JP2002063951A - 端子板 - Google Patents

端子板

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JP2002063951A
JP2002063951A JP2000248921A JP2000248921A JP2002063951A JP 2002063951 A JP2002063951 A JP 2002063951A JP 2000248921 A JP2000248921 A JP 2000248921A JP 2000248921 A JP2000248921 A JP 2000248921A JP 2002063951 A JP2002063951 A JP 2002063951A
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Japan
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slit
terminal
terminal plate
terminals
housing
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JP2000248921A
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English (en)
Inventor
Tadao Shinozaki
忠男 篠崎
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KAWAGUCHI ELECTRIC WORKS
Kawaguchi Electric Works Co Ltd
Original Assignee
KAWAGUCHI ELECTRIC WORKS
Kawaguchi Electric Works Co Ltd
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Publication date
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子の露出部分が少なくかつ筐体の長手方向
の寸法が短い端子板を提供する。 【解決手段】 端子板10は、20個のUスリット端子
12のうち10個分が、壁列28b、壁列28dに2面
14、16を挟持され、一方、残りの10個分が壁列2
8a、28cに2面14、16を挟持されて、隣り合う
Uスリット端子12、12は筐体15の長手方向に交互
に配置される。したがって、20個のUスリット端子1
2は、筐体15の短手方向に2列に分けて隣り合う2個
のUスリット端子12が千鳥状に配列されるとともに、
筐体15の長手方向の投影面において部分的に重なって
配列される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の配線間を導
通させる端子板に関し、特に、複数本の通信回線を中継
しあるいは分岐するのに好適な端子板に関する。
【0002】
【従来の技術】配線を接続する方式は、配線の接続と切
り離しの頻度の観点から2つのタイプに分けることがで
きる。
【0003】配線の接続と切り離しを頻繁に繰り返す場
合には、接続具として、例えば、配線が接続された端子
をそれぞれ有するジャックおよびプラグコネクタが用い
られ、ジャックおよびプラグコネクタの抜き差しによっ
て、配線の接続と切り離しを容易に行うことができる。
【0004】これに対して、一旦配線を終えると、配線
の接続と切り離しを頻繁に繰り返すことはないものの、
不良の配線を取り替え、あるいは、配線先の機器の変更
等に伴って配線替えを行うことを必要とする場合には、
接続する2本の配線を1つの端子の両端に取付けた状態
で筐体に収容する端子板が接続具として用いられ、2本
の配線の切り離しと再接続は、1つ1つの配線を端子か
ら取り外し、再度取付けることによって行われる。
【0005】このような端子板は、複数本の通信回線を
中継しあるいは分岐するのに好適に用いられる。例え
ば、図11に示すビル内通信配線システムの場合、電話
局(以下、局側という。)からの複数の回線1がビル2
に引き込まれ、MDF(MainDistribution Frame)3
によってビル内の各機器(以下、機器側という。)に分
配される。複数の回線1の一部1aは、さらに、MDF
3から複数のIDF(Internal Distribution Fram
e)4、5に接続され、各末端機器に分配される。これ
らMDF3またはIDF4、5に上記の端子板が通常複
数個収容される。
【0006】端子板を用いて配線を端子に取付ける方法
として、従来、配線の被覆層から露出させた芯線を端子
