JP2002062793A - 学習システムおよび記録媒体 - Google Patents

学習システムおよび記録媒体

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JP2002062793A
JP2002062793A JP2000248911A JP2000248911A JP2002062793A JP 2002062793 A JP2002062793 A JP 2002062793A JP 2000248911 A JP2000248911 A JP 2000248911A JP 2000248911 A JP2000248911 A JP 2000248911A JP 2002062793 A JP2002062793 A JP 2002062793A
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learning
learner
instructor
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JP2000248911A
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Kenji Yoshida
健治 吉田
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INSTITUTE OF NETWORK TECHNOLOGY Inc
Original Assignee
INST OF NETWORK TECHNOLOGY Inc
INSTITUTE OF NETWORK TECHNOLOGY Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の学習者を少数の指導者で指導すること
ができ、かつ、指導者の指導を受けることへの抵抗感を
無くすこと等のできる、学習システム等を提供する。 【解決手段】 本発明にかかる学習システムは、学習端
末20を備えた学習システムであって、学習者が指導者
の指導を必要とする状態になったことを検知する指導要
求検知手段と、上記指導要求検知手段にて上記状態にな
ったことが検知された際、その旨を上記指導者に報知す
るための所定の出力を行なう呼び出しランプ40とを備
える。このシステムによれば、少数の指導者で多数の学
習者を容易に指導することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の学習内容を
学習者に提示して学習を行なわせるための学習システム
および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
PC)を利用して各種の学習を行なうための学習システ
ムが提案され実用化されている。このようなPCを用い
た学習システムにおいては、PCの持つマルチメディア
性や対話性が活かされ、学習者が多様な教材を利用しな
がら自己のペースで学習できるというメリットがある。
【0003】このような従来のPCを用いた学習システ
ムは、1台のPC本体と、1台のディスプレイとを含ん
で構成されており、CD−ROM等に記録された学習内
容を再生して出力する。そして、学習者はこの再生内容
に沿って学習を行ない、必要に応じてPCに解答等を入
力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PC自
体の操作に不慣れな人は、今日においても依然として多
い。特に、高齢者はPCへの抵抗感が強く、また、人前
で教わることや、判らない内容について質問することを
敬遠する傾向にあるため、PCを用いて一人で学習する
ことが困難であるという問題が生じている。このような
問題は、学習者それぞれに指導者が付き添ってPCの操
作等を教えることで解決することもできるが、多数の学
習者の全てに指導者を割り当てることは経営効率の面か
ら現実的ではない。
【0005】そこで、本発明の目的の一つは、多数の学
習者を少数の指導者で指導することができ、かつ、指導
者の指導を受けることへの抵抗感を無くすことのでき
る、学習システムおよび記録媒体を提供することを目的
としている。
【0006】また、PCを用いて一人で学習を行なう場
合には、学習内容を管理してくれる人がいないため、学
習の進捗度等を継続的に把握することが困難であった
り、どこまで学習したのかを忘れてしまうという問題が
生じる。
【0007】そこで、本発明の他の目的は、学習の進捗
度等を自動的に管理することのできる、学習システムお
よび記録媒体を提供することを目的としている。
【0008】また、従来は、学習用のPCが1台のディ
スプレイのみを備えて構成されており、学習教材の内容
と、学習者が入力した内容とが、1台のディスプレイ上
に表示されていた。しかしながら、この場合には、それ
ぞれの表示領域が狭くなるばかりでなく、両内容が混在
してしまい、どの部分が教材の内容であり、どの部分が
入力内容であるのかが不明となって、学習者を混乱さ
せ、学習効率を低下させるという問題があった。
【0009】そこで、本発明の他の目的は、学習教材の
内容と、学習者にて入力された内容とを容易に区別して
学習を行うことのできる、学習システムおよび記録媒体
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の学習システムは、学習者に
対して所定の学習内容を出力する学習端末を備える学習
システムであって、上記学習者が指導者の指導を必要と
する状態になったことを検知する指導要求検知手段と、
上記指導要求検知手段にて上記状態になったことが検知
された際、その旨を上記指導者に報知するための所定の
出力を行なう出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】このシステムによれば、学習者が指導者を
必要とする状態になった場合には、この旨が出力手段に
て出力されるので、指導者は、この出力を見て、学習者
の元に指導に出向いて指導を行なうことができる。その
ため、少数の指導者で多数の学習者を容易に指導するこ
とができ、学習効率を低下させることなく、指導効率や
経営効率を向上させることができる。
【0012】また、請求項2に記載の学習システムは、
請求項1に記載の学習システムにおいて、上記指導者を
呼び出すために上記学習者にて操作される呼び出し手段
を備え、上記指導要求検知手段は、上記呼び出し手段が
上記学習者にて操作された場合に、上記状態になったも
のと判断することを特徴とする。
【0013】このシステムによれば、学習者が呼び出し
手段を操作することにより自発的に指導者を呼び出すこ
とができるので、指導者に声を掛けづらい場合であって
も、指導者の指導を気軽に受けることができ、学習者の
利便性を向上させることができる。
【0014】また、請求項3に記載の学習システムは、
請求項1または2に記載の学習システムにおいて、上記
指導要求検知手段は、上記学習端末に対する上記学習者
からの入力が所定時間以上連続して行なわれていない場
合に、上記状態になったものと判断することを特徴とす
る。
【0015】このシステムによれば、学習者が入力を所
定時間以上入力を行っていない場合には指導者を自動的
に呼び出すことができるので、指導者を自発的に呼びづ
らい場合や、指導者を呼ぶべき状態であることに学習者
が気付いていないような場合であっても、指導者の指導
