JP2002060110A - 用紙のカール補正方法及びその補正システム - Google Patents

用紙のカール補正方法及びその補正システム

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JP2002060110A
JP2002060110A JP2000251065A JP2000251065A JP2002060110A JP 2002060110 A JP2002060110 A JP 2002060110A JP 2000251065 A JP2000251065 A JP 2000251065A JP 2000251065 A JP2000251065 A JP 2000251065A JP 2002060110 A JP2002060110 A JP 2002060110A
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JP2000251065A
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Hideo Kitsugi
秀夫 木次
Tsutomu Kobayashi
勉 小林
Hiroshi Iwasaka
啓 岩坂
Michio Tada
通夫 多田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙のカールをより確実かつ適正に補正する
ことができる用紙のカール補正方法及びその補正システ
ムを提供する。 【解決手段】 カール補正対象の用紙を一時的に円筒面
状の湾曲形状に変形保持してその用紙に一定の方向のカ
ール(CR)を強制的に付与する第1のカール補正工程
と、この第1のカール補正工程の後で当該用紙を前記一
定の方向とは反対の方向に一時的に円筒面状の湾曲形状
に変形保持して前記強制的に付与したカール(CR)を
取り除く第2のカール補正工程とを含むカール補正方法
とした。また、その補正方法を実施するカール補正シス
テムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙に発生するカ
ール(湾曲変形)を補正するためのカール補正方法及び
その補正システムに係り、主に、用紙への画像の定着を
行う工程を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、複
合機等の画像形成装置に適用することが好適な用紙のカ
ール補正方法及びその補正システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を用いた画像形成装置で
は、一般に、感光体等の像担持体に画像情報に応じて形
成される静電潜像を現像剤により現像し、その現像によ
り得られたトナー像を用紙に直接又は中間転写体を介し
て転写した後、その用紙を定着用加熱ロールと加圧ロー
ル又はベルトとの間(圧接部)を通してトナー像を用紙
に定着させることにより画像形成が行われるが、その定
着後の用紙が表面側又は裏面側に反るように湾曲変形す
る現象、いわゆるカールが発生する。このため、従来の
画像形成装置のなかには、そのようなカールが原因とな
って発生する紙詰まり、排紙部での収容性の低下や収容
状態の乱れ、両面画像形成時における第2面目の画像転
写不良による画質低下等の不具合を回避する目的で、そ
の定着時に発生する用紙のカールを補正するためのカー
ル補正装置を使用する場合がある。
【0003】この種のカール補正装置としては、例え
ば、弾性ロールとこの弾性ロールを押圧して湾曲したニ
ップ搬送部を形成しながら回転する押圧ロールとからな
るロールニップ機構を採用したものや、ベルト支持ロー
ルに掛け回されて回転するベルトとこのベルトの支持ロ
ール間となる部分を押圧して湾曲したニップ搬送部を形
成しながら回転する押圧ロールとからなるベルトニップ
機構を採用したものが主に知られている。このようなカ
ール補正装置は、そのいずれの方式のものも、定着後の
用紙を弾性ロール又はベルトと押圧ロールとの間の円筒
面状の湾曲形状をした湾曲ニップ搬送部を一時的に通過
搬送させ、その用紙をカールした方向とは反対側の方向
に一時的に円筒面状の湾曲形状に変形保持して通過搬送
させることにより、カールのない状態に補正(矯正)す
るようになっている。
【0004】また、このようなカール補正装置は、定着