にネジどめする方法や、配線の被覆層から露出させた芯
線をばね機構を有する端子部に挿入してクランプする方
法が採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の端子板のうち、前者のネジ止め方法を採用したも
のは、端子の露出部が多いために耐食性に難があり、ま
た、配線の接続と切り離しの作業が煩雑となる不具合が
ある。一方、後者のばね機構を有する端子部に挿入する
方法を採用したものは、端子板の部品点数が多く、構造
がやや複雑となり、端子板の寸法が大きくなる点に難が
ある。
【0008】本発明者は、上記した従来の端子板の不具
合を解消すべく、鋭意検討した結果、配線をスリット端
子の、例えば、U字状に形成されたスリットに係止する
ことにより配線の被覆層を破り、芯線をスリット端子に
接触させる方法を用いた端子板を考案した。
【0009】本発明者が考案した、U字状のスリット
(以下、Uスリットという。)を有するスリット端子
(以下、Uスリット端子という。)を用いた端子板を図
12〜図15に示す。
【0010】端子板6は、例えば、上記したビル内通信
配線システムに用いられるIDFとして10回線分の回
線を接続するために使用されるものである。
【0011】端子板6は、Uスリット端子(Uスリット
金具)7とUスリット端子7を収容する筐体8とで構成
される。
【0012】Uスリット端子7は、図14に示すよう
に、導電性の板材をコ字状に折り曲げて対向する2面7
a、7bを形成したものである。この2面7a、7b
に、この場合、配線の分岐用あるいは交換用として、ス
リット7cおよびスリット7dで1対とされるスリット
が2対設けられている。局側および機器側の各1本の配
線を接続するために、このUスリット端子7が1個使用
される。通信配線では、局側および機器側ともにA線、
B線の2本の配線を対にして用いられるため、この場
合、10回線分の通信回線を接続するには、Uスリット
端子はA線用として10個およびB線用として10個の
合計20個を必要とする。
【0013】筐体8は、図12に示すように、本体部
(本体)8aと本体部8aを閉蓋する蓋体部(カバー)
8bと配線(回線)の接続先を表示する表示部が設けら
れたプレート(示名条片)8cとを有し、それぞれ絶縁
性材料で形成される。
【0014】蓋体部8bおよびプレート8cは、従来の
他の端子板の場合と同様に、それぞれ本体部8aに着脱
可能に設けられている。本体部8aは、Uスリット端子
7を配列して保持する保持部8dと、保持部8dを収容
して蓋体部8bによって閉蓋される収容部8eとを有す
る。
【0015】保持部8dは、略、長尺で中空な直方体状
に形成されている。保持部8dの上部には、長手方向に
2列の壁列8m、8nが延設されている。各壁列8m、
8nには、図14に示すように、所定間隔離間した2つ
で1組とされ、保持部8dの短手方向に貫通する凹部8
gが、所定のピッチでそれぞれ20組形成されている。
これにより、壁列8m、8nにそれぞれ40ずつの開口
部8g(凹部8gと同一の参照符号を付す。)が備えら
れるとともに開口部8gの両側に幅広な壁部8fと幅狭
な壁部8hとが交互に複数備えられる。図14に示すよ
うに、壁部8fの両側には、開口部8gに向けて開口
し、下方に延出する溝部8iが形成され、一方、壁部8
hには両側の開口部8gに連通する貫通溝部8pが形成
されている。
【0016】図14、図15に示すように、Uスリット
端子7は、2面7c、7dを図中下方より2つの壁部8
fの溝部8iおよび2つの壁部8fに挟まれた壁部8h
の貫通溝部8pに圧入することによって、保持部8dに
固定される。したがって、壁部8fの幅寸法(筐体の長
手方向寸法)は、2個のUスリット端子7の側部を挟持
するのに十分であり、かつ、挟持した2個のUスリット
端子7を相互に絶縁するのに十分な幅W1とされてい
る。なお、保持部8dの底はUスリット端子7を配置し
た状態で閉塞部8jによって閉塞される。また、閉塞部
8jによってUスリット端子7の折り曲げ部7eが支持
される。これにより、保持部8dの各開口部8gにUス
リット端子7が2つのスリット7c、7cまたは7d、
7dを覗かせた状態で配置される。
【0017】収容部8eは、図12に示すように、略コ
字状の長尺部材であり、長手方向に沿って対向する両側
面の上部には、保持部8dの開口部8g2つごとに1つ
対応して凹部8jがそれぞれ10ずつ設けられている。
収容部8eのコ字状の内部に20個のUスリット端子7
を保持した保持部8dが収容され、適宜の手段により固
定される。
【0018】配線は、図13、図14に示すように、局
側および機器側の各A線9a、9bが1つのUスリット
端子7の2面7a、7bのスリット7c、7cのうちの
