JP2002065687A - 骨接合装置 - Google Patents

骨接合装置

Info

Publication number
JP2002065687A
JP2002065687A JP2000266635A JP2000266635A JP2002065687A JP 2002065687 A JP2002065687 A JP 2002065687A JP 2000266635 A JP2000266635 A JP 2000266635A JP 2000266635 A JP2000266635 A JP 2000266635A JP 2002065687 A JP2002065687 A JP 2002065687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lag screw
sleeve
screw
osteosynthesis device
femur
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000266635A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4018327B2 (ja
Inventor
Makoto Horie
誠 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Homs Engineering Inc
Original Assignee
Homs Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Homs Engineering Inc filed Critical Homs Engineering Inc
Priority to JP2000266635A priority Critical patent/JP4018327B2/ja
Publication of JP2002065687A publication Critical patent/JP2002065687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4018327B2 publication Critical patent/JP4018327B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/74Devices for the head or neck or trochanter of the femur
    • A61B17/742Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck
    • A61B17/746Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck the longitudinal elements coupled to a plate opposite the femoral head

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手術における取付け作業が容易であるととも
に、手術後においてラグスクリューの回転を防止するこ
とのできる骨接合装置を簡易な構造で実現する。 【解決手段】 ラグスクリュー10の円筒外面部12b
がスリーブ13の先端部13a内に配置されている状態
ではラグスクリュー10はスリーブ13に対して回転可
能であり、ラグスクリュー10の異形外面部12cがス
リーブ13の先端部13a内に配置されている状態では
ラグスクリュー10はスリーブ13に対して回転方向に
規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨接合装置に係
り、特に、大腿骨の頭部近傍の骨折を修復するために好
適な骨ネジを含む接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大腿骨の頭部近傍の骨折を修
復、固定するための骨接合装置が知られている。このよ
うな骨接合装置としては、例えば腰部圧縮スクリュー
(CHS)と呼ばれる、末端側にスクリュー部を備え、
基端側に軸部を備えたラグスクリューと、このラグスク
リューに係合する取付体とからなる装置がある。
【0003】この取付体は、大腿骨の表面に沿って配置
され骨ネジ等によって固定されるプレート部と、このプ
レート部の一端に接合された円筒状のスリーブ部とを備
えている。スリーブ部はラグスクリューの軸部を収容す
るように構成されている。
【0004】この種の装置においては、スリーブ部の先
端にラグスクリューの末端を自在に挿入できるように構
成されている第1のタイプと、スリーブ部にラグスクリ
ューが既に挿入されていて、ラグスクリューがスリーブ
部に対して摺動可能になっているが、ラグスクリューの
基端の拡径した頭部がスリーブ部の先端の係合部に係合
し、ラグスクリューがスリーブ部から離反しないように
抜け止めされている第2のタイプとがある。
【0005】第1のタイプの装置においては、ラグスク
リューだけを先に大腿骨にねじ込み、その後、大腿骨に
ねじ込まれたラグスクリューの軸部の基端をスリーブ部
の先端に挿入するようにして取付体を差し込み、最後に
取付体のプレート部を骨ネジなどで大腿骨の表面上に固
定する。この場合、スリーブの内面とラグスクリューの
