JP2002069291A - 塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物 - Google Patents
塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物Info
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Abstract
水性、耐衝撃性のみならず、表面光沢、耐荷重性、クラ
ック追従性、耐摩耗性にも優れた塗り床用硬化ウレタン
樹脂組成物の提供。 【解決方法】末端イソシアネトプレポリマー(a)に、
ひまし油系ポリオールを含むコンパウンド(b)及びB
ET比表面積が100m2/g以上の酸化アルミニュウ
ム(c)を含有する組成物が上記課題を解決した。
Description
装において、優れた表面仕上がり性、クラック追従性や
耐摩耗性を有する塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物に関
する。
交う工場などの床は、主にエポキシ樹脂が使用されてい
るが、冬場の施工時には白化や硬化性の問題があり、使
用時には下地クラックへの追従性がないためにひび割れ
を起こすことや摩耗するなどの問題点があった。一方、
メチレンビス(オルトクロロアニリン)(MBOCA)
を使用したウレタン樹脂は耐摩耗性やクラック追従性に
優れ、冬場の施工時の白化もなく、硬化性も優れている
が、表面仕上がり性や耐薬品性、フォークリフト走行な
ど高荷重に対する耐久性が劣るなどの問題点があった。
これらの欠点を改良したものとして、特開平7−165
866に記載のあるひまし油誘導体とカルボキシル基有
する化合物とポリイソシアネートからなる組成物や、特
開平7−166127に記載のあるひまし油ポリオール
とポリイソシアネートに合成微粉末シリカを添加した組
成物、特公平1−27109に記載のあるポリメチレン
ポリフェニレンポリイソシアネートとビスフェノール類
のオキシアルキレンエーテル及びひまし油系ポリオール
に合成ゼオライト、生石灰、無水石膏を用いた組成物な
どがある。また、特公昭64−11234には発泡防止
のためにゼオライト粉末の添加が記載されている。しか
し、これらの組成物はいずれも高温高湿時(35℃以
上、85%RH以上)に施工した場合は発泡して鮮映性
のある仕上がりにならないなどの問題があり、不十分で
ある。また、特開平7−138468に記載されている
ように酸化アルミニウム粉末などを添加することでいわ
ゆる天の川現象は改善されるが、鮮映性を有する表面仕
上がりにはならない。
解決するために、施工時に発泡しにくく従来公知の塗り
床材以上に優れた鮮映性、高荷重耐久性、クラック追従
性等を有する硬質ポリウレタン樹脂組成物を提供するも
のである。
決するために鋭意検討した結果、特定のポリオール化合
物と特定の無機粉末を組み合わせて用いることにより厚
膜に塗布しても発泡しにくく、優れた鏡面光沢性を有
し、高荷重耐久性、クラック追従性に優れた塗り床用硬
質ポリウレタン樹脂組成物が得られることを知見し、本
発明を完成するに至った。
アネート基を有するプレポリマー(a)、ひまし油系ポ
リオールを含むコンパウンド(b)及びBET比表面積
が100m2/g以上の酸化アルミニウム粉末(c)を
含有してなる塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物、(2)
コンパウンドと(a)、酸化アルミニウム粉末(c)の
合計量に対し(c)を10〜50重量%の割合で分散さ
せた(1)記載の塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物、
(3)末端にイソシアネート基を有するプレポリマー
(a)がポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネー
トを25重量%以上含有するものである(1)記載の塗
り床用硬質ウレタン樹脂組成物、(4)コンパウンド
(b)がひまし油系ポリオールを10〜45重量%含む
ものである(1)記載の塗り床用硬質ウレタン樹脂組成
物、および(5)得られる硬化物の硬度が60D以上で
ある(1)記載の塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物、で
ある。
アネート基を有するプレポリマー(a)は、通常、有機
ポリイソシアネート単独或いはその混合物、或いは有機
ポリイソシアネートと1以上の活性水素を有するポリオ
ールから合成されるプレポリマー単独或いは有機イソシ
アネートとの混合物であってもよい。或いはプレポリマ
ーが有機ポリイソシアネート単独或いはその混合物を従
