JP2002061258A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

人体局部洗浄装置

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JP2002061258A
JP2002061258A JP2000247598A JP2000247598A JP2002061258A JP 2002061258 A JP2002061258 A JP 2002061258A JP 2000247598 A JP2000247598 A JP 2000247598A JP 2000247598 A JP2000247598 A JP 2000247598A JP 2002061258 A JP2002061258 A JP 2002061258A
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radiant heat
washing
cleaning
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JP2000247598A
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English (en)
Inventor
Yasuo Hamada
靖夫 濱田
Makoto Hatakeyama
真 畠山
Kengo Iwata
賢吾 岩田
Koichi Toyoda
弘一 豊田
Takahiro Ohashi
隆弘 大橋
Ayako Toyoda
綾子 豊田
Yumiko Kataoka
由美子 片岡
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輻射熱による温熱効果などにより洗浄中の洗
浄感を向上させたり、洗浄水量を減少させる事無しに洗
浄中の電力量を低減させ、洗浄中のエネルギーのロスを
最小限に抑えて大幅な省エネルギー運転を可能にする 【解決手段】 使用者が遠隔操作装置を操作して、用便
後の洗浄を指示すると、駆動装置を駆動してノズル本体
を一体的に洗浄位置まで前進し、バルブユニットの第一
開閉弁を開いて、洗浄水の噴出を開始する。それと同時
に輻射熱発生部68のハロゲンヒータ66が点灯し、集
光リフレクタ67により集光され、輻射熱路63を通り
光路変換リフレクタ71で更に方向を変えられ輻射熱照
射口72より局部に照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体局部洗浄装置
に係り、特に洗浄時の電力供給量を低減するのに好適な
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の便座装置としては、例えば
図7に示すように特開昭64−56064号に開示され
たものがあった。この従来技術における便器本体81内
にはスイング式のアーム82先端の温水洗浄ノズル83
と、同じくスイング式のアーム84先端の遠赤外線輻射
器85と、が設けられている。この温水洗浄ノズル83
からは温水が吐出させられるものであり、便器本体81
の側面のレバー86により操作されるようになってい
る。また、遠赤外線輻射器85は内部に電気ヒータが内
蔵されており、この遠赤外線輻射器85もまた、便器本
体81側面のレバー86により操作される。
【0003】この便器本体83は、不使用時には、温水
洗浄ノズル83及び遠赤外線輻射器85は何れも便器本
体81の後部に収納されており、これらが汚水などで汚
れる事のないようにしている。この状態でレバー86を
上方へ回転させると、アーム82が前方にスイングして
温水洗浄ノズル83だけが便器本体81内の中央部に出
てくる。温水洗浄ノズル83が便器本体81の中央部に
出てくると、温水洗浄ノズル83からは温水が勢いよく
吐出され、便座に腰掛けている人の肛門近傍を洗浄する
ものである。更に、レバー86を回動させて立てると、
温水洗浄ノズル83からの温水は停止し、アーム84が
回動して、遠赤外線輻射器85も便器本体81内の中央
部に移動し、遠赤外線輻射器85が通電されて遠赤外線
を輻射し、洗浄後の濡れた肛門部位を乾燥させる。この
時、遠赤外線が照射されるので、乾燥と同時に痔疾治療
および痔疾予防の効果も得られる。
【0004】しかしながら上記したような従来の便座装
置においては、温水洗浄ノズル83からの温水洗浄が終
