JP2006144348A - ブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヘッドボックス内に弛み防止手段を設けることが適さないブラインドであっても昇降コードの弛みを防止することができるようにする。
【解決手段】 昇降コード18の下端部が、スラット14の下方に設けられたボトム部20に連結され、ボトム部20が昇降コード18によって昇降することにより、スラット14の昇降を行うブラインドにおいて、ボトム部20は、ボトムレール22と、ボトムレール22によってボトムレール22に対する上方への相対変位が規制されると共にボトムレール22と分離可能なウエイト24とから構成され、昇降コード18はボトムレール22を通過して、その下端部がウエイト24に連結される。ボトムレール22の下降が阻害され、昇降コード18の弛みが発生しそうになると、ウエイト24がボトムレール22から離れて、昇降コード18と共に下降を継続する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、昇降コードの下端部を、遮蔽材の下方に設けられたボトム部に連結し、ボトム部を昇降コードで昇降させることにより、遮蔽材の昇降を行うブラインドに関し、特に、昇降コードの弛みを防止することができるブラインドに関する。
従来、この種のブラインドとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1では、上下索を巻取る巻上ドラムを支持枠で回転自在に支持し、巻上ドラムの側方にラチェットホイールを設け、支持枠の底板に形成された溝中に摺動自在に摺動子を嵌合し、溝の一端にストッパを突設し、ストッパと摺動子との間にコイルばねを弾装し、摺動子の一隅にラチェットホイールに噛合可能なストッパを植設し、さらに、摺動子の中央部に形成した開口部中にガイドローラを軸支して、上下索を巻取ドラムから摺動子のガイドローラを介して支持枠の開口部から下方に導き出している。
これによれば、スラットを下降させた時に上下索に弛みが生じると、ガイドローラに加わる負荷がなくなり、摺動子はコイルばねの弾発力によって押動され、摺動子に設けられたストッパがラチェットホイールと噛合い、巻上ドラムの回転が停止され、上下索の弛みを抑えることができるようになっている。
実公昭55−53679号公報
しかしながら、上記従来公報のブラインドの弛み防止手段は、支持枠であるヘッドボックスの前後方向に摺動する摺動子やストッパ等から構成されるために、ヘッドボックス内に十分な弛み防止手段のためのスペースが必要であり、ヘッドボックスのコンパクト化には不向きであるという問題がある。
例えば、複層ガラスにブラインドを内蔵するブラインドの場合には、そのガラス面間の距離が小さいので、上記構成を採ることは困難である。しかしながら、複層ガラスの場合には、内外の温度差によって生じる圧力差によってガラス面間の距離が変化し、そのために、ブラインドのボトム部またはブラインドの遮蔽材がガラス面に引っ掛かると、昇降コードに弛みが発生するという問題がある。
また、上記従来公報のブラインドの弛み防止手段は、ヘッドボックス内の昇降機構に負荷を与えることになり、機構自体の破損や、速い操作時の誤動作が発生するおそれがあるという問題もある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、ヘッドボックス内に弛み防止手段を設けることが適さないブラインドであっても昇降コードの弛みを防止することができるブラインドを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、昇降コードの下端部が、遮蔽材の下方に設けられたボトム部に連結され、ボトム部が昇降コードによって昇降することにより、遮蔽材の昇降を行うブラインドにおいて、
ボトム部は、ボトムレールと、ボトムレールによってボトムレールに対する上方への相対変位が規制されると共にボトムレールから分離可能なウエイトとから構成され、昇降コードはボトムレールを通過して、その下端部がウエイトに連結されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、昇降コードがブラインドの幅方向に間隔をおいて複数設けられ、各昇降コードの下端部にそれぞれ別々のウエイトが連結されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、前記ブラインドが、複層ガラスに内蔵されており、複層ガラスのガラス板面間の距離が変化したことにより、ガラス板内面にボトムレール及び/または遮蔽材が引っ掛かって下降できなくなった時に、ウエイトのみが下降して昇降コードの弛みを防止することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のボトムレールに、ボトムレールとウエイトとが分離したときに、ボトムレールの位置を保持する位置保持手段が設けられることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の前記昇降コードが、ボトムレールに対して抵抗を与えつつボトムレールを通過可能であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の前記昇降コードが、ボトムレール内を非直線状の経路で挿通することを特徴とする。
