部分13Aの全てのスラットが
その開いた位置に向かってさらに上昇するようになる。
第1の次のより高い方のループ21Aより下側の、下側
部分13Aのスラットはその時第1及び第2の次のより
高い方のループ21A、21Bの間のスラットより小さ
い傾動角を有し、第1及び第2の次のより高い方のルー
プ21A、21Bの間の、中間部分13Bのスラットは
その時第2の次のより高い方のループ21Bより上方の
上側部分13Cのスラットより小さい傾動角を有するで
あろう。
【0020】 ブラインド1の補助傾動コード14、1
5がそれからさらに上方に移動すると、第2の次のより
高い方のループ21Bより下側の下側部分及び中間部分
13A、13Bの全てのスラット13は完全に開くまで
傾動し続けるであろう。しかしながら上側部分13Cの
スラットは通常の閉じた位置に留まるであろう。その後
に補助傾動コード14、15がさらに上方に移動する
と、第2の次のより高い方のループ21Bより下側の下
側部分及び中間部分13A、13Bの全てのスラットは
通常の閉じた位置(すなわち、後部から前部に下方に傾
動した位置)になるまで傾動し続けるであろう。上側部
分13Cのスラットは通常の閉じた位置に留まるとして
も、単にそれからラダー5、7の後側の垂直な部材1
7、19を一体的にした方に移動させることによって
(すなわち、コードループ8の前部への引っ張りによっ
て)、開かれるであろう。
【0021】 所望であれば、各々の補助コード14、
15に2つの係合カラー25及び2つのビード23より
多く設けることができよう。それによってブラインド1
は3つの部分より多くのスラット13(係合カラー25
の間の)を有し、スラットがブラインドの高さ以上にス
ラットの傾動をより漸次的に変化させるようにより大き
い開き角まで逐次傾動させられよう。
【0022】 図1に示されるように、ブラインド1は
ヘッドレール3に水平方向のスラット13を傾動させる
ように左側及び右側のラダー5、7を移動させるための
第1ないし左側の(図1で見て)傾動スイベル9と、第
2ないし右側の(図1で見て)傾動スイベル11とを有
する。これに関して、ラダーの横桟29の角度方向を変
えるようにラダー5、7の相互に連結された前側及び後
側の垂直な部材17、18及び19、20を従来のよう
にして反対の垂直方向に移動させることによって、スラ
ットが傾動させられる。各々のスラット13は対向する
1つの横桟29に、各々のラダーの前側及び後側の垂直
な部材の間に支持され、それによって支持する対をなす
横桟29と同じ角度位置に各々の傾動スイベル9、11
によって回動する。
【0023】 図4は、本発明により、i)左側のラダ
ー5の後側及び前側の垂直な部材17、18を相対する
垂直方向移に動させてその横桟29及びスラット13の
左側をブラインド1の前部と後部との間で十分に回動さ
せることと、ii)左側の補助傾動コード14を垂直方
向に移動させることとがともに可能な左側の傾動スイベ
ル9を示している。左側の傾動スイベル9はコードルー
プ8の垂直方向の動きに応じてヘッドレール3の縦方向
の軸を中心として回転する従来の調節プーリー31を有
する。調節プーリー31の回転の軸の周りに、図示のよ
うにプーリーの周囲から軸に向かって収束する、V形の
環状の溝32がある。左側のラダー5の後側及び前側の
垂直な部材17、18は、V形の環状の溝32内の調節
プーリー31の周りを近接して通過する後側及び前側の
垂直な部材の材料からなる従来のループ33によって連
結されている。環状の溝32は、後側及び前側の垂直な
部材17、18が調節プーリー31の回転とともにスラ
ット13の通常の閉じた位置と通常でない閉じた位置と
の間で相対する方向に垂直方向移動するように、ループ
33に摩擦係合する。
【0024】 図4は、左側の傾動スイベル9が、調節
プーリー31に連結され、これと同軸状の従来の巻き取
りドラム34を有することを示している。巻き取りドラ
ム34は、左側の補助傾動コード14が巻き取りドラム
に巻き取られるように、調節プーリー31の回転ととも
にヘッドレール3の縦方向の軸を中心として回転する。
左側の補助傾動コード14は十分な緩みをもって巻き取
りドラム34に取り付けられ、i)調節プーリー31が
横桟29とそれのスラット13とをスラットが閉じる方
向に十分に回動させることができ、ii)調節プーリー
31をさらに回動させると、傾動コードのビード23を
