JP2002059125A - 生ゴミ用処理装置 - Google Patents

生ゴミ用処理装置

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JP2002059125A
JP2002059125A JP2000243726A JP2000243726A JP2002059125A JP 2002059125 A JP2002059125 A JP 2002059125A JP 2000243726 A JP2000243726 A JP 2000243726A JP 2000243726 A JP2000243726 A JP 2000243726A JP 2002059125 A JP2002059125 A JP 2002059125A
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Hideo Kusano
秀雄 草野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残留物を残さないよう処理でき、分解した水
と炭酸ガスは、排水用ボックス内にスムーズに確実に移
動して自然排出でき、排水用ボックス内全体の洗浄が可
能で、複数の小孔の目詰まりも確実に防止でき、手間が
かからず、取扱い容易で、衛生的で、構成簡素で、耐蝕
性、耐久性、使い勝手に優れ、量産に適し、低廉で経済
的とする。 【解決手段】 処理槽10の底板13の中央部分に複数
の小孔17を設けた排水プレート16を配し、排水用ボ
ックス20を処理槽10下部に連設し、処理槽10内に
撹拌羽根体30を、排水用ボックス20内にノズル管2
5を夫々回転自在に横架配設し、駆動手段で撹拌羽根体
30及びノズル管25を回転できるよう形成し、ノズル
管25に複数のノズル26を配し、ノズル管25内に水
を送給できるように形成し、送給した水がノズル26か
ら噴出するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、学校や、
病院や、その他の公共施設や、飲食店や、食品工場等の
生ゴミが生じるような所に設置されて、生ゴミを水と炭
酸ガスとに発酵、分解して残留物を残さないようにした
生ゴミ用処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生ゴミ用処理装置にあっ
ては、種々のものが提供されており、例えば、特許第3
046703号公報に記載されているような生ゴミ処理
機が創出されている。これは、略全面に亘って通気性の
円弧状通気性底板と外郭胴部の両側部とにより縦断面略
U宇形となる混練胴部を形成する如くしてなる微生物活
性処理槽を備え、前記混練胴部内の混練物の撹拌は、撹
拌翼付きアーム杆が分散配置されてなる横軸型回転軸が
横設されるものにより行う略完全消滅生ごみ処理機であ
って、無処理の籾殼に適量のゼオライトあるいは焼成ゼ
オライトの粉末体あるいは粒状体を混入したものである
分解促進材を使用する略完全消滅生ごみ処理機におい
て、前記略全面に亘って通気性の円弧状通気性底板の円
弧状通気性部材の細孔或いはスリットも籾殼径に応じた
ものとされていることを特徴とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
生ゴミ処理機にあっては、長期の使用によって、通気性
の円弧状通気性底板の円弧状通気性部材の細孔或いはス
リットが目詰まりを起こす虞れがあり、しかも、目詰ま
りを起こしたときに、これを解消するには、分解促進材
等を微生物活性処理槽から一旦取出して行わなければな
らず、大変面倒であった。また、従来の生ゴミ処理機に
あっては、生ゴミの投入口が平らな天板に開口されたも
のが多く、生ゴミを投入し難い難点等もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消するのは勿論のこと、その保守点検
が容易に行えるようにし、しかも、構成が簡素で、耐蝕
性、耐久性に優れ、取扱いが容易で、量産に適し、低廉
で経済的な生ゴミ処理装置Aを提供すべく創出されたも
ので、請求項1記載の生ゴミ用処理装置Aにあっては、
予め前処理を施した籾殻を分解用バクテリアの床材とし
た分解促進剤が入れられた処理槽10内に、投入口2か
ら生ゴミが投入され、前記分解促進剤と共に生ゴミが撹
