JP2002061015A - 後ろ部分を欠失した帽子 - Google Patents

後ろ部分を欠失した帽子

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JP2002061015A
JP2002061015A JP2000278886A JP2000278886A JP2002061015A JP 2002061015 A JP2002061015 A JP 2002061015A JP 2000278886 A JP2000278886 A JP 2000278886A JP 2000278886 A JP2000278886 A JP 2000278886A JP 2002061015 A JP2002061015 A JP 2002061015A
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JP
Japan
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hat
cap body
cap
front part
hat body
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JP2000278886A
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Noriko Odajima
紀子 小田島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】どんな髪型でも着帽でき、ファッション性も豊
かな帽子を提供する。 【構成】鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の
後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着した帽
子。また、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体
の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、
更に帽体前部に開口部を有する帽子。さらに、鍔部およ
び帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽
体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前部は脱着可能
に鍔部に接続する帽子、または、鍔部および帽体からな
る帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁
部に弾性体を装着し、帽体前部に開口部を有し、帽体前
部は脱着可能に鍔部に接続する帽子。当該帽子は、帽体
前部の両端に左右をつなぐためのバンドを有することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱帽、着帽が容易
でどんな髪型でも着帽可能な帽子に関する。
【0002】
【発明の背景及び従来技術】帽子は、頭部が直射日光に
直接さらされる事を防ぎ、日射病等を予防することがで
き、屋外のスポーツや遊びに必要不可欠なものである。
また、鍔付き帽子は顔面の日焼けを防ぐこともでき、近
年、強い紫外線による日焼けがしみソバカスや、皮膚癌
の原因となることが判明したことから、とくに夏場は、
鍔の付いた帽子を使用する機会が増えてきている。ま
た、女性の場合はファッション上も帽子を着用する機会
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】帽子は、頭部全体を覆
うため直射日光を避けることができる反面、頭部が蒸れ
不快に感じることも多い。また、サイズは微調整がきか
ない場合が多く、髪の毛のスタイルによってうまくフィ
ットしない場合もある。さらに、特に女性の場合は、帽
子をかぶることによって髪型が崩れることがあり、髪型
によっては帽子をかぶることが困難でさえある。このよ
うに従来の帽子は、健康上、ファッション上からも極め
て重要であるにもかかわらず、多くの欠点を有してい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鍔部および帽
体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前
部の外縁部に弾性体を装着した帽子である。また、本発
明は、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後
部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、更に
帽体前部に開口部を有する帽子である。さらに、本発明
は、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部
が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前
部は脱着可能に鍔部に接続する帽子であり、また、鍔部
および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失
し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前部に開
口部を有し、帽体前部は脱着可能に鍔部に接続する帽子
である。帽体前部の両端には左右を連結するためのバン
ドを有することができる。
【0005】本発明における、鍔部および帽体からなる
帽子とは、帽子の前部に鍔を有し、頭部を覆う帽体を有
する帽子を意味する。鍔の大きさ、形状は限定されな
い。本発明における帽体は、帽体の後部が欠失してい
る。即ち、帽体は頭頂部を覆う程度まで帽体部を形成す
るのみで、後頭部を覆う部分を有さない。これにより、
帽子をかぶったり脱いだりすることが極めて容易に行う
ことができ、帽子をかぶっても蒸れることがなく、さら
に、ポニーテール等の後ろ髪を束ねる様な髪型や、後ろ
髪の長い髪型をしていても、ぴったりとフィットし、髪
型の崩れを気にする心配もなく使用することができる。
また、本発明にかかる帽子は帽体前部の外縁部に弾性体
が装着されている。これにより、帽体後部が欠落してい
ることによるかぶった際の不安定感を解消し帽子を頭部
に密着させることができ、風に飛ばされにくく、激しい
運動をしてもずれにくい。弾性体とは、弾性を有する物
質であり、帽子をかぶったり脱いだりする際に容易に変
形し、かぶった際には頭部に帽子を固定できる程度の弾
性力を有していることが必要である。弾性体の材質は上
述の性質を有していれば特に限定されないが、好ましく
は、形状記憶合金、ワイアー又は合成樹脂、特に好まし
くは形状記憶合金である。弾性体の形状は、特に限定さ
れないが、一般には馬蹄状である。
【0006】弾性体は、帽体前部外縁部に装着されてい
ることが必要であるが、装着方法は、特に限定されず、
帽体中に縫着されていてもよく、マジックテープ(商標
名)や合成接着剤で装着されていてもよいが、好ましく
は縫着されているのがよい。
【0007】本発明における帽体は、更に帽体前部に開
