JP2002064605A - ハンズフリーテレビインターホン装置 - Google Patents

ハンズフリーテレビインターホン装置

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JP2002064605A
JP2002064605A JP2000250037A JP2000250037A JP2002064605A JP 2002064605 A JP2002064605 A JP 2002064605A JP 2000250037 A JP2000250037 A JP 2000250037A JP 2000250037 A JP2000250037 A JP 2000250037A JP 2002064605 A JP2002064605 A JP 2002064605A
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JP
Japan
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speaker
intercom
unit
interphone
call
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JP2000250037A
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English (en)
Inventor
Manabu Yamada
学 山田
Masayuki Morikawa
眞行 森川
Yoshiaki Shimizu
義昭 清水
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターホン親機にて放音される受話音の音
質、出画、通話の際の操作性の向上とともに当該インタ
ーホン親機の小型化を図る。 【解決手段】ドアホン子機のマイク、スピーカと通話す
るためのインターホン親機2の通話マイク21、通話ス
ピーカ22のうち、通話スピーカをインターホン親機の
前面に配置し、通話スピーカにて放音される受話音の音
質を向上させるともに、インターホン親機の通話スピー
カと通話、出画のための操作ボタン23、24とを、ド
アホン子機のテレビカメラにて撮像された映像を出画す
るためのテレビ表示部20として親機本体2aに内蔵さ
れたCRT20aの偏向ヨーク20bの左右に位置する
ようにそれぞれ配置し、操作ボタンを大型化して操作性
を向上させ、親機本体の空間スペースの有効利用に起因
してインターホン親機を小型化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハンズフリーテレビ
インターホン装置に係り、特に受話音の音質、出画、通
話の際の操作性の向上とともに小型化が図れるインター
ホン親機が備えられたハンズフリーテレビインターホン
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のハンズフリーテレビ
インターホン装置をなすインターホン親機として、偏向
ヨークの上部に通話ボタンが配置される特開平7−14
7676号公報記載のハンズフリーテレビインターホン
ユニット、スピーカが下向き状態で配置される特開平7
−154459号公報記載のハンズフリーテレビインタ
ーホンユニットがそれぞれ提案されており、図3
(a)、(b)は、各公報記載のハンズフリーテレビイ
ンターホンユニット101の正面図、下面図をそれぞれ
示すものである。
【0003】同図に示すハンズフリーテレビインターホ
ンユニット101において、ユニット本体の上部にはモ
ニタテレビ表示部110が配置されており、モニタテレ
ビ表示部110の下方でユニット本体の中央に位置する
箇所には通話のための操作ボタン111が配置されてい
る。また、ユニット本体の下面部(底面)には、通話の
ためのスピーカ112が下向き状態で配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
をなすハンズフリーテレビインターホンユニット101
では、通話のためのスピーカ112が本体の下面部(底
面)に下向き状態で配置されていることから、音質が低
下し当該下面部に台などがある場合にはハウリング発生
の要因となる難点があった。
【0005】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、通話スピーカをインターホン親機の前面
に配置して放音される受話音の音質を向上させるととも
に、通話、出画のための操作ボタンを大型化し操作性を
向上させることにより、親機本体の空間スペースの有効
利用に起因して当該インターホン親機を小型化できるハ
ンズフリーテレビインターホン装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるハンズフリーテレビインターホン
装置は、来訪者の映像を撮像するためのテレビカメラ、
呼出しのための呼出ボタン、通話のためのマイク、スピ
ーカを有するドアホン子機と、ドアホン子機に接続され
ドアホン子機のテレビカメラにて撮像された映像を出画
するためのテレビ表示部を親機本体の上部に配置し、ド
アホン子機と通話するための通話マイク、通話スピーカ
および前記出画、通話のための操作ボタンを有するイン
