JP2002059047A - 微粉体の散布装置 - Google Patents

微粉体の散布装置

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JP2002059047A JP2000249416A JP2000249416A JP2002059047A JP 2002059047 A JP2002059047 A JP 2002059047A JP 2000249416 A JP2000249416 A JP 2000249416A JP 2000249416 A JP2000249416 A JP 2000249416A JP 2002059047 A JP2002059047 A JP 2002059047A
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spray
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Makoto Doi
眞 土井
Masaki Ban
昌樹 伴
Goro Watanabe
伍郎 渡辺
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Nisshin Engineering Co Ltd
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    • B05B5/032Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型のガラス基板などの被散布体上に液晶用
スペーサなどの微粉体を均一に散布することが可能な微
粉体の散布装置を提供することである。 【解決手段】 被散布体と所定の間隔をおいて配置さ
れ、前記被散布体に対して所定の方向に傾斜させてガス
体の気流と共に微粉体をその先端から放出する散布ノズ
ル管を有する微粉体の散布装置10において、前記散布
ノズル管18の先端部の移動速度を前記被散布体におけ
るテスト散布密度のピーク点に対応する点と前記散布ノ
ズル管の延長線が前記被散布体と交わる散布点との間の
距離に基づく微粉体散布密度の減少割合を示す2次関数
に基づき制御する移動速度制御手段92を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、散布ノズル管を
傾けてガス体の気流と共に微粉体を放出し、微粉体を基
板などの被散布体上に散布する微粉体の散布装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、微粉体の散布装置としては、液晶
表示装置等に使用される液晶表示板を構成する液晶基板
の間、例えばガラス基板とガラス基板またはプラスチッ
ク系基板との間に、均一な粒子径の微粉体である液晶用
スペーサ(スペーサビーズ)を単層で均一にかつ所定の
量だけ散布する液晶用スペーサ散布装置が代表的な例と
して知られている。液晶表示装置等の液晶表示板では、
液晶基板となるガラス基板とガラス基板との間、あるい
はガラス基板以外のプラスチック系(有機ガラス系な
ど)の基板の間、もしくはこのプラスチック系基板とガ
ラス基板との間(以下、ガラス基板を代表例として説明
し、ガラス基板と称する)に液晶を注入する隙間を形成
するために、粒子径が数ミクロン〜数十ミクロンの均一
な径の粒子(各種プラスチック製の粒子やシリカ粒子か
らなるスペーサビーズ)をスペーサとして、1mm2当た
り10〜2000個程度を、液晶用スペーサ散布装置を
用いて出来るだけ均一に、単層となるように散布または
塗布している。このような液晶用スペーサ散布装置に
は、微細な液晶用スペーサの粒子を空気や窒素ガス等の
ガス体の気流にのせて細いパイプ(輸送管)内を輸送
し、揺動する散布ノズル管から気流と共に液晶用スペー
サの粒子を放出することによってガラス基板上に散布す
るものが存在する。ここで液晶用スペーサの粒子は、数
ミクロン〜数十ミクロンの微細な粉体で浮遊しやすいも
のであり、また、液晶用スペーサの粒子は各種プラスチ
ック製の粒子やシリカ粒子であるため帯電しやすく、ガ
ラス基板上に一定の密度で再現性良く散布するのが困難
であるため、液晶用スペーサの粒子を帯電極性(静電気