口部を有することができる。これにより、頭部の風通し
がよくなり、帽子をかぶった際の蒸れをより効果的に防
止できる。また、開口部より髪を出すことができるた
め、ファッション上も極めて有用である。開口部は、開
口部をふさぐ覆いを設けることにより開閉自在とするこ
とができる。更に、本発明にかかる帽子は、帽体部を脱
着可能とすることができる。即ち、本発明にかかる帽子
は帽体部と鍔部を任意に連結、分離することができる。
帽体部は開口部を有していてもよい。帽体部と鍔部を連
結する方法は、特に限定されず、ボタン、チャック、マ
ジックテープ(商標)等の手段によることができる。本
発明にかかる帽子は、更に、帽体前部の両端に左右をつ
なぐためのバンドを有することができる。左右のバンド
は、マジックテープ(商標)、ボタン等により左右を連
結することができる。また、バンドは使用しないとき
は、帽体内部に格納するように取付けることもできる。
本発明にかかる帽子の材質は、通常の帽子に用いられる
材質であれば特に限定されず、例えば、綿、麦藁等の天
然素材、ナイロン等の合成繊維等を用いることができ
る。本発明にかかる帽子の製造は、通常の帽子を製造す
るのと同様であり、製造自体に格別な困難はない。
【0008】
【効果】本発明にかかる帽子は、帽体後部が欠失してい
るため、帽子をかぶっても蒸れることがない。この効果
は、帽体前部に開口部を設けることにより更に顕著にな
る。また、帽体後部が欠失しているため、ポニーテール
等の髪型をしていても帽子をかぶることができ、帽体前
部に開口部を有することで、前髪を前部鍔上に出すこと
ができ、多様なファッションを楽しむことができる。更
に、帽体前部に弾性体を配することで、頭部にうまくフ
ィットし、着帽脱帽も容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】
【0010】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明がこれらに限定されるわけではない。
【0011】実施例1 鍔部(1)、帽体部(2)を有
し、帽体部の後ろ部分が欠失した帽子を製造した。帽体
前部の外縁部の内側には形状記憶合金(3)を縫着し
た。
【0012】実施例2 鍔部(1)、帽体部(2)を有
し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体前部の両端に左右
をつなぐためのバンド(4)を有する帽子を製造した。
バンドの末端にはマジックテープ(商標)を装着した。
帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂(3)を縫着し
た。
【0013】実施例3 鍔部(1)、帽体部(2)を有
し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体前部に開口部を有
する帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には合成
樹脂(3)を縫着した。
【0014】実施例4 鍔部(1)、帽体部(2)を有
し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体前部に開口部を有
し、帽体前部の両端に左右をつなぐためのバンド(4)
を有する帽子を製造した。バンドの両端には左右をつな
ぐボタンを装着した。帽体前部の外縁部の内側には合成
樹脂(3)を接着した。
【0015】実施例5 鍔部(1)、後ろ部分が欠失し
た帽体部(2)を有し、鍔部および帽体部には両者を脱
着可能とするためのマジックテープ(商標)を装着した
帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂
(3)を縫着した。
【0016】実施例6 鍔部(1)、開口部を有し後ろ
部分が欠失した帽体部(2)を有し、鍔部および帽体部
には両者を脱着可能とするためのマジックテープ(商
標)を装着した帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内
側には合成樹脂(3)を縫着した。実施例7 鍔部
(1)、帽体部(2)を有し、帽体部の後ろ部分が欠失
し、帽体部前面に開閉自在に開口部を設けた帽子を製造
した。帽体前部の外縁部の内側には形状記憶合金(3)
を縫着した。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による帽子の外略図である。
【図2】実施例2による帽子の外略図である。
【図3】実施例3による帽子の外略図である。
【図4】実施例4による帽子の外略図である。
【図5】実施例6による帽子の外略図である。鍔部と帽
体部が離れた状態を示す。帽体部(2)下端の破線はマ
ジックテープ(商標)を示す。
【図6】実施例7による帽子の外略図である。左図は開
口部が閉じた状態、右図は開口部が開いた状態を示す。
【符号の説明】
(1) 鍔部 (2) 帽体部 (3) 弾性体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍔部および帽体からなる帽子において、帽
    体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し
    た帽子。
  2. 【請求項2】鍔部および帽体からなる帽子において、帽
    体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着
    し、更に帽体前部に開口部を有する帽子。
  3. 【請求項3】鍔部および帽体からなる帽子において、帽
    体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着
    し、更に帽体前部に開口部を有し、開口部は開閉自在で
    ある帽子。
  4. 【請求項4】鍔部および帽体からなる帽子において、帽
    体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着
    し、帽体前部は脱着可能に鍔部に接続する帽子。
  5. 【請求項5】鍔部および帽体からなる帽子において、帽
    体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着
    し、帽体前部に開口部を有し、帽体前部は脱着可能に鍔
    部に接続する帽子。
  6. 【請求項6】帽体前部の両端に左右を連結するためのバ
    ンドを有する請求項1から5いずれか1項記載の帽子。
JP2000278886A 2000-08-11 2000-08-11 後ろ部分を欠失した帽子 Pending JP2002061015A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7445302B2 (ja) 2020-08-03 2024-03-07 株式会社シオジリ製帽 フェイスカバー付き帽子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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