ターホン親機とを備え、インターホン親機は、テレビ表
示部の下方の左右に通話スピーカと操作ボタンとをそれ
ぞれ設けたことを特徴としている。
【0007】また、本発明によるハンズフリーテレビイ
ンターホン装置は、通話スピーカと操作ボタンとを、テ
レビ表示部として親機本体に内蔵されたCRTの偏向ヨ
ークの左右に位置するようにそれぞれ配置したことを特
徴としている。
【0008】このようなハンズフリーテレビインターホ
ン装置によれば、ドアホン子機と通話するための通話ス
ピーカが、インターホン親機の前面に配置されることか
ら、通話スピーカにて放音される受話音の音質を向上さ
せることが可能となり、当該インターホン親機の下面部
に台などがある場合でもハウリングが発生することはな
い。また、通話スピーカと通話、出画のための操作ボタ
ンとが、ドアホン子機のテレビカメラにて撮像された映
像を出画するためのテレビ表示部として親機本体に内蔵
されたCRTの偏向ヨークの左右に位置するようにそれ
ぞれ配置されることから、操作ボタンを大型化でき操作
性を向上させることが可能となり、親機本体の空間スペ
ースの有効利用に起因してインターホン親機を小型化で
きる。
【0009】
【発明の実態の形態】以下、本発明によるハンズフリー
テレビインターホン装置を適用した好ましい形態の実施
例について、図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例によるハンズフ
リーテレビインターホン装置の概観構成図であり、室
外、例えば玄関に設置されるドアホン子機1と、室内に
設置されるインターホン親機2とで構成され、ドアホン
子機1とインターホン親機2は、ペア線からなる幹線L
1を介して接続されている。
【0011】図1の概観構成図に示すドアホン子機1
は、玄関に居る来訪者が室内の居住者を呼出すために押
下する呼出ボタン10と、被写体をなす来訪者の映像
(玄関周囲近傍の映像を含む)を撮像するためのテレビ
カメラ11と、来訪者が呼出した居住者との拡声状態で
の通話(以下、拡声通話と称す)を成立させるための送
話音を収音するマイク(以下、子機マイクと称す)1
2、後述するインターホン親機2の通話マイク21に収
音された居住者からの受話音を放音するためのスピーカ
(以下、子機スピーカと称す)13とを有する。
【0012】同図に示すインターホン親機2は、ドアホ
ン子機1のテレビカメラ11にて撮像された映像を出画
するためのテレビ表示部20と、居住者が来訪者との拡
声通話を成立させるための送話音を収音する通話マイク
(以下、親機マイクと称す)21、ドアホン子機1の子
機マイク12に収音された来訪者からの受話音を放音す
るとともに、来訪者からの呼出しを居住者に通知するた
めの呼出音を放音する通話スピーカ(以下、親機スピー
カと称す)22と、テレビ表示部20に映像を出画させ
るために居住者が押下する操作ボタン(以下、出画操作
ボタンと称す)23と、来訪者からの呼出しを確認した
居住者が応答し、拡声通話を成立させるために押下する
操作ボタン(以下、通話操作ボタンと称す)24とを有
する。尚、インターホン親機2には、上述の構成各部の
他に、室内の音が玄関(室外)にて放音されていること
を、送話者をなす居住者に通知するための送話通知LE
D等(図示せず)も設けられる。
【0013】図2は、本発明の一実施例によるハンズフ
リーテレビインターホン装置をなすインターホン親機2
の具体的な構成図であり、図2(a)はインターホン親
機2の正面図、図2(b)はインターホン親機2を背面
から見た場合における部品配置図である。
【0014】図2(a)の正面図および図2(b)の部
品配置図に示すインターホン親機2において、パネル3
1が前面に被蓋された上筐体30には、親機本体2aの
上方で中央に位置する箇所に配置されたテレビ表示部2
0として当該親機本体に内蔵されたCRT20aを露出
させるための窓40と、親機本体2aの上方で右側に位
置する箇所に配置された親機マイク21に送話音を収音
させるための収音用スリット41と、親機本体2aの下
方でCRT20aの偏向ヨーク20bの左側に位置する
箇所に配置された親機スピーカ22からの受話音を放音
させるための放音用切り欠き(図示せず)とが穿設され
ている。また、パネル31には、上筐体30に穿設され
た窓40、放音用切り欠き(図示せず)と一致した位置
に窓50、放音用格子スリット51がそれぞれ穿設され
ているとともに、出画操作ボタン23、通話操作ボタン
24が並設されている。
【0015】図2(b)の部品配置図に示すインターホ
ン親機2において、テレビ表示部20として親機本体2
aに内蔵されたCRT20aの偏向ヨーク20bは、上
筐体30に嵌合される下筐体(図示せず)に固定された
回路基板(図示せず)に図示しないリード線を介して電
気的に接続されている。また、親機マイク21、親機ス
ピーカ22は、上筐体30のボス60(60、60)、
61にそれぞれ固定されているとともに、回路基板25
に図示しないリード線を介して電気的に接続されてい
る。さらに、出画操作ボタン23、通話操作ボタン24
には、親機本体2aの下方でCRT20aの偏向ヨーク
20bの右側に位置する箇所に配置され回路基板25上
に実装されたスイッチ部23a、24aを上筐体30の
図示しない開口部をそれぞれ介して電気的にオン/オフ