本発明によれば、ボトムレールまたは遮蔽材の下降が阻害されると、ウエイトがボトムレールから離れて、昇降コードと共に下降を継続するために、昇降コードの弛みの発生を防ぎ、操作不良、製品破損を防ぐことができる。ボトムレールとウエイトからなるボトム部による簡単な構成で昇降コードの弛みを防止することができるため、ヘッドボックスのコンパクト化、ヘッドボックス内の昇降機構等への負荷を軽減し、コストダウン、誤動作の防止を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、各ウエイトは小さく構成することができるので、ボトムレールが障害物に当たった場合でも、ウエイトは障害物に当たらないようにすることができ、昇降コードの弛みを防ぎ、操作不良、製品破損を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、ウエイト複層ガラスのガラス面間の距離が複層ガラス内外の温度差等により変化して、ボトムレール及び/または遮蔽材の下降が阻害されても、ウエイトのみが下降することができるため、昇降コードの弛みを防ぎ、操作不良、製品破損を防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、ボトムレールとウエイトが分離すると、位置保持手段によって、ボトムレールの位置が保持されるので、ボトムレールの下降が阻害されていない部分が下降してボトムレールの片下がりといった左右の傾斜が発生することを防ぐことができる。
請求項5記載の発明によれば、ボトムレールが障害物に引っ掛かった状態から回避された時には、ボトムレールは昇降コードの抵抗を受けてゆっくり下降するために、ボトムレールの急降下を防ぐことができ、製品の破損を防止することができる。
請求項6記載の発明によれば、昇降コードを非直線状の経路でボトムレールを挿通させるという簡単な構成でボトムレールに対して昇降コードから抵抗を与えることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態にかかるブラインドを表す図である。図において、ブラインド10は、フレーム32と該フレーム32に支持される一対のガラス板34からなる複層ガラス30の内部に配設されるものであり、複層ガラス30の内部である一対のガラス板34間にはヘッドボックス12と、ヘッドボックス12に支持される遮蔽材としてのスラット14とが配設される。
この例では、ブラインド10は横型ブラインドとなっており、遮蔽材としてのスラット14が、ヘッドボックス12から垂下されるラダーコード16によって整列状態で支持されている。
また、スラット14を昇降するための昇降コード18がブラインドの幅方向に間隔をおいて複数設けられて、ヘッドボックス12からそれぞれ垂下される。図示例の昇降コード18は、ヘッドボックス12の両端から垂下して、スラット14の両端に形成された昇降コード挿通用孔18aを挿通しており、昇降コード18の下端部は、スラット14の下方に設けられるボトム部20に連結される。昇降コード18は昇降コード挿通孔18aを挿通する代わりに、スラット14の両側外方を通過していてもよく、好ましくは、ブラインド10または複層ガラスの両側部に配設される部材によって、昇降コード18が隠蔽されているとよい。
ボトム部20は、ボトムレール22と、ウエイト24とから構成され、ボトムレール22とウエイト24とは分離可能となった別部品で構成される。ウエイト24は、ボトムレール22よりも小さな部品で且つ単位体積当たりの平均重量が重い部品となっていると良く、特に、前後の幅寸法はボトムレール22よりも小さくなっていると良く、ボトムレール22の底面に形成された溝22a内に嵌合している。各昇降コード18の下端部は、ボトムレール22を挿通しており、対応するウエイト24に連結される。よって、ボトムレール22はウエイト24によって支持され、ウエイト24は、ボトムレール22に対して下方には相対変位可能であるが、上方への相対変位は規制されている。
また、昇降コード18の上端部はヘッドボックス12内に導入されている。図示しない任意の昇降駆動部によって、昇降コード18の下端部の昇降が可能となっている。
また、ラダーコード16の下端部は、ボトム部20のボトムレール22に連結され、ラダーコード16の上端部はヘッドボックス12内に導入されている。図示しない任意の回転駆動部によって、ラダーコード16の垂直コードの相対変位が可能となっている。
以上のように構成されるブラインド10においては、正常時の動作においては、昇降駆動部の駆動により、昇降コード18の下端部が昇降すると、昇降コード18の下端部に連結されたウエイト24が昇降する。ウエイト24が上昇すると、ボトムレール22がウエイト24によって上昇され、ボトム部20は一体に上昇する。また、ウエイト24が下降すると、ボトムレール22はウエイト24と共に下がり、ボトム部20は一体に下降する。こうして、ボトム部20の昇降によってスラット14も昇降して、従来のブラインド10と同様に動作させることができる。
