JP2002068954A - 保湿用外用組成物 - Google Patents

保湿用外用組成物

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JP2002068954A
JP2002068954A JP2000255139A JP2000255139A JP2002068954A JP 2002068954 A JP2002068954 A JP 2002068954A JP 2000255139 A JP2000255139 A JP 2000255139A JP 2000255139 A JP2000255139 A JP 2000255139A JP 2002068954 A JP2002068954 A JP 2002068954A
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Hiroyoshi Sato
博芳 佐藤
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】べたついた使用感を伴わない外用組成物におけ
る保湿手段を見出すこと。 【解決手段】セリ科、シソ科、ミカン科、キンポウゲ
科、ウコギ科、マメ科、ショウガ科、キク科およびスイ
カズラ科からなる群から選ばれる3種以上に属する植物
の抽出物を含有する保湿用外用組成物においては、べた
ついた使用感を伴わないで、保湿を行うことが可能であ
ることを見出し、上記の課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料等として用
いられる外用組成物に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】皮膚本来の持つ機能を正常に働かせるこ
とは、多くの化粧品において主要な目的の一つである。
そして、この目的達成のためには皮膚保湿の恒常性を保
つことが非常に重要である。この意味において、水−保
湿剤−油分をバランスよく配合して、上記目的を達成す
るべき外用組成物が数多く提供されている。さらに、保
湿に関与する物質の研究も盛んに行われており、現在ま
でに種々の保湿剤が提供されている。分けても水溶性多
価アルコールは、保湿性及び吸湿性に優れていることか
ら化粧料や医薬品における保湿成分として汎用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の水溶性多価アルコールは、皮膚をすこやかに保ち、ま
た荒れた皮膚を正常にする優れた作用がある反面、べた
ついた使用感触を伴う傾向が認めらる。そのため、水溶
性多価アルコールを含有する外用組成物の使用感触につ
いて、使用者に不満が残ることもあった。とりわけ、使
用感触が良好であることが好まれる化粧料においては、
この水溶性多価アルコールを含有することによるべたつ
きは、大きな問題である。
【0004】そこで、本発明が解決すべき課題は、べた
ついた使用感を伴わない外用組成物における保湿手段を
見出すことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題の
解決に向けて鋭意検討を重ねた。その結果、セリ科、シ
ソ科、ミカン科、キンポウゲ科、ウコギ科、マメ科、シ
ョウガ科、キク科またはスイカズラ科に属する植物の抽
出物のうち、少なくとも3種を選択して含有させた外用
組成物は、水溶性多価アルコールを配合した場合と同じ
く、皮膚において高い保湿効果を示し、一方で肌なじみ
がよく、べたついた使用感触が伴わないことを見出し、
本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、セリ科、シソ科、ミ
カン科、キンポウゲ科、ウコギ科、マメ科、ショウガ
科、キク科およびスイカズラ科からなる群から選ばれる
3種以上の植物の抽出物を含有する保湿用外用組成物
(以下、本外用組成物ともいう)を提供する発明であ
る。
【0007】本発明において外用組成物とは、広く外皮
(頭皮を含む)に対して使用することが可能な組成物の
ことを意味するものであり、例えば、化粧料、医薬部外
品、医薬品等の薬事法上のいずれの製品概念も包含され
る概念である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本外用組成物の必須の含有成分は、上述したごと
く、セリ科、シソ科、ミカン科、キンポウゲ科、ウコギ
科、マメ科、ショウガ科、キク科およびスイカズラ科か
らなる群から選ばれる3種以上の植物の抽出物である。
【0009】これらの植物の抽出物は、対象となる植物
の植物体の一部または全部の溶媒抽出物あるいはその溶
媒除去物、さらには、植物体の一部または全部を、乾
燥、粉砕、細切等した加工物の溶媒抽出物あるいはその
溶媒除去物の総称である。溶媒抽出に用いる溶媒として
は、一般的には極性溶媒が好ましい。かかる極性溶媒と
しては、例えば、メタノールやエタノール等のアルコー