上昇させるように、巻き取りドラム34への傾動コード
の巻き取りが始まるようになっている。左側の補助傾動
コード14の1つのビード23が傾動コードの近接する
係合カラー25に達する前に、ビードは傾動コードの周
りの1つまたはそれより多くのガイディングループ21
を通過できる。巻き取りドラム34にさらにこのように
左側の補助傾動コード14を巻き取ると、傾動コード1
4及びビード23がさらに上昇し、それによって1つの
ビードが傾動コードのカラー25に係合しカラーを上昇
させるようになって、傾動コードの周りの次のより高い
方のガイディングループ21に係合するまで傾動コード
に沿って摺動する。巻き取りドラム34にまたさらにこ
のように左側の補助傾動コード14を巻き取ると、傾動
コード14,ヒード23及びそれに係合するカラー25
と、係合するガイディングループ21とがまたさらに上
昇し、それによって係合するガイディングループ21よ
り下側の左側のラダー5の後側の垂直な部材17の部分
が上昇する。これにより係合したガイディングループの
下側の横桟29及びスラット13が開いた位置に向かっ
て回動するようになる。このように巻き取りドラム34
に左側の補助傾動コード14をさらに巻き取る際に、巻
き取りドラムとともに調節プーリー31を回転させるこ
とにより、ループ33が単にV形の溝32内で調節プー
リー31の周りを滑るだけなので、第1のラダー5の後
側の垂直な部材17がさらに上昇することはない。
【0025】 右側のラダー7の垂直な部材19、20
を反対の垂直方向に移動させることにより水平方向のス
ラット13を傾動させるための、ヘッドレール3におけ
る右側の傾動スイベル11は左側の傾動スイベル9と機
械的に同等であり、右側の傾動スイベル11はコードル
ープ8が移動する際に左側の傾動スイベル9と同様に動
作する。
【0026】 図5は、従来の水平方向に延びる傾動ロ
ッド37を駆動するため、コードループ8に連結された
従来のウォームギア機構35を示す。傾動ロッド37は
ヘッドレール3の縦方向の軸の方向に、傾動スイベル
9、11を通って延びている。コードループ8の移動の
際に傾動ロッド37が回転し、それによってウォームギ
ア機構35が回転する。このように傾動ロッド37を回
転させると調節プーリー31及び巻き取りドラム34も
回転し、それによってスラット13を開閉するようにラ
ダー5、7の後側の垂直な部材と補助傾動コード14、
15とが上昇する。ウォームギア機構35の内部摩擦に
より、コードループ8がウォームギア機構を回転させる
ように移動していない時に、傾動ロッドと、それによっ
て調節プーリー31及び巻き取りドラム34とが回転し
ないようにされる。
【0027】 図6は、図1−5のブラインド1と同様
で、同じ部分あるいは対応する部分を示すために対応す
る番号(100だけ大きい)が用いられている第2の実
施例を示している。
【0028】 図6に示されるように、ブラインド10
1は水平方向に延びるヘッドレール103と、水平方向
に延びるボトムレール104と、それぞれ後側の垂直な
部材117、119(図6には示されていない)、前側
の垂直な部材118、120(図6には示されていな
い)、前側及び後側の垂直部材の間の複数の横桟129
を有する1対の垂直方向に延びる垂直方向に延びるラダ
ー105、107(図6には示されていない)と、横桟
にヘッドレールから懸下されている複数のスラット13
とを含む。ヘッドレール103における互換性のあるギ
ア機構(図示せず)に取り付けられた従来のロッド操作
式傾動機構108が図1−5のブラインド1のコードル
ープ8及びウォームギア機構に換えられている。これに
関して、適当な傾動機構及び互換性のあるギア機構が、
例えば国際公開公開98/27303号、米国特許第4
541458号、同第3921695号、同第3918
513号、同第3425479号に開示されている。
【0029】 図6のブラインド101はラダー10
5、107の各々の後側の垂直な部材117、119
と、後側の垂直な部材の後部に取り付けられている1対
の補助傾動コード114、115(図6には示されてい
ない)との間の付加的な横方向に延びる横桟130を特
徴としている。補助傾動コード114、115はそれぞ
れ傾動機構108のギア機構に連結されたヘッドレール
における縦方向に延びる傾動ロッド(図示せず)に連結
され、それとともに回動するヘッドレールにおける別個
の傾動機構(図示せず)に連結されている。各々の横桟