後に発生するカールが用紙の種類やその用紙に形成する
画像の密度又は濃度や使用環境湿度等の違いにより異な
る結果(状態)となるため、そのカール補正装置により
補正するカール補正量を用紙の種類や画像密度等の所定
のパラメータに応じて自動的に調整するようにしている
(特開平6−115791号公報など)。すなわち、前
述したようなカール補正装置においては、一般に、弾性
ロールやベルトを押圧する押圧ロールの押圧量(押し込
む量)を変えることによりカール補正量を調整するよう
に構成し、使用する用紙の種類、画像濃度、湿度等の検
知情報に応じてカール補正量(押圧ロールの押圧量)を
変更するように自動制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカール補正量を自動的に調整できるカール補正装置
にあっては、近年における用紙の種類の多様化(多品種
化)等により、実際に使用する用紙が新規なものである
場合は勿論のこと、同じ用紙の種類や重量のものである
場合であっても、適正にカール補正されない場合があ
る。また、時には、用紙にカールが殆ど発生していない
のにもかかわらず、かかる用紙がカール補正装置を通過
して規定通りのカール補正作用を受けることにより、逆
にカールが付けられてしまうこともある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、用紙のカール
をより確実かつ適正に補正(即ち除去)することができ
る用紙のカール補正方法及びその補正システムを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のカール補正方法は、カール補正対象の用紙を
一時的に円筒面状の湾曲形状に変形保持してその用紙に
一定の方向のカールを強制的に付与する第1のカール補
正工程と、この第1のカール補正工程の後で当該用紙を
前記一定の方向とは反対の方向に一時的に円筒面状の湾
曲形状に変形保持して前記強制的に付与したカールを取
り除く第2のカール補正工程とを含むことを特徴とする
ものである。
【0008】このカール補正方法によれば、第1のカー
ル補正工程においてカール補正対象の用紙(カールの有
無にかかわらず)に一定の方向のカールが強制的に付与
される。そして、第2のカール補正工程において、上記
強制的に付与された少なくとも一定方向のカールが予測
されたうえで取り除かれる。この場合、例えば、第1の
カール補正工程では、用紙に或る一定の量(カール量)
のカールが強制的に付与されるように、その用紙の種類
やカールの方向や他のカール発生要因に基づいて予測し
て設定したカール補正作用(湾曲形状に変形保持する度
合い)を用紙に与えるようにし、第二のカール補正工程
では、その強制的に付与された一定の方向でかつ一定の
量のカールを用紙の種類や他のカール発生要因に基づい
て予測して設定した適量のカール補正作用を与えるよう
にすればよいが、必ずしもこれに限定されるものではな
い。
【0009】また、このようなカール補正方法において
は、第1のカール補正工程で強制的に付与するカールと
して、ほぼ一定した最大のカール量となるカールを付与
するように構成するとよい。
【0010】このように構成した場合には、第1カール
補正工程を通過した後に用紙に付与される強制的に付与
されるカールのカール量が、用紙の種類や他のカール発
生要因の違いにかかわらず一定(で安定)した最大のも
のとするため、そのときのカール補正量の予測設定が比
較的容易であり、また、その後の第2カール補正工程で
のカール補正量の予測設定も比較的容易になり、この結
果、強制的に付与されるカールの除去をより確実かつ適
切に行えるようになる。
【0011】一方、本発明のカール補正システムは、用
紙を上下いずれかの方向に一時的に円筒面状の湾曲形状
に変形保持して通過搬送させる湾曲ニップ機構により用
紙のカールを補正するカール補正装置を少なくとも2以
上組み合わせたカール補正システムであって、その用紙
を搬送する方向に対して上流側の位置に配置され、カー
ル補正対象の用紙に一定の方向のカールを強制的に付与
するように前記湾曲ニップ機構が設定される第1のカー
ル補正装置と、この第1のカール補正装置よりも前記用
紙搬送方向に対して下流側の位置に配置され、当該第1
のカール補正装置とは反対の方向に用紙を一時的に円筒
面状の湾曲形状に変形保持して湾曲変形させて前記強制