拌されて、処理槽10内で生ゴミが水と炭酸ガスとに発
酵、分解されるように構成した生ゴミ処理装置Aであっ
て、耐蝕性金属材によって形成される外装体1内に、耐
蝕性金属材によって形成される処理槽10を配し、この
処理槽10の底板13の中央部分には、プレート収容凹
部13aを配すると共に、このプレート収容凹部13a
に複数の小孔17が設けられている排水プレート16を
装着し、この排水プレート16の下方にプレート収容凹
部13aを囲繞するような排水用ボックス20を処理槽
10下部に連設し、処理槽10内に撹拌羽根体30を回
転自在となるよう横架配設し、排水用ボックス20内に
ノズル管25を回転自在となるよう横架配設し、外装体
1に内装される適宜駆動手段及び適宜伝達手段によっ
て、撹拌羽根体30及びノズル管25を回転できるよう
に形成し、ノズル管25に複数のノズル26を配すると
共に、ノズル管25内に水を送給できるように形成し
て、送給された水がノズル26から噴出するように構成
する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の生ゴミ用処理装置A
にあっては、処理槽10の天板15の正面寄り部分を斜
上向きの傾斜面とすると共に、この部分に投入口2を設
ける手段を採用した。
【0006】更に、請求項3記載の生ゴミ用処理装置A
にあっては、排水用ボックス20の正面がわ部分に点検
窓部22を設ける手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明すると、次の通りである。図中Aは、例えば、学校
や、病院や、その他の公共施設や、飲食店や、食品工場
等の生ゴミが比較的多く生じるようなところに設置され
て、生ゴミを水と炭酸ガスとに発酵、分解して残留物を
一切残さないようにした本発明の生ゴミ用処理装置を示
し、この生ゴミ処理装置Aは、予め適宜前処理を施した
籾殻を分解用バクテリアの床材とした適宜分解促進剤を
用意し、これを外装体1内に別途設けた処理槽10内に
入れておき、外装体1及び処理槽10の投入口2から処
理槽10内に生ゴミを投入し、この生ゴミを前記分解促
進剤と共に適宜撹拌することで、分解促進剤の分解用バ
クテリアによって、生ゴミが、水と、空気と共に自然排
気可能な炭酸ガスとに発酵、分解処理できるように構成
されたものである。
【0008】更に、本発明の生ゴミ処理装置Aは、耐蝕
性金属材によって略矩形箱状に形成される外装体1と、
耐蝕性金属材によって形成されると共に、前記外装体1
の略中央部分に配される処理槽10と、この処理槽10
の底板13の中央部分に配したプレート収容凹部13a
に装着されると共に、複数の小孔17が設けられている
排水プレート16と、排水プレート16の下方に配され
ると共に、プレート収容凹部13aを囲繞するよう処理
槽10下部に連設される排水用ボックス20と、処理槽
10内に回転自在となるよう横架配設される撹拌羽根体
30と、排水用ボックス20内に回転自在となるよう横
架配設されるノズル管25と、外装体1に内装されると
共に、撹拌羽根体30及びノズル管25を回転できるよ
うに形成される適宜駆動手段及び適宜伝達手段とを備
え、ノズル管25に複数のノズル26を連通状態に配す
ると共に、ノズル管25内に水を送給できるように形成
し、送給された水がノズル26から噴出して、排水用ボ
ックス20内全体の洗浄、及び排水プレート16の複数
の小孔17部分の目詰まりを防止できるように構成され
ている。
【0009】そして、本発明の生ゴミ処理装置Aは、生
ゴミを処理槽10内に投入し易くなるように、処理槽1
0の天板15の正面寄り部分を斜上向きの傾斜面とする
と共に、この部分に投入口2を設けてある。
【0010】それから、本発明の生ゴミ処理装置Aは、
排水プレート16の小孔17が万一目詰まりを起こした
場合であっても、目詰まりを確実に且つ簡単に解消でき
るように、排水用ボックス20の正面がわ部分に点検窓
部22を設けてある。
【0011】前記外装体1は、耐蝕性金属材(例えば、
ステンレス材)によって天板正面がわが略面取り状に傾
斜するような略矩形箱状に形成されており、この傾斜面
の中央部分には、略矩形状の投入口2が開口されてい
る。更に、この投入口2は、外装体1に揺動自在に装着
される略矩形状の開閉蓋3によって開閉自在となるよう
に形成されており、この開閉蓋3裏面には、投入口2周
縁部分に密接して、投入口2周縁部分と開閉蓋3との気