129(ラダー105、107の後側及び前側の垂直な
部材117、11及び119、120を連結する)の間
の第1のピッチP1は各々の付加的な横桟130(補助
傾動コード114、115と後側の垂直な部材117、
119とを連結する)の間の第2のピッチP2よりわず
かに大きい。補助傾動コード114、115は図1−5
のブラインド1の補助傾動コード14、15に換わるも
のであり、補助傾動コード114、115が傾動機構1
08を捩ることにより上方に移動する時に、ブラインド
101の個々のスラット113が最下部のスラットから
最上部のスラットまで、通常の閉じた位置から開いた位
置まで漸次(図1−5のブラインド1のようにスラット
の部分ごとにではなく)傾動させられる。
【0030】 スラット113が開いた位置まで漸次傾
動する際の垂直方向の距離は横桟129の第1のピッチ
P1と付加的な横桟130の第2のピッチP2との差に
よって決定される。例えば幅25mmのスラット113
のベネチアンブラインド101の場合の従来のラダー1
05、107は通常20mmの第1のピッチP1を有す
るであろう。このようなラダー105、107が19m
mの第2のピッチP2での補助傾動コード114、11
5に連結された付加的な横桟130に変更されたとする
と、第1の十分に閉じたスラット113A(すなわち最
も下側の閉じたスラット)と第1の十分に開いた位置
(すなわち最も下側の開いたスラット)との間の、スラ
ット数で表した垂直方向の距離は第1のピッチP1(す
なわち20mm)を第1のピッチと第2のピッチとの差
(すなわちP1−P2=20−19=1mm)で除した
ものとなり、これは垂直方向の距離がスラット20個分
になることを意味する。横方向の幅25mmの20個の
スラットの垂直方向の距離(十分に閉じた時に通常5m
mの横方向の重なりがある)は通常ブラインド101の
垂直方向の高さで400mmに相当する。
【0031】 このようなブラインド101(スラット
の幅が25mmの)の補助傾動コード114、115が
上昇して全てのスラット113が通常の閉じた位置(す
なわち前部から後部に下方に傾動した位置)に傾動して
いる時に、最初に最も下側のスラット113Aは十分に
開いた(すなわち水平方向の)位置に向かって傾動し、
また最も下側のスラットのすぐ上側の19個のスラット
(図6には示されていない)は最も下側のスラットの上
側の各々のスラットの高さがより大きくなるに従って次
第に開きが小さくなる位置になり、ブラインドの最も下
側の20個のスラットの最上部のスラットは最も下側の
20個のスラットの上側ブラインドの他のスラット(図
6には示されていない)のように閉じた位置に傾動する
であろう。この配置状態の一面の結果は最も下側のスラ
ット113Aが十分に開いた後に、最も下側のスラット
の上側のスラットをさらに開くように補助傾動コード1
14、115をさらに上昇させることによってボトムレ
ール104とともに傾動することであろう。最も下側の
スラット及びボトムレールを上昇させるこの面の結果
は、全てのスラットが補助傾動コード114、115を
ボトムレール104の下側の違和感のある光ギャップが
ないようにして上方に移動させることにより開かれるよ
うにしてブラインド101に余分のスラット113を設
けることによって避けられる。このために必要な付加的
なスラット113の数はブラインド101の全体の高さ
Hとスラット113がその傾動位置を通常の閉じた位置
から開いた位置に次第に変化させる範囲の距離との比の
関数である。スラットの幅が25mm、第1のピッチ
(P1)が20mm(十分に閉じた時の重なりが5m
m)、最も下側の十分に閉じたスラットと最も下側の十
分に開いたスラット113Aとの間の垂直方向の距離が
400mm、第1のピッチと第2のピッチとの差(P1
−P2)が1mmであるブラインド101において、光
ギャップが生ずるのを防ぐために全体の高さが2000
mmのブラインドは2000/400=5個の付加的な
スラットを必要とする。
【0032】 補助傾動コード114、115はラダー
105、107の後側及び前側の垂直な部材117、1
18及び119、120と横桟129との基本的なスラ
ット傾動作用を妨げないように十分な横方向の長さであ
って十分なスラックを有するべきである。これはとりわ
けブラインド101の高さHに対して付加的な横桟13
0の最小の横方向の長さLがあることを必要とする。与