軸部の外面とは、キーと溝、若しくは角穴と角柱のよう
に、相互に回転方向に係合する構造を備えており、これ
によって、大腿骨への取付け完了後にラグスクリューが
回転し、その結果大腿骨頭部が回旋して骨折部が損傷を
受けるという事態を招かないように配慮されている。
【0006】一方、第2のタイプの装置においては、ス
リーブ部に挿入されたラグスクリューを大腿骨にねじ込
み、そのまま取付体を位置決めして、取付体のプレート
部を骨ネジなどで大腿骨の表面上に固定する。この場
合、スリーブ部に収容されたラグスクリューをねじ込み
可能にするために、ラグスクリューの軸部とスリーブ部
とは相互に回転自在に構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の骨接合装置
のうち上記第1のタイプの装置においては、大腿骨への
取付け完了後に、ラグスクリューが取付体に対して回転
しないように構成されているが、ねじ込みが完了したラ
グスクリューの回転姿勢によっては、取付体のスリーブ
部を挿入したとき、取付体のプレート部の長手方向が大
腿骨の長手方向と整合せず、プレート部を固定すること
ができない場合があるので、この場合には一旦取付体を
取り外し、ラグスクリューの回転姿勢を微調整した後
に、再度取付体のスリーブ部をラグスクリューに挿入し
なおす必要があり、手術に熟練が必要で、しばしば作業
が煩雑になるという問題点がある。
【0008】一方、上記第2のタイプの装置では、ラグ
スクリューが予めスリーブに挿入されているので、取り
扱いがやや容易になる反面、ラグスクリューの軸部をス
リーブ部に対して回転可能に構成しておかないとラグス
クリューの大腿骨へのねじ込みができなくなるため、取
付け完了後にもラグスクリューが取付体に対して回転し
てしまうので、大腿骨の頭部がラグスクリューとともに
回旋し、骨折部を損傷してしまう恐れがあった。
【0009】上記の第2のタイプの欠点を解消するに
は、ラグスクリューの大腿骨へのねじ込みが完了した後
に、ラグスクリューと取付体とを何らかの回転止め手段
によって係合させることが考えられる。しかしながら、
そのような構造は装置を複雑にし、製造コストを増大さ
せるという問題点がある。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決するもの
であり、その課題は、手術における取付け作業が容易で
あるとともに、手術後においてラグスクリューの回転を
防止することのできる骨接合装置を簡易な構造で実現す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の骨接合装置は、
末端側に大腿骨内部にねじ込まれるスクリュー部を備
え、該スクリュー部の基端側に軸部を備えたラグスクリ
ューと、該ラグスクリューの前記軸部を摺動可能に収容
するスリーブ及び大腿骨の表面に取付けられるプレート
を備えた取付体とを有する骨接合装置である。そして、
前記軸部が前記スリーブから所定長さ引き出されたとき
に前記ラグスクリューが前記スリーブに対して回転可能
になり、前記軸部が前記スリーブ内に引き込まれたとき
に前記ラグスクリューが前記スリーブにより回転方向に
規制されるように構成されていることを特徴とする。こ
の発明によれば、軸部を引き出した状態でラグスクリュ
ーを回転させて骨内にねじ込み、その後、スリーブを骨
内に押し込み、プレートを骨に固定したときには、軸部
がスリーブ内に引き込まれた状態となるので、スリーブ
に対してラグスクリューが回転方向に規制される。
【0012】また、本発明の骨接合装置は、前記軸部に
は、前記スリーブに設けられた係合部に対して回転方向
に規制されるように構成された第1外面部と、前記係合
部に対して回転可能に構成された第2外面部とが軸線方
向の異なる部位に設けられていることを特徴とする。こ
の発明によれば、ラグスクリューの軸部のスリーブに対
する挿入深さによって、スリーブの係合部の内側に第1
外面部が配置される状態と、第2外面部が配置される状
態のいずれかに設定することができる。したがって、係
合部の内側に第1外面部が配置されている場合にはラグ
スクリューをスリーブに対して回転方向に規制すること
ができ、係合部の内側に第2外面部が配置されている場
合にはラグスクリューをスリーブに対して回転可能にす
ることができる。
【0013】本発明において、前記第1外面部は、前記
第2外面部より前記ラグスクリューの末端側に設けられ
ていることが好ましい。この場合には、ラグスクリュー
をスリーブから引き出した状態で係合部の内側に第1外
面部が配置される状態としてラグスクリューを骨内にね
じ込むことができ、その後、スリーブを骨内に押し込む
ことによりラグスクリューをスリーブに対して回転方向
に規制することが可能になる。
【0014】本発明において、前記係合部は、前記スリ
ーブの先端部に設けられていることが好ましい。係合部
がスリーブの先端部に設けられていることにより、係合
部を形成するためのスリーブの加工が容易になるととも
に、ラグスクリューのスリーブに対する実効的な摺動範
囲を大きく採ることができる。
【0015】本発明において、前記ラグスクリューの基
端には拡径した頭部が設けられ、該頭部が前記係合部に
抵触することによって前記ラグスクリューが抜け止めさ
れていることが好ましい。これによって係合部を、ラグ
スクリューの抜け止めのための部分としても用いること
ができる。