来公知の種々の方法でアロファネート化、ビュレット
化、トリマー化されてもよい。有機ポリイソシアネート
としては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート
(TDIと略す)、65/35−TDI、80/20−
TDI、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポ
リメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、特公昭
38−4576などに記載の従来公知の種々の方法で液
状化した液状ジフェニルメタンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、などの如き従来公知の芳香族ジイソシアネート類、
脂肪族ジイソシアネート類などが挙げられる。
を有する化合物としては、例えばメタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサ
ノール、オクタノール等の低分子脂肪族モノアルコール
類、例えばベンジルアルコール、フェノール、クレゾー
ル等の芳香族及びフェノール性モノアルコール類、例え
ば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シブチル(メタ)アクリレート等の多価アルコール類と
(メタ)アクリル酸がエステル化反応で結合した(メ
タ)アクリル酸エステル系モノアルコール類、あるいは
これらの低分子モノアルコールを開始剤としてエチレン
オキサイド、プロピレンオキサイドなどのアルキレンオ
キサイドとの付加反応によって得られるポリオキシアル
キレンモノオール、あるいは前記低分子モノアルコール
を開始剤としてε−カプロラクトン、γ−バレロラクト
ン等のラクトンを開環重合して得られるポリエステルモ
ノオール、あるいは前記低分子モノアルコールを開始剤
としてエチレンカーボネートを開環重合して得られるポ
リカーボネートモノオール等を挙げることができる。一
分子中に2個の活性水素を有する化合物としては、例え
ばエチレングリコール、プロパンジオール、1,4−ブ
チレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,
2−ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、
ネオペンチルグリコール、アルカン(C7〜22)ジオ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、シクロヘキサンジメタノ
ール、アルカン−1,2−ジオール(C17 ̄20),
ビスフェノールA(2,2’−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン),ビスフェノールF(2,2’−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)メタン),ビスフェノー
ルS(2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン)、水素化ビスフェノールA,1,4−ジヒドロキ
シ−2−ブテン、2,6−ジメチル−1−オクテン−
3,8−ジオール、ビスヒドロキシエトキシベンゼン、
キシレングリコール、ビスヒドロキシエチレンテレフタ
レート等の低分子ジオール、が挙げられる。一分子中に
3個の活性水素を有する化合物としては、例えば、グリ
セリン、2−メチル−2−ヒドロキシメチル−1,3−
プロパンジオール、2,4−ジヒドロキシ−3−ヒドロ
キシメチルペンタン、1,2,6−ヘキサントリオー
ル、1,1,1−トリス(ヒドロキシメチル)プロパ
ン、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−3−ブタノー
ル、及びその他の脂肪族トリオール(C8〜24)など
の低分子トリオールが挙げられる。
ン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヒ
ドラジン、1,2−ジアミノエタン、1,2−ジアミノ
プロパン、1,3−ジアミノペンタン等の低分子ジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミ
ン、2,2’−ジアミノジエチルアミン等の3官能以上
の低分子ポリアミン、前記の低分子ジオール、トリオー
ル、ジアミン、3官能以上のポリアミンとエチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイドなどのアルキレンオキサ
イドとの付加反応によって得られるポリオキシアルキレ
