JP2002064243A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JP2002064243A
JP2002064243A JP2001159429A JP2001159429A JP2002064243A JP 2002064243 A JP2002064243 A JP 2002064243A JP 2001159429 A JP2001159429 A JP 2001159429A JP 2001159429 A JP2001159429 A JP 2001159429A JP 2002064243 A JP2002064243 A JP 2002064243A
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Japan
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temperature
light
semiconductor laser
light beam
laser device
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JP2001159429A
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English (en)
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Kiyoshi Kondo
潔 近藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光材料に照射する出力光を直接検出すること
により、正確なAPC制御を行うことができる半導体レ
ーザ装置を得る。 【解決手段】半導体レーザ素子12及び光検出素子32
が温度調整された状態で半導体レーザ素子12から光ビ
ームLが出射されると、半導体レーザ素子12及び光検
出素子32の温度特性の影響を回避でき、光ビームLの
波長が安定する。このため、光検出素子32において光
ビームLの光量を正確に検出でき、この検出結果に基づ
いて半導体レーザ素子12から出射される光ビームLの
光量を正確に制御できる(APC制御)。ここで、光検
出素子32では感光材料に照射される光ビームLを直接
検出しているため、光検出素子32における光ビームL
の検出結果がより正確となる。このため、上記APC制
御をより正確に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ素子
からの出射光の波長変動を少なくすることができる半導
体レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来の半導体レーザ
装置100は、感光材料に向けて光ビームL1(以下、
適宜「出射光L1」という。)を出射する半導体レーザ
素子102と、出射光L1の光量を検出するために光半
導体レーザ素子102から別に出射させた光ビームL2
(以下、適宜「検出光L2」という。)を検出する光検
出素子104を備えている。
【0003】この半導体レーザ装置100では、半導体
レーザ素子102から出射する出射光L1の変動を抑え
るため、光検出素子104で検出される検出光L2の光
量を一定にするように半導体レーザ素子102の駆動回
路を制御する、いわゆるAPC(Auto Power
Control)制御が採用されている。
【0004】ところで、光検出素子104自体の温度に
よる感度変化があるため、検出光L2を正確に検出する
ことができず、正確なAPC制御を行うことができな
い。また、半導体レーザ素子102自体の温度変化によ
り、半導体レーザ素子102から出射される検出光L2
の波長が変化することがあり、正確なAPC制御を行う
ことができなかった。
【0005】上記問題を解消するため、従来の半導体レ
ーザ装置100では、半導体レーザ素子102と光検出
素子104を、発熱素子106と接触させた熱良導材1
08にそれぞれ取り付け、半導体レーザ素子102と光
検出素子104をそれぞれ温調しているが、光検出素子
104において、実際に感光材料に照射する出力光L1
ではなく、別の検出光L2を検出しているため、この場
合でも正確なAPC制御を行うことができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記事実を考慮し、感光材料に照射する出力光を直接検出
することにより、正確なAPC制御を行うことができる
半導体レーザ装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
レーザ装置では、感光材料に照射する光ビームを出射す
る出射手段と、感光材料に照射する前記光ビームの光量
