JP2002058615A - トイレットペーパー用ボックス - Google Patents

トイレットペーパー用ボックス

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JP2002058615A
JP2002058615A JP2000248084A JP2000248084A JP2002058615A JP 2002058615 A JP2002058615 A JP 2002058615A JP 2000248084 A JP2000248084 A JP 2000248084A JP 2000248084 A JP2000248084 A JP 2000248084A JP 2002058615 A JP2002058615 A JP 2002058615A
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toilet paper
paper
holder
sheet
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Osamu Kato
修 加藤
Mamoru Takahashi
守 高橋
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Cresia KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールペーパとシートペーパとを同時に既存
のペーパーホルダーに設置できるようなトイレ用ペーパ
ーボックスを提供する。 【解決手段】 ボックス本体に形成された上面部を2分
割することによりフラップが形成されて、これに開口部
が形成される。フラップを直立させてその開口部を前記
トイレットペーパー用ホルダーに嵌めることによりシー
ト状トイレ用ペーパーボックスを既存のトイレットペー
パーホルダーに取付けることになる。ボックスの上面を
分割してフラップを形成する代りに、ボックス本体のロ
ールペーパー幅方向の両側面に所定のペーパーホルダー
に取付けるためのフック部分を形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にトイレッ
トペーパーホルダーに関する。より詳細には、本発明
は、通常のロール状トイレットペーパーとシート状トイ
レットペーパーとを同時に使用できるようにしたトイレ
ットペーパーホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭、ホテル、レストラン等
の水洗式トイレにおいて、便座から温水が噴出し洗浄を
行うための洗浄器付き便器が普及してきた。この温水洗
浄式便座は、使いやすさ、清潔さといった理由から幼
児、成人のみならず、高齢者にとっても利用者が増大し
ており、今後も一般家庭において更に増大していくもの
と思われる。
【0003】温水洗浄式便座が増大していく一方で、ト
イレットペーパに関しては従前通りのロール状ペーパー
を利用している。しかし、このような便座を使用すると
きには洗浄水を拭き取るだけのペーパーを使用すればす
むはずであるが、実際には、従来のロール状トイレット
ぺーパを使いすぎてしまうことがある。従って、このよ
うな無駄を解消するために、温水洗浄式便座に対応する
高吸収性紙を使用したシート状のトイレットペーパーが
利用され始めている。
【0004】また、シート状トイレットペーパーには水
解性シートに薬液が含浸されたウェットティッシュがあ
る。このようなトイレ用ウェットティッシュは、特に幼
児や高齢者にとって従来のトイレットペーパーから得ら
れないようなデリケートな拭き取りを実現するためのも
のである。
【0005】また、手の不自由な人、高齢者または介護
人にとって、ロール式のトイレットペーパーはペーパー
の取出しおよび切断が面倒で、扱いにくいことが多い
が、シート状のトイレットペーパーであれば取出しが容
易で、切断を行う必要もなく、すばやく処置することを
可能にする。
【0006】上述のような理由から、温水洗浄便座に対
応した高吸収紙、水解性のシートに薬液を含浸したトイ
レ用ウェットティッシュ等を積層したボックス型トイレ
ットペーパーが開発されているが、これらをトイレに取
付けるための設備が通常のトイレには設置されていない
ことが多い。一般家庭、ホテル、レストラン等のトイレ
は、上述したようなボックス型のシート状トイレットペ
ーパーの普及にも拘わらず、ロール式トイレットペーパ