ンポリオール、テトラヒドロフランの開環重合によって
得られるポリテトラメチレングリコール、前記低分子ジ
オール、低分子トリオールの1種または2種以上と、例
えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、メチルコハク酸、
グルタール酸、アジピン酸、1,1−ジメチル1,3−
ジカルボキシプロパン、3−メチル−3−エチルグルタ
ール酸、アゼライン酸、セバチン酸、他の脂肪族ジカル
ボン酸(C11〜13)、ヘット酸及びこれらのカルボ
ン酸からなる酸無水物、すなわち無水シュウ酸、無水コ
ハク酸、無水2−アルキル(C12〜18)コハク酸、
さらにはこれらのカルボン酸からなる酸ハライド、すな
わちシュウ酸ジクロリド、アジピン酸クロライド、セバ
チン酸クロライド等との反応にとって得られるポリエス
テルポリオール、前記低分子ジオール、低分子トリオー
ルを開始剤としてε−カプロラクトン、γ−バレロラク
トン等のラクトンを開環重合して得られるポリエステル
ポリオール、前記低分子ジオール、低分子トリオールを
開始剤としてエチレンカーボネートを開環重合して得ら
れるポリカーボネートポリオール、ひまし油などの天然
油脂ポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソ
プレンポリオール等のポリオレフィンポリオール及びこ
れらの水素添加物等を挙げることができる。これらは単
独または2種以上の混合物として用いてもよい。
ートに対する使用量としてはNCO/OHの当量比で
1.5〜15.0であることが好ましく、2〜10.0
であることがさらに好ましい。プレポリマー(a)は、
ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートを30
%以上含有していることが望ましい。また、プレポリマ
ー(a)は、ウレタンに使用されている一般公知の充填
剤、可塑剤、溶剤、安定剤、消泡剤、滑剤、触媒などを
含有していてもよい。通常合成されたプレポリマーのイ
ソシアネート基含有量は、約3〜35重量%であり、特
に7〜33重量%が好ましい。また、粘度は40〜2
0,000mPa/s(25℃)が好ましく、作業性の
面からは45〜2,000mPa・sが好ましい。本発
明に用いられるひまし油系ポリオールとしては、ひまし
油、及びそのアルキレンオキシド付加物、そのエポキシ
化合物、そのハロゲン化物、又はひまし油を原料とした
二価以上の多価アルコールとのエステル交換物などの誘
導体が挙げられる。コンパウンド(b)の15〜40重
量%がひまし油系ポリオールであることが望ましい。
は、A12O3で表わされるアルミナやAl2O3・n
H2Oで表せるアルミナ水和物などが挙げられる。アル
ミナやアルミナ水和物は、その結晶形からα、β、γ、
∂、ε、ζなど多くの形が認められており、また、その
結晶化度により性質が異なる。本発明において有効な酸
化アルミニウム粉末は、全く結晶化していないか、或
は、僅かに結晶しているアルミナまたはアルミナ水和物
(一般にアルミナゲルと総称される。)であり、特に
水、ガス、イオン、分子などを吸着する能力の高い活性
アルミナが好ましい。この酸化アルミニウム粉末は、B
ET比表面積が通常100m2/g以上、好ましくは1
50m2/g以上のものが用いられる。BET比表面積
が100m2/gより小さいと、施工した際にいわゆる
天の川模様が発生する。また、これら酸化アルミニウム
粉末は平均粒径が150μ以下、好ましくは80μ 以
下のもである。平均粒径が150μより大きいと、例え
ば、ひまし油系ポリオールを含むコンパウンド(b)に
分散させた場合、貯蔵中に沈殿を生じる等の場合がある
ためである。本発明に用いられるBET比表面積が10
0m2/g以上の酸化アルミニウム粉末(c)は、例え
ば、コンパウンド(b)に分散させる場合は、該コンパ
ウンド中、10〜50重量%、好ましくは15〜40重
量%の割合である。コンパウンド中の含量が10重量%
より少ないと、発泡にユズ肌やピンホールなどが発生す
る場合がある.また、50重量%より多いと、鏝やロー
ラーなどによる塗工作業性が著しく低下し、表面の仕上
がり状態が悪くなる場合があり、また、硬化した塗膜の
伸びや弾性などの物性も低下することがある。
合物の外に他のポリオール等を添加することができる。
他のポリオールとしては,前記の低分子量ポリオールや
高分子量ポリオールが用いられる。特に、好適には、ビ
スフェノール類のオキシアルキレンエーテル(ただし、
オキシアルキレンの数は2〜10)は式(1)で
らなる群から選ばれる二価の基である。mおよびnは0
〜10の正数で、且つm+nが2〜10の条件を満足す
る数である。R1,R2は炭素数2〜3のアルキレン基
