JP2004108045A - 分段型ブラインド - Google Patents

分段型ブラインド Download PDF

Info

Publication number
JP2004108045A
JP2004108045A JP2002273214A JP2002273214A JP2004108045A JP 2004108045 A JP2004108045 A JP 2004108045A JP 2002273214 A JP2002273214 A JP 2002273214A JP 2002273214 A JP2002273214 A JP 2002273214A JP 2004108045 A JP2004108045 A JP 2004108045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
blind
split
elevating
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002273214A
Other languages
English (en)
Inventor
Mei Nen
粘 銘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKUHO SOGO KOGYO KOFUN YUGENKO
Nien Made Enterprise Co Ltd
Original Assignee
OKUHO SOGO KOGYO KOFUN YUGENKO
Nien Made Enterprise Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKUHO SOGO KOGYO KOFUN YUGENKO, Nien Made Enterprise Co Ltd filed Critical OKUHO SOGO KOGYO KOFUN YUGENKO
Priority to JP2002273214A priority Critical patent/JP2004108045A/ja
Publication of JP2004108045A publication Critical patent/JP2004108045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

【課題】機能が多様化され、安全性が高い分段型ブラインドを提供する。
【解決手段】分段型ブラインド10には、窓の上縁と底縁にそれぞれ設置されたヘッドレール11およびボトムレール13と、ヘッドレール11とボトムレール13の間を上方セクション16および下方セクション17に仕切る昇降レール15と、両端がヘッドレール11およびボトムレール13に設置され、各セクション16、17内において左と右に縦に並列している2つのラダーコード18A、18Bとが備えられている。各ラダーコード18A、18Bは昇降レール15を突き抜けて、昇降レール15内において横向きに伸びてから再び突き出ているので、各昇降レール15を一定高さに維持できる。また各セクション16、17にそれぞれ対応して設けられている伸縮カーテン19、24は、その上側または底側の昇降レール15の昇降動作に伴い、縦方向に伸縮する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はブラインドに関し、特に上下セクションに区切るとともに各セクションの割合を調節できる分段型ブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般によく見られる昇降型ブラインドには、主要なタイプとしてベネチアンブラインド(Venetian blind)、ローラブラインド(Roller blind)、プリーツブラインド(Pleated blind)、ハニカム状シェード(Honeycomb shade)およびローマンシェード(Roman blind)などがあり、いずれも遮蔽効果やデザインがそれぞれ異なっている。総じて言えば、昇降型ブラインドは基本的に窓の上縁に固定したヘッドレールと、ヘッドレールの下方に吊したボトムレールと、両レールの間に連結された伸縮カーテン(例えば、ベネチアンブラインドの横列のスラット、ローラブラインドの巻筒カーテン、ならびにプリーツブラインドまたはハニカム状シェードの折畳スクリーンなど)とを備えている。先進的な電動ブラインドを除けば、一般的な昇降型ブラインドは側面に操作コードを取り付けており、使用者がコードを引張って回動させ(または下へ引き、上に放して)、該ボトムレールを上昇または垂下させることで、前記伸縮カーテンを対応させて上方向へ纏め、または下方向へ広げる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の昇降型ブラインドには次のような2つの欠点が広く存在した。