ル類、酢酸エチルや蟻酸メチル等のエステル類、アセト
ニトリル等のニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒ
ドロフラン等のエーテル類、クロロホルムや塩化メチレ
ン等のハロゲン化水素類、アセトンやメチルエチルケト
ン等のケトン類、1,3−ブタンジオールやグリセリン
等の多価アルコール類、さらには、水が好ましく例示で
きる。これら極性溶媒以外には、例えば、スクワラン、
流動パラフィン等のオイルが例示できる。これらの抽出
溶媒は、単独で用いても、2種以上を混合して用いても
よい。これらの抽出溶媒のうち、通常、特に好適なもの
は、アルコール類、多価アルコール類および/または水
が挙げられる。抽出の方法も、常法に従って行うことが
可能である。例えば、植物体や植物体の加工物に対し
て、容量比で1〜10倍の溶媒を加え、適宜攪拌を行い
つつ、室温であれば数日、沸点付近の温度であれば数時
間、溶媒中に浸漬することにより、所望する抽出を行う
ことができる。このようにして得られる抽出物は、その
まま本外用組成物に含有させることも可能であるが、好
適には、溶媒を減圧溜去等で除去し、さらに精製したも
のを用いる。
【0010】ここで、セリ科植物としては、特に限定さ
れず、例えば、シシウド属(Angelica L.) 、ハマゼリ属
(Cnidium Cusson)、ミシマサイコ属(Bupleurum L.)、ウ
イキョウ属(Foeniculum Mill.)等に属する植物を挙げる
ことができる。特に好適なセリ科植物の例として、トウ
キ(Angelica acutiloba Kitagawa) 、センキュウ(Cnidi
um officinale Makino) 、ミシマサイコ(Bupleurum fal
catum L.) 、ウイキョウ(Foeniculum vulgare Mill.)等
を挙げることができる。
【0011】シソ科植物としては、特に限定されず、例
えば、Schizonepeta Briq.、ハッカ属(Mentha L.)等に
属する植物を挙げることができる。特に好適なシソ科植
物の例として、コガネバナ、ケイガイ(Schizonepeta te
nuifolia Briq.) 、セイヨウハッカ(Mentha ×piperita
L.)等を挙げることができる。中でも、コガネバナまた
はケイガイは、極めて好適である。
【0012】ミカン科植物としては、特に限定されず、
例えば、キハダ属(Phellodendron Rupr.) 、ミカン属(C
itrus L.) 等に属する植物を挙げることができる。特に
好適なミカン科植物としては、例えば、キハダ(Phellod
endron amurense Rupr.)、ウンシュウミカン(Citrus un
shiu Mar.)、ダイダイ(Citrus aurantium)等を挙げるこ
とができる。中でも、キハダまたはウンシュウミカン
は、極めて好適である。
【0013】キンポウゲ科植物としては、特に限定され
ず、例えば、オウレン属(Coptis Salisb.)、サラシナシ
ョウマ属(Cimicifuga Wernischek) 等に属する植物を挙
げることができる。特に好適なキンポウゲ科植物として
は、例えば、オウレン(Coptis japonica Makino)、サラ
シナショウマ(Cimicifuga simplex Wormsk.)、サキシマ
ボタンズル等を挙げることができる。中でも、オウレン
は、極めて好適である。
【0014】ウコギ科植物としては、特に限定されず、
例えば、トチバニンジン属(Panax L.)等に属する植物を
挙げることができる。特に好適なウコギ科植物として
は、例えば、オタネニンジン(Panax ginseng C.A.Me
y.)、トチバニンジン(Panax japonicium C.A.Mey.) 、
サンシチニンジン等を挙げることができる。中でも、オ
タネニンジンは、極めて好適である。
【0015】マメ科植物としては、特に限定されず、例
えば、カンゾウ属(Glycyrrhiza L.)、エンジュ属(Sopho
ra L.)等に属する植物を挙げることができる。特に好適
なマメ科植物としては、例えば、カンゾウ(Glycyrrhiza
uralensis) 、クララ(Sophora flavescens)、キバナオ
ウギ等を例示することができる。中でも、カンゾウは、
極めて好適である。
【0016】ショウガ科植物としては、特に限定され
ず、例えば、ショウガ属(Zingiber Boehm.) 、ウコン属
(Curcuma L.)等に属する植物を挙げることができる。特
に好適なショウガ科植物としては、例えば、ショウガ(Z
ingiber officinale Rosc.) 、ウコン(Curcuma domesti
ca) 、ガジュツ等を挙げることができる。中でも、ショ
ウガは、極めて好適である。
【0017】キク科植物としては、特に限定されず、例
えば、ゴボウ属(Arctium L.)、ヨモギ属(Artemisia L.)