極性)に応じて帯電させるとともに、ガラス基板を接地
(アース)された基台(テーブル)上に配置してガラス
基板上に液晶用スペーサの粒子を確実に一定の密度で散
布することを可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、液晶
表示板が次第に大型化すると共に、1枚のガラス基板か
ら多数個の液晶表示板を製造することも多くなり、液晶
用スペーサをより広い範囲に散布することが求められる
ようになってきた。このため、液晶用スペーサを散布す
る散布ノズル管に要求される揺動角も増大する傾向とな
っている。従って、散布ノズル管の先端部と基板と間の
距離の差が基板の中央部と端部とでは、大きくなり、大
型のガラス基板上に液晶用スペーサを均一に散布するこ
とが困難になっていた。この発明の課題は、大型のガラ
ス基板などの被散布体上に液晶用スペーサなどの微粉体
を均一に散布することが可能な微粉体の散布装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の微粉体の
散布装置は、被散布体と所定の間隔をおいて配置され、
前記被散布体に対して所定の方向に傾斜させてガス体の
気流と共に微粉体をその先端から放出する散布ノズル管
を有する微粉体の散布装置において、前記散布ノズル管
の先端部の移動速度を、前記被散布体におけるテスト散
布の密度分布に基づき制御する移動速度制御手段を備え
ることを特徴とする。また、請求項2記載の微粉体の散
布装置は、前記密度分布を前記テスト散布のピーク点に
対応する点と前記散布ノズル管の延長線が前記被散布体
と交わる散布点との間の距離に基づく微粉体散布密度の
減少割合を示す2次関数で代表させることを特徴とす
る。
【0005】また、請求項3記載の微粉体の散布装置
は、前記2次関数がX軸側の前記ピーク点に対応する点
と前記散布点との間の距離に基づく微粉体散布密度の減
少割合を示すX軸2次関数及びY軸側の前記ピーク点に
対応する点と前記散布点との間の距離に基づく微粉体散
布密度の減少割合を示すY軸2次関数により構成される
ことを特徴とする。また、請求項4記載の微粉体の散布
装置は、前記散布ノズル管の先端部の移動速度が前記微
粉体散布密度の減少割合が大きくなるに応じて遅く制御
されることを特徴とする。
【0006】この請求項1〜4記載の微粉体の散布装置
によれば、移動速度制御手段により、微粉体のテスト散
布を行ったときの散布密度のピーク点に対応する点と散
布点との間の距離に基づく微粉体散布密度の減少割合を
示す2次関数に基づき散布ノズル管の先端部の移動速度
を、微粉体散布密度の減少割合が大きくなるに応じて遅
く制御するため、大型の被散布体上に微粉体を均一に散
布することができる。
【0007】また、請求項5記載の微粉体の散布装置
は、前記被散布体が液晶基板であり、前記微粉体が液晶
用スペーサであることを特徴とする。この請求項5記載
の微粉体の散布装置によれば、大型の液晶基板上に液晶
用スペーサを均一に散布することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態にかかる微粉体の散布装置について説明す
る。
【0009】図1は、微粉体の散布装置である液晶用ス
ペーサ散布装置10の断面図である。液晶用スペーサ散
布装置10においては、密閉されたチャンバ12内の下
部に配置された基台14上に被散布体であるガラス基板
(液晶ガラス基板)16が載置され位置決め固定されて
いる。この基台14は、接地(アース)され上部に載置
されたガラス基板16に帯電した微粉体である液晶用ス
ペーサ20を確実に付着させるようにしている。基台1
4の上方には、散布ノズル管18を有する液晶用スペー
サ20の散布機構22が配置されている。この散布ノズ
ル管18は、フレキシブルチューブ24から空気や窒素
等のガス体の気流とともに搬送されてくる液晶用スペー
サ20を放出して、ガラス基板16上に散布するもので
あって、所定の第1の方向及びこれと直交する第2の方
向、例えばX軸方向及びY軸方向のいずれの方向にも揺
動することが可能なものである。そして散布ノズル管1
8を所定の方向に傾斜させてガス体の気流とともに液晶
用スペーサ20を放出することによって、ガラス基板1
6上の所定の位置に液晶用スペーサ20が散布される。
