JP2002063542A - 電子文書処理システムおよび電子文書処理装置 - Google Patents

電子文書処理システムおよび電子文書処理装置

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JP2002063542A
JP2002063542A JP2001142938A JP2001142938A JP2002063542A JP 2002063542 A JP2002063542 A JP 2002063542A JP 2001142938 A JP2001142938 A JP 2001142938A JP 2001142938 A JP2001142938 A JP 2001142938A JP 2002063542 A JP2002063542 A JP 2002063542A
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Japan
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slip
log
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JP2001142938A
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English (en)
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Takeo Murase
武雄 村瀬
Masanori Shigeta
政則 繁田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の電子文書処理装置がネットワークを介
して相互に接続されて構成される電子文書処理システム
において、派生電子文書が発生された場合においても電
子文書のトラッキングを可能とする。 【解決手段】 派生電子文書生成手段1dは、処理手段
1bの処理結果に応じて、派生電子文書を生成する。第
2の格納手段1eは、当該電子文書と派生電子文書との
対応関係を示す情報を所定のリソースに格納する。送信
手段1fは、処理手段によって処理が施された電子文書
および派生電子文書生成手段1dによって生成された派
生電子文書を次の電子文書処理装置に対して送信する。
追跡要求入力手段1gからは、電子文書の追跡要求が入
力される。ステータス表示手段1hは、ログおよび電子
文書と派生電子文書との対応関係を示す情報を参照して
目的となる電子文書のステータスを取得して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子文書処理システ
ムおよび電子文書処理装置に関し、特に、複数の電子文
書処理装置がネットワークによって相互に接続されて構
成される電子文書処理システムおよび電子文書処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】企業間や企業内部においては、多数の文
書が日常的にやりとりされている。ところで、このよう
な文書のなかには、伝票やりん議書や交通費精算書など
のように、決まった順番で回覧され、承認や否認を受け
ていくものも少なくない。
【0003】このような文書の流れを電子化し、紙の書
類を持ち歩く代わりに、電子化した書類をパソコン上で
回覧して処理するワークフローが多くの企業に浸透しつ
つある。
【0004】ワークフローでは、どの書類が現在どの段
階で処理されているのかを追跡(トラッキング)する機
能や、高度なセキュリティ機能を有するものも少なくな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、伝票等に代
表される書類では、処理に応じて新たな書類が派生する
ことが少なくない。例えば、伝票を例に挙げると、ある
完成品に対して発注を行う場合、受注したメーカは、完
成品を構成する部品を製造する下請けメーカに対して発
注し、下請けメーカは更に孫請けメーカに対して発注を
行うという連鎖が生ずる。このように、ある完成品に対
する発注伝票は、下請けまたは孫請けメーカに対する複
数の伝票を派生することになる。
【0006】ある書類から派生した書類は、もとの書類
との間の連続性が保たれず、従来においては、これらは
全く別の書類として扱われていた。従って、このような
書類に対しては、前述したようなトラッキングを行うこ
とが困難であるという問題点があった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、派生的な書類に対してもトラッキングを可能
とする電子文書処理システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、複数の電子文書処理装置が
ネットワークによって相互に接続されて構成される電子
文書処理システムにおいて、受信手段1aは、他の電子
文書処理装置2〜4から送信された電子文書を受信す
る。処理手段1bは、受信手段1aが受信した電子文書
に対して、例えば、受信日時の刻印等の所定の処理を施
す。第1の格納手段1cは、処理手段1bの処理内容に
関するログを生成し、例えば、自己の有する記憶装置に
対して格納する。派生電子文書生成手段1dは、処理手
段1bの処理結果に応じて、当該電子文書から派生する
新たな電子文書である派生電子文書を生成する。第2の
格納手段1eは、派生電子文書生成手段1dによって派
生電子文書が生成された場合には、当該電子文書と派生
電子文書との対応関係(例えば、親子関係)を示す情報
を所定のリソースに格納する。送信手段1fは、処理手
段1bによって処理が施された電子文書および派生電子
文書生成手段1dによって生成された派生電子文書を次
の電子文書処理装置に対して送信する。
【0009】このように、電子文書を受信した際のログ
のみならず、電子文書から派生した派生電子文書と、も
との電子文書との対応関係も記録するようにしたので、
派生電子文書が生成されることにより、もとの電子文書
との対応関係が喪失し、派生電子文書以降の電子文書に
対するトラッキングが不能になることを防止することが
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図に示すように、本発明に係る
電子文書処理システムは、複数の電子文書処理装置1〜
4およびネットワーク5によって構成されている。
【0011】ここで、電子文書処理装置1〜4は全て同
様の構成とされているので、電子文書処理装置1を例に
挙げて説明を行う。電子文書処理装置1は、受信手段1
a、処理手段1b、第1の格納手段1c、派生電子文書
生成手段1d、第2の格納手段1e、送信手段1f、追
跡要求入力手段1g、および、ステータス表示手段1h
によって構成されている。
【0012】受信手段1aは、他の電子文書処理装置2
〜4から送信された電子文書を受信する。処理手段1b
は、受信手段1aが受信した電子文書に対して所定の処
理を施す。
【0013】第1の格納手段1cは、処理手段1bの処
理内容に関するログを生成し、所定のリソースに格納す
る。派生電子文書生成手段1dは、処理手段1bの処理
結果に応じて、当該電子文書から派生する新たな電子文
書である派生電子文書を生成する。
【0014】第2の格納手段1eは、派生電子文書生成