密性を高められるようにした略矩形枠状の適宜ゴム材
(或いは、適宜合成樹脂材、或いは、これらの複合材
等)によって形成されるパッキン4が固着されている。
【0012】ところで、図中5は、開閉蓋3の揺動操作
が容易に行えるように開閉蓋3に固着された取手で、図
中6は、生ゴミ処理装置Aの移動が容易に行えるように
外装体1底部に固着したキャスターで、図中7は、生ゴ
ミ処理装置A全体の安定性が増すように外装体1底部に
固着した脚部である。
【0013】前記処理槽10は、略矩形板状の正面板1
1と、この正面板11に対して略平行に配される略矩形
板状の背面板12と、正面板11下端縁及び背面板12
下端縁に上端縁が連設される略湾曲板状の底板13と、
正面板11及び背面板12及び底板13の左右端縁に夫
々連設される略舌板状の左右側板14と、外装体1の天
板も兼用する天板15とで構成されている。しかも、底
板13の中央部分には、底板13を略平面矩形状に開口
するような略矩形枠状のプレート収容凹部13aが設け
てあり、このプレート収容凹部13aには、複数の小孔
17を設けた略湾曲状の排水プレート16が装着されて
いる。尚、排水プレート16は、パンチングメタル等を
利用したものでも良いし、例えば、適宜耐蝕性板材に1
mm程度の小孔17を多数穿設したものでも良いし、そ
の他適宜自由に設定できる。
【0014】前記排水用ボックス20は、下部が側面略
V字溝状となるようなボックス状を呈し、その上端縁が
プレート収容凹部13aを囲繞するように処理槽10の
底板13に連設されている。そして、側板下部には、排
水口21が穿設されると共に、この排水口21に排出パ
イプが連設されている。すなわち、排水用ボックス20
は、その内部に溜る水が最下部にスムーズに集まって、
排水口21から排水用ボックス20外にスムーズに排出
されるように構成されている。また、排水用ボックス2
0の正面板には、閉鎖板によって閉鎖可能な点検窓部2
2が開口されており、排水用ボックス20内の保守点検
が簡単に行えるように構成されている。
【0015】前記ノズル管25は、略中空パイプ状を呈
し、排水用ボックス20の左右側板部分に夫々固着され
る左右軸受を介して回転自在に装着されており、その長
手方向に沿って複数のノズル26が等間隔に配設されて
いる。そして、ノズル管25の一端には、適宜伝達手段
のスプロケット37が固着され、ノズル管25の他端に
は、水を供給するホース等が接続できるように形成され
ている。
【0016】前記撹拌羽根体30は、処理槽10の左右
側板14に夫々固着される左右軸受を介して回転自在に
装着される回転軸31と、回転軸31の長手方向に沿っ
て等間隔に配設されている複数の撹拌アーム32とから
なり、回転軸31の一端には、適宜伝達手段のスプロケ
ット36が固着されると共に、適宜減速手段(例えば、
ギャーボックス等)を介して、駆動手段(例えば、駆動
モータ35)の回転力が伝達されるように構成されてい
る。
【0017】前記伝達手段は、図示例では、回転軸31
に固着されるスプロケット36と、ノズル管25に固着
されるスプロケット37と、これらスプロケット36,
37に巻掛けられるチェーン38とで構成されている
が、回転軸31の回転力(或いは、駆動モータ35の回
転力)がノズル管25に確実に伝達されるように構成し
たものであれば良い。ところで、このノズル管25や前
記撹拌羽根体30は、間欠的に回転するように形成して
あり、例えば、1時間に3〜5分程度回転するように構
成される。
【0018】尚、本発明の生ゴミ処理装置Aで使用され
る前記分解促進剤は、例えば、一般土壌菌から抽出され
る摂氏13度〜50度で活性が高まる好気性中温菌等の
分解用バクテリアを使用したものが利用される。
【0019】また、処理槽10内上部には、水を散布で
きる適宜シャワー装置を内装しておき(図示せず)、散
水による処理槽10内の温度、湿度調節や、分解用バク
テリアの活性化を阻害する生ゴミ内の塩分等を排水用ボ
ックス20内に流せるようにしたり、臭気の素となるア
ンモニアを水に溶け込ませて排出し、臭気の抑制が図れ
るようにしても良い。
【0020】更に、外装体1内には、分解用バクテリア
の活性化が図れるように、処理槽10内を所望温度(例
えば、摂氏40度)に一定に保てるような適宜ヒーター
を内装しても良い(図示せず)。
【0021】そして、本発明の生ゴミ処理装置Aは、前