【0010】図2は、液晶用スペーサ散布装置10にお
ける液晶用スペーサ20の散布機構22の概略を示す斜
視図である。散布機構22は、取付台26上に2個の直
動アクチュエータ28,30がY軸方向に平行にかつ相
互に並行して設けられ、それぞれの直動アクチュエータ
28,30の内側には、自在継手(球面継手)からなる
第2のジョイント部32,34がそれぞれ設けられてい
る。そして、2個の直動アクチュエータ28,30に挟
まれた位置の奥側には、散布ノズル管18がX軸方向及
びY軸方向のいずれの方向にも揺動可能であって、任意
の方向に傾斜することが可能に設けられている。直動ア
クチュエータ28,30は、それぞれスライダ(移動
子)28a,30aと、Y軸方向に平行に設けられてい
るガイド28b,30bとを有し、スライダ28a,3
0aは、それぞれガイド28b,30bに沿ってY軸方
向に往復動する。なお、直動アクチュエータとしては、
ACサーボ駆動のリニアアクチュエータ、リニアステッ
ピングモータ等を用いることができる。散布ノズル管1
8の上端部には、第1のジョイント部35が設けられて
いる。この第1のジョイント部35は、X軸方向の両側
に突出して設けられた自在継手(ユニバーサルジョイン
ト)36,38を採用している。そして直動アクチュエ
ータ28,30の内側にそれぞれ設けられた第2のジョ
イント部32,34と、散布ノズル管18の上端部に設
けられた第1のジョイント部35の自在継手36,38
とが、それぞれ2本のロッド40,42によって連結さ
れている。
【0011】図3は、散布ノズル管18を揺動させる揺
動機構の詳細を示す図2のA−A断面図、図4は、図3
のB−B矢視図、図5は、図3のC−C矢視図である。
図3において中央に設けられている散布ノズル管18は
中空の管からなっており、上端にフレキシブルチューブ
24(図3には図示せず)が接続され、ガス体の気流と
共に供給される液晶用スペーサ20(図3には図示せ
ず)を下端の開口部から放出するものである。散布ノズ
ル管18は、その長手方向の中央付近に設けられた支持
部(ユニバーサルジョイント部)50を介して取付台2
6に取り付けられ、図2に示すX軸方向およびY軸方向
のいずれの方向にも揺動可能となっている。散布ノズル
管18の支持部50は、図3及び図4に示すように、取
付台26に固定されたジョイントベース52の中央の穴
部に、Y軸と平行に設けられた2個の支持ピン54とこ
の支持ピン54が挿入されたボールベアリング56を介
して、Y軸を回転中心として回動自在に支持されたジョ
イントリング58が配置されている。更にこのジョイン
トリング58は、中央の穴部に位置する散布ノズル管1
8をX軸と平行に設けられた2個の支持ピン60とこの
支持ピン60が挿入されたボールベアリング62を介し
て、X軸を回転中心として回動自在に支持している。こ
れにより散布ノズル管18は、X軸方向及びY軸方向の
いずれの方向にも揺動することが可能であり、かつ、散
布ノズル管18の中心線の回りには回転不能となってい
る。
【0012】散布ノズル管18の上端部には、図2に示
す直動アクチュエータ28,30の内側にそれぞれ設け
られた第2のジョイント部32,34に、ロッド40,
42によって散布ノズル管18を連結する第1のジョイ
ント部35の自在継手36,38が設けられている。こ
の自在継手(ユニバーサルジョイント)36,38は、
図3及び図5に示すように、散布ノズル管18の上端部
にX軸方向の両側に突出して設けられているもので、散
布ノズル管18の上端部にボールベアリング66を介し
て水平方向に回転自在に取り付けられた2個の回転リン
グ68と、この回転リング68にボールベアリング70
を介して取り付けられたジョイントアーム72からなっ
ている。なお、散布ノズル管18の傾斜角度をあまり大
きくする必要がない場合には、第1のジョイント35の
自在継手36及び38としてユニバーサルジョイントの
代わりに、球面軸受を用いた球面継手を採用してもよ
い。そして、ジョイントアーム72にロッド40(4
2)が固定され、このロッド40(42)によって直動
アクチュエータ28(30)の第2のジョイント部32
(34)に連結され、直動アクチュエータ28(30)
の移動が散布ノズル管18に伝達される。なお、直動ア
クチュエータ28及び30の第2のジョイント32及び
