JP2002059354A - 打錠成形機用杵及び臼の自動研磨装置 - Google Patents

打錠成形機用杵及び臼の自動研磨装置

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JP2002059354A
JP2002059354A JP2000247734A JP2000247734A JP2002059354A JP 2002059354 A JP2002059354 A JP 2002059354A JP 2000247734 A JP2000247734 A JP 2000247734A JP 2000247734 A JP2000247734 A JP 2000247734A JP 2002059354 A JP2002059354 A JP 2002059354A
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JP
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punch
holding
abrasive
mortar
punches
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Manfred Notter
ノッター マンフレッド
Ioharu Aoki
維良日 青木
Masaaki Kojima
正明 児島
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 打錠成形に使用される杵又は臼の汚れの脱落
及び傷の研磨除去作業を短時間ににして効率よく行うこ
とが出来るようにすると共に、自動研磨装置をコンパク
トにしてその製作経済性を高めること。 【解決手段】 研磨すべき杵又は臼等の多数を配列保持
せしめるための杵保持機構又は臼保持機構と、杵保持機
構又は臼保持機構の回転中心上に設けた垂直連結軸と、
これら垂直連結軸を自転させながら、この垂直軸を周方
向へ公転せしめるための回転出力を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、打錠成形機等に使
用される圧縮用杵及び臼の表面に付着した粉屑等の不純
物による汚れの脱落又は表面に付いた傷を研磨消失させ
る自動研磨装置であって、特にその打錠成形に使用され
る杵及び臼の汚れの脱落及び傷の研磨除去作業を短時間
にして効率よく行うことが出来るようにすると共に、自
動研磨装置をコンパクトにしてその自動研磨装置の製作
経済性を高めることができる打錠成形用杵及び臼等の自
動研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、製薬業界等において、薬品であ
る錠剤を成形するには、周知の錠剤成形機が用いられて
いるが、これらの錠剤成形機の一般的概略構成は、錠剤
とすべき粉末原料を一定量ずつ供給保持する多数個の臼
と、これらの各臼内に供給された粉末原料を、それらの
臼内で加圧(プレス)して錠剤に成形するための多数本
の杵とを有し、臼内に供給された定量の粉末原料を杵で
加圧することで、臼形状に対応する所定形状の錠剤にプ
レス成形すると同時にその錠剤の所望面に番号、ネーミ
ング等の刻印を施すものである。
【0003】ところが、上記臼内に供給した粉末原料を
プレスして錠剤を成形するためにしようする臼及び杵
は、その長時間(長期)の使用に伴ない、特に杵の先端
面に形成されている凹凸形状の刻印面の凹部角部内に粉
末原料等の不純物が付着固化して、鮮明なる刻印形成が
損なわれること、あるいはそれら臼及び杵の表面に傷が
付いて、臼と杵との嵌合精度が損なわれたり、また形状
精度の高い錠剤成形が困難となる等の不具合が生じるも
のであった。
【0004】そこで従来においては、錠剤成形機で使用
されている臼及び杵の表面を使用頻度に応じて定期的に
洗浄又は研磨して、それら臼内面及び杵先端の刻印面等
に付着している粉末固形物の除去と、それら臼及び杵の
表面に付された傷を除去する研磨作業を行う必要があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の研磨作
業は、研磨作業者が一本一本の臼及び杵を手作業で行っ
ているために、作業性が悪く、例えば一台の錠剤成形機
において数十本から数百本の臼及び杵の全てを研磨する
には多大なる手間がかかる。また、手作業による研磨
は、研磨すべき臼及び杵の研磨すべき部分に、粘着性を
有する粘土等を押し付けて、その一本一本を研磨する。
または、臼・杵の所望部分をブラッシングする等の手作
業で、汚れを離脱させていたが、これらの人為的研磨作
業では、それら臼及び杵の表面に付いた傷や、強固に付
着している汚れを除去することは困難である等の問題点
があった。
【0006】本発明はかかる従来の問題点に着目してな
されたもので、例えば製薬業界にて使用される打錠機に
使用される臼及び杵の表面に付いた傷又は付着した汚れ
等を短時間にして有効に除去することが可能な臼及び杵
等の自動研磨装置の提供を第1の目的とする。