手段1dによって派生電子文書が生成された場合には、
当該電子文書と派生電子文書との関係を示す情報を所定
のリソースに格納する。
【0015】送信手段1fは、処理手段1bによって処
理が施された電子文書および派生電子文書生成手段1d
によって生成された派生電子文書を、指定された次の電
子文書処理装置に対して送信する。
【0016】追跡要求入力手段1gは、ユーザからの所
定の電子文書に対する追跡要求を受け付ける。ステータ
ス表示手段1hは、追跡要求入力手段1gから所定の電
子文書に対する追跡要求がなされた場合には、該当する
電子文書に対応するログを所定のリソースから取得し、
その電子文書の現在のステータスを示す情報を表示す
る。
【0017】ネットワーク5は、LAN(Local Area N
etwork)およびインターネット等によって構成され、電
子文書処理装置1〜4の間で情報を授受する。次に、以
上の原理図の動作について説明する。
【0018】いま、図2(A)に示すような階層構造を
有する部品群によって構成される完成品Aに対して発注
を行う場合について考える。ここで、完成品Aは、構成
品B,C,Dから構成されており、また、構成品Bおよ
びDはそれぞれ構成品E,FおよびG,Hからそれぞれ
構成されている。従って、完成品Aに対して発注を行っ
た場合には、構成品B,C,Dに対する発注伝票が派生
的に発行され、また、これらの伝票からは、構成品E,
FおよびG,Hに対する伝票が派生的に発行されること
になる。
【0019】いま、電子文書処理装置2が完成品Aを製
造する会社に配置され、また、電子文書処理装置1,
3,4がそれぞれ構成品B〜Dを製造する会社に配置さ
れているとする。
【0020】このような場合において、電子文書処理装
置2に対して、完成品Aに対する注文がなされたとする
と、電子文書処理装置2は、この完成品Aを構成する構
成品B〜Dに対応する電子文書処理装置1,3,4に対
して、発注伝票を生成して送付する。このとき、電子文
書処理装置2は、発注伝票を送付したことを示すログを
生成して、予め定められている所定のリソース(例え
ば、電子文書処理装置4)に記憶させる。
【0021】このようにして送信された伝票を受信した
電子文書処理装置1では、受信手段1aが伝票を受信
し、処理手段1bに対して供給する。処理手段1bで
は、例えば、伝票を受信した日時を示す情報を伝票に対
して付与する処理を実行する。また、構成品Bを製造す
るためには構成品E,Fを発注する必要があることか
ら、処理手段1bは、派生電子文書生成手段1dに対し
て子伝票を生成するように働きかける。
【0022】その結果、派生電子文書生成手段1dは、
派生文書としての子伝票を生成し、第2の格納手段1e
および送信手段1fを介して、構成品E,Fに対応する
電子文書処理装置(図示せず)に対して送信する。
【0023】また、第2の格納手段1eは、派生電子文
書が生成された場合には、元となる伝票(以下、親伝票
と称す)と新たに派生された伝票(以下、子伝票と称
す)とを相互に関連付ける情報を、所定のリソース(例
えば、電子文書処理装置4)に対して格納する。その結
果、構成部品Bに対応する伝票と、構成品E,Fに対応
する伝票とを関連付ける情報が所定のリソースに格納さ
れることになる。
【0024】なお、所定のリソースに対して格納されて
いるログについては、構成品の仕掛かり状況が、例え
ば、製造プロセスの担当者によって入力されるので、各
構成品に対するステータス情報がリソースに対して付加
される。
【0025】以上のような処理は、他の構成品について
も実行されるので、伝票の親子関係を示す情報と、各伝
票に対して施された処理と、各プロセスにおける仕掛か
り情報とを有するログが所定のリソースに対して格納さ
れることになる。
【0026】このような状態において、例えば、発注を
行った電子文書処理装置2の担当者が、発注伝票を追跡
する要求をおこなったとすると、この要求は追跡要求入
力手段1gから入力され、ステータス表示手段1hに対
して供給される。ステータス表示手段1hは、所定のリ
ソースに格納されている指定された伝票のログを取得す
るとともに、親伝票と子伝票とを相互に関連付ける情報
を参照して親子関係を有する他の関連する伝票のログも
取得する。
【0027】具体的には、完成品Aを対象として追跡を
行った場合には、構成品B,C,Dの発注伝票に対応す
るログが先ず取得され、続いて、親伝票と子伝票とを相
互に関連付ける情報によりその下層に構成品E,F,
G,Hに対するログが取得される。また、それぞれのロ
グの内容を参照することにより、各構成品の仕掛かり状
況に関する情報を得ることができる。
【0028】このようにして得られた情報は、ステータ
ス表示手段1hによって、例えば、図2(B)に示すよ
うな図として表示される。以上に説明したように、本発
明に係る文書処理システムによれば、各電子文書のログ
と、各電子文書どうしの親子関係を示す情報とを所定の
リソースに格納するようにしたので、派生電子文書が生
成された場合においても、全ての電子文書を統括的に追
跡することが可能となる。
【0029】また、各ログに対して処理のステータスも
格納するようにしたので、各処理の状況を簡単に知るこ
とが可能となる。次に、図3を参照して、本発明の実施
の形態について説明する。
【0030】図3は、本発明に係る電子文書処理システ
ムの実施の形態の構成例を示す図である。この図に示す
ように、本発明に係る電子文書処理システムは、ネット
ワーク20、LAN21、および、電子文書処理装置2
2〜28によって構成されている。
【0031】図4は、電子文書処理装置22の詳細な構
成例を示す図である。この図に示すように、電子文書処
理装置22は、CPU(Central Processing Unit)2
2a、ROM(Read Only Memory)22b、RAM(Ra
ndom Access Memory)22c、HDD(Hard Disk Driv
e)22d、バス22e、I/F(Interface)22f、
GC(Graphics Card)22gによって構成されてい
る。なお、電子文書処理装置23〜28も電子文書処理
装置22と同様の構成とされているのでその説明は省略
する。
【0032】ここで、CPU22aは、HDD22dに
格納されているプログラムに応じて装置の各部を制御す
るとともに、各種演算処理を実行する。ROM22b
は、CPU22aが実行する基本的なプログラムやデー
タ等を格納している。
【0033】RAM22cは、CPU22aが実行途中
のプログラムやデータを一時的に格納する。HDD22
dは、CPU22aが実行するアプリケーションプログ
ラムやデータを格納するとともに、他の電子文書処理装
置から送信されてきた文書等を格納する。
【0034】バス22eは、CPU22a、ROM22
b、RAM22c、HDD22d、I/F22f、およ
び、GC22gを相互に接続し、これらの間でデータの
授受を可能とする。
【0035】I/F22fは、LAN21(またはネッ
トワーク20)を介して情報を授受する際に、データの
フォーマットおよびプロトコル変換を実行する。GC2
2gは、CPU22aから供給された描画命令に従って
画像を描画し、得られた画像データを映像信号に変換し
て表示装置22−1に対して供給する。
【0036】表示装置22−1は、例えば、CRT(Ca