ーのホルダーしか設置されていないことが多い。このロ
ール式トイレットペーパーの代りに、またはこれに加え
てシート状トイレットペーペー用のホルダーを設置する
には費用もかかるし、トイレ内の空間も狭くすることに
なる。実公平6−42998号、実開昭61−131996号および実
開昭56−146093号は、従来のロール式トイレットペーパ
ー用ホルダーを利用したシートペーパーに使用するため
のボックスを提案しているが、これらのいずれもが、ロ
ール状ペーペーか、シート状ペーパーのどちらかにかし
か利用できず、ロール状ペーパーとシート状ペーパーの
両方を同時に利用できるようになってはいない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一般家庭等
のトイレにおいて、ロール状およびシート状のトイレッ
トペーパーを状況に応じて、いずれかまたは両方を同時
に使用できるように、既存のロール状トイレットペーパ
ーのホルダーを利用して取付けることができるトイレッ
トペーパー用ボックスを提供することを解決すべき課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記問
題を解決するために、ロール状トイレットペーパーとシ
ート状トイレットペーパーとを保持するためのボックス
を提供する。該ボックスは、該ボックスを支持し、所定
のトイレットペーパーホルダーに取付けられるように該
ペーパーホルダーに適応した芯を備えたホルダーセット
部と、ロール状トイレットペーパーを支持するためのロ
ールペーパーセット部と、複数枚のシート状トイレット
ペーパーを受け入れ支持するためのシートペーパーセッ
ト部、およびこれらホルダーセット部、ロールペーパー
セット部およびシートペーパーセット部を全て収納する
本体と、から構成されている。
【0009】本発明の別の態様において、ロール状トイ
レットペーパーとシート状トイレットペーパーとを収納
し、所定のトイレットペーパーホルダーに取付けられる
ようになっているボックスを提供する。該ボックスは、
ロール状トイレットペーパーおよびシート状トイレット
ペーパーを収納する本体と、ロール状トイレットペーパ
ーを支持し、前記ボックスに固定された芯と、から構成
されている。芯がトイレットペーパーホルダーに取付け
られるとボックス全体がホルダーにより支持されるよう
になる。この場合、シート状トイレットペーパーはロー
ル状トイレットペーパーの下方に位置する。シート状ト
イレットペーパー収納部分のペーパー取出し面には開口
部が設けられており、折畳まれ重ねられた複数のシート
の上側または下側からシートを順次取出せるようにでき
る。
【0010】本発明の別の態様において、シート状トイ
レットペーペーを収納し、既存のロール状トイレットペ
ーパー用ホルダーに取付けられるボックスを提供する。
該ボックス本体には上面部が設けられており、上面部を
2分割することによりフラップ部分が形成される。フラ
ップ部分のそれぞれには、トイレットペーパー用ホルダ
ーに適応した大きさの開口部が1個形成されている。2
分割された部分を直立させてフラップとし、その開口部
を前記トイレットペーパー用ホルダーに嵌めることによ
りシート状トイレットペーパー用ボックスを既存のトイ
レットペーパーホルダーに取付けることになる。
【0011】ボックスの上面部を分割してフラップを形
成する代りに、ボックス本体のロールペーパー幅方向の
両側面に所定のペーパーホルダーに取付けるためのフッ
ク部分を形成してもよい。このフック部分は、ホックス
本体の両側面にミシン目を設けてミシン目を切り取るこ
とにより形成される。このフック部分には、ボックスを
ペーパーホルダーに取付けるための開口部が形成されて
いてもよいし、または開口部のかわりにミシン目で切り
取られホルダーに吊るされる部分がフック形状であって
もよい。
【0012】上述した本発明のトイレットペーパー用ボ
ックスのそれぞれの材質は、厚紙、合成樹脂またはこれ
らの組み合わせであればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図1ないし図5を参照して説明する。図1および図
2は、本発明をわかりやすく説明するために透明になっ
ている。まず図1(a)を参照すると、ホルダーセット部
6と、ロール状トイレットペーパーセット部8と、シー
ト状トイレットペーパーセット部10およびこれらを支
持するための箱体16からなるボックス12が図示され
