JP2002064735A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2002064735A
JP2002064735A JP2001190625A JP2001190625A JP2002064735A JP 2002064735 A JP2002064735 A JP 2002064735A JP 2001190625 A JP2001190625 A JP 2001190625A JP 2001190625 A JP2001190625 A JP 2001190625A JP 2002064735 A JP2002064735 A JP 2002064735A
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JP
Japan
Prior art keywords
video camera
substrate
case
screw
substrates
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001190625A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Morioka
政信 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板を収容するためのスペースを極力小さく
し、ビデオカメラを小型化する。 【構成】 両端が開口する筒状のケース本体Aに、複数
枚重ね合わせて配置されるとともにフレキシブル基板2
2を介してジグザグ状に接続された基板21を収容し、
フレキシブル基板22を伸ばした状態で一端となる部分
であって、基板に21おけるフレキシブル基板22が接
続されていない端部に固体撮像素子16を接続し、他端
となる端部にはコネクタ33を有するリアパネル29を
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型のビデオカメラに関
する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラは放送局用、民生用及び産
業用に分類できる。民生用及び産業用の分野ではビデオ
カメラを小型化することにより応用範囲の拡大、使用す
る装置の小型化等に供するため、可及的に小型化するこ
とが望まれている。
【0003】かかる小型のビデオカメラはケース本体内
に固体撮像素子を支持したフロント筒体を挿入すると共
に固体撮像素子のドライブ回路を構成する複数の基板を
実装密度高く収納している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アプリ
ケーションによってはビデオカメラの更なる小型化が望
まれている。
【0005】そこで、本発明は、基板支持のスペースを
極力小さくし、より小型化したビデオカメラを提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の構成は、両端が開口する筒状のケース本体
に、複数枚重ね合わせて配置されるとともにフレキシブ
ル基板を介してジグザグ状に接続された基板を収容し、
前記フレキシブル基板を伸ばした状態で一端となる部分
であって、基板における前記フレキシブル基板が接続さ
れていない端部に撮像素子を接続し、他端となる端部に
はコネクタを有するリアパネルを接続したことを特徴と
する。
【0007】
【作用】筒状のケース本体に、複数枚重ね合わせて配置
されるとともにフレキシブル基板を介してジグザグ状に
接続された基板を収容するので、基板を支持するための
スペースが非常に小さく、ビデオカメラが小型化され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1乃至図6には本発明の一実施例が示されてい
る。図3にはビデオカメラの分解斜視図、図4にはビデ
オカメラの斜視図、図5にはビデオカメラの縦断面図、
図6にはビデオカメラの横断面図がそれぞれ示されてい
る。
【0009】図3乃至図6において、ビデオカメラはケ
ース本体Aにフロントブロック体Bと基板ブロック体C
とリアブロック体Dとが組付けられて構成されている。
【0010】ケース本体Aは熱伝導性の良い部材から成
り、横断面外形形状が八角形の細長い筒状を有してい
る。この八角形状は正八角形ではないが、光軸中心に対
して点対称に構成されている。具体的には正四角形を基
本とし、その4つの面1の4角に45度の傾斜で切欠い
た傾斜面2を形成して構成されている。前記4つの面1
には長手方向に数条の溝3が形成されて総表面積が大き
く構成されていると共に4つの面1には位置決め用の溝
部4がそれぞれ形成されている。そして、4つの面1の
一つ(上面)には調整用孔5が形成されている。又、4
つの傾斜面2にはその前端にネジ挿通孔6がそれぞれ形
成されていると共にその後端の対向する2面にもネジ挿
通孔6が形成されている。
【0011】フロントブロック体Bはケース本体Aの前
面側に挿入され、フロント筒体7にて外側がほぼ被われ
ている。このフロント筒体7はフロント部8と取付部9
と筒部10とが一体的に設けられていると共にこれら全
体に入光用の光路空間11が形成されている。
【0012】フロント部8はケース本体Aの前面に配置