34の自在継手も、この自在継手36(38)と同様の
ものを用いてもよいし、あるいは、球面継手等の任意の
自在継手を用いてもよい。
【0013】ジョイントベース52は、取付けリング7
4を介して取付台26に固定されている。この取付けリ
ング74は、散布ノズル管18の位置を調整するための
調整機構76を有している。散布ノズル管18の下端
は、チャンバー12を密閉するとともに散布ノズル管1
8を揺動可能にするゴムカバー78に嵌挿されており、
ゴムカバー78の外周部は、固定リング80によって取
付台26に固定されている。散布機構22が駆動される
ときに、散布ノズル管18の支持部50等から僅かでは
あるがゴミや塵の類が発生する可能性がある。このた
め、ゴムカバー78は、液晶用スペーサ以外のゴミや塵
等がチャンバー12内へ侵入しないようにするために取
り付けられている。以上のように構成されている液晶用
スペーサ20の散布機構22においては、直動アクチュ
エータ28(30)の移動、詳細にはそのスライダ28
a(30a)のガイド28b(30b)に沿った移動に
よって、散布ノズル管18が次のように揺動する。
【0014】図6は、直動アクチュエータ28(30)
の(スライダ28a(30a)の)移動による散布ノズ
ル管18の揺動を説明する図であって、図6(a)は、
散布ノズル管18が移動範囲の中央(垂直位置)にある
状態を示す図、図6(b)は、Y軸方向に最大移動範囲
まで揺動した際の直動アクチュエータ28,30の位
置、詳細にはそのスライダ28a,30aの位置を示す
図、図6(c)は、X軸方向に最大移動範囲まで揺動し
た際の直動アクチュエータ28,30の(スライダ28
a,30aの)位置を示す図、図6(d)は、散布ノズ
ル管18が移動範囲の角部にある状態を示す図である。
図6(a)と図6(b)及び図6(c)とを比較すれば
明らかなように、散布ノズル管18がY軸方向に揺動す
る際には、2個の直動アクチュエータ28,30が同時
に同じ方向に移動し、散布ノズル管18がX軸方向に揺
動する際には、直動アクチュエータ28,30が同時に
逆の方向に移動することによって達成される。その他の
角度に散布ノズル管18を揺動するときには、この2個
の直動アクチュエータ28,30の移動方向および移動
速度を合成することによって、散布ノズル管18をX軸
方向及びY軸方向に任意の速度で移動可能であり、ガラ
ス基板16上の任意の位置に液晶用スペーサ20を散布
することができる。
【0015】図7は、液晶用スペーサ散布装置10を含
む微粉体散布システム90のシステム構成図である。微
粉体散布システム90は、液晶用スペーサ散布装置10
と、液晶用スペーサ散布装置10の散布機構22の直動
アクチュエータ28及び30に電気的に接続され、これ
らを制御するアクチュエータドライバ92と、アクチュ
エータドライバ92に電気的に接続されるシーケンサ9
4と、シーケンサ94に電気的に接続され液晶用スペー
サ散布装置10の動作、特に散布ノズル管18の揺動に
必要な指示や動作定数などの入力を行うタッチパネル9
6とを有する。
【0016】次に、ガラス基板16上への液晶用スペー
サ20の散布について説明する。ガラス基板16上に液
晶用スペーサ20を散布する場合には、まず、テスト用
のガラス基板16上への液晶用スペーサ20のテスト散
布を行う。液晶用スペーサ20のテスト散布を行う場合
には、タッチパネル96を用いて散布ノズル管18を移
動させるための軌跡及びガラス基板16のサイズ(縦×
横)の入力を行う。入力されたデータは、シーケンサ9
4を介してアクチュエータドライバ92に入力され、ア
クチュエータドライバ92により散布ノズル管18の先
端の延長線がガラス基板16上のX−Y座標系に描く軌
跡が決定される。なお、X−Y座標系は、ガラス基板1
6上の位置を表す座標系であり散布ノズル管18を鉛直
方向に向けたときに、ガラス基板16と交わる点が原点
とされる。また、散布ノズル管18の先端の延長線がガ
ラス基板16上のX−Y座標系に描く軌跡は、複数の制
御点の連続((x1,y1),(x2,y2),(x3
3),(x4,y4),………(xn,yn))として決
定される。
【0017】アクチュエータドライバ92は、このガラ
ス基板16上のX−Y座標系に描く軌跡から、散布ノズ
