JP2002063254A - 食材受発注供給システム、媒体及び情報集合体 - Google Patents

食材受発注供給システム、媒体及び情報集合体

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JP2002063254A
JP2002063254A JP2000251484A JP2000251484A JP2002063254A JP 2002063254 A JP2002063254 A JP 2002063254A JP 2000251484 A JP2000251484 A JP 2000251484A JP 2000251484 A JP2000251484 A JP 2000251484A JP 2002063254 A JP2002063254 A JP 2002063254A
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cooking
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Hajime Oyabu
一 大藪
Yoshitaka Kawasaki
良隆 川▲さき▼
Yoshiko Yasunobu
淑子 安信
Ikuko Tanaka
郁子 田中
Akiko Sugiyama
亜希子 杉山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食材を購入する際に購入する食材に関する情
報が適切に提供されていない。 【解決手段】 ネットワークに接続され、食材を発注す
る発注端末1と、ネットワークに接続され、発注端末1
からの発注を受け付けて受注する受発注を管理する受発
注管理システム4と、食材に関する情報を格納した食材
の情報データ5と、発注端末1に関して過去に行われた
受発注の履歴データを格納した過去の受発注データ6と
を備え、受発注管理システム4は、食材の情報データ5
と過去の受発注データ6から発注端末1を使用するユー
ザの嗜好に応じて選択または作成した情報を、前記ネッ
トワークを介して発注端末1に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークなどのネットワ−クを利用して食材の受発注や
供給を行う食材受発注供給システム、媒体及び情報集合
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭で飲食する食材として、食材原料
(穀類、肉類、魚介類、野菜類等)や加工食品(冷凍食
品、チルド食品、調味料、ハムソ−セ−ジ、塩乾物等)
や調理済み食材(弁当、総菜、おにぎり、すし等)や半
調理食材(鍋物セット、フライセット、中華セット等)
など、家庭で調理を要するものや調理する必要がなく盛
りつけするだけでよいものなど様々なものがある。
【0003】このような食材の受発注及び配送は既に行
われており、受発注の手段は口答や電話で行うもの、ま
たや書面での発注書受領書の受け渡しを行うものやコン
ピュ−タネットワ−クやインタ−ネットを利用するもの
がある。
【0004】これらは、食材の種類や数量や納品時期を
指定し、それに応じた受発注、配送、課金決済が行わ
れ、現金や銀行振込またネットワ−ク上の決済が行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようする課題】上記従来のシステムで
は、家庭や店舗での発注者は口答や書面あるいはコンピ
ュ−タ等の情報端末により食材の種類や数量納入時期を
選択確認できるが、食材の詳細な組成や栄養素の量、調
理メニュ−例や、詳細なレシピや調理条件等の情報は発
注者に提供されなかった。
【0006】また、過去の購入実績や味付け調理実績が
情報デ−タとして、購入調理の際に家庭や店舗に適切に
情報提供できていないという問題点があった。このた
め、購入の際に数多くのメニュ−や食材からいちいち選
択する必要があり手間がかかる。さらに、家庭や店舗の
ユーザの味の好みを覚えていないので、ユーザは好みの
味を食材を発注する度にその都度入力する必要があり手
間がかかった。また購入した食材がユーザが調理する必
要がある食材の場合、ユーザがどのように調理すればよ
いかを示す調理条件も提供されないので、栄養素やおい
しさが損なわれると言う問題点があった。
【0007】また、配送する食材がたとえば冷凍食品の
場合配送時に温度が上がったり、また配送後も不在であ
った場合や配送されても適切な温度で保管されないの
で、温度が上がり氷が解けたり氷結晶が大きくなり食品
の組織が壊れたり、さらに細菌が繁殖し腐敗するという
問題点があった。
【0008】すなわち、従来のシステムでは、食材を購
入する際に購入する食材に関する情報が適切に提供され
ていないという課題(第1の課題)がある。
【0009】また、従来のシステムでは、食材を購入す
るのに手間がかかるという課題(第2の課題)がある。
【0010】また、従来のシステムでは、購入した食材
をユーザが調理する必要がある場合、ユーザがどのよう
に調理すればよいかを示す調理条件が提供されないの
で、栄養素やおいしさが損なわれる可能性があるという
課題(第3の課題)がある。
【0011】また、従来のシステムでは、購入する食材
が温度管理を必要とする食材である場合、配送時に食品
の組織が壊れたり腐敗したりする可能性があるという課
題(第4の課題)がある。
【0012】本発明は、上記第1の課題を考慮し、ユー
ザが購入する食材に関する情報を提供することが出来る
食材受発注供給システム、媒体及び情報集合体を提供す
ることを目的とするものである。