えられたブラインドの高さHに対して付加的な横桟13
0の最小の長さLは、ブラインド101の全てのスラッ
ト113が図6に示されるように開いた(すなわち水平
方向の)位置にある時に、最も下側のスラット113A
において後側の垂直な部材117、119に連結された
付加的な横桟130Aが後側の垂直な部材から上方に延
び、最上部のスラット113Cにおいて後側の垂直な部
材に連結された付加的な横桟130Cが後側の垂直な部
材から下方に延びるようにするものである。
【0033】 さらに、ブラインド101の最大の高さ
に関して、ブラインド101の各々の付加的な横桟13
0の横方向の長さLは第1のピッチと第2のピッチとの
全体の差(すなわちP1−P2)の少なくとも1/2と
すべきである。かくして各々の付加的な横桟130の最
小の長さLはブラインドの最大の高さに対応するスラッ
ト113の全体の数と第1及び第2のピッチの差との積
の1/2である。例えば、ブラインド101の高さが最
大2000mmであり、その時に第1のピッチが20m
mであるとすると、スラット113の全体の数は100
となり、第1のピッチと第2のピッチとの差(すなわち
P1−P2)が1mmで、各々の付加的な横桟の最小の
長さL100mmの1/2すなわち50mmになろう。
ブラインドの最大の高さに対しては十分な長さである、
図6のブラインド101のいずれのラダー105、10
7も、いずれのより小さいブラインドの高さに対して、
同様に適切であろう。
【0034】 図7は図6のブラインド101と同様で
同じ部分あるいは対応する部分を示すのに対応する参照
番号(100だけ大きい)が用いられている本発明のブ
ラインド201の第3の実施例を示している。
【0035】 図7に示されるように、ブラインド20
1は水平方向に延びるヘッドレール203と、水平方向
に延びるボトムレール204と、それぞれ後側の垂直な
部材217、219(図7では示されていない)、前側
の垂直な部材218、220(図7では示されていな
い)、後側及び前側の垂直な部材の間の1対の横桟22
9とを有する1対の垂直方向に延びるラダー205、2
07と、横桟にヘッドレールから懸下された複数のスラ
ット213と、ヘッドレール203における互換性のあ
るギア機構(図示せず)に取り付けられたロッド操作式
の傾動機構208とを含む。
【0036】 図7のブラインド201はラダー20
5、207の各々の後側の垂直な部材217、219の
周りの複数の垂直方向に揃えられた筒状要素230を特
徴としている。各々の筒状要素230はラダー205、
207の一方の異なる対をなす垂直方向に隣接する横桟
229の間にあり、連続する横桟の間のラダー後側の垂
直な部材217、219の部分を取り囲んでいる。各々
の筒状の要素230はラダー205、207の第1のピ
ッチP1よりわずかに小さい長さLになっている。ラダ
ー205、207の一方の後側の垂直な部材の周りの各
々の複数の垂直方向に揃えられた筒状の要素230はま
た一方の後側の垂直な部材の後部に対して一方の補助傾
動コード214、215(図7には示されていない)を
取り囲んでいる。各々の補助傾動コード214、215
最下部の筒状の要素230Aの下方に延びる係合ノット
240を最下端部に有している。各々の補助傾動コード
214、215はブラインド201の通常の操作を妨げ
ないように十分な長さであり、十分な緩みを有してい
る。
【0037】 スラット213が開いた位置に順次傾動
していく垂直方向の距離は横桟229のピッチP1と筒
状要素230の長さLとの差によって決定される。例え
ば、幅25mmのスラット213を有するブラインド2
01の場合、従来のラダー205、207は通常20m
mのピッチP1を有するであろう。このようなラダー2
05、207が長さLが19mmの補助傾動コード21
4、215及び後側の垂直な部材217、219上の筒
状の部材230に変更されれば、第1の十分に閉じたス
ラット213A(すなわち最も下側の閉じたスラット)
と第1の十分に開いたスラット(すなわち最も下側の開
いたスラット)との間のスラット数を用いて表した垂直
方向の距離は第1のピッチP1(すなわち20mm)を
ピッチP1と長さLとの差(すなわち20−19=1m
m)で除したものになるが、これは垂直方向の距離がス
ラット20個分となることを意味する。横方向の幅25
mmの20個のスラット(十分に閉じた時に通常横方向