了した後に、遠赤外線輻射器85が作動するようになっ
ている為に、洗浄中の洗浄感向上の効果や電力量低減の
効果は全くなかった。
【0005】一方、人体局部洗浄装置において、熱交換
器が貯湯式である場合には、貯湯部からの放熱によるエ
ネルギーロスが大きくランニングコストが大きい事や、
貯湯タンクにより装置全体のサイズが大きくなる事があ
った。また、熱交換器が瞬間式である場合には、その沸
き上げ能力は十分とはいえず、洗浄水量そのものを減少
させる必要が生じるなどの課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するために、洗浄水の給水手段と連動して輻射熱発
生装置を制御することにより、輻射熱による温熱効果な
どにより洗浄中の洗浄感を向上させたり、洗浄水量を減
少させる事無しに、洗浄中の電力量を低減させ、洗浄中
のエネルギーのロスを最小限に抑えて大幅な省エネルギ
ー運転を可能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記目的を達成するために請求項1は、人体局部に洗浄水
を吐水するノズルと、前記ノズルに洗浄水を供給する給
水手段と、人体局部を直接加温する輻射熱発生手段と、
前記給水手段と連動して前記輻射熱発生手段を制御する
制御手段と、を備えたので、輻射熱の温熱効果により、
洗浄時の洗浄感が大幅に向上する。
【0008】また、請求項2では、給水手段の作動と同
時に輻射熱発生手段を作動させる事を特徴としている。
かかる構成により、局部に熱エネルギーが効率よく伝達
でき、エネルギーロスの少ない洗浄が可能である。さら
に、局部を芯から温める事ができるため、洗浄水との相
乗効果により効果的に便意が促進される。
【0009】また、請求項3では、給水手段の作動の前
に輻射熱発生手段を作動させる事を特徴としている。か
かる構成により、洗浄水が吐水される前に、あらかじめ
局部を温めておく事ができる為、配管内の冷水が吐水さ
れたり、熱交換器の立上りの温度変化によって、不快に
感じる事がない。
【0010】また、請求項4では、給水手段と輻射熱発
生手段とを交互に作動させる事を特徴としている。かか
う構成により、輻射熱と温水との異なる温熱効果や、輻
射熱と冷水による温冷効果により、痔疾の治療や予防を
効果的に行なう事ができる。
【0011】また、請求項5では、瞬間式の熱交換器を
有する事を特徴としている。かかる構成により、冬場や
寒冷地においてその沸き上げ上げ能力が不十分であって
も、輻射熱の効率のよい温熱効果により、冷たさを感じ
させない吐水が可能である。
【0012】また、請求項6では、輻射熱発生手段の作
動に応じて前記熱交換器の電力量を低下させる事を特徴
としている。かかる構成により、瞬間の電力量を下げる
事ができるとともに、大幅な省エネルギーを達成する事
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る局部洗浄装置
11の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、
便器に装着した状態の局部洗浄装置を表す概略斜視図、
図2は洗浄水の流れを示すブロック図である。図1に示
すように、局部洗浄装置11は、便器12の後部上面に
固定される本体部13と、洗浄動作や乾燥動作等を遠隔
操作するための遠隔操作装置14とを有する。本体部1
3は、便器開口部側に、便座15並びに便蓋16を開閉
自在に備える。また、この本体部13は、便器12の側
方に袖部17を有すると共に、洗浄水を洗浄局部に吐水
する吐水口および人体局部に向けて輻射熱を照射させる
輻射熱照射口を有するノズル装置18(図4参照)の
他、従来周知の種々の機能部品を収納している。
【0014】図2に示すように、局部洗浄装置11の水
路系は、給水手段としてバルブユニット21と、流量調
節ユニット22と、温水加熱手段として熱交換器ユニッ
ト23とを備えている。これら各ユニットは、上流側か
ら、給水アダプタ24、減圧弁25,電磁弁26,安全
弁27からなるバルブユニット21、供給された水を温
度検出器28により温度検出しつつヒータ31で適温ま
で加熱する熱交換器32と吐水状態を検出するフロート
スイッチ33とからなる熱交換器ユニット23、逆止弁
34,流量調節モータ35により駆動される流量調節弁
37を備えた流量調節ユニット22などを備え、その先
端には、ノズル装置18が取り付けられている。