【0013】また、本発明は、上記第2の課題を考慮
し、ユーザが食材を購入する際、手間がかからない食材
受発注供給システム、媒体及び情報集合体を提供するこ
とを目的とするものである。
【0014】また、本発明は、上記第3の課題を考慮
し、購入した食材をユーザが調理する必要がある場合、
どのように調理すればよいかを示す調理条件をユーザに
提供することが出来る食材受発注供給システム、媒体及
び情報集合体を提供することを目的とするものである。
【0015】また、本発明は、上記第4の課題を考慮
し、温度管理が必要な食材の配送保管をすることが出来
る食材受発注供給システム、媒体及び情報集合体を提供
することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、ネットワ
ークに接続され、食材を発注する発注端末と、前記ネッ
トワークに接続され、前記発注端末からの前記発注を受
け付けて受注する受発注を管理する受発注管理手段と、
食材に関する情報を格納した食材情報データベース手段
と、前記発注端末に関して過去に行われた前記受発注の
履歴データを格納した履歴データ格納手段とを有する情
報管理装置とを備え、前記受発注管理手段は、前記食材
に関する情報と前記受発注の履歴データから前記発注端
末を使用するユーザの嗜好に応じて選択または作成した
情報を、前記ネットワークを介して前記発注端末に提供
することを特徴とする食材受注供給システムである。
【0017】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記選択または作成した情報とは、前記ユーザが発
注する食材を決定する際に利用する情報であることを特
徴とする第1の本発明に記載の食材受発注供給システム
である。
【0018】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記発注された食材が、前記ユーザ自身が調理する
必要がある食材である場合、前記選択または作成した情
報とは、前記発注された食材の調理方法を示す情報であ
ることを特徴とする第1の本発明に記載の食材受発注供
給システムである。
【0019】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記発注された食材の調理方法を示す情報とは、前
記発注された食材を調理するためのレシピ情報であるこ
とを特徴とする第3の本発明に記載の食材受発注供給シ
ステムである。
【0020】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、所定の調理プログラムによって自動制御しながら食
材の調理加工を行うプログラム調理器を備え、前記発注
された食材の調理方法を示す情報とは、前記発注された
食材を調理するための前記所定の調理プログラムである
ことを特徴とする第3の本発明に記載の食材受発注供給
システムである。
【0021】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記プログラム調理器が、前記ネットワークに接続
されている場合、前記発注された食材に関する前記所定
調理のプログラムは、前記発注端末に送られることに代
え、前記ネットワークを介して、直接前記プログラム調
理器に送られることを特徴とする第5の本発明に記載の
食材受発注供給システムである。
【0022】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、ネットワークに接続され、食材を発注する発注端末
と、前記ネットワークに接続され、前記発注端末からの
前記発注を受け付けて受注する受発注を管理する受発注
管理手段と、食材に関する情報を格納した食材情報デー
タベース手段とを有する情報管理装置とを備え、前記発
注端末を使用するユーザが発注する食材が決定された
後、前記受発注管理手段は、前記食材に関する情報と前
記ユーザに関する情報に基づいて前記ユーザの嗜好に応
じて、前記決定された食材に関するより具体的な内容を
決定することを特徴とする食材受注供給システムであ
る。
【0023】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記情報管理装置は、前記発注端末から受注した前
記食材の配送を管理し、受注した前記食材を前記発注端
末を使用するユーザに配送するよう配送管理センターに
指示する配送管理手段を有することを特徴とする第1ま
たは7の本発明に記載の食材受発注供給システムであ
る。
【0024】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記情報管理装置は、前記前記配送センターが前記
指示された食材を配送したことを前記配送管理手段が確
認すると、前記配送された食材の代金を前記発注端末を
使用するユーザに課金して、決済する課金決済手段を有
することを特徴とする第8の本発明に記載の食材受発注
供給システムである。
【0025】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記ネットワークに接続され、前記配送された
食材を保管する保管ボックスを備え、前記配送センター
は、前記保管ボックスに前記指示された食材を配送する
ものであり、前記配送管理手段は、前記ネットワークを
介して前記保管ボックスに前記指示された食材が配送さ
れたことを確認することを特徴とする第8または9の本
発明に記載の食材受発注供給システムである。
【0026】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記保管ボックスは、温度管理を行うことが出