を検出する光量検出手段と、出射手段及び光量検出手段
の温度をそれぞれ一定の温度に調整する単一又は複数の
温度調整手段と、光量検出手段で検出された光ビームの
光量に基づいて出射手段から出射される光ビームの光量
を制御する制御手段と、を含めて構成されたことを特徴
とする。
【0008】次に、請求項1に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0009】半導体レーザー装置には、光ビームを出射
する出射手段が設けられている。この出射手段から出射
された光ビームは感光材料に照射され、感光材料が露光
される。出射手段から出射した光ビームの光量は、光量
検出手段において検出され、制御手段において光量検出
手段で検出された光ビームの光量に基づいて出射手段か
ら出射される光ビームの光量が制御される(いわゆるA
PC制御)。
【0010】ここで、温度調整手段により、出射手段及
び光量検出手段の温度がそれぞれ一定の温度に調整され
るため、出射手段及び光量検出手段の温度特性による影
響を回避できる。すなわち、温度変化により出射手段の
出射性能及び光量検出手段の検出性能が変化するが、出
射手段及び光量検出手段の温度を一定の温度に調整する
ことにより、かかる出射性能及び光量検出性能を一定に
することができる。また、光ビームの波長も安定する。
この結果、APC制御を正確に行うことができる。
【0011】本発明では、特に、感光材料に照射される
光ビームが光量検出手段により直接検出される構成にし
ているため、従来技術のように、感光材料に照射される
光ビームと別の光ビームを検出する場合と比較して、A
PC制御をより正確に行うことができる。すなわち、本
発明では、温度による影響を回避することに加え、感光
材料に照射される光ビームを直接検出することでAPC
制御の向上を図ることができる。
【0012】請求項2に記載の半導体レーザ装置では、
出射手段及び光量検出手段は、単一の温度調整手段で温
度調整されたことを特徴とする。
【0013】次に、請求項2に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0014】出射手段及び光量検出手段は、単一の温度
調整手段によりそれぞれ温度調整される。このため、温
度調整手段を複数設けた場合と比較して、温度調整手段
同士による誤差が生じず、出射手段及び光量検出手段の
温度調整が容易となる。また、温度調整手段を単一にし
た分だけ、部品点数及び組立工数も少なくて済み、半導
体レーザ装置の製造が容易となる。
【0015】請求項3に記載の半導体レーザ装置では、
出射手段及び光量検出手段は、単一の温度調整手段で温
度調整された温調ブロックにそれぞれ取り付けられるこ
とにより温度調整されたことを特徴とする。
【0016】次に、請求項3に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0017】本発明では、単一の温度調整手段により温
度調整された温調ブロックに出射手段及び光量検出手段
がそれぞれ取り付けられることにより、出射手段及び光
量検出手段がそれぞれ温度調整される。
【0018】ここで、温度調整手段を単一としたことに
より、一つの温度調整手段により、出射手段及び光量検
出手段の温度を調整することができる。このため、温度
調整手段を複数設けた場合と比較して、温度調整手段同
士による誤差が生じず、出射手段及び光量検出手段の温
度調整が容易となる。また、温度調整手段を単一にした
分だけ、部品点数及び組立工数も少なくて済み、半導体
レーザ装置の製造が容易となる。
【0019】請求項4に記載の半導体レーザ装置では、
光ビームの一部を透過し他の一部を反射するとともに、
反射コートが施されたビーム整形用の光学部材を備え、
光学部材を透過した光ビームは感光材料に照射され、光
学部材により反射された光ビームが光量検出手段により
検出されることを特徴とする。
【0020】次に、請求項4に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0021】光ビームは反射コートが施されたビーム整
形用の光学部材により反射されて光量検出手段に検出さ
れるため、整形した光ビームを検出することができる。
このため、光ビームを整形した状態で光量検出手段によ
り検出するため、光ビームの光量を正確に検出すること
ができ、APC制御を正確に行うことができる。
【0022】請求項5に記載の半導体レーザ装置のよう
に、光ビームの一部を透過し他の一部を反射する光学部
材を備え、光学部材で反射した光ビームは感光材料に照
射され、光学部材を透過した光ビームが光量検出手段に
より検出されるように構成してもよい。
【0023】請求項6に記載の半導体レーザ装置では、
光学部材の反射面と光量検出手段の受光面の少なくとも
一方の角度を調整し、光ビームが光量検出手段の受光面