され、このフロント部8の前面にレンズ取付基準面8a
が構成されている。取付部9はケース本体Aの内面寸法
に対応する8角形状を有してケース本体A内に挿入され
ている。そして、4つの傾斜面にはネジ孔9aがそれぞ
れ形成され、このネジ孔9aに前記ケース本体Aのネジ
挿通孔6に挿入されたネジ12が螺入されてケース本体
Aにフロント筒体7が締結されている。
【0013】筒部10には後端より前方に向かって光軸
方向に切欠溝10aが4箇所に形成されている。この筒
部10内には前方より順に画枠プレート13、光学フィ
ルタ14、緩衝部材15、固体撮像素子16が挿入され
ている。又、この筒部10の外周にはネジ部10bが形
成され、このネジ部10bに下記する調整リング部材1
8が螺入されている。又、筒部10の後端には位置決め
突起10cが設けられている。
【0014】画枠プレート13は前記筒部10の内径と
同寸法の略円板状を有し、長方形の開口部13aが形成
されている。この開口部13aの縦横比は下記する固体
撮像素子16の撮像面16aと同比に設定されている。
画枠プレート13の外周で、且つ、開口部13aの4角
の位置には突部13bが一体的に設けられている。画枠
プレート13はこの4つの突部13bが前記筒部10の
各切欠溝10aに突出して位置決めされている。
【0015】光学フィルタ14は長方形状を有し、ロー
パスフィルタ、赤外線カットフィルタ等を積層して構成
されている。この光学フィルタ14はその4角が前記筒
部10の各切欠溝10aに突出して位置決めされてい
る。
【0016】緩衝部材15は弾性材にて構成され、略リ
ング状を有している。この緩衝部材15の前面が前記光
学フィルタ14の外周縁に当接されて前方への変位が規
制され、又、この後面は固体撮像素子16の外周縁に当
接されて緩衝部材15は固体撮像素子16に加わる振動
を緩衝している。
【0017】固体撮像素子16は中央に撮像面16aを
有し、その後面がバックプレート17に位置決めされて
固定されている。
【0018】バックプレート17は前記筒部10の内径
より若干大きい寸法の略円板状を有すると共にこの前面
には前記筒部10の内径と同一径のガイドリング部17
aが設けられている。そして、このガイドリング部17
aの一部が前記筒部10内に挿入されている。又、バッ
クプレート17の上部には位置決め溝17bが形成さ
れ、この位置決め溝17bに前記フロント筒体7の位置
決め突起10cが配置されてバックプレート17は回転
位置が規制されている。
【0019】調整リング部材18はその内周にネジ部1
8aが形成されており、このネジ部材18aが前記筒部
10のネジ部10bに螺入されている。調整リング部材
18の後端には中心方向に延びる押圧部18bが設けら
れており、この押圧部18bが前記バックプレート17
の後面に押圧している。即ち、調整リング部材18はバ
ックプレート17を介して固体撮像素子16を緩衝部材
15に押圧している。
【0020】図1及び図2に詳しく示すように、基板ブ
ロック体Cはインナーケース20とこのインナーケース
20内に収納された3枚の基板21等とから成る。一直
線状に配置された3枚の基板21間が2枚のフレキシブ
ル基板22でそれぞれ接続され、このように一体的にな
った3枚の基板21がジグザグに折曲されて配置されて
いる。3枚の基板21にはその両面に電子部品23がマ
ウントされており、この3枚の基板21にてビデオ信号
のドライブ回路が構成されている。そして、隣接された
基板21間にはプレート状のシリコンゴム34が介在さ
れ、このシリコンゴム34に電子部品23の上面が接触
している。
【0021】インナーケース20は導電性、バネ性があ
り、且つ、熱伝達率の良好な部材にて構成され、上部ケ
ース部材20aと下部ケース部材20bとから成る。上
部ケース部材20aは略コ字状をなし、又、下部ケース
20bは平板状をなし、上部ケース部材20aと下部ケ
ース部材20bで3枚の基板21を略全面的に被ってい
る。上部ケース部材20aの上面と下部ケース部材20
bの下面には基板支持スリット24がそれぞれ形成さ
れ、この各基板支持スリット24に各基板21の角21
aが挿入されている。上部ケース部材20aの上面と下
部ケース部材20bの下面にはネジ挿通孔25が形成さ
れ、この各ネジ挿通孔24に挿入されたネジ26が下記
するリアパネル29のネジ孔32に螺入されている。こ
の各ネジ26の先端側は折曲された内側のフレキシブル
基板22が構成する空間に挿入されており、この各ネジ
26によっても基板21の位置決めを行っている。即
ち、インナーケース20は基板支持スリット24とネジ
26によって3枚の基板21を一定間隔に保持した状態
で収納している。
【0022】また、上部ケース部材20aと下部ケース
部材20bには内側に突出した舌片状の部品圧接片27
が数ケ所に設けられ、この各部品圧接片27が発熱の大
きい電子部品23にその板バネ力により圧接している。
反対に、上部ケース部材20aと下部ケース部材20b
の構成する4面全てには外側に突出した舌片状のケース
圧接片28が数ケ所に設けられ、この各ケース圧接片2
8が前記ケース本体Aの4つの内面にその板バネ力によ
り圧接している。従って、基板ブロック体Cはケース本
体A内に微少の間隙を有し、且つ、ケース圧接片28の
板バネ力を受けた状態で収納されている。
