JP2002063910A - イオン交換膜−電極接合体の製造方法 - Google Patents

イオン交換膜−電極接合体の製造方法

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JP2002063910A JP2000246627A JP2000246627A JP2002063910A JP 2002063910 A JP2002063910 A JP 2002063910A JP 2000246627 A JP2000246627 A JP 2000246627A JP 2000246627 A JP2000246627 A JP 2000246627A JP 2002063910 A JP2002063910 A JP 2002063910A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料電池用のイオン交換膜−電極接合体で用い
る撥水処理を施した電極担体に対しても、吸着還元法に
よって充分な量の触媒金属を担持させることが可能なイ
オン交換膜−電極接合体の製造方法を提供する。 【解決手段】撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合
体を、白金の陽イオン性錯体を含有するアルコールと水
の混合溶液に接触させた後、水素化ホウ素化合物を含有
するアルコールと水の混合溶液に接触させることを特徴
とするイオン交換膜−電極接合体の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオン交換膜−電
極接合体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質を用いる水、ハロゲン
酸、ハロゲン化物などの電解装置、燃料電池などの分野
において、固体高分子電解質であるイオン交換膜と電極
触媒として作用する触媒金属との接合体が使用されてい
る。
【0003】電解反応を行うこれらの装置類において、
電解槽に組込まれるイオン交換膜−触媒金属接合体は、
主に白金族金属とイオン交換膜との接合体である。その
接合方法は、湿式法と乾式法とに大別され、湿式法とし
ては、浸透法(特公昭56−36873号公報)、吸着
還元・成長法(特公昭58−47471号公報、特公昭
59−33667号公報、特公平2−20709号公報
等)等が知られており、乾式法としては、ホットプレス
法(特開昭52−78788号公報)等が知られてい
る。
【0004】これらの方法の内で、吸着還元法は、イオ
ン交換膜を金属イオン溶液に浸漬し、膜内に金属イオン
を吸着させた後、還元剤溶液中で金属イオンを還元し、
膜表面に微小金属粒子を析出させる方法であり、更に、
必要に応じて、無電解めっき浴中で粒子を成長させるこ
とによって、イオン交換膜−触媒金属接合体とすること
ができる。この方法で得られたイオン交換膜−触媒金属
接合体は、水電解などにおいてそのまま使用することが
できる。
【0005】一方、燃料電池では、触媒金属の表面が水
で覆われると燃料ガス又は酸素ガスと触媒金属との接触
が妨げられて電極反応が停止するため、通常は、電極基
体としてフッ素樹脂微粒子によって撥水性を持たせたカ
ーボン製の多孔質膜等を用い、これに触媒金属を担持さ
せた後、熱圧着により電解質膜と接合してイオン交換膜
−電極接合体として使用されている。
【0006】上記した吸着還元法は、優れた密着性を有
する触媒金属とイオン交換膜との接合体を比較的簡単に
製造できる方法であるが、燃料電池用のイオン交換膜−
電極接合体では、撥水性を有する電極基体を用いるた
め、吸着還元法で触媒を担持させようとすると、金属イ
オンを含有する水溶液が電極基体の内部に浸透せず、充
分な量の触媒金属を担持させることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
燃料電池用のイオン交換膜−電極接合体で用いる撥水処
理を施した電極基体に対しても、吸着還元法によって充
分な量の触媒金属を担持させることが可能なイオン交換
膜−電極接合体の製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した目
的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、触媒金属をアル
コールと水の混合溶媒に溶解した溶液を用いることによ
って、撥水処理を施した電極基体を用いる場合であって
も、触媒金属を含有する溶液を充分に浸透させることが
でき、吸着還元法によって良好なイオン交換膜−電極接
合体を製造することが可能となることを見出し、ここに
本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は、下記のイオン交換膜−電
極接合体の製造方法、イオン交換膜−電極接合体、燃料
電池、及び燃料電池・水電解可逆セルを提供するもので
ある。 1.撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合体を、白
金の陽イオン性錯体を含有するアルコールと水の混合溶