ている。ボックス12の幅Wは、ボックス12を既存の
トイレットペーパーホルダー2に設置できる程度にホル
ダー2の幅W’よりわずかに小さい。ホルダーセット部
6はトイレットペーパーホルダー2にボックス12を取
付けるための芯14からなる。ホルダーセット部6の芯
14は、トイレットペーパーホルダー2のロールペーパ
ーを保持するための突起部4に適応するような大きさで
あればよい。すなわち、ホルダー2の突起部4に適応す
るためには、ホルダーセット部6の芯14は従来のロー
ル式トイレットペーパーの芯に類似した形状を有するこ
とが好ましい。ホルダーセット部6よりも下方にロール
ペーパーセット部8が設けられている。このロールペー
パーセット部8は従来のロールペーパーが収まる程度に
ホルダーセット部6から離間していればよい。ロールペ
ーパーセット部8において、ロールペーパーはボックス
12に予め取付けられており、通常のロールペーパーと
同様に巻き取られて使用されるようになっている。さら
にロールペーパーセット部8の下方にシートペーパーセ
ット部10が設けられている。シートペーパーセット部
10は、ロールペーパーセット部8のロールペーパーが
通常使用されるように回転動作ができる程度にロールペ
ーパーセット部8から離れて形成され、適当な量のシー
トペーパーを収納できる程度の空間があればよい。
【0014】図1(b)に図示したボックスは、ロールペ
ーパーセット部8’が単純な受皿であることを除けば、
図1(a)に図示した構成と同一である。すなわち、ロー
ル状ペーパーは受皿上に配置されるようになっている。
使用時において、使用者の状況に応じてロールセット部
8,8’からロールペーパーを引き出したり、複数のシ
ートペーパーからペーパを順次取出すことができるよう
になっている。
【0015】図2は図1に示したボックスの構成をより
簡単にしたボックス18を示している。図2を参照する
と、ボックス18は、ロールペーパーセット部8とシー
トペーパーセット部10とから構成されている。図1に
図示した構造とは異なり、ロールペーパーセット部8
は、図1に図示したホルダーセット部6と兼用される。
すなわち、ロールペーパーを支持する芯がそのまま従来
のホルダー2の突起部4に嵌められ、ボックス18を支
持できるようになっている。従って、図1よりも費用も
安く、合理的であり、無駄な空間がなくなるので好まし
い。
【0016】図1および図2に図示するように、シート
状ペーパーセット部10は、該セット部10の上側に位
置するロールペーパーセット部8のロールが容易に回転
できる程度にロールペーパーセット部8より所定の間隔
を空けて配置されている。図2において、本発明のボッ
クスのシートペーパーを取出す面はむきだしになってい
る。しかし、外観上の見栄えをよくするために取出し面
を設けて、シートペーパーを取出すための開口部を形成
してもよい。
【0017】図1および図2のボックスの材質は厚紙も
しくは合成樹脂であればよい。場合によっては、ボック
ス18は厚紙と合成樹脂を組合わせて作ることも可能で
ある。例えば、ボックス18の材質を合成樹脂にすれば
半永久的に使用可能となる。またボックス18の材質を
厚紙にすれば使い捨て感覚で使用することができる。
【0018】図3を参照すると、さらに単純なシート状
トイレットペーパーを収納するためのボックス18’が
図示されている。ボックス18’は、適当な量のシート
状ペーパーが収納できる適度の空間を有する箱体であれ
ばよい。ボックス18’の横方向の幅Dはトイレットペ
ーパの幅D’とほぼ等しい。すなわち所定のトイレット
ペーパーホルダー2に取付けた場合にボックス18’が
ホルダー2にちょうど収まる程度の幅であればよい。図
3(a)を参照すると、ボックス18’には、これをホル
ダー2に取付けるのに使用するフラップ26を形成する
ために上面部20が設けられている。フラップ26はボ
ックス18’の上面部20を対称的に2分割することに
より形成される。2分割部分は、使用時に簡単に切り離
せるように、例えばミシン目が設けられていてもよい
し、製造時に既に切り離されていてもよい。図3(b)は
図3(a)に図示した上面図の別の実施例である。図3
(b)に図示したボックス18’は、ボックス18’の上
面部20がボックス18’の幅Dのほぼ中央からミシン
目により2分割されて、フラップ26を形成する点を除
けば図3(a)の構成と同一である。図3(a)と3(b)の
フラップを比較すると、図からわかるように、図3(a)
のフラップの長さは、これが直立状態でホルダー2に設