thode Ray Tube)モニタによって構成されており、電子
文書処理装置22から出力された映像信号を表示出力す
る。図5は、図4に示す電子文書処理装置22のHDD
22dに格納されている所定のプログラムが実行された
場合に、電子文書処理装置22が具備する機能を機能ブ
ロックとして示した図である。この図に示すように、本
実施の形態において実現される機能30は、業務プロセ
ス制御部31、伝票発行管理部32、伝票履歴管理部3
3、および、伝票情報管理部34によって構成されてい
る。
【0037】ここで、業務プロセス制御部31は、伝票
の種類に応じて予め定義されている処理のルール(フロ
ー)を参照し、受信した伝票に該当する業務プロセスP
を選択して実行する。なお、業務プロセスとは、ある企
業または企業の部署が伝票を受信したことをきっかけと
して発生する一連の処理をいい、電子文書処理装置の内
部において実行される処理のみならず、その外部におい
て実行される処理(例えば、製品の製造)をも含むもの
とする。また、フローとは、伝票が生成されてから納品
されるまでの間に、それぞれの企業や部署で発生する業
務プロセスの流れを定義するものであり、例えば、業務
プロセスの実行順序、実行条件、実行タイミングなどが
定義されている。
【0038】伝票発行管理部32は、伝票を新たに発行
する際に機能し、伝票発行者の識別子と、発行伝票の対
応付けを行う。また、子伝票を発行する際には、親伝票
と子伝票の対応付けを行う。
【0039】伝票履歴管理部33は、業務プロセスPが
生成した伝票のログDL(以下、適宜伝票ログと称す)
を管理し、検索可能となるように整理する。ここで、伝
票ログは、業務プロセスPが実行された際に生成される
処理に関する情報である。
【0040】伝票情報管理部34は、伝票ログDLに対
するアクセスの管理や制限を行う。具体的には、伝票ロ
グDLの閲覧要求を行ったユーザの権限と、閲覧の対象
となる伝票ログDLに付加された権限情報とを比較し、
開示可能のみを提示する。
【0041】次に、図6〜図9を参照して、図5に示す
機能ブロックの各部の詳細な構成について説明する。図
6は、業務プロセス制御部31の詳細な構成例を示す図
である。この図に示すように、業務プロセス制御部31
は、業務プロセス管理部31a、プロセス選択部31
b、プロセス生成部31c、および、プロセス削除部3
1dによって構成されている。
【0042】業務プロセス管理部31aは、システムで
実行動作させる全ての業務プロセス群PSを管理し、他
の装置OMの制御を行う。プロセス選択部31bは、入
力された実行ルール(フロー)ERに応じて業務プロセ
スを選択する。
【0043】プロセス生成部31cは、選択した業務プ
ロセスPに識別子を与え、その業務プロセスの生成を管
理する。プロセス削除部31dは、業務プロセスPの終
了を監視し、必要に応じて業務プロセスを削除する。
【0044】図7は、伝票発行管理部32の詳細な構成
例を示す図である。この図に示すように、伝票発行管理
部32は、伝票発行監視部32a、プロセス・伝票対応
部32b、権限情報付加部32c、および、派生伝票管
理部32dによって構成されている。
【0045】伝票発行監視部32aは、業務プロセスP
が発行する伝票Dを監視する。プロセス・伝票対応部3
2bは、発行された伝票Dと業務プロセスPとを対応付
けする。
【0046】権限情報付加部32cは、伝票に対して権
限情報Rを付加する。派生伝票管理部32dは、派生し
た伝票ともとの伝票との対応関係を管理する。
【0047】図8は、伝票履歴管理部33の詳細な構成
例を示す図である。この図に示す伝票ログ監視部33a
および伝票ログ効率管理部33bによって構成されてい
る。伝票ログ監視部33aは、伝票Dの発生を監視す
る。
【0048】伝票ログ効率管理部33bは、検索が容易
になるように伝票ログ監視部33aによって発生された
伝票ログ群DLを管理する。図9は、伝票情報管理部3
4の詳細な構成例を示す図である。この図に示すよう
に、伝票情報管理部34は、要求受け付け振り分け部3
4a、開示判定部34b、ログ取り出し部34c、およ
び、開示判定部34dによって構成されている。
【0049】要求受け付け振り分け部34aは、要求を
受け付け、適切なファンクションブロックに対してその
要求を割り当てる。開示判定部34bは、ログの閲覧要
求があった場合には、要求者の権限とログのアクセス権
限とを比較し、アクセス可能であればそのログを提供す
る。
【0050】ログ取り出し部34cは、指定されたログ
を伝票ログ格納庫DLSから選択して取得する。開示判
定部34dは、権限要求があった場合に、その要求の内
容を判定し、必要に応じて権限を付与する。
【0051】図10は、本実施の形態における業務プロ
セス(以下、適宜プロセスと称す)、フロー、伝票、お
よび、伝票ログの関係を示す図である。この図に示すよ
うに、フローは複数のプロセスP1〜P3によって構成
されている。このようなフローは、伝票毎に定義されて
おり、その伝票に対する一連の処理の流れが決定され
る。この図では、一例として、伝票Aに対する一連の処
理の流れが示されている。
【0052】各プロセスは、伝票Aに対して実行される
処理である。なお、その処理結果は、伝票ログA1〜A
3として記録される。図11は、本発明における伝票の
親子関係を説明するための図である。この図の例では、
伝票Aに対して施された処理に応じて、ログA,1〜ロ
グA,4が生成されており、ログA,2が生成された時
点で、子伝票である伝票Bが生成されている。伝票Bに
対しては、ログB,1〜B,3が生成されている。
【0053】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。なお、以下では、図12に示す関係を有する企
業間において授受される伝票を例に挙げて説明する。図
12は、完成品である電卓Aを企業Aが製造する際に、
構成品を発注する他の企業と、その間で授受される伝票
との関係を示す図である。
【0054】この図において、実線で示す四角形は所定
の企業または企業内の所定の部署を示しており、その内
部の文字はその企業または部署が製造する部品(または
完成品)を示している。実線の四角形の周囲に配置され
ているP1〜P9は、それぞれの企業または部署で実行
されるプロセスのプロセスIDである。更に、破線で囲
繞された四角形は同一の企業に属していることを示して
いる。
【0055】この図の例では、企業Aが電卓Aを製造す
る際には、先ず、基板A、キーA、および、ケースAを
製造する企業C,D,Eに対して発注伝票を送付する。
企業Cでは、自社内の所定の部署において基板Aを製造
する一方で、その基板Aに対して搭載するCPUAを企
業Bに対して発注する。また、企業Dでは、受注したキ
ーAは、内部の所定の部署において処理される。更に、
企業Eでは、受注したケースAは、内部の所定の部署に
おいて製造されるとともに、そのケースに付属するスイ
ッチAを、企業Fに対して発注する。
【0056】いま、所定のユーザから、企業Aに対して
電卓Aを5000個納入するように発注依頼がなされた
とする。すると、企業Aの発注担当者は、自社内の電子
文書処理装置(例えば、図3に示す電子文書処理装置2
4)を操作して、図13に示すような発注伝票画面を表
示装置22−1に表示させる。
【0057】この表示例では、「発注伝票」と題された