等に属する植物を挙げることができる。特に好適なキク
科植物としては、例えば、ゴボウ(Arctium lappa L.)、
ニガヨモギ(Artemisia absinthium L.) 等を挙げること
ができる。中でも、ゴボウは、極めて好適である。
【0018】スイカズラ科植物としては、特に限定され
ず、例えば、スイカズラ属(Lonicera L.) に属する植物
等を挙げることができる。特に好適なスイカズラ科植物
としては、例えば、スイカズラ(Lonicera japonica Thu
nb.)等を挙げることができる。
【0019】本発明においては、上述の9種類の科か
ら、少なくとも1種類の科を選択し、その内、少なくと
も3種類の植物を選択して本外用組成物に含有させるこ
とが必要である。
【0020】本外用組成物における、上述の9種類の科
に属する植物から選ばれる少なくとも3種の植物抽出物
の含有量は、特に限定されないが、概ね、組成物全体に
対して0.005〜10.0質量%(乾燥質量)であ
り、好適には、同0.05〜2.0質量%である。かか
る含有量が組成物全体に対して0.005質量%(乾燥
質量)未満であると、所望する保湿効果を十分に発揮す
ることが困難になり、同10.0質量%を超えて含有さ
せると、植物抽出物特有の色が目立つ傾向が現れ、さら
に、外観の安定性も低下する傾向が現れる。また、上記
のように選択されるべき3種類以上の植物抽出物のう
ち、1種類の植物抽出物は、最低でも、組成物全体に対
して0.001質量%(乾燥質量)以上含有されている
ことが好ましい。この1種類の科に属する植物の抽出物
の含有量が、組成物全体に対して0.001質量%(乾
燥質量)未満となってしまうと、微量に過ぎ、所望する
3種以上の植物抽出物同士の相乗効果が、実質的に発揮
され難くなる傾向が認められる。
【0021】このようにして、保湿効果に優れ、なおか
つ、肌なじみが良好で、べたついた使用感が認められな
い、化粧料等として用いられ得る外用組成物(本外用組
成物)が提供される。また、本外用組成物においては、
香料を実質的に含有させることなしに、基剤臭を抑制す
ることが可能である。
【0022】本外用組成物には、必要により上記の基本
的な配合成分に加えて、通常化粧料等に含有させ得る他
の成分を、本発明の所期の効果を損なわない限り適宜配
合することができる(単独配合だけではなく、これらの
他の成分を2種以上の組み合わせ配合することも可能で
ある)。
【0023】例えば、流動パラフィン,スクワラン,ワ
セリン等の炭化水素;マカデミアナッツ油,オリーブ
油,ラノリン等の油脂類;ホホバ油,カルナバロウ,キ
ャンデリラロウ等のロウ類,ジメチルポリシロキサン,
メチフェニルシロキサン等のシリコーン類;カプリルア
ルコール,ラウリルアルコール,ミリスチルアルコー
ル,セチルアルコール,コレステロール,フィトステロ
ール等の高級アルコール類;カプリン酸,ミリスチン
酸,パルミチン酸,ステアリン酸,ベヘニン酸,ラノリ
ン脂肪酸,リノール酸,リノレン酸等の高級脂肪酸;ポ
リエチレングリコール,グリセリン、1,3-ブチレングリ
コール,エリスリトール,ソルビトール,キシリトー
ル,マルチトール等の保湿剤(これらの保湿剤はその配
合によりべたついた使用感触を伴う場合があるので、慎
重に配合する必要がある);エタノール等の低級アルコ
ール;ブチルヒドロキシトルエン,トコフェロール,フ
ィチン等の酸化防止剤;安息香酸,サリチル酸,ソルビ
ン酸,パラオキシ安息香酸アルキルエステル,ヘキサク
ロロフェン等の抗菌剤等;
【0024】パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アン
トラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収
剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸
収剤、糖系紫外線吸収剤、3-(4'-メチルベンジリデン)-
d- カンファー、3-ベンジリデン-d,1- カンファー、ウ
ロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2-フェニル
-5- メチルベンゾキサゾール、2,2'- ヒドロキシ-5- メ
チルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-
