JP2002062805A - 鉄道路線図が印刷された印刷物、情報提供方法、情報提供システム、情報資源、及び乗車券発行方法 - Google Patents
鉄道路線図が印刷された印刷物、情報提供方法、情報提供システム、情報資源、及び乗車券発行方法Info
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B29/00—Maps; Plans; Charts; Diagrams, e.g. route diagram
- G09B29/003—Maps
- G09B29/006—Representation of non-cartographic information on maps, e.g. population distribution, wind direction, radiation levels, air and sea routes
- G09B29/008—Touring maps or guides to public transport networks
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】鉄道に関する音を符号化処理して得られる光学
的に読み取り可能な符号化画像を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物を提供する。 【解決手段】所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかに
よって示される駅表示部16A,16Bと、その間に配
置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって
示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷さ
れた印刷物15において、上記鉄道路線表示部として、
鉄道に関する音を符号化処理して得られる光学的に読み
取り可能な符号化画像たるドットコード1を印刷したこ
とを特徴とする。
的に読み取り可能な符号化画像を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物を提供する。 【解決手段】所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかに
よって示される駅表示部16A,16Bと、その間に配
置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって
示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷さ
れた印刷物15において、上記鉄道路線表示部として、
鉄道に関する音を符号化処理して得られる光学的に読み
取り可能な符号化画像たるドットコード1を印刷したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音や各種のデータ
を再生することが可能な光学的に読み取り可能な符号化
画像としての鉄道路線図が印刷された印刷物、及びこの
印刷物を利用した情報提供方法、情報提供システム、ま
たその情報提供にあたって利用される情報資源、更にこ
の印刷物を利用した乗車券発行方法に関する。
を再生することが可能な光学的に読み取り可能な符号化
画像としての鉄道路線図が印刷された印刷物、及びこの
印刷物を利用した情報提供方法、情報提供システム、ま
たその情報提供にあたって利用される情報資源、更にこ
の印刷物を利用した乗車券発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時刻表や手帳、その他、種々の出
版物、或いは玩具等において、図11の(B)に示され
るような印刷物がよく見受けられる。
版物、或いは玩具等において、図11の(B)に示され
るような印刷物がよく見受けられる。
【0003】即ち、同図に示される印刷物には、丸や四
角等の所定の記号や絵柄によって示される駅表示部20
1と、この駅表示部201間に配置され所定の記号や線
状の絵柄によって示される鉄道路線表示部202とを含
む鉄道路線図203が印刷されている。
角等の所定の記号や絵柄によって示される駅表示部20
1と、この駅表示部201間に配置され所定の記号や線
状の絵柄によって示される鉄道路線表示部202とを含
む鉄道路線図203が印刷されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の印刷物では、何れも、その鉄道路線図の印刷された紙
面から、写真や絵柄、或いは文字等の視認可能な通常の
画像情報は取得できるものの、音の情報や、或いは、更
に詳細な各種の情報までは簡単に取得できるものではな
かった。
の印刷物では、何れも、その鉄道路線図の印刷された紙
面から、写真や絵柄、或いは文字等の視認可能な通常の
画像情報は取得できるものの、音の情報や、或いは、更
に詳細な各種の情報までは簡単に取得できるものではな
かった。
【0005】即ち、例えば、その鉄道路線図から、駅名
を読み上げるアナウンス音や、その駅における乗り換え
案内を読み上げるアナウンス音等のこれら臨場感に満ち
た様々な鉄道に関する音の情報をユーザが直接、その鉄
道路線図の印刷された紙面から取得することはできない
ものであった。
を読み上げるアナウンス音や、その駅における乗り換え
案内を読み上げるアナウンス音等のこれら臨場感に満ち
た様々な鉄道に関する音の情報をユーザが直接、その鉄
道路線図の印刷された紙面から取得することはできない
ものであった。
【0006】また、その鉄道路線図から、ある鉄道路線
上を運行する列車の時刻表や、その鉄道路線上を運行す
る列車の所要時間、更にはその鉄道路線上を運行する列
車の運賃料金等を、直接取得することは困難であった。
上を運行する列車の時刻表や、その鉄道路線上を運行す
る列車の所要時間、更にはその鉄道路線上を運行する列
車の運賃料金等を、直接取得することは困難であった。
【0007】かかる観点から、鉄道路線図が印刷された
印刷物からその鉄道に関する様々な音や更に詳しい情報
が簡単に取得でき、更に、興味深い、面白みの有る、趣
向を凝らした鉄道路線図が提供されることが市場におい
て嘱望されていた。
印刷物からその鉄道に関する様々な音や更に詳しい情報
が簡単に取得でき、更に、興味深い、面白みの有る、趣
向を凝らした鉄道路線図が提供されることが市場におい
て嘱望されていた。
【0008】しかし、本出願人による特開平6−231
466号公報に開示されているような手動走査による符
号化画像の読み取り技術を、この音やその他の情報の出
る鉄道路線図が印刷された印刷物を制作するにあたって
適用した例は存在しなかった。
466号公報に開示されているような手動走査による符
号化画像の読み取り技術を、この音やその他の情報の出
る鉄道路線図が印刷された印刷物を制作するにあたって
適用した例は存在しなかった。
【0009】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、鉄道に関する音やその他
の情報を符号化処理して得られる光学的に読み取り可能
な符号化画像を含む鉄道路線図が印刷された印刷物、及
びこの印刷物を利用した情報提供方法、情報提供システ
ム、またその情報提供にあたって利用される情報資源、
更にこの印刷物を利用した乗車券発行方法を提供するこ
とにある。
で、その目的とするところは、鉄道に関する音やその他
の情報を符号化処理して得られる光学的に読み取り可能
な符号化画像を含む鉄道路線図が印刷された印刷物、及
びこの印刷物を利用した情報提供方法、情報提供システ
ム、またその情報提供にあたって利用される情報資源、
更にこの印刷物を利用した乗車券発行方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも
何れかによって示される駅表示部と、当該駅表示部間に
配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによっ
て示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線
表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得られる光
学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した、ことを特
徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物が提供される。
に、本発明によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも
何れかによって示される駅表示部と、当該駅表示部間に
配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによっ
て示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線
表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得られる光
学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した、ことを特
徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物が提供される。
【0011】即ち、この印刷物によれば、駅表示部又は
鉄道路線表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得
られる光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷したの
で、その符号化画像を読み取ることのみによって、当該
印刷物から簡単に鉄道に関する音を取得することができ
るようになる。
鉄道路線表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得
られる光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷したの
で、その符号化画像を読み取ることのみによって、当該
印刷物から簡単に鉄道に関する音を取得することができ
るようになる。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と、当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷された印刷
物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に、
当該駅又は鉄道路線に対応した情報を符号化処理して得
られる光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した、
ことを特徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物が提供
される。
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と、当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷された印刷
物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に、
当該駅又は鉄道路線に対応した情報を符号化処理して得
られる光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した、
ことを特徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物が提供
される。
【0013】即ち、この印刷物によれば、駅表示部又は
鉄道路線表示部に、その駅又は鉄道路線に対応した情報
を符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号
化画像を印刷したので、その符号化画像を読み取ること
のみによって、当該印刷物から簡単にその駅又は鉄道路
線に対応した情報を取得することができるようになる。
鉄道路線表示部に、その駅又は鉄道路線に対応した情報
を符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号
化画像を印刷したので、その符号化画像を読み取ること
のみによって、当該印刷物から簡単にその駅又は鉄道路
線に対応した情報を取得することができるようになる。
【0014】また、上記目的を達成するために、本発明
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像が読取装置によって光学的に読み取られる工程
と、この読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又
は上記鉄道路線ID情報が再生される工程と、複数の上
記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報資源か
ら、上記再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に
対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索する工程
と、この検索された駅又は鉄道路線に関する情報を出力
する工程と、を含むことを特徴とする情報提供方法が提
供される。
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像が読取装置によって光学的に読み取られる工程
と、この読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又
は上記鉄道路線ID情報が再生される工程と、複数の上
記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報資源か
ら、上記再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に
対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索する工程
と、この検索された駅又は鉄道路線に関する情報を出力
する工程と、を含むことを特徴とする情報提供方法が提
供される。
【0015】即ち、この情報提供方法によれば、印刷物
の駅表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能
に印刷された符号化画像が読取装置で読み取られること
により、その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID
情報又は鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情
報又は鉄道路線ID情報に基づいて、情報資源では、対
応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索して、その検
索結果をユーザに提供できるので、ユーザは簡単且つ確
実に所望の情報を取得できる。
の駅表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能
に印刷された符号化画像が読取装置で読み取られること
により、その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID
情報又は鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情
報又は鉄道路線ID情報に基づいて、情報資源では、対
応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索して、その検
索結果をユーザに提供できるので、ユーザは簡単且つ確
実に所望の情報を取得できる。
【0016】また、上記目的を達成するために、本発明
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像を光学的に読み取る読取手段と、上記読取手段
で読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又は上記
鉄道路線ID情報を再生する再生手段と、複数の上記駅
又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報資源と、上記
再生手段で再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報
に対応する駅又は鉄道路線に関する情報を、上記情報資
源から検索する検索手段と、上記検索手段で検索された
駅又は鉄道路線に関する情報を出力する出力手段と、を
具備することを特徴とする情報提供システムが提供され
る。
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像を光学的に読み取る読取手段と、上記読取手段
で読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又は上記