である。)で示される化合物が上げられる。このような
(ポリ)オキシアルキレンエーテルはビスフェノール類
にアルキレンオキシドを反応させることによって得られ
る。用いられるビスフェノール類としてビスフェノール
A(2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン),ビスフェノールF(2,2’−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メタン),ビスフェノールS(2,2’
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン)などが上
げられる。これらのうち好ましいのはビスフェノールA
である。アルキレンオキシドとしてはエチレンオキシ
ド、プロピオンオキシドがあり、好ましいのはプロピレ
ンオキシドである。アルキレンオキシドの付加モル数は
2〜10、好ましくは2〜6である。さらに、ポリ(オ
キシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチレンプ
ロピレン)ポリオール等も用いられ、これらは通常、平
均分子量90〜1000、平均官能基数2〜6の範囲に
あるものが望ましい。これらのポリオールコンパウンド
(b)中5〜50重量%使用することが好ましい。
他に、必要に応じて本発明の目的を損なわない範囲でキ
シレン、トルエン、ミネラルスピリット等の有機溶剤を
添加することができる。同じく本発明の目的を損なわな
い範囲で、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウ
ム、クルク、バライト、無水石膏、ゼオライト、炭酸マ
グネシウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、
酸化カルシウム、酸化マグネシウム、マイカ、亜鉛華、
鉛白、リトポン、硫化亜鉛などの体質顔料が主として用
いられる。また、上記以外に,例えば、酸化チタン、カ
ーポンプラック、酸化鉄、クロム酸鉛、酸化クロム、ウ
ルトラマリン、コバルトブルー、シアニンブルー、シア
ニングリーン、レーキレッド、キナクリドンレッドなど
の着色顔料も用いることができる。同じく本発明の目的
を損なわない範囲で、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエ
チル、フタル酸ジプチル、フタル酸ジへプチル、フタル
酸ジ2−ニチルへキシル、フタル酸ジイソオクチル、フ
タル酸ジn−オクチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジ
イソデシル、フタル酸ジトリデシル、フタル酸ジプチル
ペンジル、フタル酸ジシクロヘキシル等のフタル酸エス
テル類、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソデシ
ル、アゼライン酸ジオクチル、セパシン酸ジプチル、セ
バシン酸ジオクチル等の脂肪族二塩基酸エステル類、ジ
エチレングリコールペンゾエート、ジペンタエリスリト
ールへキサエステル等のグリコールエステル類、リン酸
トリクレジル、リン酸トリオクチル等のリン酸エステル
類、エポキシ化大豆油、エポキシステアリン酸プチル、
エポキシステアリン酸オクチル等のエポキシ系可塑剤な
どが挙げられる。フタル酸ジプチル、フタル酸ジ2一エ
チルへキシル、フタル酸ジイソオクチル、アジピン酸ジ
オクチル、リン酸トリクレジル等の可塑剤を添加するこ
とができる。
リプロピルアミン、N−メチルモルホリン、N−オクタ
デシルモルホリン、トリエタノールアミン、トリエチレ
ンジアミン等のアミン系触媒、酢酸錫、オクチル酸錫、
オレイン酸錫、ラウリン酸錫、ジプチル錫ジアセテー
ト,ジプチル錫ジラウレート,ジプチル錫ジクロライ
ド,ジプチル錫オキサイド、オクチル酸鉛、ナフテン酸
鉛、ナフテン酸ニッケル、オクチル酸コバルト等の有機
金属系触媒などの公知の触媒が用いられる。種々の添加
剤、例えばカップリング剤、消泡剤、レベリング剤、艶
消し剤、難燃剤、分散剤、粘着付与剤、帯電防止剤、反
応遅延剤、脱水剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、加水分
解防止剤、染料等を適宜用いることができる。本発明に
用いられるコンパウンド(b)中の、ひまし油系ポリオ
ール以外のポリオール、可塑剤、充填材、添加剤のそれ
ぞれの量比は、例えば、ポリオールは1〜50重量%、
可塑剤は0〜10重量%、充填剤は0〜50重量%、添
加剤は0〜10重量%の範囲で、コンパウンド(b)と
して100重量%となるように調製する。本発明に用い
られるBET比表面積が100m2/g以上の酸化アル