を自動的に受けることができ、学習者の利便性を向上さ
せることができる。
【0016】また、請求項4に記載の学習システムは、
請求項1〜3のいずれか一つに記載の学習システムにお
いて、上記指導要求検知手段は、上記学習端末に対する
上記学習者からの入力が所定の異常な入力パターンに合
致する場合に、上記状態になったものと判断することを
特徴とする。
【0017】このシステムによれば、学習者が異常な入
力を行っている場合には指導者を自動的に呼び出すこと
ができるので、指導者を自発的に呼びづらい場合や、指
導者を呼ぶべき状態であることに学習者が気付いていな
いような場合であっても、指導者の指導を自動的に受け
ることができ、学習者の利便性を向上させることができ
る。
【0018】また、請求項5に記載の学習システムは、
請求項1〜4のいずれか一つに記載の学習システムにお
いて、上記指導要求検知手段は、上記学習端末から所定
の異常動作信号が出力された場合に、上記状態になった
ものと判断することを特徴とする。
【0019】このシステムによれば、学習端末が異常な
動作状態にある場合には指導者を自動的に呼び出すこと
ができるので、指導者を自発的に呼びづらい場合や、指
導者を呼ぶべき状態であることに学習者が気付いていな
いような場合であっても、指導者の指導を自動的に受け
ることができ、学習者の利便性を向上させることができ
る。
【0020】また、請求項6に記載の学習システムは、
請求項1〜5のいずれか一つに記載の学習システムにお
いて、上記出力手段は、上記学習端末の近傍に配置され
た表示灯またはスピーカとして構成されたことを特徴と
する。
【0021】このシステムによれば、指導者を呼び出す
べき状態になった場合には、学習端末の近傍において、
表示灯による表示またはスピーカによる音声出力が行な
われるので、指導者は、自己が出向くべき学習者の存在
やその位置を容易に知ることができ、指導者にとっての
利便性が向上する。
【0022】また、請求項7に記載の学習システムは、
請求項1〜6のいずれか一つに記載の学習システムにお
いて、上記出力手段は、複数の上記指導要求検知手段か
らの出力を直接的または間接的に受信可能であり、上記
状態になった学習者を特定するための情報を表示する表
示端末として構成されたことを特徴とする。
【0023】このシステムによれば、複数の指導要求検
知手段からの出力が表示端末に集中的に表示される。し
たがって、多数の学習者が居る場合でも、指導者は、こ
の表示端末の表示を見ることによって、各学習者が指導
者を必要としているか否かを容易に把握することがで
き、指導者にとっての利便性が向上する。
【0024】なお、出力を直接的に受信可能であると
は、この出力が他の制御機器等を介することなくダイレ
クトに表示端末に入力される状態をいう。また、出力を
間接的に受信可能であるとは、この出力が他の制御機器
等に入力された後、この制御機器から同一の出力または
任意のパラメータ等を含んだ異なる出力となって出力さ
れ、表示端末に入力される状態をいう。例えば、後述す
る実施の形態1においては、指導要求検知手段である指
導要求検知部29dから出力された指導要求信号が学習
制御装置10に送信され、指導指示信号として、表示端
末50に出力されており、上記の間接的な受信に該当す
る。以下、これら直接的または間接的の意義について同
様である。
【0025】また、請求項8に記載の学習システムは、
請求項7に記載の学習システムにおいて、上記表示端末
は、複数の上記指導要求検知手段からの出力を無線にて
受信可能である無線端末として構成されたことを特徴と
する。
【0026】このシステムによれば、表示端末が指導要
求検知手段からの出力を無線にて受信可能であるため、
指導者は、表示端末を保持した状態で学習者の周囲等を
自由に巡回等することができ、固定的な位置に留まって
いる必要がないため、指導者にとっての利便性が向上す
る。
【0027】また、請求項9に記載の学習システムは、
請求項1〜8のいずれか一つに記載の学習システムにお
いて、複数の上記指導要求検知手段からの出力を直接的
または間接的に受信可能であり、複数の上記出力手段に
よる出力を制御する学習制御装置を備えたことを特徴と
する。
【0028】このシステムによれば、複数の指導要求検
知手段からの出力が学習制御装置にて受信され、この学
習制御装置によって、複数の出力手段による出力が制御
される。したがって、学習制御装置の制御内容を適切に
設定することにより、出力を行なう出力手段やその順序
等を集中的に制御することができる。
【0029】また、請求項10に記載の学習システム
は、請求項9に記載の学習システムにおいて、上記指導
要求検知手段は、上記状態になったことが検知された
際、当該状態になった学習者が学習している内容を取得
して上記学習制御装置に通知し、上記学習制御装置は、
複数の指導者の各々にて行なわれるべき指導内容を格納
する指導内容格納手段と、上記指導要求検知手段から通
知された学習内容に基づいて上記指導内容格納手段を参
照することにより、上記学習者に対して指導を行なう指
導者を選定する指導要求処理手段とを備えることを特徴
とする。
【0030】このシステムによれば、学習者が学習して
いる内容に応じて指導者が選定される。したがって、複
数の指導者が居る場合に、学習内容に応じて最も適した
指導者によって指導が行なわれるので、学習効率を向上
させることができる。
【0031】また、請求項11に記載の学習システム
は、請求項9または10に記載の学習システムにおい
て、上記学習端末または上記学習制御装置は、上記学習
者の学習の履歴に関する情報を取得する履歴取得手段
と、上記履歴取得手段にて取得された情報を格納する履
歴格納手段とを備えることを特徴とする。
【0032】このシステムによれば、学習者の学習の履
歴に関する情報が取得され、学習端末または学習制御装
置の履歴格納手段に格納される。したがって、この履歴
格納手段の格納内容を参照することによって、各学習者
がこれまでに学習した内容や、その進捗状態、あるい
は、評価結果等を把握することができ、学習者の学習管
理を行なうことができる。
【0033】また、請求項12に記載の学習システム
は、請求項11に記載の学習システムにおいて、上記学
習端末または上記学習制御装置は、上記履歴格納手段に
て格納された情報に基づいて、学習の開始位置を決定す
る学習位置制御手段を備えることを特徴とする。
【0034】このシステムによれば、履歴格納手段にて
格納された情報に基づいて、学習の開始位置が決定され
るので、学習者は、自己の学習位置を管理していなくと
も、常に最適な位置から学習を開始することができ、学
習者の利便性が向上する。
【0035】また、請求項13に記載の学習システム
は、学習者に対して所定の学習用の出力を行なう学習端
末であって、複数の表示手段と、所定の学習方法と、上
記学習者にて入力された内容とを、相互に異なる上記表
示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴
とする。
【0036】このシステムによれば、所定の学習方法
と、学習者にて入力された内容とが、相互に異なる表示
手段に表示される。したがって、学習者は、自己の入力
によって生じた表示内容の変化と、学習方法にて自動的
に生じた表示内容の変化とを、容易に相互に区別するこ
とができ、学習効率が一層向上する。
【0037】また、本発明は記録媒体に関するものであ
り、請求項14に記載の記録媒体は、学習者に対して所