ル管18のXY方向の傾斜角を演算し、X−Y座標系の
各制御点を、この制御点に対応した直動アクチュエータ
28及び30のスライダ28a及び30aのL1−L2
座標系の位置((L11,L21),(L12,L22),
(L13,L23),(L14,L24),………(L
n,L2n))に変換する。なお、L1−L2座標系
は、直動アクチュエータ28及び30のスライダ28a
及び30aのスライド位置を表す座標系である。
【0018】次に、アクチュエータドライバ92は、液
晶用スペーサ散布装置10を動作させ、直動アクチュエ
ータ28及び30のスライダ28a及び30aの位置を
順次、(L11,L21),(L12,L22),(L
3,L23),(L14,L24),………(L1n,L
n)に移動させながら、決定された軌跡に沿った散布
位置が仮速度Vで移動するように散布ノズル管18の傾
斜角を変更させてテスト用のガラス基板16に液晶用ス
ペーサ20のテスト散布を行う。次に、テスト散布が終
了したテスト用のガラス基板16上の液晶用スペーサ2
0の密度をスペーサカウンタ(図示せず)を用いて測定
する。ここで図8は、100cm×100cmのガラス基板
16の全面におけるテスト散布による散布密度(個/mm
2)を表す図であり、図9は、図8に示すガラス基板1
6の中心を通るX軸、Y軸上における散布密度(個/mm
2)を基板の端から2cm間隔で測定した結果を表すグラ
フである。なお、図9においては、縦軸に散布密度(個
/mm2)が表されており、横軸に基板の端からの距離(c
m)が表されている。
【0019】この図9に示すテスト散布による散布密度
の測定結果に示されるように、散布密度は散布密度のピ
ーク点から距離が離れるに従って2次関数的に減少して
いると考えることができるため、この散布密度の減少割
合に対して散布密度のピーク点からの距離に基づく2次
関数を当てはめることができる。即ち、テスト散布の散
布密度分布を散布密度のピーク点からの距離に基づく散
布密度の減少割合を示す2次関数で代表させることがで
きる。そこで、ガラス基板16の中心を通るX軸上にお
けるテスト散布による散布密度のピーク点bとX軸上に
おける他の一点(測定点)のそれぞれにおける散布密度
を測定すると共に、ピーク点bと測定点間の距離を算出
して、数式1(X軸2次関数)の定数a、即ちX軸方向
におけるピーク点からの距離に基づく散布密度の減少割
合定数axを求める。なお、ピーク点bがガラス基板1
6の中心位置になる場合にはb=0となる。
【0020】
【数1】 ここで具体的な数値を用いて減少割合定数axを求め
る。この場合にテスト用のガラス基板16のX軸上の左
端から50cmの点がピーク点であるとし、X軸上の左端
の点を測定点とする。図9を参照してピーク点の散布密
度を230(個/mm2)とし、測定点の散布密度を15
0(個/mm2)とすると、数式1において、ピーク基準
密度割合=150/230、測定点=50cm、b=0c
m、基板サイズの1/2=50cmとなり、減少割合定数
xを求めると、ax≒−0.348となる。
【0021】また、ガラス基板16の中心を通るY軸上
におけるテスト散布による散布密度のピーク点bとY軸
上における他の一点(測定点)のそれぞれにおける散布
密度を測定すると共に、ピーク点bと測定点間の距離を
算出して、数式1(Y軸2次関数)の定数a、即ちY軸
方向におけるピーク点からの距離に基づく散布密度の減
少割合定数ayを求める。なお、この場合にもピーク点
bがガラス基板16の中心位置になる場合にはb=0と
なる。ここで具体的な数値を用いて減少割合定数ay
求める。この場合にテスト用のガラス基板16のY軸上
の上端から50cmの点がピーク点であるとし、Y軸上の
上端の点を測定点とする。図9を参照してピーク点の散
布密度を240(個/mm2)とし、測定点の散布密度を
150(個/mm2)とすると、数式1において、ピーク
基準密度割合=150/240、測定点=50cm、b=
0cm、基板サイズの1/2=50cmとなり、減少割合定
数ayを求めると、ay≒−0.375となる。
【0022】次に、タッチパネル96を用いてX軸方向
におけるピーク点からの距離に基づく散布密度の減少割
合定数ax(−0.348)、Y軸方向におけるピーク点
からの距離に基づく散布密度の減少割合定数ay(−0.