鉄道路線ID情報を再生する再生手段と、複数の上記駅
又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報資源と、上記
再生手段で再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報
に対応する駅又は鉄道路線に関する情報を、上記情報資
源から検索する検索手段と、上記検索手段で検索された
駅又は鉄道路線に関する情報を出力する出力手段と、を
具備することを特徴とする情報提供システムが提供され
る。
【0017】即ち、この情報提供システムによれば、印
刷物の駅表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り
可能に印刷された符号化画像が読取手段で読み取られる
ことにより、その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅
ID情報又は鉄道路線ID情報が取得され、これら駅I
D情報又は鉄道路線ID情報に基づいて、情報資源で
は、対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索して、
その検索結果をユーザに提供できるので、ユーザは簡単
且つ確実に所望の情報を取得できる。
刷物の駅表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り
可能に印刷された符号化画像が読取手段で読み取られる
ことにより、その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅
ID情報又は鉄道路線ID情報が取得され、これら駅I
D情報又は鉄道路線ID情報に基づいて、情報資源で
は、対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索して、
その検索結果をユーザに提供できるので、ユーザは簡単
且つ確実に所望の情報を取得できる。
【0018】また、上記目的を達成するために、本発明
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像が読取装置によって光学的に読み取られ、この
読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又は上記鉄
道路線ID情報が再生されたとき、複数の上記駅又は鉄
道路線に関する情報の中から、この再生された駅ID情
報又は鉄道路線ID情報に対応する駅又は鉄道路線に関
する情報を検索して、この検索された駅又は鉄道路線に
関する情報を出力する、ように構成されたことを特徴と
する情報資源が提供される。
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像が読取装置によって光学的に読み取られ、この
読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又は上記鉄
道路線ID情報が再生されたとき、複数の上記駅又は鉄
道路線に関する情報の中から、この再生された駅ID情
報又は鉄道路線ID情報に対応する駅又は鉄道路線に関
する情報を検索して、この検索された駅又は鉄道路線に
関する情報を出力する、ように構成されたことを特徴と
する情報資源が提供される。
【0019】即ち、この情報資源によれば、印刷物の駅
表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印
刷された符号化画像が読取装置で読み取られることによ
りその駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又
は鉄道路線ID情報が取得され、その駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、対応する駅又は鉄道路線に
関する情報を検索し、その検索結果をユーザに提供でき
るので、ユーザは簡単且つ確実に所望の情報を取得でき
る。
表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印
刷された符号化画像が読取装置で読み取られることによ
りその駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又
は鉄道路線ID情報が取得され、その駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、対応する駅又は鉄道路線に
関する情報を検索し、その検索結果をユーザに提供でき
るので、ユーザは簡単且つ確実に所望の情報を取得でき
る。
【0020】更に、上記目的を達成するために、本発明
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像が読取装置によって光学的に読み取られる工程
と、この読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又
は上記鉄道路線ID情報が再生される工程と、この再生
された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に対応する駅又
は鉄道路線に関する情報に基づいて、列車の乗車券を発
行する工程と、を含むことを特徴とする乗車券発行方法
が提供される。
によれば、所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置され所
定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示される
鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、上記駅表示部
又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を特定す
るための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定するための
鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学的に読
み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、上記符
号化画像が読取装置によって光学的に読み取られる工程
と、この読み取られた符号化画像から上記駅ID情報又
は上記鉄道路線ID情報が再生される工程と、この再生
された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に対応する駅又
は鉄道路線に関する情報に基づいて、列車の乗車券を発
行する工程と、を含むことを特徴とする乗車券発行方法
が提供される。
【0021】即ち、この乗車券発行方法によれば、印刷
物の駅表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可
能に印刷された符号化画像が読取装置で読み取られるこ
とにより、その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅I
D情報又は鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID
情報又は鉄道路線ID情報に基づいて、簡単且つ確実に
列車の乗車券を発行できる。
物の駅表示部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可
能に印刷された符号化画像が読取装置で読み取られるこ
とにより、その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅I
D情報又は鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID
情報又は鉄道路線ID情報に基づいて、簡単且つ確実に
列車の乗車券を発行できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を詳細に説明
する前に、先ず、本発明についての理解を深めるべく、
本発明の鉄道路線図が印刷された印刷物において好適に
用いられる符号化画像、及びその符号化画像を光学的に
読み取るための読取装置の具体的構成について説明す
る。
する前に、先ず、本発明についての理解を深めるべく、
本発明の鉄道路線図が印刷された印刷物において好適に
用いられる符号化画像、及びその符号化画像を光学的に
読み取るための読取装置の具体的構成について説明す
る。
【0023】本発明において好適に用いられる符号化画
像、及びその読取装置としては、本出願人が特開平6−
231466号公報として既に提案しているドットコー
ドとその読取装置が一例として挙げられる。
像、及びその読取装置としては、本出願人が特開平6−
231466号公報として既に提案しているドットコー
ドとその読取装置が一例として挙げられる。
【0024】図2は、上記ドットコード1の物理的なフ
ォーマットを示した図である。
ォーマットを示した図である。
【0025】この図2に示されるように、ドットコード
1は、基本的に、複数個の矩形状のブロック2が2次元
的に隣接配列されて構成されている。
1は、基本的に、複数個の矩形状のブロック2が2次元
的に隣接配列されて構成されている。
【0026】上記各ブロック2は、データドットパター
ン部3とマーカ4、ブロックアドレスパターン部5から
なる。このデータドットパターン部3には、音に係るデ
ータの各ブロック毎に分割されたデータがその値である
「0」又は「1」に対応した白ドット又は黒ドットのド
ットイメージとして所定の配列形態にて存在する。上記
マーカ4は、上記データドットパターン部3の各ドット
(データドット)を検出するための基準点を見つけるた
めに使用されるもので、各ブロック2の四隅に配置さ
れ、一定の黒の連続数を有する。上記ブロックアドレス
パターン部5は、上記複数の異なるブロック2を読み取
り時に識別できるようにマーカ4間に配置され、エラー
検出又はエラー訂正符号を含んで構成されている。尚、
同図における縦横の線は、各ドットの位置を示すために
便宜的に描いたものであり、また、白ドットは紙面自体
の地色が相当することになる。更に、同図では、説明の
ために、ブロックアドレスの値を、ブロックを表す四角
形の枠内に表記して示しているものであり、実際に数値
が記録されるものではない。
ン部3とマーカ4、ブロックアドレスパターン部5から
なる。このデータドットパターン部3には、音に係るデ
ータの各ブロック毎に分割されたデータがその値である
「0」又は「1」に対応した白ドット又は黒ドットのド
ットイメージとして所定の配列形態にて存在する。上記
マーカ4は、上記データドットパターン部3の各ドット
(データドット)を検出するための基準点を見つけるた
めに使用されるもので、各ブロック2の四隅に配置さ
れ、一定の黒の連続数を有する。上記ブロックアドレス
パターン部5は、上記複数の異なるブロック2を読み取
り時に識別できるようにマーカ4間に配置され、エラー
検出又はエラー訂正符号を含んで構成されている。尚、
同図における縦横の線は、各ドットの位置を示すために
便宜的に描いたものであり、また、白ドットは紙面自体
の地色が相当することになる。更に、同図では、説明の
ために、ブロックアドレスの値を、ブロックを表す四角
形の枠内に表記して示しているものであり、実際に数値
が記録されるものではない。
【0027】図3の(A)は、上記ドットコード1を手
動走査で光学的に読み取るための読取装置の電気的な機
能ブロック構成を示した図である。
動走査で光学的に読み取るための読取装置の電気的な機
能ブロック構成を示した図である。
【0028】即ち、この読取装置は、不図示の照明部と
光学系、撮像部6、2値化処理部7、2値化画像メモリ
8、復元部9、復調部10、再生出力部11からなる。
光学系、撮像部6、2値化処理部7、2値化画像メモリ
8、復元部9、復調部10、再生出力部11からなる。
【0029】上記照明部は、上記ドットコード1を照明
するためのもので、LED等により構成されている。上
記光学系は、上記ドットコード1の反射光を結像するた
めのものである。上記撮像部6は、上記光学系による結
像光を撮像するもので、CCD等のエリアセンサを含ん
でいる。本発明においては、この照明部と光学系と撮像
部6とによって読取部が構成されている。上記2値化処
理部7は、上記撮像部6より出力された撮像信号を所定
の2値化閾値で2値化処理するものである。
するためのもので、LED等により構成されている。上
記光学系は、上記ドットコード1の反射光を結像するた
めのものである。上記撮像部6は、上記光学系による結
像光を撮像するもので、CCD等のエリアセンサを含ん
でいる。本発明においては、この照明部と光学系と撮像
部6とによって読取部が構成されている。上記2値化処
理部7は、上記撮像部6より出力された撮像信号を所定
の2値化閾値で2値化処理するものである。
【0030】さらに、上記2値化画像メモリ8は、上記
2値化処理部7で2値化された2値化画像データを記憶
するものである。上記復元部9は、上記2値化画像メモ
リ8に記憶された2値化画像データを読み出して上記ド
ットを検出し、当該検出された各ドット毎に「0」又は
「1」の値を割り当てて、そのデータを出力するもので
ある。上記復調部10は、この復元部9で出力されたデ
ータを復調するものである。上記再生出力部11は、エ
ラー訂正処理やデータの伸張処理等を行って元の音に係
るデータを再生しスピーカ等から出力するものである。
2値化処理部7で2値化された2値化画像データを記憶
するものである。上記復元部9は、上記2値化画像メモ
リ8に記憶された2値化画像データを読み出して上記ド
ットを検出し、当該検出された各ドット毎に「0」又は
「1」の値を割り当てて、そのデータを出力するもので
ある。上記復調部10は、この復元部9で出力されたデ
ータを復調するものである。上記再生出力部11は、エ
ラー訂正処理やデータの伸張処理等を行って元の音に係
るデータを再生しスピーカ等から出力するものである。
【0031】而して、この読取装置によれば、ドットコ
ード1全体の大きさが上記撮像部6の撮像視野6Aより
大きくても、図3の(B)に示されるように、読取装置
12の走査スイッチ14を押下しながら、上記撮像部6
をドットコード1上を矢印に示す方向に手動で移動し
て、領域を分割しながら順次撮像することにより、印刷
物13上のドットコード1の全体の読み取りが可能とな
る。
ード1全体の大きさが上記撮像部6の撮像視野6Aより
大きくても、図3の(B)に示されるように、読取装置
12の走査スイッチ14を押下しながら、上記撮像部6
をドットコード1上を矢印に示す方向に手動で移動し
て、領域を分割しながら順次撮像することにより、印刷
物13上のドットコード1の全体の読み取りが可能とな
る。
【0032】つまり、換言すれば、当該ドットコード1
をワンショットにて撮像することができなくても、上記
の各ブロック2に付与された各アドレスをブロック2内
に含まれるデータドットと共にブロック単位で検出でき
れば、各ブロック2に含まれるデータから元の全体のデ
ータを再構築することができるので、例えば紙面等に対
する大容量のデータ記録が現実的に可能となる。従っ
て、紙面上に音を記録させる上でも好適な技術であると
いえる。
をワンショットにて撮像することができなくても、上記
の各ブロック2に付与された各アドレスをブロック2内
に含まれるデータドットと共にブロック単位で検出でき
れば、各ブロック2に含まれるデータから元の全体のデ
ータを再構築することができるので、例えば紙面等に対
する大容量のデータ記録が現実的に可能となる。従っ
て、紙面上に音を記録させる上でも好適な技術であると
いえる。
【0033】ここで、上記復元部9は、2値化画像メモ
リ8に記憶された2値化画像データを読み出して上記各
ドットを検出する際、先ず、その2値化画像データ中か
らマーカ4を見つけ出す。次いで、その見つけ出された
マーカ4の重心位置に基づいて、ドットの読み取り基準
位置を求める。そして、この求められたドットの読み取
り基準位置から、上記データドットパターン部3内の各
データドットを読み取るためにドット読み取り点を検出
し、その検出された読み取り点の画素が白か黒かを判定
して「0」又は「1」の値を割り当ててデータを出力す
るように構成されている。
リ8に記憶された2値化画像データを読み出して上記各
ドットを検出する際、先ず、その2値化画像データ中か
らマーカ4を見つけ出す。次いで、その見つけ出された
マーカ4の重心位置に基づいて、ドットの読み取り基準
位置を求める。そして、この求められたドットの読み取
り基準位置から、上記データドットパターン部3内の各
データドットを読み取るためにドット読み取り点を検出
し、その検出された読み取り点の画素が白か黒かを判定
して「0」又は「1」の値を割り当ててデータを出力す
るように構成されている。
【0034】また、上記復調部10は、ドットコード1
の記録時に、記録対象として入力された音に係るデータ
に予め変調処理を施しているため、これを変調前の元の
データに戻すための処理を行う部分である。
の記録時に、記録対象として入力された音に係るデータ
に予め変調処理を施しているため、これを変調前の元の
