JP3114017U - ロールパンティーライナー容器一体型 - Google Patents

Abstract

【課題】生理用ナプキンに続き、パンティーライナーも多種多様にみられる今日、生理用品と異なるパンティーライナーは月経時以外の日常消耗品である。 そのため女性トイレ内でのエチケットとして頻繁に使用されるのに食べかけのお菓子袋に手を突っ込みながらがさごぞと探るように、これから使用するパンティーライナーを取り出すのはみっともない。 例え誰かに見られることのない場所においても、パンティーライナーそのものは衛生管理が好ましい。
【解決手段】パンティーライナーそれは下着につけても違和感がないほど薄型だ。トイレットペーパーのように連続で巻いていくことが可能であり、ロール状だけでは衛生的に保護されていないのでそれを包み込む容器と一体にすることにより自宅はもちろん施設、学校、病院においては設置が可能な仕組みになっている。アウトドアにも衛生的に尚且つ中身が散乱せずに持ち運べる。 加えて災害時においても寄与しやすい形となる。
【選択図】図１

Description

本考案は現在商品化されている各種俗称パンティーライナー、並びに今後新たに開発されるパンティーライナーを紙類、ビニール類の保護シートと共にロール状に巻きつけてゆく。

使用する際は、容器の取り出し口から引っ張り出し、必要な分だけミシン目に合わせ切り取っていく。

ロールパンティーライナーには芯あり、芯無しを想定しており、どちらにおいても容器に収まります。 図２は円筒の容器中心にくぼみをもたせ、市販のトイレ紙巻器に設置できるイメージである。もちろん据え置きとしても使用可能。

各パンティーライナーは片面が適度に粘着剤がついており、保護されている紙類（図５・▲３▼）に付着しているため取り出しの後、自らパンティライナーを引き剥がすまでずれたりしない。

パンティーライナーはかなり薄型なためにロール状が可能であり、個別に包装するより生産コストも削減できる。

現在のパンティーライナーは数十枚一袋となっており、一旦袋を開封すると、ホコリや虫などの侵入の恐れがある。この消耗品においても女性のデリケートな部分に使用する品のため、保管状況に心理的衛生面の配慮がないのはおかしい。

本考案は従来のパンティーライナーをロール状にすることにより、便利さと衛生面や清潔感を追求するものである。

併せる容器もトイレ内に設置、保管する際にパンティライナーが散乱しないように、見た目にも衛生的にしなくてはならない。 また女性にとって日常使用頻度の高いパンティーライナーは衛星さはもちろん使い勝手のよい簡単な仕組みのある程度、強度のある容器でなくてはならない。

パンティーライナーの巻き始めは円周が小さくなりすぎず、取り出して着用の際にもしわくちゃにならず使用可能な円周の大きさから始まる。

災害時のライフラインの確保の際には、また施設や学校、病院、ホテルなどの女性用トイレなどに設置で複数の人が使用する場合、中のパンティーライナーが直接手で触れない容器であること。

本考案は現在商品化されている各種パンティーライナー、並びに今後新たに開発されるパンティーライナーを数十枚の単位でひとつのロールと製造し、専用のケースと一体型として使いやすさや清潔感と合わせ、外観のよさがあるものである。

使用は各場所において据え置き型。 日常使用頻度の高い場所にはトイレットペーパー巻取り機に設置することで、あって便利なものである。どちらにしてもホコリや虫などの侵入をふさげる。また、仮に水がかかった場合も容器に入っていることで、使用不可能になることもない。 アウトドアの持ち込みも仮に砂や水がかかった場合、使用不可能になることはない。

この考案はご自宅などでこれまでパンティーライナーの保管状態がむき出しであったり、無造作で同居人の映った目にも決して良いものではなかった。

一つの容器にロール状にして入れることで、使いやすい形となったこのパンティーライナーは、包装が容器になることにより、心理的衛生面で安心できる。

本考案は従来のパンティーライナーのような紙類、ビニール類の上に広がったまま乗せてあるものを連続に巻いてある形である。 ロールは外的から身を守るため容器に入っている。 ロールから送り出されるパンティーライナーは容器の取り出し口で、ひとつずつ切り取れるようミシン目がある。

パンティーライナーはナプキンに比べ厚さがかなり薄型なため、ロール状が安易にできる。 薄く軽量なパンティーライナーは送り出す際も、スムーズに取り出せる。 またコンパクトになる利点もありトイレ内がすっきり爽快になる。

ロール状にしたパンティーライナーを容器に入れてある様子。 既存のトイレットペーパー巻取り機にカセットするイメージ。 ロールパンティーライナー本体 図３の断面図 連続するパンティーライナーが保護紙に挟まった外観図 連続するパンティーライナーが片面の保護紙に乗ってある外観図 図５の断面図 図６の断面図 専用容器

符号の説明

Ａ … ロールパンティーライナー
Ｂ … 容器
▲１▼ … 芯
▲２▼ … パンティーライナー
▲３▼ … 保護紙、あるいは保護ビニール
▲４▼ … ミシン目
▲５▼ … 接着部
▲６▼ … 容器蓋
▲７▼ … パンティーライナー取り出し口
▲８▼ … 芯通し棒

Claims (2)

1. 現在、商品化されている各種俗称パンティーライナー（図５・▲２▼）（おりものシートや軽量尿漏れシートも含む）並びに今後新たに開発されるパンティライナーを紙類、ビニール類において保護しながら（図５・▲３▼）連続成型としたもの。 この連続的に繋がっているパンティーライナーは、使用毎に切り取れるようミシン目（図５・▲４▼）の入ったシートである。 数十枚が繋がっているパンティーライナーは平均に薄く、ロール状に巻き取ってある吸水性物品である。
2. ロール状になったパンティーライナーは不衛生にならないために、ある程度強度のある容器に収納される（図１）。 容器には蓋（図９・▲６▼）を開けてロールを出し入れできる。使用する際にはパンティーライナーを送り出す取り出し口（図９・▲７▼）がついてある。 既存のトイレットペーパー巻き取り機に装着する場合、取り付けを楽にできるよう、外側の中心部に窪みのある容器である。（図９・▲８▼）