JP2002065574A - 手術システム - Google Patents

手術システム

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JP2002065574A
JP2002065574A JP2000261539A JP2000261539A JP2002065574A JP 2002065574 A JP2002065574 A JP 2002065574A JP 2000261539 A JP2000261539 A JP 2000261539A JP 2000261539 A JP2000261539 A JP 2000261539A JP 2002065574 A JP2002065574 A JP 2002065574A
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Takeo Usui
健夫 碓井
Kenji Noda
賢司 野田
Hibiki Imagawa
響 今川
Takashi Ozaki
孝史 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外科医が迅速かつ適切に患者の状態を判断し、
必要な処置を行うことができる手術システムを提供する
こと 【解決手段】外科医が操作・管理する画像表示用の表示
装置45を設けた手術装置43と、患者の生体情報を検
知して表示する患者モニター装置44とを備え、手術装
置は、通信ケーブル70を介して患者モニター装置との
間で通信を行ない、患者モニター装置から生体情報を取
得し、この生体情報を表示装置45に表示するととも
に、得られた生体情報の数値により患者に対する影響度
を解析し、影響の度合いに応じた段階的な情報を告知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外科手術を行う際
に使用する手術システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、患者への侵襲を小さくし、身体に
対する負担を小さくするために、開腹することなく治療
処置を行なう腹腔鏡下手術が行なわれている。この腹腔
鏡下手術は、患者の体表から、観察用の内視鏡を体腔内
に導くトラカールと、処置具を体腔内の処置部位に導く
トラカールとを腹部に穿刺し、内視鏡を介して処置具と
処置部位とを観察しつつ治療処置を行なうものである。
この手法では、例えば炭酸ガスである気腹ガスを気腹装
置を通じて腹腔内に導入し、腹腔内における視野および
処置のための空間領域を確保している。
【0003】図7は、このような手術を行なう手術室の
配置例を示す図である。図中、符号Sは外科医を、Aは
麻酔医、Pは患者を示す。また、符号41は外科手術装
置であり、気腹装置、電気メス、TVカメラ、光源、お
よび画像モニター等で構成されている。符号42は麻酔
医が監視あるいは管理する装置で、麻酔器、および患者
モニター装置等で構成されている。また、外科医、麻酔
医の視線を矢印で示す。
【0004】このような手術に関して、日本麻酔学会第
46回大会リフレッシャー・コースのテキストP36〜
43に記載の「胸腔鏡・腹腔鏡の麻酔科的問題」と題す
る論文には、次ぎの様に述べられている。すなわち「腹
腔圧が過度に上昇した場合、循環動態に影響を与えた
り、ガス塞栓症を引き起こす可能性がある。このため、
血圧、心電図、パルスオキシメータ等のパラメーター
(以下、バイタルサインとも称する)のチェックの他
に、気腹圧の上限値を正しくセットし、腹腔内圧を観察
する必要がある。」旨が述べられている。
【0005】また、小児外科VOL.26,no.8
1994−8の「小児腹腔鏡下手術の麻酔」と題する論
文には、気腹時の高炭酸ガス血症の防止処置について、
「呼気終末炭酸ガス濃度を監視して、濃度が上がらぬ様
に、喚気(呼吸)回数を増やす。また、腹腔内圧が高め
の場合は、換気回数を増やしても、呼気終末炭酸ガス濃
度を抑えられない場合があり、この場合は術者(外科
医)に協力を求め、気腹を一時中断して患者の状態の改
善を待つ。」とある。更に、気腹ガスとして炭酸ガスを
選択した場合における炭酸ガス塞栓の発見と処置につい
て「カテーテルから血管内に気腹ガスが進入する可能性
があり、大量の炭酸ガスが血管内に入ると、炭酸ガス塞