ミニウム粉末(c)は、末端にイソシアネート基を有す
るプレポリマー(a)あるいは、ひまし油系ポリオール
を含むコンパウンド(b)のいずれに分散させてもよい
が、貯蔵安定性等の面からはコンパウンド(b)に分散
させるのがよい。本発明に用いられるコンパウンド
(b)は、通常使用される混合機などを用いて公知の方
法で製造される。例えば、ひまし油系ポリオール、ポリ
オール、可塑剤、充填材、添加剤をハイスピードミキサ
ー、ラインミキサー、ロールミル、サンドミル、アトラ
イター、2軸ミキサーなどの混合機を用いて、必要なら
ば減圧下で均一に分散することにより得ることができ
る。酸化アルミニウム粉末(c)は、これらポリオール
と同時に添加し、或は、後で添加し分散させてもよい。
混合物の粘度は、塗工方法に合わせて設計される。
物の粘度は500〜9,000cps/25℃程度と
し、またローラーやスプレーの場合は、100〜3,0
00cps/25℃程度に調製する。末端にイソシアネ
ート基を有するプレポリマー(a)(主剤)とひまし油
系ポリオールを含むコンパウンド(b)(硬化剤)は、
施工時に混合して用いるが、その割合は、末端にイソシ
アネート基を有するプレポリマー(a)のイソシアネー
卜基とひまし油系ポリオールを含むコンパウンド(b)
の活性水素基との当量比(NCO/OH)が0.5〜
2.0好ましくは0.9〜1.5の範囲となるように配
合される。本発明の塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物
を、床や廊下に施工するには、一般に実施されているウ
レタン塗り床材の施工法が適用できる。たとえば、素地
調整した下地にプライマーを塗布後、施工条件に応じ
て、鏝、ローラー、レーキ、スプレーガンなどを用いて
均一に塗工する。塗工後、硬化が進み、性能の良いウレ
タン舗装膜が得られる。本発明の塗り床用硬質ウレタン
樹脂組成物は、従来のウレタン床材では見られらない鏡
面を有し、耐荷重性や耐摩耗性に優れた塗膜を得られ
る。
発明を説明するが、本発明はこれらにより何ら限定され
るものではない。尚、実施例および比較例中の「部」お
よび「%」はすべて重量基準である。
造例 参考例1 ルプラネートMI(2,4’−MDI/4,4’−MD
I=50/50重量比:BASFイノアックポリウレタ
ン製)297部、ジプロピレングリコール9部、ベンゾ
イルクロライド0.05部を反応装置に仕込み、窒素気
流下70〜80℃で4時間ウレタン化反応を行なった。
50℃に冷却してミリオネートMR−200(ポリメチ
レンポリフェニレンポリイソシアネート:日本ポリウレ
タン製)693部を添加して末端にイソシアネート基を
有する黒褐色の主剤A−1を得た。この主剤A−1の粘
度は195cps/25℃、イソシアネート基含量は3
1%であった。
I:BASFイノアックポリウレタン製)362部、ジ
プロピレングリコール17部、ベンゾイルクロライド
0.05部を反応装置に仕込み、窒素気流下70〜80
℃で4時間ウレタン化反応を行なった。50℃に冷却し
てルプラネートM−12(ポリメチレンポリフェニレン
ポリイソシアネート:BASFイノアックポリウレタン
製)620部添加して末端にイソシアネート基を有する
黒褐色の主剤A−2を得た。この主剤A−2の粘度は2
30cps/25℃、イソシアネート基含量は30%で
あった。
ポリイソシアネート:BASFイノアックポリウレタン
製)1000部、o−トルエンスルフォン酸アミド0.
05部を反応装置に仕込み、窒素気流下40℃で1時間
撹拌して末端にイソシアネート基を有する黒褐色の主剤
A−3を得た。この主剤A−3の粘度は200cps/
25℃、イソシアネート基含量は31%であった。
6−TDl=80/20量量比)272部、アクトコー
ル21−56(分子量2、000のポリ(オキシプロピ
レン)ジオール、武田薬品工業製)570部、アクトコ
ールG−530(分子量320のポリ(オキシプロピレ
ン)トリオール、武田薬品工業製)65部、1.4-ブ
チレングリコール15部、ジオクチルアジペート19
部、キシレン58部を反応装置に仕込み、窒素気流下7
0〜80℃で6時間ウレタン化反応を行なった。50℃
に冷却し、ベンゾイルクロライド0.05部を添加し、
末端にイソシアネート基を有する透明で淡黄色の主剤A
−4を得た。この主剤A−4の粘度は5.800cps
/25℃、イソシアネート基含量は6.8%、比重は
1.05であった。
造例 参考例5 ひまし油361部、BPX−11(ビスフェノールAの
プロピレンオキシド4モル付加体:旭電化製)168
部、BPX−55(ビスフェノールAのプロピレンオキ
シド10モル付加体:旭電化製)84部、SH200
(シリコン系消泡剤:信越シリコン製)2部、フローレ