一方、下降動作中に、ボトムレール22及び/またはスラット14の下降が阻害されると、昇降コード18が弛むおそれがあるが、その場合には、図3に示すように、ウエイト24がボトムレール22から離れて、ウエイト24は下降を継続することができるので、昇降コード18の弛みを防止することができる。ボトムレール22の下降が阻害される要因としては、例えば、複層ガラスに内蔵されたブラインドの場合には、内外の温度差によって生じる圧力差によって一対のガラス板34、34の間の間隔が小さくなり、ボトムレール22またはスラット14が引っ掛かる、または任意の障害物にボトムレール22またはスラット14が当接することが挙げられるが、この実施形態によれば、ボトムレール22よりも小さく、下降阻害要因の影響を受けないウエイト24だけが下降することで、昇降コード18の弛みを防止することができる。
温度差が解消される等して、ボトムレール22の下降が可能になると、ボトムレール22は下降して、ウエイト24に支持され、ウエイト24がボトムレール22の溝22a内に嵌合した状態に戻る。
こうして、昇降コード18の弛みが発生しそうになる事態にのみウエイト24がボトムレール22から分離するので、通常はボトムレール22とウエイト24とは一体のボトム部20を構成し、ウエイト24が露出することなく、見栄えを悪化させることはない。
図4〜図6は、第2実施形態を表す図である。第1実施形態と同一の部材は同一の符号を付して、その説明を省略する。
この例では、複数の昇降コード18の下端部は、共通のウエイト24−1に連結されている点で、第1実施形態と異なっており、共通のウエイト24−1は、ブラインドの幅方向に沿って伸びている。
以上の構成により、ウエイト24−1の長手方向の寸法を大きくとれるので、ウエイト24−1の重量を確保することができ、分離すべきときにウエイト24−1が確実に下降することができ、さらにウエイト24−1の重量を確保できれば、ウエイト24−1の高さ寸法あるいは前後の幅方向の寸法を小さくすることもできる。
図7は、本発明の第3実施形態の要部を表すボトムレール22−1の断面図である。他の部分は、第1実施形態と同一であるので、図示及び説明を省略する。
この例では、ボトムレール22−1が前後で重量バランスが釣り合っておらず、前部または後部のいずれかの方の重量が大きくなっている。よって、ウエイト24が分離されている状態ではボトムレール22−1は、前後の一方側に倒れ、ガラス板34面に接触して、ガラス板34に係止することが可能となっている(図7(b))。しかしながら、ウエイト24がボトムレール22−1の溝22a内に嵌合されている状態では、ウエイト24によって姿勢が規制されて、ボトムレール22−1は前後で平行を保持している(図7(a))。
ボトムレール22−1のある部分が障害物に当たり、移動が阻害された場合に、ボトムレール22−1の他の部分の移動は阻害されていないために、昇降コード18と共に移動すると、ボトムレールは傾いてしまうことになる。本実施形態によれば、このボトムレール22−1自体によって構成され、ボトムレールの左右の傾斜を防ぐべくボトムレール22−1の位置を保持する位置保持手段によって、ウエイト24がボトムレール22−1から分離すると、ボトムレール22−1が前後に傾き、よって、ガラス板34に係止するために、ボトムレール22−1の左右の傾斜を防ぐことができる。
図8は、本発明の第3実施形態の変形例を表すボトムレールの断面図である。この例では、ボトムレール22−2の溝22a内には、弾性部材である板バネ26が内蔵されている。板バネ26は、溝22aから前後に張り出す方向に付勢されているが、ウエイト24が溝22a内に嵌合しているときには、ウエイト24によって規制されて、その付勢力に抗して溝22a内に収まっている(図8(a))。この板バネ26がボトムレール22−2の位置を保持する位置保持手段を構成する。
この変形例においては、ボトムレール22−2からウエイト24が分離すると、板バネ26が前後に張り出して、ガラス板34の面に当接して、ボトムレール22−2の左右の傾斜を防ぐことができる(図8(b))。
図9及び図10は、本発明の第4実施形態によるブラインドの図である。第1または第2実施形態と同一の部分は、同一の符号を付し、詳細説明を省略する。
この実施形態では、ボトムレール22−3に1箇所以上に屈曲部を持つクランク状の挿通孔22bが形成されており、該挿通孔22bを昇降コード18が挿通している。よって昇降コード18は、ボトムレール22−3に対して抵抗を与えながらボトムレール22−3を通過している。