に対して斜めに入射させることを特徴とする。
【0024】次に、請求項6に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0025】光学部材の反射面と光量検出手段の受光面
の少なくとも一方の角度を調整し、光ビームが光量検出
手段の受光面に対して斜めに入射するようにしたので、
光量検出手段の受光面で反射した光ビームは、受光面に
入射した光ビームの光路をそのままたどって、再度、出
射手段に到達することはない。このため、出射手段から
出射される光ビームが光量検出手段の受光面で反射した
光ビームによって干渉されるというモードホップ現象を
防止できる。
【0026】請求項7に記載の半導体レーザ装置では、
温度調整手段を構成する温度検出手段を出射手段近傍に
配置し、温度検出手段により出射手段の温度を検出した
ことを特徴とする。
【0027】次に、請求項7に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0028】温度調整手段を構成する温度検出手段が出
射手段近傍に配置されているため、出射手段の温度を極
力正確に検出することができる。そして、温度検出手段
で検出した温度に基づいて、出射手段の温度を一定の温
度に調整するようにしたので、出射手段の温度調整精度
を向上させることができる。このため、出射手段から出
射される光ビームの波長を安定させることができる。
【0029】請求項8に記載の半導体レーザ装置では、
温度調整手段を構成する温度検出手段を光量検出手段近
傍に配置し、温度検出手段により光量検出手段の温度を
検出したことを特徴とする。
【0030】次に、請求項8に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0031】温度調整手段を構成する温度検出手段が光
量検出手段近傍に配置されているため、光量検出手段の
温度を極力正確に検出することができる。そして、温度
検出手段で検出した温度に基づいて、光量検出手段の温
度を一定の温度に調整するようにしたので、光量検出手
段の温度調整精度を向上させることができる。このた
め、光量検出手段の出力安定性を向上させることができ
る。
【0032】請求項9に記載の半導体レーザ装置では、
出射手段及び光量検出手段は、温度調整手段で温度調整
された温調ブロックにそれぞれ取り付けられ、制御手段
は、出射手段を駆動する駆動素子が搭載され温調ブロッ
クに取付けられた駆動回路基板を有し、駆動素子を温調
ブロックに接触させて温度調整したことを特徴とする。
【0033】次に、請求項9に記載の半導体レーザ装置
の作用について説明する。
【0034】駆動回路基板に搭載された駆動素子が温調
ブロックに接触しているため、駆動素子を温度調整する
ことができる。このため、駆動素子の温度特性の影響を
回避することができ、出射手段から出射される光ビーム
の光量を安定させることができる。また、駆動素子が温
調ブロックに接触しているため、温調ブロックに接触さ
せずにハーネスで接続した場合と比較して、ハーネスの
外乱による影響を回避することができるため、出射手段
から出射される光ビームの光量を安定させることができ
る。
【0035】請求項10に記載の半導体レーザ装置で
は、出射手段及び光量検出手段は、温度調整手段で温度
調整された温調ブロックにそれぞれ取り付けられ、制御
手段は、出射手段を駆動する駆動素子と半導体レーザ装
置の入出力特性を変換するための非線形回路構成素子と
の両方がそれぞれ搭載され温調ブロックに取付けられた
駆動回路基板を有し、駆動素子と非線形回路構成素子の
少なくとも一方を温調ブロックに接触させて温度調整し
たことを特徴とする。
【0036】次に、請求項10に記載の半導体レーザ装
置の作用について説明する。
【0037】駆動回路基板に搭載された駆動素子と非線
形回路構成素子(例えば自乗回路、ログアンプ回路)の
少なくとも一方が温調ブロックに接触しているため、駆
動素子と非線形回路構成素子の少なくとも一方を温度調
整することができる。このため、駆動素子の温度特性と
非線形回路構成素子の入出力特性の少なくとも一方の影
響を回避することができ、出射手段から出射される光ビ
ームの光量を安定させることができる。また、駆動素子
と非線形回路構成素子の少なくとも一方が温調ブロック
に接触しているため、温調ブロックに接触させずにハー
ネスで接続した場合と比較して、ハーネスの外乱による
影響を回避することができるため、出射手段から出射さ
れる光ビームの光量を安定させることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の第1実施形態に係る半導体レーザ装置について説明
する。図1は本発明の半導体レーザ装置の部分側面図で
あり、図2は半導体レーザ装置の制御回路図である。