(1)昇降型ブラインドは各タイプおよび材料ごとに、さまざまな遮蔽特性および機能を有しているが(例えば、ヤーン質のローラブラインドは柔らかく光を選り分けられ、ベネチアンブラインドは透光程度を調節できるなど)、単一カーテンによる伸縮カーテンは単一のタイプでしかないため、応用しても単調さはまぬがれず、活用的な変化を持たせることはできなかった。遮蔽の変化態様が最も多いベネチアンブラインドを例にすると、遮蔽面積を調節できるほかスラットの傾斜角度を変えて光線の入射程度を調節できるが、窓の上半分では陽光を遮蔽して、下半分から柔らかな光線を透したいと思っても、または夜間に窓の下半分は遮蔽して、上半分から月明かりが射し込むようにしたいと思っても、かかる例は他にも様々あるが、従来のベネチアンブラインド(またはその他のブラインド)ではそれらを実現することができなかった。
【0004】
(2)伸縮カーテンの開閉を制御する前記操作コードはブラインドの側面に露出しているため、人(とくに幼児)の頭に巻き付くなどの事故になりかねないことから、家庭における不安要素となっていた。
本発明は従来のブラインドにおける前記欠点の解決を主旨としている。即ち本発明の目的は、上下セクションに連接され異なる遮蔽特性および機能を有する少なくとも2つの伸縮カーテンを備え、且つ使用者が必要に応じて各伸縮カーテンのセクションの割合を簡単に調節でき、ブラインドの機能を多様化させ、活用的な応用ができるほか、人に絡みつく操作コードが外に露出しておらず安全性が高い分段型ブラインドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の分段型ブラインドには、窓の上縁と底縁にそれぞれ設置されたヘッドレールおよびボトムレールと、該ヘッドレールとボトムレールの間に横向きに介在して上下に移動でき、ヘッドレールとボトムレールの間を少なくとも2つのセクションに仕切る少なくとも1つの昇降レールと、両端がそれぞれ該ヘッドレールおよび該ボトムレールに設置され、且つ各セクション内においてほぼ左と右に縦に並列している2つのラダーコードとが備えられているほか、各ラダーコードは各昇降レールを突き抜けて、それぞれ昇降レール内において横向きに一定距離伸びてから再び突き出ているので、各昇降レールを一定高さに維持でき、また該セクション内にそれぞれ設けられ枚数が該各セクションに対応している伸縮カーテンは、その上側または底側の該昇降レールの昇降動作に伴い、対応的に縦方向に伸縮する。例を挙げれば、昇降レールを1つ設置すると、該ヘッドレールと該昇降レールとの間に1つのセクションが形成され、さらに伸縮カーテンを設置すれば、該伸縮カーテンが該昇降レールの上昇または下降に伴って纏まるまたは広がることができ、該昇降レールと該ボトムレールとの間にもう1つの伸縮カーテンを設ければ、該昇降レールの上昇または下降に伴って広がるまたは纏まることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例の分段型ブラインドの構造を示す図であり、昇降レールがほぼ中央に位置した状態を示している。
図2と図3は、本発明の第1実施例の分段型ブラインドを示す図であり、昇降レールがやや高い位置およびやや低い位置にある状態を示している。
【0007】
図4は、本発明の第2実施例の分段型ブラインドの模式図である。
図5は、本発明の第3実施例の分段型ブラインドの模式図である。
図6は、本発明の第4実施例の分段型ブラインドの模式図である。
図7は、本発明の第5実施例の分段型ブラインドの模式図である。
【0008】
図8は、図7の8−8線における断面図である。
図9は、本発明の第6実施例の分段型ブラインドの模式図である。
図1は、本発明の第1実施例による分段型ブラインド10の模式図であり、該ブラインドは、以下のものを備えている。
【0009】
横向きに窓の上縁に固定されたヘッドレール11を備える。該ヘッドレール11の中央位置には左右2つの引張ばね12A、12Bが設けられ、各ばねはそれぞれ内側の一端がヘッドレール11に係止されている。
横向きに窓の底縁に固定されたボトムレール13を備える。例えば、2つのブラケットでその左右の両端を窓の底縁位置に固定することができる。ボトムレール13の左右の両端寄りのところにそれぞれ張力調節機構14A、14Bを設けている(注:機能は後述するが、その構造は本発明の重点ではない。本発明の出願人は先に出願した台湾特許第91204732号「コードが外に露出しないブラインド(5)」において同等の機能をもつ好適な実施構造を開示しており、この案の図8を参照すればすぐに理解可能である)。