の重なりは5mm)は通常400mmのブラインド20
1の垂直方向の高さに相当する。
【0038】 このようなブラインド201(25mm
の幅のスラットを有する)の補助傾動コード214、2
15が上げられてスラット213が通常の閉じた(すな
わち前方から後方に下方に傾動した)位置に傾動した時
に、最初に最も下側のスラット213Aは十分に開いた
(すなわち水平方向の)位置に向かって傾動して、最も
下側のスラットのすぐ上方の19個のスラット(図7に
は示されていない)は最も下側のスラットの上方の各々
のスラットの高さがより大きくなるに従って次第に開き
が小さくなる位置を有し、またブラインドの最も下側の
20個のスラットのうちの最上部のスラットは最も下側
の20個のスラットの上方のブラインドの他のスラット
(図7には示されていない)と同様に傾動して閉じてい
るであろう。
【0039】 もちろん本発明は前述の実施例に限定さ
れず、その範囲を逸脱せず、全ての利点を犠牲にせず
に、変更されよう。この点について、前出の説明及び特
許請求の範囲における、「縦方向」、「横方向」、「長
さ」、「水平方向」、「垂直方向」、「上側」、「下
側」、「上方」、「下方」、「上部」、「底部」、「前
部」、「後部」「右方」、「左方」等の用語は、単に本
発明のベネチアンブラインドの種々の要素の関係を説明
するため相対的な用語として用いている。
【0040】 例えば、ブラインド1の各々の係合カラ
ー25は一方のブラインドの後側の垂直な部材17、1
9及び対応する補助傾動コード14、15あるいは補助
コードの一方だけが通過する1つまたはそれより多くの
垂直方向に延びる通路を有するクリップに換えられよ
う。カラー25はまた対応する補助傾動コード14、1
5の周りに相互に連結される2つの概略C形の半片から
なるようにもできよう。
【0041】 同様に、係合カラー25にブラインド1
のガイディングループ21の機能がが備えられよう。こ
の点について、複数のカラー25が各々の近接する対を
なす横桟29の間、あるいは後側の垂直な部材17、1
9の選択された対をなす横桟の間で、各々の補助的傾動
コード14、15の周りで対応する後側の垂直な部材1
7、19の周りに摺動可能に装着されよう。
【0042】 本発明のブラインドにはガイディングル
ープ21が用いられるのが好ましい。しかしながら、ガ
イディングループが用いられない時に、後側の垂直な部
材17、117、217、19、119、219と対応
する補助傾動コード14、114、214、15、11
5、215とがともに各々のカラー25の中心の通路2
7内にあるようにできるであろう。
【0043】 ブラインド1の各々の補助傾動コード1
4、15にはビード23及び係合カラー25が2個また
は3個だけ、特に2個だけあるのが好ましいが、所望で
あれば、各々の補助傾動コードにそれぞれ5〜10個と
することもできよう。同様に、垂直な部材の長さに応じ
て各々の側の垂直な部材17、19に10個またはそれ
より多くのガイディングループ21があるのが好ましい
が、所望であれば、5〜10個のガイデイングループと
することもできよう。
【0044】 本発明のブラインド1、101、201
の各々の傾動スイベル9、11は、一方のラダー5、1
05、205、7、107、207の後側及び前側の垂
直な部材17、117、217、18、118、218
及び19、119、219、20、120、220を反
対の垂直方向に移動させることも、また対応する補助傾
動コード14、114、214、15、115、215
コードループ8のたは傾動機構108、208の動作に
応じて垂方向直に移動させることもできるのが好まし
い。しかしながら、所望であれば、各々の傾動スイベル
9、11の巻き取りドラム34の回転が調節プーリー3
1の回転を制御するコードループあるいは傾動機構とは
異なる手段(例えば、両方の補助傾動コードの上部に連
結された別個の引っ張りコード)によって制御されよ
う。このような別個の手段によりブラインドの下側の部
分が自由分に開いた時に両方の補助傾動コードを上方に
引っ張るようにこのような別個の手段を作動させること
によって選択的に閉じられようになる。
【0045】 さらに、ブラインド1、101、201
のスラット13、113、213の通常の閉じた位置は
後部から前部へ下方に傾動したものとすることもでき、
ブラインドの通常とは異なる閉じた位置は前部から後部