【0039】図1に示す本発明の半導体レーザ装置10
は、図示しない画像露光装置の光源部を構成するもので
ある。半導体レーザ装置10から出射した光ビームL
は、光学部材、ポリゴンミラー、fθレンズ等の光学系
を透過した後、感光材料に照射する。以下、本発明であ
る半導体レーザ装置10の構成を説明する。
【0040】半導体レーザ装置10は、光ビームLを出
射する半導体レーザ素子12を備えている。半導体レー
ザ素子12は、熱伝導部材で形成されている第1の温調
ブロック14に取り付けられている。
【0041】図5に示すように、半導体レーザ素子12
は、正電極用コンタクト16、P層18、N層20、負
電極用コンタクト22を積層して構成したものであり、
前記コンタクト16、22間に電圧を印加することによ
り、光ビームLを出射する周知の構成である。
【0042】また、第1の温調ブロック14には、第1
の温調ブロック14を温調する発熱素子24が取り付け
られている。また、第1の温調ブロック14の上方の端
部には、第1の温調ブロック14の温度を検出する温度
検出素子26が取り付けられている。
【0043】ここで、発熱素子24と温度検出素子26
とは、制御部29を介して電気的に接続されている。こ
れにより、温度検出素子26で検出された第1の温調ブ
ロック14の温度に基いて、第1の温調ブロック14が
一定の温度になるよう制御部29において、発熱素子2
4に印加される電圧を制御している。
【0044】一方、第1の温調ブロック14には、熱伝
導部材で形成されている第2の温調ブロック28が第1
の温調ブロック14に対して略垂直となるように取り付
けられている。この第2の温調ブロック28の下部28
Aには開口部30が形成されており、この開口部30の
内部に半導体レーザ素子12から出射した光ビームLの
光量を検出する光検出素子32が設けられている。この
光検出素子32の配置の仕方により、その受光面33の
角度が適宜調整されるようになっている。
【0045】図2に示すように、半導体レーザ素子12
と光検出素子32とは駆動回路を備えた駆動部36を介
して電気的に接続されている。これにより、光検出素子
32で検出された光ビームLの光量に基づいて半導体レ
ーザ素子12から出射される光ビームLの光量が制御さ
れ、光検出素子32で検出される光ビームLの光量が一
定になるようになっている(APC制御)。
【0046】また、第2の温調ブロック28の下部28
Aには、第2の温調ブロック28を温調する発熱素子3
8が取り付けられている。また、第2の温調ブロック2
8の下部28Aの一方の端部には、第2の温調ブロック
28の温度を検出する温度検出素子40が取り付けられ
ている。この発熱素子38と温度検出素子40とは制御
部42を介して電気的に接続されており、温度検出素子
40で検出された第2の温調ブロック28の温度に基い
て、第2の温調ブロック28が一定の温度になるように
制御部42において発熱素子38に印加される電圧を制
御している。
【0047】また、第1の温調ブロック14の上方の端
部近傍には、第2の温調ブロック28の上部28Bが位
置している。これにより半導体レーザ素子12の上方に
第2の温調ブロック28の上部28Bが位置し、下方に
第2の温調ブロック28の下部28Aが位置する構成と
なっている。
【0048】また、第2の温調ブロック28の上部28
Bと下部28Aとの間には、コリメータレンズ46が取
り付けられている。したがって、半導体レーザ素子12
から出射した光ビームLはコリメータレンズ46を透過
する。
【0049】また、第2の温調ブロック28の上部28
Bの先端部には、光学部材としてのNDフィルタ48が
取り付けられている。このNDフィルタ48の取付角度
αは、NDフィルタ48の取付方により適宜調整される
ものであり、NDフィルタ48で反射した光ビームLが
光検出素子32の受光面33に対して斜めに入射するよ
うになっている。なお、NDフィルタ48の替わりに、
ハーフミラーを用いてもよい。
【0050】なお、半導体レーザー装置10のその他の
構成は、従来の半導体レーザ装置と同様であり、説明を
省略する。
【0051】次に、本実施形態の半導体レーザ装置10
の作用及び効果について説明する。
【0052】図1に示すように、発熱素子24が発熱
し、第1の温調ブロック14が所定の温度に加熱され
る。この第1の温調ブロック14は、熱伝導性部材で形
成されているため、第1の温調ブロック14の全体が加
熱される。第1の温調ブロック14が加熱されると、温
度検出素子26により第1の温調ブロック14の温度が
検出される。このとき、第1の温調ブロック14が所定
の温度に達していなければ、制御部29により発熱素子
24に電圧が印加され第1の温調ブロック14が所定の
温度になるまで、第1の温調ブロック14が加熱され
る。