いずれかおよびスリット7d、7dのうちのいずれかに
それぞれ係止され、これにより、配線の被覆層が破れて
芯線が露出し、芯線とUスリット端子7とが電気的に接
続される。同様に各B線9c、9dが、隣のUスリット
端子7の2面7a、7bのスリット7c、7dに係止さ
れ、電気的に接続される。すなわち、局側および機器側
の各A線9a、9bおよび各B線9c、9dは、隣り合
うUスリット端子7、7を介して、それぞれ接続され
る。
【0019】以上説明した本発明者の考案に係る端子板
6によれば、前記した従来のネジ止め方法のものに比べ
て端子露出部が少ないために耐食性に優れるとともに配
線の接続と切り離しの作業が容易である。また、従来の
ばね機構を有する端子部に挿入する方法のものに比べて
端子板の部品構成が簡略であり、端子板のサイズが小型
化される。
【0020】しかしながら、さらに検討を行った結果、
上記本発明者の考案に係る端子板6は、同一機能、すな
わち、例えば、上記した10回線分の通信回線を接続す
ることができる従来の他の端子板に比べると、筐体の長
手方向寸法がやや大きくなることが分かった。このこと
は、前記したIDF等の既存の収容スペースに複数の端
子板を並列に収容する場合に基本的に難があり、また、
従来の端子板との互換性に欠けるという不具合を生じう
る。
【0021】本発明は、従来の端子板の不具合を改善す
るとともに、上記した本発明者の考案に係るスリット端
子を有する端子板の一層の改良を図るためになされたも
のであり、端子の露出部分が少なく全体として小型化さ
れ、また、同じ数のスリット端子を配設したときに、筐
体の長手方向の寸法がより短縮された端子板を提供する
ことを主な目的とする。
【0022】また、配線の接続と切り離しの作業性が改
善された端子板を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係る端子板は、
折り曲げ部を介して対向する2面に少なくとも1対のス
リットが形成された複数のスリット端子が筐体の長手方
向に配列して該筐体に収容され、該少なくとも1対のス
リットのそれぞれに該筐体の短手方向の対向する側から
延伸した配線を係止して、複数の配線間を導通させる端
子板において、該複数のスリット端子は、隣り合う2つ
のスリット端子が交互に該筐体の短手方向に2列に分け
て千鳥状に配列されてなることを特徴とする。
【0024】ここで、スリット端子および端子板の筐体
は、基本的には、それぞれ前述した構成を有するものを
いう。すなわち、スリット端子とは、導電性の板材をコ
字状に折り曲げて対向する2面を形成し、対向する2面
にそれぞれ、例えば、U字状のスリットを形成したもの
をいう(以下、U字状のスリットを形成したスリット端
子をUスリット端子と呼ぶ。)。端子板の筐体は、スリ
ット端子のスリットが形成された上部を収容して保持す
る保持部を有し、保持部は筐体の長手方向に複数の開口
部が整列して形成される。保持部には幅広な壁部と幅狭
な壁部とが形成され、幅広な壁部の開口部の両側に形成
された溝部および幅狭な壁部を貫通する溝部に、スリッ
ト端子のスリットが設けられた2面がそれぞれ圧入さ
れ、スリット端子が保持部に挟持される。幅狭な壁部の
両側の開口部にスリット端子の各面がスリット部分を筐
体の短手方向に重ねて露出する。
【0025】また、複数のスリット端子を隣り合う2つ
のスリット端子ごとに筐体の短手方向に交互に2列に分
けて千鳥状に配列するとは、例えば、1つの筐体に総計
20個のスリット端子を取付ける場合であれば、短手方
向の2列に交互に10ずつ、すなわち、各列に10個図
ずつスリット端子を取付けることをいう。
【0026】本発明の上記の構成により、従来のネジ止
め方法のものに比べて端子露出部が少ないために耐食性
に優れるとともに配線の接続と切り離しの作業が容易で
あり、また、従来のばね機構を有する端子部に挿入する
方法のものに比べて端子板の部品構成が簡略であり、端
子板のサイズが小型化された端子板を得ることができ
る。また、以下に説明するように同じ数のスリット端子
を配設したときに、本発明者の先の考案に係る端子板、
すなわち、スリット端子を一列に配列したものよりも長
手方向の寸法がさらに短縮された端子板を得ることがで
きる。
【0027】筐体の保持部は、上記したように幅広な壁
部がスリット端子のスリット部分の両側端部を挟持す
る。1つの幅広な壁部についてみると、壁部の両側に形
成された溝部に隣り合うスリット端子の端部を挟持す
る。したがって、両端の壁部を除く各壁部は、2つのス
リット端子の端部を挟持するとともに、挟持した2つの
スリット端子を相互に絶縁するのに十分な所定の幅寸法
を必要とする。
【0028】先の考案に係る端子板の場合、スリット端
子が筐体の長手方向に一列に配列されているため、保持
