JP2002062171A - 流体流量計測装置 - Google Patents
流体流量計測装置Info
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- JP2002062171A JP2002062171A JP2000253909A JP2000253909A JP2002062171A JP 2002062171 A JP2002062171 A JP 2002062171A JP 2000253909 A JP2000253909 A JP 2000253909A JP 2000253909 A JP2000253909 A JP 2000253909A JP 2002062171 A JP2002062171 A JP 2002062171A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体流路のレイアウト上の制約から、ベンチ
ュリ上流側の整流距離を確保できない場合にも、動圧或
いは渦流の影響を受けることなく、差圧を安定して計測
でき、流体の正確な流量計測値を得ることができる流体
流量計測装置を提供する。 【解決手段】 ベンチュリ42のスカート部42b内
に、スロート部42aを通過した一次空気13をそのま
ま同一流速で二つの流れに分岐させて流通させるスロー
ト延長部59と、該スロート延長部59から連続して流
路断面積が徐々に拡張されるよう延びる第一漸拡部60
及び第二漸拡部61とを形成する中子状流路画成部材6
2を配設し、スロート延長部59の圧力P2’とベンチ
ュリ42のスカート部42bにおける出口部の圧力P3
との差圧ΔPに基づいて一次空気13の流量を求めるよ
う構成する。
ュリ上流側の整流距離を確保できない場合にも、動圧或
いは渦流の影響を受けることなく、差圧を安定して計測
でき、流体の正確な流量計測値を得ることができる流体
流量計測装置を提供する。 【解決手段】 ベンチュリ42のスカート部42b内
に、スロート部42aを通過した一次空気13をそのま
ま同一流速で二つの流れに分岐させて流通させるスロー
ト延長部59と、該スロート延長部59から連続して流
路断面積が徐々に拡張されるよう延びる第一漸拡部60
及び第二漸拡部61とを形成する中子状流路画成部材6
2を配設し、スロート延長部59の圧力P2’とベンチ
ュリ42のスカート部42bにおける出口部の圧力P3
との差圧ΔPに基づいて一次空気13の流量を求めるよ
う構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体流量計測装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、石炭焚ボイラへ供給される石炭
等の粒状体を粉砕して微粉炭等の微粉を得るために、従
来、図4に示されるようなミル1が用いられている。
等の粒状体を粉砕して微粉炭等の微粉を得るために、従
来、図4に示されるようなミル1が用いられている。
【0003】前記ミル1のケーシング2内下部には、モ
ータ等の駆動装置3により減速機4を介して回転駆動さ
れるテーブル5が配置され、該テーブル5上方の周方向
所要位置には、ピボットブラケット6が、ケーシング2
のジャーナルカバー2aに支持された水平軸7を支点と
して傾動自在に配設され、該ピボットブラケット6の先
端部には、ローラ8が水平軸7と略直交する方向に延び
る軸Oを中心として回転自在に取り付けられ、前記ケー
シング2のジャーナルカバー2aには、油等の流体を用
いた流体圧シリンダ9が取り付けられており、該流体圧
シリンダ9のロッド9aを伸長させ、プランジャハウジ
ング10に嵌挿されたプランジャ11を介して前記ピボ
ットブラケット6の押圧部6aを押すことにより、ロー
ラ8を水平回転しているテーブル5上面に押し付け、ロ
ーラ8とテーブル5を協働させ、テーブル5上の石炭等
の粒状体を粉砕し得るようになっている。
ータ等の駆動装置3により減速機4を介して回転駆動さ
れるテーブル5が配置され、該テーブル5上方の周方向
所要位置には、ピボットブラケット6が、ケーシング2
のジャーナルカバー2aに支持された水平軸7を支点と
して傾動自在に配設され、該ピボットブラケット6の先
端部には、ローラ8が水平軸7と略直交する方向に延び
る軸Oを中心として回転自在に取り付けられ、前記ケー
シング2のジャーナルカバー2aには、油等の流体を用
いた流体圧シリンダ9が取り付けられており、該流体圧
シリンダ9のロッド9aを伸長させ、プランジャハウジ
ング10に嵌挿されたプランジャ11を介して前記ピボ
ットブラケット6の押圧部6aを押すことにより、ロー
ラ8を水平回転しているテーブル5上面に押し付け、ロ
ーラ8とテーブル5を協働させ、テーブル5上の石炭等
の粒状体を粉砕し得るようになっている。
【0004】前記ケーシング2内には、テーブル5の下
側に一次空気室37が形成されると共に、テーブル5を
包囲するよう環状体12が配設され、該環状体12に
は、後述する一次空気供給ダクト38から一次空気室3
7内へ導入された一次空気13をケーシング2上部へ吹