この実施形態によれば、通常の昇降操作時においては、ボトムレール22−3は昇降コード18と一体となって昇降するため、ボトムレール22−3には昇降コード18からの抵抗がかからずに昇降動作を行うことができるが、例えば内外の温度差によって生じる圧力差によって一対のガラス板34、34の間の間隔が小さくなると、ボトムレール22−3またはスラット14が引っ掛かって、ウエイト24−1だけが下降する。この後、温度差が解消される等して、ボトムレール22−3の下降が可能になると、ボトムレール22−3は昇降コード18によって抵抗を受けつつブレーキがかけられた状態で下降するために、ボトムレール22−3の急降下を防ぐことができる。
尚、このようにボトムレールに抵抗を与える手段としては、上記クランク状の挿通孔22bに限ることはなく、任意の非直線状の経路でボトムレールを通過させるものであってもよい。または、バネのような弾性手段を用いて該弾性手段により昇降コードに弾性力を与えてボトムレールに抵抗を与えるようにしてもよい。しかしながら、ボトムレールにクランク状を含む非直線状の挿通孔を形成することにより、簡単にボトムレールに対して抵抗を与えることができる。
以上の各実施形態によれば、ボトムレールの下降が阻害されたときに、下降動作が引き続き継続していても、ウエイトが分離することで、操作不良、製品破損を防止することができる。
また、従来技術で説明した弛み防止手段に比較して、簡単な構成であるために、ヘッドボックスのコンパクト化を図ると共にヘッドボックス内の昇降機構等への負荷を軽減することができ、コストダウン、誤動作の防止を図ることができる。
以上の実施形態では、ボトムレールの下降阻害要因として、ガラス面の変形を例にとったが、これに限るものではなく、複層ガラス内蔵ではないタイプのブラインドに本発明を適用したときには、ボトムレールが別の障害物に当接した場合にも、同様に操作することができ、同様の効果が得られる。
また、適用可能なブラインドの種類としては横型ブラインドに限ることなく、プリーツスクリーン、たくし上げカーテン等の任意の昇降コードで昇降するブラインドに適用することが可能である。
本発明の第1実施形態によるブラインドの全体正面図である。 図1のブラインドの2−2線に沿って見た断面図である。 第1実施形態において、ボトムレールの移動が阻害されたときの状態を表す全体正面図と断面図である。 本発明の第2実施形態によるブラインドの全体正面図である。 図4のブラインドの5−5線に沿って見た断面図である。 第2実施形態において、ボトムレールの移動が阻害されたときの状態を表す全体正面図と断面図である。 本発明の第3実施形態の要部を表すボトムレールの断面図である。 本発明の第3実施形態の変形例を表すボトムレールの断面図である。 本発明の第4実施形態によるブラインドの全体正面図である。 本発明の第4実施形態の要部を表す図である。
符号の説明
10 ブラインド
12 ヘッドボックス
14 スラット(遮蔽材)
18 昇降コード
20 ボトム部
22、22−1、22−2、22−3 ボトムレール
22b 挿通孔(非直線状の経路)
24、24−1 ウエイト
26 板バネ(位置保持手段)
30 複層ガラス
34 ガラス板

Claims (6)

  1. 昇降コード(18)の下端部が、遮蔽材(14)の下方に設けられたボトム部(20)に連結され、ボトム部(20)が昇降コード(18)によって昇降することにより、遮蔽材(14)の昇降を行うブラインドにおいて、
    ボトム部(20)は、ボトムレール(22)と、ボトムレール(22)によってボトムレール(22)に対する上方への相対変位が規制されると共にボトムレール(22)から分離可能なウエイト(24)とから構成され、昇降コード(18)はボトムレール(22)を通過して、その下端部がウエイト(24)に連結されることを特徴とするブラインド。
  2. 昇降コード(18)はブラインドの幅方向に間隔をおいて複数設けられ、各昇降コード(18)の下端部にそれぞれ別々のウエイト(24)が連結されることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 前記ブラインドは、複層ガラス(30)に内蔵されており、複層ガラス(30)のガラス板面(34,34)間の距離が変化したことにより、ガラス板内面にボトムレール(22)及び/または遮蔽材(14)が引っ掛かって下降できなくなった時に、ウエイト(24)のみが下降して昇降コード(18)の弛みを防止することを特徴とする請求項1または2記載のブラインド。
  4. ボトムレール(22)に、ボトムレール(22)とウエイト(24)とが分離したときに、ボトムレール(22)の位置を保持する位置保持手段が設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のブラインド。
  5. 前記昇降コード(18)は、ボトムレール(22)に対して抵抗を与えつつボトムレール(22)を通過可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブラインド。
  6. 前記昇降コード(18)は、ボトムレール(22)内を非直線状の経路(22b)で挿通することを特徴とする請求項5記載のブラインド。
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