【0016】次に、本発明の別の骨接合装置は、末端側
に大腿骨内部にねじ込まれるスクリュー部を備え、該ス
クリュー部の基端側に軸部を備えたラグスクリューと、
該ラグスクリューの前記軸部を摺動可能に収容するスリ
ーブ及び大腿骨の表面に取付けられるプレートを備えた
取付体とを有する骨接合装置であって、前記スリーブに
は、前記ラグスクリューの前記軸部の被係合部に対して
回転止めされるように構成された第1内面部と、前記係
合部に対して回転可能に構成された第2内面部とが軸線
方向の異なる部位に設けられていることを特徴とする。
【0017】本発明において、前記第1内面部は、前記
第2内面部より前記スリーブの後端側に設けられている
ことが好ましい。
【0018】本発明において、前記被係合部は、前記軸
部の基端部に設けられていることが好ましい。これによ
り、被係合部を形成するためのラグスクリューの加工が
容易になるとともに、ラグスクリューのスリーブに対す
る実効的な摺動範囲を大きく採ることができる。
【0019】本発明において、前記スリーブの先端には
縮径した係止部が設けられ、該係止部が前記被係合部に
抵触することによって前記ラグスクリューが抜け止めさ
れていることが好ましい。これにより、被係合部を、ス
リーブの係止部に抵触してラグスクリューの抜け止めを
行う部分としても用いることができる。
【0020】本発明において、前記ラグスクリューの前
記軸部が前記スリーブに対して離反しないように抜け止
めされてなることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る骨接合装置の実施形態について説明する。図1及
び図2は本実施形態の骨接合装置の全体構造を示す部分
断面図であり、図3は本実施形態のスリーブとラグスク
リューとの組立構造を示す分解斜視図である。
【0022】本実施形態は、末端に設けられたスクリュ
ー部11及びこのスクリュー部11より基端側に設けら
れた軸部12を備えたラグスクリュー10と、このラグ
スクリュー10の軸部12を収容するスリーブ13及び
このスリーブ13を接続するように構成されたプレート
14からなる取付体とを有している。
【0023】ラグスクリュー10は、大腿骨の外側面か
ら大腿骨頭部へ向けて斜め上方にねじ込まれるものであ
る。その中心にはガイドピン(ガイドワイヤ)を挿通す
るための軸孔が設けられている。
【0024】ラグスクリュー10のスクリュー部11は
骨内においてタッピングを行いながら骨にしっかりと結
合するように構成されている。ラグスクリュー10の軸
部12は、他の部分よりもやや拡径された頭部12a
と、この頭部12aの末端側に隣接して形成されたやや
縮径された円筒外面部12bと、この円筒外面部12b
の末端側に隣接して形成された異形外面部12cとを備
えている。この異形外面部12cは、図3に示すよう
に、円筒面の相互に対向する部分に一対の平坦面12c
1を形成してなる外面形状を有するものであり、その断
面形状は図中において12sとして示してある。
【0025】一方、スリーブ13は全体として円筒形状
に形成され、やや縮径した内縁を有する先端部13a
と、プレート14の外面と適合するように斜めに形成さ
れた後端部13bとを備えている。先端部13aの内縁
は全周にわたり内側へ突出して係止部を構成する。すな
わち、上記ラグスクリュー10の異形外面部12cに対
し、回転方向に係合し得る内縁形状、すなわち円形の対
向する一対の部分がほぼ平坦に形成されてなる開口形
状、に形成されている。
【0026】プレート14は、その一端側に上記スリー
ブ13の後端部13bを収容する傾斜した取付孔14a
を備えているとともに、プレート14を大腿骨の外側表
面上に固定するための、図示しない骨ネジを挿通して係
合させるように構成された複数の固定孔14bを備えて
いる。ここで、図示のようにスリーブ13の外面に形成
された横溝13cに対して係合するリブ14cを出没自
在に構成するなどの方法で、スリーブ13とプレート1
4とを着脱自在に構成してもよく(例えば、リブをバヨ
ネット構造で出没自在に構成するなど、特公平5−81
254号公報や実用新案登録第2504411号公報に
記載されている構造を採用してもよく)、或いは、スリ
ーブ13とプレート14とが溶接等によって固着されて
いるなど、一体に構成されていてもよい。
【0027】図3に示すように、ラグスクリュー10の
基端部12dは、スリーブ13の先端部13aを通過で
きる外径に形成され、この軸部12をスリーブ13内に
挿通させた後、基端部12dに円筒状の環状部材12e
を溶着、接着等によって固着させることにより、上記頭
部12aが形成される。この頭部12aは先端部13a
を通過できないように構成されているので、ラグスクリ
ュー10とスリーブ13とは相互に抜け止めされた状態
になる。
【0028】なお、図1及び図2に示すように、ラグス
クリュー10の基端部12dには、上記軸孔に連通する
基端側孔部が設けられ、この基端側孔部の浅い部分は回
転工具(図示せず)を係合させるための角穴12fとな
り、また、その穴の深い部分には雌ネジ部12gが形成
される。この雌ネジ部12gに螺合する雄ネジ部を有す
る牽引器具(図示せず)によって、大腿骨頭部の骨折部
を整復するためにラグスクリュー10を牽引することが
できる。
【0029】図4(a)には、スリーブ13の先端部1
3aと、上記異形外面部12cとの係合状態を示す。図