ウィンドウ60が表示されており、ウィンドウ60の右
端には、このウィンドウ60を縮小、拡大、終了する際
に操作されるボタン60a〜60cが表示されている。
【0058】ウィンドウ60の表示領域には、この発注
伝票に対して自動的に割り当てられたユニークな番号で
ある伝票番号60d、製品名を入力するためのテキスト
ボックス60e、発注者名を入力するテキストボックス
60f、数量を入力するテキストボックス60g、納期
を入力するテキストボックス60h、入力された内容で
の発注を行う際に操作される発注ボタン60i、およ
び、入力内容をキャンセルする際に操作されるキャンセ
ルボタン60jが表示されている。
【0059】このようなウィンドウ60において、図1
3に示すような内容の入力がなされた後、発注ボタン6
0iが操作されると、電子文書処理装置の伝票発行管理
部32は、入力された内容に対応する伝票を発行する。
【0060】図14は、このときに生成される伝票の一
例を示している。この例では、図13に示す内容と同一
の内容の伝票が生成されている。このようにして生成さ
れた伝票に対しては、伝票発行管理部32によりアクセ
スを制限するための権限情報が付加される。
【0061】また、伝票履歴管理部33は、新たに発生
された伝票に関するログを生成して、例えば、自己の有
する記憶装置に対して格納する。また、伝票履歴管理部
33は、ログとログの格納場所とを対応付けるログ管理
テーブルに対して、新たに生成されたログとその格納場
所を示す情報を登録する。なお、ログとしては、伝票の
内容をそのままコピーして用いることができる。
【0062】図15は、ログ管理テーブルの一例を示す
図である。ログ管理テーブルには、伝票ログID、プロ
セスID、プロセス内通番、および、伝票ログ所在位置
が格納されている。ここで、伝票ログIDは各伝票に付
与されたユニークな識別番号である。プロセスIDは、
そのログが生成されたプロセスの識別番号である。プロ
セス内通番は、同一の伝票が2回以上巡回した場合にお
ける2度目以降の処理を識別するための情報である。伝
票ログ所在位置は、ログが格納されている場所を示す位
置情報であり、例えば、IP(Internet Protocol)ア
ドレスによって構成されている。このようなテーブルを
参照することにより、所望の伝票に関連するログが格納
されている場所を特定することができる。なお、このよ
うなログ管理テーブルは、伝票毎に生成され、ネットワ
ーク上に定められた所定の場所(以下、格納庫と称す)
に格納される。
【0063】次に、電子文書処理装置の業務プロセス制
御部31は、作成した伝票に対して定義されているフロ
ーに従って次の処理を実行する。この伝票の場合では、
図12に示すように、企業C、企業D、および、企業E
に対して構成部品の発注を行う必要があり、それはフロ
ーに定義されているので、業務プロセス制御部31は、
新たな伝票を生成して、企業C,D,Eに対して送付す
る。
【0064】図16は、企業Aから企業Cに対して送付
される伝票の一例である。この例では、伝票番号は00
01−1とされ、製品名は基板Aとされている。また、
納期に関しては、納品された部品を企業A内において組
み立てるための期間を考慮して、6月5日とされてい
る。
【0065】なお、このときに生成される伝票は、先に
生成された伝票の子伝票に該当することから、伝票発行
管理部32は、親伝票と子伝票とを関連付けするための
情報を生成して、前述の格納庫に対して記憶させる。
【0066】図17は、親伝票と子伝票とを関連付けす
るための情報の一例を示す図である。この図17(A)
は、図14に示す伝票に関する情報であり、この例で
は、図14に示す伝票の子伝票としては、伝票番号が0
001−1,0001−2,0001−3の3種類の伝
票が存在しており、これらの伝票はプロセスP1(図1
2参照)において発行されたことが示されている。な
お、このような親子関係を示す情報は、子伝票のそれぞ
れに対しても生成される。図17(B)は、伝票番号が
0001−1である子伝票に関する情報を示しており、
この例では、親伝票が0001であり、また、伝票が発
行されたプロセスがP1であることが示されている。
【0067】また、伝票履歴管理部33は、それぞれの
子伝票に対するログを生成して登録するとともに、ログ
管理テーブルをそれぞれ生成してログ格納庫に格納す
る。続いて、伝票を受信した企業C,D,Eは、伝票を
関連する部署に回送するとともに、必要に応じて新たな
伝票を生成して関連企業に送信する。図12の例では、
企業Cは、企業Bに対して新たな子伝票を作成して送信
するとともに、企業C内部の該当する部署に対して受信
した伝票を回送する。
【0068】図18は、企業Cの内部で回送される伝票
の一例を示している。この例では、図16に示す伝票に
対してその受注日時が刻印されるとともに、担当者の氏
名が追加されている。なお、伝票に対して情報が新たに
追加された場合には、前述の場合と同様に、ログが生成
されて登録されるとともに、図15に示すようなログ管
理テーブルに対して新たなログに対応する項目が追加さ
れる。
【0069】図19は、企業Cから企業Bに対して送信
される伝票の一例を示している。この例では、伝票番号
は0001−1−1であり、また、製品名はCPUAで
ある。更に、発注会社名は○×パーツ、発注者名は永井
宗一郎、および、納期は6月1日となっている。その他
は、図16の場合と同様である。
【0070】これらの伝票を受け取った企業Bと企業C
内部の所定の部署では、受注した部品の製造を開始する
ことになる。このとき、前述の場合と同様に、伝票を受
信した際にはログが生成されて登録されることになる。
【0071】ところで、部品の製造過程においては、仕
掛かり状況を示す情報(例えば、「処理中」または「5
0%終了」)をログに対して追記する。即ち、納品を管
理する管理部署では、出荷状況や仕掛かり状況を把握し
ているので、そのような情報が例えばマニュアル操作に
よってログに対して逐次書き込まれる。
【0072】なお、このような処理は、企業D,Eにお
いても実行され、発注された部品の製造が開始されると
ともに、部品の仕掛かり状況がログに対して追記される
ことになる。
【0073】以上をまとめると、先ず、伝票が発行され
た際には、ログが生成されて各々の電子文書処理装置に
登録されるとともに、ネットワーク20上の特定の場所
に、ログの所在を管理するログ管理テーブルが伝票毎に
生成される。そして、伝票に対して業務プロセスが施さ
れた場合には、その処理の内容と処理の結果とを示すロ
グが生成されて登録されるとともに、前述のログ管理テ
ーブルに対して新たなログに関する情報が追記されるこ
とになる。また、伝票を受け付けた後に、その伝票の仕
掛かり状況を示す情報もログに対して追加される。
【0074】ところで、従来の技術では、前述したよう
に派生する伝票(子伝票)が存在する場合には、その子
伝票に関してはトラッキングを行うことができなかった
が、本実施の形態では子伝票を含めて全ての伝票のトラ
ッキングと、それぞれの業務プロセスの進捗状況をチェ
ックすることができる。以下では、本実施の形態におけ
るトラッキングについて説明する。
【0075】例えば、企業Aの担当者が電卓Aの仕掛か
り状況をチェックする場合、先ず、自己の電子文書処理
装置に対して図20の様な画面を表示させ、必要な項目