的に付与したカールを取り除くように前記湾曲ニップ機
構が設定される第2のカール補正装置とを備えたことを
特徴とするものである。
【0012】ここで、上記湾曲ニップ機構としては、例
えば、従来の技術の説明のなかで既述したようなロール
ニップ機構やベルトニップ機構のものが適用できるが、
これ以外の構成のものであっても構わない。
【0013】このようなカール補正システムにおいて
は、第1のカール補正装置と第2のカール補正装置と
を、その各湾曲ニップ機構どうしの用紙搬送方向に沿う
離間距離が用紙搬送方向の用紙最大長よりも長くなるよ
うな間隔をあけて配置することが望ましい。
【0014】このように構成した場合には、第1のカー
ル補正装置と第2のカール補正装置との間を通過する途
中の用紙が、その各湾曲ニップ機構どうしに保持されて
引っ張り合いを受けて各湾曲機構による適正なカールが
できなくなる不具合を確実かつ容易に回避することがで
きる。この構成は、特に、第2のカール補正装置におけ
る用紙搬送速度を第1のカール補正装置における用紙搬
送速度よりも速くした場合に有効である。
【0015】また、このようなカール補正システムにお
いては、第1のカール補正装置と第2のカール補正装置
とを、その各湾曲ニップ機構どうしの用紙搬送方向に沿
う離間距離が用紙搬送方向の用紙最大長よりも短くなる
ような間隔をあけて配置している場合、換言すれば、上
記したような間隔をあけて配置できない場合には、第1
のカール補正装置又は第2のカール補正装置の用紙搬送
駆動系にトルクリミッタを配設するとよい。
【0016】このように構成した場合には、第1のカー
ル補正装置と第2のカール補正装置との間を通過する途
中の用紙が、その各湾曲ニップ機構どうしに保持されて
引っ張り合いを受けることがあっても、その引っ張り合
い時に用紙にかかる負荷(張力)によってトルクリミッ
タが作動して用紙搬送系が空駆動して用紙がスリップさ
せる。この結果、その引っ張り合いにより用紙にかかる
はずの負荷が消失するため、前記したような引っ張り合
いにより発生し得るカール補正の不具合を防止すること
ができる。
【0017】このようなカール補正システムは、用紙の
カール補正を必要とする対象物に任意に適用することが
できる。例えば、その対象物が画像形成装置である場
合、カール補正システムは、画像形成装置と別体の構造
体としたうえでその画像形成装置に対して切離し可能に
接続(連結)して使用する形態のシステムとして構成し
ても、あるいは、画像形成装置の一部として組み込んだ
うえでその画像形成装置と一体化した状態で使用する形
態のシステムとして構成してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1に係るカール補正方法及びその補正シス
テムを示すものである。このカール補正システムは、図
示されていない電子写真技術を利用した複写機、プリン
タ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置と組み合わ
せて使用されるものであり、その画像形成装置におい
て、画像情報に応じて形成されるトナー像が用紙Pに転
写された後に加熱、加圧等の定着作用をうけて用紙Pに
定着される際(後)に発生し得るカールを補正するため
に使用される。
【0019】図1において、符号1はカール補正対象と
なる用紙Pの搬送方向Mに対して上流側に配置される第
1カール補正装置、2は第1カール補正装置1よりも用
紙搬送方向Mに対して下流側の位置に配置される第2カ
ール補正装置である。また、図中の符号3は、カール補
正対象となる用紙Pを第1及び第2のカール補正装置
1、2をそれぞれ通過させるように搬送する用紙搬送路
であり、複数の用紙搬送ロール対31と用紙搬送ガイド
32とで構成されている。
【0020】第1カール補正装置1及び第2カール補正
装置2は、そのいずれもベルトニップ機構10、20を
備えたものである。このベルトニップ機構10、20
は、図1や図2に示すように、駆動ロール12a,22
aと従動ロール12b,22bに掛け回されて回転する
ベルト11,21とこのベルト11,21の上記駆動ロ
ール12a,22aと従動ロール12b,22b間とな
る部分を所定量だけ押圧して円筒面状の湾曲形状に変形
させた湾曲ニップ搬送部N1,N2を形成しながら回転
する押圧ロール13,23とで基本的に構成されてい