ンAC−300(アクリル共重合体:共栄社油脂製)1
0部、着色用カラー(着色顔料の混合物、以下同じ。)
50部、20%オクチル酸鉛2部、平均粒径15μ、B
ET比表面積260m2/gの酸化アルミニウム粉末
(アルミナゲル粉末)200部を加え、2軸ミキサーを
用いて均一に分散し硬化剤B−1を得た。この硬化剤B
−1の粘度は8,000cps/25℃、比重は1.4
1であった。
プロピレンオキシド4モル付加体:旭電化製)168
部、BPX−55(ビスフェノールAのプロピレンオキ
シド10モル付加体:旭電化製)84部、SH200
(シリコン系消泡剤:信越シリコン製)2部、フローレ
ンAC−300(共栄社油脂製)10部、着色用カラー
(着色顔料の混合物)50部、20%オクチル酸鉛2
部、ゼオライト200部を加え、2軸ミキサーを用いて
均一に分散させ、硬化剤B−2を得た。この硬化剤B−
2の粘度は6,800cps/25℃、比重は1.41
であった。
プロピレンオキシド4モル付加体:旭電化製)168
部、BPX−55(ビスフェノールAのプロピレンオキ
シド10モル付加体:旭電化製)84部、SH200
(シリコン系消泡剤:東レシリコン製)2部、フローレ
ンAC−300(共栄社油脂製)10部、着色用カラー
(着色顔料の混合物)50部、20%オクチル酸鉛2
部、無水石膏200部を加え、2軸ミキサーを用いて均
一に分散し硬化剤B−3を得た。この硬化剤B−3の粘
度は6,000cps/25℃、比重は1.41であっ
た。
プロピレンオキシド4モル付加体:旭電化製)157
部、ジオクチルフタレート10部、炭酸カルシウム 1
78部、ディスパロンP−410(消泡剤:楠本化成
製)10部、フローレンAC−300(共栄社油脂製)
10部、着色用カラー(着色顔料の混合物)50部、2
0%オクチル酸鉛2部、平均粒径15μ、BET比表面
積260m2/gの酸化アルミニウム粉末(アルミナゲ
ル粉末)315部を加え、2軸ミキサーを用いて均一に
分散し硬化剤B−4を得た。この硬化剤B−4の粘度は
13,000cps/25℃、比重は1.41であっ
た。
1,000のポリ(オキシプロピレン)トリオール、武
田薬品工業製)252部、アクトコールG−530(分
子量300のポリ(オキシプロピレン)トリオール、武
田薬品工業製)51部、炭酸カルシウム 175部、デ
ィスパロンP−410(消泡剤:楠本化成製)10部、
フローレンAC−300(共栄社油脂製)10部、着色
用カラー(着色顔料の混合物)50部、20%オクチル
酸鉛2部、平均粒径15μ、BET比表面積260m2
/gの酸化アルミニウム粉末(アルミナゲル粉末)30
8部を加え、2軸ミキサーを用いて均一に分散し硬化剤
B−5を得た。この硬化剤B−5の粘度は8,500c
ps/25℃、比重は1.41であった。
ロピレンオキシド4モル付加体:旭電化製)162部、
アクトコール32−160(分子量1,000のポリ
(オキシプロピレン)トリオール、武田薬品工業製)1
89部、ジオクチルフタレート10部、炭酸カルシウム
190部、ディスパロンP−410(消泡剤:楠本化
成製)10部、フローレンAC−300(共栄社油脂
製)10部、着色用カラー(着色顔料の混合物)50
部、20%オクチル酸鉛2部、平均粒径15μ、BET
比表面積260m2/gの酸化アルミニウム粉末(アル
ミナゲル粉末)323部を加え、2軸ミキサーを用いて
均一に分散し硬化剤B−6を得た。この硬化剤B−6の
粘度は10,000cps/25℃、比重は1.41で
あった。
(オキシプロピレン)トリオール、武田薬品工業製)3
80部、アクトコールG−530(分子量300のポリ
(オキシプロピレン)トリオール、武田薬品工業製)5
1部、、ジオクチルフタレート10部、炭酸カルシウム
175部、ディスパロンP−410(消泡剤:楠本化
成製)10部、フローレンAC−300(共栄社油脂
製)10部、着色用カラー(着色顔料の混合物)50
部、20%オクチル酸鉛2部、平均粒径15μ、BET
比表面積260m2/gの酸化アルミニウム粉末(アル
ミナゲル粉末)308部を加え、2軸ミキサーを用いて
均一に分散し硬化剤B−7を得た。この硬化剤B−7の
粘度は6,000cps/25℃、比重は1.41であ
った。
キシプロピレン)ジオール、武田薬品工業製)252
部、4,4’−ジアミノー3,3’−ジクロロジフェニ
ルメタン144部、ジオクチルフタレート136部をガ
ラス製コルベンを用いて90℃で30分撹拌溶解し、4
0℃に冷却する。次に、炭酸カルシウム50部、デイス
パロンP−420(楠本化成KK製)0.5部、着色用
カラー34部、キシレン10部、オクチル酸鉛2.5
部、平均粒径40μ、BET比表面積240m2/gの
酸化珪素粉末(シリカゲル粉末)371部を加え撹拌