375)を入力すると、シーケンサ94を介してアクチ
ュエータドライバ92に入力される。アクチュエータド
ライバ92は、X−Y座標系における各制御点間の散布
ノズル管18の延長線とガラス基板16とが交わる点、
即ち散布点の移動速度を算出する。
【0023】ここで制御点(x1,y1)と(x2,y2
との間における散布点の移動速度は、(x1,y1)のX
軸上のピーク点からの距離及びY軸上のピーク点からの
距離に基づいて定められる。即ち(x1,y1)のX軸上
のピーク点からの距離を用いてX軸方向におけるピーク
点からの距離に基づく散布密度の減少割合、即ちピーク
基準密度割合(微粉体散布密度の減少割合)Rx1を求め
ると共に、Y軸上のピーク点からの距離を用いてY軸方
向におけるピーク点からの距離に基づく散布密度の減少
割合、即ちピーク基準密度割合(微粉体散布密度の減少
割合)Ry1を求め、テスト散布の時の散布点の移動速度
(仮速度V)に、ピーク基準密度割合R x1及びピーク基
準密度割合Ry1を乗算して制御点(x1,y1)と
(x2,y2)との間における散布点の移動速度(Rx1×
y1×V)を求める。例えば、制御点(x1,y1)=
(10,10)であった場合には、数式1に基づいて、
x1=0.777、Ry1=0.760となることから、制
御点(x1,y1)と(x2,y2)との間における散布点
の移動速度(Rx1×Ry1×V)は、0.59Vとなる。
即ち、テスト散布時の仮速度Vの0.59倍に散布点の
移動速度が制御される。
【0024】同様に、制御点(x2,y2)と(x3
3)との間における散布点の移動速度は、(x2
2)のX軸上のピーク点からの距離及びY軸上のピー
ク点からの距離に基づいて定められ、(x2,y2)と
(x3,y3)との間における散布点の移動速度(Rx2×
y2×V)を求める。更に、(x3,y3)と(x4
4)との間における散布点の移動速度(Rx3×Ry3×
V)、(xn-1,yn-1)と(xn,yn)との間における
散布点の移動速度(Rx(n-1)×Ry(n-1)×V)を求め
る。なお、数式1の左辺、即ちピーク基準減少割合Rx
及びピーク基準減少割合Ryは、常に(0≦x<1)と
なることから散布点がピーク点から離れれば離れるほど
散布点の移動速度、ひいては散布ノズル管18の移動速
度は遅く制御される。
【0025】次に、アクチュエータドライバ92は、X
−Y座標系における各制御点間の距離及び散布点の移動
速度に基づいて、直動アクチュエータ28及び30のス
ライダ28a及び30aの移動速度を求める。即ち制御
点(x1,y1)と(x2,y2)との間の距離、制御点
(x1,y1)と(x2,y2)との間の散布点の移動速度
(Rx1×Ry1×V)に基づいて、(L11,L21)と
(L12,L22)との間における直動アクチュエータ2
8及び30のスライダ28a及び30aの移動速度を求
める。同様にして、(L12,L22)と(L13,L
3)との間、(L13,L23)と(L14,L24)と
の間、(L1n-1,L2n-1)と(L1n,L2n)との間
のそれぞれについて、直動アクチュエータ28及び30
のスライダ28a及び30aの移動速度を求める。
【0026】次に、密閉されたチャンバ12内の基台1
4上に、実際に微粉体の散布を行うガラス基板16を載
置し位置決め固定する。この場合の固定位置は、液晶用
スペーサ20のテスト散布を行ったテスト用のガラス基
板の位置と同一の位置である。
【0027】次に、アクチュエータドライバ92は、液
晶用スペーサ散布装置10を動作させ、直動アクチュエ
ータ28及び30のスライダ28a及び30aの位置を
求められた速度で、順次、(L11,L21),(L
2,L22),(L13,L23),(L14,L24),
………(L1n,L2n)に移動させながらガラス基板1
6上に液晶用スペーサ20の散布を行う。これにより制
御点(x1,y1)と(x2,y2)との間においては移動
速度(Rx1×Ry1×V)で散布点を移動させ、制御点
(x2,y2)と(x3,y3)との間においては移動速度
(Rx2×Ry2×V)で散布点を移動させ、制御点
(x3,y3)と(x4,y4)との間においては移動速度
(Rx3×Ry3×V)で散布点を移動させ、(xn-1,y
n-1)と(xn,yn)との間においては、移動速度(R
x(n-1)×Ry(n-1)×V)で散布点を移動させながらガラ