る。図2中の符号14(24)は駆動ロール12a(2
2a)を回転駆動させるためのベルト駆動系(駆動モー
タ及び駆動伝達機構など)を示す。
【0021】押圧ロール13,23については、図2に
示すように、その押圧ロール13,23を両矢印方向に
変位させることができる(カール量調整用の)変位機構
30におけるリンク部材31の上部に回転可能に支持さ
れている。また、このリンク部材31は、その下部に取
り付けられたカムフォロワー32を介してカム機構とし
ての偏心カム33の回転により矢印方向に変位するよう
になっており、これにより、押圧ロール13,23の移
動量が調整されてベルト11,21の湾曲度合い(カー
ル補正量に相当する)を任意に調整できるようになって
いる。したがって、上記変位機構30はカール補正量を
調整する調整機構として機能するようになっている。
【0022】また、この第1カール補正装置1は、ベル
ト11の下方通過面を押圧ロール13により変位可能に
押圧するようにしたベルトニップ機構10の湾曲ニップ
搬送部N1に用紙Pを通過させた場合、その用紙Pの搬
送方向Mにおける前後端部が下方にむいて湾曲して反る
ような形態の下向きのカール、いわゆるダウンカールが
付与されるようになっている。一方、第2カール補正装
置2は、ベルト21の上方通過面を押圧ロール23によ
り変位可能に押圧するようにしたベルトニップ機構20
の湾曲ニップ搬送部N2に用紙Pを通過させた場合、そ
の用紙Pの搬送方向Mにおける前後端部が上方にむいて
湾曲して反るような形態の上向きのカール、いわゆるア
ッパーカールが付与されるようになっている。そして、
この各カール補正装置1、2では、その各ベルトニップ
機構10、20における押圧ロール13、23の移動量
を前記変位機構30の動作により所定のレベルに段階的
に又は無段階に調整することにより、各カール補正装置
1、2(ベルトニップ機構10、20)によるカール補
正量(レベル)をそれぞれ段階的に又は無段階に任意に
調整できるようになっている。
【0023】さらに、このカール補正システムでは、図
1に示すように、第1カール補正装置1と第2カール正
装置2とを、その各ベルトニップ機構10、20どうし
の用紙搬送方向Mに沿う離間距離Eが用紙搬送方向Mの
用紙Pの最大長Lよりも長くなるような間隔(E>L)
をあけて配置している。また、このような間隔で第1カ
ール補正装置1と第2カール正装置2とを配置している
関係上、確実な用紙搬送を実現するため、両カール補正
装置1、2間となる用紙搬送路3には少なくとも1以上
の用紙搬送ロール対31aを設けている。
【0024】図3は、このカール補正システムの制御系
の構成を示すブロック図である。
【0025】図3中の符号40は、カール補正システム
全体の動作を総合的に制御する制御装置であり、演算処
理装置(CPU)、メモリ(ROM,RAM)等で構成
されている。この制御装置40には、各カール補正装置
1、2におけるベルトニップ機構10、20のベルト駆
動系14、24の動作を制御する用紙搬送系駆動制御部
41、42や、そのベルトニップ機構10、20の前記
変位機構30の動作を制御する変位(カール付与量)系
制御部46、47が接続されている。また、この制御装
置40には、カール補正システムが使用される画像形成
装置の中央制御装置と接続されており、その中央制御装
置等からカール補正に関連するカール補正関連情報(信
号)D・Sが入力されるようになっている。そのカール
補正関連情報としては、用紙Pの種類、画像の密度又は
濃度、使用環境温湿度等の情報が入力される。なお、制
御装置40は、画像形成装置側に配設したり、画像形成
装置側の制御装置に組み入れてもよい。
【0026】そして、このカール補正システムでは、図
4に例示するように、第1カール補正装置1に到来する
前におけるカール補正対象の用紙P(例えば種類の異な
る2つの用紙P−A,P−B)に対して或る一定の量
(カール量)G1のカールを強制的に付与するように、
第1カール補正装置1のベルトニップ機構10によるカ
ール補正量(押圧ロール13の変位量)が設定されてい
る。このベルトニップ機構10によるカール補正量は、
用紙Pの種類やカールの方向や他のカール発生要因(画
像の密度又は濃度、使用環境温湿度など)が異なる場合
に、その各条件ごとに用紙Pに一定のカール量Gのカー
ルを強制的に付与するために必要となるベルトニップ機
構10における押圧ロール13の変位位置(移動量)を
