JP2002059053A - 塗工装置 - Google Patents

塗工装置

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JP2002059053A
JP2002059053A JP2000252427A JP2000252427A JP2002059053A JP 2002059053 A JP2002059053 A JP 2002059053A JP 2000252427 A JP2000252427 A JP 2000252427A JP 2000252427 A JP2000252427 A JP 2000252427A JP 2002059053 A JP2002059053 A JP 2002059053A
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Hajime Oura
肇 大浦
Tatsuji Oka
達二 岡
Minoru Awazu
実 粟津
Hiroyuki Daihisa
宏幸 大久
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Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
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Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継目が移動してきても確実に塗工液をウエブ
に塗工することができる塗工装置を提供する。 【解決手段】 継目検出センサ30がウエブWの継目を
検出したときに、持ち上げブレード20によってバック
アップロール12の後方に位置するウエブWを持ち上げ
ると共に、塗工ブレード14を上方に移動させて隙間を
大きくするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブの塗工装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】布帛やフィルム等の長尺状のウエブWに
塗工液を塗工する装置100として、図11に示すよう
なものがある。
【0003】すなわち、ウエブWを搬送するバックアッ
プロール102の上方に、ウエブWに塗工液を塗工する
ためのブレード104が垂直方向に配され、このブレー
ド104とブレード104の前方に設けられた液溜め板
106との間で液溜め部108が形成されている。
【0004】そして、ウエブWに塗工液を塗工する場合
には、バックアップロール102の上面にウエブWを前
後方向に搬送させ、また、ブレード104の下端とウエ
ブWとの間に塗工厚さ分だけ隙間を設け、この隙間から
塗工液を流出させ、ブレード104の先端部分の剪断圧
力によってウエブWの上面に塗工液を塗工するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の塗工装置1
00において、ウエブWとウエブWの継目110がブレ
ード104の位置に来ると、この継目110の厚さは他
の部分よりも厚いため、ブレード104を図12に示す
ように、その下端を後方に回転させ、その隙間を大きく
して継目110を通過させていた。
【0006】しかしながら、上記のように継目110が
通過するときに隙間を広げると、その部分の塗工量が他
の部分よりも多くなる。
【0007】そのために、塗工液を乾燥させた場合にそ
の部分のみが乾燥不良が発生したり、この隙間の部分か
ら漏れ出た塗工液がウエブWの裏側に回り、他の部分に
塗工液が付着するという問題点があった。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、継目
が移動してきても確実に塗工液をウエブに塗工すること
ができる塗工装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、バッ
クアップロールの上面でウエブが前後方向に搬送され、
前記バックアップロールの上方に塗工液をウエブの上面
に塗工する塗工ブレードが配され、前記バックアップロ
ールの上方であって、前記塗工ブレードの前方に液溜め
部が配された塗工装置において、搬送されるウエブを持
ち上げる持ち上げ手段が前記バックアップロールの後方
に設けられ、前記塗工ブレードを上下動させるブレード
移動手段が設けられ、前記塗工ブレードの位置を通過す
るウエブの継目を検出する継目検出手段が設けられ、前
記継目検出手段がウエブの継目を検出したときに、前記
持ち上げ手段によって前記バックアップロールの後方に
位置するウエブを持ち上げるると共に、前記ブレード移
動手段によって前記塗工ブレードを上方に移動させる制
御手段を設けたことを特徴とする塗工装置である。
【0010】請求項2の発明は、バックアップロールの
上面でウエブが前後方向に搬送され、前記バックアップ
ロールの上方に塗工液をウエブの上面に塗工する塗工ブ
レードが配され、前記バックアップロールの上方であっ
て、前記塗工ブレードの前方に液溜め部が配された塗工
装置において、搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ
手段が前記バックアップロールの後方に設けられ、前記
塗工ブレードを回動させるブレード回動手段が設けら
れ、前記塗工ブレードの位置を通過するウエブの継目を
検出する継目検出手段が設けられ、前記継目検出手段が
ウエブの継目を検出したときに、前記持ち上げ手段によ