部の壁部の幅の合計寸法は、スリット端子の数に応じて
増大し、筐体の長手方向寸法もこの保持部の壁部に対応
した大きさを必要とするため、配列するスリット端子の
数が多い場合は、筐体の長手方向の寸法がかなり長大に
なる。
【0029】これに対して、本発明によれば、スリット
端子が各列に半数ずつ配列されるため、端的にいえば、
各幅広な壁部は、スリット端子の片側の端部のみを挟持
する幅寸法を有すればよいことになり、従来より幅寸法
を小さくすることができ、これにより、先の考案に係る
端子板に比べて筐体の長手方向の寸法を小さくして、端
子板の小型化を図ることができる。
【0030】この場合、前記複数のスリット端子は、2
列に分かれて隣り合う2つのスリット端子が前記筐体の
長手方向の投影面において部分的に重なって配列される
と、筐体の長手方向の同一方向の一側から延伸した隣り
合う配線が係止されるスリットが筐体の短手方向中央よ
り必ず手前側に配置されるため、筐体内に延伸した各配
線の長さを短くすることができるとともに、特に、筐体
の短手方向の両側から延伸した隣り合う配線が短手方向
に交差して取り付けられることがないため、配線の接続
および切り離し作業が容易である。
【0031】また、この場合、前記複数のスリット端子
は、それぞれ2対以上のスリットが形成され、少なくと
も1対のスリットが他の対のスリットとスリット幅が異
なると、芯線径の異なる配線を1つのスリット端子に取
付けることができるため、例えば、配線済みの既存の端
子板において、特定の配線について異なる芯線径の配線
に変更する必要が生じたとき、スリット端子を変更する
配線に対応した異なるスリット幅のものに取り替える必
要がない。また、スリット端子の1対のスリットのうち
の片方に係止される配線のみ芯線径を変更するときは、
他の片方の変更を要しない配線については、スリット端
子に接続したままでよい。
【0032】また、この場合、前記折り曲げ部は可撓性
を有すると、スリット端子の筐体の短手方向に対応した
方向の寸法、すなわち、折り曲げ部を挟んで対向する2
面の面間距離の公差によって、保持部の壁部の溝部へス
リット端子の2面を圧入する際に支障を生じうる場合に
おいても、折り曲げ部を撓ませることによって2面の面
間距離を調整して、容易に圧入することができる。
【0033】また、この場合、前記筐体は、前記複数の
スリット端子を収容する本体部と、該本体部を閉蓋する
蓋体部とを有し、該蓋体部は、長手方向の一側が回動可
能に該本体部の一側に係合され、該蓋体部の内側面に
は、該複数のスリット端子に接続される複数の配線の結
線先を表示する表示部が設けられていると、配線の接続
および切り離し作業を行う際に、本体部に着脱可能に取
付けられた蓋体部や表示部を有するプレートを取り外し
て他の場所においたために蓋体部やプレートを紛失して
作業に支障を来す等の従来の不具合を生じることがな
い。
【0034】本発明に係る端子板は、用途を特に限定す
るものではないが、複数本の通信回線を中継しあるいは
分岐するのに好適に用いることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明に係る端子板の好適な実施
の形態(以下、本実施の形態例という。)について、図
を参照して、以下に説明する。
【0036】なお、本実施の形態例に係る端子板の構成
のうち、前記した先の考案に係る端子板6の構成と同一
の要素については端子板6と同じ参照符号を付すととも
に、重複する説明は省略する。
【0037】本実施の形態例に係る端子板について、図
1〜図7を参照して説明する。
【0038】端子板10は先の考案に係る端子板6ある
いは、従来例の他の端子板と同様に、ビル内通信配線シ
ステムに用いられるIDF等に収容して10回線分の回
線を接続するために使用されるものである。1つの回線
は、A線、B線の2本の配線で1対とされる。
【0039】端子板10は、図1に示すように、端子板
6と同様に、Uスリット端子(Uスリット金具)12と
Uスリット端子12を収容する筐体15とで構成され
る。
【0040】Uスリット端子12は、端子板6のUスリ
ット端子7と同様に、図3、図7に示すように、折り曲
げ部18を介して対向する2面14、16にU字状に形
成された同一のスリット幅の2対のUスリット14aお
よびUスリット16a、Uスリット14bおよびUスリ
ット16bが設けられている。Uスリット14a、14
b、16a、16bは、例えば、0.4〜0.65mm
の線径の芯線を有する配線を係止することができる。ま
た、図3〜図5に示すように、Uスリット端子12は、
折り曲げ部18の中央部分が下方に凸に形成されてお
り、可撓性を有する。このUスリット端子12の1個が
局側および機器側のA線9a、9bまたはB線9c、9