ス基板16上に液晶用スペーサ20の散布を行うことが
できる。
【0028】図10は、液晶用スペーサ20の散布が終
了したガラス基板16の全面における散布密度(個/mm
2)を表す図であり、図11は、図10に示すガラス基
板16の中心を通るX軸、Y軸上における散布密度(個
/mm2)を基板の端から2cm間隔で測定した結果を表す
グラフである。なお、図11においては、縦軸に散布密
度(個/mm2)が表されており、横軸に基板の端からの
距離(cm)が表されている。
【0029】この図11の散布密度の測定結果に示され
るように、散布点がガラス基板16の中心点から離れれ
ば離れるほど散布ノズル管18の移動速度は遅く制御さ
れるため、ガラス基板16の全面にわたって均一に液晶
用スペーサ20の散布を行うことができる。なお、この
ガラス基板16への液晶用スペーサ20の散布が終了し
た場合には、次のガラス基板16に液晶用スペーサ20
の散布を同様にして行う。この液晶用スペーサ散布装置
10によれば、テスト散布を行った場合の散布密度のピ
ーク点に対応する点と散布点との間の距離に基づく微粉
体散布密度の減少割合を示す2次関数に基づいて散布ノ
ズル管18の先端部の移動速度を、微粉体散布密度の減
少割合が大きくなるに応じて遅く制御するため、大型の
ガラス基板16上に微粉体を均一に散布することができ
る。
【0030】なお、上述の実施の形態においては、基台
14に位置決めして水平に固定された液晶ガラス基板1
6にその上方に配設された散布ノズル管18を揺動させ
て液晶用スペーサ20を下方に落下させて均一に散布す
る液晶用スペーサ散布装置10について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、散布する微粉体は、均一
に散布する必要があるものであれば何でもよく、例え
ば、液晶用スペーサの他、粉体塗料、トナー等を挙げる
ことができる。また、微粉体が散布される被散布体も、
均一散布が必要とされるものであれば何でもよく、液晶
ガラス基板の他、粉体塗料を塗布する塗装面などを挙げ
ることができる。また、これらの被散布体も基台14に
水平に配置されたものに限定されず、基台がなくてもよ
いし、垂直に立設された基板や塗装面や、傾斜して配置
された基板や塗装面等であってもよい。また、散布方向
も、水平または傾斜配置された披散布体への鉛直下方や
斜め方向であってもよいし、垂直に立設されたまたは傾
斜配置された被散布体への水平方向や斜め方向であって
もよい。
【0031】また、上述の実施の形態においては、直動
アクチュエータ28及び30のスライダ28a及び30
aの位置を制御することによりX軸方向及びY軸方向に
散布ノズル管18を揺動させているが、モータに連結さ
れたクランク又は偏心カムによって散布ノズル管18を
X軸方向及びY軸方向に揺動させる液晶用スペーサ散布
装置にこの発明を適用することも可能である。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、移動速度制御手段に
より、テスト散布のピーク点に対応する点と散布点との
間の距離に基づく微粉体散布密度の減少割合を示す2次
関数に基づき散布ノズル管の先端部の移動速度を、微粉
体散布密度の減少割合が大きくなるに応じて遅く制御す
るため、大型の被散布体上に微粉体を均一に散布するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペーサ
散布装置の断面図である。
【図2】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペーサ
散布装置に用いられる微粉体の散布機構の概略斜視図で
ある。
【図3】この発明の実施の形態にかかる微粉体の散布機
構に用いられる散布ノズル管を揺動させる揺動機構の詳
細を示すA−A線切断断面図である。
【図4】この発明の実施の形態にかかる揺動機構(図
3)のB−B線矢視図である。
【図5】この発明の実施の形態にかかる揺動機構(図
3)のC−C線矢視図である。
【図6】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペーサ
散布装置おける直動アクチュエータの移動による散布ノ
ズル管の揺動を説明する図である。