【0010】
中空の横棒としてヘッドレール11とボトムレール13との間に介在し、両レール11、13の間において上下に移動できる(方法は後述する)昇降レール15を備える。ヘッドレール11とボトムレール13との間は該昇降レール15によって、上下に隣接する2つのセクション16、17に仕切られており、即ち、ヘッドレール11と昇降レール15との間には上方セクション16が形成され、昇降レール15とボトムレール13との間には下方セクション17が形成されている。「セクションの境界」としての昇降レール15は上下に移動できるので、該2つのセクション16、17のそれぞれの大きさや相対的割合は固定化されておらず、図2および図3に示したように、昇降レール15の昇降に応じて変動する。
【0011】
左右対称の方式でヘッドレールレール11とボトムレール13との間に配設され、両端がそれぞれヘッドレール11とボトムレール13に設置された2つのラダーコード18A、18Bを備える。本実施例においては、該2つのラダーコード18A、18Bはそれぞれ一端がヘッドレール11内の該2つのばね12A、12Bの外端に固定されており、弾力的に引き伸ばす方式でヘッドレール11に設置されている。同時に、該2つのラダーコード18A、18Bはそれぞれ他端がボトムレール13の該2つの張力調節機構14A、14Bに設置されており、各張力調節機構が適度にラダーコードを巻付けて再び固定させるので、ラダーコードの張り具合を調節することができる。さらに詳述すれば、第1ラダーコード18Aは左側にあるばね12Aの外端からヘッドレール11の左端方向に伸ばし、左端寄りの適所で下向きにヘッドレール11から突き出させ、さらに縦方向に直接、該上方セクション16を越えて昇降レール15内に穿入させ、次いで昇降レール15の内部で右に向かって右端寄りの対称となる位置まで伸ばし、さらに下向きに昇降レール15から突き出させて、同じように縦方向に該下方セクション17を越えて、最後に底端を右端にある張力調節機構14Bに設置させている。相対的に、第2ラダーコード18Bは右側のばね12Bの外端から右方向に伸ばし、対称位置で下方向にヘッドレール11から突き出させて垂直に昇降レール15まで伸ばし、昇降レール15内で同じように第1ラダーコード18Aと交差させて右から左に向かって伸ばし、昇降レール15から突き出させてから垂直にボトムレール13まで伸ばして、左端にある張力調節機構14Aに設置させている。
【0012】
ヘッドレール11と昇降レール15との間の該上方セクション16に設置された上段伸縮カーテン19を備える。本実施例においては、ベネチアンブラインドタイプであり、換言すれば、主に横向きに並列した若干のスラット21と該スラット21を縦に貫いて連結する2つの段状コード22とよりなっている(注:このほか、スラット21の傾斜角度を制御できる角度調節機構を備えているが、これはベネチアンブラインドの従来の構造であって本発明の重点ではないので詳述はしないが、図では角度調節機構の調節バー23を示している)。付帯説明をすれば、上方セクション16にある該2つのラダーコード18A、18Bは該スラット21のそれぞれを貫通しているが、スラット21とは連結されておらず、同時に該2つのラダーコード18A、18Bを上段伸縮カーテン19の左右両側の縁内に位置させても、ブラインドの側面には現れない。
【0013】
昇降レール15とボトムレール13との間の該下方セクション17に設置された下段伸縮カーテン24を備える。本実施例においては、プリーツブラインドタイプであり、その上と底の縁はそれぞれ昇降レール15底面とボトムレール13上面に接続されている。同じように、下方セクション17にある該2つのラダーコード18A、18Bは下段伸縮カーテン24の左右両側の縁内にあって、該伸縮カーテン24を直接貫通している。
【0014】
以上が、本発明の第1実施例の分段型ブラインド10の構造である。前記構造によって、通常、該昇降レール15は該2つのラダーコード18A、18Bの張力を受けて一定高さを維持することができ、同時に使用者は適度な力で直接、昇降レール15を水平に押し上げまたは下げることができるが、外力がなくなると、昇降レール15はそのときの高さに位置決めすることができるので、ずり下がることがない。
【0015】