5'-t-オクチルフェニル) ベンゾトリアゾール、2-(2'-
ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジ
ベンザラジン、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-t-
ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3- ジメチル-2- ノル
ボルニリデン)-3-ペンタン-2- オン等の紫外線吸収剤;
グリシン,アラニン,バリン,ロイシン,トレオニン,
フェニルアラニン,チロシン,アスパラギン酸,アスパ
ラギン,グルタミン,タウリン,アルギニン,ヒスチジ
ン等のアミノ酸及びこれらのアルカリ金属塩と塩酸塩;
アシルサルコシン酸(例えばラウロイルサルコシンナト
リウム)、グルタチオン、クエン酸,リンゴ酸,酒石
酸,乳酸等の有機酸;
【0025】ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB6
塩酸塩,ビタミンB6 トリパルミテート,ビタミンB6
ジオクタノエート,ビタミンB2 及びその誘導体,ビタ
ミンB12,ビタミンB15及びその誘導体等のビタミンB
類、アスコルビン酸,アスコルビン酸硫酸エステル
(塩),アスコルビン酸リン酸エステル(塩),アスコ
ルビン酸ジパルミテート等のビタミンC類、α−トコフ
ェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,
ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD
類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン等のビタミ
ン類;ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オ
リザノール、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)、
グリチルレチン酸及びその誘導体、ヒノキチオール、ビ
サボロール、ユーカルプトーン、チモール、イノシトー
ル、サイコサポニン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニ
ン、ムクロジサポニン等のサポニン類、パントテニルエ
チルエーテル、エチニルエストラジオール、トラネキサ
ム酸、アルブチン、セファランチン、プラセンタエキス
等の各種薬剤;コウホネ,オレンジ,セージ,ノコギリ
ソウ,ユキノシタ,シャクヤク,アロエ等の、上記の必
須含有成分以外の植物の抽出物;
【0026】モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチ
ン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオ
レイン酸ソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレ
ンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキセチレンソル
ビタン、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリグリコールジエー
テル、ラウロイルジエタノールアマイド、脂肪酸イソプ
ロパノールアマイド、マルチトールヒドロキシ脂肪酸エ
ーテル、アルキル化多糖、アルキルグルコシド、シュガ
ーエステル等の非イオン性活性剤、ステアリルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウム、ラ
ウリルアミンオキサイド等のカチオン性界面活性剤、パ
ルミチン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、ラウリ
ル酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸
トリエタノールアミンエーテル、ロート油、リニアドデ
シルベンゼン硫酸、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マ
レイン酸、アシルメチルタウリン等のアニオン性界面活
性剤、両性界面活性剤、中和剤、酸化防止剤、色素、水
等を配合することができる。