【0053】一方、第2の温調ブロック28において
も、第1の温調ブロック14の場合と同様に、第2の温
調ブロック28が所定の温度になるまで、発熱素子38
により加熱される。なお、第2の温調ブロック28の温
度制御は、第1の温調ブロック14の温度制御と同様に
行われる。
【0054】次に、図1及び図5に示すように、半導体
レーザ素子12から光ビームLが出射される。この光ビ
ームLの一部は、NDフィルタ48で反射され、カバー
ガラス34を透過して光検出素子32の受光面33に対
して斜めに入射する。なお、NDフィルタ48で反射し
た光ビームL以外の光ビームはNDフィルタ48を透過
し、図示しない光学系を経て感光材料に照射される。
【0055】図2に示すように、NDフィルタ48で反
射した光ビームLが光検出素子32に入射すると、光検
出素子32により光ビームLの光量が検出される。光検
出素子32により光ビームLの光量が検出されると、検
出信号として駆動部36に送信される。駆動部36の駆
動回路において、上記検出信号に基づいて、光検出素子
32により検出される光ビームLの光量が一定となるよ
うに、半導体レーザ素子12から出射される光ビームL
の光量が制御される(APC制御)。
【0056】ところで、上記APC制御は、半導体レー
ザ素子12から出射された光ビームLの光量を光検出素
子32で検出し、この検出結果に基づいて半導体レーザ
素子12から出射される光ビームLの光量を制御するも
のであるが、一般に半導体レーザ素子12及び光検出素
子32は、それぞれ独自の温度特性を有しているため、
温度変化により光ビームLの出射機能及び検出機能が異
なってしまう。すなわち、温度変化により、半導体レー
ザ素子12から出射される光ビームLの波長が変化する
とともに、光検出素子32における光ビームLの光量感
度が変化してしまう問題がある。したがって、半導体レ
ーザ素子12及び光検出素子32の温度を一定の温度に
維持しなければ、正確なAPC制御を行うことができな
い。
【0057】ここで、上記したように、半導体レーザ素
子12及び光検出素子32を一定の温度に調整された第
1の温調ブロック14及び第2の温調ブロック28にそ
れぞれ取り付けることにより、半導体レーザ素子12及
び光検出素子32の温度をそれぞれ一定の温度に調整す
ることができる。これにより、半導体レーザ素子12及
び光検出素子32の温度変化による影響を回避すること
ができる。すなわち、半導体レーザ素子12から出射さ
れる光ビームLの波長を一定にすることができ、また光
検出素子32の感度を一定にすることができるため、上
記APC制御を正確に行うことができる。
【0058】さらに、本発明では、感光材料に照射する
光ビームLの一部を直接、光検出素子32で検出してい
るので、図6に示す従来技術のように感光材料に照射す
る光ビームL1と別の光ビームL2を検出しAPC制御
を行っていた場合と比較して、より正確にAPC制御を
行うことができる。
【0059】すなわち、図6に示す従来技術において
は、半導体レーザ素子102から出射される光ビームL
1、L2のうち感光材料に照射する光ビームL1と別の
光ビームL2の光量を光検出素子104で検出し、この
検出結果に基づいて半導体レーザ素子102から出射さ
れる光ビームL1の光量を制御していたため、感光材料
に照射される光ビームL1の光量を正確に制御すること
ができなかった。
【0060】しかし、本発明においては、感光材料に照
射される光ビームLの光量を光検出素子32で検出し、
この検出結果に基づいて半導体レーザ素子12から出射
される光ビームLの光量を制御しているため、半導体レ
ーザ素子12から出射される光ビームLの光量をより正
確に制御することができる。
【0061】さらに、上記の効果に加え、光ビームLが
光検出素子32の受光面33に対して斜めに入射するこ
とにより、この受光面33に入射した光ビームLの一部
が所定の反射角で反射していくため、その反射した光ビ
ームが受光面33に入射する光ビームLと重り合うこと
はない。このため、光検出素子32による光ビームLの
光量検出を正確に行うことができる。
【0062】次に、本発明の第2実施形態に係る半導体
レーザ装置について説明する。
【0063】本実施形態の半導体レーザ装置は、第1実
施形態の半導体レーザ装置10の構成と異なり、半導体
レーザ素子と光検出素子が単一の温調ブロックに取り付
けられ、単一の発熱素子で温調されるものである。な
お、以下の説明において、第1実施形態と同様の構成部
材は、説明を適宜省略する。
【0064】図3に示すように、半導体レーザ装置50
は、熱伝導性部材で形成された1つの温調ブロック52
を備えている。この温調ブロック50には、半導体レー
ザ素子54及び光検出素子56が取り付けられている。
なお、半導体レーザ素子54と光検出素子56は、第1
実施形態と同様に、駆動回路を備えた駆動部(図示省