置される場合、図3(b)のフラップを直立させたときよ
りも長い。従って、図3(b)の場合に比較して、図3
(a)の形状のフラップを使用するボックスの方がホルダ
ーに設置された場合、釣り下がり距離が長くなるので、
それだけ径の大きいロール状トイレットペーパーを使用
できることになる。しかし、フラップ26の形状は、ボ
ックス18’を安定した状態でホルダー2に取付けるこ
とができればいかなるものであってもよい。
【0019】フラップ26をホルダー2に取付けること
ができるように、フラップ26それぞれには開口部22
が形成されている。開口部22は、製造時に形成されて
いてもよいし、もしくは、ミシン目により開口部22を
形成し、使用時にミシン目を切り抜いて開口部22を形
成するようになっていてもよい。開口部22は、ボック
ス18’をホルダー2に取付けるのに適した位置に設け
られていればよく、フラップ26の形状により開口部2
2の位置は変更されることになる。開口部22の大きさ
は、ホルダー2の通常のトイレットペーパーを保持する
ために形成されている突起部4に安定して収まる程度の
大きさであればよい。
【0020】図3(c)は、ボックス18’をホルダー2
に取付ける際にフラップ26を直立させた状態を図示し
ている。すなわち上面20の2分割される部分を左右そ
れぞれ直立させると2つのフラップ26が形成されるこ
とになる。この状態でボックス18’をホルダー2に取
付けた状態が図3(d)に示されている。使用時におい
て、まずボックス18’のフラップ26を直立させこれ
をホルダー2に設置し、次いでロールぺーパーをホルダ
ー2に取付ける。
【0021】図4は、図3に説明したフラップ26がボ
ックス18’の両側面に形成されることを除いては図3
に図示したボックスとほぼ同一の構成である。図4(a)
を参照すると、ボックス18’の両側面上部にU字状に
ミシン目が設けられており、U字形状のフラップ26’
を形成するようになっている。U字状のフラップ26’
の大きさは、これをホルダー2に取付けてもロールペー
パーの回転動作を妨げないような大きさであればよい。
さらに、フラップ部分26’には開口部22’が形成さ
れている。開口部22’の大きさはペーパーホルダー2
に取付けられるように、ホルダー2の突起部4に適応し
嵌まる大きさであればよい。また開口部22’は、フラ
ップ26’の長さにも左右されるが、フラップ26’を
直立させ設置させたときにボックス18’をホルダー2
で保持でき、さらにボックス18’の上側に位置するロ
ールペーパーの取出し等の妨げにならぬような間隔が空
けられた位置に形成されていればよい。開口部22’は
ミシン目により形成されるようになっていてもよいし、
製造時に既に穿孔されたものであってもよい。
【0022】図4(b)を参照すると、図4(a)に説明し
たボックス18’の両側面図に形成されたU字状のミシ
ン目を切り離し、これを直立させた状態が図示されてい
る。図4(c)は、フラップ26’に形成された開口部2
2’をホルダー2の突起部4に取付けて、ボックス1
8’をホルダー2に設置した状態を表す。フラップ部分
に形成される開口部22’のかわりに図4(d)に図示す
るように、フラップ部分がすでにフック形状であるよう
に形成されていてもよい。このフックの大きさはホルダ
ー2の突起部14に安定した状態で引っかけられる大き
さであればよい。
【0023】図5を参照すると、図2ないし図4のボッ
クス18、18’のシートぺーパーの取出し面に形成さ
れた取出し口の様々な形態が図示されている。図5
(a)、5(b)および5(c)は積重ねられたシートペーパ
ーを上側から取出せるように、開口部がミシン目により
形成されている。図5(a)は、きのこ形状、5(b)は逆
三角形、5(c)はT字形状であり、いずれも上側からシ
ートペーパーを取出しやすいように開口部の上側が下側
よりも広くなっており、シートペーパーの残量が一目
で、しかも早期にわかるようになっている。図5(d)は
ボックス18の底部のみが開口されるようになってお
り、積層されたシートを下側から取出すようになってい
る。これらの開口部は、シートの取出し易さ、外観上の
見栄え等を考慮して様々な形状を応用することができ
る。また、ボックスのペーパー取出し面は開口部を設け
ずに開放された状態でもよい。この場合、製造費用が安
くなるので消費者に製品を廉価で提供できる。また、シ
ートペーパーの補充も容易であり、取り扱いが簡単であ
る。
【0024】図3と図4に図示したボックス18’の材