【0027】また、必要に応じて、本外用組成物中に香
料を含有させることもできるが、これを含有させること
なしに、組成物における基剤臭を抑制することが可能で
ある。
【0028】本外用組成物が採り得る剤型は特に限定さ
れず、例えば水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散
系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等、化粧料全般
にわたって本発明を適用することが可能である。また、
その製品形態も、化粧水、乳液、クリーム、パック等の
基礎化粧品や、石鹸、クレンジングフォーム等の洗浄
料、口紅、ファンデーション等のメーキャップ化粧料、
シャンプー、リンス、染毛剤等の頭髪用製品や、入浴
剤、日焼け止め等の特殊化粧品等、多くの種類の外用製
品にわたるものである。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに具体的
に説明するが、本発明の技術的範囲がこれらの実施例に
より限定解釈されるべきものではない。なお、配合量・
含有量については、特に断わらない限り、配合対象に対
する質量%で示す。
【0030】まず、各処方例の開示に先立ち、本外用組
成物に関して採用した評価方法を示す。 〔使用感についての官能試験〕各試験品について、男女
各30名、計60名のパネルの上碗部に、各試験品のロ
ーションを塗布してもらい、塗布時における使用感を判
定してもらった。すなわち、試験品における、肌なじみ
の程度と、べたついた使用感触の有無を、パネルの人数
を基にして、以下の基準で判定した。
【0031】肌なじみの評価基準 ◎:肌なじみがよい感じた人が、30人以上 ○:肌なじみがよいと感じた人が、10〜30人未満 △:肌なじみがよいと感じた人が、5〜10人未満 ×:肌なじみがよいと感じた人が、5人未満べたついた使用感触の評価基準 ◎:べたつかないと感じた人が、30人以上 ○:べたつかないと感じた人が、10〜30人未満 △:べたつかないと感じた人が、5〜10人未満 ×:べたつかないと感じた人が、5人未満
【0032】〔水分蒸発速度による保湿効果試験〕保湿
効果を測定する試験として、水分蒸発の測定を行った。
すなわち、2.0×2.0cmの濾紙上に、10μl の試
料液を滴下後、1分毎に、この試料液の質量減少を、計
10分間にわたって測定し、1分当たりに減少する質量
を求めた。
【0033】保湿効果の評価基準 ◎:水分蒸発速度が、0.5μg /分未満 ○:水分蒸発速度が、0.5〜0.55μg /分未満 △:水分蒸発速度が、0.55μg /分〜0.60μg
/分未満 ×:水分蒸発速度が、0.60μg /分以上
【0034】〔試験品の調製〕先ず、下記に示す比較例
1〜10(第1表)、実施例1〜6(第2表)に示した
処方のローションを、常法により調製した。ここで、こ
れらの比較例、実施例に用いた植物抽出液(後述する処
方例も同様)を示す。
【0035】(a)トウキ抽出液:トウキの根を細断し
たものを50%エタノールで抽出したもの。組成は、ト
ウキエキス(固形分)1%、エタノール50%、水49
%。 (b)センキュウ抽出液:センキュウの根茎を粉砕した
ものを、50%1,3−ブチレングリコールで抽出した
もの。組成は、センキュウエキス(固形分)2%、1,
3−ブチレングリコール50%、水48%。 (c)ミシマサイコ抽出液:根を細断したものを、50
%エタノールで抽出したもの。組成は、ミシマサイコエ
キス(固形分)1%、エタノール50%、水49%。
【0036】(d)コガネバナ抽出液:根を細断したも
のを、50%イソプロピルアルコールで抽出したもの。
組成は、コガネバナエキス(固形分)2%、イソプロピ
ルアルコール50%、水48%。 (e)シソ抽出液:葉を細断したものを、50%ジプロ
ピレングリコールで抽出したもの。組成は、シソエキス
(固形分)1%、ジプロピレングリコール50%、水4
9%。 (f)キハダ抽出液:樹皮を、50%1,3−ブチレン
グリコールで抽出したもの。組成は、キハダエキス(固
形分)1%、1,3−ブチレングリコール50%、水4
9%。
【0037】(g)ウンシュウミカン抽出液:果皮を、
50%1,2−ペンタンジオールで抽出したもの。組成
は、ウンシュウミカンエキス(固形分)1%、1,2−
ペンタンジオール50%、水49%。 (h)オウレン抽出液:根茎を細断したものを、50%