略)を介して電気的に接続されている。
【0065】また、温調ブロック52には、温調ブロッ
ク52を加熱する1つの発熱素子58が取り付けられて
いる。また、光検出素子56の近傍である温調ブロック
52の下端部には、温調ブロック52の温度を検出する
1つの温度検出素子60が取り付けられている。なお、
発熱素子58と温度検出素子60とは、制御部62を介
して電気的に接続されている。
【0066】また、半導体レーザ素子54の上部に位置
する温調ブロック52には、上部支持ブロック64が取
り付けられており、半導体レーザ素子54の下部に位置
する温調ブロック52には下部支持ブロック66が取り
付けられている。また、上部支持ブロック64と下部支
持ブロック66との間には、コリメータレンズ68が取
り付けられている。これにより、半導体レーザ素子54
から出射された光ビームLは、コリメータレンズ68を
透過する。
【0067】また、半導体レーザ素子54から出射した
光ビームLの光路上には、反射コートされたハーフミラ
ー70(光学部材)が配置されている。このハーフミラ
ー70は、その反射面が湾曲して形成されており、この
ハーフミラー70で反射した光ビームLを整形する機能
を備えている。なお、ハーフミラー70の替わりに、反
射コートされたレンズ等を用いてもよい。
【0068】本実施形態の半導体レーザ装置50によれ
ば、単一の発熱素子58により温調ブロック52が所定
の温度に達するまで加熱される。本実施形態では、単一
の発熱素子58により温調ブロック52を過熱し、単一
の温度検出素子60により温調ブロック52の温度を検
出しているので、発熱素子及び温度検出素子をそれぞれ
複数用いた場合と比較して、発熱素子間及び温度検出素
子間における誤差が生じず、温調ブロック52の温度制
御を容易に行うことができる。
【0069】また、特に、温度検出素子60を光検出素
子56の近傍に設けたので、光検出素子56の温度を正
確に検出することができる。光検出素子56の近傍で検
出した温度に基づいて温調ブロック52の温度を調整し
ているため、光検出素子56の温度調整精度を向上させ
ることができる。このため、光検出素子56の出力安定
性を向上させることができ、APC制御をより正確に行
うことができる。
【0070】また、光検出素子56で受光される光ビー
ムLがハーフミラー70により整形されているため、光
検出素子56で検出される光ビームLの光量を正確に検
出することができる。この結果、APC制御をより正確
に行うことができる。
【0071】さらに、本実施形態では、発熱素子58及
び温度検出素子60がそれぞれ1つずつ設けているの
で、複数設けている場合と比較して、半導体レーザ装置
50の組立工数及び組立工程を少なくすることができ、
半導体レーザ装置50を容易に製造することができる。
【0072】なお、本実施形態では、温度検出素子60
が光検出素子56の近傍に取り付けられた形態を説明し
たが、これに限られるものではない。
【0073】例えば、図3の2点鎖線で示すように、温
度検出素子60を、半導体レーザ素子54の近傍である
温調ブロック52の上端部に取り付けてもよい。温度検
出素子60を半導体レーザ素子54の近傍に取り付ける
ことにより、半導体レーザ素子54の温度調整精度を向
上させることができ、半導体レーザ素子54から出射さ
れる光ビームLの波長を安定させることができる。
【0074】次に、本発明の第3実施形態に係る半導体
レーザ装置について説明する。
【0075】図4に示すように、本実施形態の半導体レ
ーザ装置80は、基本的に第1実施形態の半導体レーザ
装置10と同様の構成をしているが、駆動部36の駆動
回路を駆動回路基板82上に設け、この駆動回路基板8
2をスタッド84により第1の温調ブロック14に取り
付けた構成である。
【0076】ここで、駆動回路の駆動素子86は、熱伝
導性シート88を介して第1の温調ブロック14に接触
されているため、発熱素子24により加熱された第1の
温調ブロック14から熱伝導性シート88を介して加熱
され、温度調整される。このため、駆動素子86の温度
特性の影響を回避することができ、半導体レーザ素子1
2から出射される光ビームLの光量を安定させることが
できる。また、ハーネスを用いないため、ハーネスの外
乱による影響を回避することができ、半導体レーザ素子
12から出射される光ビームLの光量を安定させること
ができる。
【0077】次に、本発明の第4実施形態に係る半導体
レーザ装置について説明する。
【0078】図7に示すように、本実施形態の半導体レ
ーザ装置90は、基本的に第3実施形態の半導体レーザ
装置80をベースとしているが、駆動素子(図7では図
示省略)と半導体レーザ装置90の入出力特性を変換す
るための非線形回路構成素子92(例えば自乗回路、ロ
グアンプ回路等)の両方を駆動回路基板82上にそれぞ