dの2本の配線を接続するのに用いられるため、Uスリ
ット端子12はA線用、B線用各10個で合計20個使
用される。
【0041】筐体15は、端子板6と同様に、本体部
(本体)20と本体部20を閉蓋する蓋体部(カバー)
22とを有し、それぞれ絶縁性材料で形成される。な
お、配線(回線)の接続先を表示する表示部が設けられ
たプレート(示名条片)については、図示を省略してい
る。本体部20は、Uスリット端子12を配列して挟持
し、保持する保持部24と、保持部24を収容して蓋体
部22によって閉蓋される収容部25とを有する。な
お、収容部25の対向する側面の上部には端子板6と同
様にそれぞれ10の開口部8jが設けられている。
【0042】保持部24は、上面に、長手方向に4列の
壁列24a〜24dが延設されている。
【0043】外側の各壁列24a、24dには、端子板
6の壁列8m、8nと略同様に、所定間隔離間した2つ
で1組とされ、保持部24の短手方向に貫通する凹部2
6、28が、所定のピッチでそれぞれ20組形成されて
いる。これにより、壁列24a、24dにそれぞれ40
ずつの開口部26または28(凹部26、28と同一の
参照符号を付す。)が備えられるとともに開口部26、
28の長手方向両側に幅広な壁部26aまたは28aと
幅狭な壁部26bまたは28bとが交互に複数備えられ
る。端部に設けられる分を除き、壁部26aまたは28
aのいずれか一側には、開口部26または28に向けて
開口し、下方に延出する溝部30が形成され、一方、壁
部26bまたは28bには1つおきに両側の開口部2
6、26または28、28に連通する貫通溝部32が形
成されている(図3、図4参照)。
【0044】内側の各壁列24b、24cには、壁列2
4a、24dの貫通溝部32が形成されていない方の幅
狭な壁部26b、28bおよびその両側の開口部26、
26または28、28と対応する位置に壁部26b、2
8bと同じ幅寸法の幅狭な壁部34aまたは36aおよ
び開口部34、34または36、36がそれぞれ10組
形成されている。壁列24b、24cの残余の部分に
は、幅広な壁部34bまたは36bが形成されている。
壁部34bまたは36bの両側には、開口部34、34
または36、36に向けて開口し、下方に延出する溝部
が形成され(溝部30と同様。図示せず)、一方、壁部
34aまたは36aには、壁部26b、28bと同様
に、両側の開口部34、34または36、36に連通す
る貫通溝部39が形成されている(図4、図5参照)。
【0045】図3、図4に示すように、壁列24b、2
4dにおいて、Uスリット端子12は、2面14、16
を、2つの幅広な壁部34b、34bまたは28b、2
8bの溝部30または図示しない溝部および2つの壁部
34b、34bまたは28b、28bに挟まれた壁部3
4aまたは28bの貫通溝部39または32に図中下方
より圧入することによって、保持部24に固定される。
一方、図3、図5に示すように、壁列24a、24cに
おいて、Uスリット端子12は、2面14、16を、2
つの幅広な壁部26a、26aまたは36b、36bの
溝部30または図示しない溝部および2つの壁部26
a、26aまたは36b、36bに挟まれた壁部26b
または36aの貫通溝部32または39に図中下方より
圧入することによって、保持部24に固定される。
【0046】この場合、貫通溝部32、39間の離間間
隔L1と2面14、16の面間間隔Lが公差により異な
っていたとしても、折り曲げ部18を撓ませることによ
り、2面14、16の面間間隔L2を貫通溝部32、3
9間の離間間隔L1に調整することにより、容易かつ確
実にUスリット端子12を貫通溝部32、39に圧入す
ることができる。
【0047】配線は、図2、図6に示すように、図2
中、例えば、上方の局側から延設されたA線9aが収容
部25の開口部8jを挿通して、壁列24bのUスリッ
ト14aまたは14bに、Uスリット14aまたは14
bを押し開きながら係止されるとともに、B線9cが同
じ開口部8jを挿通して壁列24aのUスリット14a
または14bに係止される。一方、下方の機器側から延
設されたA線9bが開口部8jを挿通して、壁列24d
のUスリット16aまたは16bにUスリット16aま
たは16bを押し開きながら係止されるとともに、B線
9dが同じ開口部8jを挿通して壁列24cのUスリッ
ト16aまたは16bにUスリット16aまたは16b
を押し開きながら係止される。配線9a〜9dが、Uス
リット14aまたは14b、16aまたは16bに係止
されるとき、図7に示すように、配線9a〜9dの被覆
層9e〜9hのUスリット14aまたは14b、16a
または16bに摺接する部分が破れて芯線9i〜9lが
露出し、芯線9i〜9lとUスリット端子12とが電気
的に接続される。