データに戻すための処理を行う部分である。
【0035】即ち、この変調処理は、上記復元部9にお
いて、最初にマーカ4を見つけ出し易くするために施し
てある処理であって、上記データドットパターン部3内
の各データドットと、上記マーカ4とをイメージ的に区
別すべく、データドットパターン部3内の黒ドットの連
続数が、結果として、マーカ4を構成する黒ドットの連
続数よりも少なくなるように、上記入力された音に係る
データに対して施されているものである。そして、この
復調された各ブロック内のデータは、図4の(A)に示
すように、そのブロックの検出順序に関係無く、その検
出されたブロックアドレスに従って並び換えが行われ、
再生出力部11内のメモリに格納された後、上記したエ
ラー訂正処理やデータの伸張処理等が行なわれる。
いて、最初にマーカ4を見つけ出し易くするために施し
てある処理であって、上記データドットパターン部3内
の各データドットと、上記マーカ4とをイメージ的に区
別すべく、データドットパターン部3内の黒ドットの連
続数が、結果として、マーカ4を構成する黒ドットの連
続数よりも少なくなるように、上記入力された音に係る
データに対して施されているものである。そして、この
復調された各ブロック内のデータは、図4の(A)に示
すように、そのブロックの検出順序に関係無く、その検
出されたブロックアドレスに従って並び換えが行われ、
再生出力部11内のメモリに格納された後、上記したエ
ラー訂正処理やデータの伸張処理等が行なわれる。
【0036】以上で説明した各機能は、例えば、図3の
(B)に示す如きペン型形状の、或いは不図示のマウス
型形状の読取装置内に収容されている。
(B)に示す如きペン型形状の、或いは不図示のマウス
型形状の読取装置内に収容されている。
【0037】以下、上記ドットコード1を符号化画像と
して用いた場合の本発明の実施の形態に係る鉄道路線図
が印刷された印刷物について、図面を参照して詳細に説
明する。
して用いた場合の本発明の実施の形態に係る鉄道路線図
が印刷された印刷物について、図面を参照して詳細に説
明する。
【0038】[第1の実施の形態]図1の(A)は、本
発明の第1の実施の形態に係る鉄道路線図が印刷された
印刷物の構成を示す図である。これは、先に示した図1
1の(B)の印刷物における符号203に相当する部分
に本発明を適用した実施の形態である。
発明の第1の実施の形態に係る鉄道路線図が印刷された
印刷物の構成を示す図である。これは、先に示した図1
1の(B)の印刷物における符号203に相当する部分
に本発明を適用した実施の形態である。
【0039】即ち、同図に示されるように、印刷物15
において、A駅表示部16AとB駅表示部16Bの間に
設けられた、線路に相当する鉄道路線表示部分(図11
の(B)の符号202に相当)は、ドットコード1で構
成されている。このドットコード1の各ブロック2に
は、前述の様にブロックアドレスが付されている。尚、
同図では、説明のために、このブロックアドレスの値
を、ブロックを表す四角形の枠内に表記して示している
が、実際には、このブロックアドレスは、図2に示した
ように、ブロックアドレスパターン部5に記録されてい
るものである。
において、A駅表示部16AとB駅表示部16Bの間に
設けられた、線路に相当する鉄道路線表示部分(図11
の(B)の符号202に相当)は、ドットコード1で構
成されている。このドットコード1の各ブロック2に
は、前述の様にブロックアドレスが付されている。尚、
同図では、説明のために、このブロックアドレスの値
を、ブロックを表す四角形の枠内に表記して示している
が、実際には、このブロックアドレスは、図2に示した
ように、ブロックアドレスパターン部5に記録されてい
るものである。
【0040】このような構成のドットコード1を読取装
置で読み取り走査(以下、単に走査と称する)する場合
に、図中の方向Aに走査した場合は、B駅に関する音声
を再生する。即ち、例えば、「B駅、B駅です」といっ
た音声を再生する。これとは逆に、図中の方向Bに走査
した場合、A駅に関する音声を再生する。即ち、例え
ば、「A駅、A駅です」といった音声を再生する。
置で読み取り走査(以下、単に走査と称する)する場合
に、図中の方向Aに走査した場合は、B駅に関する音声
を再生する。即ち、例えば、「B駅、B駅です」といっ
た音声を再生する。これとは逆に、図中の方向Bに走査
した場合、A駅に関する音声を再生する。即ち、例え
ば、「A駅、A駅です」といった音声を再生する。
【0041】このような再生情報の変更は、検出される
ドットコード1のアドレスの時系列での変化が走査方向
に依存する事を用いて行われる。
ドットコード1のアドレスの時系列での変化が走査方向
に依存する事を用いて行われる。
【0042】即ち、図1の(A)からも推測できるよう
に、方向Aの場合は、検出されるアドレスは昇べきの順
となる。一方、方向Bの場合は、検出されるアドレスは
降べきの順となる。この事を利用して方向検出を行うも
のである。
に、方向Aの場合は、検出されるアドレスは昇べきの順
となる。一方、方向Bの場合は、検出されるアドレスは
降べきの順となる。この事を利用して方向検出を行うも
のである。
【0043】ここで、図4の(B)及び図5の(A)を
参照して、上記方向検出につき更に詳述する。
参照して、上記方向検出につき更に詳述する。
【0044】図4の(B)に示されるように、最初に検
出されたブロックと最後に検出されたブロックのアドレ
スを比較する事により容易に方向判別ができる。
出されたブロックと最後に検出されたブロックのアドレ
スを比較する事により容易に方向判別ができる。
【0045】図5の(A)は、上記方向検出のシーケン
スを示すフローチャートである。
スを示すフローチャートである。
【0046】即ち、走査スイッチ14が押されてドット
コード1の読み取りが開始された後、ブロック2を検出
し、最初に検出されたブロックアドレスを特定のメモリ
領域(FST_BLK)に記録し、走査スイッチ14が
押されている間検出されたブロックアドレスを別の特定
領域(LST_BLK)に重ね書きし続け(ステップS
1乃至S5)、走査が終わり走査スイッチ14が離され
た時点で、その差Kを求め(ステップS6)、差Kが0
より大きければA駅→B駅方向であると判定し(ステッ
プS7,S8)、差Kが0より小さければB駅→A駅方
向であると判定し(ステップS7,S9)、本シーケン
スを終了する。
コード1の読み取りが開始された後、ブロック2を検出
し、最初に検出されたブロックアドレスを特定のメモリ
領域(FST_BLK)に記録し、走査スイッチ14が
押されている間検出されたブロックアドレスを別の特定
領域(LST_BLK)に重ね書きし続け(ステップS
1乃至S5)、走査が終わり走査スイッチ14が離され
た時点で、その差Kを求め(ステップS6)、差Kが0
より大きければA駅→B駅方向であると判定し(ステッ
プS7,S8)、差Kが0より小さければB駅→A駅方
向であると判定し(ステップS7,S9)、本シーケン
スを終了する。
【0047】尚、図4の(B)の例では、最初に検出さ
れたブロックアドレスが「1」であり、最後に検出され
たブロックアドレスが「60」となり、両者の差「5
9」が0より大きいので、A駅→B駅方向であると判定
されることになる。
れたブロックアドレスが「1」であり、最後に検出され
たブロックアドレスが「60」となり、両者の差「5
9」が0より大きいので、A駅→B駅方向であると判定
されることになる。
【0048】次に図6の(A)を参照しつつ、上記方向
検出法の改良例について説明する。
検出法の改良例について説明する。
【0049】これは、順次検出されるブロックアドレス
を、一定時間毎にそれぞれ記録しておくもので、走査が
終了した時点で、記録されたブロックアドレスの変化の
傾向に基づいて方向を判定するものである。即ち、より
詳細には、2番目に記録されたブロックアドレスから1
番目のブロックアドレスを減算し、その正負を判定し、
3番目から2番目を減算し、その正負を判定する。以
下、同様に(n+1)番目からn番目を順次減算し、そ
の正負の数の多数決を取り方向を決める。
を、一定時間毎にそれぞれ記録しておくもので、走査が
終了した時点で、記録されたブロックアドレスの変化の
傾向に基づいて方向を判定するものである。即ち、より
詳細には、2番目に記録されたブロックアドレスから1
番目のブロックアドレスを減算し、その正負を判定し、
3番目から2番目を減算し、その正負を判定する。以
下、同様に(n+1)番目からn番目を順次減算し、そ
の正負の数の多数決を取り方向を決める。
【0050】図6の(A)の例では、4−1=3
(正)、……、60−56=4(正)となり、結果的に
多数決で正の値が多くなり、A駅→B駅方向と判定でき
る。
(正)、……、60−56=4(正)となり、結果的に
多数決で正の値が多くなり、A駅→B駅方向と判定でき
る。
【0051】以上の様な方法で方向検出が行われるが、
ドットコード1として記録される音声自体は、両方の方
向に対応した音声を記録しておく。即ち「A駅です」と
いう音声データと「B駅です」という音声データを選択
的に再生可能なように記録しておく。
ドットコード1として記録される音声自体は、両方の方
向に対応した音声を記録しておく。即ち「A駅です」と
いう音声データと「B駅です」という音声データを選択
的に再生可能なように記録しておく。
【0052】詳細には、各音声データ単位でインターリ
ーブ・ECCを施し、それぞれの中では連続したブロッ
クアドレスを付して記録しておけばよい。即ち、図1の
(B)に示されるように、ヘッダ部17の後のユーザデ
ータ部18に記録されている音声情報18A,18Bの
中では連続したブロックアドレスを付して記録が行われ
る。
ーブ・ECCを施し、それぞれの中では連続したブロッ
クアドレスを付して記録しておけばよい。即ち、図1の
(B)に示されるように、ヘッダ部17の後のユーザデ
ータ部18に記録されている音声情報18A,18Bの
中では連続したブロックアドレスを付して記録が行われ
る。
【0053】次に、図5の(B)を参照して、複数の駅
にまたがってドットコード1を走査した場合の音声再生
方法について説明する。
にまたがってドットコード1を走査した場合の音声再生
方法について説明する。
【0054】このように、複数の駅にまたがってドット
コード1を走査する場合は、当該走査を停止した点から
見て次に到達する駅に関する情報を再生する。
コード1を走査する場合は、当該走査を停止した点から
見て次に到達する駅に関する情報を再生する。
【0055】図5の(B)では、A駅表示部16AとB
駅表示部16Bの間に、ある音を含むドットコード1A
が設けられ、B駅表示部16BとC駅表示部16Cの間
に、別の音を含むドットコード1Bが設けられている
が、図中のA方向に一気に走査すると、後者のドットコ
ード1Bに含まれる別の音に対応するC駅に関する音声
のみが再生される。
駅表示部16Bの間に、ある音を含むドットコード1A
が設けられ、B駅表示部16BとC駅表示部16Cの間
に、別の音を含むドットコード1Bが設けられている
が、図中のA方向に一気に走査すると、後者のドットコ
ード1Bに含まれる別の音に対応するC駅に関する音声
のみが再生される。
【0056】このような音声再生は、アドレスの等しい
ブロックが検出された場合、時間的に後に検出されたも
のを有効とする事によって容易に達成できる。
ブロックが検出された場合、時間的に後に検出されたも
のを有効とする事によって容易に達成できる。
【0057】具体的には、読取装置が、同じアドレスの
ブロックを何回抽出しても、当該アドレスによって定め
られる同装置内の同じ格納場所にブロックデータを記録
する、即ち、データを重ね書きするようにしておけばよ
い。但し、この場合、いずれのコードもブロック数が略
同じになるようにしておく必要があり、ブロック数が少
ない場合はダミーのブロックを付加する必要がある。
ブロックを何回抽出しても、当該アドレスによって定め
られる同装置内の同じ格納場所にブロックデータを記録
する、即ち、データを重ね書きするようにしておけばよ
い。但し、この場合、いずれのコードもブロック数が略
同じになるようにしておく必要があり、ブロック数が少
ない場合はダミーのブロックを付加する必要がある。
【0058】このほか、別の方法として、駅に相当する
領域にはドットコードが存在しない事を利用して、一定
期間ブロックの入力がないと、それまで読み取ったブロ
ックデータを無効にする事でも同様の効果が期待でき
る。
領域にはドットコードが存在しない事を利用して、一定
期間ブロックの入力がないと、それまで読み取ったブロ
ックデータを無効にする事でも同様の効果が期待でき
る。
【0059】以上、本発明の第1の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その
趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であ
る。
説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その
趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であ
る。
【0060】例えば、より自然な線路図と言う意味で
は、路線によってコードの印刷の色を変える事が可能で
ある。即ち、図6の(B)に示される例では、A駅表示
部16AとB駅表示部16Bの間、B駅表示部16Bと
C駅表示部16Cの間には、黒色で印刷されたドットコ
ード1Cが付され、D駅表示部16DとB駅表示部16
Bの間、B駅表示部16BとE駅表示部16Eの間に
は、シアン色で印刷されたドットコード1Dが付される
ことで、路線の違いを示唆している。
は、路線によってコードの印刷の色を変える事が可能で
ある。即ち、図6の(B)に示される例では、A駅表示
部16AとB駅表示部16Bの間、B駅表示部16Bと
C駅表示部16Cの間には、黒色で印刷されたドットコ
ード1Cが付され、D駅表示部16DとB駅表示部16
Bの間、B駅表示部16BとE駅表示部16Eの間に
は、シアン色で印刷されたドットコード1Dが付される
ことで、路線の違いを示唆している。
【0061】或いは、線路、駅に相当するところを可視
情報即ち所定の記号や絵柄による通常の印刷を行い、そ
の上部にドットコード1を赤外吸収インク等で不可視情
報として印刷する事により、更に自然なものにすること
も可能である。また、ブロック2を連続して印刷するの
ではなく、一定間隔を開けて印刷する事により、地図の
線路の様にする事もできる。
情報即ち所定の記号や絵柄による通常の印刷を行い、そ
の上部にドットコード1を赤外吸収インク等で不可視情
報として印刷する事により、更に自然なものにすること
も可能である。また、ブロック2を連続して印刷するの
ではなく、一定間隔を開けて印刷する事により、地図の
線路の様にする事もできる。
【0062】[第2の実施の形態]駅表示部の間に設け
られる鉄道路線に相当するドットコード1には、上記音
声情報以外に、例えば当該駅間を移動するある列車の所
要時間や、その間の距離など、種々のテキストデータや
その他のデータ等を含ませることができる。
られる鉄道路線に相当するドットコード1には、上記音
声情報以外に、例えば当該駅間を移動するある列車の所
要時間や、その間の距離など、種々のテキストデータや
その他のデータ等を含ませることができる。
【0063】以下、これを本発明の第2の実施の形態と
して説明する。
して説明する。
【0064】図7の(A)は、本第2の実施の形態に用
いられる読取装置12の構成を示す図である。即ち、本
第2の実施の形態においては、読取装置12は、コンピ
ュータ(以下、PCと略称する)20に接続され、符号
化画像から読み取ったデータをそのPC20に転送する
ものである。
いられる読取装置12の構成を示す図である。即ち、本
第2の実施の形態においては、読取装置12は、コンピ
ュータ(以下、PCと略称する)20に接続され、符号
化画像から読み取ったデータをそのPC20に転送する
ものである。
【0065】ここで、撮像部6、2値化処理部7、及び
2値化画像メモリ8は、図3の(B)のそれらと同じで
あるので、説明は省略する。そして、復元部9は、本第
2の実施の形態においては、復調されたブロック単位で
のデータを保存するメモリ機能を新たに含んでいる。I
/F部30は、例えばRS232C、USB(Universa
l Serial Bus)等のインターフェース機能を提供するも
ので、この機能によって、検出されたブロック単位のデ
ータをPC20側に転送することが可能となっている。
尚、PC20の中には、I/F部、エラー訂正部、出力
部が含まれて、これらによって再生部が構成されてい
る。
2値化画像メモリ8は、図3の(B)のそれらと同じで
あるので、説明は省略する。そして、復元部9は、本第
2の実施の形態においては、復調されたブロック単位で
のデータを保存するメモリ機能を新たに含んでいる。I
/F部30は、例えばRS232C、USB(Universa
l Serial Bus)等のインターフェース機能を提供するも
ので、この機能によって、検出されたブロック単位のデ
ータをPC20側に転送することが可能となっている。
尚、PC20の中には、I/F部、エラー訂正部、出力
部が含まれて、これらによって再生部が構成されてい