試験的に求め、その結果情報に基づいて予め設定され
る。一方、第2カール補正装置2のベルトニップ機構2
0による補正量については、第1カール補正装置2で強
制的に付与される一定方向でかつ一定量のカールを取り
除くに必要なカール量に設定されている。このベルトニ
ップ機構20によるカール補正量についも、予め試験的
に求めて得られた情報に基づいて予め設定される。
【0027】したがって、このカール補正システムで
は、制御装置40におけるメモリに、上記したような第
1カール補正装置1及び第2カール補正装置2の各ベル
トニップ機構10、20によるカール補正量と、用紙P
の種類(重量、コート紙の有無)、画像密度(濃度)及
び湿度等のパラメータ情報とを関連付けた各種情報が制
御情報として記憶されている。
【0028】次に、このカール補正システムの動作につ
いて説明する。
【0029】まず、このカール補正システムが使用され
る画像形成装置から画像定着後の用紙Pがカール補正シ
ステムに送られると、そのタイミングにあわせて第1カ
ール補正装置1、第2カール補正装置2及び用紙搬送路
3が作動する。各カール補正装置1、2では、ベルトニ
ップ機構10、20におけるベルト駆動系14、24が
始動してベルト11、21を回転駆動させるとともに、
変位機構30がその送られる用紙Pの種類や画像密度や
温湿度等に応じて作動してカム機構により押圧ロール1
3、23を所定の位置まで変位させる。また、用紙搬送
路3ではその用紙搬送ロール対31が回転する。
【0030】そして、その用紙Pは、はじめに用紙搬送
路3を通して第1のカール補正装置1に送り込まれる。
第1カール補正装置1に進入した用紙Pは、そのベルト
ニップ機構10における押圧ロール13とその押圧ロー
ル13に湾曲変形したベルト11の間の湾曲搬送路とな
ったベルトニップ部を通過させられ、これにより一時的
に下向きの方向に所定の量(カール量G1となるための
カール補正量)で湾曲形状に変形保持される結果、その
用紙Pに下向きでカール量G1のカールCRが強制的に
付与される(以上が「第1のカール補正工程」であ
る)。
【0031】続いて、第1カール補正装置1を通過した
後の用紙Pは、用紙搬送路3を通して第2のカール補正
装置2に送り込まれる。第2カール補正装置2に進入し
た用紙Pは、そのベルトニップ機構20における押圧ロ
ール23とその押圧ロール23に湾曲変形したベルト2
1の間の湾曲搬送路となったベルトニップ部を通過させ
られ、これにより一時的に上向きの方向に用紙Pの種
類、画像密度等のカール補正用制御データ(D・S)に
応じた所定の量(強制的なカールCRを取り除くための
カール補正量)で湾曲形状に変形保持される結果、その
用紙Pに上向きの所定量のカール補正作用がおよび、前
記下向きでカール量G1の強制的なカールCRが除去さ
れてフラットな状態の用紙Pが得られる(以上が「第2
のカール補正工程」である)。
【0032】したがって、このカール補正システムで
は、カール補正対象の用紙Pは、その補正前におけるカ
ールの有無等にかかわらず、一度、第1カール補正装置
1において下向きで一定量(G1)のカールCRが強制
的に付与された後、第2カール補正装置2においてその
下向きで一定量の強制的なカールCRが用紙Pの種類、
画像の密度、温湿度等の条件に応じて適正に取り除かれ
る。また、第1カール補正装置1と第2カール補正装置
2が用紙Pの全長Lよりも大きい距離間隔(E)で離れ
て配置されているため、カール補正対象の用紙Pがその
双方のベルトニップ機構10、20(の湾曲搬送ニップ
部)に保持されて引っ張られることがない。このため、
用紙Pは引っ張り合いによる不要な負荷を受けることも
なく各補正装置1、2をそれぞれ完全に独立して通過す
るようになるため、その各補正装置1、2によるカール
補正が確実に施されるようになる。
【0033】図5は、このときのカール補正システムの
各過程における用紙等の状態を分類して示したものであ
る。
【0034】すなわち、第1カール補正装置1に進入す
る前(補正前)には、大別してダウンカールした用紙P
(D)、カールのない用紙P(F)及びアップカールし
た用紙P(U)の3タイプのものがある。このような様
々な補正前の状態にある用紙Pは、そのいずれも第1カ
ール補正装置1を通過した後(第1カール補正後)は、
同じ下向きのカール量からなる強制的なカールCRが付