示点線で示す円筒外面部12bは先端部13aの内部で
回転自在に構成されているが、異形外面部12cは先端
部13a内において回転方向に固定されるように構成さ
れている。
【0030】図4(b)に示すものは上記実施形態とは
異なる実施形態におけるスリーブの先端部23aとラグ
スクリューの異形外面部22cとの係合状態を示すもの
である。この先端部23aの内縁は角孔形状(図示例で
は6角孔)に形成され、異形外面部22cの外面は、そ
の角孔形状に対応した角形状(図示例では6角形)に形
成されている。この場合の円筒外面部22bの外面は、
異形外面部22cの角形状の内接円とほぼ等しい断面形
状を備えている。
【0031】図4(c)に示すものは上記実施形態とは
異なる別の実施形態におけるスリーブの先端部33aと
ラグスクリューの異形外面部32cとの係合状態を示す
ものである。この先端部33aの内縁には回転方向に複
数の曲面状の凸部若しくは凹部が形成され、異形外面部
32cの外面は、その凸部若しくは凹部に対応する凹溝
若しくは凸リブを有する形状に形成されている。この場
合の円筒外面部32bもまた、異形外面部32cの断面
の内接円形状とほぼ等しい断面形状を備えている。
【0032】次に、本実施形態の骨接合装置を用いて大
腿骨の頭部近傍の骨折を修復する方法について説明す
る。例えば、大腿骨の頸部骨折においては、まず、大腿
骨の外側表面からガイドピンを挿入し、大腿骨の頭部内
にガイドピンの先端部が到達するようにセットする。次
に、このガイドピンに沿ってリーマ等の穿孔器具を導入
し、大腿骨の外側表面から大腿骨の頭部内に向けて穿孔
する。このとき、取付体のスリーブを収容できるように
するために、穿孔された穴のうち外側表面に近い浅い部
分を、深い部分よりもやや大きな内径を有するように形
成する。
【0033】次に、ガイドピンに沿ってラグスクリュー
10を大腿骨にねじ込む。ここで、ラグスクリュー10
は上述のように取付体に接続された状態になっている
が、ラグスクリュー10をスリーブ13から最も突出さ
せた図1に示す状態とすることにより、軸部12の円筒
外面部12bがスリーブ13の先端部13aの内側に配
置され、その結果、ラグスクリュー10をスリーブ13
に対して回転自在にすることができる。そして、この状
態でラグスクリュー10の頭部12aの端面に穿設され
た角穴12fにドライバー工具の先端を挿入して回転さ
せ、ラグスクリュー10を骨内にねじ込んでいく。
【0034】ラグスクリュー10のスクリュー部11が
大腿骨頭部の内部に導入され、充分な深さまで達する
と、プレート14を大腿骨の外側表面に押し付けるよう
にして、スリーブ13を大腿骨の外側表面に穿設された
穴内に押し込む。この状態を図2に示す。この状態で
は、スリーブ13の先端部13aがラグスクリュー10
の軸部12のうちの異形外面部12cに係合した状態と
なり、スリーブ13に対してラグスクリュー10が回転
方向に規制される。
【0035】最後に、プレート14の固定孔14bを通
して大腿骨の外側表面から図示しない骨ネジをねじ込
み、プレート14を大腿骨の外側表面上に固定する。
【0036】以上説明したように、本実施形態では、ス
リーブ13の先端部13aとラグスクリュー10の円筒
外面部12bとが対向する状態でラグスクリュー10を
回転させて骨内にねじ込み、ねじ込みが完了した後にス
リーブ13を押し込むことにより、その先端部13aが
ラグスクリュー10の異形外面部12cに対して回転方
向に係合するように構成することができ、この状態でプ
レート14を骨の表面上に固定できる。したがって、骨
への取付けが完了した状態でラグスクリュー10がプレ
ート14に対して回転しないように規制することができ
る。したがって、手術後にラグスクリュー10とともに
スクリュー部11に固定された骨折部分が回旋し、骨折
部の損傷を引き起こすという事態の発生を回避すること
ができる。
【0037】また、ラグスクリュー10を骨内にねじ込
んだ状態で、軸部12の異形外面部12cとスリーブ1
3の先端部13aとの回転方向の姿勢が整合しない場
合、そのままスリーブ13及びプレート14を外側に引
き出し、円筒外面部12bがスリーブ13の先端部13
aに対向した状態としてラグスクリュー10の回転姿勢
を微調整し、再びスリーブ13及びプレート14を押し
込んでスリーブ13の先端部13aを異形外面部12c
に係合させるようにすることができるので、熟練者でな
くても手間をかけずに容易に手術を行うことができる。
【0038】なお、上記スリーブの先端部13aは、ラ
グスクリューの第2外面部に相当する円筒外面部12b
と、第1外面部に相当する異形外面部12cとにそれぞ
れ作用する上記の係合部に相当するものであるが、この
係合部はスリーブの先端部である必要はなく、先端部以
外の適宜の部位に設けることが可能である。
【0039】図5は、上記実施形態とは異なる別の実施
形態の構造を示すものである。この実施形態において、
プレート14は上記の実施形態と同様であり、その説明
は省略する。
【0040】この実施形態では、ラグスクリュー40
は、上記と同様にスクリュー部41及び軸部42を有す
る。このラグスクリュー40において、軸部42の基端
には角形状(図示例では6角形状)の頭部42aが設け
られ、この頭部42a以外の軸部は頭部42aの内接円
以下の外径を有する円筒状部42bとなっている。
【0041】また、スリーブ43は、ラグスクリュー4