って前記バックアップロールの後方に位置するウエブを
持ち上げると共に、前記ブレード回動手段によって前記
塗工ブレードを回動させて上方に移動させる制御手段を
設けたことを特徴とする塗工装置である。
【0011】請求項3の発明は、バックアップロールの
上面でウエブが前後方向に搬送され、前記バックアップ
ロールの上方に塗工液をウエブの上面に塗工するコンマ
ロールが配され、前記バックアップロールの上方であっ
て、前記コンマロールの前方に液溜め部が配された塗工
装置において、搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ
手段が前記バックアップロールの後方に設けられ、前記
コンマロールを上下動させるコンマロール移動手段が設
けられ、前記コンマロールの位置を通過するウエブの継
目を検出する継目検出手段が設けられ、前記継目検出手
段がウエブの継目を検出したときに、前記持ち上げ手段
によって前記バックアップロールの後方に位置するウエ
ブを持ち上げると共に、前記コンマロール移動手段によ
って前記コンマロールを上方に移動させる制御手段を設
けたことを特徴とする塗工装置である。
【0012】請求項4の発明は、バックアップロールの
上面でウエブが前後方向に搬送され、前記バックアップ
ロールの上方に塗工液をウエブの上面に塗工する塗工ロ
ールが配され、前記バックアップロールの上方であっ
て、前記塗工ロールの前方に液溜め部が配された塗工装
置において、搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ手
段が前記バックアップロールの後方に設けられ、前記塗
工ロールを上下動させるロール移動手段が設けられ、前
記塗工ロールの位置を通過するウエブの継目を検出する
継目検出手段が設けられ、前記継目検出手段がウエブの
継目を検出したときに、前記持ち上げ手段によって前記
バックアップロールの後方に位置するウエブを持ち上げ
ると共に、前記ロール移動手段によって前記塗工ロール
を上方に移動させる制御手段を設けたことを特徴とする
塗工装置である。
【0013】請求項5の発明は、前記持ち上げ手段が、
ブレードであることを特徴とする請求項1から4記載の
塗工装置である。
【0014】請求項6の発明は、前記持ち上げ手段が、
台部材であることを特徴とする請求項1から4記載の塗
工装置である。
【0015】請求項7の発明は、前記持ち上げ手段が、
ロールであることを特徴とする請求項1から4記載の塗
工装置である。
【0016】本発明の塗工装置であると、塗工ブレー
ド、コンマロール、または、塗工ロールの位置に継目が
きて、塗工ブレード、コンマロール、または、塗工ロー
ルとウエブとの間の隙間が大きくしつつ、バックアップ
ロールの後方に位置するウエブを持ち上げることによっ
て、その隙間を小さくすることができ、他の部分よりも
塗工液が多く塗工されることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)本発明の第1の
実施例の塗工装置10について図1及び図2に基づいて
説明する。
【0018】塗工装置10は、バックアップロール12
の上に垂直方向に塗工ブレード14が配され、この塗工
ブレード14の後方に液溜め板16が設けられている。
そして、液溜め板16と塗工ブレード14との間に塗工
液の液溜め部18が設けられている。
【0019】ウエブWは、バックアップロール12の上
面を通って塗工ブレード14とバックアップロール12
との間の隙間を通り、塗工ブレード14の剪断圧力によ
りウエブWの上面に塗工液が塗工される。このバックア
ップロール12を通過したウエブWは図1に示すように
通常の場合にはほぼ水平に搬送される。
【0020】また、ウエブWとウエブWの継目26が通
過する場合に、塗工ブレード14とバックアップロール
12との隙間を大きくするために、塗工ブレード14の
上方移動用のエアシリンダ28が設けられ、所定のタイ
ミングで塗工ブレード14が上方に移動する。
【0021】バックアップロール12の後方には、ウエ
ブWを所定高さだけ上方に持ち上げるための持ち上げブ
レード20が搬送路の下方に設けられている。この持ち
上げブレード20は、エアシリンダ22によって上方に
移動する。
【0022】持ち上げブレード20の後方にはガイドロ
ール24が設けられている。
【0023】バックアップロール12の前方側には、ウ
エブWとウエブWの継目26を検出するための継目検出
センサ30が設けられている。
【0024】この塗工装置10は、マイクロコンピュー
タよりなる制御装置32によって制御され、バックアッ
プロール12の搬送速度V、塗工ブレード14を上下動
させるエアシリンダ28の駆動タイミング、持ち上げブ
レード20を上下動させるエアシリンダ22の駆動タイ
ミングを制御している。
【0025】以下、この塗工装置12の塗工状態につい
て説明する。
【0026】継目26以外の位置を塗工する場合には、
図1に示すように、エアシリンダ28が塗工ブレード1
4を下方に移動させて、ウエブWとの間に所定の隙間を
形成し、塗工ブレード14の下方をウエブWが移動する
際に、塗工ブレード14の下端の剪断圧力によりウエブ
Wの上面に塗工液を塗工している。
【0027】そして、継目検出センサ30がウエブWと
ウエブWの継目26を検出すると、継目検出センサ30
が継目26を検出してから所定時間t後に制御装置32
は次のような制御を行う。なお、所定時間tは、継目検
出センサ30の位置と塗工ブレード14との距離を、バ
ックアップロール12の回転速度Vで割って求められた
時間である。