を入力する。この画面では、トラッキングと題されたウ
ィンドウ110が表示されており、その表示領域には、
伝票番号、製品名、発注者名、数量、および、納期を入
力するためのテキストボックス110d〜110hが表
示されている。また、表示領域の最下部には、トラッキ
ングを実行する際に操作する実行ボタン110iとキャ
ンセルボタン110jとが表示されている。
【0076】このようなウィンドウ110において、図
20に示すような項目が入力された後、実行ボタン11
0iが操作されると、伝票情報管理部34は、伝票番号
が0001である伝票に対応するログ管理テーブル(図
15参照)を格納庫から取得し、この伝票に属するログ
の一覧と、その格納場所を特定する。また、図17に示
す伝票の親子関係を示す情報を参照し、この伝票から派
生した子伝票およびその子伝票から更に派生する伝票群
を特定し、それぞれの伝票に対応するログ管理テーブル
からそれぞれのログの所在を特定する。
【0077】全ての関連するログの所在が特定される
と、伝票情報管理部34は、ログに格納されている情報
を収集する。また、このとき、その伝票に対応するフロ
ーも獲得する。
【0078】そして、伝票情報管理部34は、獲得した
フローを参照して、ログから取得した情報を適宜配置
し、表示装置22−1に表示する。図21は、このとき
表示装置22−1に表示される画面の一例である。この
図において、楕円または円は、業務プロセスを示してい
る。楕円または円を結ぶ直線は、業務プロセス同士の関
係を示している。また、楕円または円の内側には、その
業務プロセスのステートが表示されている。更に、業務
プロセスを示すP1〜P9の右側には、各業務プロセス
の内容が示されている。
【0079】このような画面を参照することにより、プ
ロセス全体の進捗状況を俯瞰的に把握することができ
る。なお、この例は、企業Aの担当者によってトラッキ
ングがなされた場合の例であるが、これ以外の者によっ
てトラッキングがなされた場合には、その者の属する階
層やアクセス権限に応じて、表示内容を変更することも
可能である。
【0080】次に、図21に示す画面において、例え
ば、プロセスP1に対応する「起票」が図示せぬポイン
ティングデバイス等によって指定されたとすると、伝票
情報管理部34は、取得したログに含まれているプロセ
スの仕掛かり状況を示す情報を集計することにより、そ
れ以下の階層に属するプロセスの進捗状況を、図22に
示すように一覧表示する。
【0081】この例では、基板A、キーA、および、ケ
ースAのそれぞれの仕掛かり状況が表示されている。こ
のような画面を参照することにより、業務プロセス全体
の詳細な情報を知ることができる。
【0082】なお、図22の例では、全ての階層の情報
を表示するようにしたが、一部の情報を開示することに
支障がある場合が考えられる。そのような場合には、開
示判定部34dにより、取得したログ情報と、表示要求
を行ったユーザの権限とを比較し、開示可能な情報のみ
を選択して表示することも可能である。
【0083】図23は、取得した情報のうち、開示可能
なもののみを表示した場合の表示例である。この例は、
エンドユーザ(電卓Aの注文を行ったユーザ)がトラッ
キングの要求を行った場合の表示画面である。この例で
は、電卓Aの仕掛かり状況のみが表示されており、それ
以外の情報は除外されている。即ち、企業Aから他の企
業への発注状況等を一般のユーザに開示することは望ま
しいとは言えないので、そのような場合には開示可能な
情報のみを選択的に表示する。なお、図21に関しても
同様の処理を行い、開示する情報を選択する。
【0084】なお、このような表示を行うためには、例
えば、図24(A)(B)に示すように伝票とアクセス
キーとを関連付けたテーブルを準備しておき、要求を行
ったユーザが有するアクセスキーとの比較により、要求
を行ったユーザが正当な権限を有しているかをチェック
する。また、図24(B)に示すように、各ログに含ま
れている情報のそれぞれについてもアクセスチェックキ
ーを設定し、要求を行ったユーザが有しているアクセス
チェックキーに応じて開示する情報を設定することも可
能である。この例では、一般情報に対しては、だれでも
参照することが可能であるのでアクセスキーは要求され
ない。一方、開示すべきでない秘匿情報#1,#2に対
しては、アクセスキーが要求され、このキーを有してい
ないユーザはそのログへのアクセスが拒否される。
【0085】以上に説明したように、本発明の実施の形
態によれば、派生伝票が発生するような場合において
も、全体としての業務プロセスの進捗状況を知ることが
可能となる。
【0086】次に、図25〜28を参照して、以上の実
施の形態において実行される処理の一例について説明す
る。図25は、発注を行う場合に実行される処理の一例
である。この処理が開始されると、以下の処理が実行さ
れる。
【0087】[S1]伝票発行管理部32は、図13に
示すような発注伝票入力画面を表示し、入力項目の入力
を受ける。 [S2]伝票発行管理部32は、発注ボタン60iが操
作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップ
S3に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰り返
す。
【0088】[S3]伝票発行管理部32は、入力内容
から、その伝票に対応する業務プロセスを特定して起動
する。 [S4]伝票発行管理部32は、伝票履歴管理部33を
制御して、業務プロセスに対応するログを生成させる。 [S5]伝票発行管理部32は、伝票履歴管理部33を
制御して、生成したログを所定の場所に格納させる。 [S6]伝票発行管理部32は、生成した伝票を該当す
る相手に対して送信する。
【0089】以上の処理により、新たな伝票を生成し
て、該当する相手に対して送信することが可能となる。
次に、図26を参照して、伝票を受信した電子文書処理
装置において実行される処理の一例について説明する。 [S20]業務プロセス制御部31は、受信した伝票に
対応する業務プロセスを起動する。
【0090】[S21]業務プロセス制御部31は、伝
票履歴管理部33を制御してログを生成させる。 [S22]業務プロセス制御部31は、伝票履歴管理部
33を制御してログを所定の場所に格納させる。
【0091】[S23]業務プロセス制御部31は、フ
ローを参照して子伝票の作成が必要か否かを判定し、必
要な場合にはステップS24に進み、それ以外の場合に
はステップS28に進む。 [S24]業務プロセス制御部31は、対応する業務プ
ロセスを起動する。 [S25]業務プロセス制御部31は、伝票履歴管理部
33を制御して子伝票に対するログを生成させる。
【0092】[S26]業務プロセス制御部31は、伝
票履歴管理部33を制御して生成したログを所定の場所
に格納させる。 [S27]業務プロセス制御部31は、図17に示すよ
うな親子関係を示すテーブルを作成し、格納庫に対して
格納する。
【0093】[S28]業務プロセス制御部31は、該
当する相手に対して、受信した伝票および新たに生成し
た子伝票を送信する。 以上の処理により、受信した伝票に対して予め定義され
ているフローに従ってプロセスを実行し、必要がある場
合には子伝票を生成して必要な情報の関連付けを行い、
生成された子伝票および受信した伝票を次の相手に対し