定の学習内容を出力する手順と、上記学習者が指導者の
指導を必要とする状態になったことを検知する手順と、
上記状態になったことが検知された際、その旨を上記指
導者に報知するための所定の出力を行なう手順と、を備
える学習方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したことを特徴とする。
【0038】この記録媒体によれば、当該記録媒体に記
録されたプログラムをコンピュータに読み取らせて実行
することによって、請求項1の構成を達成し得るシステ
ムを構築することができ、請求項1の発明と同様の効果
を得ることができる。
【0039】ここで、「コンピュータ読み取り可能な記
録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁
気ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD
−ROM、DVD等の任意の「可搬用の物理媒体」や、
各種コンピュータシステムに内蔵されるROM、RA
M、HD等の任意の「固定用の物理媒体」、あるいは、
LAN、WAN、インターネットに代表されるネットワ
ークを介してプログラムを送信する場合の通信回線や搬
送波のように、短期にプログラムを保持する「通信媒
体」を含むものとする。
【0040】また、「プログラム」とは、任意の言語や
記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソース
コードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、
「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限
られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成
されるものや、OS(Operating System)に代表される
別個のプログラムと協働してその機能を達成するものを
も含む。なお、実施の形態に示した各装置において記録
媒体を読み取るための具体的な構成、読み取り手順、あ
るいは、読み取り後のインストール手順等については、
周知の構成や手順を用いることができる。
【0041】また、請求項15に記載の記録媒体は、複
数の表示手段のうち、所定の一部の表示手段に、学習者
にて入力された内容を表示させる手順と、上記複数の表
示手段のうち、上記一部の表示手段とは異なる他の一部
の表示手段に、所定の学習方法を表示させる手順と、を
備える学習方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したことを特徴とする。
【0042】この記録媒体によれば、当該記録媒体に記
録されたプログラムをコンピュータに読み取らせて実行
することによって、請求項13の構成を達成し得るシス
テムを構築することができ、請求項13の発明と同様の
効果を得ることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる学習シス
テム(以下、本システム)および記録媒体(以下、本記
録媒体)の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、これら実施の形態によりこの発明が限定され
るものではない。
【0044】(実施の形態1) (システム構成)まず、実施の形態1にかかる本システ
ムの構成について説明する。図1は学習室の平面図、図
2は図1の学習区画の拡大平面図である。図1に示すよ
うに、学習室1には、学習者が学習を行なうための複数
の学習区画2が設けられている(図1において、指導者
を符号A、学習者を符号Bにて示す)。これら複数の学
習区画2は、2列1組に整列されており、各組の相互間
には通路3が設けられている。また、各列の学習区画2
は相互にパーテーション4で区切られており、同組内に
居る学習者は相互に見えないようになっている。
【0045】このように構成された学習室1には、1台
の学習制御装置10が設けられている。また、各学習区
画2には、図1、2に示すように、学習机や椅子(椅子
は図示せず)に加えて、学習端末20、呼び出しボタン
30、および、呼び出しランプ40が設けられている。
さらに、図1に示すように、学習室1に居る複数の指導
者によって、表示端末50が保持されている。
【0046】そして、学習制御装置10と学習端末2
0、学習端末20と呼び出しボタン30および呼び出し
ランプ40、学習制御装置10と表示端末50、がそれ
ぞれ相互に通信可能に接続されている。この通信を行な
うための具体的構成としては公知の通信手段を用いるこ
とができ、例えば、LAN、インターネット、イントラ
ネットの如きネットワークや、赤外線通信、あるいは、
Bluetoothを用いることができる。特に、学習制御装置
10と表示端末50とは後述する無線通信部を介して無
線通信可能に接続されている。以下、これら各装置の構
成について説明する。
【0047】(システム構成−学習端末)まず、学習端
末20について説明する。この学習端末20は、図2に
示すように、PC本体21、キーボード22、マウス2
3、および、2台のディスプレイ24a、24bを備え
て構成されている。このうち、PC本体21は、図3の
ブロック図に示すように、HD25、RAM26、DV
Dドライブ27、入出力制御IF28、および、制御部
29を備えて構成されており、これら各部がバスにて通
信可能に接続されている。
【0048】HD25は、学習に必要なプログラムおよ
びデータ等を不揮発的に記録する。特に、HD25に
は、学習プログラムがインストールされ記録されてい
る。この学習プログラムは、学習者との間において対話
的な学習を行なうためのプログラムであり、例えば、学
習内容に応じた複数の学習ステージを含んで構成されて
おり、各学習ステージは、学習者に対して学習内容を理
解させるための講習ステップ、この学習内容についての
演習ステップ、この学習内容の理解度等をチェックする
ためのチェックステップ、このチェックステップにて発
見された理解不足の点を補足する補足ステップを含んで
構成されている。そして、学習プログラムは、各ステッ
プの画像や音声を提示し、学習者にて入力された入力内
容についての採点等を必要に応じて行なう。また、RA
M26は、学習に必要なプログラムおよびデータ等を揮
発的に記録する。
【0049】また、DVDドライブ27は、DVD27
aに記録されている学習方法提示プログラムを再生す
る。この学習方法提示プログラムは、上記学習プログラ
ムを用いた学習方法を説明するものであり、学習者に対
するオーサリングツールとして機能する。例えば、学習
方法提示プログラムによって、上記学習プログラムにて
提示される演習ステップを実施するための、ガイダンス
画像や、演習の開始・修了を指示するための音声が出力
される。
【0050】このようにHD25に格納される学習プロ
グラムと、DVD27aに記録されている学習方法提示
プログラムとは、相互に連係を取りながら実行される。
すなわち、学習プログラムは、自動進行または学習者の
操作によって進行し、この進行状況を特定するための情
報が学習方法提示プログラムに受け渡される。そして、
学習方法提示プログラムは、学習プログラムの進行状況
に応じた内容の学習方法を提示する。なお、当然のこと
ながら、学習プログラムや学習方法提示プログラム、上