0の円筒状部42bが挿通することはできるが、頭部4
2aが脱出しないように抜け止めする先端部43aと、
この先端部43aよりも後端部43b寄りに形成され、
ラグスクリュー40の頭部42aの外接円以上の内径を
有する円筒内面部43dと、この円筒内面部43dより
も後端部43b寄りに形成され、ラグスクリュー40の
頭部42aに対して回転方向に係合し得る角形状(図示
例では6角孔状)の異形内面部43eとを備えている。
【0042】この実施形態において、ラグスクリュー4
0がスリーブ43から突出した状態(図5に示す状態)
では、ラグスクリュー40の頭部42aがスリーブ43
の円筒内面部43d内に配置されているので、ラグスク
リュー40はスリーブ43及びプレートに対して自在に
回転することができる。また、ラグスクリュー40が図
5に示す状態よりもスリーブ43の内部に引き込まれた
状態では、ラグスクリュー40の頭部42aが異形内面
部43e内に配置され、相互に回転方向に係合する。し
たがって、ラグスクリュー40はスリーブ43及びプレ
ートに対して回転方向に固定(規制)された状態とな
る。
【0043】この実施形態においても、上記の図1乃至
図3に示す実施形態と同様の作用効果を奏する。なお、
上記の頭部42aの外面形状と異形内面部43eとは、
上記実施形態と同様に(図4に示すように)、種々の回
転規制態様を採ることができる。また、上記頭部42a
はスリーブの第2内面部に相当する円筒内面部43d及
び第1内面部に相当する異形内面部43eにそれぞれ作
用する上記の被係合部に相当するものであるが、この被
係合部はラグスクリューの頭部である必要はなく、頭部
以外の適宜の部位に設けることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
グスクリューを骨内にねじ込む際にはラグスクリューを
スリーブに対して回転可能にし、骨接合装置を骨に取付
け終わったときにはラグスクリューをスリーブに対して
回転方向に規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の骨接合装置の実施形態におけるラグス
クリューを骨内にねじ込む際の状態を示す部分断面図で
ある。
【図2】同実施形態における取付け完了状態を示す部分
断面図である。
【図3】同実施形態におけるラグスクリューとスリーブ
の分解斜視図である。
【図4】同実施形態におけるラグスクリューとスリーブ
の回転方向の規制態様を示す部分断面図(a)〜(c)
である。
【図5】上記実施形態とは異なる実施形態の部分断面図
である。
【符号の説明】
10,40 ラグスクリュー 11,41 スクリュー部 12,42 軸部 12a,42a 頭部 12b 円筒外面部 12c 異形外面部 13,43 スリーブ 13a,43a 先端部 14 プレート 43d 円筒内面部 43e 異形内面部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 末端側に大腿骨内部にねじ込まれるスク
    リュー部を備え、該スクリュー部の基端側に軸部を備え
    たラグスクリューと、該ラグスクリューの前記軸部を摺
    動可能に収容するスリーブ及び大腿骨の表面に取付けら
    れるプレートを備えた取付体とを有する骨接合装置であ
    って、 前記軸部が前記スリーブから所定長さ引き出されたとき
    に前記ラグスクリューが前記スリーブに対して回転可能
    になり、前記軸部が前記スリーブ内に引き込まれたとき
    に前記ラグスクリューが前記スリーブにより回転方向に
    規制されるように構成されていることを特徴とする骨接
    合装置。
  2. 【請求項2】 末端側に大腿骨内部にねじ込まれるスク
    リュー部を備え、該スクリュー部の基端側に軸部を備え
    たラグスクリューと、該ラグスクリューの前記軸部を摺
    動可能に収容するスリーブ及び大腿骨の表面に取付けら
    れるプレートを備えた取付体とを有する骨接合装置であ
    って、 前記軸部には、前記スリーブに設けられた係合部に対し
    て回転方向に規制されるように構成された第1外面部
    と、前記係合部に対して回転可能に構成された第2外面
    部とが軸線方向の異なる部位に設けられていることを特
    徴とする骨接合装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第1外面部は、
    前記第2外面部より前記ラグスクリューの末端側に設け
    られていることを特徴とする骨接合装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3において、前記係
    合部は、前記スリーブの先端部に設けられていることを
    特徴とする骨接合装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ラグスクリュー
    の基端には拡径した頭部が設けられ、該頭部が前記係合
    部に抵触することによって前記ラグスクリューが抜け止
    めされていることを特徴とする骨接合装置。
  6. 【請求項6】 末端側に大腿骨内部にねじ込まれるスク
    リュー部を備え、該スクリュー部の基端側に軸部を備え
    たラグスクリューと、該ラグスクリューの前記軸部を摺
    動可能に収容するスリーブ及び大腿骨の表面に取付けら