【0007】さらに本発明では、上記自動研磨装置にお
いて研磨すべき多数本の臼及び杵を一度にセットするこ
とができるようにして、研磨の処理能率を向上せしめる
と共に、装置の軽量化とコンパクト化を可能とする自動
研磨装置の提供を第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1及び第2の目的
を達成するために、本発明の請求項1では、研磨すべき
杵の多数本を円周方向へ配列保持せしめるための多数の
杵保持孔を周方向へ穿設せしめてなる一乃至複数の杵保
持板及び、これら杵保持板が水平に位置されるようにし
て該杵保持板の中心に取付けられている垂直連結軸から
なる複数の杵保持機構と、上記垂直連結軸を自転させな
がら、この垂直軸を周方向へ公転せしめるための回転出
力軸を有する遊星歯車機構と、上記の各杵保持機構を上
下方向へ移動せしめるための上下駆動機構と、研磨材を
収容し、上記杵保持機構により保持される杵が、上記の
上記駆動機構により降下したとき、それら杵を研磨材内
へ浸漬させる研磨材収容タンクを有し、さらに上記杵保
持機構に設けられている各保持孔に挿通保持される各杵
は、杵保持機構の自転方向へ傾斜するようにして固定保
持される打錠成形機用杵の自動研磨装置であることを特
徴としている。
【0009】また本発明の請求項2では研磨すべき臼の
多数個を上下に配列保持せしめるための多数本の支持棒
を配置し、かつ回転中心軸上に垂直連結軸を有する臼保
持機構と、上記垂直連結軸を自転させながらこの垂直軸
を周方向へ公転せしめるための回転出力軸を有する遊星
歯車機構と、上記の各臼保持機構を上下方向へ移動せし
めるための上下駆動機構と、研磨材を収容し、上記臼保
持機構により保持される臼が、上記の上記駆動機構によ
り降下したとき、それら臼を研磨材内へ浸漬させる研磨
材収容タンクを有する打錠成形機用臼の自動研磨装置で
あることを特徴としている。
【0010】上記請求項1及び請求項2記載の自動研磨装
置によれば杵保持機構及び臼保持機構に多数本の杵又は
臼を保持させることができる。また、杵保持機構又は臼
保持機構に保持される多数の杵又は臼は、研磨材収容タ
ンク内で自転ならび公転させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施の
形態に基いて先ずは杵自動研磨装置について詳細に説明
する。図1は杵自動研磨装置の正面説明図、図2はその
側面説明図、図3はその平面説明図を示す。
【0012】1は装置ボックス10の外壁を示し、この
外壁は左右両側面、背面、底面において設けられてお
り、その正面においては蝶番2を介して開閉される扉3
が設けられている。またその上面は開口されている。
【0013】装置ボックス10の内部における背壁近傍
位置には、上下方向に起立する2本の支柱4が設けられ
ており、これら双方の支柱4によって、支持体5が上下
摺動可能に支持されている。この支持体5は装置ボック
ス10の内部に設備されているシリンダー6の駆動力
で、上下方向へ移動させることができる。
【0014】上記支持体5の下面には、周知構造である
遊星歯車機構により自転かつ公転される3本の回転出力
軸71、72、73を下向きで穿設支持せしめている遊
星歯車機構8が固定保持されており、またその支持体5
の上面には、遊星歯車機構を駆動せしめるためのモータ
9が保持されている。なお上記遊星歯車機構8は周知で
あるので、その機構説明を省略する。またこの実施の形
態では、回転出力軸71、72、73の3本を示してい
るが、この本数は3本に限られるものではなく、必要に
応じて増減することができる。
【0015】各回転出力軸71、72、73のそれぞれ
には、取付ねじ11により連結保持される各杵保持機構
20の垂直連結軸12が連結されるが、この垂直連結軸
12には、それら連結軸12の軸心に対して直交する水
平方向へ位置される杵保持板13が固定されている。こ
の杵保持板13の周縁には、多数個(本実施例では12
個)の杵保持孔14を周方向等間に穿設せしめている。
【0016】上記の杵保持板13の周縁に穿設される各
杵保持孔14の孔軸を、その杵保持板13の周方向へ沿
って約10度の傾斜で傾けて、それらの杵保持孔14内
に杵15と挿通保持せしめたとき、図4で示すように、
その杵15の軸心が杵保持板13の周方向へ約10度の
角度で傾斜して保持されるものである。
【0017】16は、装置ボックス10の内底部に設置
された研磨材収容タンクであって、この研磨材収容タン
ク16内には研磨材17を入れてある。この研磨材とし
ては、例えば粒径が0.2〜0.5mmであるチップ
(鋸屑)を主剤とし、このチップに適宜量の潤滑性オイ
ル、研磨ペースト等を混入してもよい。尚、このタンク
内に洗浄液を入れれば洗浄機としても使用することも可
能である。
【0018】18は操作盤、19は杵15を杵保持板1
3に保持させるときに、その杵15を螺合保持せしめる
ための保持ねじを示す。即ち各杵15の上端には、保持
ねじ19を螺着せしめることがき、杵15に螺合せしめ
た保持ねじ19を介して各杵15を杵保持板13に保持
させることができる。