栓症を生じる。この場合、終末呼気炭酸ガス分圧は、急
速に低下する。もし、炭酸ガス塞栓症を生じた場合は、
直ちに気腹装置を停止し、気腹回路よりできるだけ炭酸
ガスを排出する。」旨が記載されている。
【0006】また、消化器内視鏡VOL.6,no.9
1994の「気腹下手術の麻酔の注意点」と題する論
文中には、「気道内圧が上昇したり、動脈血酸素飽和度
が低下した場合、気胸の可能性があり、手術を中断して
胸部X線撮影を行ない、診断をする必要がある。」旨が
記載されている。
【0007】以上述べた様に、従来、麻酔医が管理する
装置(麻酔器、呼吸器、患者モニター装置等)の表示
は、麻酔医が監視していた。これらのバイタルサインの
表示値に異常があれば、麻酔医が判断して必要があれば
外科医に伝え、処置が行なわれていた。一方、外科医が
管理する手術装置(気腹装置、電気メス等)の表示は、
外科医もしくは看護婦が監視し、麻酔医に伝えて処置が
行なわれていた。
【0008】また、特開平11−318823号公報に
おいては、外部通信機器からの信号を入力する手段と、
入力された信号に基づいて医療情報として表示する表示
手段とを有し、内視鏡画像とともに手術室以外の場所か
らの医療情報を表示することが可能な医療装置が開示さ
れている。また、外部機器の一例として患者の生体情報
を測定する麻酔装置を開示しており、手術装置と患者の
生体情報を通信で接続し、内視鏡画像に近接して生体情
報の表示を行なう方法が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−318823号公報による手術システムでは、単
に生体情報を表示するにとどまっていた。このため、生
体情報の内容に精通していない外科医には、適切な判断
を行なうことが難しく、他の熟練した外科医の指示を仰
ぐことで時間が掛ってしまう等という問題があった。
【0010】また、通常は、麻酔医が異常値を発見して
外科医に対して適切な処置法を助言しているが、その異
常状態を見落とした場合には、適切な処置が遅れてしま
うという問題があった。
【0011】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、麻酔医が外科医に伝達すべき患者の生体情報
を見落とした場合であっても、外科医が迅速かつ適切に
患者の状態を判断し、必要な処置を行うことができる手
術システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の手術システムは、外科医が操作・管理する画像表示
用の表示装置を設けた手術装置と、患者の生体情報を検
知して表示する患者モニター装置と、前記手術装置と前
記患者モニター装置との間で通信を行なうためのインタ
ーフェイス手段とを備え、前記手術装置は、前記患者モ
ニター装置からの生体情報を、前記インターフェイス手
段を介して取得し、前記表示装置に表示するとともに、
得られた生体情報の数値により患者に対する影響度を解
析し、影響の度合いに応じた段階的な情報を告知する告
知手段を有する、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態を図1から図3を参照して説明する。図1は本実
施形態の手術システムの構成を示し、図2は本実施形態
の判断過程の制御フローを示し、図3は表示装置45に
おける表示例を示す。
【0014】図1に示すように、本実施形態の手術シス
テムは、表示制御装置43と、患者モニター装置44
と、画像モニターすなわち表示装置45とを備える。表
示制御装置43および表示装置45は、上述の図7の手
術室の配置例に示す外科用手術装置41に含まれ、後述
する気腹装置およびTVカメラ等と共に外科医が操作・
管理する手術装置を形成する。なお、同様に外科医が操
作・管理する手術装置を形成する電気メスおよび光源等
については、本実施形態に直接関連しないため、その図
示および説明を省略する。一方、患者モニター装置44
は、図示しない麻酔器および呼吸器等と共に麻酔医が監
視あるいは管理する装置を形成し、患者の生体情報を検
知して図示しないモニターに表示する。これらの外科用
手術装置41と患者モニター装置44とは、インターフ
ェイス手段を形成する通信ケーブル70を介して、相互
に接続されている。
【0015】本実施形態の外科用手術装置41に含まれ