エタノールで抽出したもの。組成は、オウレンエキス
(固形分)1%、エタノール50%、水49%。 (i)オタネニンジン抽出液:根茎を細断したものを、
50%エタノールで抽出したもの。組成は、オタネニン
ジンエキス(固形分)1%、エタノール50%、水49
%。
【0038】(j)カンゾウ抽出液:根を細断したもの
を、50%1,3−ブチレングリコールで抽出したも
の。組成は、カンゾウエキス(固形分)1%、1,3−
ブチレングリコール50%、水49%。 (k)ショウガ抽出液:根茎を細断したものを、50%
エタノールで抽出したもの。組成は、ショウガエキス
(固形分)1%、エタノール50%、水49%。 (l)ゴボウ抽出液:根を細断したものを、50%エタ
ノールで抽出したもの。組成は、ゴボウエキス(固形
分)1%、エタノール50%、水49%。
【0039】(m)スイカズラ抽出液:根茎を細断した
ものを、50%エタノールで抽出したもの。組成は、ス
イカズラエキス(固形分)1%、エタノール50%、水
49%。 (n)ハッカ抽出液:全草をスクワランで抽出したも
の。組成は、ハッカエキス(固形分)5%、スクワラン
95%。 (o)サンシチニンジン抽出液:根茎を細断したもの
を、50%エタノールで抽出したもの。組成は、サンシ
チニンジンエキス(固形分)1%、エタノール50%、
水49%。 (p)ウコン抽出液:根茎を細断したものを、50%エ
タノールで抽出したもの。組成は、ウコンエキス(固形
分)1%、エタノール50%、水49%。
【0040】 第 1 表(1)(比較例) ──────────────────────────────────── 比較例の番号 1 2 3 4 5 ──────────────────────────────────── グリセリン 10 1 1 1 1 1,3−ブチレングリコール 4 4 4 4 4 エタノール 2 2 2 2 2 POE(20) オレイルアルコールエーテル 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 トウキ抽出液 − − 4 − − コガネバナ抽出液 − − − 4 − ウンシュウミカン抽出液 − − − − 4 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 香料 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── 官能試験 肌なじみの程度 △ △ ○ △ ○ べたついた使用感触 × △ △ △ △ 保湿効果 ◎ × △ △ △ ────────────────────────────────────
【0041】 第 1 表(2)(比較例) ──────────────────────────────────── 比較例の番号 6 7 8 9 10 ──────────────────────────────────── グリセリン 1 1 1 1 1 1,3−ブチレングリコール 4 4 4 4 4 エタノール 2 2 2 2 2 POE(20) オレイルアルコールエーテル 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 トウキ抽出液 2 − 2 2 2 コガネバナ抽出液 2 2 − − − ウンシュウミカン抽出液 − 2 2 − − センキュウ抽出液 − − − 2 − ミシマサイコ抽出液 − − − − 2 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 香料 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── 官能試験 肌なじみの程度 △ △ ○ △ △ べたついた使用感触 △ △ △ △ △ 保湿効果 △ △ △ △ △ ────────────────────────────────────