記HD25やDVD27a以外の記録媒体に記録しても
よく、この場合には、DVDドライブ27に代えて、当
該他の記録媒体に応じた再生機構を用いることができ
る。
【0051】また、入出力制御IF28は、キーボード
22、マウス23、ディスプレイ24a、24b、呼び
出しボタン30、呼び出しランプ40、および、学習制
御装置10に対する入出力制御を行なう。また、制御部
29は、学習端末20の各部を制御するもので、機能概
念的に、学習位置制御部(学習位置制御手段)29a、
表示制御部(表示制御手段)29b、履歴取得部(履歴
取得手段)29c、指導要求検知部(指導要求検知手
段)29d、および、学習内容取得部(学習内容取得手
段)29eを備えて構成されている。これら各部の処理
内容については後述する。
【0052】このように構成される制御部29は、その
全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて
解釈実行されるプログラムにて実現することができる。
すなわち、HD25には、OSと協働してCPUに命令
を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラム
が格納されている。このコンピュータプログラムは、R
AM26にロードされることによって実行され、CPU
と協働して制御部を構成する。なお、制御部の全部また
は任意の一部を、ワイヤードロジック等によるハードウ
ェアとして実現することも可能である。
【0053】また、図2、3において、キーボード22
およびマウス23は、PC本体21に対して任意の内容
を入力するための入力手段である。なお、当然のことな
がら、入力手段としては、タッチパネルやペン型入力デ
バイス等の任意形式の入力手段を用いることができる。
【0054】また、図2、3において、ディスプレイ2
4aは、DVDドライブ27にて再生された学習方法提
示プログラムによる学習方法の画像を表示する第1の表
示手段である。このディスプレイ24aには、キーボー
ド22およびマウス23による入力内容は表示されな
い。また、ディスプレイ24bは、HD25に記録され
た学習用プラグラムを実行することにより提示される画
像と、キーボード22およびマウス23による入力内容
とが表示される。
【0055】(システム構成−呼び出しボタン)次に、
呼び出しボタン30について説明する。この呼び出しボ
タン30は、指導者を呼び出すために学習者にて操作さ
れる呼び出し手段である。すなわち、呼び出しボタン3
0は学習机の上に配置されており、指導者の指導を必要
であると感じた学習者が当該呼び出しボタン30を押し
下げると、検知信号を出力する。この検知信号は、入出
力制御IF28を介して制御部29に入力される。な
お、この呼び出しボタン30は、独立した専用のハード
ウェアとして構成される必要はなく、例えば、キーボー
ド22のキーの一つを呼び出しボタンとして割り当て、
このキーを押し下げた時に検知信号を出力するようにし
てもよい。この場合には、ハードウェア構成が一層簡易
になり、システムコストを低減することができる。
【0056】(システム構成−呼び出しランプ)次に、
呼び出しランプ40について説明する。この呼び出しラ
ンプ40は、指導者の指導を必要とする状態になったこ
とが検知された際、その旨を上記指導者に報知するため
の所定の出力を行なう出力手段であり、学習端末20の
近傍に配置された表示灯である。この呼び出しランプ4
0は、制御部29の制御に基づいて点灯または消灯され
る。
【0057】(システム構成−学習制御装置)次に、図
1の学習制御装置10について説明する。この学習制御
装置10は、複数の学習端末20を集中的に制御するも
ので、図4に示すように、HD11、RAM12、無線
通信部13、入出力制御IF14、および、制御部15
を備えて構成されており、これら各部がバスにて通信可
能に接続されている。なお、特に説明なき構成について
は学習端末20と同様である。
【0058】このうち、HD11は、学習端末20の制
御に必要なプログラムおよびデータ等を不揮発的に記録
する。特に、HD11は複数の指導者の各々の指導内容
を格納する指導内容格納手段として構成されている。具
体的には、HD11には、複数の指導者を一意に識別す
るための指導者IDと、各指導者の指導すべき指導内容
(例えば、コンピュータの学習の場合、ワープロソフ
ト、表計算ソフト、インターネット等の如き各指導者の
専門の指導教科や、学習内容が上述のように複数の学習
ステージにて構成されている場合の各指導者の担当する
学習ステージのステージ番号)と、各指導者またはその
表示端末50を表示端末50側で一意に識別するための
情報(ここでは、表示端末50毎に予め設定された表示
端末ID)を相互に関連付けて構成された「指導者−指
導内容テーブル」が格納されている。
【0059】また、HD11は、学習者の学習に関する
履歴を格納する履歴格納手段として構成されている。具
体的には、HD11には、学習者を一意に識別するため
の学習者IDと、学習者の最終学習位置を示す学習位置
情報(例えば、学習内容が上述のように複数の学習ステ
ージにて構成されている場合には、最後に終了した学習
ステージのステージ番号)と、これまでの各学習者の演
習に対する評価結果を示すデータと、これまでの指導回
数および各指導の日時と、を相互に関連付けて構成され
た「履歴テーブル」が格納されている。なお、履歴に関
する情報としては、上記のような情報の他、学習者の学
習状態を把握するための任意の情報を格納することがで
きる。
【0060】また、RAM12は、学習に必要なプログ
ラムおよびデータ等を揮発的に記録する。また、無線通
信部13は、表示端末50に対する出力信号を無線出力
する。また、入出力制御IF14は、学習端末20、お
よび、無線通信部13に対する入出力制御を行なう。
【0061】また、制御部15は、学習制御装置10の
各部を制御するもので、機能概念的に、履歴処理部(履
歴処理手段)15a、および、指導実行処理部(指導実
行手段)15b、を備えて構成されている。これら各部
の処理内容については後述する。
【0062】(システム構成−表示端末)次に、図1の
表示端末50について説明する。この表示端末50は、
指導者の指導を必要とする状態になったことが検知され
た際、その旨およびその学習者の位置を指導者に通知す
るための出力手段であり、学習端末20の指導要求検知
部29dからの出力を無線にて間接的に受信可能である
無線端末(無線端末)である。この表示端末50は、図
5に示すように、ROM51、RAM52、無線通信部
53、ディスプレイ54、ブザー55、指導終了ボタン
56、入出力制御IF57、および、制御部58を備え
て構成されており、これら各部がバスにて通信可能に接
続されている。なお、特に説明なき構成については学習
端末20と同様である。
【0063】このうち、ROM51は、表示端末50の
制御に必要なプログラムおよびデータ等を不揮発的に記
録する。また、RAM52は、表示端末50の制御に必
要なプログラムおよびデータ等を揮発的に記録する。ま
た、無線通信部53は、学習制御装置10からの出力信
号を無線受信する。また、ディスプレイ54は、指導す
べき学習者の位置を表示するためのものであり、例え
ば、LCD(Liquid Crystal Display)にて形成され
る。また、ブザー55は、指導すべき学習者が発生した
旨を報知するための音声出力手段である。