させるための押圧部(図示せず)が設けられている。
【0016】このようなハンズフリーインターホン装置
において、ドアホン子機1と通話するための通話スピー
カ(親機スピーカ)22は、インターホン親機2の前面
に配置されることから、通話スピーカ22にて放音され
る受話音の音質を向上させることが可能となり、当該イ
ンターホン親機の下面部に台などがある場合でもハウリ
ングが発生することはない。また、通話スピーカ22と
通話、出画のための操作ボタン(出画操作ボタン、通話
操作ボタン)23、24とは、ドアホン子機1のテレビ
カメラ11にて撮像された映像を出画するためのテレビ
表示部20として親機本体2aに内蔵されたCRT20
aの偏向ヨーク20bの左右に位置するようにそれぞれ
配置されることから、操作ボタン23、24を大型化で
き操作性を向上させることが可能となり、親機本体2a
の空間スペースの有効利用に起因してインターホン親機
2を小型化できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のハンズフリーテレビインターホン装置によれば、ドア
ホン子機との通話のための通話スピーカをインターホン
親機の前面に配置することにより、放音される受話音の
音質が向上され、当該インターホン親機の下面部に台な
どがある場合でもハウリングが発生することはない。ま
た、出画、通話のための操作ボタンを大型化でき操作性
を向上させることが可能となり、親機本体の空間スペー
スの有効利用に起因してインターホン親機を小型化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるハンズフリーテレビイ
ンターホン装置の概観構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるハンズフリーテレビイ
ンターホン装置をなすインターホン親機の具体的な構成
図であり、図2(a)はインターホン親機の正面図、図
2(b)はインターホン親機を背面から見た場合におけ
る部品配置図である。
【図3】従来のハンズフリーテレビインターホン装置を
なすハンズフリーテレビインターホンユニットの構成図
であり、図3(a)はハンズフリーテレビインターホン
ユニットの正面図、図3(b)はハンズフリーテレビイ
ンターホンユニットの下面図である。
【符号の説明】
1・・・・・ドアホン子機 2・・・・・インターホン親機 2a・・・・・親機本体 10・・・・・呼出ボタン 11・・・・・テレビカメラ 12・・・・・マイク 13・・・・・スピーカ 20・・・・・テレビ表示部 20a・・・・・CRT 20b・・・・・偏向ヨーク 21・・・・・通話マイク 22・・・・・通話スピーカ 23、24・・・・・操作ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 義昭 愛知県名古屋市熱田区神野町2丁目18番地 アイホン株式会社内 Fターム(参考) 5C054 CD06 EA01 EA05 HA22 5K023 AA05 BB00 BB10 EE05 HH12 PP01 5K027 AA09 FF01 FF25 HH01 MM13 5K038 AA07 CC02 DD15 DD16 DD23 FF01 FF13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者の映像を撮像するためのテレビカメ
    ラ(11)、呼出しのための呼出ボタン(10)、通話
    のためのマイク(12)、スピーカ(13)を有するド
    アホン子機(1)と、前記ドアホン子機に接続され前記
    ドアホン子機のテレビカメラにて撮像された映像を出画
    するためのテレビ表示部(20)を親機本体(2a)の
    上部に配置し、前記ドアホン子機と通話するための通話
    マイク(21)、通話スピーカ(22)および前記出
    画、通話のための操作ボタン(23、24)を有するイ
    ンターホン親機(2)とを備え、 前記インターホン親機は、前記テレビ表示部の下方の左
    右に前記通話スピーカと前記操作ボタンとをそれぞれ設
    けたことを特徴とするハンズフリーテレビインターホン
    装置。
  2. 【請求項2】前記通話スピーカと前記操作ボタンとを、
    前記テレビ表示部として前記親機本体に内蔵されたCR
    T(20a)の偏向ヨーク(20b)の左右に位置する
    ようにそれぞれ配置したことを特徴とする請求項1記載
    のハンズフリーテレビインターホン装置。
JP2000250037A 2000-08-21 2000-08-21 ハンズフリーテレビインターホン装置 Withdrawn JP2002064605A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112956174A (zh) * 2018-12-29 2021-06-11 Oppo广东移动通信有限公司 移动终端

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112956174A (zh) * 2018-12-29 2021-06-11 Oppo广东移动通信有限公司 移动终端
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