き込み得るようエアポート14が設けられている。
側に一次空気室37が形成されると共に、テーブル5を
包囲するよう環状体12が配設され、該環状体12に
は、後述する一次空気供給ダクト38から一次空気室3
7内へ導入された一次空気13をケーシング2上部へ吹
き込み得るようエアポート14が設けられている。
【0005】前記ケーシング2の上部外側には、ケーシ
ング2内と連通するようにしたヘッドフレーム15が設
置され、該ヘッドフレーム15内には、上下へ延在する
よう軸受筒16が固設され、該軸受筒16には、上下へ
所要の間隔をあけて軸受17,18が嵌入されており、
又、ヘッドフレーム15の側部には微粉炭等の微粉をボ
イラのバーナ(図示せず)へ送給するための微粉送給管
19が接続されている。
ング2内と連通するようにしたヘッドフレーム15が設
置され、該ヘッドフレーム15内には、上下へ延在する
よう軸受筒16が固設され、該軸受筒16には、上下へ
所要の間隔をあけて軸受17,18が嵌入されており、
又、ヘッドフレーム15の側部には微粉炭等の微粉をボ
イラのバーナ(図示せず)へ送給するための微粉送給管
19が接続されている。
【0006】前記軸受17,18には、上下へ延在する
中空円筒状の回転軸20が嵌入され、該回転軸20のケ
ーシング2内へ延在された部分には、回転式分級機21
が装着され、前記回転軸20の軸受筒16より上方へ延
在された部分には、プーリ22が嵌着されており、又、
前記ケーシング2上部外側に設置した竪型のモータ等の
駆動装置23の出力軸24には、プーリ25が嵌着され
ており、該プーリ25と前記回転軸20に嵌着されたプ
ーリ22との間には、無端状のベルト26が掛け回され
ている。
中空円筒状の回転軸20が嵌入され、該回転軸20のケ
ーシング2内へ延在された部分には、回転式分級機21
が装着され、前記回転軸20の軸受筒16より上方へ延
在された部分には、プーリ22が嵌着されており、又、
前記ケーシング2上部外側に設置した竪型のモータ等の
駆動装置23の出力軸24には、プーリ25が嵌着され
ており、該プーリ25と前記回転軸20に嵌着されたプ
ーリ22との間には、無端状のベルト26が掛け回され
ている。
【0007】前記回転式分級機21は、回転軸20の下
端部に回転板27を嵌着し、該回転板27の外周部に、
上方へ延びる多数の平板状の回転翼28を配設してなる
構成を有している。
端部に回転板27を嵌着し、該回転板27の外周部に、
上方へ延びる多数の平板状の回転翼28を配設してなる
構成を有している。
【0008】前記ケーシング2内には、回転式分級機2
1の下方に位置するよう、截頭逆円錐状のリジェクトシ
ュート31が設置されており、該リジェクトシュート3
1の傾斜面には、一次空気13によって吹き上げられる
石炭等の粒状体を粉砕した粉体が通過し得るよう傾斜面
に沿って延びるスリット32が形成されている。
1の下方に位置するよう、截頭逆円錐状のリジェクトシ
ュート31が設置されており、該リジェクトシュート3
1の傾斜面には、一次空気13によって吹き上げられる
石炭等の粒状体を粉砕した粉体が通過し得るよう傾斜面
に沿って延びるスリット32が形成されている。
【0009】前記回転軸20の内側には、モータ等の駆
動装置33によって駆動される給炭機34のシュート3
5に上端が接続されたシュート管30を、その下端が前
記ケーシング2内におけるローラ8より若干上方に開口
するよう配置してある。
動装置33によって駆動される給炭機34のシュート3
5に上端が接続されたシュート管30を、その下端が前
記ケーシング2内におけるローラ8より若干上方に開口
するよう配置してある。
【0010】尚、図4中、36は石炭を貯留するコール
バンカである。
バンカである。
【0011】図4に示すミル1においては、コールバン
カ36から給炭機34へ切り出された石炭等の粒状体
は、該給炭機34の駆動装置33の駆動によりシュート
35からシュート管30を介してケーシング2内に投入
され、テーブル5上へ落下し、駆動装置3により減速機
4を介して駆動されて水平方向へ回転しているテーブル
5と該テーブル5に対し接触し回転しているローラ8と
の協働作業により粉砕され、粉砕された石炭等の粉体
は、エアポート14から吹き出す一次空気13により同
伴されてケーシング2内を矢印に示す如く上昇し、リジ
ェクトシュート31のスリット32を通って、該リジェ
クトシュート31の上方へ吹き上げられ、駆動装置23
により駆動されて回転軸20と共に回転している回転式
分級機21により粗粉を分級され、粗粉を分級された微
粉炭等の微粉は、回転式分級機21を通ってヘッドフレ
ーム15へ入り、該ヘッドフレーム15から微粉送給管
19へ送出されてボイラのバーナ(図示せず)へ送給さ
れ、又、前記回転式分級機21で分級された粗粉は、リ
ジェクトシュート31を滑落してテーブル5上へ戻され
るようになっている。
カ36から給炭機34へ切り出された石炭等の粒状体
は、該給炭機34の駆動装置33の駆動によりシュート
35からシュート管30を介してケーシング2内に投入
され、テーブル5上へ落下し、駆動装置3により減速機