液に接触させた後、水素化ホウ素化合物を含有するアル
コールと水の混合溶液に接触させることを特徴とするイ
オン交換膜−電極接合体の製造方法。 2.白金の陽イオン性錯体を含有するアルコールと水の
混合溶液が、アルコール:水(重量比)=3:7〜5:
5の混合溶媒中に白金の陽イオン性錯体を溶解したもの
である上記項1に記載の方法。 3.白金の陽イオン性錯体が、白金アンミン錯体である
上記項1又は2に記載の方法。 4.水素化ホウ素化合物を含有するアルコールと水の混
合溶液が、アルコール:水(重量比)=3:7〜5:5
の混合溶媒中に水素化ホウ素化合物を溶解したものであ
る上記項1に記載の方法。 5.水素化ホウ素化合物が、水素化ホウ素ナトリウム、
水素化ホウ素カリウム、及び水素化ホウ素アンモニウム
から選ばれた少なくとも一種の化合物である上記項1〜
4のいずれかに記載の方法。 6.上記項1〜5のいずれかの方法で得られたイオン交
換膜−電極接合体。 7.上記項6のイオン交換膜−電極接合体を構成要素と
する燃料電池。 8.上記項6のイオン交換膜−電極接合体を構成要素と
する燃料電池・水電解可逆セル。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いる撥水性多孔質体
は、フッ素樹脂等の撥水性樹脂を用いて撥水性を付与し
た多孔質体であればよく、その種類については特に限定
されない。例えば、従来から燃料電池の電極基体として
用いられている、撥水処理を施した多孔質カーボン材料
等を用いることができる。この様な材料としては、例え
ば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の撥水
性を有するフッ素樹脂とアセチレンブラック等の炭素質
材料とを混合し、更に、必要に応じて、公知の造孔剤を
加えた混合物を、成形し、熱処理して得られる多孔質構
造のカーボン材料等を例示できる。又、その他に、酸化
物等の炭素質材料以外の材料を用いて、フッ素樹脂等で
撥水性を付与した多孔質体も用いることができる。
【0011】該多孔質体の孔径や空隙率等についても特
に限定はなく、公知の燃料電池の電極基体等として使用
されている材料と同様の孔径を有する多孔質材料を用い
ることができる。例えば、好適な多孔質体としては、直
径1μm程度の大きな孔から直径10nm以下の小さな
孔に至るまで大きさの異なる孔を有する多孔質体があ
り、該多孔質体では、大きな孔は、多孔質体内のガス通
過に有用であり、小さな孔は電極の表面積を大きくして
触媒の分散を高めること、実際の運転の際の反応場が大
きくなること等に有用である。
【0012】撥水性多孔質体の厚さは、特に限定的では
ないが、通常、50〜150μm程度とすればよい。
【0013】本発明で用いるイオン交換膜は、陽イオン
交換膜であればよいが、通常は、水電解、燃料電池の何
れの場合にも、過フルオロカーボンスルホン酸型の陽イ
オン交換膜、例えば、ナフィオン(商標名、デュポン社
製)、フレミオン(商標名、旭硝子社製)、アシプレッ
クス(商標名、旭化成社製)等を好適に用いることがで
きる。
【0014】本発明で用いる撥水性多孔質体と陽イオン
交換膜との接合体は、両者を熱圧着することによって得
ることができる。熱圧着の条件については、特に限定は
無いが、例えば、120〜130℃程度で5MPa〜6
MPa程度の圧力で30〜40秒程度圧着すればよい。
【0015】撥水性多孔質体は、必要に応じて、陽イオ
ン交換膜の両面又は片面に圧着させればよい。
【0016】本発明方法では、まず、上記した撥水性多
孔質体と陽イオン交換膜との接合体を、白金の陽イオン
性錯体を含有するアルコールと水の混合溶液に接触させ
る。
【0017】この際、アルコールと水との混合溶媒を用
いることによって、白金化合物の沈殿を生じることな
く、撥水性多孔質体中に白金を含有する溶液を充分に含
浸させることができる。
【0018】アルコールと水の混合溶媒において、アル
コールとしては、水と混合可能であって、上記撥水性多
孔質体に対する濡れ性の良好なものを使用することがで
き、具体例としては、エタノール、イソプロピルアルコ
ール等を挙げることができる。アルコールと水の混合割
合は、アルコール:水(重量比)=3:7〜5:5程度
の範囲とすることが好ましい。水の割合が多すぎると撥
水性多孔質体に対する濡れ性が不足しやすく、アルコー
ルの割合が多くなると白金化合物の沈殿を生じ易くなる
ので好ましくない。
【0019】白金の陽イオン性錯体はアルコールと水の
混合溶媒中で安定な陽イオン性錯体であれば、その種類
は限定されないが、例えば、白金アンミン錯体等を好適
に用いることができる。アルコール−水混合溶媒中での
白金の陽イオン錯体の濃度は、0.0001〜0,1モ
ル/l程度が好ましい。該アルコール−水混合溶媒は、
pH2〜10程度が好ましく、pH3〜5程度がより好
ましいが、通常は、pH調整をすることなく、そのまま
使用できる。
【0020】撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合
体を、白金の陽イオン性錯体を含有するアルコールと水
の混合溶液に接触させる方法は、該接合体における多孔