る。
【0066】上記第1の実施の形態のような音声再生用
の読取装置では、ドットコード1の復元、エラー訂正、
データの伸長処理の全てを単体の装置内部で行っていた
が、本第2の実施の形態のようなデータ読み取り用途の
場合、ドットコード1の復元までは読取装置12側で行
い、それ以降はPC20側で処理を行う様に構成するこ
とが可能である。読取装置12とPC20とのI/Fで
エラーが入る可能性が有る場合には、PC20側でエラ
ー訂正を行えばそのエラーも訂正できる可能性が有り、
また、圧縮がかかったデータの場合、圧縮された状態で
PC20側に送り、そのPC20側で伸長した方が転送
データ量が少なくなり転送時間が短くできる、等がその
利点である。なお、エラー訂正等のPC20側処理の大
部分はソフトウェアで容易に実現出来る。
の読取装置では、ドットコード1の復元、エラー訂正、
データの伸長処理の全てを単体の装置内部で行っていた
が、本第2の実施の形態のようなデータ読み取り用途の
場合、ドットコード1の復元までは読取装置12側で行
い、それ以降はPC20側で処理を行う様に構成するこ
とが可能である。読取装置12とPC20とのI/Fで
エラーが入る可能性が有る場合には、PC20側でエラ
ー訂正を行えばそのエラーも訂正できる可能性が有り、
また、圧縮がかかったデータの場合、圧縮された状態で
PC20側に送り、そのPC20側で伸長した方が転送
データ量が少なくなり転送時間が短くできる、等がその
利点である。なお、エラー訂正等のPC20側処理の大
部分はソフトウェアで容易に実現出来る。
【0067】次に、この様なハードウェアで読み取る印
刷物の例を説明する。
刷物の例を説明する。
【0068】図7の(B)に、ドットコード1に電車で
の所要時間を記録した場合のファイル構造を示し、図8
の(A)に、PC20のモニタ21上に表示された情報
を示す。
の所要時間を記録した場合のファイル構造を示し、図8
の(A)に、PC20のモニタ21上に表示された情報
を示す。
【0069】即ち、図7の(B)に示すように、ヘッダ
部17には、データの種類及びデータの長さが含まれ、
例えばデータの種類として「所要時間」が設定されてい
る場合には、ユーザデータ部18には、各種電車での所
要時間を表すデータが含まれることになる。そして、こ
のようなドットコード1を走査すれば、図8の(A)に
示すように、特急電車、快速電車、各駅停車電車の各電
車での所要時間がPC20のモニタ21に表示される。
尚、上記所要時間を表すデータは、簡単には、テキスト
ファイルの形で記録される。
部17には、データの種類及びデータの長さが含まれ、
例えばデータの種類として「所要時間」が設定されてい
る場合には、ユーザデータ部18には、各種電車での所
要時間を表すデータが含まれることになる。そして、こ
のようなドットコード1を走査すれば、図8の(A)に
示すように、特急電車、快速電車、各駅停車電車の各電
車での所要時間がPC20のモニタ21に表示される。
尚、上記所要時間を表すデータは、簡単には、テキスト
ファイルの形で記録される。
【0070】また、複数の路線区間を連続して走査する
場合、即ち、A駅からB駅を経由してC駅までの情報が
必要と言う様な場合は、各路線のブロックアドレスが重
ならない様にする事によって、走査した全ての路線の情
報を収集する事が出来る。そしてこの場合、PC20の
ソフトウェアは、各路線の情報を積算する事で、A駅〜
C駅間の所用時間を計算し、図9の(A)に示すように
提示することが出来る。
場合、即ち、A駅からB駅を経由してC駅までの情報が
必要と言う様な場合は、各路線のブロックアドレスが重
ならない様にする事によって、走査した全ての路線の情
報を収集する事が出来る。そしてこの場合、PC20の
ソフトウェアは、各路線の情報を積算する事で、A駅〜
C駅間の所用時間を計算し、図9の(A)に示すように
提示することが出来る。
【0071】このようなことは、データ部18に時刻表
や料金が含まれている場合であっても同様であり、その
データは簡単にはテキストファイルの形で記録される。
ただし、隣の駅との差を記録しておき、それを積算する
ことで実際の料金等を求めるようにすれば、記録するデ
ータ量を削減できる。
や料金が含まれている場合であっても同様であり、その
データは簡単にはテキストファイルの形で記録される。
ただし、隣の駅との差を記録しておき、それを積算する
ことで実際の料金等を求めるようにすれば、記録するデ
ータ量を削減できる。
【0072】次に、ドットコード1にデータの格納先
(情報資源を指定するためのアドレス情報)が記録され
ている場合を説明する。
(情報資源を指定するためのアドレス情報)が記録され
ている場合を説明する。
【0073】図8の(B)に、そのファイル構造を示
す。即ち、基本的には、ヘッダ部17とユーザデータ部
18とからなる。上記ヘッダ部17には、情報資源とし
てのデータの格納先の種類が示されており、具体的に
は、例えばCD−ROM、ハードディスク、フロッピー
(登録商標)ディスク等の補助記憶装置等の種別が書か
れる。そして、上記ユーザデータ部18には、具体的な
アドレス情報であるドライブ番号が書かれる。
す。即ち、基本的には、ヘッダ部17とユーザデータ部
18とからなる。上記ヘッダ部17には、情報資源とし
てのデータの格納先の種類が示されており、具体的に
は、例えばCD−ROM、ハードディスク、フロッピー
(登録商標)ディスク等の補助記憶装置等の種別が書か
れる。そして、上記ユーザデータ部18には、具体的な
アドレス情報であるドライブ番号が書かれる。
【0074】また、上記格納先は、インターネット等の
コンピュータネットワークで接続されるサーバで有って
も良い。例えば、WWW(World Wide Web)上のホーム
ページの形で提供されるネット上でのデータベースとす
る事も可能である。
コンピュータネットワークで接続されるサーバで有って
も良い。例えば、WWW(World Wide Web)上のホーム
ページの形で提供されるネット上でのデータベースとす
る事も可能である。
【0075】この場合の構成図を図9の(B)に示す。
即ち、PC20とのI/F機能を備えた読取装置12に
接続されたPC20は、インターネットへのゲートウェ
イであるインターネットサーバ40を介して、情報資源
としてのアプリケーションサーバ50に接続される。ア
プリケーションサーバ50は、Webサーバ51と、各
種処理を担当するCGI(Common Gateway Interface)
52とからなり、各鉄道路線に関する情報を記憶しい
る。
即ち、PC20とのI/F機能を備えた読取装置12に
接続されたPC20は、インターネットへのゲートウェ
イであるインターネットサーバ40を介して、情報資源
としてのアプリケーションサーバ50に接続される。ア
プリケーションサーバ50は、Webサーバ51と、各
種処理を担当するCGI(Common Gateway Interface)
52とからなり、各鉄道路線に関する情報を記憶しい
る。
【0076】次に、このシステムの処理の流れを、図1
0を参照して説明する。
0を参照して説明する。
【0077】尚この場合、ドットコード1のヘッダ部1
7にはアドレス情報といてのURLを、ユーザデータ部
18には、何処の路線であるかと言う鉄道路線ID(識
別)情報を記録しておくものとする。
7にはアドレス情報といてのURLを、ユーザデータ部
18には、何処の路線であるかと言う鉄道路線ID(識
別)情報を記録しておくものとする。
【0078】即ち、ユーザは、情報が欲しい路線のドッ
トコード1を読取装置12で走査する(ステップS1
1)。すると、既に述べた様に、データの撮像から復元
までが読取装置12側で行われる(ステップS12)。
その後、I/F部30を経由してPC20側に復元後の
データが送られ(ステップS13,S14)、デコード
ソフトウェアによりエラー訂正等の再生処理が行われ、
最終的なデータが得られる(ステップS15)。即ち、
URLと何処の路線であるかという鉄道路線ID情報と
が得られる。デコードソフトウェアは、このID情報と
WebサーバのURLアドレスとをWebブラウザに渡
す(ステップS16)。このWebブラウザによって、
データはインターネットサーバ40を経由してそのUR
Lに対応するアプリケーションサーバ50に送られる
(ステップS17,S18)。そして、アプリケーショ
ンサーバ50側では、受け取ったデータ即ち指定された
鉄道路線に対応する情報を検索して出力し(ステップS
19)、逆の経路をたどってPC20まで返送する(ス
テップS20,S21)。而して、PC20のWebブ
ラウザは、受け取ったデータをモニタ21の画面に出力
する(ステップS22)。
トコード1を読取装置12で走査する(ステップS1
1)。すると、既に述べた様に、データの撮像から復元
までが読取装置12側で行われる(ステップS12)。
その後、I/F部30を経由してPC20側に復元後の
データが送られ(ステップS13,S14)、デコード
ソフトウェアによりエラー訂正等の再生処理が行われ、
最終的なデータが得られる(ステップS15)。即ち、
URLと何処の路線であるかという鉄道路線ID情報と
が得られる。デコードソフトウェアは、このID情報と
WebサーバのURLアドレスとをWebブラウザに渡
す(ステップS16)。このWebブラウザによって、
データはインターネットサーバ40を経由してそのUR
Lに対応するアプリケーションサーバ50に送られる
(ステップS17,S18)。そして、アプリケーショ
ンサーバ50側では、受け取ったデータ即ち指定された
鉄道路線に対応する情報を検索して出力し(ステップS
19)、逆の経路をたどってPC20まで返送する(ス
テップS20,S21)。而して、PC20のWebブ
ラウザは、受け取ったデータをモニタ21の画面に出力
する(ステップS22)。
【0079】この実施の形態では、複数の路線区間を連
続して走査する場合、即ち、A駅からB駅を経由してC
駅までの情報が必要な場合には、以下の様に構成するこ
とで対応できる。
続して走査する場合、即ち、A駅からB駅を経由してC
駅までの情報が必要な場合には、以下の様に構成するこ
とで対応できる。
【0080】今、各路線のデータは同じブロック数で構
成されており、ブロックアドレスは路線毎に同じものと
する。即ち、例えば各路線が30ブロックのデータから
構成されているものとすると、各路線ともアドレスが
「0」から「29」まで付されたブロックで構成され
る。この場合、走査の最初に検出された「0」から「2
9」までのブロックは走査開始点の情報として読取装置
12のメモリ(図示せず)上に保存し、それ以降に検出
されたブロックは終点のブロックデータとして同メモリ
の別の場所に保存する。そして、終点の情報は、新しい
ブロックが検出される度にブロックアドレスで決まる場
所に重ね書きされる。最終的に走査スイッチ14がはな
されて走査が終わった時点で残ったデータが終点の路線
に関するブロックデータである。これらの始点及び終点
のブロックを復調して両地点の鉄道路線ID情報を得
る。PC20は、例えばその周辺記憶装置である図示し
ないハードディスクから路線区間と所要時間のテーブル
を別途読み込み、上記始点終点駅に対応する所用時間等
を得る。そしてその後、予め決められたフォーマットで
表示を行う。
成されており、ブロックアドレスは路線毎に同じものと
する。即ち、例えば各路線が30ブロックのデータから
構成されているものとすると、各路線ともアドレスが
「0」から「29」まで付されたブロックで構成され
る。この場合、走査の最初に検出された「0」から「2
9」までのブロックは走査開始点の情報として読取装置
12のメモリ(図示せず)上に保存し、それ以降に検出
されたブロックは終点のブロックデータとして同メモリ
の別の場所に保存する。そして、終点の情報は、新しい
ブロックが検出される度にブロックアドレスで決まる場
所に重ね書きされる。最終的に走査スイッチ14がはな
されて走査が終わった時点で残ったデータが終点の路線
に関するブロックデータである。これらの始点及び終点
のブロックを復調して両地点の鉄道路線ID情報を得
る。PC20は、例えばその周辺記憶装置である図示し
ないハードディスクから路線区間と所要時間のテーブル
を別途読み込み、上記始点終点駅に対応する所用時間等
を得る。そしてその後、予め決められたフォーマットで
表示を行う。
【0081】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態として、インターネットを利用した乗車券
発行に関する実施の形態を説明する。これは、インター
ネット上に接続されたWWWのサーバと通信する事によ
り、列車座席の予約及び乗車券の発行を行うシステムで
ある。
の実施の形態として、インターネットを利用した乗車券
発行に関する実施の形態を説明する。これは、インター
ネット上に接続されたWWWのサーバと通信する事によ
り、列車座席の予約及び乗車券の発行を行うシステムで
ある。
【0082】図11の(A)は、そのシステム構成の概
念図を示すもので、基本的には図9の(B)に示すシス
テムにドットコード印刷のための構成を付け加えたもの
である。即ち、読取装置12、PC20、インターネッ
トサーバ40、及びアプリケーションサーバ50は、図
9の(B)のそれらと同じである。ただし、本実施の形
態では、PC20には、乗車券発行に関するソフトウェ
アが搭載されている。そして、本実施の形態において
は、PC20に、ドットコード1Eを含む乗車券60を
印刷するためのプリンタ22が接続されている。印刷さ
れた乗車券60には、乗車区間、価格、日付、等の一般
的に切符に印刷される情報の他に、ドットコード1Eが
印刷されている。このドットコード1Eの中には、不正
使用防止の為の参照番号等が記録されている。
念図を示すもので、基本的には図9の(B)に示すシス
テムにドットコード印刷のための構成を付け加えたもの
である。即ち、読取装置12、PC20、インターネッ
トサーバ40、及びアプリケーションサーバ50は、図
9の(B)のそれらと同じである。ただし、本実施の形
態では、PC20には、乗車券発行に関するソフトウェ
アが搭載されている。そして、本実施の形態において
は、PC20に、ドットコード1Eを含む乗車券60を
印刷するためのプリンタ22が接続されている。印刷さ
れた乗車券60には、乗車区間、価格、日付、等の一般
的に切符に印刷される情報の他に、ドットコード1Eが
印刷されている。このドットコード1Eの中には、不正
使用防止の為の参照番号等が記録されている。
【0083】次に、このシステムの作用について、図1
2を参照して説明する。
2を参照して説明する。
【0084】先ず操作者は、全ての操作に先立ち、予め
付与された暗証番号をPC20から入力する(ステップ
S31,S32)。次に、切符が必要な区間の路線図を
印刷物から読取装置12で走査する(ステップS3
3)。すると、PC20では、上記第2の実施の形態で
説明したような方法で、乗車区間の鉄道路線ID情報を
得る(ステップS34,S35,S36,S37)。そ
の後、暗証番号及びそのID情報は、インターネットサ
ーバ40を経てアプリケーションサーバ50に送られる
(ステップS38,S39,S40)。
付与された暗証番号をPC20から入力する(ステップ
S31,S32)。次に、切符が必要な区間の路線図を
印刷物から読取装置12で走査する(ステップS3
3)。すると、PC20では、上記第2の実施の形態で
説明したような方法で、乗車区間の鉄道路線ID情報を
得る(ステップS34,S35,S36,S37)。そ
の後、暗証番号及びそのID情報は、インターネットサ
ーバ40を経てアプリケーションサーバ50に送られる
(ステップS38,S39,S40)。
【0085】そして、本実施の形態では、アプリケーシ
ョンサーバ50では先ず、暗証番号を判定し(ステップ
S41)、予め登録された番号であれば正規の操作者と
認め以降の操作を可能とする。非登録であれば、その旨
をPC20側に通知し(ステップS42,S43,S4
4)、以降の操作を受け付けない状態となる。
ョンサーバ50では先ず、暗証番号を判定し(ステップ
S41)、予め登録された番号であれば正規の操作者と
認め以降の操作を可能とする。非登録であれば、その旨
をPC20側に通知し(ステップS42,S43,S4
4)、以降の操作を受け付けない状態となる。
【0086】これに対して、正規登録の操作者であれ
ば、アプリケーションサーバ50は、乗車券60に印刷
されるドットコード1Eに記録されるべきデータを、印
刷承認の通知と共にPC20に送付する(ステップS4
5,S43)。PC20は、その受信したドットコード
1Eに記録されるべきデータから実際のドットコード1
Eに対応するビットイメージを作成する(ステップS4
6)。ここで、ドットコード1Eとして記録されるべき
データは、上記のように不正使用防止の為の参照番号を
含む。また、上記ドットコード1E以外の乗車券60に
印刷される情報として、走査したドットコード1から既
に取得した乗車区間の情報と、同じくドットコード1か
ら取得した又はアプリケーションサーバ50から与えら
れた価格、PC20の時計より得られる日付、等の情報
を準備する(ステップS47)。そして、それらの情報
とドットコード1Eのビットイメージとを所定の用紙の
上に印刷し乗車券60とする(ステップS48)。