与される。図表中のα1〜α3は、第1カール工程後に
おいて付与される強制的なカールCRのカール量(用紙
全体における最上位点と最下位点との高低差)を示す。
この第1カール補正後においては、強制的なカールCR
のカール量α1〜α3はすべて同じとなる(α1=α2
=α3)。そして、その用紙Pは、第2カール補正装置
2を通過するとき(第1カール補正時)に、上記強制的
なカールCRを除去するため所定の各カール補正量(図
中の符号β1〜β3)でカール補正が行われる。これ
は、用紙Pの種類やカール状態等によってはカール補正
量とそれにより付与されるカールのカール量が異なるた
め、画像形成装置側から送られる種類、画像密度等のカ
ール補正用制御データ(D・S)に基づいて予め設定さ
れている所定のカール補正量(β1〜β3)にしたがっ
て各カール補正が行われるようになっている。この第2
カール補正装置2によるカール補正が行われた後は、そ
の強制的なカールCRが取り除かれる結果、いずれの用
紙P(D),P(F),P(U)もすべてカールのない
フラットなものとなる。
【0035】[実施の形態1の変形例]なお、この実施
の形態1では、第1のカール補正装置1(第1カール補
正工程)において強制的に付与するカールとして、図4
に例示するように、ほぼ一定した最大のカール補正量G
2(>G1)となるようなカールを強制的に付与するよ
うに、第1カール補正装置1のベルトニップ機構10に
よるカール補正量(押圧ロール13の変位量)を設定し
てもよい。これは、図4に示すように、各カール補正量
に対して付与されるカール量が用紙Pの種類(P−A,
P−B)によって異なるため、そのカール量がほぼ一定
(で安定)したレベル(G2)となるカール補正量とす
るようにしたものである。
【0036】この場合には、第1カール補正装置1(そ
の補正工程)において用紙Pに強制的に付与すべきカー
ルCRのカール量(α1〜α3)が用紙Pの種類やカー
ル状態の違いにかかわらず安定した最大のものとなるた
め、そのときのカール補正量の予測設定が比較的容易で
ある。つまり、図4に例示するようにある一定のレベル
(δ1)以上の大きめなカール補正量に設定すればよ
い。また、その後の第2カール補正装置2(その補正工
程)でのカール補正量(β)の予測設定も比較的容易に
なる。つまり、その補正量βもある一定のレベル以上の
大きめなカール補正量を設定すればよい。
【0037】また、この実施の形態1では、第1のカー
ル補正装置1(第1カール補正工程)において強制的に
付与するカールとして、第1カール補正装置1のベルト
ニップ機構10によるカール補正量(押圧ロール13の
変位量)を、図4に例示するように同じカール補正量
(δ2)となるように設定してもよい。
【0038】図6は、このように構成した(同じカール
補正量δ2とする)カール補正システムの各過程におけ
る用紙等の状態を分類して示したものである。
【0039】すなわち、この場合には、特に第1カール
補正装置1を通過した後(第1カール補正後)は、同じ
下向きであるがそのカール量(α1〜α3)が図4に例
示するように互いに異なる強制的なカールCRが付与さ
れる。その用紙Pは、第2カール補正装置2を通過する
とき(第1カール補正時)には、上記カール量が異なる
強制的なカールCRを除去するため所定の各カール補正
量(β1〜β3)でカール補正が行われる。これによ
り、最終的には、この第2カール補正装置2によるカー
ル補正が行われた後は、その強制的なカールCRが取り
除かれる結果、前記したようないずれの用紙P(D),
P(F),P(U)もすべてカールのないフラットなも
のとなる。
【0040】[実施の形態2]図7は、本発明の実施の
形態2に係るカール補正システムを示すものである。こ
のカール補正システムは、第1のカール補正装置1と第
2のカール補正装置2とを、その各ベルトニップ機構1
0、20どうしの用紙搬送方向Mに沿う離間距離Eが用
紙搬送方向Mの用紙Pの最大長Lよりも短くなるような
間隔(E<L)をあけて配置する必要がある場合、即ち
実施の形態1の場合におけるような間隔(E>L)をあ
けて配置できない場合におけるものであり、その第1の
カール補正装置1の用紙搬送駆動系14にトルクリミッ
タ15を配設した以外は実施の形態1に係るカール補正
システム(図1〜図3)と同じ構成からなるものであ
る。ただし、このカール補正装置でも実施の形態1の場