述のような各機能を適宜制御装置によって集中的にコン
トロールして、自動運転が可能となるように構成するこ
とができる。
【0022】しかも、本発明の生ゴミ処理装置Aは、床
材を定期的に補充するだけで、処理作業を継続できるよ
うに構成されたものである。
【0023】ところで、生ゴミ処理装置Aの具体的構
成、形状、寸法、材質、外装体1の具体的構成、形状、
寸法、材質、投入口2の具体的構成、形状、寸法、配設
位置、数、開閉蓋3の具体的構成、形状、寸法、材質、
パッキン4の具体的構成、形状、寸法、材質、取手5の
具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、キャスター
6の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、脚
部7の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、
処理槽10の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位
置、正面板11の具体的構成、形状、寸法、材質、背面
板12の具体的構成、形状、寸法、材質、底板13の具
体的構成、形状、寸法、材質、プレート収容凹部13a
の具体的構成、形状、寸法、配設位置、側板14の具体
的構成、形状、寸法、材質、天板15の具体的構成、形
状、寸法、材質、排水プレート16の具体的構成、形
状、寸法、材質、小孔17の具体的構成、形状、寸法、
数、配設位置、排水用ボックス20の具体的構成、形
状、寸法、材質、排水口21の具体的構成、形状、寸
法、数、配設位置、点検窓部22の具体的構成、形状、
寸法、数、配設位置、撹拌羽根体30の具体的構成、形
状、寸法、材質、装着手段、回転軸31の具体的構成、
形状、寸法、材質、撹拌アーム32の具体的構成、形
状、寸法、材質、駆動モータ35の具体的構成、形状、
寸法、スプロケット36,37の具体的構成、形状、寸
法、材質、チェーン38の具体的構成、形状、寸法、材
質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由
に設定、変更できるものである。
【0024】
【発明の効果】従って、請求項1記載の生ゴミ用処理装
置Aは、予め前処理を施した籾殻を分解用バクテリアの
床材とした分解促進剤が入れられた処理槽10内に、投
入口2から生ゴミが投入され、前記分解促進剤と共に生
ゴミが撹拌されて、処理槽10内で生ゴミが水と炭酸ガ
スとに発酵、分解されるように構成した生ゴミ処理装置
Aであって、耐蝕性金属材によって形成される外装体1
内に、耐蝕性金属材によって形成される処理槽10を配
し、この処理槽10の底板13の中央部分には、プレー
ト収容凹部13aを配すると共に、このプレート収容凹
部13aに複数の小孔17が設けられている排水プレー
ト16を装着し、この排水プレート16の下方にプレー
ト収容凹部13aを囲繞するような排水用ボックス20
を処理槽10下部に連設し、処理槽10内に撹拌羽根体
30を回転自在となるよう横架配設し、排水用ボックス
20内にノズル管25を回転自在となるよう横架配設
し、外装体1に内装される適宜駆動手段及び適宜伝達手
段によって、撹拌羽根体30及びノズル管25を回転で
きるように形成し、ノズル管25に複数のノズル26を
配すると共に、ノズル管25内に水を送給できるように
形成して、送給された水がノズル26から噴出するよう
に構成したので、生ゴミを処理槽10内に投入するだけ
で、処理槽10内の分解促進剤によって生ゴミを水と炭
酸ガスとに発酵、分解させて、残留物を残さないように
処理できるものとなる。更に、分解した水と炭酸ガス
は、排水プレート16の小孔17を介して排水用ボック
ス20内に移動してから、排水用ボックス20外に自然
排出できるようになり、手間がかからず、取扱いが容易
で、衛生的な生ゴミ処理装置Aとなる。しかも、構成が
簡素で、耐蝕性、耐久性に優れ、使い勝手に優れ、量産
に適し、低廉で経済的な生ゴミ処理装置Aを提供できる
ようになる。
【0025】特に、外装体1に内装される適宜駆動手段
及び適宜伝達手段によって、撹拌羽根体30及びノズル
管25を回転できるように形成し、ノズル管25に複数
のノズル26を配すると共に、ノズル管25内に水を送
給できるように形成して、送給された水がノズル26か