【0019】以上が本実施の形態であるが、次にその作
用について説明する。先ずは、不図示である打錠成形機
から取外された研磨すべき杵15の多数本を、上記杵保
持板13に穿設されている各杵保持孔14内に、それら
杵15の刻印先端面15’が下方を向くようにして挿通
保持させ、それら杵15を各保持ねじ19を用いて杵保
持板13に吊持状態で固定する。このときの各杵15の
軸心は、杵保持孔14の孔軸の傾斜に対応して臼・杵保
持板13の周方向へ傾斜状態で固定される。
【0020】かくして多本数の杵15を各杵保持機構2
0に固定保持せしめた後、シリンダー6の動作で支持体
5を降下させ、杵保持機構20に固定保持されているそ
れぞれの杵15を、研磨材収容タンク16に入れられて
いる研磨材17内に浸漬する。
【0021】そこでモータ9を駆動すると、杵保持機構
20は、遊星歯車機構8の動作により自転しながら遊星
歯車機構8の周方向へ公転されるために、この杵保持機
構20の自転公転による回転で、この杵保持機構20に
固定保持されている杵15は、研磨材17の内部で回転
かつ回動する。
【0022】研磨材17の内部で自転しながら公転する
杵15は、研磨材17との接触と摩擦力とにより杵15
の研磨が有効になされるものであるが、特にこの実施の
形態にあっては、各杵15の軸心が垂直軸に対して傾斜
されて、それら杵15の刻印先端面15’が水平面に対
して傾斜しているので、該杵15の自転公転に伴なう研
磨材17内での回転時に、その刻印先端面15’と研磨
材17との接触度が高まり、このために杵15の刻印先
端面15’の研磨が有効になされ、刻印先端面の特に凹
部内に付着した付着物及びその先端面に付いた傷が有効
に除去されるものである。
【0023】また杵15を研磨材17内部で自転しなが
ら公転させることにより、研磨材収容タンク16内の研
磨材の移動(撹拌)が活発となり、このために杵15を
研磨材との接触の程度を高めて、研磨効果を一層高める
ことができる。
【0024】なお、上記杵保持機構20の自転と公転と
の割合及びその回転速度は適宜定めることができ、また
上記研磨時における杵保持機構20の自転及び公転は一
定方向であってもよいが、上記モータ9の回転を定期的
に交互に正逆転させるようにしてもよい。
【0025】また研磨材17は、その主成分をチップと
するものであれば、その内部に添加(混和)する研磨
剤、潤滑油などの品種及び添加量は適宜設定することが
できる。
【0026】次に上記の杵に対応して使用される臼を研
磨するときに使用される臼保持具の構造を図6に基づい
て説明する。21は上記杵の自動研磨装置における遊星
歯車機構に設けられている回転出力軸71、72、73
のそれぞれに連結保持される臼保持機構、即ち上記の遊
星歯車機構と交換使用される臼保持機構であって、この
臼保持機構21は、上記の回転出力軸に連結される連結
軸22を中心部に一体に設けてなる水平支持板23と、
該水平支持板23の周方向4ヶ所で取付ねじ等による取
付具24により水平方向に固定されている枠支持板25
と、これらの枠支持板25の各中央部から垂下状態で取
付けられており、かつその軸方向へ多数体の支持棒26
を挿通保持する支持棒挿通孔27及びその下端に水平方
向の受け板28を固定する主幹34と、その主幹34に
対して平行し、上記の各支持棒26に挿通保持せしめた
各臼29の脱落を防止するための臼脱落防止棒30とで
構成されている。
【0027】これら臼脱落防止棒30の下端にはフック
31が形成されており、このフック31を受け板28に
形成した長孔32を貫通させた後にその臼脱落防止棒3
0を回動すれば、そのフック31が受け板28の下面と
係止し、臼脱落防止棒30が枠支持板25と受け板28
との間で、しかも臼脱落防止棒30の上端部と枠支持板
25との間に介在されているスプリング33による弾圧
力を受けてガタなく架設保持される。
【0028】この臼脱落防止棒30を引き抜くにはその
臼脱落防止棒30を回動し、上記フック31と受け板2
8との係止力を解けばその臼脱落防止棒30を引き上げ
ることができ、この状態で各支持棒26に対して研磨す
べき臼29を挿通支持させること及び各支持棒26に挿
通支持されている各臼29を、それら支持棒26から取
り外すことができる。
【0029】このように構成されている臼保持機構21
の連結軸22を、前記遊星歯車機構8に設けられている
各回転出力軸に接続連結する。次いで各支持棒26のそ
れぞれに研磨すべき臼29を挿通支持せしめた後に、前
記杵保持機構20による各杵の研磨作業と同様に、その
臼保持機構を研磨材収容タンク16の研磨材17内に浸
漬し、遊星歯車機構8を起動する。
【0030】これによって臼29を保持する臼保持機構
21は研磨材17の内部で自転かつ公転し、この回転作
用を受ける各臼29の表面及び臼に形成されている臼内
面には研磨材が有効に接触し、これによって各臼の研磨
が有効になされるものである。
【0031】なお上記臼に形成されている臼内面径は約
5〜10mmであるのに対して支持棒26の外形は2〜
3mmであるので、その支持棒26と臼内面との間に研
磨材を有効に送り込ませることができる。