【0042】 第 2 表(実施例) ──────────────────────────────────── 実施例の番号 1 2 3 4 5 ──────────────────────────────────── グリセリン 1 1 1 1 1 1,3−ブチレングリコール 4 4 4 4 4 エタノール 2 2 2 2 2 POE(20) オレイルアルコールエーテル 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 トウキ抽出液 2 − − 4 2 コガネバナ抽出液 2 2 2 4 2 ウンシュウミカン抽出液 2 2 2 4 1 センキュウ抽出液 − 2 − − − ミシマサイコ抽出液 − − 2 − − 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 香料 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── 官能試験 肌なじみの程度 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ べたついた使用感触 ◎ ○ ○ ◎ ○ 保湿効果 ○ ○ ○ ◎ ○ ────────────────────────────────────
【0043】第1表および第2表に示したように、セリ
科、シソ科、ミカン科、キンポウゲ科、ウコギ科、マメ
科、ショウガ科、キク科、スイカズラ科の植物体の抽出
物から選ばれる3 種以上を配合したローションは、それ
らの成分相互間の相乗効果によって、優れた保湿効果が
付与され、かつ、使用性にも優れていることが明らかと
なった。
【0044】本外用組成物の処方例を、実施例として示
す。各例は、常法により調製した外用組成物である。ま
た、これらの本外用組成物に、上記と同様の「使用感に
ついての官能試験」及び「保湿効果試験」を行なった結
果、いずれの試験においても、上記の評価基準において
「◎」又は「○」であった。
【0045】 〔実施例6〕 クレンジングフォーム 含有成分 含有量(質量%) (1)ステアリン酸 12.0 (2)ミリスチン酸 14.0 (3)ラウリン酸 5.0 (4)ホホバ油 3.0 (5)水酸化カリウム 5.0 (6)ソルビトール 15.0 (7)グリセリン 2.0 (8)1,3−ブチレングリコール 10.0 (9)POE(20)グリセロール モノステアリン酸エステル 2.0 (10)アシルメチルタウリン 4.0 (11)コガネバナ抽出液 1.0 (12)キハダ抽出液 1.0 (13)オウレン抽出液 1.0 (14)スイカズラ抽出液 10.0 (15)キレート剤 適 量 (16)精製水 残 量 この実施例6のクレンジングフォームは、香料を含有し
ないにもかかわらず、(11)〜(14)の植物抽出物の配合に
より、嗜好性の高い芳香が付与されて、本来、この基剤
配合に認められるであろう基剤臭がほとんど認められな
かった。
【0046】 〔実施例7〕 化粧水 含有成分 含有量(質量%) (1)ソルビトール 4.0 (2)ジプロピレングリコール 6.0 (3)ポリエチレングリコール1500 5.0 (4)POE(20)オレイルアルコールエーテル 0.5 (5)メチルセルロース 0.2 (6)クインスシード 0.1 (7)エタノール 10.0 (8)トウキ抽出液 2.0 (9)ミシマサイコ抽出液 2.0 (10)コガネバナ抽出液 0.5 (11)キハダ抽出液 0.1 (12)オウレン抽出液 0.1 (13)カンゾウ抽出液 5.0 (14)香料 適 量 (15)色剤 適 量 (16)防腐剤 適 量 (17)キレート剤 適 量 (18)酸化防止剤 適 量 (19)緩衝剤 適 量 (20)精製水 残 量
【0047】 〔実施例8〕 乳液 含有成分 含有量(質量%) (1)セチルアルコール 1.0 (2)ミツロウ 0.5 (3)ワセリン 1.0 (4)スクワラン 6.0 (5)ジメチルポリシロキサン 2.0 (6)エタノール 5.0 (7)グリセリン 3.0 (8)1,3−ブチレングリコール 4.0 (9)POE(10)モノオレイン酸エステル 1.0 (10)グリセロールモノステアリン酸エステル 1.0 (11)カルボキシビニルポリマー 0.8 (12)水酸化カリウム 0.3 (13)トウキ抽出液 0.3 (14)コガネバナ抽出液 0.5 (15)キハダ抽出液 0.5 (16)オウレン抽出液 0.5 (17)オタネニンジン抽出液 1.0 (18)カンゾウ抽出液 0.5 (19)防腐剤 適 量 (20)キレート剤 適 量 (21)香料 適 量 (22)精製水 残 量