【0048】これにより、局側およびビルの機器側の各
A線9a、9bおよび各B線9c、9dは、隣り合うU
スリット端子12、12を介して、それぞれ接続され
る。
【0049】上記のように、20個のUスリット端子1
2のうち10個分(12Aとする。)が、壁列28b、
壁列28dに2面14、16を挟持され、一方、残りの
10個のUスリット端子12(12Bとする。)が壁列
28a、28cに2面14、16を挟持されて、Uスリ
ット端子12Aとスリット端子12Bは筐体15の長手
方向に交互に配置される。したがって、20個のUスリ
ット端子12は、筐体15の短手方向にUスリット端子
12Aの列とUスリット端子12Bの列の2列に分けて
隣り合う2個のUスリット端子12が千鳥状に配列され
るとともに、2列に分かれて隣り合う2つのUスリット
端子12A、12Bが筐体15の長手方向の投影面にお
いて部分的に重なって配列される。
【0050】以上説明した本実施の形態例に係る端子板
10は、Uスリット端子12が略Uスリット14a、1
4bまたは16a、16bのみを露出し、両側を壁部2
6a、26b、28a、28b、34a、34b、36
a、36bに収容されているため、従来のネジ止め方法
のものに比べて、耐食性に優れる。また、配線の接続
は、Uスリット14a、14bまたは16a、16bに
配線を係止することによって行うため、ネジ止め方法の
ものに比べて、配線の接続と切り離し作業が容易であ
る。また、従来のばね機構を有する端子部に挿入する方
法のものに比べて、端子板の部品点数が少なく、端子板
が小型化される。
【0051】また、端子板10は、外側の壁列24a、
24dについて見ると、壁部は端子板6と同じ数だけ形
成され、Uスリット端子12を幅方向に貫通する幅狭な
壁部26b、28bは、端子板6の幅狭な壁部8hと略
同じ幅寸法に形成されるものの、Uスリット端子12の
片側端部のみを挟持する幅広な壁部26a、28aは、
Uスリット端子7の両側を挟持する端子板6の幅広な壁
部8fよりは小さい幅寸法W3に形成可能である。
【0052】したがって、保持部24の長手方向寸法
は、端子板6の保持部8dの長手方向寸法よりも小さい
寸法に形成可能であり、そのため、保持部24を収容部
25に収容した状態における端子板10の長手方向寸法
W4は、端子板6の長手方向寸法W2よりも小さくする
ことが可能である。例えば、端子板6の長手方向寸法W
2を140mm程度とすると、端子板10の長手方向寸
法W4は114mm程度にすることができる。
【0053】このため、例えば、ビル内のIDFに複数
の端子板を長手方向に並べて収容する場合、収容可能な
端子板の数は、既存のIDFの所定の寸法に制約される
が、端子板10によれば、先の考案に係る端子板6より
も多くの端子板を収容することができ、配線(回線)数
を増設することが可能である。また、端子板10は、従
来の他の端子板との互換性を有する。なお、端子板10
の高さは端子板6の高さと同じ35mm程度であり、ま
た、端子板10の短手方向寸法は、例えば、37mm程
度となり、端子板6の短手方向寸法の25mm程度より
はやや大きくなるもののIDF等に収容するうえで特段
の支障はない。
【0054】また、端子板10は、上記したように、U
スリット端子12が2列に分かれて隣り合う2つのUス
リット端子12A、12Bが筐体15の長手方向の投影
面において重なって配列されているため、例えば、図2
において、上方に配置される局側の配線9a、9cは、
いずれも図2中上方に配設された壁列24a、24bの
Uスリット14aまたは14bに接続され、一方、下方
に配置される機器側の配線9b、9bは、いずれも図2
中下方に配設された壁列24c、24dのUスリット1
6aまたは16bに接続される。これに対して、隣り合
う2つのUスリット端子12A、12Bを図2中上下方
向に完全に分離して配置すること、すなわち、隣り合う
2つのUスリット端子が筐体の長手方向の投影面におい
て重ならないように配置することも可能であり、このと
き、保持部の構造は保持部24よりもやや単純化されう
る。しかしながら、この場合、端子板の短手方向の寸法
が端子板10よりも大きくなるとともに、例えば、局側
のA線9aと機器側のB線9dとが端子板の図2中上下
方向、すなわち、端子板の短手方向に、交差し、錯綜す
るため、端子板内に配設した配線の一部の長さが長くな
るとともに、特に、作業が煩雑となるおそれがある。こ
れに対して、端子板10によれば、上記のように、局側
の配線と機器側の配線とは端子板10内の接続箇所が完
全に上下方向、言いかえれば、局側および機器側につい
てそれぞれ手前側に分離されているため、端子板内に配
設した配線の一部の長さが極端に長くなることがないと
ともに、特に、作業性が良好である。