来る温度管理保管ボックスであり、前記配送管理手段
は、前記温度管理保管ボックスに前記ネットワークを介
して前記指示された食材を保管する温度を指示すること
を特徴とする第10の本発明に記載の食材受発注供給シ
ステムである。
【0027】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記情報管理装置は、前記発注された食材を温
度管理するための温度管理情報を格納した温度管理情報
データベース手段を備え、前記保管する温度は、前記温
度管理情報に基づいて決定されることを特徴とする第1
1の本発明に記載の食材受発注供給システムである。
【0028】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、第1〜12の本発明のいずれかに記載の食材受
発注供給システムの全部または一部の手段の全部または
一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
グラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コ
ンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体であ
る。
【0029】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、第1〜12の本発明のいずれかに記載の食材重
発注供給システムの全部または一部の手段の全部または
一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
グラム及び/またはデータであることを特徴とする情報
集合体である。
【0030】例えば、本発明ではコンピュ−タネットワ
−クを介して接続された、家庭や店舗での食材の発注端
末と、前記発注端末に接続された情報センタ−内には食
材情報供給デ−タベ−スと過去の受発注履歴デ−タと受
発注管理システムと食材の配送管理システムとこれらに
より発生する代金を課金決済するシステムを備え、前記
食材情報供給システムと過去の受発注履歴デ−タより、
発注者の好みにあった食材情報の提供を行い、前記発注
端末を介して食材の受発注を行い、前記情報センタ−を
介して発注された食材の配送発信し実行する。家庭や店
舗でこれらの食材の配送の実行を配送管理システムで確
認後、前記課金システムを介して食材の代金を決済する
ことが可能な食材受発注供給システムを提供することを
特徴としている。
【0031】また前記食材受発注供給システムに、家庭
や店舗には食材の保管ボックスと配送の実行確認をコン
ピュタ−ネットワ−クを介して情報センタ−に通知する
システムを備え、前記食材情報供給システムと過去の受
発注履歴デ−タより、発注者の好みにあった食材情報の
提供を行い、前記発注端末を介して食材の受発注を行
い、前記情報センタ−を介して発注された食材の配送発
信し実行する。家庭や店舗に設置した保管ボックスに配
送する。これらの食材の配送実行を配送管理システムで
確認後、前記課金決裁システムを介して食材の代金を決
済する食材受発注供給システムを提供することを特徴と
している。
【0032】更に、前記受発注システムに家庭や店舗に
は食材の温度管理可能な温度管理保管ボックスを備え、
食材をして温度で配送可能な温度管理配送システム備え
る、前記食材情報供給システムと過去の受発注履歴デ−
タより、発注者の好みにあった食材情報の提供を行い、
前記発注端末を介して食材の受発注を行い、前記情報セ
ンタ−を介して発注された食材を温度管理配送システム
により発信し指定された温度で配送を実行する。家庭や
店舗に設置した温度管理保管ボックスに配送後、これら
の食材の配送実行を配送管理システムで確認後、前記課
金システムを介して食材の代金を決済する食材受発注供
給システムを提供することを特徴としている。
【0033】また、コンピュ−タネットワ−クを介して
接続された、家庭や店舗での食材の発注端末と、前記発
注端末に接続された情報センタ−内には食材情報供給デ
−タベ−スと過去の受発注履歴デ−タと調理や加工する
情報デ−タと受発注管理システムと食材の配送管理シス
テムとこれらにより発生する代金を課金決済するシステ
ムを備え、前記食材情報供給システムと過去の受発注履
歴デ−タより、発注者の好みにあった食材情報の提供を
行い、前記発注端末を介して食材の受発注を行い、前記
情報センタ−を介して発注された食材の配送発信し実行
する。また、情報センタ−を通じ家庭や店舗に配送され
た食材の調理・加工情報を配信する。家庭や店舗ではこ
れら調理・加工情報に基づいて食材の最適調理・加工を
実行する。家庭や店舗でこれらの食材の配送の実行を配
送管理システムで確認後、前記課金システムを介して食
材の代金を決済することが可能な食材受発注供給システ
ムを提供することを特徴としている。
【0034】更に、コンピュ−タネットワ−クを介して
接続された、家庭や店舗での食材の発注端末と、前記発
注端末に接続された情報センタ−内には食材情報供給デ
−タベ−スと過去の受発注履歴デ−タと調理や加工する
情報デ−タと受発注管理システムと食材の配送管理シス
テムとこれらにより発生する代金を課金決済するシステ
ムと家庭や店舗で食材を食材に応じて情報センタ−より
配信される調理プログラムで調理加工できるプログラム
調理器を備え、前記食材情報供給システムと過去の受発
注履歴デ−タより、発注者の好みにあった食材情報の提
供を行い、前記発注端末を介して食材の受発注を行い、
前記情報センタ−を介して発注された食材の配送発信し