質体が白金の陽イオン性錯体を含有する溶液に接触でき
る方法であれば良く、通常は、該接合体を、白金の陽イ
オン性錯体を含有するアルコールと水の混合溶液中に浸
漬すればよい。浸漬条件については特に限定的ではな
く、通常、室温〜80℃程度、好ましくは20〜40℃
程度の溶液中に該接合体を浸漬すればよい。浸漬時間に
ついては必要とする吸着量に応じて決めればよく、通
常、30分程度以上、好ましくは4時間程度以上、より
好ましくは8時間程度以上とすればよい。
【0021】次いで、該接合体を、水素化ホウ素化合物
を含有するアルコールと水の混合溶液に接触させること
によって、撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合面
に、白金を微小金属粒子として還元析出させることがで
きる。
【0022】水素化ホウ素化合物を含有する混合溶液に
おいて、アルコールとしては、エタノール、イソプロピ
ルアルコール等を用いることができる。アルコールと水
の混合割合は、アルコール:水(重量比)=3:7〜
5:5程度の範囲とすることが好ましい。
【0023】水素化ホウ素化合物としては、水素化ホウ
素ナトリウム、水素化ホウ素カリウム、水素化ホウ素ア
ンモニウム等を用いることができ、これらの化合物を一
種単独又は二種以上混合して用いることができる。該混
合溶液中における水素化ホウ素化合物の濃度は、特に限
定されず広い範囲内で適宜選択できるが、通常、0.0
2〜2モル/l程度、好ましくは0.05〜0.5モル
/l程度とすればよい。
【0024】また、水素化ホウ素化合物を含有する混合
溶液は、pH10〜12程度であることが好ましい。該
溶液のpHが高すぎるとイオン交換膜に吸着されている
金属イオンが脱離しやすくなり、pHが低すぎると、白
金イオンの還元速度が遅くなるので好ましくない。
【0025】撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合
体を、水素化ホウ素化合物を含有する混合溶液に接触さ
せる方法は、該接合体における多孔質体が水素化ホウ素
化合物を含有する溶液と接触できる方法であれば良く、
通常は、該接合体を水素化ホウ素化合物を含有する混合
溶液中に浸漬すればよい。この際、該混合溶液の液温
は、通常、室温〜60℃程度、好ましくは40〜50℃
程度とすればよい。浸漬時間については、白金の吸着量
に応じて適宜決めればよいが、通常、30〜90分程度
とすれば良い。
【0026】以上の方法によって、撥水性多孔質体と陽
イオン交換膜との界面部分に白金を金属微粒子として析
出させることができる。白金の析出量については、白金
の陽イオン性錯体を含有する混合溶液における濃度、処
理条件などによって、適宜調節することが可能であり、
通常、白金金属量として、撥水性多孔質体と陽イオン交
換膜との界面部分の単位面積当たり、0.01〜10m
g/cm2程度とすることが好ましい。
【0027】本発明方法では、更に、必要に応じて、撥
水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合体を白金の陽イ
オン性錯体を含有する混合溶液に接触させる前に、陽イ
オン交換膜として用いる高分子固体電解質と同一又は類
似したカチオン伝導性を有する電解質成分を含有する溶
液を、該接合体の撥水性多孔質体に塗布し含浸さて乾燥
してもよい。この処理によって、該撥水性多孔質体中に
電解質成分を拡散させることができ、該多孔質体内部に
も電解質/カーボン界面が形成されて電極反応を行う部
分を増大させることができる。この様な方法で電解質成
分を拡散させた撥水性多孔質体を用いることによって、
撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との界面部分に限定さ
れず、該多孔質体の内部まで白金の析出部分を増加する
ことが可能であり、通常は、界面部分から10μm程度
の範囲まで白金が析出して、電極反応のための有効な領
域が拡大される。
【0028】電解質成分を含有する溶液としては、例え
ば、前記した固体電解質膜を高温、高圧の条件下で溶解
した溶液を用いることができる。該撥水性多孔質体中に
電解質成分を拡散させる操作は、通常、該撥水性多孔質
体と固体電解質膜とを接合する前に行えば良く、これに
より、該撥水性多孔質体と固体電解質膜の熱圧着の接合
性がより良好となる。
【0029】本発明方法で得られるイオン交換膜−電極
接合体は、燃料電池、水電解等のイオン交換膜−電極接
合体として用いることができる。特に、該接合体は、電
極担体として撥水性を有する多孔質体を用いていること
から、電極表面が水で覆われ難くなり、電極−気相界面
を必要とする燃料電池、燃料電池・水電解可逆セル等の
イオン交換膜−電極接合体として有用性が高いものであ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の方法によれば、撥水処理を施し
た電極基体に対しても、吸着還元法によって充分な量の
触媒金属を担持させることができ、優れた特性を有する
イオン交換膜−電極接合体を得ることができる。