【0028】図2に示すように、持ち上げブレード20
をエアシリンダ22によって上方に持ち上げる。そし
て、その後エアシリンダ28によって塗工ブレード14
を上方に移動させ、ウエブWと塗工ブレード14との隙
間を大きくする。この隙間を大きくすることによって継
目26が通過できると共に、ウエブWは後方ほど持ち上
がった状態となっているため、従来のように必要以上の
塗工液が後方に流れず、所定量のみ塗工される。
【0029】したがって、継目26の部分で塗工液が他
の部分よりも多く塗工されて、この部分のみ乾燥不足に
なったり、余った塗工液がウエブWの下端に流れたりす
ることがない。
【0030】そして、継目26が通過すると、制御装置
32は再び持ち上げブレード20を下方に移動させてウ
エブWを水平状態に戻し、それと同時に塗工ブレード1
4も下方に移動させて通常の隙間の大きさにして、塗工
液をウエブWに塗工させる。
【0031】(第2の実施例)第2の実施例の塗工装置
10について図3及び図4に基づいて説明する。なお、
図3から以下に説明する実施例の図面(図4から図1
0)では、制御関係の説明は省略する。
【0032】本実施例と第1の実施例の異なる点は、塗
工ブレード14の移動状態と持ち上げブレード20の移
動状態にある。
【0033】すなわち、塗工ブレード14はエアシリン
ダまたはモータによって下端を回動させその隙間を大き
くさせるものである。
【0034】また、持ち上げブレード20も同様にエア
シリンダまたはモータによって上方に回動させ、ウエブ
Wを所定高さ分だけ持ち上げるものである。
【0035】本実施例においても継目26が通過する際
には持ち上げブレード20を回動させてウエブWを持ち
上げると共に、塗工ブレード14を後方に回転させてそ
の隙間を大きくする。
【0036】これによって、継目26が通過できると共
に、第1の実施例と同様に塗工液が継目26の部分で必
要以上に多く塗工されることがない。
【0037】(第3の実施例)第3の実施例について図
5及び図6に基づいて説明する。
【0038】本実施例と第1の実施例の異なる点は、持
ち上げブレード20の代わりに、上面が平らとなった台
部材34によってウエブWを上方に持ち上げるものであ
る。
【0039】この台部材34であると、持ち上げブレー
ド20のように一点にのみ力がかからず、面状にウエブ
Wを持ち上げるため、ウエブWの下面を痛めることがな
い。
【0040】(第4の実施例)第4の実施例について図
7及び図8に基づいて説明する。
【0041】本実施例と第1の実施例の異なる点は、持
ち上げブレード20の代わりにガイドロール24を持ち
上げるものである。
【0042】本実施例であると、他の部材を使用するこ
となくガイドロール24のみを上方に移動させること
で、第1の実施例と同様の効果を得られる。
【0043】(第5の実施例)第5の実施例について図
9及び図10に基づいて説明する。
【0044】本実施例と第1の実施例の異なる点は、塗
工ブレード14の代わりにコンマロール36を用いてい
る点である。
【0045】ここで「コンマロール」とは、図9,10
に示すようにロールにエッジが設けられ、このエッジに
よりウエブに剪断圧をかけて、塗工液を塗工するもので
ある。
【0046】そして、継目26がコンマロール36の位
置に来たときはコンマロール36を上方に移動させるも
のである。
【0047】このようにコンマロール36を使用した塗
工装置10であっても、第1の実施例と同様の効果を得
ることができる。
【0048】なお、コンマロール36を使用した塗工装
置10であっても、第2の実施例のように持ち上げブレ
ード20を回転させたり、第3の実施例のように台部材
34を用いたり、第4の実施例のようにガイドロール2
4を持ち上げ手段として使用しても良い。
【0049】(第6の実施例)第6の実施例について説
明する。
【0050】本実施例と第1の実施例の異なる点は、塗
工ブレード14の代わりに塗工ロールを用いている点で
ある。
【0051】ここで「塗工ロール」とは、ロールの周面
でウエブに塗工液を塗工するものであり、ロールの軸部
を支持されたものと、その軸部とは偏心した位置で支持
されたものとがある。
【0052】そして、継目26が塗工ロールの位置に来
たときは塗工ロールを上方に移動させるものである。
【0053】このように塗工ロールを使用した塗工装置
10であっても、第1の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
【0054】
【発明の効果】以上により本発明の塗工装置であると、
ウエブの継目が塗工ブレード、コンマロール、または、
塗工ロールの位置を通過する際でも、持ち上げ手段によ
ってウエブの後方を持ち上げるため、塗工液が継目部分
で必要以上に塗工されず、その部分が乾燥不足となった
り、塗工液がウエブの裏面に流れたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す塗工装置の説明図
である。
【図2】同じく継目が通過する際の説明図である。
【図3】第2の実施例の塗工装置の説明図である。
【図4】同じく継目が通過する際の説明図である。
【図5】第3の実施例の塗工装置の説明図である。
【図6】同じく継目が通過する際の説明図である。
【図7】第4の実施例の塗工装置の説明図である。
【図8】同じく継目が通過する際の説明図である。
【図9】第5の実施例の塗工装置の説明図である。
【図10】同じく継目が通過する際の説明図である。
【図11】従来の塗工装置の説明図である。
【図12】同じく継目が通過する際の説明図である。