質は、図1および図2に図示したボックス18と同様
に、いずれも厚紙、合成樹脂もしくはこれらを組み合せ
たものであればよい。ボックス18’の材質を厚紙にす
れば、一般的な箱入りティッシュペーパーと同様な感覚
で使用可能であるためボックス内のシートペーパー使用
後に簡単に取り替えることができる。場合によっては、
シートペーパーを補充することにより、数回の使用後に
廃棄することも可能である。また、ボックス18’の材
質を合成樹脂にする場合にはフラップ等を製造時に成形
することになる。いずれの場合であっても、本発明のト
イレットペーパー用ボックスは、一般的にロールペーパ
ーとシートペーパーとの消耗量が必ずしも同じではない
ので、それぞれ適宜補充できるという点から経済的であ
る。さらに、上述してきたように、本発明のトイレット
ペーパー用ボックスは、使用者の要求および用途に応
じ、様々な形態のボックスを提供できる。
【0025】以上述べたように、本発明のトイレットペ
ーパー用ボックスは、温水洗浄式便座を利用するときに
対応した高吸収性紙、幼児または高齢者に望まれるトイ
レ用ウェットティッシュ、またはロール式トイレットペ
ーパーを扱いにくい高齢者、身体が不自由な人およびこ
れらの介護人に望まれるシート状ペーパー等を配置する
ための、最低限の空間を利用し、しかも低コストのトイ
レ用ボックスを提供する。また、本発明のトイレットペ
ーパー用ボックスは、既存のトイレットペーパー用ホル
ダーを利用でき、取り扱いも簡単である。さらに、本発
明は、本発明のトイレットペーパー用ボックスを使用す
ることにより、ロール状トイレットペーパーとシート状
トイレットペーパーが同時に設置されるので、使用者
は、状況に応じて、ロール状およびシート状ペーパーの
いずれか、または双方を同時に使用できるといった大き
な利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明に係るトイレ用ボックスの
1態様を表す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)の別
の実施例を表す斜視図である。
【図2】図1の別の形態の本発明に係るトイレ用ボック
スを表す斜視図である。
【図3】図3(a)は、本発明の別の形態のトイレ用ボッ
クスの斜視図であり、図3(b)は3(a)の別の形態であ
り、図3(c)はボックスのフラップ部分を直立させた状
態を表し、図3(d)はトイレ用シートボックスが既存の
トイレットペーパー用ホルダーに取付けられた状態を表
す斜視図である。
【図4】図4(a)は、本発明の別の形態のトイレ用シー
トボックスの斜視図であり、図4(b)はボックスの両側
部に形成されたフラップ部分が直立した状態を表してお
り、図4(c)は4(b)のボックスが既存のトイレットペ
ーパー用ホルダーに取付けられた状態を表す実施例であ
り、4(d)は、フラップの形状がフック状であることを
表す図である。
【図5】図5(a)、5(b)、5(c)および5(d)
は、本発明に係るトイレ用シートボックスの取出し面に
形成される取出し口の様々な形態を表す斜視図である。
【符号の説明】
2 トイレットペーパーホルダー 4 突起部 6 ホルダーセット部 8 ロールペーパーセット部 10 シートペーパーセット部 12 トイレットペーパー用ボックス 18,18’ シート用ボックス 20 上面 22、22’ 開口部 26、26’ フラップ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状トイレットペーパーとシート状
    トイレットペーパーとを保持するためのトイレットペー
    パー用ボックスであって、 該ボックスの最も上側の位置において該ボックスを支持
    するように、所定のトイレットペーパーホルダーに取付
    けられるホルダーセット部と、 前記ボックスの最も下側の位置に配置され、複数枚の前
    記シート状トイレットペーパーを受け入れ支持するため
    のシートペーパーセット部と、 前記ホルダーセット部と前記シートペーパーセット部と
    の間に配置された前記ロール状トイレットペーパーを支
    持するためのロールペーパーセット部と、 前記ホルダーセット部と、前記ロールペーパセット部お
    よびシートペーパーセット部とを収納する本体と、 から構成されたトイレットペーパー用ボックス。
  2. 【請求項2】 前記ホルダーセット部は、前記トイレッ
    トペーパーホルダーに適応した大きさと形状である芯か