【0055】つぎに、本実施の形態例に係る端子板10
のUスリット端子の変形例について、図8、図9を参照
して説明する。
【0056】図8に示す第1の変形例のUスリット端子
40は、本実施の形態例に係る端子板10のUスリット
端子12と同様に対向する2面に2対のスリット40
a、40bおよびスリット40c、40dが形成されて
いるが、スリット40a、40bとスリット40c、4
0dとは、スリット幅が異なる。
【0057】例えば、スリット40a、40bは端子板
10のUスリット端子12と同様に、0.4〜0.65
mmの線径の芯線を有する配線を接続することができる
スリット幅とされており、一方、スリット40c、40
dは、例えば、0.65〜0.9mmの線径の芯線を有
する配線を接続することができるスリット幅とされてい
る。
【0058】したがって、Uスリット端子40によれ
ば、配線済みの既存の端子板において、特定の配線につ
いて異なる芯線径の配線に変更する必要が生じたとき、
Uスリット端子を、変更する配線に対応した異なるスリ
ット幅の別のUスリット端子に取り替える必要がない。
また、Uスリット端子の1対のスリットのうちの片方に
係止される配線のみ芯線径を変更するときは、他の片方
の変更を要しない配線については、Uスリット端子に接
続したままでよい。
【0059】図9に示す第2の変形例のUスリット端子
42は、第1の変形例のUスリット端子40の2対のス
リットスリット40a、40bおよびスリット40c、
40dが2組設けられている。したがって、Uスリット
端子42は、Uスリット端子40に比べてさらに配線変
更の自由度が大きく、また、芯線径の異なる配線を複数
接続することも可能である(マルチ配線)。
【0060】つぎに、本実施の形態例に係る端子板10
の筐体15の変形例について、図10を参照して説明す
る。
【0061】変形例の筐体44は、例えば、蓋体部22
の一側の両端に内側に向けた突起46を形成するととも
に、本体部20の収容部25の1つの側面の上部両端に
凹部48を形成し、凹部48に突起46を緩やかに嵌め
る等の適宜の係合手段により、本体部20を閉蓋する蓋
体部22が回動可能に取付けられている。また、蓋体部
22の内側面には、複数のUスリット端子に接続される
複数の配線の結線先を番号で表示する表示部50が設け
られている。
【0062】変形例の筐体44によれば、配線の接続お
よび切り離し作業を行う際に、本体部に着脱可能に取付
けられた蓋体部や表示部を有するプレートを取り外して
他の場所においたために蓋体部やプレートを紛失して作
業に支障を来す等の従来の不具合を生じることがない。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る端子板によれば、複数のス
リット端子が1つおきに交互に筐体の短手方向に2列に
分けて千鳥状に配列されているため、従来のものに比べ
て、端子の露出部分が少なくかつ比較的小型化され、ま
た、同じ数のスリット端子を配設したときに、スリット
端子を一列に配列したものに比べて、長手方向の寸法が
短い端子板を得ることができる。
【0064】また、本発明に係る端子板によれば、複数
のスリット端子は、2列に分かれて隣り合う2つのスリ
ット端子が筐体の長手方向の投影面において重なって配
列されるため、筐体内に延伸した各配線の長さを短くす
ることができるとともに、特に、配線の接続および切り
離し作業が容易である。
【0065】また、本発明に係る端子板によれば、複数
のスリット端子は、それぞれ2対以上のスリットが形成
され、少なくとも1対のスリットが他の対のスリットと
スリット幅が異なるため、例えば、配線済みの既存の端
子板において、特定の配線について異なる芯線径の配線
に変更する必要が生じたとき、スリット端子を変更する
配線に対応した異なるスリット幅のものに取り替える必
要がない。また、スリット端子の1対のスリットのうち
の片方に係止される配線のみ芯線径を変更するときは、
他の片方の変更を要しない配線については、スリット端
子に接続したままでよい。
【0066】また、本発明に係る端子板によれば、折り
曲げ部は可撓性を有するため、折り曲げ部を挟んで対向
する2面の面間距離の公差によって、保持部の壁部の溝
部へスリット端子の2面を圧入する際に支障を生じうる
場合においても、折り曲げ部を撓ませることによって2
面の面間距離を調整して、容易に圧入することができ
る。
【0067】また、本発明に係る端子板によれば、筐体
は蓋体部が長手方向の一側が回動可能に本体部の一側に
係合され、蓋体部の内側面には、該複数のスリット端子
に接続される複数の配線の結線先を表示する表示部が設
けられているため、配線の接続および切り離し作業を行
う際に、本体部に着脱可能に取付けられた蓋体部や表示
部を有するプレートを取り外して他の場所においたため