へ下方に傾動したものとすることができよう。
【0046】 さらに、本発明のブラインドは規則的に
間隔をおいたガイディングループ21を備えたブライン
ド1のラダー5、7を有するようにも、またガイディン
グループを通って延びるブラインド1の補助傾動コード
14、15を有するが各々対をなす垂直方向に近接する
ループの間の各々の補助傾動コードにだけブラインド2
01の筒状の要素230を有するようにもできよう。こ
のようなブラインドにおいて、筒状の要素の長さLはル
ープの第2のピッチP2より小さく、またラダーの横桟
の第1のピッチP1に対して所定の関係を有するであろ
う。
【0047】 さらにまた、本発明のブラインドは、ラ
ダー5、105、205、7、107、207に対し作
用するように連結されず別個の手動操作可能なコードル
ープによって操作される補助傾動コード14、114、
214、15、115、215の1つだけの共通の巻き
取りドラムを有することができよう。
【0048】 さらに、本発明のブラインドのヘッドレ
ール3、103、203の後部に、各々の近接する傾動
コード14、114、214、15、115、215の
入口の点に近接してヘッドレールの底部内に、従来の下
方に延びるスペーサーブラケット(図示せず)を設ける
ことができよう。それによりブラケットは、傾動コード
と近接する後側の垂直な部材17、117、217、1
9、119、219とがともにヘッドレールに入るとこ
ろで傾動コードが垂直な部材を擦らないように、傾動コ
ードがヘッドレールに入る前に補助傾コードをブラケッ
トの後方に導く作用をなす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のベネチアンブラインドの前側(例え
ば室に面する)の部分的な斜視図である。
【図2】 スラット支持ラダーの垂直な部材に取り付け
られた補助傾動コードを示す、図1のブラインドの後側
(例えば窓に面する)の部分的斜視図である。
【図3】 図1のブラインドの後の部分の(図1で前側
から見た)拡大した詳細な部分図である。
【図4】 内部の機構を示すためにヘッドレールを部分
的に破断した、図1のブラインドの後部の上側部分の、
左側の拡大した斜視図である。
【図5】 図1のブラインドのヘッドレールの左側の上
側部分を示す部分的な拡大図である。
【図6】 ブラインドの左側から見た、本発明のベネチ
アンブラインドの第2の実施例の側面図である。
【図7】 ブラインドの左側から見た、本発明のベネチ
アンブラインドの第3の実施例の側面図である。
【符号の説明】
3 ヘッドレール 5,7 ラダー 8 コードループ 9,11 傾動スイベル 14,15 補助傾動コード 17,19 後側の垂直部材 21 ガイディングループ 23 ビード 25 係合カラー 29 横桟
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
フロントページの続き (72)発明者 アントニウス・イェー・イェー・ホルステ ン オランダ王国2555 エヌセー デン・ハー グ,ムールブレームヴェーク 77 Fターム(参考) 2E043 AA01 AB00 BB21 BC03 BD02 DB01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々複数の垂直方向に間隔をおいた横桟
    によって連結された第1及び第2の垂直な部材からなる
    少なくとも2個の垂直方向に延びるスラット支持ラダー
    と、 各々上記第1及び第2の垂直な部材の間に、各々の上記
    ラダーの一方の上記横桟に支持された複数の水平方向に
    配置されたスラットと、 上記ラダーの第1及び第2の垂直な部材を相対する垂直
    方向に移動させることにより各々の上記スラットを縦方
    向の軸を中心として共通に回動させるための調節機構
    と、 1つのラダーの第1の垂直な部材に近接していて1つの
    方向に垂直方向に移動できる垂直方向に延びる補助傾動
    コードと、上記近接する第1の垂直な部材を上記補助傾
    動コードの上記方向への垂直な移動とともに上記方向に
    垂直に長さ方向の中間の位置に移動させて、上記第1の
    垂直な部材に連結された横桟の部分の上記中間の位置の
    上側または下側での回動角度を調節するようにするため
    の係合手段と、を含み、上記係合手段が上記第1の垂直