【0048】 〔実施例9〕 クリーム 含有成分 含有量(質量%) (1)セチルアルコール 5.0 (2)ステアリン酸 3.0 (3)ワセリン 5.0 (4)グリセロール−トリ2−エチルヘキサン酸エステル 7.0 (5)ジプロピレングリコール 5.0 (6)グリセリン 2.5 (7)プロピレングリコールモノステアリン酸エステル 1.5 (8)POE(20)セチルアルコールエーテル 1.5 (9)トリエタノールアミン 1.0 (10)ウイキョウ抽出液 1.0 (11)ハッカ抽出液 20.0 (12)ダイダイ抽出液 1.5 (13)サラシナショウマ抽出液 1.5 (14)サンシチニンジン抽出液 1.0 (15)クララ抽出液 1.5 (16)ヨモギ抽出液 1.5 (17)防腐剤 適 量 (18)キレート剤 適 量 (19)酸化防止剤 適 量 (20)香料 適 量 (21)精製水 残 量
【0049】 〔実施例10〕 ファンデーション 含有成分 含有量(質量%) (1)タルク 3.0 (2)二酸化チタン 5.0 (3)ベンガラ 0.5 (4)黄酸化鉄 1.4 (5)黒酸化鉄 0.1 (6)モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.9 (7)トリエタノールアミン 1.0 (8)プロピレングリコール 5.0 (9)ヒドロキシエチルセルロース 0.5 (10)ステアリン酸 2.2 (11)イソヘキサデシルアルコール 7.0 (12)モノステアリン酸グリセリン 2.0 (13)液状ラノリン 2.0 (14)流動パラフィン 8.0 (15)サキシマボタンズル抽出液 0.5 (16)トチバニンジン抽出液 1.5 (17)キバナオウギ抽出液 0.5 (18)ウコン抽出液 0.1 (19)ガジュツ抽出液 1.0 (20)防腐剤 適 量 (21)香料 適 量 (22)精製水 残 量
【0050】 〔実施例11〕 入浴剤(粉末タイプ) 含有成分 含有量(質量%) (1)蔗糖 60.0 (2)PEG6000 20.0 (3)シリカ 5.0 (4)ケイガイ抽出液 1.0 (5)ウンシュウミカン抽出液 10.0 (6)ゴボウ抽出液 1.0 (7)色剤 適 量
【0051】 〔実施例12〕 入浴剤(液状タイプ) 含有成分 含有量(質量%) (1)2−エチルヘキシルステアレート 20.0 (2)シリコーン油 20.0 (3)POEオレイルアルコールエーテル 10.0 (4)トウキ抽出液 3.5 (5)センキュウ抽出液 1.2 (6)キハダ抽出液 1.5 (7)ショウガ抽出液 1.5 (8)香料 適 量 (9)流動パラフィン 残 量
【0052】
【発明の効果】本発明により、保湿効果に優れ、なおか
つ肌なじみがよく、べたついた使用感触が認められない
外用組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AA122 AB032 AB232 AB242 AB432 AC021 AC022 AC072 AC092 AC102 AC122 AC132 AC182 AC242 AC352 AC402 AC422 AC442 AC542 AC782 AD042 AD092 AD152 AD222 AD262 AD282 AD352 CC02 CC04 CC05 CC12 CC23 CC25 DD08 DD17 DD23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セリ科、シソ科、ミカン科、キンポウゲ
    科、ウコギ科、マメ科、ショウガ科、キク科およびスイ
    カズラ科からなる群から選ばれる3種以上に属する植物
    の抽出物を含有する保湿用外用組成物。
  2. 【請求項2】セリ科植物が、トウキ、センキュウ若しく
    はミシマサイコであり;シソ科植物が、コガネバナ若し
    くはケイガイであり;ミカン科植物が、キハダ若しくは
    ウンシュウミカンであり;キンポウゲ科植物が、オウレ
    ンであり;ウコギ科植物が、オタネニンジンであり;マ
    メ科植物が、カンゾウであり;ショウガ科植物が、ショ
    ウガであり;キク科植物が、ゴボウであり、かつ、スイ
    カズラ科植物がスイカズラである、請求項1記載の保湿
    用外用組成物。
  3. 【請求項3】セリ科、シソ科、ミカン科、キンポウゲ
    科、ウコギ科、マメ科、ショウガ科、キク科およびスイ
    カズラ科からなる群から選ばれる3種以上に属する植物
    の抽出物の含有量が、組成物全体に対して0.005〜
    10.0質量%(乾燥質量)である、請求項1または2
    記載の保湿用外用組成物。
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