ば、アプリケーションサーバ50は、乗車券60に印刷
されるドットコード1Eに記録されるべきデータを、印
刷承認の通知と共にPC20に送付する(ステップS4
5,S43)。PC20は、その受信したドットコード
1Eに記録されるべきデータから実際のドットコード1
Eに対応するビットイメージを作成する(ステップS4
6)。ここで、ドットコード1Eとして記録されるべき
データは、上記のように不正使用防止の為の参照番号を
含む。また、上記ドットコード1E以外の乗車券60に
印刷される情報として、走査したドットコード1から既
に取得した乗車区間の情報と、同じくドットコード1か
ら取得した又はアプリケーションサーバ50から与えら
れた価格、PC20の時計より得られる日付、等の情報
を準備する(ステップS47)。そして、それらの情報
とドットコード1Eのビットイメージとを所定の用紙の
上に印刷し乗車券60とする(ステップS48)。
【0087】このようにして発行された乗車券60を実
際に使用する場面では、乗車時における別のコード読取
装置で乗車券60上のドットコード1Eを読み取り、本
来書かれるべき参照番号が有るかどうかで不正使用を見
つける事が出来る。また、ドットコード1Eに、上記参
照番号に付帯する情報を更に含めておき、その付帯情報
の有無までをも判別することで、より不正使用の防止効
果が期待できる。
際に使用する場面では、乗車時における別のコード読取
装置で乗車券60上のドットコード1Eを読み取り、本
来書かれるべき参照番号が有るかどうかで不正使用を見
つける事が出来る。また、ドットコード1Eに、上記参
照番号に付帯する情報を更に含めておき、その付帯情報
の有無までをも判別することで、より不正使用の防止効
果が期待できる。
【0088】尚、料金支払いに関しては、例えば登録時
にクレジットカードによる決済の手続きしておく事で容
易に解決できる。
にクレジットカードによる決済の手続きしておく事で容
易に解決できる。
【0089】また、乗車券60を普通切符としてではな
く、座席指定切符とすることも可能である。即ち、この
場合には、アプリケーションサーバ50より路線名に対
応する時刻表と空席情報をPC20に送信することで、
それを表示し(ステップS49)、操作者が所望の日
付、列車名、座席名、等の付帯情報を更に入力する(ス
テップS50)。そして、PC20では、その付帯情報
を受けて(ステップS51)、Webブラウザに渡し
(ステップS38)、その付帯情報をWebブラウザに
よってインターネットサーバ40を経由してアプリケー
ションサーバ50に送る(ステップS39,40)。こ
れにより、アプリケーションサーバ50では、その受信
した付帯情報に従って座席予約を行う(ステップS5
2)。そして、上記ステップS45で送信する情報に、
その予約された情報も含めることで、乗車券60に、予
約された列車の日付、列車名、座席名、等を印刷するこ
とが可能となる。また、それら予約された列車の日付、
列車名、座席名、等の情報をドットコード1Eに含める
ことも可能である。
く、座席指定切符とすることも可能である。即ち、この
場合には、アプリケーションサーバ50より路線名に対
応する時刻表と空席情報をPC20に送信することで、
それを表示し(ステップS49)、操作者が所望の日
付、列車名、座席名、等の付帯情報を更に入力する(ス
テップS50)。そして、PC20では、その付帯情報
を受けて(ステップS51)、Webブラウザに渡し
(ステップS38)、その付帯情報をWebブラウザに
よってインターネットサーバ40を経由してアプリケー
ションサーバ50に送る(ステップS39,40)。こ
れにより、アプリケーションサーバ50では、その受信
した付帯情報に従って座席予約を行う(ステップS5
2)。そして、上記ステップS45で送信する情報に、
その予約された情報も含めることで、乗車券60に、予
約された列車の日付、列車名、座席名、等を印刷するこ
とが可能となる。また、それら予約された列車の日付、
列車名、座席名、等の情報をドットコード1Eに含める
ことも可能である。
【0090】[第4の実施の形態]尚、鉄道路線の指示
の仕方について、上記第1乃至第3の実施の形態は、鉄
道路線図の線路に相当する部分にそのID情報を入れて
おくものとして説明したが、駅の表示部分に、例えば駅
のアナウンス音や駅名を指定できる駅ID情報等をドッ
トコード1として入れて印刷しておき、各駅を、又は必
要な2つの駅を走査する事で入力する事としても良い。
の仕方について、上記第1乃至第3の実施の形態は、鉄
道路線図の線路に相当する部分にそのID情報を入れて
おくものとして説明したが、駅の表示部分に、例えば駅
のアナウンス音や駅名を指定できる駅ID情報等をドッ
トコード1として入れて印刷しておき、各駅を、又は必
要な2つの駅を走査する事で入力する事としても良い。
【0091】図13の(A)に、この場合の路線図の概
念を示す。即ち、各駅の表示部16A,16B,16C
には、例えば同図に有るようなドットコード1を印刷し
ておく。ドットコード1は駅表示部16A,16B,1
6Cの大きさに収まるよう、例えば2×2ブロックの様
な構成で記録する。もちろん、1ブロックだけでも良
い。この場合、データ量はブロック数に応じて数百バイ
ト程度になる。
念を示す。即ち、各駅の表示部16A,16B,16C
には、例えば同図に有るようなドットコード1を印刷し
ておく。ドットコード1は駅表示部16A,16B,1
6Cの大きさに収まるよう、例えば2×2ブロックの様
な構成で記録する。もちろん、1ブロックだけでも良
い。この場合、データ量はブロック数に応じて数百バイ
ト程度になる。
【0092】ファイルフォーマットの一例を図13の
(B)に示す。駅名は直接テキストデータで記録してお
いても良いし、コード化しても良い。具体的な路線情報
は、その駅を挟む両側の路線区間のデータを直接ドット
コードに記録しておいても良いし、或いは、ドットコー
ド以外の例えばPC側の補助記憶、或いはインターネッ
ト上のサーバに所要時間、料金等の必要な情報のテーブ
ルを記憶しておき、そこから所望の情報を引き出す様に
構成しても良い。
(B)に示す。駅名は直接テキストデータで記録してお
いても良いし、コード化しても良い。具体的な路線情報
は、その駅を挟む両側の路線区間のデータを直接ドット
コードに記録しておいても良いし、或いは、ドットコー
ド以外の例えばPC側の補助記憶、或いはインターネッ
ト上のサーバに所要時間、料金等の必要な情報のテーブ
ルを記憶しておき、そこから所望の情報を引き出す様に
構成しても良い。
【0093】複数区間にまたがる情報が必要な場合、図
13の(A)に示す様に各駅表示部のドットコード1を
読み取る。あるいは、始点の駅の駅表示部のドットコー
ド1と終点の駅の駅表示部のドットコード1のみを読み
取るものとしても良い。使い勝手や記録するデータ量を
考慮すると、始点終点を走査しデータはドットコード以
外の場所に記憶する形が望ましい。
13の(A)に示す様に各駅表示部のドットコード1を
読み取る。あるいは、始点の駅の駅表示部のドットコー
ド1と終点の駅の駅表示部のドットコード1のみを読み
取るものとしても良い。使い勝手や記録するデータ量を
考慮すると、始点終点を走査しデータはドットコード以
外の場所に記憶する形が望ましい。
【0094】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0095】例えば、上記実施の形態は、符号化画像と
してドットコードを例に説明したが、それ以外の物理フ
ォーマットを持つ他のコードであっても構わない。
してドットコードを例に説明したが、それ以外の物理フ
ォーマットを持つ他のコードであっても構わない。
【0096】また、読取装置12は、ペン型形状やマウ
ス型形状に限るものではなく、例えば電車型形状とする
ことで遊戯性を持たせることも可能となる。
ス型形状に限るものではなく、例えば電車型形状とする
ことで遊戯性を持たせることも可能となる。
【0097】ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。
ようになる。
【0098】(1) 所定の記号及び絵柄の少なくとも
何れかによって示される駅表示部と、当該駅表示部間に
配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによっ
て示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線
表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得られる光
学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した、ことを特
徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物。
何れかによって示される駅表示部と、当該駅表示部間に
配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによっ
て示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線
表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得られる光
学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した、ことを特
徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物。
【0099】即ち、この発明によれば、駅表示部又は鉄
道路線表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得ら
れる光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷したの
で、その符号化画像を読み取ることのみによって、当該
印刷物から簡単に鉄道に関する音を取得することができ
るようになる。
道路線表示部に、鉄道に関する音を符号化処理して得ら
れる光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷したの
で、その符号化画像を読み取ることのみによって、当該
印刷物から簡単に鉄道に関する音を取得することができ
るようになる。
【0100】(2) 上記符号化画像は、上記鉄道路線
表示部に配置される各符号化画像毎に異なる音を含むよ
うに構成されたものであることを特徴とする上記(1)
に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
表示部に配置される各符号化画像毎に異なる音を含むよ
うに構成されたものであることを特徴とする上記(1)
に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
【0101】即ち、この発明によれば、上記符号化画像
は、上記鉄道路線表示部に配置される各符号化画像毎に
異なる音を含むように構成されたものであるので、上記
(1)の効果に加えて、各駅間(地区)毎に記録する音
を変えることができ、更に趣向を凝らした鉄道路線図が
印刷された印刷物を提供できる。
は、上記鉄道路線表示部に配置される各符号化画像毎に
異なる音を含むように構成されたものであるので、上記
(1)の効果に加えて、各駅間(地区)毎に記録する音
を変えることができ、更に趣向を凝らした鉄道路線図が
印刷された印刷物を提供できる。
【0102】(3) 上記符号化画像は、読取装置が上
記印刷物に摺接しながら上記鉄道路線方向に沿った手動
走査による読み取りを行うことによって、同読取装置が
上記鉄道に関する音を再生出力するように構成されたも
のであることを特徴とする上記(2)に記載の鉄道路線
図が印刷された印刷物。
記印刷物に摺接しながら上記鉄道路線方向に沿った手動
走査による読み取りを行うことによって、同読取装置が
上記鉄道に関する音を再生出力するように構成されたも
のであることを特徴とする上記(2)に記載の鉄道路線
図が印刷された印刷物。
【0103】即ち、この発明によれば、上記符号化画像
は、読取装置が印刷物に摺接しながら鉄道路線方向に沿
った手動走査による読み取りを行うことによって同読取
装置が鉄道に関する音を再生出力するように構成された
ものであるので、上記(2)の効果に加えて、読取装置
を列車や電車に見たてて、恰もこれを線路上で走らせる
ようにして符号化画像を読み取ることができ、従って、
玩具等に好適に利用できる。
は、読取装置が印刷物に摺接しながら鉄道路線方向に沿
った手動走査による読み取りを行うことによって同読取
装置が鉄道に関する音を再生出力するように構成された
ものであるので、上記(2)の効果に加えて、読取装置
を列車や電車に見たてて、恰もこれを線路上で走らせる
ようにして符号化画像を読み取ることができ、従って、
玩具等に好適に利用できる。
【0104】(4) 上記符号化画像は、上記読取装置
による上記鉄道路線方向の2つの相反する読み取り方向
に応じて、同読取装置がそれぞれ異なる音を再生出力す
るように構成されたものであることを特徴とする上記
(3)に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
による上記鉄道路線方向の2つの相反する読み取り方向
に応じて、同読取装置がそれぞれ異なる音を再生出力す
るように構成されたものであることを特徴とする上記
(3)に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
【0105】即ち、この発明によれば、上記符号化画像
は、読取装置による鉄道路線方向の2つの相反する読み
取り方向に応じて、同読取装置がそれぞれ異なる音を再
生出力するように構成されたものであるので、上記
(3)の効果に加えて、一つの鉄道路線に対する符号化
画像の読み取りであっても、往路及び復路のそれぞれに
おいて異なる音が再生出力され、更に趣向を凝らした鉄
道路線図が印刷された印刷物を提供できる。
は、読取装置による鉄道路線方向の2つの相反する読み
取り方向に応じて、同読取装置がそれぞれ異なる音を再
生出力するように構成されたものであるので、上記
(3)の効果に加えて、一つの鉄道路線に対する符号化
画像の読み取りであっても、往路及び復路のそれぞれに
おいて異なる音が再生出力され、更に趣向を凝らした鉄
道路線図が印刷された印刷物を提供できる。
【0106】(5) 上記符号化画像は、一の上記鉄道
路線を挟む両脇の駅名をそれぞれ読み上げる2つの音を
少なくとも含むことを特徴とする上記(4)に記載の鉄
道路線図が印刷された印刷物。
路線を挟む両脇の駅名をそれぞれ読み上げる2つの音を
少なくとも含むことを特徴とする上記(4)に記載の鉄
道路線図が印刷された印刷物。
【0107】即ち、この発明によれば、上記符号化画像
は、一の鉄道路線を挟む両脇の駅名をそれぞれ読み上げ
る2つの音を少なくとも含むので、上記(4)の効果に
加えて、一の鉄道路線に対する往路及び復路の読み取り
完了にそれぞれ対応して、その読み取り完了位置側にあ
る駅名を読み上げる音を提供できる。
は、一の鉄道路線を挟む両脇の駅名をそれぞれ読み上げ
る2つの音を少なくとも含むので、上記(4)の効果に
加えて、一の鉄道路線に対する往路及び復路の読み取り
完了にそれぞれ対応して、その読み取り完了位置側にあ
る駅名を読み上げる音を提供できる。
【0108】(6) 上記符号化画像は、上記読取装置
が複数の符号化画像を一方向に連続して読み取ったとき
の読み取り完了直後に到来する駅名を読み上げる音を同
読取装置が再生出力するように構成されたものであるこ
とを特徴とする上記(5)に記載の鉄道路線図が印刷さ
れた印刷物。
が複数の符号化画像を一方向に連続して読み取ったとき
の読み取り完了直後に到来する駅名を読み上げる音を同
読取装置が再生出力するように構成されたものであるこ
とを特徴とする上記(5)に記載の鉄道路線図が印刷さ
れた印刷物。
【0109】即ち、この発明によれば、上記符号化画像
は、読取装置が複数の符号化画像を一方向に連続して読
み取ったときの読み取り完了直後に到来する駅名を読み
上げる音を同読取装置が再生出力するように構成された
ものであるので、上記(5)の効果に加えて、読取装置
を特急電車に見たてて幾つかの駅を飛ばして符号化画像
を連続して読み取っても、最後の読み取り完了位置側に
ある駅名を読み上げる音を提供できる。従って、玩具等
に好適に利用できる。
は、読取装置が複数の符号化画像を一方向に連続して読
み取ったときの読み取り完了直後に到来する駅名を読み
上げる音を同読取装置が再生出力するように構成された
ものであるので、上記(5)の効果に加えて、読取装置
を特急電車に見たてて幾つかの駅を飛ばして符号化画像
を連続して読み取っても、最後の読み取り完了位置側に
ある駅名を読み上げる音を提供できる。従って、玩具等
に好適に利用できる。
【0110】(7) 上記符号化画像は、上記鉄道路線
毎に印刷色が異なることを特徴とする上記(1)に記載
の鉄道路線図が印刷された印刷物。
毎に印刷色が異なることを特徴とする上記(1)に記載
の鉄道路線図が印刷された印刷物。
【0111】即ち、この発明によれば、符号化画像は、
鉄道路線毎に印刷色が異なるので、複数の鉄道路線をそ