て送信することが可能となる。
【0094】次に、図27を参照して、トラッキングの
際に実行される処理の一例について説明する。 [S40]伝票情報管理部34は、図20に示すような
トラッキング画面を表示装置22−1に対して表示さ
せ、所定の項目の入力を受ける。 [S41]伝票情報管理部34は、実行ボタン110i
が操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステ
ップS42に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰
り返す。
【0095】[S42]伝票情報管理部34は、図15
に示すようなログ管理テーブルを参照して関連する伝票
のログを取得する。 [S43]伝票情報管理部34は、図17に示すような
親子関係を示すテーブルを参照し、子伝票またはそれよ
りも更に下層に属する伝票のログを取得する。
【0096】[S44]伝票情報管理部34は、各ログ
のステータスを取得する。 [S45]伝票情報管理部34は、指定された伝票に対
応するフローを取得する。 [S46]伝票情報管理部34は、ユーザに応じてプロ
セス名を変更する。
【0097】即ち、図21に示す表示例において、プロ
セスP1〜P9の右側に表示されている括弧内のプロセ
ス名をユーザに応じて変更する。例えば、エンドユーザ
(消費者)に対しては「部品製造」という表示を、メー
カに対しては「部品手配」に変更する。 [S47]伝票情報管理部34は、図21に示すような
フロー画面を表示装置22−1に対して表示させる。
【0098】以上の処理により、図21に示すようなフ
ロー画面を表示装置22−1に表示させることが可能と
なる。次に、図28を参照して、図21に示す画面にお
いて、所定のプロセスが指定された場合に実行される処
理について説明する。 [S60]伝票情報管理部34は、ユーザの権限情報を
取得する。 [S61]伝票情報管理部34は、指定されたプロセス
に関連する伝票のログを取得する。
【0099】[S62]伝票情報管理部34は、指定さ
れたプロセスに関連する子伝票またはそれ以下の階層に
属する伝票のログを取得する。 [S63]伝票情報管理部34は、伝票に付与された権
限情報と、ユーザの権限情報とを比較し、開示権限を有
しない情報を除外する。 [S64]伝票情報管理部34は、開示権限を有する情
報のステータスのみを表示装置22−1に対して表示さ
せる。
【0100】以上の処理により、図21に示すようなフ
ロー画面において、所定のプロセスを指定した場合に、
図22に示すような画面を表示することが可能となる。
なお、以上の処理では、受信した伝票は直ちに処理し
て、次の相手に送信するようにしたが、例えば、所定の
期間だけ保管しておいた後に処理することも可能であ
る。このような処理によれば、同一の相手に対して同一
の商品を発注する場合には、これらを同一の伝票にまと
めることが可能となる。
【0101】図29は、そのような場合の一例を示す図
である。この例では、電卓Aと電卓ABの構成部品であ
るケースAが共通している場合を示す図である。このよ
うに、複数の製品で共通する部品が使用されている場合
や、同一の製品に対する発注が時間を前後してなされた
場合には、これらの発注に対する伝票を1つにまとめ
て、下層に属する企業等に送信することが可能となるの
で、決裁を簡易にすることが可能となる。
【0102】なお、以上の実施の形態では、伝票の場合
を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこのような場合
に限定されるものではなく、それ以外の電子文書に対し
ても適用可能であることはいうまでもない。
【0103】また、伝票管理テーブルおよび親子関係を
示すテーブルは、格納庫にまとめて保存するようにした
が、これらを分散管理することも可能である。なお、本
実施の形態では、個々のサーバで独立して処理するの
で、処理を並列化し、その結果、処理を高速化すること
が可能となる。
【0104】最後に、上記の処理機能は、コンピュータ
によって実現することができる。その場合、電子文書処
理装置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読
み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述さ
れており、このプログラムをコンピュータで実行するこ
とにより、上記処理がコンピュータで実現される。コン
ピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録
装置や半導体メモリ等がある。市場へ流通させる場合に
は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)や
フレキシブルディスク等の可搬型記録媒体にプログラム
を格納して流通させたり、ネットワークを介して接続さ
れたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワ
ークを通じて他のコンピュータに転送させたりすること
もできる。コンピュータで実行する際には、コンピュー
タ内のハードディスク装置等にプログラムを格納してお
き、メインメモリにロードして実行する。
【0105】(付記1) 複数の電子文書処理装置がネ
ットワークによって相互に接続されて構成される電子文
書処理システムにおいて、各電子文書処理装置は、他の
電子文書処理装置から送信された電子文書を受信する受
信手段と、前記受信手段が受信した電子文書に対して所
定の処理を施す処理手段と、前記処理手段の処理内容に
関するログを生成し、所定のリソースに格納する第1の
格納手段と、前記処理手段の処理結果に応じて、当該電
子文書から派生する新たな電子文書である派生電子文書
を生成する派生電子文書生成手段と、前記派生電子文書
生成手段によって派生電子文書が生成された場合には、
当該電子文書と派生電子文書との対応関係を示す情報を
所定のリソースに格納する第2の格納手段と、前記処理
手段によって処理が施された電子文書および前記派生電
子文書生成手段によって生成された派生電子文書を次の
電子文書処理装置に対して送信する送信手段と、を有す
ることを特徴とする電子文書処理システム。
【0106】(付記2) 所定の電子文書に対する追跡
要求を受け付ける追跡要求入力手段と、前記追跡要求入
力手段から所定の電子文書に対する追跡要求がなされた
場合には、該当する電子文書に対応するログを前記所定
のリソースから取得し、その電子文書の現在のステータ
スを示す情報を表示するステータス表示手段と、を更に
有し、前記ステータス表示手段は、電子文書と派生電子
文書との関係を示す情報も参照して、追跡要求がなされ
た電子文書に関連する派生電子文書および電子文書に関
するステータスも表示することを特徴とする付記1記載
の電子文書処理システム。
【0107】(付記3) 前記派生電子文書生成手段
は、生成すべき複数の派生電子文書が共通する内容を包
含する場合には、これらを統合して1つの派生電子文書
とすることを特徴とする付記1記載の電子文書処理シス
テム。
【0108】(付記4) 前記電子文書は、閲覧者を制
限するための制限情報を有しており、前記電子文書に対
する閲覧要求がなされた場合には、当該閲覧者の権限と