【0031】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を更に詳細に説
明する。 実施例1 アセチレンブラック粉末(商標名:デンカブラック、電
気化学工業製)、ポリテトラフルオロエチレン微粒子の
懸濁液(商標名:テフロンディスパージョンD−1)及
び有機溶剤を混合して得た粘土状の混合物をロール成形
した後、熱処理して、厚さ約0.1mmのスポンジ状シ
ートからなる撥水性多孔質体を得た。該多孔質体は、直
径1μm程度の大きな孔から、直径10nm程度の小さ
な孔まで、大きさの異なる孔を含むものであった。
【0032】この多孔質体に電解質溶液(商標名:ナフ
イオン、5重量%溶液、アルドリッチ社製)を塗布し含
浸させた後、陽イオン交換膜(商標名:ナフイオン11
7、厚さ約0.2mm、面積10cm2、デュポン社
製)の両面に熱圧着させて、撥水性多孔質体−陽イオン
交換膜接合体を得た。
【0033】次いで、水とエタノールを重量比1:1で
混合した溶媒に白金アンミン錯イオンを溶解した溶液
(1.5mgPt/ml)を、上記陽イオン交換膜の片
面の単位表面積について、0.67ml/cm2となる
量準備し、該溶液中に上記接合体を25℃で2時間浸漬
した。
【0034】次いで、水とエタノールを重量比1:1で
混合した溶媒に水素化ホウ素ナトリウム10g/lを溶
解した溶液を準備し、この溶液中に上記接合体を入れ
て、50℃で2時間撹拌して、多孔質体中に吸着してい
る白金錯イオンを還元した。
【0035】以上の方法で多孔質体内部に吸着した白金
アンミン錯体を還元して得た接合体について、その断面
を走査型電子顕微鏡で観察したところ、撥水性多孔質体
と陽イオン交換膜の界面部分から約10μmの範囲に白
金が局在して分布していることを確認できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/10 C25B 11/20 (72)発明者 西村 靖雄 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 工業技 術院大阪工業技術研究所内 (72)発明者 五百蔵 勉 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 工業技 術院大阪工業技術研究所内 Fターム(参考) 4K011 BA02 BA07 DA01 DA11 4K021 AA01 BA02 DB31 DB43 DB53 DC01 DC03 5H018 AA06 BB05 BB17 EE03 EE05 EE18 HH05 5H026 AA06 BB00 BB03 BB08 BB10 CX05 EE02 HH05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撥水性多孔質体と陽イオン交換膜との接合
    体を、白金の陽イオン性錯体を含有するアルコールと水
    の混合溶液に接触させた後、水素化ホウ素化合物を含有
    するアルコールと水の混合溶液に接触させることを特徴
    とするイオン交換膜−電極接合体の製造方法。
  2. 【請求項2】白金の陽イオン性錯体を含有するアルコー
    ルと水の混合溶液が、アルコール:水(重量比)=3:
    7〜5:5の混合溶媒中に白金の陽イオン性錯体を溶解
    したものである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】白金の陽イオン性錯体が、白金アンミン錯
    体である請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】水素化ホウ素化合物を含有するアルコール
    と水の混合溶液が、アルコール:水(重量比)=3:7
    〜5:5の混合溶媒中に水素化ホウ素化合物を溶解した
    ものである請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】水素化ホウ素化合物が、水素化ホウ素ナト
    リウム、水素化ホウ素カリウム及び水素化ホウ素アンモ
    ニウムから選ばれた少なくとも一種の化合物である請求
    項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの方法で得られた
    イオン交換膜−電極接合体。
  7. 【請求項7】請求項6のイオン交換膜−電極接合体を構
    成要素とする燃料電池。
  8. 【請求項8】請求項6のイオン交換膜−電極接合体を構
    成要素とする燃料電池・水電解可逆セル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006351320A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Toyota Motor Corp 燃料電池の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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