れぞれ符号化画像として印刷配置できる。
鉄道路線毎に印刷色が異なるので、複数の鉄道路線をそ
れぞれ符号化画像として印刷配置できる。
【0112】(8) 上記符号化画像は、ブロックを複
数個隣接可能に配置してなり、上記ブロックのそれぞれ
が、上記音に係るデータの内容に応じて配列された複数
のドットでなるデータドットパターンと、上記ブロック
を認識するためのマーカと、上記ブロックのアドレスを
示すためのブロックアドレスパターンと、を所定の位置
関係に従って配置したものである、ことを特徴とする上
記(1)乃至(7)の何れかに記載の鉄道路線図が印刷
された印刷物。
数個隣接可能に配置してなり、上記ブロックのそれぞれ
が、上記音に係るデータの内容に応じて配列された複数
のドットでなるデータドットパターンと、上記ブロック
を認識するためのマーカと、上記ブロックのアドレスを
示すためのブロックアドレスパターンと、を所定の位置
関係に従って配置したものである、ことを特徴とする上
記(1)乃至(7)の何れかに記載の鉄道路線図が印刷
された印刷物。
【0113】即ち、この発明によれば、鉄道路線として
印刷するのに極めて好適な符号化画像が得られる。
印刷するのに極めて好適な符号化画像が得られる。
【0114】(9) 所定の記号及び絵柄の少なくとも
何れかによって示される駅表示部と、当該駅表示部間に
配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによっ
て示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線
表示部に、当該駅又は鉄道路線に対応した情報を符号化
処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像を
印刷した、ことを特徴とする鉄道路線図が印刷された印
刷物。
何れかによって示される駅表示部と、当該駅表示部間に
配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによっ
て示される鉄道路線表示部と、を含む鉄道路線図が印刷
された印刷物において、上記駅表示部又は上記鉄道路線
表示部に、当該駅又は鉄道路線に対応した情報を符号化
処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像を
印刷した、ことを特徴とする鉄道路線図が印刷された印
刷物。
【0115】即ち、この発明によれば、駅表示部又は鉄
道路線表示部に、その駅又は鉄道路線に対応した情報を
符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化
画像を印刷したので、その符号化画像を読み取ることの
みによって、当該印刷物から簡単にその駅又は鉄道路線
に対応した情報を取得することができるようになる。
道路線表示部に、その駅又は鉄道路線に対応した情報を
符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化
画像を印刷したので、その符号化画像を読み取ることの
みによって、当該印刷物から簡単にその駅又は鉄道路線
に対応した情報を取得することができるようになる。
【0116】(10) 上記駅に対応した情報は、当該
駅を特定するための駅ID情報を含むことを特徴とする
上記(9)に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
駅を特定するための駅ID情報を含むことを特徴とする
上記(9)に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
【0117】即ち、この発明によれば、上記(9)の効
果に加えて、上記駅に対応した情報は、その駅を特定す
るための駅ID情報を含むので、印刷物とコンピュータ
等の情報処理装置とのリンクが簡単に可能になる。
果に加えて、上記駅に対応した情報は、その駅を特定す
るための駅ID情報を含むので、印刷物とコンピュータ
等の情報処理装置とのリンクが簡単に可能になる。
【0118】(11) 上記鉄道路線に対応した情報
は、当該鉄道路線を特定するための鉄道路線ID情報を
含むことを特徴とする(9)に記載の鉄道路線図が印刷
された印刷物。
は、当該鉄道路線を特定するための鉄道路線ID情報を
含むことを特徴とする(9)に記載の鉄道路線図が印刷
された印刷物。
【0119】即ち、この発明によれば、上記(9)の効
果に加えて、上記鉄道路線に対応した情報は、その鉄道
路線を特定するための鉄道路線ID情報を含むので、印
刷物とコンピュータ等の情報処理装置とのリンクが簡単
に可能になる。
果に加えて、上記鉄道路線に対応した情報は、その鉄道
路線を特定するための鉄道路線ID情報を含むので、印
刷物とコンピュータ等の情報処理装置とのリンクが簡単
に可能になる。
【0120】(12) 上記鉄道路線に対応した情報
は、当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道
路線上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上
を運行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情
報を含むことを特徴とする(9)に記載の鉄道路線図が
印刷された印刷物。
は、当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道
路線上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上
を運行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情
報を含むことを特徴とする(9)に記載の鉄道路線図が
印刷された印刷物。
【0121】即ち、この発明によれば、上記(9)の効
果に加えて、上記鉄道路線に対応した情報は、その鉄道
路線上を運行する列車の時刻表、その鉄道路線上を運行
する列車の所要時間、及びその鉄道路線上を運行する列
車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を含むの
で、印刷物から鉄道路線に関する詳細な情報を直接取得
できる。
果に加えて、上記鉄道路線に対応した情報は、その鉄道
路線上を運行する列車の時刻表、その鉄道路線上を運行
する列車の所要時間、及びその鉄道路線上を運行する列
車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を含むの
で、印刷物から鉄道路線に関する詳細な情報を直接取得
できる。
【0122】(13) 上記駅又は鉄道路線に対応した
情報は、上記符号化画像を読み取る読取装置が接続され
た所定の装置が、当該駅又は鉄道路線に関する情報を記
憶した情報資源を指定するためのアドレス情報を含むこ
とを特徴とする(9)に記載の鉄道路線図が印刷された
印刷物。
情報は、上記符号化画像を読み取る読取装置が接続され
た所定の装置が、当該駅又は鉄道路線に関する情報を記
憶した情報資源を指定するためのアドレス情報を含むこ
とを特徴とする(9)に記載の鉄道路線図が印刷された
印刷物。
【0123】即ち、この発明によれば、上記(9)の効
果に加えて、上記駅又は鉄道路線に対応した情報は、上
記符号化画像を読み取る読取装置が接続された所定の装
置が、その駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報
資源を指定するためのアドレス情報を含むので、印刷物
から所望の情報を記憶した情報資源を直接且つ確実に指
定でき、情報取得にあたっての操作性を更に向上でき
る。
果に加えて、上記駅又は鉄道路線に対応した情報は、上
記符号化画像を読み取る読取装置が接続された所定の装
置が、その駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報
資源を指定するためのアドレス情報を含むので、印刷物
から所望の情報を記憶した情報資源を直接且つ確実に指
定でき、情報取得にあたっての操作性を更に向上でき
る。
【0124】(14) 上記所定の装置はアクセス装置
であり、上記アドレス情報は、上記アクセス装置が、イ
ンターネットに接続されたワールドワイドウエブ(WW
W)上の上記情報資源を指定してアクセスするためのU
RL(Uniform Resource Locator)を含むことを特徴と
する(13)に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
であり、上記アドレス情報は、上記アクセス装置が、イ
ンターネットに接続されたワールドワイドウエブ(WW
W)上の上記情報資源を指定してアクセスするためのU
RL(Uniform Resource Locator)を含むことを特徴と
する(13)に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。
【0125】即ち、この発明によれば、上記(13)の
効果に加えて、符号化画像はアドレス情報としてURL
を含むので、インターネットに接続されたワールドワイ
ドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネット
からの情報取得が簡単に可能になる。
効果に加えて、符号化画像はアドレス情報としてURL
を含むので、インターネットに接続されたワールドワイ
ドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネット
からの情報取得が簡単に可能になる。
【0126】(15) 所定の記号及び絵柄の少なくと
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像が読取装置によって光学的に読み
取られる工程と、この読み取られた符号化画像から上記
駅ID情報又は上記鉄道路線ID情報が再生される工程
と、複数の上記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した
情報資源から、上記再生された駅ID情報又は鉄道路線
ID情報に対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索
する工程と、この検索された駅又は鉄道路線に関する情
報を出力する工程と、を含むことを特徴とする情報提供
方法。
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像が読取装置によって光学的に読み
取られる工程と、この読み取られた符号化画像から上記
駅ID情報又は上記鉄道路線ID情報が再生される工程
と、複数の上記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した
情報資源から、上記再生された駅ID情報又は鉄道路線
ID情報に対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索
する工程と、この検索された駅又は鉄道路線に関する情
報を出力する工程と、を含むことを特徴とする情報提供
方法。
【0127】即ち、この発明によれば、印刷物の駅表示
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取装置で読み取られることにより、
その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は
鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、情報資源では、対応する駅
又は鉄道路線に関する情報を検索して、その検索結果を
ユーザに提供できるので、ユーザは簡単且つ確実に所望
の情報を取得できる。
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取装置で読み取られることにより、
その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は
鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、情報資源では、対応する駅
又は鉄道路線に関する情報を検索して、その検索結果を
ユーザに提供できるので、ユーザは簡単且つ確実に所望
の情報を取得できる。
【0128】(16) 上記情報資源は、上記読取装置
が接続されたアクセス装置がインターネットを介してア
クセス可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報
資源であることを特徴とする(15)に記載の情報提供
方法。
が接続されたアクセス装置がインターネットを介してア
クセス可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報
資源であることを特徴とする(15)に記載の情報提供
方法。
【0129】即ち、この発明によれば、上記(15)の
効果に加えて、ユーザは、インターネットに接続された
ワールドワイドウエブ上の情報資源から情報を取得する
ことが可能になる。
効果に加えて、ユーザは、インターネットに接続された
ワールドワイドウエブ上の情報資源から情報を取得する
ことが可能になる。
【0130】(17) 上記符号化画像は、更に、上記
アクセス装置が上記情報資源を指定してアクセスするた
めのURL(Uniform Resource Locator)を含むことを
特徴とする(16)に記載の情報提供方法。
アクセス装置が上記情報資源を指定してアクセスするた
めのURL(Uniform Resource Locator)を含むことを
特徴とする(16)に記載の情報提供方法。
【0131】即ち、この発明によれば、上記(16)の
効果に加えて、上記符号化画像は更にURLを含むの
で、ユーザは、インターネットに接続されたワールドワ
イドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネッ
トからの情報取得が簡単に可能になる。
効果に加えて、上記符号化画像は更にURLを含むの
で、ユーザは、インターネットに接続されたワールドワ
イドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネッ
トからの情報取得が簡単に可能になる。
【0132】(18) 上記鉄道路線に関する情報は、
当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線
上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運
行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を
含むことを特徴とする(15)に記載の情報提供方法。
当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線
上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運
行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を
含むことを特徴とする(15)に記載の情報提供方法。
【0133】即ち、この発明によれば、上記(15)の
効果に加えて、ユーザは、その鉄道路線上を運行する列
車の時刻表、その鉄道路線上を運行する列車の所要時
間、及びその鉄道路線上を運行する列車の運賃料金のう
ちの少なくとも一つの情報を簡単に取得できる。
効果に加えて、ユーザは、その鉄道路線上を運行する列
車の時刻表、その鉄道路線上を運行する列車の所要時
間、及びその鉄道路線上を運行する列車の運賃料金のう
ちの少なくとも一つの情報を簡単に取得できる。
【0134】(19) 所定の記号及び絵柄の少なくと
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像を光学的に読み取る読取手段と、
上記読取手段で読み取られた符号化画像から上記駅ID
情報又は上記鉄道路線ID情報を再生する再生手段と、
複数の上記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報
資源と、上記再生手段で再生された駅ID情報又は鉄道
路線ID情報に対応する駅又は鉄道路線に関する情報
を、上記情報資源から検索する検索手段と、上記検索手
段で検索された駅又は鉄道路線に関する情報を出力する
出力手段と、を具備することを特徴とする情報提供シス
テム。
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像を光学的に読み取る読取手段と、
上記読取手段で読み取られた符号化画像から上記駅ID
情報又は上記鉄道路線ID情報を再生する再生手段と、
複数の上記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報
資源と、上記再生手段で再生された駅ID情報又は鉄道
路線ID情報に対応する駅又は鉄道路線に関する情報
を、上記情報資源から検索する検索手段と、上記検索手
段で検索された駅又は鉄道路線に関する情報を出力する
出力手段と、を具備することを特徴とする情報提供シス
テム。