【0064】また、指導終了ボタン56は、指導者が指
導を終えた旨を入力するための入力手段である。また、
入出力制御IF57は、無線通信部53、ディスプレイ
54、ブザー55、および、指導終了ボタン56に対す
る入出力制御を行なう。また、制御部58は、表示端末
50の各部を制御するもので、機能概念的に、指導報知
部(指導報知手段)58aを備えて構成されている。こ
の指導報知部58aの処理内容については後述する。
【0065】(学習処理)このように構成された本シス
テムにて行なわれる学習処理について説明する。この処
理は、学習開始時に行なわれる学習開始処理、学習中に
行なわれる学習監視処理、学習終了時に行なわれる学習
終了処理に大別される。これら各処理について以下説明
する。なお、以下の説明では各処理を順次断続的に説明
するが、各処理は相互に連続的に行なうことができる。
【0066】(学習処理−学習開始処理)最初に、学習
開始処理について説明する。図6にはこの処理のフロー
チャートを示す。まず、学習者は、学習端末20のキー
ボード22およびマウス23を介して、所定の起動手順
にてHD25に格納されている学習プログラムを起動す
ると共に、DVD27aに記録されている学習方法提示
プログラムをDVDドライブ27にて再生し起動する
(ステップSA−1)。すると、学習端末20の学習位
置制御部29aは、学習者に対して自己の学習者IDの
入力を要求する(ステップSA−2)。
【0067】この要求に従い、学習者は、自己に予め付
与されている学習者IDをキーボード22およびマウス
23を介して入力する。この学習者IDは、少なくとも
学習プログラムが起動している間、学習端末20のHD
25またはRAM26にて保持される。その後、学習位
置制御部29aの制御にて、学習者IDと、学習開始位
置の送信を要求する旨とを含んだ学習開始位置要求信号
が生成され、学習制御装置10に送信される(ステップ
SA−3、SA−4)。
【0068】学習開始位置要求信号を受けた学習制御装
置10の履歴処理部15aは、この信号に含まれる学習
者IDに基づいてHD11の履歴テーブルを参照し、こ
の学習者IDに関連付けて格納されている学習位置情報
を呼び出して、これを学習端末20に返信する(ステッ
プSA−5、SA−6)。
【0069】これを受けた学習端末20の学習位置制御
部29aは、返信された学習位置情報に基づいて学習の
開始位置を決定し(例えば、学習位置情報が最後に終了
した学習ステージのステージ番号である場合には、この
ステージ番号にて特定される学習ステージの一つ先の学
習ステージを学習開始位置とする)、この開始位置から
学習が開始されるように、学習プログラムを設定する
(ステップSA−7〜SA−9)。
【0070】なお、ステップSA−6において、履歴テ
ーブルに学習者IDや学習位置情報が見当たらない場
合、履歴処理部15aは、その旨を返信し、これを受け
た学習位置制御部29aは、デフォルト位置(例えば、
一番始めの学習ステージ)から学習が開始されるよう
に、学習プログラムを設定する。
【0071】そして、学習プログラムが実行され、設定
された学習開始位置の学習内容が提示されて、学習が開
始される(ステップSA−10)。また、学習方法提示
プログラムは、上述のように、学習プログラムの進行状
況に応じた内容の学習方法を提示する。これにて学習開
始処理が終了する。このような処理により、学習者は、
最適な位置から学習を開始することができ、効率よく学
習を行なうことができる。
【0072】このように学習が行なわれている間、表示
制御部29bの制御により、学習方法提示プログラムの
内容はディスプレイ24a、学習プログラムの内容はデ
ィスプレイ24bにそれぞれ個別的に表示される。した
がって、学習者は、ディスプレイ24aに表示された学
習方法に従って、ディスプレイ24bに表示された演習
等を行ないながら、学習を進めることができる。
【0073】特に、学習者によって入力された内容は、
表示制御部29bの制御により、学習プログラムの内容
にのみ反映されてディスプレイ24bに表示され、ディ
スプレイ24aには表示されない。したがって、学習者
は、自己の入力によって生じた表示内容の変化と、DV
Dの学習方法にて自動的に生じた表示内容の変化とを、
容易に相互に区別することができ、学習効率が一層向上
する。なお、このように2つのディスプレイ24a、2
4bを設けることが望ましいが、システムコストやスペ
ースの都合上によってこのようなシステム構成が困難で
ある場合には、1つのディスプレイ上に2つの表示領域
枠(ウィンドウ)を表示し、ディスプレイ24aの表示
内容を一方の表示領域枠に表示し、ディスプレイ24b
の表示内容を他方の表示領域枠に表示するようにしても
よい。この場合には、システムコストやスペースを低減
することができる。なお、ディスプレイは学習内容に応
じて3つ以上設けることも可能である。
【0074】また、このように学習が行なわれている
間、学習プログラムにて行なわれる各種の評価結果は、
履歴取得部29cの制御により、学習者IDと共に学習
制御装置10に送信され、HD11の履歴テーブルに格
納される。これにより各学習者の評価結果が学習制御装
置10側で集中的に管理され、各学習者の評価を容易に
把握することができる。
【0075】(学習処理−学習管理処理)次に、学習管
理処理について説明する。図7にはこの処理のフローチ
ャートを示す。上述の学習開始処理が終了し、学習が開
始された時点から、学習管理処理が開始される。この処
理では、学習端末20の指導要求検知部29dによっ
て、上記学習者が指導者の指導を必要とする状態になっ
たか否かが監視されている(ステップSB−1)。
【0076】この具体的な監視内容は、4つに大別され
る。その中の一つは、呼び出しボタン30の押し下げの
有無(呼び出しボタン30からの出力信号の有無)であ
り、学習者によって呼び出しボタン30が押し下げられ
た場合に、指導要求検知部29dは、学習者が指導を必
要としている状態になったものと判断する。
【0077】他の一つは、学習者からキーボード22お
よびマウス23を介して行なわれる入力の状態であり、
この入力が所定時間以上連続して行なわれていない場合
に、指導要求検知部29dは、学習者が指導を必要とし
ている状態になったものと判断する。
【0078】また、他の一つは、学習者からキーボード
22およびマウス23を介して行なわれる入力の内容が
所定の異常な入力パターンに合致しているか否かであ
り、異常な入力に合致している場合に、指導要求検知部
29dは、学習者が指導を必要としている状態になった
ものと判断する。
【0079】ここで、所定の異常な入力パターンとして
は、PCに不慣れな人が行ない易い各種の入力パターン
を設定しておくことができ、例えば、ディスプレイ24
bに表示されている複数のウィンドウを所定頻度以上で
頻繁に切り替えている場合、言語入力モードを所定頻度
以上で頻繁に切り替えている場合、入力領域のない画面
に対して何らかの情報を入力しようとしている場合、デ
ィスプレイ24a、24bに表示されている表示内容の
関連性が失われた場合、あるいは、アプリケーションの
起動および終了を所定頻度以上で頻繁に繰り返している
場合等が該当する。これらの状態検知は、例えば、OS
から学習プログラムに受け渡されるイベント情報を監視
し、その発生頻度やタイミングを所定の情報と比較する
ことにより、容易に行なうことができる。
【0080】また、他の一つは、上記学習端末20から