このように、該分段型ブラインド10の上下2つのセクション16、17はそれぞれベネチアンブラインドとプリーツブラインドであり、こうして上下に異なる遮蔽特性をもたせることができる。同時に、昇降レール15を上昇させれば、即ち、上方セクション16を縮小させ、下方セクション17を拡大させれば、図2に示したように、上方セクション16の上段伸縮カーテン19がそれに伴い上向きに縮まり、下方セクション17の下段伸縮カーテン19が上向きに広がる。反対に、昇降レールを下降させれば、図3に示したように、上段伸縮カーテン19がそれに伴い広がっていき、下段伸縮カーテン24が縮まっていく。簡単に言えば、使用者は必要に応じて該昇降レール15の高さを調節できるので、上下に隣接する該2つの伸縮カーテン19、24の面積の割合を変えることができる(注:極端に言えば、昇降レール15を最底位置まで下ろせば、該分段型ブラインド10はベネチアンブラインドと同じになる)。従って、本実施例の分段型ブラインド10の機能は多様化され、応用方式にも活用性が出てくる。
【0016】
このほか、本実施例の分段型ブラインド10では外に露出している操作コードがないので、人に引っ掛かることがなく、使用上安全である。
補足しておくが、前記実施例の構造において、該2つのラダーコード18A、18Bの一端が引張ばね12A、12Bを通してヘッドレール11に設置されているのは、ラダーコードに所定の張力を保持させ、昇降レール15の維持に役立てると同時に、昇降レール15をスムーズに昇降させるためである。該2つのばね12A、12Bは必ずしもヘッドレール11の中央位置に設ける必要はなく、例えば、それぞれヘッドレール11の両端に設置し、外側の一端をヘッドレール11に係止して、該2つのラダーコード18A、18Bの一端をばね内端に固定させても、同様の機能を備えられる。もちろん、各ラダーコードも上側の一端をヘッドレール11に直接固定して、底側の他端を引張ばねを通してボトムレール13に設置するようにしても、同様の効果を達成することができる。本発明においてはさらに、ばねを設置しなくてもよく、つまり、ラダーコード本体に引張弾性が略あれば(或いは弾性がなくてもよい)、前記方式によって、昇降レールを穿通した2つのラダーコードは依然昇降レールを一定高さに維持でき、しかも昇降レールを昇降することもできる。同様の道理から、前記張力調節機構も決して必要不可欠なまたは欠かせない部材ではない。
【0017】
本発明においては、ブラインドの上方セクションは必ずベネチアンブラインドで、下方セクションは必ずプリーツブラインドでなければならないというものではなく、即ち、実際には機能や目的に応じて、各セクションはベネチアンブラインド、ローラブラインド、プリーツブラインド、ハニカム状シェードまたはローマンシェードなどのいずれか任意の1つにしてよい。例えば、図4は本発明の第2実施例による分段型ブラインド30であるが、その大体の構造は前記実施例と同じであり、同様にヘッドレール31と、ボトムレール32と、ヘッドレール31とボトムレール32との間に介在する昇降レール33と、該昇降レール33を一定高さに維持する2つのラダーコードと、上下2つのセクション35、36にそれぞれ設けられた上段伸縮カーテン37および下段伸縮カーテン38とを備えている(注:複数の部材の構造および作用は前記実施例と同様なので詳述しない)。本実施例と前記実施例との違いは、該下段伸縮カーテン38がローラブラインドタイプであることであって、詳述すると、該ボトムレール32内に横軸の巻筒39と巻付機構(図では示されていないが、従来からの機構)を設置しており、カーテン41はその上側の縁が該昇降レール33の底面に固定され、その底側の縁は該巻筒39に固定されており、該巻付機構によって該巻筒39に該カーテン41を巻き付けるための適度なトーションが与えられるので、昇降レール33を下降させたときに、カーテン41はボトムレール32内に巻き付けられる。説明が必要であるのは、該巻筒39の巻付力は、ラダーコード34が昇降レール33を安定させる力より大きくしてはならないことであり、さもなければ、昇降レール33が下に引っ張られて位置決めができなくなる。このほか、巻筒と巻付機構も該昇降レール33内に設置するようにしてもよい。
【0018】
さらに本発明では、各セクションの伸縮カーテンは必ず異なるタイプにする必要はない。例えば、図5は本発明の第3実施例による分段型ブラインド50であるが、上段伸縮カーテン51と下段伸縮カーテン52はともにベネチアンブラインドであって、しかもそれぞれ独立した角度調節機構53、54を備えているので(角度調節機構53はヘッドレール55に、角度調節機構54はボトムレール56に設置する)、使用者は必要に応じてそれぞれ該2つの伸縮カーテン51、52のスラットの傾斜角度を調節でき、および異なる透光程度を有する該2つの伸縮カーテン51、52の面積の割合を調節することができる。その他類似例を挙げると、上下2つのセクションがいずれもローラブラインド(またはプリーツブラインド)であるが、カーテン(スクリーン)にそれぞれ異なる材料や異なる透光性、異なる透光面積などを使用することもできる。
【0019】