【0015】図3に示すように、局部洗浄制御装置41
は、マイクロコンピュータからなる電子制御装置42を
中心に構成され、遠隔操作装置14からの肛門洗浄ボタ
ン44、ビデ洗浄ボタン45、停止ボタン46、流量調
節用ボタン47、輻射熱暖房ボタン48、輻射熱乾燥ボ
タン(図示せず)の信号を入力すると共に、便座15に
設けた着座センサ49からの信号を入力し、輻射熱発生
手段としての輻射熱発生部68、給水手段としての電磁
弁26やヒータ31等を制御するものである。
【0016】次に、図4及び図5にしたがってノズル装
置18について詳細に説明する。図4に示すように、ノ
ズル装置18は、ケーシング本体51の下部に固定され
かつスライド面52を有するベース53と、ベース53
のスライド面52に摺動可能に組み付けられたパイプ状
のノズル本体54と、ノズル本体54の先端に固定され
たノズルヘッド55と、ノズル本体54を摺動させる駆
動装置56と、ノズルヘッド55の洗浄を行なうための
ノズル洗浄カバー57と、を備えている。
【0017】上記ノズル本体54は、図5に示すよう
に、内部に肛門洗浄用の第一流路61と、ビデ洗浄用の
第二流路62と、輻射熱照射用の輻射熱路63と、を備
えている。第一水路61、第二流路62および輻射熱路
63は、ノズル本体54の軸線方向に沿って形成され、
ノズルヘッド55の先端から順に第二流路62、第一流
路61、輻射熱路63が形成されている。第一流路61
は、第一開閉弁64(図2)に接続され、第二流路62
は、第二開閉弁65(図2)にそれぞれ接続されてい
る。また、輻射熱路63の根元にはハロゲンヒータ66
と集光リフレクタ67からなる、輻射熱発生部68が取
付けられている。
【0018】図5に示すように,上記ノズルヘッド55
は、ノズル本体54がスライド面52に完全に収納され
る収納位置にて、ノズル洗浄カバー57に隠れる軸線長
さを有している。ノズルヘッド55の上面には、肛門洗
浄吐水口69、ビデ洗浄吐水口70及び輻射熱照射口7
2が形成されている。肛門洗浄吐水口69は、上記第一
流路61に連通しており、ビデ洗浄吐水口70は、第二
流路62に連通しており、輻射熱照射口72は、輻射熱
路63に連通している。
【0019】ここで、輻射熱発生部68のハロゲンヒー
タ66から発生した輻射熱は、集光リフレクタ67によ
って集光され輻射熱路63を通り、ノズル先端の光路変
換リフレクタ71で更に反射し局部に集中して照射でき
るようになっている。リフレクタ71や輻射熱路63の
反射効率は、80〜90%程度で、残り10〜20%の
熱によって、リフレクタ71や輻射熱路63の温度を上
昇させる事になる。本構成では、輻射熱路63と第一流
路61および第水流路62が、近接してあるいは平行に
配置されている為、輻射熱によって受けるリフレクタや
輻射熱路への熱を、その近傍を流れる洗浄水によって吸
収され、温度上昇が抑えられている。特に、洗浄水と輻
射熱が同時に通過する場合は最もその効果が発揮でき
る。
【0020】各ユニット等の大まかな動作について説明
する。便座15に使用者が座ると、着座センサ49から
その旨の信号が出力され、その後、使用者が遠隔操作装
置14を操作して、例えば用便後の洗浄を指示すると、
駆動装置56を駆動してノズル本体54を一体的に洗浄
位置まで前進し、バルブユニット21の第一開閉弁64
を開いて、洗浄水の噴出を開始する。それと同時に輻射
熱発生部68のハロゲンヒータ66が点灯し、集光リフ
レクタ67により集光され、輻射熱路63を通り光路変
換リフレクタ71で更に方向を変えられ輻射熱照射口7
2より局部に照射される。
【0021】なお、洗浄水の流量は、流量調節用ボタン
47の操作量に基づいて、流量調節モータ35により制
御される。そして、洗浄終了後、遠隔操作装置14の停
止ボタン46をオンして洗浄の終了を指示すると、第一
開閉弁64を閉じて洗浄水の噴出を終了し、その後、駆
動装置56を逆転してノズル本体54を収納位置に退避
する。
【0022】このように洗浄水の吐水に連動して輻射熱
を照射できる為、輻射熱の温熱効果と洗浄水の温度効果
(温水または冷水による温度刺激効果)により、洗浄感
が大幅に向上する。また、一般に、肛門を温める事によ
って便意が促進されると言われているが、輻射熱を照射
する事によって、局部を芯から温める事ができる為、便
意促進の効果が大きく、洗浄水の圧力刺激と共にこの温
熱刺激によって使用者は排便感を得る事ができる。