る気腹装置72は、表示制御装置43内で制御部50と
電気的に接続されており、チューブ73を介して、患者
の腹腔内にガスを送ることができる。更に、この表示制
御装置43は、画像処理装置52と電気的に接続された
コネクタ46を基板、シャーシあるいはハウジング部等
の適宜部位(以下単にハウジング部とも称する)に設け
てあり、このコネクタ46に接続されるカメラケーブル
47を介して、腹腔内観察用の内視鏡に外付けしたTV
カメラ48に接続される。更に、通信コネクタ71が表
示制御装置43のハウジング部に設けてあり、この通信
コネクタ71に接続される通信ケーブル70を介して患
者モニター装置44と接続されている。制御部50は、
通信コネクタ71及び画像処理装置52に電気的に接続
されており、また、表示用コネクタ66及びケーブル6
7を介して表示装置45にも電気的に接続されている。
そして、この制御装置50に接続された記憶装置51に
は、後述するバイタルサイン測定器から取得する測定値
により患者が大きな影響を受ける可能性のある値を予め
設定してあり、更に、その影響に対する対処法に関する
情報をデータベースに記憶させている。
【0016】次に、患者モニター装置44について説明
する。本実施形態における患者モニター装置44には、
信号接続部56がそのハウジング部に設けられており、
この信号接続部56から延設されるそれぞれのケーブル
57を介して、心電計58と、パルスオキシメーター5
9と、カプノメーター60等のバイタルサイン測定器と
が接続されている。カプノメーター60はケーブル61
を介して呼気センサ62に接続されている。本実施形態
の呼気センサ62は、患者49に取り付けられた呼吸器
のホース63に設けられている。
【0017】また、患者モニター装置44は、制御部6
4と、この制御部64と電気的に接続された通信制御部
68とを備えており、この通信制御部68は、ハウジン
グ部に設けられた通信コネクタ69とこれに接続される
通信ケーブル70とを介して、表示制御装置43の通信
コネクタ71に電気的に接続される。
【0018】次に、この様に構成された第1実施形態の
作用について、図2に示すフローチャートにしたがって
説明する。心電計58とパルスオキシメーター59とカ
プノメーター60等を通じて測定された患者すなわち人
体49の種々の生体情報であるバイタルサインは、患者
モニター装置44の制御部64で処理され、インターフ
ェイス手段であるコネクタ69,71と通信ケーブル7
0とを介して、通信制御部68により表示制御装置43
に通信され、この制御部50で取得される(S1)。表
示制御装置43の制御部50は、取得したバイタルサイ
ンの数値により、患者に対する影響度を解析し、これら
のバイタルサインに異常値がないと判断した場合(S
2)には、解析処理を終了する。
【0019】一方、制御部50が、取得したバイタルサ
インを予め設定されている値と比較して、これらのバイ
タルサインに異常値があると判断した場合(S2)、す
なわち患者にとって影響が大きい状態である可能性があ
る場合には、記憶装置51に記録されているデータベー
スにアクセスし(S3)、このデータベースから該当す
る状況に対する処置方法の情報を引き出し、制御装置に
内蔵してある図示しない音響アラーム装置を適宜の周波
数あるいは間隔で鳴らすと共に、表示装置45にその対
処方法を例として表示する(S4)。これらの音響アラ
ーム装置は、表示装置45と共に、患者への影響の度合
いに応じた段階的な情報を告知する告知手段を形成す
る。
【0020】より具体的には、例えば呼気センサ62お
よびカプノメーター60により得られた呼気終末炭酸ガ
ス濃度が、予め設定されている値を上回った場合、制御
部50は記憶装置51に記憶されているデータベースの
中から、その状況に対応する項目を選択し、表示を行な
う。例えば、呼気終末炭酸ガス濃度が上昇した場合、一
般的には高炭酸ガス血症などが疑われる。この場合の対
処法としては換気回数の増加や、気腹の中断などが考え
られる。これらの内容を外科医に対して告知を行なうこ
とで、外科医の状況判断を容易にし、適切かつ迅速な処
置を導くことができる。図3はこの告知を行うときの表
示装置45の画面表示の一例を示したものである。領域
AはTVカメラ48による内視鏡画像を表示している。
また、領域Bは対処法を表示している。