実行する。また、情報センタ−を通じ家庭や店舗に配送
された食材の調理プログラムを配信する。調理プログラ
ムはプログラム調理器に直接配信してもよいし、発注端
末に配信後、発注端末の情報記録装置によりカ−ド式記
録媒体に調理プログラムを記憶させ、そのカ−ド式記録
媒体をプログラム調理器の情報読みとり記録装置に接続
し、調理プログラムをプログラム調理器の情報記録装置
に書き込み、調理プログラムに基づいて食材の最適調理
・加工を実行する。家庭や店舗でこれらの食材の配送の
実行を配送管理システムで確認後、前記課金システムを
介して食材の代金を決済する食材受発注供給システムを
提供することを特徴としている。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0036】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態である食材の受発注供給システムの接続の概念図
である。
【0037】図1において、家庭や店舗での発注端末1
はネットワ−ク網2を介して情報センタ−3の受発注管
理システム4に接続さていれる。情報センタ−3は受発
注管理システム4の他に食材の情報デ−タ5や過去の受
発注デ−タ6、更に配送管理システム7や課金決裁シス
テム8ともネットワ−ク網2で接続されている。
【0038】また、情報センタ−3は食材の供給センタ
−9やトラック等の配送システム10ともネットワ−ク
網2やその他の手段で接続されている。
【0039】なお、本実施の形態の食材の受発注供給シ
ステムは本発明の食材発注供給システムの例であり、本
実施の形態の情報センター3は本発明の情報管理装置の
例であり、本実施の形態の受発注管理システム4は本発
明の受発注管理手段の例であり、本実施の形態の配送管
理システム7は本発明の配送管理手段の例であり、本実
施の形態の課金決済システムは本発明の課金決済手段の
例であり、本実施の形態の食材の情報データ5は本発明
の食材情報データベース手段の例であり、本実施の形態
の過去の受発注データ6は本発明の受発注の履歴データ
の例であり、本実施の形態の図9に示す情報は本発明の
前記ユーザが発注する食材を決定する際に利用する情報
の例である。
【0040】次にこのような本実施の形態の動作を説明
する。
【0041】図1に示す概念図では、家庭や店舗で発注
者が発注端末1を用いてネットワ−ク網2を介して情報
センタ−3の食材の情報5や過去の受発注デ−タ6を見
ながら発注者の好みにあった食材や調理メニュ−や味付
け法などを選択する。
【0042】この動作は図2のフロ−に示すように、情
報センタ−3の食材情報5や受発注デ−タ6を活用する
ことによって、調理メニュ−や食材が膨大で選択に手間
がかかるという問題点を解決し、発注者が簡単に選べる
ようにした。
【0043】すなわち、例えば、調理メニュ−(和食、
中華、洋食、イタリア料理等)のジャンル別や食材別
(肉、魚、野菜等)また、旬の料理、お得なメニュ−や
過去の発注者が選んだあなたのメニュ−などのメニュー
表示を行い(S11)、短時間にメニュ−選択(S1
2)できるようにする。
【0044】また、家族構成情報や家族各個人の好みや
健康状態も事前にデ−タベ−ス化し、それぞれの好みに
応じたメニュ−が選べる。また選択したメニュ−の栄養
素情報(総カロリ−、脂質、タンパク質、糖質、塩分
量、ビタミン量等)と価格が最終確認画面に表示され、
発注者がメニュ−価格を確認(S13)した後、発注が
行われる。
【0045】この情報はネットワ−ク網2を介して情報
センタ−3の受発注管理システム4に送られる。ここ
で、発注者の確認と過去の発注情報、決裁情報から利用
の可否を決定(S14)し、発注者に通知する。
【0046】利用が可能な場合は食材の選択、味付けの
選択、調理法の選択が情報センタ−3の食材情報5や調
理加工法15と情報交換行われ、配送メニュ−、配送日
時の確認(S16)の後、食材供給センタ−9で食材の
最適加工調理が行われる。
【0047】上記の動作を行う際の操作例を図9の発注
の画面表示例を用いて説明する。
【0048】発注端末1を用いてネットワ−ク網2を介
して、ホ−ムペ−ジであるグルメレストランを開けた画
面が図9の(a)である。内容は会員か非会員かの選択
で会員の場合は直ちに(b)のお勧めメニュ−に移行で
きるが、非会員の場合は会の概要を見たりや会員登録を
行う選択がある。
【0049】(b)のお勧めメニュ−では、メニュ−選
択のコ−スが表示されており食材や料理法、健康や過去
の受発注記録より満足度の高かった「あなたのお好みメ
ニュ−」等から簡単に選択できる。例えばお勧めメニュ
ーから「食材」を選ぶと、(c)の食材の画面が表示さ
れる。この食材の画面で牛肉を選ぶと、(d)の料理法
の画面になる。この画面では料理の写真を表示していな
いが写真によりよりわかりやすく料理を提示しても良
い。
【0050】(d)の画面でビ−フカレ−を選択すると
(e)の味付け・量の画面に移行する。味付け・量の画
面では、好みの辛さや何人分かの注文を行う。
【0051】更に(f)の画面ではこだわりコ−ナ−と
してカレ−に使用する牛肉の種類が選択でき例えば国産
牛ロ−スを選択すると(g)の発注確認画面に写真と発
注内容やカロリ−価格お届け日時が表示される。
【0052】ここで、内容に変更があれば訂正し発注操
作をすると発注Noが表示される。例えばNo5555
が今回の発注の番号になる。この情報はネットワ−ク網
2を介して情報センタ−3の受発注管理システム4に送
られる。ここで、発注者の確認と過去の発注情報、決裁
情報から利用の可否を決定(S14)し、発注者に通知
する。
【0053】そして発注者が利用が可能な場合、食材の