4を介して駆動されて水平方向へ回転しているテーブル
5と該テーブル5に対し接触し回転しているローラ8と
の協働作業により粉砕され、粉砕された石炭等の粉体
は、エアポート14から吹き出す一次空気13により同
伴されてケーシング2内を矢印に示す如く上昇し、リジ
ェクトシュート31のスリット32を通って、該リジェ
クトシュート31の上方へ吹き上げられ、駆動装置23
により駆動されて回転軸20と共に回転している回転式
分級機21により粗粉を分級され、粗粉を分級された微
粉炭等の微粉は、回転式分級機21を通ってヘッドフレ
ーム15へ入り、該ヘッドフレーム15から微粉送給管
19へ送出されてボイラのバーナ(図示せず)へ送給さ
れ、又、前記回転式分級機21で分級された粗粉は、リ
ジェクトシュート31を滑落してテーブル5上へ戻され
るようになっている。
【0012】ところで、前記ミル1の一次空気室37に
接続されている一次空気供給ダクト38には、図示して
いない空気予熱器で予熱された熱空気と予熱されていな
い冷空気とがそれぞれ、熱空気ダンパ39と冷空気ダン
パ40の開度調節により混合されて所要温度の一次空気
13が流通するようになっており、更に、該一次空気供
給ダクト38途中には、一次空気流量制御ダンパ41と
一次空気流量計測用のベンチュリ42と一次空気遮断ダ
ンパ43とが順次設けられ、該ベンチュリ42によって
計測される一次空気流量44が給炭指令45に基づく一
次空気流量指令値46となるよう、一次空気流量制御ダ
ンパ41の開度調節が行われるようになっている。
接続されている一次空気供給ダクト38には、図示して
いない空気予熱器で予熱された熱空気と予熱されていな
い冷空気とがそれぞれ、熱空気ダンパ39と冷空気ダン
パ40の開度調節により混合されて所要温度の一次空気
13が流通するようになっており、更に、該一次空気供
給ダクト38途中には、一次空気流量制御ダンパ41と
一次空気流量計測用のベンチュリ42と一次空気遮断ダ
ンパ43とが順次設けられ、該ベンチュリ42によって
計測される一次空気流量44が給炭指令45に基づく一
次空気流量指令値46となるよう、一次空気流量制御ダ
ンパ41の開度調節が行われるようになっている。
【0013】前記一次空気13の流量の制御系は、ベン
チュリ42の入口部の圧力P1とベンチュリ42のスロ
ート部42aの圧力P2との差圧ΔPを検出する差圧検
出器47と、該差圧検出器47で検出された差圧ΔPに
基づき一次空気流量48を求めて出力する第一関数発生
器49と、前記一次空気13の温度Tを検出する温度検
出器50と、該温度検出器50で検出された温度Tに基
づき比重量補正係数51を求めて出力する第二関数発生
器52と、前記第一関数発生器49から出力される一次
空気流量48に対し第二関数発生器52から出力される
比重量補正係数51を掛け、実際の一次空気流量44を
求めて出力する乗算器53と、給炭指令45に基づき一
次空気流量指令値46を求めて出力する第三関数発生器
54と、該第三関数発生器54から出力される一次空気
流量指令値46と前記乗算器53から出力される一次空
気流量44との差を求め、一次空気流量偏差55を出力
する減算器56と、該減算器56から出力される一次空
気流量偏差55を比例積分処理し、該一次空気流量偏差
55をなくすための一次空気流量制御ダンパ41の開度
指令57を出力する比例積分調節器58とを備えてなる
構成を有している。
チュリ42の入口部の圧力P1とベンチュリ42のスロ
ート部42aの圧力P2との差圧ΔPを検出する差圧検
出器47と、該差圧検出器47で検出された差圧ΔPに
基づき一次空気流量48を求めて出力する第一関数発生
器49と、前記一次空気13の温度Tを検出する温度検
出器50と、該温度検出器50で検出された温度Tに基
づき比重量補正係数51を求めて出力する第二関数発生
器52と、前記第一関数発生器49から出力される一次
空気流量48に対し第二関数発生器52から出力される
比重量補正係数51を掛け、実際の一次空気流量44を
求めて出力する乗算器53と、給炭指令45に基づき一
次空気流量指令値46を求めて出力する第三関数発生器
54と、該第三関数発生器54から出力される一次空気
流量指令値46と前記乗算器53から出力される一次空
気流量44との差を求め、一次空気流量偏差55を出力
する減算器56と、該減算器56から出力される一次空
気流量偏差55を比例積分処理し、該一次空気流量偏差
55をなくすための一次空気流量制御ダンパ41の開度
指令57を出力する比例積分調節器58とを備えてなる
構成を有している。
【0014】前記第一関数発生器49には、図5に示さ
れる如く、差圧ΔPの変化に対して一次空気流量48を
ベルヌーイの定理に基づく演算式より求めて出力する関
数が設定入力されている。
れる如く、差圧ΔPの変化に対して一次空気流量48を
ベルヌーイの定理に基づく演算式より求めて出力する関
数が設定入力されている。
【0015】前記第二関数発生器52には、図6に示さ
れる如く、温度Tの変化に対して比重量補正係数51を
所定の値として出力する関数が設定入力されている。
れる如く、温度Tの変化に対して比重量補正係数51を