【0021】更に、表示装置45の画面表示内容の他の
例として、次のように表示をすることもできる。例えば
呼気炭酸ガス分圧が低下した場合における「注意!呼気
炭酸ガス分圧低下。炭酸ガス塞栓症の可能性有り。対処
法:気腹の中止」の表示である。なお、この対処法の表
示は、表示装置45の表示領域を図3に示すように複数
の領域A,Bに区切ることなく、TVカメラ48による
内視鏡画像に重ねて表示してもよい。また、対処方法の
文字表示内容を、制御部50に告知手段の一つとして内
蔵している図示しないスピーカーからの音声で発声させ
てもよい。この音声による告知は、単独で、あるいは表
示装置45の画面表示と組合わせて行ってもよく、その
重要度等に応じて音声を変化させ、あるいは、繰返して
発声させることも可能である。
【0022】本実施形態による手術システムを用いた外
科手術中、気腹装置72はチューブ73を通じて術者が
予め設定した圧力設定値に、患者の腹腔を拡張すると同
時に、実際の患者腹腔圧を測定している。この、圧力設
定値と実際の腹腔圧測定値とのデータは、手術装置41
の制御部50に送られ、表示装置45に表示される。ま
た、実際の腹腔圧測定値が設定値よりも例えば5mmH
g以上高い場合は、音響アラームで告知すると共に、表
示装置45にそのメッセージを表示することにより告知
する。図4はその表示例を示す。また、このときに、他
の生体情報の警告等を同時に表示してもよい。例えば、
腹腔圧の上昇とともに呼気炭酸ガス濃度が上昇した場合
には、警告と測定値との両者を表示する。これにより、
万一、麻酔医が腹腔圧および呼気炭酸ガス濃度の上昇を
見逃しても、外科医は、腹腔圧の上昇に起因する呼気炭
酸ガス濃度上昇が生じていることを迅速かつ明確に判断
することができる。
【0023】したがって、本実施形態の手術システム
は、例え麻酔医が患者モニター装置44に表示されたの
生体情報の中から、患者への影響が大きい状態を見逃し
た場合であっても、外科医に、表示制御装置43の表示
装置45を通じて影響の度合いに応じた段階的な適切な
情報を直ちに知らせることができるので、外科医の適切
な判断を迅速に導き出すための補助的な作用をなすこと
ができる。
【0024】[第2実施形態]本実施形態の手術システ
ムも、基本的には第1実施形態とほぼ同様であるため、
第1実施形態による手術システムと異なる点についての
み説明する。
【0025】制御部50は、患者モニター装置44から
得られたバイタルサインすなわち生体情報を、その情報
の種類毎に予め設定してある患者への影響レべルの閾値
と比較し、その生体情報の属する影響レベルに応じた警
告を、表示装置45に文字情報として表す。この影響レ
ベルは、患者への影響の度合いを段階的に区分したもの
である。
【0026】例えば、呼気炭酸ガス分圧は、通常範囲を
上回った場合に、高炭酸ガス血症に対する注意を行なう
必要がある。一方、通常範囲を下回った場合は、ガス塞
栓症の可能性が考えられる。このため、例えば呼気炭酸
ガス分圧が35〜45mmHgである場合を通常範囲、
46〜50mmHgである場合を高炭酸ガス血症の要注
意範囲、および、30〜35mmHgである場合をガス
塞栓症の要注意範囲とその影響レベルを設定し、29m
mHg以下及び51mmHg以上を各々の警告を表示す
る閾値と設定する。そして、呼気炭酸ガス分圧の測定値
の属する範囲に応じた表示を表示装置45に対して行な
うことにより、各々の状況の患者ヘの影響度とその程度
を外科医に告知することができる。上述の注意及び警告
の数値は、患者の状況、あるいは、手術の内容などの状
況に応じて、適宜に設定あるいは変更することができ
る。
【0027】図5は呼気炭酸ガス分圧の測定値が46m
mHgで要注意範囲であった場合の表示装置45ヘの表
示例である。同時に警告音を発して注意を促すようにし
てもよい。図6は測定した値が警告範囲の51mmHg
以上であった場合の表示例である。ここでは文字を点滅
させて強調させている。同時に警告音を発して注意を促
してもよい。また、警告音を要注意範囲の場合と異なる
音色あるいは大きさで発し、前者の要注意範囲で発した
警告音との差別化を行ない、強調してもよい。表示装置
45に表示する文字色についても、要注意範囲の場合と
異なる色にしてさらに注意を強調しても良い。したがっ
て、本実施形態の手術システムでは、注意すべき状態に