れ設け、この駆動回路基板82をスタッド84により第
1の温調ブロック14に取り付けた構成である。なお、
第3実施形態の半導体レーザ装置80と同様の構成には
同符号を付し、適宜説明を省略する。
【0079】図7に示すように、上記駆動素子(図示省
略)と非線形回路構成素子92とは、熱伝導性シート8
8を介して第1の温調ブロック14に接触されているた
め、発熱素子24により加熱された第1の温調ブロック
14から熱伝導性シート88を介して加熱され、温度調
整される。このため、駆動素子及び非線形回路構成素子
92の温度特性の影響を回避することができ、半導体レ
ーザ素子12から出射される光ビームLの光量を安定さ
せることができる。また、ハーネスを用いないため、ハ
ーネスの外乱による影響を回避することができ、半導体
レーザ素子12から出射される光ビームLの光量を安定
させることができる。なお、本実施形態では、駆動素子
及び非線形回路構成素子92の両方を熱伝導性シート8
8を介して第1の温調ブロック14に接触させている
が、駆動素子と非線形回路構成素子92のどちらか一方
だけを熱伝導性シート88を介して第1の温調ブロック
14に接触させてもよい。
【0080】また、本実施形態の半導体レーザ装置90
の第2の温調ブロック28の下部28Aは、断面L字状
に形成されている。この下部28Aの先端に形成された
折曲部94には別の開口部96が形成されており、この
開口部96には、半導体レーザ素子12から出射しND
フィルタ48を透過した光ビームLの光量を検出する光
検出素子32が設けられている。ここで、上記開口部9
6には、光検出素子32の受光面33に埃等が付着する
のを防止するために、カバーガラス34が取り付けられ
ている。
【0081】なお、第3実施形態の半導体レーザ装置8
0では開口部30に光検出素子32が設けられていた
が、本実施形態の半導体レーザ装置90では開口部30
に光検出素子32が設けられておらず、開口部30は下
部28Aを貫通する貫通孔となっている。
【0082】上記光検出素子32は、その受光面33が
光ビームLの光線に対して傾斜するように配置されてい
る。このため、光検出素子32の受光面33に入射しこ
の受光面で反射した光ビームLと、光検出素子32の受
光面33に入射する光ビームLとが干渉することがな
く、光検出素子32において光ビームLの光量を正確に
検出することができる。
【0083】なお、NDフィルタ48で反射した光ビー
ムLは、開口部30を通過し感光材料(図示省略)に照
射される。
【発明の効果】本発明の半導体レーザ装置によれば、感
光材料に照射する出力光を直接検出することにより、正
確なAPC制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体レーザ装置
を示す部分側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る半導体レーザ装置
の制御回路図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る半導体レーザ装置
を示す部分側面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る半導体レーザ装置
を示す部分側面図である。
【図5】本発明の半導体レーザ装置を構成する半導体レ
ーザ素子の構成図である。
【図6】従来の半導体レーザ装置を示す部分斜視図であ
る。
【図7】本発明の第4実施形態に係る半導体レーザ装置
を示す部分側面図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザ装置 12 半導体レーザ素子(出射手段) 14、28 温調ブロック 24、38 発熱素子(温度調整手段) 26、40 温度検出素子(温度調整手段、温度検出
手段) 29、42 制御部(温度調整手段) 32 光検出素子(光量検出手段) 36 駆動部(制御手段) 48 NDフィルタ(光学部材) 50 半導体レーザ装置 52 温調ブロック 54 半導体レーザ素子(出射手段) 56 光検出素子(光量検出手段) 58 発熱素子(温度調整手段) 60 温度検出素子(温度調整手段) 62 制御部(温度調整手段) 70 ハーフミラー(光学部材) 80 半導体レーザ装置 82 駆動回路基板 86 駆動素子 90 半導体レーザ装置 92 非線形回路構成素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料に照射する光ビームを出射する
    出射手段と、 前記感光材料に照射する前記光ビームの光量を検出する
    光量検出手段と、 前記出射手段及び光量検出手段の温度をそれぞれ一定の
    温度に調整する単一又は複数の温度調整手段と、 前記光量検出手段で検出された前記光ビームの光量に基