所定の値として出力する関数が設定入力されている。
【0016】前記第三関数発生器54には、例えば、図
7に示される如く、給炭指令45の変化に対して一次空
気流量指令値46を所定の値として出力する関数が設定
入力されている。
7に示される如く、給炭指令45の変化に対して一次空
気流量指令値46を所定の値として出力する関数が設定
入力されている。
【0017】これにより、前記ミル1の運転時には、差
圧検出器47によってベンチュリ42の入口部の圧力P
1とベンチュリ42のスロート部42aの圧力P2との
差圧ΔPが検出されて第一関数発生器49へ出力され、
該第一関数発生器49において、前記差圧検出器47で
検出された差圧ΔPに基づき一次空気流量48が求めら
れて乗算器53へ出力されると共に、温度検出器50に
よって一次空気13の温度Tが検出されて第二関数発生
器52へ出力され、該第二関数発生器52において、前
記温度検出器50で検出された温度Tに基づき比重量補
正係数51が求められて前記乗算器53へ出力され、該
乗算器53において、前記第一関数発生器49から出力
される一次空気流量48に対し第二関数発生器52から
出力される比重量補正係数51が掛けられ、実際の一次
空気流量44が求められて減算器56へ出力される。
圧検出器47によってベンチュリ42の入口部の圧力P
1とベンチュリ42のスロート部42aの圧力P2との
差圧ΔPが検出されて第一関数発生器49へ出力され、
該第一関数発生器49において、前記差圧検出器47で
検出された差圧ΔPに基づき一次空気流量48が求めら
れて乗算器53へ出力されると共に、温度検出器50に
よって一次空気13の温度Tが検出されて第二関数発生
器52へ出力され、該第二関数発生器52において、前
記温度検出器50で検出された温度Tに基づき比重量補
正係数51が求められて前記乗算器53へ出力され、該
乗算器53において、前記第一関数発生器49から出力
される一次空気流量48に対し第二関数発生器52から
出力される比重量補正係数51が掛けられ、実際の一次
空気流量44が求められて減算器56へ出力される。
【0018】一方、第三関数発生器54においては、給
炭指令45に基づき一次空気流量指令値46が求められ
て前記減算器56へ出力されており、該減算器56にお
いて、前記第三関数発生器54から出力される一次空気
流量指令値46と前記乗算器53から出力される一次空
気流量44との差が求められ、一次空気流量偏差55が
比例積分調節器58へ出力され、該比例積分調節器58
において、前記減算器56から出力される一次空気流量
偏差55が比例積分処理され、該一次空気流量偏差55
をなくすための一次空気流量制御ダンパ41の開度指令
57が出力され、該一次空気流量制御ダンパ41の開度
調節が行われ、一次空気流量44が給炭指令45に基づ
く一次空気流量指令値46となるよう制御が行われる。
炭指令45に基づき一次空気流量指令値46が求められ
て前記減算器56へ出力されており、該減算器56にお
いて、前記第三関数発生器54から出力される一次空気
流量指令値46と前記乗算器53から出力される一次空
気流量44との差が求められ、一次空気流量偏差55が
比例積分調節器58へ出力され、該比例積分調節器58
において、前記減算器56から出力される一次空気流量
偏差55が比例積分処理され、該一次空気流量偏差55
をなくすための一次空気流量制御ダンパ41の開度指令
57が出力され、該一次空気流量制御ダンパ41の開度
調節が行われ、一次空気流量44が給炭指令45に基づ
く一次空気流量指令値46となるよう制御が行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来のミル1においては、特に大型のものの場合、
流体流路としての一次空気供給ダクト38のレイアウト
上の制約から、ベンチュリ42上流側の整流距離(一次
空気流量制御ダンパ41とベンチュリ42との間の直管
距離)が充分に確保できなくなることが多く、高圧側圧
力即ちベンチュリ42の入口部の圧力P1、並びに低圧
側圧力即ちベンチュリ42のスロート部42aの圧力P
2が動圧或いは渦流の影響を受け、差圧ΔPを安定して
計測できず、一次空気13の正確な流量計測値が得られ
ないという不具合を有していた。
如き従来のミル1においては、特に大型のものの場合、
流体流路としての一次空気供給ダクト38のレイアウト
上の制約から、ベンチュリ42上流側の整流距離(一次
空気流量制御ダンパ41とベンチュリ42との間の直管
距離)が充分に確保できなくなることが多く、高圧側圧
力即ちベンチュリ42の入口部の圧力P1、並びに低圧
側圧力即ちベンチュリ42のスロート部42aの圧力P
2が動圧或いは渦流の影響を受け、差圧ΔPを安定して
計測できず、一次空気13の正確な流量計測値が得られ
ないという不具合を有していた。
【0020】本発明は、斯かる実情に鑑み、流体流路の
レイアウト上の制約から、ベンチュリ上流側の整流距離
を確保できない場合にも、動圧或いは渦流の影響を受け
ることなく、差圧を安定して計測でき、流体の正確な流
量計測値を得ることができる流体流量計測装置を提供し