【0023】また、洗浄水と同時に輻射熱を照射させる
と、洗浄水の持つ熱量以外で局部を温める事ができる。
輻射熱によって直接局部を温める様にすれば、水を介す
る事なく熱を局部に伝える事が出来る為、エネルギーロ
スの少ない洗浄が可能となる。例えば、水温を通常より
低くしても良いし、洗浄水を温水に加熱せずに用いる事
も可能である。
【0024】また、先に説明したように輻射熱照射口7
2を出し入れする事によって、排便時の汚水で汚れる事
がなく、さらに洗浄ノズル装置と一体化する事で、伸縮
装置の共用ができる為、小型で低コストの輻射熱洗浄装
置が可能である。
【0025】また、別の実施例では、使用者が遠隔操作
装置14を操作して、例えば用便後の洗浄を指示する
と、駆動装置56を駆動してノズル本体54を一体的に
洗浄位置まで前進し、さらに輻射熱発生部68のハロゲ
ンヒータ66が点灯し、集光リフレクタ67、輻射熱路
63、光路変換リフレクタ71を通り輻射熱照射口72
より局部に照射される。そして、このようにあらかじめ
局部を温めておいた後、バルブユニット21の第一開閉
弁64を開いて、洗浄水を吐水させる。
【0026】上記のように給水手段の作動の前に輻射熱
発生手段を作動させると、配管内の冷水が吐水された
り、熱交換器の立上りの温度変化があっても、不快に感
じる事がない。また、給水手段と輻射熱発生手段とは交
互に作動させてもよい。これにより、輻射熱と温水との
異なる温熱効果または、輻射熱と冷水による温冷効果に
より、痔疾の治療や予防を効果的に行なう事ができる。
【0027】本発明のさらに効果的な使用方法は、瞬間
式の熱交換器を用いた洗浄装置と組合せる事である。瞬
間式の熱交換器は、小型で温水タンクからの放熱がない
為、エネルギーロスの少ない洗浄装置が可能であるが、
家庭用の電力量では温水を十分に加熱できない場合があ
る。特に、冬場や寒冷地においてその沸き上げ能力が不
十分である。そこで、本発明の輻射熱を用いた洗浄で
は、輻射熱の効率のよい温熱効果により、水温が低くて
も、冷たさを感じさせない吐水が可能であるため、多量
の水を用いて洗浄できる。このため、きわめて良好な洗
浄感が得られる。
【0028】さらに、輻射熱洗浄スイッチを設け、輻射
熱を用いた洗浄と、通常の輻射熱を用いない洗浄とを、
別々のモードとして切替えても良い。輻射熱洗浄スイッ
チが押された場合には、通常の洗浄モードに比べて、前
記熱交換器の電力量を低下させる様にするのが好まし
い。この事により、エネルギーロスの少ない洗浄が可能
で、省エネモードとしての洗浄が実現できる。更に、多
様なモードの洗浄刺激を得る事が出来る。
【0029】ここで、ハロゲンヒータ66は、比較的立
上りが非常に早く、耐久性も5000時間程度あり、温
水洗浄便座に使用する場合は、適当な輻射熱発生装置で
ある。ただし、使用条件に合わせて、ハロゲンヒータ6
6以外に他のヒータを使用しても良い。例えば、低価格
のカーボンヒータや耐食性に優れたステンレスをベース
基板にしたステンレスヒータ、または、立上りの速さが
要求される場合にはクウォーツヒータを用いても良い。
【0030】上述の実施例では、洗浄と連動した輻射熱
の照射について述べているが、排便後の乾燥に併用して
使用しても良いし、局部の暖房に用いても良い。輻射熱
を暖房用として利用したい場合は、局部への照射範囲を
広く取るのが好ましく、局部の乾燥用には、やや狭い方
が好ましく、さらに洗浄水と同時に照射する場合は、照
射範囲を狭くするのが好ましい。
【0031】図6に輻射熱の照射範囲を調節する構成の
一例を示す。この例では、輻射熱発生部68と集光リフ
レクタ67の距離を自由に調節する事が出来るようにな
っており、輻射熱発生部68を集光リフレクタ67から
遠くに離せば図6(a)のように局部に狭い範囲で集中
して輻射熱を照射可能で、輻射熱発生部68を集光リフ
レクタ67から近づける事によって図6(b)のように
局部に広い範囲でまんべんなく輻射熱を照射できる。
【0032】このように、輻射熱の照射範囲をコントロ
ールする事によって、洗浄流量の変化に伴って被洗浄領
域が変わっても、それに応じて加熱範囲を変える事が出
来、また、おしり乾燥用や臀部の暖房用に最適な加熱範
囲を調整する事が出来る。さらに、ビデ洗浄とおしり洗
浄の洗浄位置や、ムーブ洗浄・ループ洗浄といった各種
の洗浄動作に合わせて照射範囲や、輻射熱の発生強度を
コントロールすれば、より快適な洗浄感を得る事が可能
となるし、季節により照射範囲を変更してもよい。