選択、味付けの選択、調理法の選択が情報センタ−3の
食材情報5や調理加工法15やユーザの味の好みなどの
ユーザに関する情報と情報交換することにより行われ、
ユーザの嗜好に応じた具体的な調理レシピ−や調理工程
が決められる。
【0054】この流れを図10の調理レシピ−の決定で
説明する。図10の(a)は発注番号No5555の発
注内容であり(b)は個別レシピ−であり必要な材料が
表示される。これらの個別レシピ−を別々に調理してい
ては作業効率が悪いので、共通で調理できる物はまとめ
て調理を行う、そこで(c)に示すように発注デ−タよ
り同一のメニュ−の注文を集計しNo5555の他にあ
る分量を集計し、例えば合計20人分の調理が決まる。
【0055】(d)のようにこの20人分の集計調理レ
シピ−No123を表示し更に(e)に具体的な調理工
程No123が決まる。以上の流れは情報センタ−3で
行われる。
【0056】この情報を食材供給センタ−9で(f)の
画面で作業担当者のタイムスケジュ−ルが決定し、
(d)の集計調理レシピ−と(e)の調理工程が作業員
に通知され確認される。
【0057】これに基づき食材供給センター9で調理加
工が行われ、各注文単位に包装される。すなわち、配送
メニュ−、日時の確認(S16)の後、食材供給センタ
−9で食材の最適加工調理が行われる。
【0058】次に、 出来上がった食材は配送管理シス
テム7により、発注者に指定の食材を、指定の日時に配
送するよう配送システム10に指示する。この配送中も
図示していないが、配送システム10は携帯端末を介し
てネットワ−ク網2に接続されており、配送過程がコン
トロ−ル出来る。例えば、食材を運送している途中に、
発注者が所用のため配送時刻に不在となる場合などに、
発注者から発注端末1を利用して配送時刻を変更する依
頼を受け取ると、配送管理システムは、携帯端末に配送
時刻を変更するよう指示する。また、既存の携帯電話等
と配送管理システム7を接続しても良い。
【0059】発注者が発注した食材をが受け取ると、携
帯端末から配送管理システム7に配送が完了したことが
通知され、配送の確認(S17)が完了すると、配送管
理システム7は配送が完了したことを、受発注管理シス
テム4と課金決裁システム8に通知する。
【0060】この通知を受け取ると、受発注管理システ
ム4は、過去の受発注データを更新する。
【0061】また、課金決済システム8は、この通知を
行うと発注者に料金請求(S18)を行う。そして課金
決済システム8は、発注者の銀行口座から請求した料金
を自動引き落としする。
【0062】(実施の形態2)図3は、本発明の食材の
受発注供給システムの接続の概念図である。
【0063】図1との相違点は、家庭や店舗に食材の保
管ボックス20を設けたもので、保管ボックス20もネ
ットワ−ク網2を介して情報センタ−3の受発注管理シ
ステム4に接続さていれる。
【0064】あるいは、食材を保管ボックス20に収納
する際にトラック等の配送システム10を通じてネット
ワ−ク網やその他の手段で配送管理システムに接続し納
品情報を送信するように構成することも出来る。
【0065】保管ボックス29は、配送された食材が収
納された時や収納された食材を発注者が受け取った時に
そのことを配送管理システム4に通知する機能を有する
ものである。
【0066】次にこのような本実施の動作を説明する。
【0067】図3において、出来上がった食材は配送管
理システム7により、発注者に指定の食材を、指定の日
時に配送するが、家庭や店舗で発注者が不在の場合は、
再度食材を配送する手間がかかる。近年特に食材の配送
を依頼する発注者は不在の場合が多く、再度配送するコ
ストや食材の衛生問題からも、不在時の保管が必要であ
り保管ボックス20の設置により不在時の受け取りが可
能になる。
【0068】図4に示すように、発注者が帰宅して受け
取りの確認(S17)が完了するとデ−タが配送管理シ
ステム7に送られ更に課金決裁システム8により、料金
請求18が行われる。
【0069】配送が確認(S17)されなかった場合
は、発注端末1により情報センタ−3の配送管理システ
ム7に連絡し、食材の配送情報を入手し、至急食材が発
注者に届く様に手配する。
【0070】(実施の形態3)本実施の形態では図5の
食材の受発注供給システムの接続の概念図を使って説明
する。本実施の形態の食材の受発注供給システムは第2
の実施の形態とは異なり、温度管理保管ボックス21、
温度管理配送管理システム22を備える。それ以外は第
2の実施の形態と同一である。
【0071】なお、本実施の形態の温度管理配送管理シ
ステムは本発明の配送管理システムの例である。
【0072】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0073】まず、家庭や店舗に食材の保管温度を設定
できる温度管理保管ボックス21を設けたもので、温度
管理保管ボックス21もネットワ−ク網2を介して情報
センタ−3の受発注管理システム4に接続さている。温
度保管ボックス21は食材により最適の温度帯を設定で
きる、例えば、フライやご飯類は約10℃、総菜や野菜
類は5℃、チルド食品や乳製品ハム類は3℃、刺身類は
−3℃、アイスクリ−ムや冷凍食品は−18℃というよ
うに保管可能であるので、発注者が不在でも安心して保
管できる。
【0074】また、出来上がった食材は温度管理配送管
理システム22により、発注者に指定の食材を、指定温
度管理し指定の日時に配送するので、冷凍食品や生もの
の刺身や野菜も安全に品質の劣化が無く配送できる。
【0075】配送の際も温度管理が必要な食材は、家庭