図6に本発明の第4実施例を示す。前記実施例との違いは、本実施例の分段型ブラインド60では2つのラダーコード61A、61Bが昇降レール62において交差していないことであり、即ち、該2つのラダーコード61A、61Bはそれぞれ上端がヘッドレール63に設置されて縦方向に昇降レール62まで伸びているが、昇降レール62に穿入してから、左側にある第1ラダーコード61Aはさらに左に一定距離伸びて、左端により近いところから昇降レール62を突き出ており、右側にある第2ラダーコード61Bも対称的に右に伸びて、右端により近いところから昇降レール62を突き出ており、次いで該2つのラダーコード61A、61Bは再び平行にボトムレール64まで伸びている。前記ラダーコードの穿設法によっても、該昇降レール62を一定高さに維持できる。
【0020】
図7および図8に本発明の第5実施例を示す。本実施例では、窓の左右両側縁にそれぞれ縦方向のリードレール71を増設することができ、各リードレール71は長手軸方向に伸びて且つ内向きに開口したリード溝72を備えており、昇降レール73の左右両端をそれぞれ適度に伸入させ、昇降レール73の上下移動をより平滑に且つスムーズにさせるとともに、伸縮カーテン74、75が風で揺れ動くのを抑えることができる。
【0021】
図9に本発明の第6実施例を示す。実際上、本発明の分段型ブラインドは上下2つのセクションに仕切ることに限定されるものではなく、例えば本実施例の分段型ブラインド80は、上下平行の2つの昇降レール81、82を設置することで、ヘッドレール83とボトムレール84との間を上方セクション85、中間セクション86および下方セクション87に仕切って、該3つのセクション85、86、87内に順次、異なるタイプの(同じでもよい)上段伸縮カーテン88、中段伸縮カーテン89および下段伸縮カーテン91を設けている。2つのラダーコード92の穿設方式は第1実施例と同じであって、即ち各ラダーコード92は同様に両端がそれぞれヘッドレール83とボトムレール84に設置されており、且つ二者は各セクション85、86、87内において左と右に縦方向に平行に通っているとともに、二者は各昇降レール81、82内で交差して(交差しなくてもよい)、該2つの昇降レール81、82を維持している。本実施例の分段型ブラインド80は、より多様的かつ柔軟に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による分段型ブラインドの構造を示し、昇降レールがほぼ中央に位置した状態を示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施例による分段型ブラインドを示し、昇降レールがやや高い位置にある状態を示す模式図である。
【図3】本発明の第1実施例による分段型ブラインドを示し、昇降レールがやや低い位置にある状態を示す模式図である。
【図4】本発明の第2実施例による分段型ブラインドを示す模式図である。
【図5】本発明の第3実施例による分段型ブラインドを示す模式図である。
【図6】本発明の第4実施例による分段型ブラインドを示す模式図である。
【図7】本発明の第5実施例による分段型ブラインドを示す模式図である。
【図8】図7の8−8線における断面図である。
【図9】本発明の第6実施例による分段型ブラインドを示す模式図である。
【符号の説明】
(第1実施例)
10 分段型ブラインド
11 ヘッドレール
12 引張ばね
13 ボトムレール
14A、14B 張力調節機構
15 昇降レール
16 上方セクション
17 下方セクション
18A、18B ラダーコード
19 上段伸縮カーテン
21 スラット
22 段状コード
23 調整バー
24 下段伸縮カーテン
(第2実施例)
30 分段型ブラインド
31 ヘッドレール
32 ボトムレール
33 昇降レール
34 ラダーコード
35 上方セクション
36 下方セクション
37 上段伸縮カーテン
38 下段伸縮カーテン
39 巻筒
41 カーテン
(第3実施例)
50 分段型ブラインド
51 上段伸縮カーテン
52 下段伸縮カーテン
53、54 角度調節機構
55 ヘッドレール
56 昇降レール
(第4実施例)
60 分段型ブラインド
61A、61B ラダーコード
62 昇降レール
63 ヘッドレール
64 ボトムレール
(第5実施例)
71 リードレール
72 リード溝
73 昇降レール
74、75 伸縮カーテン
(第6実施例)
80 分段型ブラインド
81 上方昇降レール
82 下方昇降レール
83 ヘッドレール
84 ボトムレール
85 上方セクション
86 中間セクション
87 下方セクション
88 上段伸縮カーテン
89 中段伸縮カーテン
91 下段収縮カーテン
92 ラダーコード