【0033】また、照射範囲と発生強度を連動させて独
立に制御すれば、より柔軟に使用者の好みに対応する事
が出来る。また、本実施例では、輻射熱照射部分と洗浄
吐水口とを同じ駆動ノズルに設けているが、これらを別
々の駆動ノズルに設けても良い。こうすれば、洗浄動作
と独立に、より効果的に局部の洗浄範囲を温める事が出
来る。さらに、ヒータが故障した場合の補修も容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る局部洗浄装置の概略斜視図。
【図2】 同、洗浄水の流れを示すブロック図。
【図3】 同、局部洗浄制御装置のブロック図。
【図4】 同、ノズル装置の側面図。
【図5】 同、ノズル装置の断面詳細図。
【図6】 同、ノズル内部の輻射熱の照射状態図。
【図7】 従来の遠赤外線輻射器を持つ便座装置の構成
図。
【符号の説明】
11…局部洗浄装置、13…本体部、14…遠隔操作装
置、15…便座18…ノズル装置、21…バルブユニッ
ト22…流量調節ユニット、23…熱交換器ユニット3
1…ヒータ、32…熱交換器41…局部洗浄制御装置、
61…第一流路62…第二流路、63…輻射熱路66…
ハロゲンヒータ、67…集光リフレクタ68…輻射熱発
生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 弘一 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大橋 隆弘 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 豊田 綾子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 片岡 由美子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JA03 JA05 JB04 JC15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体局部に洗浄水を吐水するノズルと、
    前記ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、人体局部を
    直接加温する輻射熱発生手段と、前記給水手段と連動し
    て前記輻射熱発生手段を制御する制御手段と、を備えた
    事を特徴とする人体局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の人体局部洗浄装置にお
    いて、給水手段の作動と同時に輻射熱発生手段を作動さ
    せる事を特徴とする人体局部洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の人体局部洗浄装置にお
    いて、給水手段の作動の前に輻射熱発生手段を作動させ
    る事を特徴とする人体局部洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の人体局部洗浄装置にお
    いて、給水手段と輻射熱発生手段とを交互に作動させる
    事を特徴とする人体局部洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の人体局
    部洗浄装置において、瞬間式の熱交換器を有する事を特
    徴とする人体局部洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の人体局部洗浄装置におい
    て、輻射熱発生手段の作動に応じて前記熱交換器の電力
    量を低下させる事を特徴とする人体局部洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100682594B1 (ko) * 2005-08-09 2007-02-15 주식회사 삼홍테크 비데의 히터 구조
JP2008285838A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Toto Ltd 衛生洗浄装置及びトイレ装置
US8701222B2 (en) 2007-05-15 2014-04-22 Toto Ltd. Sanitary washing device

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