【0135】即ち、この発明によれば、印刷物の駅表示
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取手段で読み取られることにより、
その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は
鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、情報資源では、対応する駅
又は鉄道路線に関する情報を検索して、その検索結果を
ユーザに提供できるので、ユーザは簡単且つ確実に所望
の情報を取得できる。
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取手段で読み取られることにより、
その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は
鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、情報資源では、対応する駅
又は鉄道路線に関する情報を検索して、その検索結果を
ユーザに提供できるので、ユーザは簡単且つ確実に所望
の情報を取得できる。
【0136】(20) 上記情報資源は、上記読取手段
が接続されたアクセス装置がインターネットを介してア
クセス可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報
資源であることを特徴とする(19)に記載の情報提供
システム。
が接続されたアクセス装置がインターネットを介してア
クセス可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報
資源であることを特徴とする(19)に記載の情報提供
システム。
【0137】即ち、この発明によれば、上記(19)の
効果に加えて、ユーザは、インターネットに接続された
ワールドワイドウエブ上の情報資源から情報を取得する
ことが可能になる。
効果に加えて、ユーザは、インターネットに接続された
ワールドワイドウエブ上の情報資源から情報を取得する
ことが可能になる。
【0138】(21) 上記符号化画像は、更に、上記
アクセス装置が上記情報資源を指定してアクセスするた
めのURL(Uniform Resource Locator)を含むことを
特徴とする(20)に記載の情報提供システム。
アクセス装置が上記情報資源を指定してアクセスするた
めのURL(Uniform Resource Locator)を含むことを
特徴とする(20)に記載の情報提供システム。
【0139】即ち、この発明によれば、上記(20)の
効果に加えて、上記符号化画像は更にURLを含むの
で、ユーザは、インターネットに接続されたワールドワ
イドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネッ
トからの情報取得が簡単に可能になる。
効果に加えて、上記符号化画像は更にURLを含むの
で、ユーザは、インターネットに接続されたワールドワ
イドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネッ
トからの情報取得が簡単に可能になる。
【0140】(22) 上記鉄道路線に関する情報は、
当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線
上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運
行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を
含むことを特徴とする(19)に記載の情報提供システ
ム。
当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線
上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運
行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を
含むことを特徴とする(19)に記載の情報提供システ
ム。
【0141】即ち、この発明によれば、上記(19)の
効果に加えて、ユーザは、その鉄道路線上を運行する列
車の時刻表、その鉄道路線上を運行する列車の所要時
間、及びその鉄道路線上を運行する列車の運賃料金のう
ちの少なくとも一つの情報を簡単に取得できる。
効果に加えて、ユーザは、その鉄道路線上を運行する列
車の時刻表、その鉄道路線上を運行する列車の所要時
間、及びその鉄道路線上を運行する列車の運賃料金のう
ちの少なくとも一つの情報を簡単に取得できる。
【0142】(23) 所定の記号及び絵柄の少なくと
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像が読取装置によって光学的に読み
取られ、この読み取られた符号化画像から上記駅ID情
報又は上記鉄道路線ID情報が再生されたとき、複数の
上記駅又は鉄道路線に関する情報の中から、この再生さ
れた駅ID情報又は鉄道路線ID情報に対応する駅又は
鉄道路線に関する情報を検索して、この検索された駅又
は鉄道路線に関する情報を出力する、ように構成された
ことを特徴とする情報資源。
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像が読取装置によって光学的に読み
取られ、この読み取られた符号化画像から上記駅ID情
報又は上記鉄道路線ID情報が再生されたとき、複数の
上記駅又は鉄道路線に関する情報の中から、この再生さ
れた駅ID情報又は鉄道路線ID情報に対応する駅又は
鉄道路線に関する情報を検索して、この検索された駅又
は鉄道路線に関する情報を出力する、ように構成された
ことを特徴とする情報資源。
【0143】即ち、この発明によれば、印刷物の駅表示
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取装置で読み取られることによりそ
の駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は鉄
道路線ID情報が取得され、その駅ID情報又は鉄道路
線ID情報に基づいて、対応する駅又は鉄道路線に関す
る情報を検索し、その検索結果をユーザに提供できるの
で、ユーザは簡単且つ確実に所望の情報を取得できる。
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取装置で読み取られることによりそ
の駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は鉄
道路線ID情報が取得され、その駅ID情報又は鉄道路
線ID情報に基づいて、対応する駅又は鉄道路線に関す
る情報を検索し、その検索結果をユーザに提供できるの
で、ユーザは簡単且つ確実に所望の情報を取得できる。
【0144】(24) 上記情報資源は、上記読取装置
が接続されたアクセス装置がインターネットを介してア
クセス可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報
資源であることを特徴とする(23)に記載の情報資
源。
が接続されたアクセス装置がインターネットを介してア
クセス可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報
資源であることを特徴とする(23)に記載の情報資
源。
【0145】即ち、この発明によれば、上記(23)の
効果に加えて、ユーザは、インターネットに接続された
ワールドワイドウエブ上の情報資源から情報を取得する
ことが可能になる。
効果に加えて、ユーザは、インターネットに接続された
ワールドワイドウエブ上の情報資源から情報を取得する
ことが可能になる。
【0146】(25) 上記符号化画像は、更に、上記
アクセス装置が上記情報資源を指定してアクセスするた
めのURL(Uniform Resource Locator)を含むことを
特徴とする(24)に記載の情報資源。
アクセス装置が上記情報資源を指定してアクセスするた
めのURL(Uniform Resource Locator)を含むことを
特徴とする(24)に記載の情報資源。
【0147】即ち、この発明によれば、上記(24)の
効果に加えて、上記符号化画像は更にURLを含むの
で、ユーザは、インターネットに接続されたワールドワ
イドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネッ
トからの情報取得が簡単に可能になる。
効果に加えて、上記符号化画像は更にURLを含むの
で、ユーザは、インターネットに接続されたワールドワ
イドウエブ上の情報資源を直接指定でき、インターネッ
トからの情報取得が簡単に可能になる。
【0148】(26) 上記鉄道路線に関する情報は、
当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線
上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運
行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を
含むことを特徴とする(23)に記載の情報資源。
当該鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線
上を運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運
行する列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を
含むことを特徴とする(23)に記載の情報資源。
【0149】即ち、この発明によれば、上記(23)の
効果に加えて、ユーザは、その鉄道路線上を運行する列
車の時刻表、その鉄道路線上を運行する列車の所要時
間、及びその鉄道路線上を運行する列車の運賃料金のう
ちの少なくとも一つの情報を簡単に取得できる。
効果に加えて、ユーザは、その鉄道路線上を運行する列
車の時刻表、その鉄道路線上を運行する列車の所要時
間、及びその鉄道路線上を運行する列車の運賃料金のう
ちの少なくとも一つの情報を簡単に取得できる。
【0150】(27) 所定の記号及び絵柄の少なくと
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像が読取装置によって光学的に読み
取られる工程と、この読み取られた符号化画像から上記
駅ID情報又は上記鉄道路線ID情報が再生される工程
と、この再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に
対応する駅又は鉄道路線に関する情報に基づいて、列車
の乗車券を発行する工程と、を含むことを特徴とする乗
車券発行方法。
も何れかによって示される駅表示部と,当該駅表示部間
に配置され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによ
って示される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、
上記駅表示部又は上記鉄道路線表示部に印刷された,当
該駅を特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特
定するための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られ
る光学的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物
から、上記符号化画像が読取装置によって光学的に読み
取られる工程と、この読み取られた符号化画像から上記
駅ID情報又は上記鉄道路線ID情報が再生される工程
と、この再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に
対応する駅又は鉄道路線に関する情報に基づいて、列車
の乗車券を発行する工程と、を含むことを特徴とする乗
車券発行方法。
【0151】即ち、この発明によれば、印刷物の駅表示
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取装置で読み取られることにより、
その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は
鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、簡単且つ確実に列車の乗車
券を発行できる。
部又は鉄道路線表示部に光学的に読み取り可能に印刷さ
れた符号化画像が読取装置で読み取られることにより、
その駅又は鉄道路線を個々に特定できる駅ID情報又は
鉄道路線ID情報が取得され、これら駅ID情報又は鉄
道路線ID情報に基づいて、簡単且つ確実に列車の乗車
券を発行できる。
【0152】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、鉄道に関する音やその他の情報を符号化処理して得
られる光学的に読み取り可能な符号化画像を含む鉄道路
線図が印刷された印刷物、及びこの印刷物を利用した情
報提供方法、情報提供システム、またその情報提供にあ
たって利用される情報資源、更にこの印刷物を利用した
乗車券発行方法を提供することができる。
ば、鉄道に関する音やその他の情報を符号化処理して得
られる光学的に読み取り可能な符号化画像を含む鉄道路
線図が印刷された印刷物、及びこの印刷物を利用した情
報提供方法、情報提供システム、またその情報提供にあ
たって利用される情報資源、更にこの印刷物を利用した
乗車券発行方法を提供することができる。
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態に係る鉄道
路線図が印刷された印刷物の構成図であり、(B)はド
ットコードのコード構成例を示す図である。
路線図が印刷された印刷物の構成図であり、(B)はド
ットコードのコード構成例を示す図である。
【図2】本発明の鉄道路線図が印刷された印刷物が採用
するドットコードの物理的なフォーマットを示した図で
ある。
するドットコードの物理的なフォーマットを示した図で
ある。
【図3】(A)は第1の実施の形態に係る鉄道路線図が
印刷された印刷物が採用するドットコードの情報を再生
する読取装置の構成を示した図であり、(B)は当該読
取装置の使用態様を示す図である。
印刷された印刷物が採用するドットコードの情報を再生
する読取装置の構成を示した図であり、(B)は当該読
取装置の使用態様を示す図である。
【図4】(A)はブロックデータの格納過程を説明する
ための図であり、(B)は方向検出について説明するた
めの図である。
ための図であり、(B)は方向検出について説明するた
めの図である。
【図5】(A)は第1の実施の形態に係る鉄道路線図が
印刷された印刷物のドットコードの情報を再生する流れ
を示すフローチャートであり、(B)は連続走査に係る
音声再生の手法を説明するための図である。
印刷された印刷物のドットコードの情報を再生する流れ
を示すフローチャートであり、(B)は連続走査に係る
音声再生の手法を説明するための図である。
【図6】(A)は方向検出の改良例について説明するた
めの図であり、(B)は第1の実施の形態の改良例の構
成を示す図である。
めの図であり、(B)は第1の実施の形態の改良例の構
成を示す図である。
【図7】(A)は本発明の第2の実施の形態に用いられ
る読取装置の構成を示す図であり、(B)はドットコー
ドのファイル構造を示す図である。
る読取装置の構成を示す図であり、(B)はドットコー
ドのファイル構造を示す図である。
【図8】(A)は単区間を走査した場合の表示例を示す
図であり、(B)はドットコードのファイル構造の別の
例を示す図である。
図であり、(B)はドットコードのファイル構造の別の
例を示す図である。
【図9】(A)は複数区間を走査した場合の表示例を示
す図であり、(B)は第2の実施の形態の適用された情
報提供システムの構成を示す図である。
す図であり、(B)は第2の実施の形態の適用された情
報提供システムの構成を示す図である。
【図10】第2の実施の形態に係る情報提供システムに
おける処理の流れを説明するための図である。
おける処理の流れを説明するための図である。
【図11】(A)は本発明の第3の実施の形態の適用さ
れた乗車券発行システムの構成を示す図であり、(B)
は従来技術に係る鉄道路線図が印刷された印刷物の一例
を示す図である。
れた乗車券発行システムの構成を示す図であり、(B)
は従来技術に係る鉄道路線図が印刷された印刷物の一例
を示す図である。
【図12】第3の実施の形態に係る情報提供システムに
おける処理の流れを説明するための図である。
おける処理の流れを説明するための図である。
【図13】(A)は本発明の第4の実施の形態に係る鉄
道路線図が印刷された印刷物の構成図であり、(B)は
ドットコードのファイル構造を示す図である。
道路線図が印刷された印刷物の構成図であり、(B)は
ドットコードのファイル構造を示す図である。