    れるプレートを備えた取付体とを有する骨接合装置であ
    って、 前記スリーブには、前記ラグスクリューの前記軸部の被
    係合部に対して回転止めされるように構成された第1内
    面部と、前記係合部に対して回転可能に構成された第2
    内面部とが軸線方向の異なる部位に設けられていること
    を特徴とする骨接合装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記第1内面部は、
    前記第2内面部より前記スリーブの後端側に設けられて
    いることを特徴とする骨接合装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7において、前記被
    係合部は、前記軸部の基端部に設けられていることを特
    徴とする骨接合装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記スリーブの先端
    には縮径した係止部が設けられ、該係止部が前記被係合
    部に抵触することによって前記ラグスクリューが抜け止
    めされていることを特徴とする骨接合装置。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至請求項4、或いは、請求
    項6乃至請求項8のいずれか1項において、前記ラグス
    クリューの前記軸部が前記スリーブに対して離反しない
    ように抜け止めされてなることを特徴とする骨接合装
    置。
JP2000266635A 2000-09-04 2000-09-04 骨接合装置 Expired - Lifetime JP4018327B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000266635A JP4018327B2 (ja) 2000-09-04 2000-09-04 骨接合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000266635A JP4018327B2 (ja) 2000-09-04 2000-09-04 骨接合装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007185849A Division JP4625051B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 骨接合具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002065687A true JP2002065687A (ja) 2002-03-05
JP4018327B2 JP4018327B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=18753687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000266635A Expired - Lifetime JP4018327B2 (ja) 2000-09-04 2000-09-04 骨接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4018327B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110292A3 (en) * 2003-06-12 2005-03-17 Disc O Tech Medical Tech Ltd Plate device
WO2007109302A2 (en) * 2006-03-20 2007-09-27 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
JP2008012006A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Homuzu Giken:Kk 整形外科手術器具セット
US7534244B2 (en) 2003-09-08 2009-05-19 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US7780667B2 (en) 2003-09-08 2010-08-24 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US7799030B2 (en) 2003-09-08 2010-09-21 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US7850690B2 (en) * 2003-09-18 2010-12-14 Synthes Usa, Llc Device for the treatment of femoral fractures
US7918853B2 (en) 2007-03-20 2011-04-05 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