合と同様に用紙搬送路3(図1参照)を備えているが、
図7ではその用紙搬送路3の図示は省略している。ま
た、このカール補正システムは、高速の画像形成装置に
適用した場合における高速の用紙搬送を実現する等の目
的で、下流側の第2カール補正装置2(のベルトニップ
機構20)による用紙搬送速度S20(>S10)が第1カ
ール補正装置1(のベルトニップ機構10)による用紙
搬送速度よりS10よりも速くなるようにも設定されてい
る。これにより、第1カール補正装置1を完全に通過し
終えた用紙Pは、第2カール補正装置2による相対的に
高速の用紙搬送速度S20に従って高速搬送される。
【0041】すなわち、第1カール補正装置1のベルト
ニップ機構10におけるベルト駆動系14内にトルクリ
ミッタ15を配設している。具体的には、そのトルクリ
ミッタ15はベルト駆動系14内の駆動モータと駆動ロ
ール12aの間における回転伝達軸に取り付けられる。
また、このトルクリミッタ15は、第2カール補正装置
2のベルトニップ機構20に先端部が保持(挟持)され
た用紙Pにより両ベルトニップ機構10、20間での用
紙搬送速度差により生じる引っ張り力が発生した場合、
その引っ張り力に服して回転伝達軸を空回転させるよう
なトルク負荷抵抗となるように設定されている。
【0042】そして、このカール補正システムによれ
ば、基本的に実施の形態1に係るカール補正システムと
同様にして用紙Pのカールが補正されるが、以下のよう
な動作上のわずかな相違点があるのみである。つまり、
このカール補正システムでは、第1カール補正装置1と
第2カール補正装置2が接近した状態で配置されている
ため、第1のカール補正装置1と第2のカール補正装置
2との間を通過する途中の用紙Pが、その各ベルトニッ
プ機構10、20どうしに保持されて用紙搬送速度が相
対的に速い第2カール補正装置2側のベルトニップ機構
20の搬送速度差に基づく搬送力による引っ張り合いを
受ける状態になっても、その引っ張り合い時に用紙Pに
かかる張力の負荷によってトルクリミッタ15が作動す
る。これにより、用紙搬送系14の回転伝達軸が空駆動
して駆動ロール12aひいてはベルト11も空回転する
ため、ベルトニップ機構10に保持されている用紙Pの
後端部がスリップしてベルトニップ機構20の用紙搬送
速度に従って搬送される。この結果、その引っ張り合い
により用紙Pにかかるはずの負荷が消失するため、第1
カール補正装置1によるカール補正中の用紙Pが第二カ
ール補正装置2による用紙搬送力に強引に引っ張られて
良好なカール補正ができないというような不具合が発生
するのが防止される。また、下流側のカール補正装置2
への安定した用紙Pの供給を行うことができる。
【0043】[他の実施の形態]実施の形態1、2で
は、第1カール補正装置1においてアッパーカールを付
与するように構成するとともに、第2カール補正装置2
においてダウンカールを付与するように構成してもよ
い。また、第1カール補正装置1と第2カール補正装置
2の双方ともベルトニップ機構10、20を適用した場
合について例示したが、必要により、その双方又はその
一方のみにロールニップ機構を採用するように構成して
もよい。さらに、第1カール補正装置1及び第2カール
補正装置2からなる1セットのカール補正システムは、
必要に応じて、その複数セットを用紙搬送方向Mに対し
て直列的に配置するように構成しても構わない。
【0044】また、実施の形態2では、第1カール補正
装置1による用紙搬送速度S10と第2カール補正装置2
による用紙搬送速度S20が「S20>S10」なる関係にあ
る場合について例示したが、「S10=S20」なる関係に
ある場合にも適用してもよい。これは、経時的な用紙搬
送速度の変動による速度差や、他の何らかの要因により
速度差が発生した場合に有効である。また、この場合に
は、トルクリミッタ15は、双方のカール補正装置1、
2のベルトニップ機構の駆動系14、24に併設するよ
うに構成しても、あるいは、いずれか一方の駆動系1
4、24に設けるように構成してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカール補
正方法及びそのシステムによれば、カール補正対象とな
る用紙のカールの有無等の前提条件にかかわらず、その
用紙のカールをより確実かつ適正に補正することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るカール補正方法及びその