ようとするものである。
レイアウト上の制約から、ベンチュリ上流側の整流距離
を確保できない場合にも、動圧或いは渦流の影響を受け
ることなく、差圧を安定して計測でき、流体の正確な流
量計測値を得ることができる流体流量計測装置を提供し
ようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体流路途中
に、流路断面積を絞るスロート部と、該スロート部で絞
られた流路断面積を徐々に元に戻すスカート部とを有す
るベンチュリを設けてなる流体流量計測装置において、
ベンチュリのスカート部内に、スロート部を通過した流
体をそのまま同一流速で二つの流れに分岐させて流通さ
せるスロート延長部と、該スロート延長部から連続して
流路断面積が徐々に拡張されるよう延びる第一漸拡部
と、該第一漸拡部から連続して流路断面積が徐々に拡張
されるよう延び且つ二つの流れに分岐させた流体を下流
端で合流させる第二漸拡部とを形成する中子状流路画成
部材を配設し、スロート延長部の圧力とベンチュリのス
カート部における出口部の圧力との差圧に基づいて流体
の流量を求めるよう構成したことを特徴とする流体流量
計測装置にかかるものである。
に、流路断面積を絞るスロート部と、該スロート部で絞
られた流路断面積を徐々に元に戻すスカート部とを有す
るベンチュリを設けてなる流体流量計測装置において、
ベンチュリのスカート部内に、スロート部を通過した流
体をそのまま同一流速で二つの流れに分岐させて流通さ
せるスロート延長部と、該スロート延長部から連続して
流路断面積が徐々に拡張されるよう延びる第一漸拡部
と、該第一漸拡部から連続して流路断面積が徐々に拡張
されるよう延び且つ二つの流れに分岐させた流体を下流
端で合流させる第二漸拡部とを形成する中子状流路画成
部材を配設し、スロート延長部の圧力とベンチュリのス
カート部における出口部の圧力との差圧に基づいて流体
の流量を求めるよう構成したことを特徴とする流体流量
計測装置にかかるものである。
【0022】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【0023】スロート延長部では、流体はベンチュリの
スロート部と同一流速で流れ且つ整流される形となり、
その流れに乱れはほとんど生じておらず、又、ベンチュ
リのスカート部における出口部では流体の流れは略均一
となっており、安定した静圧が得られるため、仮に、流
体流路のレイアウト上の制約から、ベンチュリ上流側の
整流距離が確保できなくても、スロート延長部の圧力と
ベンチュリのスカート部における出口部の圧力は動圧或
いは渦流の影響を受けずに済み、差圧の計測が安定化
し、流体の正確な流量計測値が得られることとなる。
スロート部と同一流速で流れ且つ整流される形となり、
その流れに乱れはほとんど生じておらず、又、ベンチュ
リのスカート部における出口部では流体の流れは略均一
となっており、安定した静圧が得られるため、仮に、流
体流路のレイアウト上の制約から、ベンチュリ上流側の
整流距離が確保できなくても、スロート延長部の圧力と
ベンチュリのスカート部における出口部の圧力は動圧或
いは渦流の影響を受けずに済み、差圧の計測が安定化
し、流体の正確な流量計測値が得られることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
例と共に説明する。
【0025】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
であって、図中、図4〜図7と同一の符号を付した部分
は同一物を表わしており、基本的な構成は図4〜図7に
示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とする
ところは、図1〜図3に示す如く、ベンチュリ42のス
カート部42b内に、スロート部42aを通過した一次
空気13をそのまま同一流速で二つの流れに分岐させて
流通させるスロート延長部59と、該スロート延長部5
9から連続して流路断面積が徐々に拡張されるよう延び
る第一漸拡部60と、該第一漸拡部60から連続して流
路断面積が徐々に拡張されるよう延び且つ二つの流れに
分岐させた一次空気13を下流端で合流させる第二漸拡
部61とを形成する中子状流路画成部材62を配設し、
スロート延長部59の圧力P2’とベンチュリ42のス
カート部42bにおける出口部の圧力P3との差圧ΔP
に基づいて一次空気13の流量を求めるよう構成した点
にある。
であって、図中、図4〜図7と同一の符号を付した部分
は同一物を表わしており、基本的な構成は図4〜図7に
示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とする
ところは、図1〜図3に示す如く、ベンチュリ42のス
カート部42b内に、スロート部42aを通過した一次
空気13をそのまま同一流速で二つの流れに分岐させて
流通させるスロート延長部59と、該スロート延長部5
9から連続して流路断面積が徐々に拡張されるよう延び
る第一漸拡部60と、該第一漸拡部60から連続して流