や店舗で発注者が不在の場合は、再度食材を配送する手
間がかかるし、安全衛生上も好ましくない。近年特に食
材の配送を依頼する発注者は不在の場合が多く、再度配
送するコストや食材の衛生問題からも、不在時の保管が
必要であり温度管理保管ボックス21の設置により不在
時の受け取りが可能になる。発注者が帰宅して受け取り
の確認17が完了するとデ−タが配送管理システム7に
送られ更に課金決裁システム8により、料金請求18が
行われる。
【0076】(実施の形態4)本実施の形態の食材の受
発注供給システムの構成は、実施の形態1で図1を用い
て説明したものと同一であるので、説明を省略する。
【0077】なお、本実施の形態の発注者の好みにあっ
たレシピ例えば図11の(f)に示すレシピは本発明の
前記発注された食材を調理するためのレシピ情報の例で
ある。
【0078】次にこのような本実施の形態の動作を説明
する。
【0079】図6に本実施の形態の動作を示すフローチ
ャートを示す。本実施の形態では、配送する食材が未調
理や半調理品また冷凍品やチルド品でで家庭や店舗で更
に調理加工が必要な場合について説明する。
【0080】この場合、出来上がった食材は配送管理シ
ステム7により、発注者に指定の食材を、指定の日時に
配送する。また、食材の最適加工調理条件が家庭での調
理情報として情報センタ−3のデ−タより家庭での調理
レシピ情報が送られるこの情報はネットワ−ク網2を介
して発注端末1に表示しても良い。
【0081】食材の発注例を図11の画面を用いて説明
する。(a)はお勧めメニュ−で食材の発注(冷凍、レ
トルト等)を選択する。
【0082】(b)の冷凍食材メニュ−では各種メニュ
−が提示される、例えばハンバ−グを選択すると更に
(c)のお好みハンバ−グの画面が表示される。
【0083】(c)でデミグラソ−スハンバ−グを選択
すると(d)の調理法で焼き加減が聞かれる。(d)の
画面で例えばミディアムを選択すると(e)の発注確認
画面で発注メニュ−の写真や詳細またカロリ−、価格、
お届け日時が表示される。この情報は発注No1234
5として情報センタ−3に送られる。
【0084】この際、発注者の過去の好みが情報センタ
−に記録されており、味付けや焼き具合等発注者の好み
にあったレシピ、例えば(f)が配送される。このた
め、発注者は送られてきた調理プログラムに表示された
調理機器に所定の調理シ−ケンスNo11と入力するこ
とにより最適の条件が調理器に入力される。また、調理
器に調理プログラムに表示した加工条件を、図示しない
が発注端末1に接続したプリンタ−より調理プログラム
として入手が可能である。そして機器に調理シ−ケンス
を入力できる。この調理情報は前記のようにネットワ−
ク網2を通じて家庭での過去の調理条件としてデ−タ化
される。
【0085】(実施の形態5)図7に、本発明の一実施
の形態である食材の受発注供給システムの構成を示す。
本実施の形態の構成は、第1の実施の形態食材受発注供
給システムに加えて、プログラム調理器24を備える。
【0086】プログラム調理器24は所定プログラムで
制御しながら食材の加熱調理が出来る機器で加熱手段と
しては、マイクロ波やヒ−タや蒸気等いずれか、またそ
れらの組み合わせで食材を加熱できるものである。
【0087】それ以外は第1の実施の形態と同一であ
る。
【0088】なお、本実施の形態の調理プログラム25
は本発明の前記発注された食材に関する前記所定のプロ
グラムの例である。
【0089】次にこのような本実施の形態の動作を説明
する。
【0090】図6に本実施の形態の動作を示すフローチ
ャート図を示す。本実施の形態でも第4の実施の形態と
同様に配送する食材が未調理や半調理品また冷凍品やチ
ルド品で家庭や店舗で更に調理加工が必要な場合につい
て説明する。
【0091】この場合、出来上がった食材は配送管理シ
ステム7により、発注者に指定の食材を、指定の日時に
配送する。
【0092】また図7に示すように家庭や店舗ではプロ
グラム調理器24が設置されている。食材の最適加工調
理条件が家庭での調理情報として情報センタ−3のデ−
タより家庭でのプログラム調理器24を動作させる調理
プログラム25が直接プログラム調理器に送られプログ
ラム調理器24の記録媒体26に記録される。
【0093】あるいは、図8に示すように、この情報は
ネットワ−ク網2を介して発注端末1の情報記録装置2
7で記録媒体28例えばICカ−ドやその他メモリ−カ
−ドに一時記録保管した後、プログラム調理器24の情
報読みとり装置29に記録媒体28を接続し、調理プロ
グラム25をプログラム調理器24の情報記録装置26
に記録しても良い。
【0094】この際、発注者の過去の好みが情報センタ
−に記録されており、味付けや焼き具合等発注者の好み
にあった調理プログラム25が配送される。このため、
発注者は送られてきた調理加工条件に自分の好みの調理
加工条件を発注端末1で入力し記録媒体28に書き込
み、プログラム調理器25の情報記録装置26に入れて
も良いし、直接調理プログラム25がプログラム調理器
24に送られた場合はプログラム調理器24の加工条件
の変更メニュ−で選択しても良い。このようにすれば食
材をプログラム調理器24に入れて、調理プログラム2
5で好みにあった最適調理が出来る。
【0095】発注者の好みにあった調理プログラム25
はネットワ−ク網2を通じて家庭での過去の調理プログ
ラム25としてデ−タ化される。
【0096】このように、本実施の形態の食材の受発注
供給システムは、食材情報の提供と食材の受発注と配送
システム更に料金の課金決裁をコンピュ−タネットワ−
クに接続し、食材に関する情報提供、過去の受発注履歴
による、家族構成や味の好み健康情報に基づく栄養管理