【0023】再び図3乃至図6において、リアブロック
体Dはリアパネル29を有し、このリアパネル29にネ
ジ孔30が形成されている。このネジ孔30にケース本
体Aのネジ挿通孔6に挿入されたネジ31が螺入されて
リアブロック体Dはケース本体Aの後端側に取付けられ
ている。リアパネル29はケース本体A内側に延設さ
れ、この延設端にネジ孔32が設けられている。このネ
ジ孔32に上記の如く前記インナーケース20のネジ挿
通孔25に挿入されたネジ26が螺入され、これによっ
てリアブロック体Dと基板ブロック体Cが連結されてい
る。
【0024】又、リアパネル29にはコネクタ33が固
定され、このコネクタ33よりドライブ回路のビデオ信
号が出力される。
【0025】上記フロントブロック体Bの組付けは、フ
ロント筒体7の後方より筒部10内の光路空間11に画
枠プレート13、光学フィルタ14、緩衝部材15、バ
ックプレート17に固定された固体撮像素子16の順で
挿入し、その後に調整リング部材18を筒部10に螺入
すれば良い。
【0026】上記基板ブロック体Cの組付けは、3枚の
基板21をジグザグに折曲し、このように折曲した各基
板21に上部ケース部材20aと下部ケース部材20b
を被せ、上部及び下部ケース部材20a,20bの各基
板支持スリット24に各基板21の角21aを挿入す
る。次に、リアブロック体Dとして組付けられたリアパ
ネル29の一対のネジ孔32を各ネジ挿通孔25にそれ
ぞれ合わせ、それぞれにネジ26を螺入すれば良い。即
ち、基板ブロック体Cとリアブロック体Dとが一体的に
組付けられる。
【0027】ビデオカメラの組付けは、ケース本体Aの
後方より基板ブロック体Cとリアブロック体Dをケース
本体A内に挿入し、ネジ31をネジ挿通孔6を介してネ
ジ孔30に螺入する。この基板ブロック体Cの挿入に際
して各ケース圧接片28は内側に弾性変形して収納され
るため、基板ブロック体Cはケース圧接片28の板バネ
力を受けた状態でケース本体A内に配置されることにな
る。次に、ケース本体Aの前方よりフロントブロック体
Bをケース本体A内に挿入し、ネジ12をネジ挿入孔6
を介してネジ孔9aに螺入すれば完了する。尚、上記組
付けの説明ではコネクタの接続を説明の簡略化のため省
略した。
【0028】このように組付けられたビデオカメラに振
動・衝撃が加わると、この振動・衝撃が各ケース圧接片
28で緩衝されて基板ブロック体Cに伝わる。又、イン
ナーケース20の基板支持スリット24に挿入されて基
板21が支持されているため、基板ブロック体Cに伝わ
った振動・衝撃が直接基板21に伝達されることなく多
少緩衝されて基板21に伝わる。以上より基板21には
外部からの振動・衝撃が十分に弱められて伝わるため、
小型の電子部品のマウントに適する。
【0029】また、基板21はその各角21aが上部ケ
ース部材20aと下部ケース部材20bの基板支持スリ
ット24に挿入されて支持されているので、基板21を
支持するために必要なスペースが少なくて済む。従っ
て、基板総面積に対する部品実装面積の割合が大きくな
るため基板21自体を小さくできビデオカメラの小型化
に供する。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、複数
枚重ね合わせて配置されるとともにフレキシブル基板を
介してジグザグ状に接続された基板を筒状のケース本体
に収容したので、基板を収容するためのスペースが小さ
くなり、ビデオカメラが小型化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板ブロック体の斜視図(実施例)。
【図2】基板ブロック体の分解斜視図(実施例)。
【図3】ビデオカメラの分解斜視図(実施例)。
【図4】ビデオカメラの斜視図(実施例)。
【図5】ビデオカメラの縦断面図(実施例)。
【図6】ビデオカメラの横断面図(実施例)。
【符号の説明】
A…ケース本体、16…固体撮像素子、29…リアパネ
ル、33…コネクタ、21…基板、22…フレキシブル
基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が開口する筒状のケース本体に、複
    数枚重ね合わせて配置されるとともにフレキシブル基板
    を介してジグザグ状に接続された基板を収容し、前記フ
    レキシブル基板を伸ばした状態で一端となる部分であっ
    て、基板における前記フレキシブル基板が接続されてい
    ない端部に撮像素子を接続し、他端となる端部にはコネ
    クタを有するリアパネルを接続したことを特徴とするビ
    デオカメラ。
JP2001190625A 2001-06-25 2001-06-25 ビデオカメラ Pending JP2002064735A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070038A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Hitachi Ltd 監視カメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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