前記制限情報とを比較し、権限を有する者にのみ閲覧を
許可する閲覧許可手段を更に有し、前記ログは、閲覧者
を制限するための制限情報を有し、前記閲覧許可手段
は、前記ログに対する閲覧要求がなされた場合には、当
該閲覧者の権限と前記制限情報とを比較し、権限を有す
る者にのみ閲覧を許可することを特徴とする付記1記載
の電子文書処理システム。
【0109】(付記5) 前記ログには、前記電子文書
の受信をきっかけとして開始される業務プロセスの状態
を示す情報が書き込まれ、前記ステータス表示手段は、
前記業務プロセスの状態を示す情報もステータス情報と
して表示する、ことを特徴とする付記2記載の電子文書
処理システム。
【0110】(付記6) 他の電子文書処理装置とネッ
トワークを介して接続され、電子文書を授受する電子文
書処理装置において、他の電子文書処理装置から送信さ
れた電子文書を受信する受信手段と、前記受信手段が受
信した電子文書に対して所定の処理を施す処理手段と、
前記処理手段の処理内容に関するログを生成し、所定の
リソースに格納する第1の格納手段と、前記処理手段の
処理結果に応じて、当該電子文書から派生する新たな電
子文書である派生電子文書を生成する派生電子文書生成
手段と、前記派生電子文書生成手段によって派生電子文
書が生成された場合には、当該電子文書と派生電子文書
との対応関係を示す情報を所定のリソースに格納する第
2の格納手段と、前記処理手段によって処理が施された
電子文書および前記派生電子文書生成手段によって生成
された派生電子文書を次の電子文書処理装置に対して送
信する送信手段と、を有することを特徴とする電子文書
処理装置。
【0111】(付記7) 他の電子文書処理装置とネッ
トワークを介して接続され、電子文書を授受する処理を
コンピュータに機能させるコンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、コンピュータを、他の電子文書処理
装置から送信された電子文書を受信する受信手段、前記
受信手段が受信した電子文書に対して所定の処理を施す
処理手段、前記処理手段の処理内容に関するログを生成
し、所定のリソースに格納する第1の格納手段、前記処
理手段の処理結果に応じて、当該電子文書から派生する
新たな電子文書である派生電子文書を生成する派生電子
文書生成手段、前記派生電子文書生成手段によって派生
電子文書が生成された場合には、当該電子文書と派生電
子文書との対応関係を示す情報を所定のリソースに格納
する第2の格納手段、前記処理手段によって処理が施さ
れた電子文書および前記派生電子文書生成手段によって
生成された派生電子文書を次の電子文書処理装置に対し
て送信する送信手段、として機能させるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0112】(付記8) 他の電子文書処理装置とネッ
トワークを介して接続され、電子文書を授受する処理を
コンピュータに機能させるプログラムにおいて、コンピ
ュータを、他の電子文書処理装置から送信された電子文
書を受信する受信手段、前記受信手段が受信した電子文
書に対して所定の処理を施す処理手段、前記処理手段の
処理内容に関するログを生成し、所定のリソースに格納
する第1の格納手段、前記処理手段の処理結果に応じ
て、当該電子文書から派生する新たな電子文書である派
生電子文書を生成する派生電子文書生成手段、前記派生
電子文書生成手段によって派生電子文書が生成された場
合には、当該電子文書と派生電子文書との対応関係を示
す情報を所定のリソースに格納する第2の格納手段、前
記処理手段によって処理が施された電子文書および前記
派生電子文書生成手段によって生成された派生電子文書
を次の電子文書処理装置に対して送信する送信手段、と
して機能させるプログラム。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、複数の
電子文書処理装置がネットワークによって相互に接続さ
れて構成される電子文書処理システムにおいて、各電子
文書処理装置は、他の電子文書処理装置から送信された
電子文書を受信する受信手段と、受信手段が受信した電
子文書に対して所定の処理を施す処理手段と、処理手段
の処理内容に関するログを生成し、所定のリソースに格
納する第1の格納手段と、処理手段の処理結果に応じ
て、当該電子文書から派生する新たな電子文書である派
生電子文書を生成する派生電子文書生成手段と、派生電
子文書生成手段によって派生電子文書が生成された場合
には、当該電子文書と派生電子文書との対応関係を示す
情報を所定のリソースに格納する第2の格納手段と、処
理手段によって処理が施された電子文書および派生電子
文書生成手段によって生成された派生電子文書を次の電
子文書処理装置に対して送信する送信手段と、を有する
ようにしたので、派生電子文書の生成により、もとの電
子文書との対応関係が寸断され、派生電子文書以降の電
子文書に対するトラッキングが不能になることを防止す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を示す原理図である。
【図2】図2(A)は階層構造を有する完成品Aを示
し、図2(B)は本発明に係る電子文書処理装置によっ
て表示された仕掛かり状況を示している。
【図3】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図4】図3に示す電子文書処理装置の詳細な構成例を
示す図である。
【図5】図4に示す電子文書処理装置において所定のプ
ログラムが実行されることにより生成されるファンクシ
ョンブロックの一例を示す図である。
【図6】図5に示す業務プロセス制御部の詳細な構成例
を示す図である。
【図7】図5に示す伝票発行管理部の詳細な構成例を示
す図である。
【図8】図5に示す伝票履歴管理部の詳細な構成例を示
す図である。
【図9】図5に示す伝票情報管理部の詳細な構成例を示
す図である。
【図10】本実施の形態におけるプロセス、伝票、およ
び、伝票ログの関係を示す図である。
【図11】本実施の形態における伝票と子伝票およびロ
グの関係を示す図である。
【図12】完成品である電卓Aを企業Aが製造する際
に、構成品を発注する他の企業と、その間で授受される
伝票との関係を示す図である。
【図13】発注伝票入力画面の表示例である。
【図14】図13に示す画面から入力された項目によっ
て生成された伝票の一例である。
【図15】伝票とログとの対応関係を示すログ管理テー
ブルの一例を示す図である。
【図16】企業Aから企業Cに対して送付される伝票の
一例である。
【図17】親伝票と子伝票の対応関係を示すテーブルの
一例である。
【図18】図12に示す企業Cの内部で回送される伝票
の一例を示す図である。
【図19】図12に示す企業Cから企業Bに対して送信
される伝票の一例を示す図である。
【図20】トラッキング画面の一例を示す図である。
【図21】図20に示すトラッキング画面において所定
の入力項目が入力された後に、実行ボタンが操作された
場合に表示される画面の一例である。
【図22】図21に示す画面において所定のプロセスが
指定された場合に表示される画面の一例である。
【図23】異なるユーザが図22の場合と同様の操作を
行った場合に表示される画面の一例である。
【図24】図24(A)は伝票ログとアクセスチェック