【図7】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペーサ
散布装置を含む微粉体散布システムのシステム構成図で
ある。
【図8】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペーサ
散布装置によりテスト散布を行ったガラス基板の全面に
おける散布密度を表す図である。
【図9】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペーサ
散布装置によりテスト散布を行ったガラス基板の中心を
通るX軸、Y軸上における散布密度を2cm間隔で測定し
た結果を表すグラフである。
【図10】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペー
サ散布装置により散布を行ったガラス基板の全面におけ
る散布密度を表す図である。
【図11】この発明の実施の形態にかかる液晶用スペー
サ散布装置により散布を行ったガラス基板の中心を通る
X軸、Y軸上における散布密度を2cm間隔で測定した結
果を表すグラフである。
【符号の説明】
10…液晶用スペーサ散布装置、12…チャンバ、14
…基台、16…ガラス基板、18…散布ノズル管、20
…液晶用スペーサ、22…散布機構、24…フレキシブ
ルチューブ、26…取付台、28,30…直動アクチュ
エータ、32,34…第2のジョイント部、35…第1
のジョイント部、36,38…自在継手、40,42…
ロッド、50…支持部、90…微粉体散布システム、9
2…アクチュエータドライバ、94…シーケンサ、96
…タッチパネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1339 500 G02F 1/1339 500 (72)発明者 渡辺 伍郎 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社生産技術研究所内 Fターム(参考) 2H089 LA07 LA19 MA01X MA04X NA10 NA58 NA60 PA06 QA12 QA14 TA04 4D075 AA04 AA36 AA38 DA06 DC21 EA02 4F033 QA01 QB02Y QB04 QB12Y QB18 QD02 QD14 QH02 4F035 AA03 CD03 CD08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被散布体と所定の間隔をおいて配置さ
    れ、前記被散布体に対して所定の方向に傾斜させてガス
    体の気流と共に微粉体をその先端から放出する散布ノズ
    ル管を有する微粉体の散布装置において、 前記散布ノズル管の先端部の移動速度を、前記被散布体
    におけるテスト散布の密度分布に基づき制御する移動速
    度制御手段を備えることを特徴とする微粉体の散布装
    置。
  2. 【請求項2】 前記密度分布を前記テスト散布のピーク
    点に対応する点と前記散布ノズル管の延長線が前記被散
    布体と交わる散布点との間の距離に基づく微粉体散布密
    度の減少割合を示す2次関数で代表させることを特徴と
    する請求項1記載の微粉体の散布装置。
  3. 【請求項3】 前記2次関数は、X軸側の前記ピーク点
    に対応する点と前記散布点との間の距離に基づく微粉体
    散布密度の減少割合を示すX軸2次関数及びY軸側の前
    記ピーク点に対応する点と前記散布点との間の距離に基
    づく微粉体散布密度の減少割合を示すY軸2次関数によ
    り構成されることを特徴とする請求項2記載の微粉体の
    散布装置。
  4. 【請求項4】 前記散布ノズル管の先端部の移動速度
    は、前記微粉体散布密度の減少割合が大きくなるに応じ
    て遅く制御されることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    か一項に記載の微粉体の散布装置。
  5. 【請求項5】 前記被散布体が液晶基板であり、前記微
    粉体が液晶用スペーサであることを特徴とする請求項1
    〜4の何れか一項に記載の微粉体の散布装置。
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