WO2012001652A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Ferdinando Del Prete A device for facilitating the application of a fixing plate to the relative screw for the minimally invasive stabilization of pertrochanteric femoral fractures with sliding screw - plate systems
US8449544B2 (en) 2009-06-30 2013-05-28 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastener assembly
US8834469B2 (en) 2009-06-30 2014-09-16 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastener assembly
EP3150153A1 (en) * 2015-09-29 2017-04-05 Orthofix S.r.l. Endosseous screw assembly and internal fixation system comprising said endosseous screw assembly
JP2018061604A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社ホムズ技研 骨固定システム

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110292A3 (en) * 2003-06-12 2005-03-17 Disc O Tech Medical Tech Ltd Plate device
US7931652B2 (en) 2003-09-08 2011-04-26 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US8298234B2 (en) 2003-09-08 2012-10-30 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastener assembly
US8105326B2 (en) 2003-09-08 2012-01-31 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastener assembly
US7534244B2 (en) 2003-09-08 2009-05-19 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US7780667B2 (en) 2003-09-08 2010-08-24 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US7799030B2 (en) 2003-09-08 2010-09-21 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US7883509B2 (en) 2003-09-08 2011-02-08 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and screw assembly
US8187275B2 (en) 2003-09-08 2012-05-29 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastening assembly
US8617161B2 (en) 2003-09-08 2013-12-31 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and fastener assembly
US7850690B2 (en) * 2003-09-18 2010-12-14 Synthes Usa, Llc Device for the treatment of femoral fractures
WO2007109302A2 (en) * 2006-03-20 2007-09-27 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
WO2007109302A3 (en) * 2006-03-20 2007-11-15 Smith & Nephew Inc Orthopaedic plate and screw assembly
JP2008012006A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Homuzu Giken:Kk 整形外科手術器具セット
US7918853B2 (en) 2007-03-20 2011-04-05 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US8939978B2 (en) 2007-03-20 2015-01-27 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic plate and screw assembly
US8449544B2 (en) 2009-06-30 2013-05-28 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastener assembly