所定の異常動作信号が出力されているか否かであり、異
常動作信号が出力されている場合に、指導要求検知部2
9dは、学習者が指導を必要としている状態になったも
のと判断する。ここで、異常動作信号とは、学習プログ
ラムやOSから発せられる各種のエラー信号であり、例
えば、メモリ領域不足、メモリ領域の共有違反、システ
ムビジー等が該当する。
【0081】このように指導要求検知部29dが、学習
者が指導を必要としている状態になったものと判断する
と、指導要求検知部29dは、入出力制御IF28を介
して呼び出しランプ40に制御信号を出力し、この呼び
出しランプ40を点灯させる(ステップSB−2)。こ
の点灯状態は、後述する解除状態になるまで維持され
る。
【0082】また、同時に、指導要求検知部29dは、
指導を必要としていると判断された学習者を学習制御装
置10側で一意に識別するための所定の情報(ここで
は、学習者ID)と、学習者が指導を必要としている旨
と、学習者の学習内容を示す情報とを含む指導要求信号
を学習制御装置10に送信する(ステップSB−3)。
ここで、学習内容を示す情報は学習内容取得部29eに
て取得され、例えば、コンピュータの学習の場合、ワー
プロソフト、表計算ソフト、インターネット等の如き分
野や、各分野における学習ステージのステージ番号等が
学習プログラムから取得される。
【0083】この指導要求信号を受けた学習制御装置1
0では、指導実行処理部15bによって指導者選定が行
なわれる(ステップSB−4、SB−5)。具体的に
は、送信された学習内容を示す情報に基づいて、HD1
1の指導者−指導内容テーブルが参照され、送信された
学習内容に合致する指導内容に関連付けられた指導者が
選定される。ここで、選定された指導者が複数である場
合には、所定の方法(例えば、ランダム選定、あるい
は、各指導者の指導状況を学習制御装置10側で記録し
ておき、最も手の空いている指導者を選定する等)にて
一人の指導者を最終的に選定する。そして、このように
選定された指導者に対応する表示端末IDを呼び出す
(ステップSB−6)。
【0084】そして、指導実行処理部15bは、選定し
た指導者の表示端末50に対して、無線通信部13を介
して指導指示信号を無線送信する(ステップSB−
7)。この指導指示信号は、ステップSB−6にて呼び
出した表示端末IDと、学習端末20から送信された学
習者IDとを含んで構成される。
【0085】一方、表示端末50の指導報知部58a
は、学習制御装置10からの指導指示信号の送信が監視
されており(ステップSB−8)、無線通信部53を介
して指導指示信号を受信すると、この信号に含まれる表
示端末IDを解析して、当該信号が自端末宛ての信号で
あるか否かを識別する(ステップSB−9)。そして、
自端末宛てでない場合には指導指示信号を無視し、自端
末宛てである場合には、この指導指示信号に含まれる学
習者IDに基づいて、指導者が指導に向かうべき学習者
をディスプレイ54に表示する(ステップSB−1
0)。
【0086】この表示形式は任意であるが、例えば、単
に学習者の学習者IDを表示して、この学習者IDを指
導者が見て指導に向かうべき学習者を判断してもよく、
あるいは、図9に例示するように、学習者の居る学習区
画2にマーカMA−1を点滅させてもよい(この時、点
滅させる学習区画2の位置は、学習制御装置10側にて
判断して、表示端末50に送信してもよい)。また、指
導報知部58aは、ブザー55を所定の短時間鳴らす
(ステップSB−11)。
【0087】このブザー音により、指導者は、指導を受
けるべき状態になった学習者が居ることを知ることがで
き、自己の保持する表示端末50のディスプレイ54
や、既に点灯している呼び出しランプ40を見ることに
よって、当該学習者の位置等を知ることができる。そし
て、指導者は、この学習者の居る学習区画2に出向き、
指導を行なうことができる。なお、指導者への報知は、
ブザーの他、バイブレータ等で行なうようにしてもよ
い。
【0088】この指導を終えた後、指導者は、指導終了
ボタン56を押し下げる。この指導終了ボタン56の押
し下げの有無は指導報知部58aにて監視されており
(ステップSB−12)、指導終了ボタン56が押し下
げられると、その旨および学習者特定情報を含む指導終
了信号が無線通信部53を介して学習制御装置10に送
信される(ステップSB−13)。
【0089】この指導終了信号を受けた学習制御装置1
0の指導実行処理部15bは、指導に関する履歴情報を
HD11の履歴テーブルに格納する(ステップSB−1
4、SB−15)。すなわち、指導終了信号に含まれる
学習者特定情報に基づいて履歴テーブルを参照し、学習
者特定情報に対応する指導回数を1つ増分し、また、そ
の時の日時情報を周知の方法にて取得して、この日時情
報を履歴テーブルに格納する。また、指導実行処理部1
5bは、指導終了信号に含まれる学習者特定情報に基づ
いて、学習端末20にランプ消灯信号を送信する(ステ
ップSB−16)。この信号を受けた学習端末20で
は、それまで点灯させていた呼び出しランプ40を消灯
させる(ステップSB−17、SB−18)。これにて
学習管理処理が終了する。
【0090】このような処理により、学習者は、自ら呼
び出しボタン30を押し下げた際、あるいは、学習に困
っている状態が自動的に検知された際に、指導者を呼ん
でその指導を受けることができる。また、指導者は、指
導に向かうべき学習者が居る場合にはその旨やその位置
を容易に知ることができる。特に、指導者には、自己の
指導内容に合致する学習者のみが表示されるので、指導
効率を向上させることができる。また、指導に関する履
歴が学習制御装置10に自動的に蓄積されるので、この
履歴情報を用いて、学習者への課金を行なったり、学習
傾向を把握して学習指導を行なうこと等ができる。
【0091】(学習処理−学習終了処理)次に、学習終
了処理について説明する。この処理のフローチャートを
図8に示す。学習者が、学習を終了する直前に、学習端
末20のキーボード22およびマウス23を介して、所
定の起動手順にて学習プログラムの終了を指示すると、
学習終了処理が開始される。この処理において、学習端
末20の学習内容取得部29eは、その時点における学
習位置情報を取得し(ステップSC−1)、この学習位
置情報と、学習者IDと、学習を終了する旨を含む学習
終了信号を学習制御装置10に送信する(ステップSC
−2)。
【0092】この学習終了信号を受けた学習制御装置1
0の履歴処理部15aは、学習終了信号に含まれる学習
者IDと学習位置情報とを、HD11の履歴テーブルに
格納する(ステップSC−3、SC−4)。これにて学
習終了処理が終了する。このような処理によれば、学習
終了時の進捗位置が自動的に記録されるので、上述の学
習開始処理において、最適な位置から学習を開始するこ
とができる。
【0093】(実施の形態2)次に、実施の形態2につ
いて説明する。ただし、特に説明なき構成および処理に
ついては実施の形態1と同様である。本実施の形態にお
いて本システムは、図10に示すように、学習制御装置
60と学習端末70とがインターネット80を介して、
所定の通信規約(例えば、TCP/IP(transport con
trol protocol/internet protocol)に従って、相互に通
信可能に接続されている。
【0094】ここで、学習制御装置60は、上述の学習
制御装置10とほぼ同様に構成されているが、指導者を