後、3本ロールを用いて均一に分散し硬化剤B−8を得
た。この硬化剤B−8の粘度26,500cps/25
℃、比重は1.45 であった。 実施例1〜3および比較例1〜5 〔表1〕に示した割合で、容器に主剤および硬化剤を秤
量し、ラボミキサーで均一に撹拌し、得られた組成物を
種々の条件で硬化させた。一定時間養生した後、硬化物
についてその性状を観察し、物性を測定した。
約1mmの厚みで塗布し1週間養生した後、光沢計で塗
膜表面の光沢を測定した。結果は〔表1〕に示した。通
常のウレタン床材の塗膜の光沢は80%以下である。
%RHの環境下で、スレート板(300mm×300m
m×5mm)に約1mmの厚みで塗布し、表面状態を観
察し、結果を表1に示した。表面に気泡やピンホールが
5個以内であれば○、5〜10個であれば△、それ以上
は×とした。
流し込み、同じ条件で1週間養生後、硬度、伸び、破断
時強度を測定した。結果を〔表1〕に示した。
に約1mmの厚みで塗布した。1週間養生後、ウレタン
樹脂製車輪に800kg荷重をかけて、車輪を90°ね
じることができる試験機を用いて1往復を1回として5
00回試験を行い、状態を観察した。結果を〔表1〕に
示した。
に用いられる舗装において、高温高湿時の施工において
も優れた表面仕上がり性や耐荷重性を有している〔表1
参照〕。一方、アルミナを含まない組成物やひまし油の
含有量が少ない組成物は、高温高湿時には仕上がり性が
悪く(比較例1,2,3)、また、硬度は60D以下の
場合は耐荷重性で劣ったもの(比較例4,5)であっ
た。このように、本発明の特定配合組成物は極めて優れ
たものであることがわかる。
物は、常温において短時間で硬化し、しかも硬化した塗
膜は耐薬品性、耐水性、耐衝撃性、耐摩耗性などに優れ
るため、食品工場などの床、自動搬送車用床として好適
に用いられる。しかも、本発明の塗り床用硬質ウレタン
樹脂組成物は、従来のウレタン塗り床材には見られない
優れた表面を有し、耐荷重性に優れているだけでなく、
エポキシ塗り床材で問題となっているクラックに対する
追従性、耐摩耗性にも優れている。
Claims (5)
- 【請求項1】末端にイソシアネート基を有するプレポリ
マー(a)、ひまし油系ポリオールを含むコンパウンド
(b)及びBET比表面積が100m2/g以上の酸化
アルミニウム粉末(c)を含有してなる塗り床用硬質ウ
レタン樹脂組成物。 - 【請求項2】コンパウンド(b)と、酸化アルミニウム
粉末(c)の合計量に対し(c)を10〜50重量%の
割合で分散させた請求項1記載の塗り床用硬質ウレタン
樹脂組成物。 - 【請求項3】末端にイソシアネート基を有するプレポリ
マー(a)がポリメチレンポリフェニレンポリイソシア
ネートを25重量%以上含有するものである請求項1記
載の塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物。 - 【請求項4】コンパウンド(b)がひまし油系ポリオー
ルを10〜45重量%含むものである請求項1記載の塗
り床用硬質ウレタン樹脂組成物。 - 【請求項5】得られる硬化物の硬度が60D以上である
請求項1記載の塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000254206A JP2002069291A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | 塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物 |
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JP2000254206A JP2002069291A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | 塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物 |
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JP2000254206A Pending JP2002069291A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | 塗り床用硬質ウレタン樹脂組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2000
- 2000-08-24 JP JP2000254206A patent/JP2002069291A/ja active Pending
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