等を適切に発注者に提供するもので、更に食材に適した
配送時の最適温度管理と温度管理保管ボックスによる食
材の最適安全配送と不在時の受け取り保管を可能とした
もので、更に調理情報や調理プログラムまでネットワ−
クで配信し、食材に応じた最適調理プロセスをプロセス
調理器で実現するもので、個人の好みや健康状態に合っ
た豊かな食生活を簡単、確実に提供することができる。
【0097】なお、本発明の食材受発注供給システムの
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラム及び/または
データを担持した媒体であって、コンピュータにより処
理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0098】さらに、本発明の食材重発注供給システム
の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコン
ピュータにより実行させるためのプログラム及び/また
はデータであることを特徴とする情報集合体も本発明に
属する。
【0099】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/またはデータを記録した記録媒体、やプログ
ラム及び/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。
また、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例え
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラム及び/またはデ
ータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱え
ることであることを含む。また、本発明の情報集合体と
は、例えば、プログラム及び/またはデータ等のソフト
ウエアを含むものである。
【0100】さらに、上記実施の形態のいずれかに記載
の食材受発注供給システムの全部または一部の手段の全
部または一部の機能をコンピュータにより実行させるた
めのプログラム及び/またはデータを記録したプログラ
ム記録媒体は、コンピュータにより読み取り可能であ
り、読み取られた前記プログラム及び/またはデータが
前記コンピュータと協動して前記機能を実行するプログ
ラム記録媒体であっても良い。
【0101】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、ユーザが購入する食材に関する情報を提
供することが出来る食材受発注供給システム、媒体及び
情報集合体を提供することが出来る。
【0102】また、本発明は、ユーザが食材を購入する
際、手間がかからない食材受発注供給システム、媒体及
び情報集合体を提供することが出来る。
【0103】また、本発明は、購入した食材をユーザが
調理する必要がある場合、どのように調理すればよいか
を示す調理条件をユーザに提供することが出来る食材受
発注供給システム、媒体及び情報集合体を提供すること
が出来る。
【0104】また、本発明は、温度管理が必要な食材の
配送保管をすることが出来る食材受発注供給システム、
媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における食材の受発
注供給システムの概念図
【図2】本発明の第1の実施の形態における食材の受発
注システムのフロ−チャ−ト
【図3】本発明の第2の実施の形態における食材の受発
注供給システムの概念図
【図4】本発明の第2の実施の形態における食材の受発
注供給システムのフロ−チャ−ト
【図5】本発明の第3の実施の形態における食材の受発
注供給システムの概念図
【図6】本発明の第4の実施の形態における食材の受発
注システムのフロ−チャ−ト
【図7】本発明の第3の実施の形態における食材の受発
注供給システムの概念図
【図8】本発明の第5の実施の形態におけるプログラム
調理器への調理プログラムの配信の概念図
【図9】本発明の実施の形態における発注の画面表示例
を示す図
【図10】本発明の実施の形態における調理レシピの決
定のための画面表示例を示す図
【図11】本発明の実施の形態における食材発注、調理
プログラム決定のための画面表示例を示す図
【符号の説明】
1 発注端末 2 ネットワ−ク網 3 情報センタ− 4 受発注管理システム 5 食材情報デ−タ 6 過去の受発注デ−タ 7 配送管理システム 8 課金決裁システム 9 食材の供給センタ− 10 配送システム
フロントページの続き (72)発明者 安信 淑子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 郁子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 杉山 亜希子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB13 BB31 CC02 CC05 EE05 GG00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、食材を発注す
    る発注端末と、 前記ネットワークに接続され、前記発注端末からの前記
    発注を受け付けて受注する受発注を管理する受発注管理
    手段と、 食材に関する情報を格納した食材情報データベース手段
    と、 前記発注端末に関して過去に行われた前記受発注の履歴
    データを格納した履歴データ格納手段とを有する情報管