に蓋体部やプレートを紛失して作業に支障を来す等の従
来の不具合を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例に係る端子板の組み立て分解斜
視図である。
【図2】本実施の形態例に係る端子板の蓋体部を外した
状態を示す平面図である。
【図3】本実施の形態例に係る端子板の保持部およびU
スリット端子の部分組立て分解斜視図である。
【図4】本実施の形態例に係る保持部およびUスリット
端子の図3中IV−IV線上断面図である。
【図5】本実施の形態例に係る保持部およびUスリット
端子の図3中V−V線上断面図である。
【図6】本実施の形態例に係る端子板に配線を接続した
状態を説明するための端子板の部分斜視図である。
【図7】本実施の形態例に係るUスリット端子に配線を
係止した状態を説明するための保持部の部分側面図であ
る。
【図8】第1の変形例のUスリット端子の部分正面図で
ある。
【図9】第2の変形例のUスリット端子の部分正面図で
ある。
【図10】変形例の筐体を説明するための端子板の斜視
図である。
【図11】電話局とビル内の機器との通信回線の接続方
法を説明するための図である。
【図12】本発明者の先の考案に係る端子板の組み立て
分解斜視図である。
【図13】本発明者の先の考案に係る端子板の蓋体部を
外した状態を示す平面図である。
【図14】本発明者の先の考案に係る端子板の保持部お
よびUスリット端子の部分組立て分解斜視図である。
【図15】本発明者の先の考案に係る端子板の保持部お
よびUスリット端子の図3中XV−XV線上断面図であ
る。
【符号の説明】
8j 凹部 9a、9b A線 9c、9d B線 10 端子板 12、40、42 Uスリット端子 14、16 面 15、44 筐体 14a、14b、16a、16b、40a〜40d U
スリット 18 折り曲げ部 20 本体部 22 蓋体部 24 保持部 25 収容部 26、28 凹部 26a、26b、28a、28b、34a、34b、3
6a、36b 壁部 30 溝部 32、39 貫通溝部 34、36 開口部 46 突起 48 凹部 50 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り曲げ部を介して対向する2面に少な
    くとも1対のスリットが形成された複数のスリット端子
    が筐体の長手方向に配列して該筐体に収容され、該少な
    くとも1対のスリットのそれぞれに該筐体の短手方向の
    対向する側から延伸した配線を係止して、複数の配線間
    を導通させる端子板であって、 該複数のスリット端子は、隣り合う2つのスリット端子
    が交互に該筐体の短手方向に2列に分けて千鳥状に配列
    されてなることを特徴とする端子板。
  2. 【請求項2】 前記複数のスリット端子は、2列に分か
    れて隣り合う2つのスリット端子が前記筐体の長手方向
    の投影面において部分的に重なって配列されてなること
    を特徴とする請求項1記載の端子板。
  3. 【請求項3】 前記複数のスリット端子は、それぞれ2
    対以上のスリットが形成され、少なくとも1対のスリッ
    トが他の対のスリットとスリット幅が異なることを特徴
    とする請求項1または2に記載の端子板。
  4. 【請求項4】 前記複数のスリット端子は、それぞれ折
    り曲げ部が可撓性を有することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の端子板。
  5. 【請求項5】 前記筐体は、前記複数のスリット端子を
    収容する本体部と、該本体部を閉蓋する蓋体部とを有
    し、 該蓋体部は、長手方向の一側が回動可能に該本体部の一
    側に係合され、 該蓋体部の内側面には、該複数のスリット端子に接続さ
    れる複数の配線の結線先を表示する表示部が設けられて
    なることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の端子板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110197A (ja) * 2008-09-30 2010-05-13 Yamaha Motor Co Ltd 電線の止水構造および船舶用推進機
JP2013201860A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 West Nippon Expressway Facilities Co Ltd 電線・ケーブル接続用筐体

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