キーとの対応関係を示すテーブルであり、図24(B)
は伝票とアクセスチェックキーとの対応関係を示すテー
ブルである。
【図25】伝票を新たに生成する場合に実行される処理
の一例を説明するフローチャートである。
【図26】伝票を受信した電子文書処理装置が実行する
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図27】トラッキングの際に実行される処理の一例を
説明するフローチャートである。
【図28】図21に示す表示画面において、所定のプロ
セスが指定された場合に実行される処理の一例を説明す
るフローチャートである。
【図29】一部の部品が共通する製品の階層構造を示す
図である。
【符号の説明】
1〜4 電子文書処理装置 1a 受信手段 1b 処理手段 1c 第1の格納手段 1d 派生電子文書生成手段 1e 第2の格納手段 1f 送信手段 1g 追跡要求入力手段 1h ステータス表示手段 5 ネットワーク 20 ネットワーク 21 LAN 22〜28 電子文書処理装置 22a CPU 22b ROM 22c RAM 22d HDD 22e バス 22f I/F 22g GC 22−1 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 繁田 政則 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通ハイパーソフトテクノロ ジ内 Fターム(参考) 5B075 ND20 ND36 NK44 UU40 5K030 HA06 HB19 HC01 KA01 KA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子文書処理装置がネットワーク
    によって相互に接続されて構成される電子文書処理シス
    テムにおいて、 各電子文書処理装置は、 他の電子文書処理装置から送信された電子文書を受信す
    る受信手段と、 前記受信手段が受信した電子文書に対して所定の処理を
    施す処理手段と、 前記処理手段の処理内容に関するログを生成し、所定の
    リソースに格納する第1の格納手段と、 前記処理手段の処理結果に応じて、当該電子文書から派
    生する新たな電子文書である派生電子文書を生成する派
    生電子文書生成手段と、 前記派生電子文書生成手段によって派生電子文書が生成
    された場合には、当該電子文書と派生電子文書との対応
    関係を示す情報を所定のリソースに格納する第2の格納
    手段と、 前記処理手段によって処理が施された電子文書および前
    記派生電子文書生成手段によって生成された派生電子文
    書を次の電子文書処理装置に対して送信する送信手段
    と、 を有することを特徴とする電子文書処理システム。
  2. 【請求項2】 所定の電子文書に対する追跡要求を受け
    付ける追跡要求入力手段と、 前記追跡要求入力手段から所定の電子文書に対する追跡
    要求がなされた場合には、該当する電子文書に対応する
    ログを前記所定のリソースから取得し、その電子文書の
    現在のステータスを示す情報を表示するステータス表示
    手段と、を更に有し、 前記ステータス表示手段は、電子文書と派生電子文書と
    の関係を示す情報も参照して、追跡要求がなされた電子
    文書に関連する派生電子文書および電子文書に関するス
    テータスも表示することを特徴とする請求項1記載の電
    子文書処理システム。
  3. 【請求項3】 前記派生電子文書生成手段は、生成すべ
    き複数の派生電子文書が共通する内容を包含する場合に
    は、これらを統合して1つの派生電子文書とすることを
    特徴とする請求項1記載の電子文書処理システム。
  4. 【請求項4】 他の電子文書処理装置とネットワークを
    介して接続され、電子文書を授受する電子文書処理装置
    において、 他の電子文書処理装置から送信された電子文書を受信す
    る受信手段と、 前記受信手段が受信した電子文書に対して所定の処理を
    施す処理手段と、 前記処理手段の処理内容に関するログを生成し、所定の
    リソースに格納する第1の格納手段と、 前記処理手段の処理結果に応じて、当該電子文書から派
    生する新たな電子文書である派生電子文書を生成する派
    生電子文書生成手段と、 前記派生電子文書生成手段によって派生電子文書が生成
    された場合には、当該電子文書と派生電子文書との対応
    関係を示す情報を所定のリソースに格納する第2の格納
    手段と、 前記処理手段によって処理が施された電子文書および前
    記派生電子文書生成手段によって生成された派生電子文
    書を次の電子文書処理装置に対して送信する送信手段
    と、 を有することを特徴とする電子文書処理装置。
  5. 【請求項5】 他の電子文書処理装置とネットワークを
    介して接続され、電子文書を授受する処理をコンピュー
    タに機能させるコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
    おいて、 コンピュータを、 他の電子文書処理装置から送信された電子文書を受信す
    る受信手段、 前記受信手段が受信した電子文書に対して所定の処理を
    施す処理手段、 前記処理手段の処理内容に関するログを生成し、所定の
    リソースに格納する第1の格納手段、 前記処理手段の処理結果に応じて、当該電子文書から派
    生する新たな電子文書である派生電子文書を生成する派
    生電子文書生成手段、 前記派生電子文書生成手段によって派生電子文書が生成
    された場合には、当該電子文書と派生電子文書との対応
    関係を示す情報を所定のリソースに格納する第2の格納
    手段、 前記処理手段によって処理が施された電子文書および前
    記派生電子文書生成手段によって生成された派生電子文
    書を次の電子文書処理装置に対して送信する送信手段、 として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 他の電子文書処理装置とネットワークを
    介して接続され、電子文書を授受する処理をコンピュー
    タに機能させるプログラムにおいて、 コンピュータを、 他の電子文書処理装置から送信された電子文書を受信す
    る受信手段、 前記受信手段が受信した電子文書に対して所定の処理を
    施す処理手段、 前記処理手段の処理内容に関するログを生成し、所定の
    リソースに格納する第1の格納手段、 前記処理手段の処理結果に応じて、当該電子文書から派
    生する新たな電子文書である派生電子文書を生成する派
    生電子文書生成手段、 前記派生電子文書生成手段によって派生電子文書が生成
    された場合には、当該電子文書と派生電子文書との対応
    関係を示す情報を所定のリソースに格納する第2の格納
    手段、 前記処理手段によって処理が施された電子文書および前
    記派生電子文書生成手段によって生成された派生電子文
    書を次の電子文書処理装置に対して送信する送信手段、 として機能させるプログラム。
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