1,1A,1B,1C,1D,1E ドットコード 2 ブロック 3 データドットパターン部 4 マーカ 5 ブロックアドレスパターン部 6 撮像部 7 2値化処理部 8 2値化画像メモリ 9 復元部 10 復調部 11 再生部 12 読取装置 13,15 印刷物 14 走査スイッチ 16A,16B,16C,16D,16E 駅表示部 17 ヘッダ部 18 ユーザデータ部 18A,18B 音声情報 20 コンピュータ(PC) 21 モニタ 22 プリンタ 30 I/F部 40 インターネットサーバ 50 アプリケーションサーバ 51 Webサーバ 52 CGI 60 乗車券
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 27/00 G09F 27/00 C G10L 13/00 G10L 3/00 M
Claims (27)
- 【請求項1】 所定の記号及び絵柄の少なくとも何れか
によって示される駅表示部と、 当該駅表示部間に配置され所定の記号及び絵柄の少なく
とも何れかによって示される鉄道路線表示部と、 を含む鉄道路線図が印刷された印刷物において、 前記駅表示部又は前記鉄道路線表示部に、鉄道に関する
音を符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符
号化画像を印刷した、 ことを特徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物。 - 【請求項2】 前記符号化画像は、前記鉄道路線表示部
に配置される各符号化画像毎に異なる音を含むように構
成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の
鉄道路線図が印刷された印刷物。 - 【請求項3】 前記符号化画像は、読取装置が前記印刷
物に摺接しながら前記鉄道路線方向に沿った手動走査に
よる読み取りを行うことによって、同読取装置が前記鉄
道に関する音を再生出力するように構成されたものであ
ることを特徴とする請求項2に記載の鉄道路線図が印刷
された印刷物。 - 【請求項4】 前記符号化画像は、前記読取装置による
前記鉄道路線方向の2つの相反する読み取り方向に応じ
て、同読取装置がそれぞれ異なる音を再生出力するよう
に構成されたものであることを特徴とする請求項3に記
載の鉄道路線図が印刷された印刷物。 - 【請求項5】 前記符号化画像は、一の前記鉄道路線を
挟む両脇の駅名をそれぞれ読み上げる2つの音を少なく
とも含むことを特徴とする請求項4に記載の鉄道路線図
が印刷された印刷物。 - 【請求項6】 前記符号化画像は、前記読取装置が複数
の符号化画像を一方向に連続して読み取ったときの読み
取り完了直後に到来する駅名を読み上げる音を同読取装
置が再生出力するように構成されたものであることを特
徴とする請求項5に記載の鉄道路線図が印刷された印刷
物。 - 【請求項7】 前記符号化画像は、前記鉄道路線毎に印
刷色が異なることを特徴とする請求項1に記載の鉄道路
線図が印刷された印刷物。 - 【請求項8】 前記符号化画像は、ブロックを複数個隣
接可能に配置してなり、 前記ブロックのそれぞれが、 前記音に係るデータの内容に応じて配列された複数のド
ットでなるデータドットパターンと、 前記ブロックを認識するためのマーカと、 前記ブロックのアドレスを示すためのブロックアドレス
パターンと、 を所定の位置関係に従って配置したものであることを特
徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の鉄道路線図が
印刷された印刷物。 - 【請求項9】 所定の記号及び絵柄の少なくとも何れか
によって示される駅表示部と、 当該駅表示部間に配置され所定の記号及び絵柄の少なく
とも何れかによって示される鉄道路線表示部と、 を含む鉄道路線図が印刷された印刷物において、 前記駅表示部又は前記鉄道路線表示部に、当該駅又は鉄
道路線に対応した情報を符号化処理して得られる光学的
に読み取り可能な符号化画像を印刷した、 ことを特徴とする鉄道路線図が印刷された印刷物。 - 【請求項10】 前記駅に対応した情報は、当該駅を特
定するための駅ID情報を含むことを特徴とする請求項
9に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。 - 【請求項11】 前記鉄道路線に対応した情報は、当該
鉄道路線を特定するための鉄道路線ID情報を含むこと
を特徴とする請求項9に記載の鉄道路線図が印刷された
印刷物。 - 【請求項12】 前記鉄道路線に対応した情報は、当該
鉄道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線上を
運行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運行す
る列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を含む
ことを特徴とする請求項9に記載の鉄道路線図が印刷さ
れた印刷物。 - 【請求項13】 前記駅又は鉄道路線に対応した情報
は、前記符号化画像を読み取る読取装置が接続された所
定の装置が、当該駅又は鉄道路線に関する情報を記憶し
た情報資源を指定するためのアドレス情報を含むことを
特徴とする請求項9に記載の鉄道路線図が印刷された印
刷物。 - 【請求項14】 前記所定の装置はアクセス装置であ
り、 前記アドレス情報は、前記アクセス装置が、インターネ
ットに接続されたワールドワイドウエブ(WWW)上の
前記情報資源を指定してアクセスするためのURL(Un
iform Resource Locator)を含むことを特徴とする請求
項13に記載の鉄道路線図が印刷された印刷物。 - 【請求項15】 所定の記号及び絵柄の少なくとも何れ
かによって示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置
され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示
される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、前記駅
表示部又は前記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を
特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定する
ための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学
的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、
前記符号化画像が読取装置によって光学的に読み取られ
る工程と、 この読み取られた符号化画像から前記駅ID情報又は前
記鉄道路線ID情報が再生される工程と、 複数の前記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報
資源から、前記再生された駅ID情報又は鉄道路線ID
情報に対応する駅又は鉄道路線に関する情報を検索する
工程と、 この検索された駅又は鉄道路線に関する情報を出力する
工程と、 を含むことを特徴とする情報提供方法。 - 【請求項16】 前記情報資源は、前記読取装置が接続
されたアクセス装置がインターネットを介してアクセス
可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報資源で
あることを特徴とする請求項15に記載の情報提供方
法。 - 【請求項17】 前記符号化画像は、更に、前記アクセ
ス装置が前記情報資源を指定してアクセスするためのU
RL(Uniform Resource Locator)を含むことを特徴と
する請求項16に記載の情報提供方法。 - 【請求項18】 前記鉄道路線に関する情報は、当該鉄
道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線上を運
行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運行する
列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を含むこ
とを特徴とする請求項15に記載の情報提供方法。 - 【請求項19】 所定の記号及び絵柄の少なくとも何れ
かによって示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置
され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示
される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、前記駅
表示部又は前記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を
特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定する
ための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学
的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、
前記符号化画像を光学的に読み取る読取手段と、 前記読取手段で読み取られた符号化画像から前記駅ID
情報又は前記鉄道路線ID情報を再生する再生手段と、 複数の前記駅又は鉄道路線に関する情報を記憶した情報
資源と、 前記再生手段で再生された駅ID情報又は鉄道路線ID
情報に対応する駅又は鉄道路線に関する情報を、前記情
報資源から検索する検索手段と、 前記検索手段で検索された駅又は鉄道路線に関する情報
を出力する出力手段と、 を具備することを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項20】 前記情報資源は、前記読取手段が接続
されたアクセス装置がインターネットを介してアクセス
可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報資源で
あることを特徴とする請求項19に記載の情報提供シス
テム。 - 【請求項21】 前記符号化画像は、更に、前記アクセ
ス装置が前記情報資源を指定してアクセスするためのU
RL(Uniform Resource Locator)を含むことを特徴と
する請求項20に記載の情報提供システム。 - 【請求項22】 前記鉄道路線に関する情報は、当該鉄
道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線上を運
行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運行する
列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を含むこ
とを特徴とする請求項19に記載の情報提供システム。 - 【請求項23】 所定の記号及び絵柄の少なくとも何れ
かによって示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置
され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示
される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、前記駅
表示部又は前記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を
特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定する
ための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学
的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、
前記符号化画像が読取装置によって光学的に読み取ら
れ、この読み取られた符号化画像から前記駅ID情報又
は前記鉄道路線ID情報が再生されたとき、 複数の前記駅又は鉄道路線に関する情報の中から、この
再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に対応する
駅又は鉄道路線に関する情報を検索して、 この検索された駅又は鉄道路線に関する情報を出力す
る、 ように構成されたことを特徴とする情報資源。 - 【請求項24】 前記情報資源は、前記読取装置が接続
されたアクセス装置がインターネットを介してアクセス
可能なワールドワイドウエブ(WWW)上の情報資源で
あることを特徴とする請求項23に記載の情報資源。 - 【請求項25】 前記符号化画像は、更に、前記アクセ
ス装置が前記情報資源を指定してアクセスするためのU
RL(Uniform Resource Locator)を含むことを特徴と
する請求項24に記載の情報資源。 - 【請求項26】 前記鉄道路線に関する情報は、当該鉄
道路線上を運行する列車の時刻表、当該鉄道路線上を運
行する列車の所要時間、及び当該鉄道路線上を運行する
列車の運賃料金のうちの少なくとも一つの情報を含むこ
とを特徴とする請求項23に記載の情報資源。 - 【請求項27】 所定の記号及び絵柄の少なくとも何れ
かによって示される駅表示部と,当該駅表示部間に配置
され所定の記号及び絵柄の少なくとも何れかによって示
される鉄道路線表示部と,でなる鉄道路線図と、前記駅
表示部又は前記鉄道路線表示部に印刷された,当該駅を
特定するための駅ID情報又は当該鉄道路線を特定する
ための鉄道路線ID情報を符号化処理して得られる光学
的に読み取り可能な符号化画像と、を含む印刷物から、
前記符号化画像が読取装置によって光学的に読み取られ
る工程と、 この読み取られた符号化画像から前記駅ID情報又は前
記鉄道路線ID情報が再生される工程と、 この再生された駅ID情報又は鉄道路線ID情報に対応
する駅又は鉄道路線に関する情報に基づいて、列車の乗
車券を発行する工程と、 を含むことを特徴とする乗車券発行方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001123157A JP2002062805A (ja) | 2000-06-06 | 2001-04-20 | 鉄道路線図が印刷された印刷物、情報提供方法、情報提供システム、情報資源、及び乗車券発行方法 |
US09/873,441 US6695212B2 (en) | 2000-06-06 | 2001-06-04 | Printed material with railway route chart printed thereon, information presenting method, information presentation system, information resource, and ticket issuing method |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000169211 | 2000-06-06 | ||
JP2000-169211 | 2000-06-06 | ||
JP2001123157A JP2002062805A (ja) | 2000-06-06 | 2001-04-20 | 鉄道路線図が印刷された印刷物、情報提供方法、情報提供システム、情報資源、及び乗車券発行方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002062805A true JP2002062805A (ja) | 2002-02-28 |
JP2002062805A5 JP2002062805A5 (ja) | 2008-05-29 |
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ID=26593419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001123157A Pending JP2002062805A (ja) | 2000-06-06 | 2001-04-20 | 鉄道路線図が印刷された印刷物、情報提供方法、情報提供システム、情報資源、及び乗車券発行方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002062805A (ja) |
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- 2001-04-20 JP JP2001123157A patent/JP2002062805A/ja active Pending
- 2001-06-04 US US09/873,441 patent/US6695212B2/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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US6695212B2 (en) | 2004-02-24 |
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