呼び出すための機能、すなわち、指導者−指導内容テー
ブル、無線通信部13、指導実行処理部15bを省略し
て構成されている。その一方、学習制御装置60には、
学習端末70のWebブラウザとの間においてWWW(W
orld Wide Web)によるWebデータの送受信を可能とす
るためのWebサービスプログラムが格納されている。
このようなプログラムは、例えば、CGI(Common Gate
way Interface)として実現することができる。
【0095】また、学習端末70についても、上述の学
習端末20とほぼ同様に構成されているが、指導者を呼
び出すための機能、すなわち、指導要求検知部29dを
省略して構成されている。その一方、学習端末70に
は、学習制御装置60との間においてWWW(World Wid
e Web)によるWebデータの送受信を可能とするための
Webブラウザが設けられている。なお、本システムに
おいて、呼び出しボタン30、呼び出しランプ40、お
よび、表示端末50は省略されている。
【0096】このようなシステムにおいても、実施の形
態1と同様に、各学習者は学習端末70を用いて学習を
行なうことができる。そして、この学習の終了時の位置
が自動的に学習制御装置60に格納され、学習開始時の
位置が自動的に決定される。また、学習時の履歴情報が
学習制御装置60に格納される。
【0097】この他にも本発明は、上述した実施の形態
以外にも、その請求の範囲に記載した技術的思想の範囲
内において異なる実施の形態にて具現化されてよいもの
である。例えば、表示端末に代えて、あるいは、表示端
末と共に、学習室の特定箇所に固定的に配置される表示
装置を設け、学習者の学習状態や指導者を必要としてい
る状態を、この表示装置に集中的に表示するようにして
もよい。また、上記実施の形態において、指導者による
指導が終了した状態は、表示端末の指導終了ボタンが押
し下げられたことで検知するようにしているが、学習端
末側にて、入力状態や学習端末の異常状態に基づいて、
正常に学習が進行している状態を自動的に検知してもよ
い。
【0098】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1または
14に記載の本発明によれば、学習者が指導者を必要と
する状態になった場合には、この旨が出力手段にて出力
されるので、指導者は、この出力を見て、学習者の元に
指導に出向いて指導を行なうことができる。そのため、
少数の指導者で多数の学習者を容易に指導することがで
き、学習効率を低下させることなく、指導効率や経営効
率を向上させることができる。また、各学習者は、自己
のタイミングで指導者に指導してもらうことができるの
で、相互に独立して学習を行なうことができ、複数の学
習者が同時にそれぞれ異なる学習カリキュラムを学習す
ることができる。また、この場合において、各学習者の
学習速度が異なっていても全く問題がないので、各学習
はそれぞれ自己のペースで学習を行なうことができる。
したがって、例えば、各学習者は自己の判りにくい部分
のみを繰り返して学習したり、あるいは、判り易い部分
をスピーディに学習することができ、学習効率を飛躍的
に向上させることができる。また、指導者にとっては、
常に個別的に学習者の指導を行なうことのみが要求さ
れ、複数の人に同時に指導を行なう必要がないので、こ
のようなスキルが不要となり、指導時の負担が軽減され
る。
【0099】また、請求項2に記載の本発明によれば、
学習者が呼び出し手段を操作することにより自発的に指
導者を呼び出すことができるので、指導者に声を掛けづ
らい場合であっても、指導者の指導を気軽に受けること
ができ、学習者の利便性を向上させることができる。
【0100】また、請求項3に記載の本発明によれば、
学習者が入力を所定時間以上入力を行っていない場合に
は指導者を自動的に呼び出すことができるので、指導者
を自発的に呼びづらい場合や、指導者を呼ぶべき状態で
あることに学習者が気付いていないような場合であって
も、指導者の指導を自動的に受けることができ、学習者
の利便性を向上させることができる。
【0101】また、請求項4に記載の本発明によれば、
学習者が異常な入力を行っている場合には指導者を自動
的に呼び出すことができるので、指導者を自発的に呼び
づらい場合や、指導者を呼ぶべき状態であることに学習
者が気付いていないような場合であっても、指導者の指
導を自動的に受けることができ、学習者の利便性を向上
させることができる。
【0102】また、請求項5に記載の本発明によれば、
学習端末が異常な動作状態にある場合には指導者を自動
的に呼び出すことができるので、指導者を自発的に呼び
づらい場合や、指導者を呼ぶべき状態であることに学習
者が気付いていないような場合であっても、指導者の指
導を自動的に受けることができ、学習者の利便性を向上
させることができる。
【0103】また、請求項6に記載の本発明によれば、
指導者を呼び出すべき状態になった場合には、学習端末
の近傍において、表示灯による表示またはスピーカによ
る音声出力が行なわれるので、指導者は、自己が出向く
べき学習者の存在やその位置を容易に知ることができ、
指導者にとっての利便性が向上する。
【0104】また、請求項7に記載の本発明によれば、
複数の指導要求検知手段からの出力が表示端末に集中的
に表示される。したがって、多数の学習者が居る場合で
も、指導者は、この表示端末の表示を見ることによっ
て、各学習者が指導者を必要としているか否かを容易に
把握することができ、指導者にとっての利便性が向上す
る。
【0105】また、請求項8に記載の本発明によれば、
表示端末が指導要求検知手段からの出力を無線にて受信
可能であるため、指導者は、表示端末を保持した状態で
学習者の周囲等を自由に巡回等することができ、固定的
な位置に留まっている必要がないため、指導者にとって
の利便性が向上する。
【0106】また、請求項9に記載の本発明によれば、
複数の指導要求検知手段からの出力が学習制御装置にて
受信され、この学習制御装置によって、複数の出力手段
による出力が制御される。したがって、学習制御装置の
制御内容を適切に設定することにより、出力を行なう出
力手段やその順序等を集中的に制御することができる。
【0107】また、請求項10に記載の本発明によれ
ば、学習者が学習している内容に応じて指導者が選定さ
れる。したがって、複数の指導者が居る場合に、学習内
容に応じて最も適した指導者によって指導が行なわれる
ので、学習効率を向上させることができる。
【0108】また、請求項11に記載の本発明によれ
ば、学習者の学習の履歴に関する情報が取得され、学習
端末または学習制御装置の履歴格納手段に格納される。
したがって、この履歴格納手段の格納内容を参照するこ
とによって、各学習者がこれまでに学習した内容や、そ
の進捗状態、あるいは、評価結果等を把握することがで
き、学習者の学習管理を行なうことができる。
【0109】また、請求項12に記載の本発明によれ
ば、履歴格納手段にて格納された情報に基づいて、学習
の開始位置が決定されるので、学習者は、自己の学習位
置を管理していなくとも、常に最適な位置から学習を開
始することができ、学習者の利便性が向上する。
【0110】また、請求項13または15に記載の本発
明によれば、所定の学習方法と、学習者にて入力された
内容とが、相互に異なる表示手段に表示される。したが
って、学習者は、自己の入力によって生じた表示内容の