【符号の説明】
10 塗工装置 12 バックアップロール 14 塗工ブレード 16 液溜め板 18 液溜め部 20 持ち上げブレード 26 継目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粟津 実 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地の 1 株式会社ヒラノテクシード内 (72)発明者 大久 宏幸 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地の 1 株式会社ヒラノテクシード内 Fターム(参考) 4F040 AA22 AB04 AC01 BA35 CC02 CC14 CC20 DA02 DA13 4F042 AA22 BA08 BA25 CB07 CB24 DD07 DF23 DH09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップロールの上面でウエブが前後
    方向に搬送され、 前記バックアップロールの上方に塗工液をウエブの上面
    に塗工する塗工ブレードが配され、 前記バックアップロールの上方であって、前記塗工ブレ
    ードの前方に液溜め部が配された塗工装置において、 搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ手段が前記バッ
    クアップロールの後方に設けられ、 前記塗工ブレードを上下動させるブレード移動手段が設
    けられ、 前記塗工ブレードの位置を通過するウエブの継目を検出
    する継目検出手段が設けられ、 前記継目検出手段がウエブの継目を検出したときに、前
    記持ち上げ手段によって前記バックアップロールの後方
    に位置するウエブを持ち上げるると共に、前記ブレード
    移動手段によって前記塗工ブレードを上方に移動させる
    制御手段を設けたことを特徴とする塗工装置。
  2. 【請求項2】バックアップロールの上面でウエブが前後
    方向に搬送され、 前記バックアップロールの上方に塗工液をウエブの上面
    に塗工する塗工ブレードが配され、 前記バックアップロールの上方であって、前記塗工ブレ
    ードの前方に液溜め部が配された塗工装置において、 搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ手段が前記バッ
    クアップロールの後方に設けられ、 前記塗工ブレードを回動させるブレード回動手段が設け
    られ、 前記塗工ブレードの位置を通過するウエブの継目を検出
    する継目検出手段が設けられ、 前記継目検出手段がウエブの継目を検出したときに、前
    記持ち上げ手段によって前記バックアップロールの後方
    に位置するウエブを持ち上げると共に、前記ブレード回
    動手段によって前記塗工ブレードを回動させて上方に移
    動させる制御手段を設けたことを特徴とする塗工装置。
  3. 【請求項3】バックアップロールの上面でウエブが前後
    方向に搬送され、 前記バックアップロールの上方に塗工液をウエブの上面
    に塗工するコンマロールが配され、 前記バックアップロールの上方であって、前記コンマロ
    ールの前方に液溜め部が配された塗工装置において、 搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ手段が前記バッ
    クアップロールの後方に設けられ、 前記コンマロールを上下動させるコンマロール移動手段
    が設けられ、 前記コンマロールの位置を通過するウエブの継目を検出
    する継目検出手段が設けられ、 前記継目検出手段がウエブの継目を検出したときに、前
    記持ち上げ手段によって前記バックアップロールの後方
    に位置するウエブを持ち上げると共に、前記コンマロー
    ル移動手段によって前記コンマロールを上方に移動させ
    る制御手段を設けたことを特徴とする塗工装置。
  4. 【請求項4】バックアップロールの上面でウエブが前後
    方向に搬送され、 前記バックアップロールの上方に塗工液をウエブの上面
    に塗工する塗工ロールが配され、 前記バックアップロールの上方であって、前記塗工ロー
    ルの前方に液溜め部が配された塗工装置において、 搬送されるウエブを持ち上げる持ち上げ手段が前記バッ
    クアップロールの後方に設けられ、 前記塗工ロールを上下動させるロール移動手段が設けら
    れ、 前記塗工ロールの位置を通過するウエブの継目を検出す
    る継目検出手段が設けられ、 前記継目検出手段がウエブの継目を検出したときに、前
    記持ち上げ手段によって前記バックアップロールの後方
    に位置するウエブを持ち上げると共に、前記ロール移動
    手段によって前記塗工ロールを上方に移動させる制御手
    段を設けたことを特徴とする塗工装置。
  5. 【請求項5】前記持ち上げ手段が、ブレードであること
    を特徴とする請求項1から4記載の塗工装置。
  6. 【請求項6】前記持ち上げ手段が、台部材であることを
    特徴とする請求項1から4記載の塗工装置。
  7. 【請求項7】前記持ち上げ手段が、ロールであることを
    特徴とする請求項1から4記載の塗工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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