US8834469B2 (en) 2009-06-30 2014-09-16 Smith & Nephew, Inc. Orthopaedic implant and fastener assembly
WO2012001652A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Ferdinando Del Prete A device for facilitating the application of a fixing plate to the relative screw for the minimally invasive stabilization of pertrochanteric femoral fractures with sliding screw - plate systems
US10736675B2 (en) 2015-09-29 2020-08-11 Orthofix S.R.L. Endosseous screw assembly and internal fixation system comprising said endosseous screw assembly
EP3150153A1 (en) * 2015-09-29 2017-04-05 Orthofix S.r.l. Endosseous screw assembly and internal fixation system comprising said endosseous screw assembly
WO2017055117A1 (en) * 2015-09-29 2017-04-06 Orthofix S.R.L. Endosseous screw assembly and internal fixation system comprising said endosseous screw assembly
JP2018061604A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社ホムズ技研 骨固定システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4018327B2 (ja) 2007-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002065687A (ja) 骨接合装置
JP4270579B2 (ja) 縫合糸アンカー組立体
US11432861B2 (en) Self-holding screw head
EP1339336B1 (en) Lockable swivel head bone screw
US8142433B2 (en) Intramedullary nail and targeting instrument
US6355044B1 (en) Expandable bone connector
JP4215640B2 (ja) 骨片の回転を防止するためのデバイス
JP5784710B2 (ja) 骨スクリューアセンブリ及びその埋め込み用器具
EP1343423B1 (en) Surgical system comprising handle and cannula
US5904685A (en) Screw sheath
US7699876B2 (en) Multi-axial bone fixation apparatus
US5522845A (en) Bone anchor and bone anchor installation
US6440136B1 (en) Apparatus for attaching to bone
US7232443B2 (en) Locking nail and targeting apparatus
US10898210B2 (en) Separable guide instrument for anatomical implant
US4990038A (en) Rotationally and axially restrained drill bit and chuck assembly
US20050216020A1 (en) Assembly for use in orthopaedic surgery
JP2000342596A (ja) 髄内釘
JPH0581254B2 (ja)
KR101239512B1 (ko) 뼈 고정 장치
US5133715A (en) Surgical device for open reduction of bone fractures
JP4625051B2 (ja) 骨接合具
JP2007260446A5 (ja)
JP2006150081A (ja) 骨接続要素の挿入物の挿入装置および摘出装置並びに挿入物
JPH065768Y2 (ja) 外科用ピンセットの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061110

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20061130

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4018327

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term