【0032】このような作用を有する自動研磨装置によ
れば、多数本の打錠整形用臼又は杵の研磨を容易かつ効
果的に行うことができ、従来において手作業で行ってい
た打錠成形用臼又は杵の研磨作業の省力化が可能であ
る。また打錠成形用臼又は杵に付いた傷及び杵の刻印面
に付着した付着物の除去を手作業で行うには手間がかか
るものであったが、上記自動研磨装置を使用すること
で、機械的かつ自動的に研磨することが可能となり省力
化に役立つ。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の自動研磨装置によ
れば、一度に多数個又は(多数本)の臼又は杵を臼保持
機構又は杵保持機構に固定保持させることができるの
で、研磨作業効率が大幅に改善される。
【0034】また臼又は杵保持機構に固定保持せしめた
多数本の臼又は杵は、研磨材を入れた研磨材収容タンク
内で自転及び公転させることができるので、その臼又は
杵と、研磨材との接触の度合いが高められ、これによっ
て臼又は杵の有効な研磨が可能となる。
【0035】さらに本発明による自動研磨装置では、多
数本の臼又は杵を固定保持する臼又は杵保持機構を自転
かつ公転せしめる構成をなしているので、一度に多数本
の臼又は杵を研磨し得る自動研磨装置の小型化(コンパ
クト化)と、これに伴ない自動研磨装置の製作経済性が
高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる自動研磨装置の実施の形態を示
した正面説明図
【図2】図1における右側面説明図。
【図3】図1における平面説明図。
【図4】本発明よりなる自動研磨装置の杵保持板に杵を
固定保持せしめた状態の側面説明図。
【図5】本発明よりなる自動研磨装置に使用される杵保
持板の平面図。
【図6】本発明よりなる臼保持機構の実態の形態を示す
斜視図。
【符号の説明】
1 外壁 2 蝶番 3 扉 4 支柱 5 支持体 6 シリンダー 71 回転出力軸 72 回転出力軸 73 回転出力軸 8 遊星歯車機構 9 モータ 10 装置ボックス 11 取付ねじ 12 垂直連結軸 13 杵保持板 14 杵保持孔 15 杵 16 研磨材収容タンク 17 研磨材 18 操作盤 19 保持ねじ 20 杵保持機構 21 臼保持機構 22 連結軸 23 水平支持棒 24 取付具 25 枠支持板 26 支持棒 27 支持棒挿通孔 28 受け板 29 臼 30 臼脱落防止棒 31 フック 32 長孔 33 スプリング 34 主幹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児島 正明 埼玉県川口市新井町3−20 Fターム(参考) 3C058 AA09 AB01 AB04 AB06 AB08 CA01 CB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨すべき杵の多数本を円周方向へ配列
    保持せしめるための多数の杵保持孔を周方向へ穿設せし
    めてなる一乃至複数の杵保持板及び、これら杵保持板が
    水平に位置されるようにして該杵保持板の中心に取付け
    られている垂直連結軸からなる複数の杵保持機構と、上
    記垂直連結軸を自転させながら、この垂直軸を周方向へ
    公転せしめるための回転出力軸を有する遊星歯車機構
    と、上記の各杵保持機構を上下方向へ移動せしめるため
    の上下駆動機構と、研磨材を収容し、上記杵保持機構に
    より保持される杵が、上記の上記駆動機構により降下し
    たとき、それら杵を研磨材内へ浸漬させる研磨材収容タ
    ンクを有し、さらに上記杵保持機構に設けられている各
    保持孔に挿通保持される各杵は、杵保持機構の自転方向
    へ傾斜するようにして固定保持されることを特徴とする
    打錠成形機用杵の自動研磨装置。
  2. 【請求項2】 研磨すべき臼の多数個を上下に配列保持
    せしめるための多数本の支持棒を配置し、かつ回転中心
    軸上に垂直連結軸を有する臼保持機構と、上記垂直連結
    軸を自転させながらこの垂直軸を周方向へ好転せしめる
    ための回転出力軸を有する遊星歯車機構と、上記の各臼
    保持機構を上下方向へ移動せしめるための上下駆動機構
    と、研磨材を収容し、上記臼保持機構により保持される
    臼が、上記の上記駆動機構により降下したとき、それら
    臼を研磨材内へ浸漬させる研磨材収容タンクを有するこ
    とを特徴とする打錠機用臼の自動研磨装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269431A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Ujiden Chemical Industry Co Ltd 打錠杵の刻印面の洗浄方法
KR200455717Y1 (ko) * 2008-11-20 2011-09-21 김점숙 펀치 연마기
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