路断面積が徐々に拡張されるよう延び且つ二つの流れに
分岐させた一次空気13を下流端で合流させる第二漸拡
部61とを形成する中子状流路画成部材62を配設し、
スロート延長部59の圧力P2’とベンチュリ42のス
カート部42bにおける出口部の圧力P3との差圧ΔP
に基づいて一次空気13の流量を求めるよう構成した点
にある。
【0026】前記中子状流路画成部材62は、図2に示
す如く、薄板を組んで中空の細長い六角形状としたもの
であって、その全長をベンチュリ42のスカート部42
bの長さと等しくなるようLとし、六角形の平行部にお
ける幅をベンチュリ42のスロート部42aの幅と等し
くなるようWとすると共に、上流側に位置する頂角と下
流側に位置する頂角とをそれぞれベンチュリ42のスカ
ート部42bの広がり角と等しくなるよう2αとしてあ
り、これにより、スロート延長部59の幅がW/2とな
るようにしてある。又、前記上流側に位置する頂角から
平行部の上流端までの長さと、平行部の長さと、平行部
の下流端から下流側に位置する頂角までの長さはそれぞ
れ、略L/3となるようにしてある。
す如く、薄板を組んで中空の細長い六角形状としたもの
であって、その全長をベンチュリ42のスカート部42
bの長さと等しくなるようLとし、六角形の平行部にお
ける幅をベンチュリ42のスロート部42aの幅と等し
くなるようWとすると共に、上流側に位置する頂角と下
流側に位置する頂角とをそれぞれベンチュリ42のスカ
ート部42bの広がり角と等しくなるよう2αとしてあ
り、これにより、スロート延長部59の幅がW/2とな
るようにしてある。又、前記上流側に位置する頂角から
平行部の上流端までの長さと、平行部の長さと、平行部
の下流端から下流側に位置する頂角までの長さはそれぞ
れ、略L/3となるようにしてある。
【0027】尚、スロート延長部59の圧力P2’と、
ベンチュリ42のスカート部42bにおける出口部の圧
力P3との差圧ΔP(=P3−P2’)に基づいて一次
空気13の流量を求めるようにした場合、ベンチュリ4
2のスカート部42bにおける出口部の圧力P3は、ベ
ンチュリ42の圧力損失分に略相当する分だけ、ベンチ
ュリ42の入口部の圧力P1より低くなるため、第一関
数発生器49に設定入力する関数については、図3に示
す如く、従来の差圧ΔP(=P1−P2)の場合におけ
る一次空気流量48の曲線(図3中、仮想線で示す)に
対し圧力損失分だけ一次空気流量48を上乗せする形と
し、これにより、圧力損失分を補正するようにしてあ
る。
ベンチュリ42のスカート部42bにおける出口部の圧
力P3との差圧ΔP(=P3−P2’)に基づいて一次
空気13の流量を求めるようにした場合、ベンチュリ4
2のスカート部42bにおける出口部の圧力P3は、ベ
ンチュリ42の圧力損失分に略相当する分だけ、ベンチ
ュリ42の入口部の圧力P1より低くなるため、第一関
数発生器49に設定入力する関数については、図3に示
す如く、従来の差圧ΔP(=P1−P2)の場合におけ
る一次空気流量48の曲線(図3中、仮想線で示す)に
対し圧力損失分だけ一次空気流量48を上乗せする形と
し、これにより、圧力損失分を補正するようにしてあ
る。
【0028】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0029】ミル1の運転時には、差圧検出器47によ
ってスロート延長部59の圧力P2’とベンチュリ42
のスカート部42bにおける出口部の圧力P3との差圧
ΔPが検出されて第一関数発生器49へ出力され、該第
一関数発生器49において、前記差圧検出器47で検出
された差圧ΔPに基づき一次空気流量48が求められて
乗算器53へ出力されると共に、温度検出器50によっ
て一次空気13の温度Tが検出されて第二関数発生器5
2へ出力され、該第二関数発生器52において、前記温
度検出器50で検出された温度Tに基づき比重量補正係
数51が求められて前記乗算器53へ出力され、該乗算
器53において、前記第一関数発生器49から出力され
る一次空気流量48に対し第二関数発生器52から出力
される比重量補正係数51が掛けられ、実際の一次空気
流量44が求められて減算器56へ出力される一方、第
三関数発生器54においては、給炭指令45に基づき一
次空気流量指令値46が求められて前記減算器56へ出
力されており、該減算器56において、前記第三関数発
生器54から出力される一次空気流量指令値46と前記
乗算器53から出力される一次空気流量44との差が求
められ、一次空気流量偏差55が比例積分調節器58へ
出力され、該比例積分調節器58において、前記減算器
56から出力される一次空気流量偏差55が比例積分処
理され、該一次空気流量偏差55をなくすための一次空
気流量制御ダンパ41の開度指令57が出力され、該一
次空気流量制御ダンパ41の開度調節が行われ、一次空
気流量44が給炭指令45に基づく一次空気流量指令値
46となるよう制御が行われる。
ってスロート延長部59の圧力P2’とベンチュリ42
のスカート部42bにおける出口部の圧力P3との差圧
ΔPが検出されて第一関数発生器49へ出力され、該第
