JP2002068305A - 風船用包装容器 - Google Patents

風船用包装容器

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JP2002068305A
JP2002068305A JP2000269778A JP2000269778A JP2002068305A JP 2002068305 A JP2002068305 A JP 2002068305A JP 2000269778 A JP2000269778 A JP 2000269778A JP 2000269778 A JP2000269778 A JP 2000269778A JP 2002068305 A JP2002068305 A JP 2002068305A
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JP
Japan
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balloon
packaging container
bar
notch
bag
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JP2000269778A
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English (en)
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Kunio Komaba
国雄 駒場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風船と棒材とを好適に梱包することができる
簡易な風船用包装容器を提供する。 【解決手段】 風船と、この風船を支持する棒材とを梱
包する風船用包装容器であって、風船と棒材とを収納す
る袋材と、当該袋材の開口部を閉じる蓋材と、を備えて
おり、棒材が、その先端にほぼ円錐形の風船支持部を有
し、前記蓋材に設けた前記風船支持部を保持可能な切り
欠きを設けることによって、風船支持部を好適に保持
し、風船と棒材とが接触しないように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風船用包装容器に
関し、特に、風船とこの風船を支持する棒材とを梱包す
るための包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】おもちゃあるいは装飾用風船には、ゴム
風船の他に、互いに重合された多層フィルムの周縁部を
溶着して構成し、そのフィルム部分に着色や図柄を施し
たものが知られている。この種の風船は、膨らました風
船を棒材で支持固定して保持するように、風船と棒材と
が一緒に梱包されて販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】風船を支持するための
棒材は、プラスチック等でできており、その先端には風
船を支持するための風船支持部が形成されている。この
ため、風船と棒材とを一緒に梱包した場合、風船と棒材
とが包装容器内で接触してしまうことがあり、風船支持
部の突起などによって風船やその表面に施された図柄等
に傷がついてしまうといった不都合がある。
【0004】また最近では、互いに重合された多層フィ
ルムに、購入者の好みの図柄等をインクジェット式プリ
ンタ等で印刷可能な皮膜を施した風船が開発されている
(特願2000−246249)。このような風船を棒
材と一緒に梱包すると、印刷下地となる皮膜に傷がつい
てしまい、図柄をうまく印刷できなくなってしまう。
【0005】かかる不都合を解消するため、例えば棒材
を風船とは別に梱包するなどの工夫をすることは可能で
あるが、風船の単価が非常に低いことを考慮すると、包
装容器の加工にコストをかけるのは得策ではない。しか
しながら、これまでは上述した不都合を解消するような
簡易な風船用包装容器がなかった。
【0006】本発明は上述したような不都合を解決すべ
くなされたものであって、包装容器内での棒材の動きを
制限する切り欠きを設けることによって、風船と棒材と
を好適に梱包することができる簡易な風船用包装容器を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明の風船用包装容器は、風船と、この風船を支持す
る棒材とを梱包する風船用包装容器であって、前記棒材
がその先端に風船支持部を有し、当該風船支持部を保持
可能な切り欠きを前記包装容器の一部に設けたことを特
徴とする。
【0008】このように本発明の風船用包装容器は、風
船支持部を保持する切り欠きを備えているので、棒材を
しっかりと保持して梱包することが可能である。このた
め、包装容器内での棒材の動きが制限され、風船と接触
して風船のフィルム面や皮膜面に傷をつけたりすること
がない。
【0009】また、本発明の風船用包装用器は、前記風
船と前記棒材とを収納する袋材と、当該袋材の開口部を
閉じる蓋材と、を備えており、前記切り欠きが前記蓋材
に設けられていることを特徴とする。
【0010】このように風船用包装容器が袋材と蓋材と
で構成されている場合、蓋材に切り欠きを設けること
で、本発明の目的を達成することができる。ここで、袋
材は一般的に透明のナイロン材で、また蓋材はボール
紙、あるいは硬質のプラスチック材などでできている。
【0011】また複数の風船と複数の棒材とを収納する
場合には、必要に応じて切り欠きを複数設けるようにす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付の図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る風
船用包装容器の第1の実施形態の構成を示す図である。
図1に示すように、風船用包装容器10は、風船1と棒
材2を収納する袋材3と、当該袋材3の開口部を閉じる
蓋材4と、から構成されている。また、棒材2はその先
端に、風船1を膨らませた後に当該風船を支持固定する
風船支持部2aを備えている。本実施形態においてはこ
の風船支持部2aはほぼ円錐形に形成されているが、例
えば角錐形にするなど他の形状としてもよい。蓋材4に
は、風船支持部2aを好適に保持するための三角形の切
り欠き5が設けられている。
【0013】風船1は、空気を入れる前の状態で容器1