    理装置とを備え、 前記受発注管理手段は、前記食材に関する情報と前記受
    発注の履歴データから前記発注端末を使用するユーザの
    嗜好に応じて選択または作成した情報を、前記ネットワ
    ークを介して前記発注端末に提供することを特徴とする
    食材受注供給システム。
  2. 【請求項2】 前記選択または作成した情報とは、前記
    ユーザが発注する食材を決定する際に利用する情報であ
    ることを特徴とする請求項1記載の食材受発注供給シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記発注された食材が、前記ユーザ自身
    が調理する必要がある食材である場合、 前記選択または作成した情報とは、前記発注された食材
    の調理方法を示す情報であることを特徴とする請求項1
    記載の食材受発注供給システム。
  4. 【請求項4】 前記発注された食材の調理方法を示す情
    報とは、前記発注された食材を調理するためのレシピ情
    報であることを特徴とする請求項3記載の食材受発注供
    給システム。
  5. 【請求項5】 所定の調理プログラムによって自動制御
    しながら食材の調理加工を行うプログラム調理器を備
    え、 前記発注された食材の調理方法を示す情報とは、前記発
    注された食材を調理するための前記所定の調理プログラ
    ムであることを特徴とする請求項3記載の食材受発注供
    給システム。
  6. 【請求項6】 前記プログラム調理器が、前記ネットワ
    ークに接続されている場合、 前記発注された食材に関する前記所定調理のプログラム
    は、前記発注端末に送られることに代え、前記ネットワ
    ークを介して、直接前記プログラム調理器に送られるこ
    とを特徴とする請求項5記載の食材受発注供給システ
    ム。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続され、食材を発注す
    る発注端末と、 前記ネットワークに接続され、前記発注端末からの前記
    発注を受け付けて受注する受発注を管理する受発注管理
    手段と、 食材に関する情報を格納した食材情報データベース手段
    とを有する情報管理装置とを備え、 前記発注端末を使用するユーザが発注する食材が決定さ
    れた後、前記受発注管理手段は、前記食材に関する情報
    と前記ユーザに関する情報に基づいて前記ユーザの嗜好
    に応じて、前記決定された食材に関するより具体的な内
    容を決定することを特徴とする食材受注供給システム。
  8. 【請求項8】 前記情報管理装置は、前記発注端末から
    受注した前記食材の配送を管理し、受注した前記食材を
    前記発注端末を使用するユーザに配送するよう配送管理
    センターに指示する配送管理手段を有することを特徴と
    する請求項1または7に記載の食材受発注供給システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記情報管理装置は、前記前記配送セン
    ターが前記指示された食材を配送したことを前記配送管
    理手段が確認すると、前記配送された食材の代金を前記
    発注端末を使用するユーザに課金して、決済する課金決
    済手段を有することを特徴とする請求項8記載の食材受
    発注供給システム。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークに接続され、前記配
    送された食材を保管する保管ボックスを備え、 前記配送センターは、前記保管ボックスに前記指示され
    た食材を配送するものであり、 前記配送管理手段は、前記ネットワークを介して前記保
    管ボックスに前記指示された食材が配送されたことを確
    認することを特徴とする請求項8または9に記載の食材
    受発注供給システム。
  11. 【請求項11】 前記保管ボックスは、温度管理を行う
    ことが出来る温度管理保管ボックスであり、 前記配送管理手段は、前記温度管理保管ボックスに前記
    ネットワークを介して前記指示された食材を保管する温
    度を指示することを特徴とする請求項10記載の食材受
    発注供給システム。
  12. 【請求項12】 前記情報管理装置は、前記発注された
    食材を温度管理するための温度管理情報を格納した温度
    管理情報データベース手段を備え、 前記保管する温度は、前記温度管理情報に基づいて決定
    されることを特徴とする請求項11記載の食材受発注供
    給システム。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに記載の食
    材受発注供給システムの全部または一部の手段の全部ま
    たは一部の機能をコンピュータにより実行させるための
    プログラム及び/またはデータを担持した媒体であっ
    て、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒
    体。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12のいずれかに記載の食
    材重発注供給システムの全部または一部の手段の全部ま
    たは一部の機能をコンピュータにより実行させるための
    プログラム及び/またはデータであることを特徴とする
    情報集合体。
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