補正システム装置の要部を示す概要図。
【図2】 各カール補正装置の構成を示す概要図。
【図3】 カール補正システムの制御系の主な構成を示
すブロック図。
【図4】 第1カール補正装置(その補正工程)におけ
るカール補正量と用紙に付与されるカール量との関係を
示す相関図。
【図5】 実施の形態1に係るカール補正システムの各
過程における用紙等の状態を概念的に示した図表。
【図6】 実施の形態1の変形例に係るカール補正シス
テムの各過程における用紙等の状態を概念的に示した図
表。
【図7】 実施の形態2に係るカール補正方法及びその
補正システム装置の要部を示す概要図。
【符号の説明】
1…第1カール補正装置、2…第2カール補正装置、1
0,20…ベルトニップ機構(湾曲ニップ機構)、15
…トルクリミッタ、P…用紙、CR…強制的に付与した
カール、E…離間距離、L…搬送方向の用紙最大長。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩坂 啓 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 多田 通夫 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 3F053 HA03 HA08 HB01 HB09 LA02 LA05 LA07 LB01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カール補正対象の用紙を一時的に円筒面
    状の湾曲形状に変形保持してその用紙に一定の方向のカ
    ールを強制的に付与する第1のカール補正工程と、この
    第1のカール補正工程の後で当該用紙を前記一定の方向
    とは反対の方向に一時的に円筒面状の湾曲形状に変形保
    持して前記強制的に付与したカールを取り除く第2のカ
    ール補正工程とを含むことを特徴とするカール補正方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1の補正方法において、第1のカ
    ール補正工程で強制的に付与するカールとして、ほぼ一
    定した最大のカール量となるカールを付与することを特
    徴とするカール補正方法。
  3. 【請求項3】 用紙を上下いずれかの方向に一時的に円
    筒面状の湾曲形状に変形保持して通過搬送させる湾曲ニ
    ップ機構により用紙のカールを補正するカール補正装置
    を少なくとも2以上組み合わせたカール補正システムで
    あって、 その用紙を搬送する方向に対して上流側の位置に配置さ
    れ、カール補正対象の用紙に一定の方向のカールを強制
    的に付与するように前記湾曲ニップ機構が設定される第
    1のカール補正装置と、 この第1のカール補正装置よりも前記用紙搬送方向に対
    して下流側の位置に配置され、当該第1のカール補正装
    置とは反対の方向に用紙を一時的に円筒面状の湾曲形状
    に変形保持して湾曲変形させて前記強制的に付与したカ
    ールを取り除くように前記湾曲ニップ機構が設定される
    第2のカール補正装置とを備えたことを特徴とするカー
    ル補正システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の補正システムにおい
    て、 第1のカール補正装置と第2のカール補正装置とを、そ
    の各湾曲ニップ機構どうしの用紙搬送方向に沿う離間距
    離が用紙搬送方向の用紙最大長よりも長くなるような間
    隔をあけて配置したことを特徴するカール補正システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の補正システムにおい
    て、 第1のカール補正装置と第2のカール補正装置とを、そ
    の各湾曲ニップ機構どうしの用紙搬送方向に沿う離間距
    離が用紙搬送方向の用紙最大長よりも短くなるような間
    隔をあけて配置している場合、第1のカール補正装置又
    は第2のカール補正装置の用紙搬送駆動系にトルクリミ
    ッタを配設したことを特徴するカール補正システム。
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