変化と、学習方法にて自動的に生じた表示内容の変化と
を、容易に相互に区別することができ、学習効率が一層
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる学習室の平面図
である。
【図2】図1の学習区画の拡大平面図である。
【図3】PC本体のブロック図である。
【図4】学習制御装置のブロック図である。
【図5】表示端末のブロック図である。
【図6】学習開始処理のフローチャートである。
【図7】学習管理処理のフローチャートである。
【図8】学習終了処理のフローチャートである。
【図9】表示端末のディスプレイの表示画面例である。
【図10】本発明の実施の形態2にかかる学習システム
の構成図である。
【符号の説明】
1 学習室 2 学習区画 3 通路 4 パーテーション 10、60 学習制御装置 11 HD 12 RAM 13 無線通信部 14 入出力制御インターフェース 15 制御部 15a 履歴処理部 15b 指導実行処理部 20、70 学習端末 21 PC本体 22 キーボード 23 マウス 24a、24b ディスプレイ 25 HD 26 RAM 27 DVDドライブ 28 入出力制御インターフェース 29 制御部 29a 学習位置制御部 29b 表示制御部 29c 履歴取得部 29d 指導要求検知部 29e 学習内容取得部 30 呼び出しボタン 40 呼び出しランプ 50 表示端末 51 ROM 52 RAM 53 無線通信部 54 ディスプレイ 55 ブザー 56 指導終了ボタン 57 入出力制御インターフェース 58 制御部 58a 指導報知部 80 インターネット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習者に対して所定の学習内容を出力す
    る学習端末を備える学習システムであって、 上記学習者が指導者の指導を必要とする状態になったこ
    とを検知する指導要求検知手段と、 上記指導要求検知手段にて上記状態になったことが検知
    された際、その旨を上記指導者に報知するための所定の
    出力を行なう出力手段とを備えたことを特徴とする学習
    システム。
  2. 【請求項2】 上記指導者を呼び出すために上記学習者
    にて操作される呼び出し手段を備え、 上記指導要求検知手段は、上記呼び出し手段が上記学習
    者にて操作された場合に、上記状態になったものと判断
    することを特徴とする請求項1に記載の学習システム。
  3. 【請求項3】 上記指導要求検知手段は、上記学習端末
    に対する上記学習者からの入力が所定時間以上連続して
    行なわれていない場合に、上記状態になったものと判断
    することを特徴とする請求項1または2に記載の学習シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記指導要求検知手段は、上記学習端末
    に対する上記学習者からの入力が所定の異常な入力パタ
    ーンに合致する場合に、上記状態になったものと判断す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載
    の学習システム。
  5. 【請求項5】 上記指導要求検知手段は、上記学習端末
    から所定の異常動作信号が出力された場合に、上記状態
    になったものと判断することを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか一つに記載の学習システム。
  6. 【請求項6】 上記出力手段は、上記学習端末の近傍に
    配置された表示灯またはスピーカとして構成されたこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の学習
    システム。
  7. 【請求項7】 上記出力手段は、複数の上記指導要求検
    知手段からの出力を直接的または間接的に受信可能であ
    り、上記状態になった学習者を特定するための情報を表
    示する表示端末として構成されたことを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか一つに記載の学習システム。
  8. 【請求項8】 上記表示端末は、複数の上記指導要求検
    知手段からの出力を無線にて受信可能である無線端末と
    して構成されたことを特徴とする請求項7に記載の学習
    システム。
  9. 【請求項9】 複数の上記指導要求検知手段からの出力
    を直接的または間接的に受信可能であり、複数の上記出
    力手段による出力を制御する学習制御装置を備えたこと
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の学習
    システム。
  10. 【請求項10】 上記指導要求検知手段は、上記状態に
    なったことが検知された際、当該状態になった学習者が
    学習している内容を取得して上記学習制御装置に通知
    し、 上記学習制御装置は、 複数の指導者の各々にて行なわれるべき指導内容を格納
    する指導内容格納手段と、 上記指導要求検知手段から通知された学習内容に基づい
    て上記指導内容格納手段を参照することにより、上記学
    習者に対して指導を行なう指導者を選定する指導要求処
    理手段とを備えることを特徴とする請求項9に記載の学
    習システム。
  11. 【請求項11】 上記学習端末または上記学習制御装置
    は、 上記学習者の学習の履歴に関する情報を取得する履歴取
    得手段と、 上記履歴取得手段にて取得された情報を格納する履歴格
    納手段とを備えることを特徴とする請求項9または10
    に記載の学習システム。
  12. 【請求項12】 上記学習端末または上記学習制御装置
    は、上記履歴格納手段にて格納された情報に基づいて、
    学習の開始位置を決定する学習位置制御手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の学習システム。
  13. 【請求項13】学習者に対して所定の学習用の出力を行
    なう学習端末であって、 複数の表示手段と、 所定の学習方法と、上記学習者にて入力された内容と
    を、相互に異なる上記表示手段に表示させる表示制御手
    段とを備えることを特徴とする学習システム。
  14. 【請求項14】 学習者に対して所定の学習内容を出力
    する手順と、 上記学習者が指導者の指導を必要とする状態になったこ
    とを検知する手順と、上記状態になったことが検知され
    た際、その旨を上記指導者に報知するための所定の出力
    を行なう手順と、 を備える学習方法をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 複数の表示手段のうち、所定の一部の
    表示手段に、学習者にて入力された内容を表示させる手
    順と、 上記複数の表示手段のうち、上記一部の表示手段とは異
    なる他の一部の表示手段に、所定の学習方法を表示させ
    る手順と、 を備える学習方法をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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