ある生体情報のパラメータのみを、その段階と共に表示
できるので、外科医は患者の状況を直ちに確実に把握す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上明らかなように、本発明の手術シス
テムによると、患者モニター装置からの生体情報を、外
科医が操作・管理する手術装置の表示装置に表示すると
ともに、患者に対する影響の度合いに応じた段階的な情
報を告知することにより、麻酔医が外科医に伝達すべき
患者の生体情報を見落とした場合であっても、外科医が
迅速かつ適切に患者の状態を判断し、必要な処置を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による手術システム
の全体構成を示す説明図。
【図2】図1の手術システムにおける制御フロー図。
【図3】図1に示す手術システムの表示装置を通じて告
知したときの表示画面の表示例を示す説明図。
【図4】表示画面に生体情報と告知メッセージとを表示
したの他の表示例の説明図。
【図5】生体情報が要注意範囲にある場合の表示例を示
す説明図。
【図6】生体情報が警告範囲にある場合の表示例を示す
説明図。
【図7】手術室の配置例を示す説明図。
【符号の説明】
41…手術装置、43…表示制御装置、44…患者モニ
ター装置、45…表示装置(告知手段)、49…患者、
50…制御部、51…記憶装置、70…通信ケーブル、
72…気腹装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今川 響 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 尾崎 孝史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA24 CC06 HH56 NN05 WW15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外科医が操作・管理する画像表示用の表
    示装置を設けた手術装置と、 患者の生体情報を検知して表示する患者モニター装置
    と、 前記手術装置と前記患者モニター装置との間で通信を行
    なうためのインターフェイス手段とを備え、 前記手術装置は、前記患者モニター装置からの生体情報
    を、前記インターフェイス手段を介して取得し、前記表
    示装置に表示するとともに、得られた生体情報の数値に
    より患者に対する影響度を解析し、影響の度合いに応じ
    た段階的な情報を告知する告知手段を有する、 ことを特徴とする手術システム。
  2. 【請求項2】 前記告知手段は、前記表示装置上に文字
    情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の手術
    システム。
  3. 【請求項3】 前記告知手段は、音声により情報を告知
    することを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
  4. 【請求項4】 手術装置は、生体情報の患者に影響する
    度合いに対応した数値と、その影響に対する対処法に関
    する情報とを記憶していることを特徴とする請求項1に
    記載の手術システム。
JP2000261539A 2000-08-30 2000-08-30 手術システム Withdrawn JP2002065574A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268307A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Toshiba Corp 医療情報システムと、このシステムで使用される識別装置、管理装置および収集機器
JP2006263384A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Toshiba Corp 警告報知システム
KR100711122B1 (ko) * 2005-07-26 2007-04-24 전천규 교반 추진식 몰리브덴 분말 정광 배소 장치

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