    づいて前記出射手段から出射される光ビームの光量を制
    御する制御手段と、 を含めて構成されたことを特徴とする半導体レーザ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記出射手段及び前記光量検出手段は、
    単一の温度調整手段で温度調整されたことを特徴とする
    請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記出射手段及び前記光量検出手段は、
    単一の温度調整手段で温度調整された温調ブロックにそ
    れぞれ取り付けられることにより温度調整されたことを
    特徴とする請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 光ビームの一部を透過し他の一部を反射
    するとともに、反射コートが施されたビーム整形用の光
    学部材を備え、 前記光学部材を透過した光ビームは前記感光材料に照射
    され、 前記光学部材により反射された光ビームが前記光量検出
    手段により検出されることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか1項に記載の半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 光ビームの一部を透過し他の一部を反射
    する光学部材を備え、 前記光学部材で反射した光ビームは前記感光材料に照射
    され、 前記光学部材を透過した光ビームが前記光量検出手段に
    より検出されることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の半導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記光学部材の反射面と前記光量検出手
    段の受光面の少なくとも一方の角度を調整し、前記光ビ
    ームが前記光量検出手段の受光面に対して斜めに入射さ
    せることを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体レ
    ーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記温度調整手段を構成する温度検出手
    段を前記出射手段近傍に配置し、該温度検出手段により
    前記出射手段の温度を検出したことを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれか1項に記載の半導体レーザ装置。
  8. 【請求項8】 前記温度調整手段を構成する温度検出手
    段を前記光量検出手段近傍に配置し、該温度検出手段に
    より前記光量検出手段の温度を検出したことを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体レーザ
    装置。
  9. 【請求項9】 前記出射手段及び前記光量検出手段は、
    前記温度調整手段で温度調整された温調ブロックにそれ
    ぞれ取り付けられ、 前記制御手段は、前記出射手段を駆動する駆動素子が搭
    載され前記温調ブロックに取付けられた駆動回路基板を
    有し、 前記駆動素子を前記温調ブロックに接触させて温度調整
    したことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に
    記載の半導体レーザ装置。
  10. 【請求項10】 前記出射手段及び前記光量検出手段
    は、前記温度調整手段で温度調整された温調ブロックに
    それぞれ取り付けられ、 前記制御手段は、前記出射手段を駆動する駆動素子と前
    記半導体レーザ装置の入出力特性を変換するための非線
    形回路構成素子との両方がそれぞれ搭載され前記温調ブ
    ロックに取付けられた駆動回路基板を有し、 前記駆動素子と前記非線形回路構成素子の少なくとも一
    方を前記温調ブロックに接触させて温度調整したことを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導
    体レーザ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006049788A (ja) * 2004-08-08 2006-02-16 Nichia Chem Ind Ltd レーザ光源装置
JP7490698B2 (ja) 2022-03-23 2024-05-27 京セラSoc株式会社 発光モジュールおよび発光モジュールの駆動方法

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