    らなることを特徴とする請求項1に記載のボックス。
  3. 【請求項3】 前記ロールペーパーセット部は、前記ロ
    ールペーパーを支持するための芯からなることを特徴と
    する請求項1に記載のボックス。
  4. 【請求項4】 前記ロールペーパーセット部は、前記ロ
    ールペーパーを収納するための受け皿からなることを特
    徴とする請求項3に記載のボックス。
  5. 【請求項5】 ロール状トイレットペーパーとシート状
    トイレットペーパーとを収納し、所定のトイレットペー
    パーホルダーに取付けられるようになっているトイレッ
    トペーパー用ボックスであって、 ロール状トイレットペーパー収納部分とシート状トイレ
    ットペーパー収納部分とからなる本体と、 前記ロール状トイレットペーパーを支持し、前記ボック
    スに固定された芯と、 から構成されており、前記芯が前記トイレットペーパー
    ホルダーに取付けられると前記ボックス全体が前記トイ
    レットペーパーホルダーにより支持されるようになって
    いるトイレットペーパー用ボックス。
  6. 【請求項6】 シート状トイレットペーパーを収納する
    ように箱型の本体から形成されており、所定のロール状
    トイレットペーパー用ホルダーに取付けられるようにな
    っているトイレットペーパー用ボックスであって、 該ボックス本体の上面部が、2つのフラップを形成する
    ように2分割されており、前記フラップ部分のそれぞれ
    には、前記トイレットペーパーホルダーに適応した大き
    さの開口部が1つ形成されており、前記フラップを直立
    させ、前記開口部を前記トイレットペーパー用ホルダー
    に嵌めて、前記ボックスを前記ホルダーに固定するよう
    になっていることを特徴とするトイレットペーパー用ボ
    ックス。
  7. 【請求項7】 前記上面部は対称に分割されて前記フラ
    ップを形成することを特徴とする請求項6に記載のボッ
    クス。
  8. 【請求項8】 シート状トイレットペーパを収納し、ロ
    ール状トイレットペーパー用ホルダーに取付けられるト
    イレットペーパー用ボックスであって、 ボックス本体と、 該ボックス本体のロールペーパー幅方向の両側面に設け
    られた、前記ホルダーに取付けるためのフック部分と、 から構成されており、 該フック部分は、前記ボックス本体の両側面にミシン目
    を設けて該ミシン目を切り取ることにより形成されてお
    り、前記フック部分にはさらに前記トイレットペーパー
    ホルダーに取付けるための開口部が形成されていること
    を特徴とするトイレットペーパー用ボックス。
  9. 【請求項9】 前記開口部はフック形状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項8に記載のボックス。
  10. 【請求項10】 前記本体には、ペーパー取出し面が形
    成されており、該取出し面には前記シート状トイレット
    ペーパーを取出すための取出し口が形成されていること
    を特徴とする請求項5から9のいずれかに記載のトイレ
    ットペーパー用ボックス。
  11. 【請求項11】 前記本体に形成された前記シート状ト
    イレットペーパー取出し口は、複数のシート状ペーパー
    を上側から順次取出せるような形状であることを特徴と
    する請求項10に記載のトイレットペーパー用ボック
    ス。クス。
  12. 【請求項12】 前記本体に形成された前記シート状ト
    イレットペーパー取出し口は、複数のシート状ペーパー
    を下側から順次取出せるような形状であることを特徴と
    する請求項10に記載のトイレットペーパー用ボック
    ス。
  13. 【請求項13】 前記本体のペーパー取出し面はむき出
    しになっていることを特徴とする請求項5から9のいず
    れかに記載のトイレットペーパー用ボックス。
  14. 【請求項14】 前記トイレットペーパー用ボックス
    は、厚紙、合成樹脂またはこれらの組み合わせから作ら
    れることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記
    載のトイレットペーパー用ボックス。
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