Claims (11)

  1. 窓上縁に設置されたヘッドレールと、
    窓底縁に設置されたボトムレールと、
    前記ヘッドレールと前記ボトムレールとの間に横向きに介在するとともに上下に移動可能であり、隣接する前記ヘッドレール、前記ボトムレール、または別の昇降レールとの間にそれぞれセクションを形成する少なくとも1つの昇降レールと、
    両端がそれぞれ前記ヘッドレールおよび前記ボトムレールに設置され、セクション内においてほぼ左および右に縦に並列する形式を呈し、各昇降レールを突き抜け、それぞれ昇降レール内において横方向に所定距離伸びてから再び突き出る2つのラダーコードと、
    前記セクション内にそれぞれ設けられ、上側または底側の前記昇降レールの昇降動作に伴い対応して縦方向に広がる、または縮むことが可能であり、数量が前記セクションに対応している伸縮カーテンと、
    を備えることを特徴とする分段型ブラインド。
  2. 前記昇降レールの数は1つであり、前記セクションの数は2つであることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  3. 前記昇降レールの数は2つであり、前記セクションの数は3つであることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  4. 前記ヘッドレールにはそれぞれ一端が前記ヘッドレールに固定されている2つの引張ばねが設けられ、その2つの引張ばねの他端には前記2つのラダーコードのそれぞれ第1端が固定されていることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  5. 前記ボトムレールには2つの張力調節機構が設置され、前記2つのラダーコードのそれぞれ第2端が前記2つの張力調節機構に設置され、各張力調節機構が所定に前記ラダーコードを巻付けて再固定することにより、ラダーコードの張り具合を調節可能であることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  6. 前記2つのラダーコードは、昇降レール内で交差していることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  7. 各伸縮カーテンのタイプは、ベネチアンブラインド、ローラブラインド、プリーツブラインド、ハニカム状シェードまたはローマンシェードのうちの1つであることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  8. 各伸縮カーテンは、異なるタイプの昇降型ブラインド本体であることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  9. 少なくとも2つの前記伸縮カーテンは、同じタイプの昇降型ブラインド本体であることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
  10. 前記同じタイプの伸縮カーテンはベネチアンブラインドタイプであり、各伸縮カーテンは独立したスラット角度調節機構を有することを特徴とする請求項9記載の分段型ブラインド。
  11. 窓の左右両側縁にそれぞれ設置された2つの縦方向のリードレールをさらに備え、各リードレールには長手軸方向に伸び且つ内向きに開口しているリード溝が備えられ、前記昇降レールの左右両端がそれぞれ所定に伸入していることを特徴とする請求項1記載の分段型ブラインド。
JP2002273214A 2002-09-19 2002-09-19 分段型ブラインド Pending JP2004108045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002273214A JP2004108045A (ja) 2002-09-19 2002-09-19 分段型ブラインド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002273214A JP2004108045A (ja) 2002-09-19 2002-09-19 分段型ブラインド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004108045A true JP2004108045A (ja) 2004-04-08