    な部材上のガイディングループと、該ガイディングルー
    プから垂直方向に間隔をおいていて上記補助傾動コード
    に取り付けられたビードと、上記ガイディングループと
    ビードとの間で上記補助傾動コードに摺動可能に配置さ
    れた係合カラーとを含み、上記補助傾動コードが上記ガ
    イディングループを通って延び、上記ビードが上記係合
    カラーに係合しその後上記補助傾動コードが垂直に上記
    方向に移動した時に上記係合カラーを上記ガイディング
    ループに向けて移動させるようにしてあり、上記係合カ
    ラーは上記補助傾動コードがさらに垂直方向に上記方向
    に移動した時に上記係合カラーに係合するようにしてあ
    ることを特徴とするベネチアンブラインド。
  2. 【請求項2】 上記ビード及び上記係合カラーが上記ガ
    イディングループの下側にあり、上記補助傾動コードが
    上記中間の位置より下側の上記第1の垂直な部材に連結
    された横桟の部分の回動角度を調節するように上方に移
    動させられることを特徴とする請求項1に記載のベネチ
    アンブラインド。
  3. 【請求項3】 少なくとも2本の垂直方向に延びる補助
    傾動コードを含み、その各々が上記ラダーの1つの第1
    の垂直な部材のに近接しており、上記係合手段が各々の
    上記補助傾動コード及び各々の上記近接する第1の垂直
    な部材にあることを特徴とする請求項1または2に記載
    のベネチアンブラインド。
  4. 【請求項4】 各々複数の垂直方向に間隔をおいた横桟
    によって連結された第1及び第2の垂直な部材からなる
    少なくとも2個の垂直方向に延びるスラット支持ラダー
    と、 各々上記第1及び第2の垂直な部材の間に、各々の上記
    ラダーの一方の上記横桟に支持された複数の水平方向に
    配置されたスラットと、 上記ラダーの第1及び第2の垂直な部材を相対する垂直
    方向に移動させることにより各々の上記横桟及び各々の
    上記スラットを縦方向の軸を中心として共通に回動させ
    るための調節機構と、 1つのラダーの第1の垂直な部材に近接していて1つの
    方向に垂直方向に移動できる垂直方向に延びる補助傾動
    コードと、上記近接する第1の垂直な部材を上記補助傾
    動コードの上記方向への移動とともに上記方向に垂直に
    長さ方向の中間の位置に移動させて、上記第1の垂直な
    部材に連結された横桟の部分の上記中間の位置の上側ま
    たは下側での回動角度を調節するようにするための係合
    手段と、を含み、上記係合手段が上記第1の垂直な部材
    上のガイディングループと、該ガイディングループから
    垂直方向に間隔をおいていて上記補助傾動コードに取り
    付けられたビードと、上記ガイディングループとビード
    との間で上記補助傾動コードに摺動可能に配置された係
    合カラーとを含み、上記補助傾動コードが上記ガイディ
    ングループを通って延び、上記ビが上記係合カラーに係
    合するようにしてありその後上記補助傾動コードが垂直
    に上記方向に移動した時に上記係合カラーを上記ガイデ
    ィングループに向けて移動させ、上記係合カラーは上記
    補助傾動コードがさらに垂直方向に上記方向に移動した
    時に上記係合カラーに係合するようにしてあることを特
    徴とするベネチアンブラインド。
  5. 【請求項5】 上記係合手段が上記中間の位置より下側
    の上記第1の垂直な部材に連結された横桟の部分の角度
    位置を調節するように上記補助傾動コードを移動させら
    れるようにしたことを特徴とする請求項4に記載のベネ
    チアンブラインド。
  6. 【請求項6】 各々上記ラダーの1つの第1の垂直な部
    材に近接した少なくとも2つの垂直方向に延びる補助傾
    動コードを含み、上記係合手段が各々の上記補助傾動コ
    ード及び各々の上記近接する第1の垂直な部材上にある
    ようにしたことを特徴とする請求項4または5に記載の
    ベネチアンブラインド。
  7. 【請求項7】 上記操作手段が、各々上記調節機構に連
    結され、各々上記調節機構が上記ラダーの第1及び第2
    の垂直な部材を相対する垂直な方向に移動させた後にだ
    け1本の上記補助傾動コードを巻き取るようにした、少