0の中に収納されており、本例のものは、ほぼ円形の2
枚の多層フィルムを互いに重合させて、周縁部を溶着し
た風船本体1aと、エア注入/支持用凸部1bとで構成
されている。また、風船本体1aの一方の表面には特殊
な皮膜1cが形成されており、購入者の好みの図柄等を
インクジェット式プリンタ等で印刷できるようになって
いる(特願2000−246249)。尚、風船の皮膜
1cに図柄等を印刷しやすいように、例えばA4サイズ
の紙に風船を貼付した状態で袋材3に収納されている。
【0014】棒材2は、プラスチック材でできており、
先端にはほぼ円錐形の風船支持部2aが設けられてい
る。風船支持部2aにはいくつかの切れ込みが設けられ
ており、凸部1bを結びつけて膨らました風船1を好適
に支持固定できるようになっている。袋材3はナイロン
材などでできた一般に市販されている透明な袋であり、
その上辺部が開口している。
【0015】蓋材4は、ボール紙やプラスチック材など
を二つ折りにしたものであり、開放端で袋材3の開口を
挟んで、ホッチキス等で留め付けて袋材3を閉じる。蓋
材4には、上述した風船支持部2aを保持するための切
り欠き5がその一部に設けられている。この切り欠き5
は、支持部2aの形状がほぼ円錐形であることから、二
つ折りにした蓋材4を貫通して逆三角形に切り抜かれて
おり、風船支持部2aは、この切り欠き5から前後両側
に突出することになる。尚、この切り欠き5は、風船支
持部2aの形状に合わせて変形することができるのは言
うまでもない。また、本例では紙面において蓋材4の左
側の端部に設けられているが、この位置は特定されるも
のではなく、棒材2が風船1の皮膜1cに接触しない位
置に設けるようにする。
【0016】上述したように本実施形態の風船用包装容
器10によれば、蓋材4の一部に切り欠き5を設けてい
るので、袋材3内での棒材2の動きを制限することがで
きる。このため、風船の皮膜1cを傷つけることがな
い。また、蓋材4に切り欠き5を設けるのみの構成であ
るため、低コストで簡易な風船用包装容器を提供するこ
とができる。
【0017】次に本発明に係る風船用包装容器の第2の
実施形態について説明する。図2は、第2の実施形態に
係る風船用包装容器の構成を示す図である。図2(a)
に示すように、本実施形態の包装容器20は、封筒形式
の袋材13で構成されている。尚、風船11及び棒材1
2の構成は第1の実施形態と同様であるので、ここでの
説明は省略する。
【0018】袋材13は、ボール紙などでできており、
その表面に中身が見えるようにナイロン材などを配した
透明な窓14を設けている。袋材13の上辺部が開口し
て、図2(b)に示すように折り返されており(13
a)、内容物を封入することができる。図2に示すよう
に、袋材13の一部に三角形の切り欠きが袋材13を貫
通して設けられており、ここに棒材12の風船支持部1
2aを保持することができる。
【0019】また、袋材13の開口は袋材13の長手方
向左側に設けるようにしてもよい。このようにすれば、
切り欠き15が開口部から近傍に位置するので、風船支
持部12aを切り欠き15に容易に挟み込むことができ
る。尚、第1の実施形態と同様、切り欠き15は、風船
支持部12aの形状に合わせて変形することができる。
【0020】上述したように、本実施形態の風船用包装
容器20によれば、袋材13自体に切り欠き15を設け
るようにしているので、第1実施形態の効果に加えて、
更に簡易な包装容器を提供できる。尚、低コストで提供
できる点については第1の実施形態と同様である。
【0021】本発明の風船用包装容器は、上述した実施
形態に限られるものではなく、様々な変形例が考えられ
る。例えば、風船用包装容器には当然のことながら複数
の風船を梱包することが可能である。この場合、風船の
個数に対応して棒材が複数必要となるが、蓋材又は袋材
に複数の切り欠きを設けることによって対応することが
できる。例えば、蓋材や袋材の上端部に横一列に、風船
の個数に対応させた切り欠きを配列すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の風船用包
装容器によれば、風船用包装容器内での棒材の動きを制
限する切り欠きを設けているので、風船のフィルム面と
棒材(特に風船支持部)との接触を回避することができ
る。このため、簡単な構造で容易に風船用包装容器を提
供することができる。また、蓋材や袋材に切り欠きを設
けるのみの簡単な構造であるため、風船用包装容器の製
造コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る風船用包装容器の第1の
実施形態の構成を示す図である。
【図2】図2(a)は、本発明に係る風船用包装容器の
第2の実施形態の構成を示す表面図であり、図2(b)
はその裏面の上端部を示す図である。
【符号の説明】
1,11 風船 1a 風船本体 1b 凸部 1c 皮膜 2,12 棒材 2a,12a 風船支持部 3,13 袋材 4 蓋材 5,15 切り欠き 14 窓 10,20 風船用包装容器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風船と、この風船を支持する棒材とを梱
    包する風船用包装容器であって、前記棒材がその先端に
    風船支持部を有し、当該風船支持部を保持可能な切り欠
    きを前記包装容器の一部に設けたことを特徴とする風船
    用包装容器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の風船用包装容器におい
    て、前記包装容器が、前記風船と前記棒材とを収納する
    袋材と、当該袋材の開口部を閉じる蓋材と、を備えてお
    り、前記切り欠きが前記蓋材に設けられていることを特
    徴とする風船用包装容器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の風船用包装容器
    において、当該包装容器が、複数の風船と複数の棒材と
    を収納可能であり、前記切り欠きが複数個設けられてい
    ることを特徴とする風船用包装容器。
JP2000269778A 2000-09-06 2000-09-06 風船用包装容器 Pending JP2002068305A (ja)

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