一関数発生器49において、前記差圧検出器47で検出
された差圧ΔPに基づき一次空気流量48が求められて
乗算器53へ出力されると共に、温度検出器50によっ
て一次空気13の温度Tが検出されて第二関数発生器5
2へ出力され、該第二関数発生器52において、前記温
度検出器50で検出された温度Tに基づき比重量補正係
数51が求められて前記乗算器53へ出力され、該乗算
器53において、前記第一関数発生器49から出力され
る一次空気流量48に対し第二関数発生器52から出力
される比重量補正係数51が掛けられ、実際の一次空気
流量44が求められて減算器56へ出力される一方、第
三関数発生器54においては、給炭指令45に基づき一
次空気流量指令値46が求められて前記減算器56へ出
力されており、該減算器56において、前記第三関数発
生器54から出力される一次空気流量指令値46と前記
乗算器53から出力される一次空気流量44との差が求
められ、一次空気流量偏差55が比例積分調節器58へ
出力され、該比例積分調節器58において、前記減算器
56から出力される一次空気流量偏差55が比例積分処
理され、該一次空気流量偏差55をなくすための一次空
気流量制御ダンパ41の開度指令57が出力され、該一
次空気流量制御ダンパ41の開度調節が行われ、一次空
気流量44が給炭指令45に基づく一次空気流量指令値
46となるよう制御が行われる。
【0030】前記スロート延長部59では、一次空気1
3はベンチュリ42のスロート部42aと同一流速で流
れ且つ整流される形となり、その流れに乱れはほとんど
生じておらず、又、ベンチュリ42のスカート部42b
における出口部では一次空気13の流れは略均一となっ
ており、安定した静圧が得られるため、仮に、一次空気
供給ダクト38のレイアウト上の制約から、ベンチュリ
42上流側の整流距離(一次空気流量制御ダンパ41と
ベンチュリ42との間の距離)が確保できなくても、ス
ロート延長部59の圧力P2’とベンチュリ42のスカ
ート部42bにおける出口部の圧力P3は動圧或いは渦
流の影響を受けずに済み、差圧ΔPの計測が安定化し、
一次空気13の正確な流量計測値が得られることとな
る。
3はベンチュリ42のスロート部42aと同一流速で流
れ且つ整流される形となり、その流れに乱れはほとんど
生じておらず、又、ベンチュリ42のスカート部42b
における出口部では一次空気13の流れは略均一となっ
ており、安定した静圧が得られるため、仮に、一次空気
供給ダクト38のレイアウト上の制約から、ベンチュリ
42上流側の整流距離(一次空気流量制御ダンパ41と
ベンチュリ42との間の距離)が確保できなくても、ス
ロート延長部59の圧力P2’とベンチュリ42のスカ
ート部42bにおける出口部の圧力P3は動圧或いは渦
流の影響を受けずに済み、差圧ΔPの計測が安定化し、
一次空気13の正確な流量計測値が得られることとな
る。
【0031】こうして、一次空気供給ダクト38のレイ
アウト上の制約から、ベンチュリ42上流側の整流距離
を確保できない場合にも、動圧或いは渦流の影響を受け
ることなく、差圧ΔPを安定して計測でき、一次空気1
3の正確な流量計測値を得ることができる。
アウト上の制約から、ベンチュリ42上流側の整流距離
を確保できない場合にも、動圧或いは渦流の影響を受け
ることなく、差圧ΔPを安定して計測でき、一次空気1
3の正確な流量計測値を得ることができる。
【0032】尚、本発明の流体流量計測装置は、上述の
図示例にのみ限定されるものではなく、一次空気13以
外の流体の流量を計測するものにも適用可能なこと等、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
図示例にのみ限定されるものではなく、一次空気13以
外の流体の流量を計測するものにも適用可能なこと等、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の流体流量
計測装置によれば、流体流路のレイアウト上の制約か
ら、ベンチュリ上流側の整流距離を確保できない場合に
も、動圧或いは渦流の影響を受けることなく、差圧を安
定して計測でき、流体の正確な流量計測値を得ることが
できるという優れた効果を奏し得る。
計測装置によれば、流体流路のレイアウト上の制約か
ら、ベンチュリ上流側の整流距離を確保できない場合に
も、動圧或いは渦流の影響を受けることなく、差圧を安
定して計測でき、流体の正確な流量計測値を得ることが
できるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の全体概要構成図
である。
である。
【図2】本発明を実施する形態の一例の要部拡大図であ
る。
る。
【図3】図1に示す第一関数発生器に設定入力される関
数を表わす線図である。
数を表わす線図である。
【図4】従来例の全体概要構成図である。
【図5】図4に示す第一関数発生器に設定入力される関
数を表わす線図である。
数を表わす線図である。
【図6】図1及び図4に示す第二関数発生器に設定入力
される関数を表わす線図である。
される関数を表わす線図である。