ら噴出するように構成したので、複数のノズル26から
噴出される水が、ノズル管25を中心として回転するよ
うになり、排水用ボックス20内全体の洗浄が可能とな
ると共に、排水プレート16の複数の小孔17部分に水
を噴出できて、小孔17の目詰まりを確実に防止できる
ようになる。
【0026】加えて、処理槽10の底板13の中央部分
には、プレート収容凹部13aを配すると共に、このプ
レート収容凹部13aに複数の小孔17が設けられてい
る排水プレート16を装着し、この排水プレート16の
下方にプレート収容凹部13aを囲繞するような排水用
ボックス20を処理槽10下部に連設したので、処理槽
10内で分解された水と炭酸ガスは、処理槽10内から
排水プレート16の小孔17を介して排水用ボックス2
0内にスムーズに且つ確実に移動するようになる。
【0027】また、請求項2記載の生ゴミ用処理装置A
は、処理槽10の天板15の正面寄り部分を斜上向きの
傾斜面とすると共に、この部分に投入口2を設けたの
で、生ゴミを処理槽10内に投入し易くなる。
【0028】更に、請求項3記載の生ゴミ用処理装置A
は、排水用ボックス20の正面がわ部分に点検窓部22
を設けたので、排水プレート16、ノズル管25、ノズ
ル26等の保守点検が簡単に行えるようになる。特に、
排水プレート16の小孔17が万一目詰まりを起こした
としても、点検窓部22を利用してこの目詰まりを確実
に且つ簡単に解消できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ゴミ用処理装置を例示する斜視図で
ある。
【図2】本発明の生ゴミ用処理装置を例示する一部切欠
側面図である。
【図3】本発明の生ゴミ用処理装置を例示する一部切欠
正面図である。
【図4】本発明の生ゴミ用処理装置を例示する一部切欠
平面図である。
【符号の説明】
A 生ゴミ処理装置 1 外装体 2 投入
口 3 開閉蓋 4 パッ
キン 5 取手 6 キャ
スター 7 脚部 10 処理槽 11 正面板 12 背面
板 13 底板 13a プレ
ート収容凹部 14 側板 15 天板 16 排水プレート 17 小孔 20 排水用ボックス 21 排水
口 22 点検窓部 25 ノズル管 26 ノズ
ル 30 撹拌羽根体 31 回転
軸 32 撹拌アーム 35 駆動モータ 36 スプ
ロケット 37 スプロケット 38 チェ
ーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め前処理を施した籾殻を分解用バクテ
    リアの床材とした分解促進剤が入れられた処理槽内に、
    投入口から生ゴミが投入され、前記分解促進剤と共に生
    ゴミが撹拌されて、処理槽内で生ゴミが水と炭酸ガスと
    に発酵、分解されるように構成した生ゴミ処理装置であ
    って、耐蝕性金属材によって形成される外装体内に、耐
    蝕性金属材によって形成される処理槽を配し、この処理
    槽の底板の中央部分には、プレート収容凹部を配すると
    共に、このプレート収容凹部に複数の小孔が設けられて
    いる排水プレートを装着し、この排水プレートの下方に
    プレート収容凹部を囲繞するような排水用ボックスを処
    理槽下部に連設し、処理槽内に撹拌羽根体を回転自在と
    なるよう横架配設し、排水用ボックス内にノズル管を回
    転自在となるよう横架配設し、外装体に内装される適宜
    駆動手段及び適宜伝達手段によって、撹拌羽根体及びノ
    ズル管を回転できるように形成し、ノズル管に複数のノ
    ズルを配すると共に、ノズル管内に水を送給できるよう
    に形成して、送給された水がノズルから噴出するように
    構成したことを特徴とする生ゴミ用処理装置。
  2. 【請求項2】 処理槽の天板の正面寄り部分を斜上向き
    の傾斜面とすると共に、この部分に投入口を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の生ゴミ用処理装置。
  3. 【請求項3】 排水用ボックスの正面がわ部分に点検窓
    部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の生ゴミ用処理装置。
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