    なくとも2つの巻き取りドラムからなることを特徴とす
    る請求項6に記載のベネチアンブラインド。
  8. 【請求項8】 上記調節機構が上記横桟を全て上記2つ
    の相対する方向の1つの方向に十分に回動させるように
    上記ラダーの第1及び第2の垂直な部材を相対する垂直
    な方向移動させた後にだけ各々の巻き取りドラムが1本
    の上記補助傾動コードを巻き取るようにしたことを特徴
    とする請求項7に記載のベネチアンブラインド。
  9. 【請求項9】 上記調節機構が各々の上記ラダーの上記
    第1及び第2の垂直な部材を巻き取るためのプーリーか
    らなることを特徴とする請求項4−8に記載のベネチア
    ンブラインド。
  10. 【請求項10】 上記調節機構が各々の上記ラダーの上
    記第1または第2の垂直な部材を巻き取るための少なく
    とも2つのプーリーからなり、各々のプーリーが1つの
    上記巻き取りドラムに連結されていることを特徴とする
    請求項7または8に記載のベネチアンブラインド。
  11. 【請求項11】 上記係合手段が上記第1の垂直な部材
    におけるガイディングループと、上記補助傾動コードに
    取り付けられ上記ガイディングループから垂直方向に間
    隔をおいているビードと、上記ガイディングループと上
    記ビードとの間で上記補助傾動コード摺動可能に配置さ
    れた係合カラーとを含み、上記補助傾動コードが上記ガ
    イディングループを通って延び、上記ビードが上記係合
    カラーに係合しその後に上記補助傾動コードが垂直に上
    記方向に移動した時に上記係合カラーを蒸気ガイディン
    グループに向けて移動させるようにしてあり、上記補助
    傾動コードがさらに垂直方向に上記方向に移動した時に
    上記係合カラーが上記ガイディングループに係合するよ
    うにしてあることを特徴とする請求項4−10のいずれ
    かに記載のベネチアンブラインド。
  12. 【請求項12】 上記ビード及び上記係合カラーが上記
    ガイディングループの下側にあり、上記補助傾動コード
    が上記中間の位置より下側の上記第1の垂直な部材に連
    結された横桟の部分の角度位置を調節するように移動さ
    せられるようにしたことを特徴とする請求項11に記載
    のベネチアンブラインド。
  13. 【請求項13】 上記ビードが上記係合カラーに係合し
    ていず、それによって上記ガイディングループを通って
    垂直方向に移動しなくされている場合に、上記ビードが
    上記補助傾動コードの垂直方向への移動とともに上記ガ
    イディングループを通って垂直方向に妨げられずに移動
    するようにしてあることを特徴とする請求項1―3、1
    1及び12のいずれかに記載のベネチアンブラインド。
  14. 【請求項14】 上記近接する第1の垂直な部材の方向
    に規則的に間隔をおいていて、上記横桟の垂直方向の間
    隔の整数倍の値となる垂直方向の間隔をその間に有する
    複数の上記ガイディングループを含むことを特徴とする
    請求項13に記載のベネチアンブラインド。
  15. 【請求項15】 上記1の補助傾動コードの方向に規則
    的に間隔をおいていて、上記ガイディングループの垂直
    方向の間隔よりわずかに小さい大きさの整数倍となる垂
    直方向の間隔をその間に有する複数の上記ビードを含む
    ことを特徴とする請求項13に記載のベネチアンブライ
    ンド。
  16. 【請求項16】 選択された隣接する対をなす上記複数
    のガイディングループの間の上記補助傾動コードの方向
    に規則的に間隔をおいた複数の上記係合カラーを含み、
    それによって上記近接する第1の垂直な部材の方向に5
    個の横桟毎に高々1個の係合カラーがあるようにしたこ
    とを特徴とする請求項15に記載のベネチアンブライン
    ド。
  17. 【請求項17】 上記係合カラーが上記補助傾動コード
    及び上記近接する第1の垂直な部材の周りに摺動可能に
    配置されていることを特徴とする請求項16に記載のベ
    ネチアンブラインド。
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