【図7】図1及び図4に示す第三関数発生器に設定入力
される関数を表わす線図である。
される関数を表わす線図である。
13 一次空気(流体) 38 一次空気供給ダクト(流体流路) 42 ベンチュリ 42a スロート部 42b スカート部 59 スロート延長部 60 第一漸拡部 61 第二漸拡部 62 中子状流路画成部材 P2’ 圧力 P3 圧力 ΔP 差圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F030 CC07 CD04 CD15 CE02 2F031 AC01
Claims (1)
- 【請求項1】 流体流路途中に、流路断面積を絞るスロ
ート部と、該スロート部で絞られた流路断面積を徐々に
元に戻すスカート部とを有するベンチュリを設けてなる
流体流量計測装置において、 ベンチュリのスカート部内に、スロート部を通過した流
体をそのまま同一流速で二つの流れに分岐させて流通さ
せるスロート延長部と、該スロート延長部から連続して
流路断面積が徐々に拡張されるよう延びる第一漸拡部
と、該第一漸拡部から連続して流路断面積が徐々に拡張
されるよう延び且つ二つの流れに分岐させた流体を下流
端で合流させる第二漸拡部とを形成する中子状流路画成
部材を配設し、スロート延長部の圧力とベンチュリのス
カート部における出口部の圧力との差圧に基づいて流体
の流量を求めるよう構成したことを特徴とする流体流量
計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000253909A JP2002062171A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | 流体流量計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000253909A JP2002062171A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | 流体流量計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002062171A true JP2002062171A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18742938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000253909A Pending JP2002062171A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | 流体流量計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002062171A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1355132A2 (en) * | 2002-04-17 | 2003-10-22 | Nathaniel Hughes | Adaptable fluid mass flow meter device |
WO2015146426A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 三浦工業株式会社 | ボイラ |
CN107965561A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-27 | 江阴方圆环锻法兰有限公司 | 风电齿轮箱齿圈及其锻造方法 |
-
2000
- 2000-08-24 JP JP2000253909A patent/JP2002062171A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1355132A2 (en) * | 2002-04-17 | 2003-10-22 | Nathaniel Hughes | Adaptable fluid mass flow meter device |
EP1355132A3 (en) * | 2002-04-17 | 2005-05-11 | Nathaniel Hughes | Adaptable fluid mass flow meter device |
WO2015146426A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 三浦工業株式会社 | ボイラ |
JP2015190646A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 三浦工業株式会社 | ボイラ |
CN107965561A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-27 | 江阴方圆环锻法兰有限公司 | 风电齿轮箱齿圈及其锻造方法 |
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