Family

ID=32270023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002273214A Pending JP2004108045A (ja) 2002-09-19 2002-09-19 分段型ブラインド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004108045A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144348A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Nichibei Co Ltd ブラインド
KR101814840B1 (ko) 2011-04-28 2018-01-04 헌터더글라스인코포레이티드 건축물 개방구용 탑다운/바텀업 덮개를 위한 코드 장력 제어
KR101861863B1 (ko) 2010-04-30 2018-05-28 헌터더글라스인코포레이티드 건축물 개방구용 탑다운/바텀업 덮개를 위한 코드 장력 제어
CN114059906A (zh) * 2020-07-30 2022-02-18 达美帘业有限公司 窗帘及窗帘限位装置
CN115584921A (zh) * 2022-11-01 2023-01-10 江苏赛迪乐节能科技有限公司 一种具有清理灰尘功能的隔音式百叶窗帘

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144348A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Nichibei Co Ltd ブラインド
JP4504790B2 (ja) * 2004-11-18 2010-07-14 株式会社ニチベイ ブラインド
KR101861863B1 (ko) 2010-04-30 2018-05-28 헌터더글라스인코포레이티드 건축물 개방구용 탑다운/바텀업 덮개를 위한 코드 장력 제어
KR101814840B1 (ko) 2011-04-28 2018-01-04 헌터더글라스인코포레이티드 건축물 개방구용 탑다운/바텀업 덮개를 위한 코드 장력 제어
CN114059906A (zh) * 2020-07-30 2022-02-18 达美帘业有限公司 窗帘及窗帘限位装置
CN114059906B (zh) * 2020-07-30 2023-12-12 达美帘业有限公司 窗帘及窗帘限位装置
CN115584921A (zh) * 2022-11-01 2023-01-10 江苏赛迪乐节能科技有限公司 一种具有清理灰尘功能的隔音式百叶窗帘

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2409802C (en) Combination blind with multiple shading sections
JP5084994B2 (ja) 可変に傾動可能なベネチアンブラインド
US10550635B2 (en) Window covering control apparatus
US20110005690A1 (en) Window Covering
JP2007500296A (ja) ウィンドウカバー
EP1623084A2 (en) Venetian blind
US5121783A (en) Window covering apparatus
EP1219776B1 (en) Ladder operated covering with fixed vanes for architectural openings
US10676988B2 (en) Window covering control apparatus
US7658218B2 (en) Window blind system
JP2004108045A (ja) 分段型ブラインド
US20070246170A1 (en) Combination window or door covering
US6814128B2 (en) Vertical retractable blind
US20210017813A1 (en) Combination horizontal blind ladder and operating cable
CN114059906A (zh) 窗帘及窗帘限位装置
KR20230024988A (ko) 슬랫형 블라인드용 코드 슈라우드 배열을 갖는 래더 테이프 조립체
KR101863242B1 (ko) 수평블라인드용 다목적 슬래트 방향전환 및 기울기 조절장치
EP1416115A1 (en) Combination blind with multiple shading sections
EP0892144B1 (en) Window blind or shade
US11441352B2 (en) Dual cordless retractable shade system with transitional shade materials for architectural openings
CN212027612U (zh) 一种多控制窗帘
KR20040022628A (ko) 구분식 블라인드
EP0513468A1 (en) Window covering apparatus
KR101452115B1 (ko) 블라인드형 이중직물 커튼
CN111155918A (zh) 一种多控制窗帘

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050901

A521 Written amendment

Effective date: 20051130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061226